JPH04267569A - トンネル型ジョセフソン素子 - Google Patents
トンネル型ジョセフソン素子Info
- Publication number
- JPH04267569A JPH04267569A JP3028801A JP2880191A JPH04267569A JP H04267569 A JPH04267569 A JP H04267569A JP 3028801 A JP3028801 A JP 3028801A JP 2880191 A JP2880191 A JP 2880191A JP H04267569 A JPH04267569 A JP H04267569A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- barrier
- metal
- josephson junction
- barrier layer
- additive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Superconductor Devices And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は高速論理素子、高感度
電磁気センサ、電流計、変位計、または高周波信号増幅
器などに応用するジョセフソン素子関するものである。
電磁気センサ、電流計、変位計、または高周波信号増幅
器などに応用するジョセフソン素子関するものである。
【0002】
【従来技術】従来のジョセフソン接合の断面図を図2に
示す。障壁金属4は単一の物質を使用していたため、堆
積途中や堆積後の工程で粒界が成長し、表面の凹凸も大
きくなってしまった。その結果障壁絶縁層6も凹凸が大
きく膜厚にばらつきを生じてしまうため、ショートや特
性にばらつきが生じてしまった。
示す。障壁金属4は単一の物質を使用していたため、堆
積途中や堆積後の工程で粒界が成長し、表面の凹凸も大
きくなってしまった。その結果障壁絶縁層6も凹凸が大
きく膜厚にばらつきを生じてしまうため、ショートや特
性にばらつきが生じてしまった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 ジョセフソン接合
において障壁金属に単一の物質を使用していたため、堆
積途中や堆積後の工程で粒界が成長し、表面の凹凸も大
きくなってしまった。その結果障壁絶縁層も凹凸が大き
く膜厚にばらつきを生じてしまうため、ショートや特性
にばらつきが生じてしまった。
において障壁金属に単一の物質を使用していたため、堆
積途中や堆積後の工程で粒界が成長し、表面の凹凸も大
きくなってしまった。その結果障壁絶縁層も凹凸が大き
く膜厚にばらつきを生じてしまうため、ショートや特性
にばらつきが生じてしまった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、障壁層に障壁添加物として障壁金属とは異種の金属
、半導体等の物質を添加した。
に、障壁層に障壁添加物として障壁金属とは異種の金属
、半導体等の物質を添加した。
【0005】
【作用】上記障壁添加物により、障壁金属の粒界成長を
防ぐことができ、障壁絶縁層の凹凸が小さくなるため素
子の特性、歩留りが向上する。
防ぐことができ、障壁絶縁層の凹凸が小さくなるため素
子の特性、歩留りが向上する。
【0006】
【実施例】以下に本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は本発明によるジョセフソン接合の障
壁層の部分を拡大した断面図である。ジョセフソン接合
は下から下部電極3、障壁層2、上部電極1からなって
おり、障壁層2は障壁金属4、障壁添加物5、障壁絶縁
層6からなっている。ジョセフソン接合の例は従来Nb
/Al−oxide/Al/Nb構造の他にNbN/M
gO/NbN,Nb/Si/Nb,Nb/Nb−oxi
d/Nb構造等がある。ここではNb/Al−oxid
e/Al/Nb構造のAlに障壁添加物5を添加するこ
とについて説明する。
て説明する。図1は本発明によるジョセフソン接合の障
壁層の部分を拡大した断面図である。ジョセフソン接合
は下から下部電極3、障壁層2、上部電極1からなって
おり、障壁層2は障壁金属4、障壁添加物5、障壁絶縁
層6からなっている。ジョセフソン接合の例は従来Nb
/Al−oxide/Al/Nb構造の他にNbN/M
gO/NbN,Nb/Si/Nb,Nb/Nb−oxi
d/Nb構造等がある。ここではNb/Al−oxid
e/Al/Nb構造のAlに障壁添加物5を添加するこ
とについて説明する。
【0007】ジョセフソン接合の堆積方法はスパッタ、
蒸着、CVD等いくつかの方法があるが、スパッタにつ
いて説明する。下部電極3のNb膜は、10−5Pa台
以下まで高真空に引かれた反応室にArガスを導入し圧
力を0.2から4Paの設定値にしてDCマグネトロン
スパッタで堆積する。膜厚は100から300nm堆積
する。アルゴンガス導入を止め再び反応室を10−5P
a台以下まで高真空に引いた後、アルゴンガスを導入し
圧力を0.2から4PaでAl合金をDCマグネトロン
スパッタし1から20nm堆積する。障壁層2は障壁金
属4のAlに障壁添加物5としてSi,Ge,Cu,P
d,In,Au,Bi,Y,Ti,Mg,Mo,Ga,
Ba,Taの内少なくとも一つを混合する。
蒸着、CVD等いくつかの方法があるが、スパッタにつ
いて説明する。下部電極3のNb膜は、10−5Pa台
以下まで高真空に引かれた反応室にArガスを導入し圧
力を0.2から4Paの設定値にしてDCマグネトロン
スパッタで堆積する。膜厚は100から300nm堆積
する。アルゴンガス導入を止め再び反応室を10−5P
a台以下まで高真空に引いた後、アルゴンガスを導入し
圧力を0.2から4PaでAl合金をDCマグネトロン
スパッタし1から20nm堆積する。障壁層2は障壁金
属4のAlに障壁添加物5としてSi,Ge,Cu,P
d,In,Au,Bi,Y,Ti,Mg,Mo,Ga,
Ba,Taの内少なくとも一つを混合する。
【0008】添加物としては非磁性であればこの他の物
質でもよい。ここでは1パーセントのSiを混合したA
l合金ターゲットを使用して10nmスパッタする。こ
の工程でAl合金スパッタ前は特に高真空に排気を行な
わなくても問題はない。反応室を10−5Pa台以下ま
で高真空に引き、酸素ガスまたは酸素とアルゴンの混合
ガス等を導入し圧力を設定値にし、障壁金属4と障壁添
加物5からなるAl合金表面を酸化して障壁絶縁層6を
形成する。反応室を10−5Pa台以下まで高真空に引
き上記Nb堆積条件で再び上部電極1を50から300
nm堆積する。 図3はトンネル型ジョセフソン素子
を製作する工程を説明する断面図である。最初にジョセ
フソン接合9を製作するために、下部電極3、障壁層2
、上部電極1を堆積し、上部電極1と障壁層2をフォト
リソ工程でエッチングする。すなわち、図1のジョセフ
ソン接合を堆積した後、フォトリソ工程により上部電極
1と障壁層2をエッチングし、ジョセフソン接合9を形
成する。エッチング方法は一般的にプラズマによるドラ
イエッチングを使う。上部電極1のNbはCF4 また
はCF4 と酸素の混合ガスを使い反応性イオンエッチ
ング(RIE)する。障壁層2のAlは酸を使ったウエ
ットエッチまたはArガスによるRIEで除去でする。 ここで障壁層2はエッチングを行なわなくてもよい。
質でもよい。ここでは1パーセントのSiを混合したA
l合金ターゲットを使用して10nmスパッタする。こ
の工程でAl合金スパッタ前は特に高真空に排気を行な
わなくても問題はない。反応室を10−5Pa台以下ま
で高真空に引き、酸素ガスまたは酸素とアルゴンの混合
ガス等を導入し圧力を設定値にし、障壁金属4と障壁添
加物5からなるAl合金表面を酸化して障壁絶縁層6を
形成する。反応室を10−5Pa台以下まで高真空に引
き上記Nb堆積条件で再び上部電極1を50から300
nm堆積する。 図3はトンネル型ジョセフソン素子
を製作する工程を説明する断面図である。最初にジョセ
フソン接合9を製作するために、下部電極3、障壁層2
、上部電極1を堆積し、上部電極1と障壁層2をフォト
リソ工程でエッチングする。すなわち、図1のジョセフ
ソン接合を堆積した後、フォトリソ工程により上部電極
1と障壁層2をエッチングし、ジョセフソン接合9を形
成する。エッチング方法は一般的にプラズマによるドラ
イエッチングを使う。上部電極1のNbはCF4 また
はCF4 と酸素の混合ガスを使い反応性イオンエッチ
ング(RIE)する。障壁層2のAlは酸を使ったウエ
ットエッチまたはArガスによるRIEで除去でする。 ここで障壁層2はエッチングを行なわなくてもよい。
【0009】次に層間絶縁膜7を堆積後フォトリソ工程
でコンタクトホールを開けた後、超伝導膜の配線電極8
を堆積してフォトリソ工程で電極を形成する工程である
。層間絶縁膜7はSiO2, SiO,Si,MgO
等がある。どれもスパッタ、蒸着、CVD等で堆積でき
る。堆積膜厚は下の膜を完全に絶縁するようにようにす
る。ここではRFマグネトロンスパッタで、SiO2を
300−500nm堆積し、フォトリソ工程でコンタク
トホールを開ける。SiO2 のエッチングはウエット
とドライエッチングの両方が可能である。ウエットエッ
チングの例としてはフッ酸の混合液を使った方法がある
。
でコンタクトホールを開けた後、超伝導膜の配線電極8
を堆積してフォトリソ工程で電極を形成する工程である
。層間絶縁膜7はSiO2, SiO,Si,MgO
等がある。どれもスパッタ、蒸着、CVD等で堆積でき
る。堆積膜厚は下の膜を完全に絶縁するようにようにす
る。ここではRFマグネトロンスパッタで、SiO2を
300−500nm堆積し、フォトリソ工程でコンタク
トホールを開ける。SiO2 のエッチングはウエット
とドライエッチングの両方が可能である。ウエットエッ
チングの例としてはフッ酸の混合液を使った方法がある
。
【0010】ドライエッチングの例としてはCF4 や
CHF3 と酸素の混合ガスを使った反応性イオンエッ
チング(RIE)がある。ここではCHF3 と酸素の
混合ガスを使ったRIEによりSiO2 をエッチング
する。配線電極8の超伝導膜の例としてはNb、NbN
やPb−In、Pb−In−Auをスパッタや蒸着で堆
積するものがある。ここではジョセフソン接合の電極と
同様にして、Nb膜をDCマグネトロンスパッタで40
0−600nm堆積する。堆積前に超伝導コンタクトに
なるように基板をArガスで逆スパッタする。この後フ
ォトリソ工程により配線部分を形成する。エッチングは
前記の下部電極3と同様にプラズマエッチングで行なう
。
CHF3 と酸素の混合ガスを使った反応性イオンエッ
チング(RIE)がある。ここではCHF3 と酸素の
混合ガスを使ったRIEによりSiO2 をエッチング
する。配線電極8の超伝導膜の例としてはNb、NbN
やPb−In、Pb−In−Auをスパッタや蒸着で堆
積するものがある。ここではジョセフソン接合の電極と
同様にして、Nb膜をDCマグネトロンスパッタで40
0−600nm堆積する。堆積前に超伝導コンタクトに
なるように基板をArガスで逆スパッタする。この後フ
ォトリソ工程により配線部分を形成する。エッチングは
前記の下部電極3と同様にプラズマエッチングで行なう
。
【0011】
【発明の効果】 障壁層に障壁添加物として障壁金属
とは異種の金属、半導体等の物質を添加し、障壁金属の
粒界成長を防ぐため素子の特性のばらつきが小さくなり
、歩留まりが向上する。
とは異種の金属、半導体等の物質を添加し、障壁金属の
粒界成長を防ぐため素子の特性のばらつきが小さくなり
、歩留まりが向上する。
【図1】本発明のジョセフソン接合の断面図である。
【図2】従来のジョセフソン接合の断面図である。
【図3】トンネル型ジョセフソン素子製作工程の断面図
である。
である。
1 上部電極
2 障壁層
3 下部電極
4 障壁金属
5 障壁添加物
6 障壁絶縁層
7 層間絶縁膜
8 配線電極
9 ジョセフソン接合
Claims (2)
- 【請求項1】 薄い障壁絶縁膜と障壁金属からなる障
壁層を2つの超伝導層からなる上部電極と下部電極で挟
んだジョセフソン接合において、前記障壁絶縁膜が金属
の酸化物からなり、前記障壁層に障壁添加物として前記
障壁金属とは異種の金属または半導体を添加したことを
特徴としたトンネル型ジョセフソン素子。 - 【請求項2】 前記障壁金属がAlで、前記障壁添加
物が非磁性でSi,Ge,Cu,Pd,In,Au,B
i,Y,Ti,Mg,Mo,Ga,Ba,Taの内少な
くとも一つを含む請求項1記載のトンネル型ジョセフソ
ン素子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3028801A JPH04267569A (ja) | 1991-02-22 | 1991-02-22 | トンネル型ジョセフソン素子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3028801A JPH04267569A (ja) | 1991-02-22 | 1991-02-22 | トンネル型ジョセフソン素子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04267569A true JPH04267569A (ja) | 1992-09-24 |
Family
ID=12258531
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3028801A Pending JPH04267569A (ja) | 1991-02-22 | 1991-02-22 | トンネル型ジョセフソン素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04267569A (ja) |
-
1991
- 1991-02-22 JP JP3028801A patent/JPH04267569A/ja active Pending
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