JPH04268156A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JPH04268156A
JPH04268156A JP3026592A JP2659291A JPH04268156A JP H04268156 A JPH04268156 A JP H04268156A JP 3026592 A JP3026592 A JP 3026592A JP 2659291 A JP2659291 A JP 2659291A JP H04268156 A JPH04268156 A JP H04268156A
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air conditioner
remote control
operation control
indoor unit
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Masanori Ogawa
正則 小川
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、遠隔操作装置(リモコ
ン)を備えた空気調和機および空気調和設備に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の空気調和機、空気調和設備は、そ
の運転制御装置の操作装置として、その操作性の改善の
ために、一般には有線式リモコン、超音波式リモコン、
赤外線を用いたワイヤレス式のリモコンを具備していた
。そして、そのリモコンとしては取扱い上の容易性や信
号の対応性の面から、一般には赤外線式リモコンが使用
されている。
【0003】従来の赤外線式リモコンを使用した空気調
和機を図10の構成図に基づいて説明する。赤外線発光
部1を具備した赤外線リモコン2は、操作スイッチ2A
を操作することにより、発光部1より、予め設定したパ
ルスコードにより変調された赤外線信号3を発光する。 一方、空気調和機の室内機4は、この赤外線信号3を受
光し、電気信号に変換する受光部5を具備しており、室
内機4の運転制御装置(図示せず)は、この受光部5か
ら赤外線信号3より変換された電気信号を入力して、所
定の運転制御を行っている。一般には、発光部1にはL
EDが、受光部5にはPINダイオードなどが用いられ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の赤外線
式遠隔操作装置(リモコン)2を具備した空気調和機、
空気調和設備では、下記のような問題があった。
【0005】(1)たとえば、赤外線の性質である直進
性および指向性のために、特に、リビングなどの広い部
屋では、特にリモコン2の設置場所、設置方向と室内機
4の設置場所の位置関係によっては、操作できず、リモ
コン2の設置場所が制約されるといった問題があった。 同様のリモコンを具備するAV機器と異なって、空気調
和機のリモコン2の操作は、リモコン2を手元において
、必要時に随時、機器に向かって操作するといった使用
方法と異なり、一般には壁面に取り付けられて運転停止
、温度設定、風量調整設定を行い、以後は室内機4の運
転制御装置の制御に依存するのが普通である。そのため
に、リモコン2を操作する度に室内機4に向かって、操
作されるといったことはない。その結果、リモコン2の
設置場所としても、必ずしも使用者の望む場所、使用し
やすい場所に設置されずに、赤外線の到達する場所を優
先して、設置されていた。
【0006】(2)また、有線式リモコンの場合には、
空気調和機の設定条件、運転状況、温度、湿度など室内
機4の運転制御装置が有している情報をリモコンに表示
することは容易であったが、赤外線式リモコン2では、
リモコン2が机上に置かれたりすると、リモコン2の受
光部が、室内機4の発光部に向くといったことは期待で
きず、室内機4から送信した赤外線信号を受信できない
ため、前記情報を表示することは実用的に不可能である
という問題があった。
【0007】(3)一般に、空気調和機においては、室
内機4と室外機とリモコン2はそれぞれの制御装置によ
り独立して制御されている。そのために、室内機4と室
外機の運転制御装置間は常時通信を行って、互いに協調
して運転制御すること必要であり、有線式の通信によっ
て信号の送受信を行っている。しかしながら、リモコン
2と室内機4の運転制御装置間は常に、リモコン2から
の一方向通信が一般的であり、そのためにたとえば、リ
モコン2の温度設定通りの室温状態にて運転しているか
は、不明であった。また、運転状況のモニター表示を、
室内機4に具備する方法もあるが、必ずしもデザイン、
視認性の面から有効ではない。また、室外機にて知り得
る情報としては、戸外の天気、温度、湿度条件など種々
あるが、それを表示する手段としても、リモコン2の操
作、表示部に行うが適当であるが、従来の赤外線式リモ
コン2では、前記理由から同様に実現に問題があった。
【0008】(4)また、空気調和機においては、運転
停止タイマーが具備されているが、従来のタイマー運転
停止は、リモコン2側の時計機能によりセットされた室
内機4側の限時タイマーにより実現している。しかしな
がら、この方式では、リモコン2側は電池によるバック
アップにて動作しているが、室内機4において停電が発
生すると、室内機4の限時タイマーがクリアされるため
に、タイマーが的確に動作しないといった問題があった
【0009】(5)また、従来の空気調和機のリモコン
2では、空気調和機の運転状況、たとえば圧縮機の運転
、停止について不明であるために、サーモスタットにて
停止状態の空気調和機に対して、使用者が運転停止操作
を繰り返したり、サーモスタット設定の変更操作を繰り
返すといった問題があった。さらに、圧縮機の停止時間
後、復帰した空気調和機が、不快なために再度運転を変
更するといった問題があった。
【0010】(6)また、分離型空気調和機においては
、室外機の運転制御装置は、室外の気温、湿度などを各
種センサにより、収集しているが、室内機4あるいはリ
モコン2にそのデータが表示されないため、特に全館空
調の集合住宅、ホテルなどにおいては、室内から、室外
の気温などを知ることができず、外出時において、服装
の選択や雨具などの準備が的確にできないといった問題
があった。
【0011】(7)また、従来の空気調和機においては
、使用者の設定に対して、省エネルギー運転においては
温度を自動的にシフトさせたり、立ち上がりの空気調和
機の能力を稼ぐために、風量を自動的に補正しているが
、それらの設定が運転制御装置独自で制御されているた
めに、リモコン2の運転表示と空気調和機の運転モード
、設定が異なり、使用者に不信感をもたれるという問題
があった。
【0012】(8)また、分離型空気調和機において、
室内機4の運転制御装置と室外機の運転制御装置間の通
信方式においては、有線式の信号伝送が一般的であるた
めに、何らかの通信線とその設置工事が必要であるとい
う問題があった。
【0013】(9)また、いわゆるマルチタイプの空気
調和機においては、異なる室内機の運転制御装置毎に受
光部5を具備しているために、設定を変更したり、運転
停止毎にその受光部5を設置した部屋にて、操作するこ
とが必要であるという問題があった。
【0014】(10)また、複数台の空気調和機を備え
た空気調和設備では、運転制御を集中的に行う制御方式
として、電灯線搬送式、専用通信線を用いた方式などが
一般的に使用されているが、いずれも専用の工事が必要
であり、汎用的でなく、また移動やシステムの変更毎に
対応することが容易でないという問題があった。また、
システムの汎用性のために、空気調和機毎の具備する特
有の運転制御機能が操作できないといった問題があった
【0015】本発明は上記問題を解決するものであり、
遠隔操作装置(リモコン)における操作性と表示内容を
改善し、より合理的な運転制御を実現する空気調和機お
よび空気調和設備を提供することを目的とするものであ
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に本発明の空気調和機は、空気調和機の遠隔操作装置と
空気調和機本体の運転制御装置それぞれに無線送受信手
段を具備し、前期両者間の信号伝送のうち、少なくとも
一方向通信において無線電波を用いることを特徴とする
ものである。
【0017】また第2の発明の空気調和機は、上記第1
の発明の空気調和機の遠隔操作装置と空気調和機本体の
運転制御装置間の信号伝送を、少なくとも2波以上の周
波数を用いて双方向通信により行うことを特徴とするも
のである。
【0018】さらに第3の発明の空気調和機は、上記第
1の発明の空気調和機の遠隔操作装置と空気調和機本体
の運転制御装置間の信号伝送により、前記空気調和機本
体の運転状況を遠隔操作装置へ伝送し、この運転状況を
前記遠隔操作装置に表示することを特徴とするものであ
る。
【0019】第4の発明の空気調和機は、室内機と室外
機から構成され、空気調和機の遠隔操作装置を具備した
分離型の空気調和機であって、前記遠隔操作装置と室内
機の運転制御装置それぞれに無線送受信手段を具備し、
前記室外機の運転制御装置より有線にて、この室外機の
運転制御装置が収集した運転状況、環境条件などの情報
を前記室内機の運転制御装置に伝送し、この情報を前記
室内機の運転制御装置より少なくとも一方向通信におい
て電波を用いる通信により前記遠隔操作装置に伝送し、
遠隔操作装置に表示することを特徴とするものである。
【0020】また第5の発明の空気調和機は、上記第4
の発明の室内機と室外機から構成され、空気調和機の遠
隔操作装置を具備した分離型の空気調和機であって、前
記室外機の運転制御装置より有線にて、室外機の運転制
御装置が収集した運転状況、環境条件などの情報を前記
室内機の運転制御装置に伝送し、この情報と前記室内機
が収集した運転状況、環境条件などの情報により、遠隔
操作装置における設定条件を補正し、前記室内機の運転
制御装置より少なくとも一方向通信において電波を用い
る通信により前記遠隔操作装置に伝送し、遠隔操作装置
に表示することを特徴とするものである。
【0021】第6の発明の空気調和機は、室内機と室外
機から構成され、空気調和機の遠隔操作装置を具備した
分離型の空気調和機であって、前記室内機の運転制御装
置と、室外機の運転制御装置と、遠隔操作装置(リモコ
ン)それぞれに無線送受信手段を具備し、前記3者間の
信号伝送を、1波以上の周波数電波を用いて双方向通信
を行い、運転制御を行うことを特徴とするものである。
【0022】第7の発明の空気調和機は、少なくとも2
台以上の室内機と1台の室外機から構成され、空気調和
機の遠隔操作装置を具備したマルチタイプの空気調和機
であって、前記遠隔操作装置と室内機の運転制御装置そ
れぞれに無線送受信手段を具備し、それぞれの室内機の
運転制御装置と遠隔操作装置間の信号伝送を、電波を用
いて双方向通信により行うことを特徴とするものである
【0023】さらに第8の発明の空気調和設備は、それ
ぞれ独立した運転制御装置を有した、少なくとも1台以
上の独立した空気調和機と、少なくとも1台以上の遠隔
操作装置を具備した空気調和設備であって、前記遠隔操
作装置と空気調和機の運転制御装置それぞれに無線送受
信手段を具備し、前記遠隔操作装置とそれぞれの空気調
和機間の信号伝送を、1波以上の周波数電波を用いた双
方向通信により行い、運転制御を行うことを特徴とする
ものである。
【0024】
【作用】上記構成による作用は、以下の通りである。第
1の発明の構成により、空気調和機の遠隔操作装置(リ
モコン)と空気調和機本体の運転制御装置間の信号伝送
が少なくとも一方向通信において無線電波を用いて行わ
れる。
【0025】また、第2の発明の構成により、遠隔操作
装置(リモコン)と空気調和機本体の運転制御装置間の
信号伝送は、リモコンから空気調和機本体の運転制御装
置に対する信号伝送周波数と、室内機の運転制御装置か
らリモコンに対する信号伝送周波数に異なる周波数が用
いられ、同時双方向通信で行われる。
【0026】また、第3の発明の構成により、少なくと
も一方向通信において電波を用いて、空気調和機本体の
運転状況が空気調和機本体から遠隔操作装置(リモコン
)へ伝送され、リモコンに表示される。
【0027】第4の発明の構成により、室外機の運転制
御装置が収拾した運転状況、環境条件などの情報は有線
にて室内機の運転制御装置に伝送され、電波により遠隔
操作装置(リモコン)に伝送され、リモコンに表示され
る。
【0028】第5の発明の構成により、室内機と室外機
の運転状況および室内機と室外機が観測した環境状態な
どの情報によって、遠隔操作装置(リモコン)の設定条
件が補正される。
【0029】第6の発明の構成により、室内機の運転制
御装置と、室外機の運転制御装置と、遠隔操作装置(リ
モコン)との間の通信が1波以上の周波数電波を用いて
行われ、運転制御が行われる。
【0030】第7の発明の構成により、マルチタイプの
空気調和機において、双方向通信を行う電波を用いた遠
隔操作装置(リモコン)により、それぞれの室内機の運
転制御装置との信号伝送が行われ、1台のリモコンによ
り、同時にまた個別に室内機の運転制御および運転状況
のモニターが行われる。
【0031】また第8の発明の構成により、少なくとも
1台以上の独立した空気調和機と、少なくとも1台以上
の遠隔操作装置(リモコン)との間の信号伝送が、少な
くとも1波以上の周波数電波を用いた双方向通信により
行われ、同時にまた個別に空気調和機の運転制御および
運転状況のモニターが行われる。
【0032】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。なお、従来例の図10と同一の構成には同一の
符号を付して説明を省略する。
【0033】本発明の第1の実施例を図1〜図4の空気
調和機の構成図、ブロック図に基づいて説明する。室内
機4とリモコン2はそれぞれは送受信兼用のアンテナ6
,7を具備している。
【0034】図2により、リモコン2の構成について説
明する。リモコン2は、上記アンテナ7と、このアンテ
ナ7に接続され、電気信号と電波との変換を行う無線送
受信ユニット9と、この無線送受信ユニット9に接続さ
れたマイクロコンピュータからなる制御装置10と、図
1に示すようにリモコン2の表面に設けられ、制御装置
10に接続された液晶表示板11と、リモコン2の表面
に設けられ、制御装置10に接続された操作スイッチ1
2とから構成されている。
【0035】また、図3により、室内機4の運転制御装
置の構成について説明する。室内機4の運転制御装置は
、上記アンテナ6と、このアンテナ6に接続され、電気
信号と電波との変換をおこなう無線送受信ユニット13
と、この無線送受信ユニット13に接続されたマイクロ
コンピュータからなり、室内機4の機器を制御する制御
装置14と、この制御装置14に接続された室内外通信
回路15とから構成されている。
【0036】なお、無線送受信ユニット9、13は、同
一の送受信ユニットであり、その構成を図4に示す。な
お周知の通信構成であるために特に説明はしない。また
送受信ユニットの主要な性能は次の様である。 出力周波数:240MHz 周波数変調方式:FM変調 周波数偏位:3kHz  (入力3V)出力電力:−1
1dbm  (50ohm 負荷)受信感度:−5db
m 上記構成により、リモコン2の操作スイッチ12を操作
すると、制御装置10はこれを検出し、所定の運転コー
ドに変更し電気信号に変換して、無線送受信ユニット9
に送信する。すると、無線送受信ユニット9は電波信号
8に変換して、アンテナ7から送信する。その電波を、
室内機4のアンテナ6により受信すると、無線送受信ユ
ニット13は電波信号8を電気信号に変換して制御装置
14へ送信し、制御装置14は入力した電気信号のコー
ド(運転コード)に応じて、所定の運転を行う。また、
室内機4の吸い込み温度、すなわち、室温の情報を室内
機4の吸い込み口に設けたサーミスタにて温度を測定し
、それを所定の電波信号8に変換し、リモコン2に対し
て送信している。
【0037】このように、第1の実施例によれば、リモ
コン2と室内機4の運転制御装置間の信号伝送が少なく
とも一方向通信において無線電波を用いて行われること
によって、リモコン2の設置場所の制約が無くすことが
できる。
【0038】次に、本発明の第2の実施例について説明
する。上記図1〜図4に示す本発明の第1の実施例にお
いては、無線送受信ユニット6、9の無線電波の周波数
は、同一の周波数を用いており、双方向通信を行うにあ
って、リモコン2と室内機4とで時間的に相互に切り替
えて、通信し、混信を防止しているが、制御によっては
同時に通信を必要とする。そこで、第2の実施例におい
ては、無線送受信ユニット9,13の機能を変更して、
リモコン2から室内機4への送信周波数と、室内機4か
らリモコン2への送信周波数を変えることにより、同時
双方向通信を実現する。
【0039】第2の実施例によれば、緊急的に送信でき
、また送信のタイミングにおいて、常に相手が送信して
いないことを確認する必要がないために、非常に高速の
プロトコルを採用できる。たとえば、空気調和機の運転
停止タイマー運転は、リモコン側の時計機能によりセッ
トされた室内機側の限時タイマーにより実現されている
が、この方式では、リモコン2側は電池によるバックア
ップにて動作しているが、室内機4において停電が発生
すると、室内機4の限時タイマーがクリアされていた。 そこで、第2の実施例においては、周期的にリモコン2
側から、タイマーデータ、時刻データなどを送信するこ
とにより、両者の運転モード、時間を常に合致させるこ
とができる。
【0040】次に、本発明の第3の実施例について説明
する。上記第1の実施例の図3において、空気調和機の
運転状況、たとえば圧縮機の運転、停止状態などは、制
御装置14により、制御されており、その運転状況を予
め設定したコードにより、無線送受信ユニット13によ
り、リモコン2に対して送信している。このとき、確実
に送信、受信したことを確認するために、リモコンから
再送信(受信したことを返信)している。リモコン2は
受信した運転状況を液晶表示板11に表示する。
【0041】このように第3の実施例によれば、リモコ
ン2において、たとえば、圧縮機の運転周波数など室内
機4の情報をリアルタイムにて把握することができる。 次に、本発明の第4の実施例について説明する。
【0042】図5は第4の実施例における空気調和機の
室外機の運転制御装置の構成図である。同図において、
室外機の運転制御装置のマイクロコンピュータからなる
制御装置16は、室内外通信回路17および図3に示し
た室内機4の運転制御装置の室内外通信回路15を介し
て室内機4の制御装置14に有線で接続されており、ま
た圧縮機18および送風機19などの運転を制御する。 また、この制御装置16に室外温度センサ(サーミスタ
)20と室外湿度センサ21が接続されており、制御装
置16はこの温度センサ20と湿度センサ21により測
定した温度、湿度および圧縮機18の運転状況(回転数
)を室内外通信回路17および室内外通信回路15を介
して室内機4の制御装置14へ伝送する。室内機4の制
御装置14は入力した温度、湿度および圧縮機18の運
転状況(回転数)を、無線送受信ユニット13およびア
ンテナ6を介してリモコン2へ送信し、リモコン2の制
御装置10はこの情報をアンテナ7および無線送受信ユ
ニット9を介して受信し、液晶表示板11に室外機の運
転状況および温度、湿度を表示する。なお、確実に、室
内機4からリモコン2に送信が、実施されたことを確認
するために、リモコン2から再送信して、室内機4の制
御装置14にて、送信データとの照合を行い、必要であ
れば、再送信している。
【0043】このように第4の実施例によれば、リモコ
ン2により室内に居ながら、室外機の運転状況、戸外の
温度、湿度を知ることができる。次に、本発明の第5の
実施例を図6の特性図を用いて説明する。
【0044】たとえば、おやすみ運転を設定された場合
、一定時間(t1 )後、設定温度を+1度上げ、さら
に一定時間(t2 )後に+1度上げるといった運転制
御を行っている。この制御において、従来、室内機4お
よびリモコン2の液晶表示板11に’おやすみ’表示を
行うとともに、図6に示すように、温度表示は初期の設
定を表示していた。第5の実施例では、図3に示す室内
機4の制御装置14において、おやすみ運転制御の温度
シフトと時間管理を実施しており、この時間による、設
定温度のシフトにしたがって、無線送受信ユニット13
を介して、リモコン2に対して設定温度を送信し、リモ
コン2は液晶表示板11に、現時点の温度設定を表示す
る。 このとき、再送信により、信号伝送の信頼性を向上して
いるのは、前記実施例と同様である。
【0045】このように第5の実施例によれば、リモコ
ン2において、シフトされた設定温度を知ることができ
、さらに室内機4と室外機の運転状況および室内機4と
室外機が観測した環境状態などの情報によりリモコン2
の設定条件を補正することによって、リモコン2におけ
る設定条件を補正した運転モードで運転を行った場合に
おいても、使用者に的確な情報を提供することができる
【0046】次に、本発明の第6の実施例を図7に基づ
いて説明する。同図において、室内機41、室外機44
は、図3に示した構成と同一の構成の運転制御装置をそ
れぞれ具備している。図7において、43は室内機41
のアンテナ、42は室内機41の制御装置、45は室外
機44のアンテナ、46は室外機44の制御装置、50
は室外機44の温度センサを示しており、アンテナ45
は室外機44の外箱が金属であるために、外に取り付け
られている。またリモコン47も図2の構成と同じ構成
である。また室内機41と室外機44とリモコン47に
はそれぞれ所定のアドレスが設定されている。
【0047】上記構成により、互いに通信を行い、協調
しながら空気調和機の運転制御を行うとともに、室外機
44に設けられた温度センサ50により、室外の温度を
計測し、室外機44より直接リモコン47にこの温度デ
ータを送信して外気温度をリモコン47に表示する。ま
た運転指令を、リモコン47の操作により、同時に室内
機41の制御装置42と室外機44の制御装置46に対
して送信する。また、室外機44からは、温度状態のほ
かに、圧縮機の実運転回転数のデータが送信される。ま
た運転・停止タイマー設定時間の管理は、電池にて駆動
されるリモコン47にて実施されており、停電時などで
室内機側にてデータが無くなった場合には、室内機41
からの要求に応じて、リモコン47から再送信するよう
にしている。
【0048】このように第6の実施例によれば、室内機
41の制御装置42と室外機44の制御装置46との間
の通信制御電線が特に必要とならないばかりか、通信回
路に異常のあった場合に、直接的にリモコン47におい
て、故障、正常の判断表示を行うことができる。
【0049】次に、本発明の第7の実施例を図8のいわ
ゆるマルチタイプの空気調和機の構成図に基づいて説明
する。室内機A22と室内機B23は、共に一台の室外
機24に接続され、いわゆるマルチタイプの空気調和機
を構成している。室内機A22および室内機B23は図
3に示した、運転制御装置をそれぞれ具備し、さらにそ
れぞれ無線通信に使用する周波数を切り替える周波数ス
イッチ26および周波数スイッチ27を具備している。 一方、リモコン25も図2の構成と同じ構成であり、室
内機A22に対する送受信と、室内機B23に対する送
受信と、室内機A22および室内機B23の双方に対す
る同時送受信とを切り替える周波数スイッチ28を具備
している。
【0050】上記構成により、たとえば室内機A22に
対する送信を行う場合には、室内機A22に設定された
周波数Aの設定に合わして、周波数スイッチ28を’A
’に設定して操作すると、リモコン25は’A’の周波
数にて変調した信号を送信し、一方、室内機B23に対
する送信を行う場合には、室内機B23に設定された周
波数Bの設定に合わして、周波数スイッチ28を’B’
に設定して操作すると、リモコン25は’B’の周波数
にて変調した信号を送信することにより、所定の運転制
御を実現している。また、周波数スイッチを’A+B’
とした場合には、時間差をおいて、双方の周波数にて送
信することにより、同時制御を実現している。
【0051】このように第7の実施例によれば、1台の
リモコン25によって、1箇所から、各室内機A22,
B23を操作できるとともに、運転制御および運転状況
のモニターを行うことができる。なお、本実施例におい
て、周波数(キャリヤ)を変更することにより、複数台
の室内機に対する操作を実現しているが、同一の周波数
においても、それぞれの室内機に対してアドレスコード
を設定しておいて、操作データコードに機器アドレスを
付加しても、同様の機能を実現することができる。
【0052】次に、本発明の空気調和設備の一実施例を
図9の構成図に基づいて説明する。同図において、室内
機A29、室内機B30、室内機C31はそれぞれ、個
別リモコンと室外機を具備した、独立した空気調和機で
ある。また、これら室内機A29,B30,C31は、
図3に示した、運転制御装置をそれぞれ具備している。 図8において、51,52,53は室内機A29,B3
0,C31のアンテナ、34,35,36は室内機A2
9,B30,C31の無線送受信ユニットを示す。一方
、集中リモコン37も図2の構成と同じ構成であり、そ
れぞれの室内機29,30,31を個別に操作するため
の送信ボタン38と、同時に各室内機を操作する一括運
転停止ボタン39を具備し、アンテナとして、印刷配線
板上の銅箔により形成されたアンテナ40を具備してい
る。各室内機A29,B30,C31およびリモコン3
7には、予め所定の機器アドレスが設定されている。
【0053】上記構成により、各室内機29、30、3
1を単独にて操作する場合には、所定の設定(温度、フ
ァン速)後に、対応する室内機の送信ボタン38を操作
することによって、操作に対応した制御コードは、前記
実施例と同様に、無線変調されて、アンテナ40により
、各室内機のアンテナ51、52、53に対して送信さ
れる。この際、送信データ中にその対象機器のアドレス
をも送信しており、室内機においては、機器アドレスを
解読し、自分に対する操作データであれば、その操作に
応じた運転を行い、対応する室内機の所定の運転操作が
実現される。なお、個別の運転停止は送信ボタン38と
同様に室内機に対応した送信ボタンによって操作するこ
とにより、また全空気調和機の停止は一括運転停止スイ
ッチ39を操作することによって実現される。また、一
括運転停止スイッチ39の操作の場合には、全機器に対
するアドレスが送信される。また、逆に各室内機29、
30、31から、集中リモコン37への送信の場合には
、リモコンアドレスの送信によりデータの判別を行って
いる。なお、この場合に、データ送信用の電波の周波数
は、単一周波数を使用しているために、混信を防止する
ために、CSMA(Carrier  Sense  
Multiple  Access)方式(キャリアを
検出して他局が送信していないことを確認してこちらが
送信する通信方式)を採用している。本実施例において
は、受信アンテナを1/16波長ダイポールを使用して
、受信到達距離として、実用上15m以上を確保してい
る。このために、一般住居においては何ら問題なく、空
気調和機の運転制御を実現している。なお、この受信ア
ンテナをさらに高感度、大型化することにより、より実
用範囲を広げることは容易である。
【0054】このように本実施例によれば、少なくとも
1台以上の独立した空気調和機の室内機A29,B30
,C31と、1台のリモコン37との間を、少なくとも
1波以上の周波数電波を用いた双方向通信により行うこ
とによって、同時にまた個別に空気調和機の運転制御お
よび運転状況のモニターが行うことができ、専用通信線
などを設置すること無く、容易にホームオートメション
(HA)システムを構築でき、きめ細かな運転制御を実
現できる。
【0055】なお、この実施例においては、単一の周波
数を用いたが、複数の周波数を送信と受信とに選択的に
使用しても同様の効果を得ることができる。
【0056】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、空気
調和機の遠隔操作装置(リモコン)と空気調和機本体の
運転制御装置間の信号伝送が少なくとも一方向通信にお
いて無線電波を用いて行われることによって、リモコン
の設置場所の制約が無くすことができる。
【0057】また、第2の発明の構成によれば、遠隔操
作装置(リモコン)と空気調和機本体の運転制御装置間
の信号伝送を、少なくとも2波以上の周波数を用いて同
時に双方向通信を行うことにより、同時双方向通信がで
きるとともに、通信の速度の安定性と信頼性を向上させ
ることができる。
【0058】また、第3の発明の構成によれば、少なく
とも一方向通信において電波を用いて、空気調和機本体
の運転状況などをリモコンに表示することにより、手元
ですべての空気調和機器の運転状況を的確に知らせると
いった、利便を与えるだけでなく、空気調和機のモニタ
ー機能の充実を図ることができる。
【0059】第4の発明の構成によれば、室外機の運転
制御装置が収集した運転状況、環境条件などの情報を室
内機の運転制御装置を介してリモコンに伝送し、表示す
ることにより、使用者に室内に居ながら、室外の環境状
態を知る得るといった、利便を提供することができる。
【0060】第5の発明の構成によれば、室内機と室外
機の運転状況および室内機と室外機が観測した環境状態
などの情報によって、遠隔操作装置(リモコン)の設定
条件が補正されることによって、リモコンにおける設定
条件を補正した運転モードで運転を行った場合において
も、使用者に的確な情報を提供できる。
【0061】第6の発明の構成によれば、室内機の運転
制御装置と、室外機の運転制御装置と、遠隔操作装置(
リモコン)との間の通信を1波以上の周波数電波を用い
て行い、運転制御を行うことにより、室内機と室外機間
の通信電線を不要とすることができ、設置工事を容易に
することができる。
【0062】第7の発明の構成によれば、マルチタイプ
の空気調和機において、双方向通信を行う電波を用いた
遠隔操作装置(リモコン)により、それぞれの室内機の
運転制御装置との信号伝送が行われることによって、1
台のリモコンにより、1箇所から同時にまた個別に室内
機の運転制御および運転状況のモニターを行うことがで
きる。
【0063】また第8の発明の構成によれば、少なくと
も1台以上の独立した空気調和機と、少なくとも1台以
上の遠隔操作装置(リモコン)との間を、少なくとも1
波以上の周波数電波を用いた双方向通信により行うこと
によって、同時にまた個別に空気調和機の運転制御およ
び運転状況のモニターが行うことができ、専用通信線な
どを設置すること無く、容易にホームオートメション(
HA)システムを構築でき、きめ細かな運転制御を実現
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す空気調和機の構成
図である。
【図2】本発明の一実施例における空気調和機のリモコ
ンの構成図である。
【図3】同空気調和機の室内機の運転制御装置の構成図
である。
【図4】同空気調和機の無線送受信ユニットの回路構成
図である。
【図5】本発明の第4の実施例を示す空気調和機の室外
機の運転制御装置の構成図である。
【図6】本発明の第5の実施例を示す空気調和機の運転
制御の一例を示すタイムチャート図である。
【図7】本発明の第6の実施例を示す空気調和機の構成
図である。
【図8】本発明の第7の実施例を示す空気調和機の構成
図である。
【図9】本発明の一実施例における空気調和設備の構成
図である。
【図10】従来の空気調和機の構成図である。
【符号の説明】
2,25,47      リモコン 4,22,23,29,30,31,41      
空気調和機(室内機) 24,44      空気調和機(室外機)9,13
      無線送受信手段(無線送受信ユニット)6
,7,40,43,45,51,52,53     
 アンテナ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  空気調和機の遠隔操作装置と空気調和
    機本体の運転制御装置それぞれに無線送受信手段を具備
    し、前期両者間の信号伝送のうち、少なくとも一方向通
    信において、無線電波を用いることを特徴とする空気調
    和機。
  2. 【請求項2】  空気調和機の遠隔操作装置と空気調和
    機本体の運転制御装置間の信号伝送を、少なくとも2波
    以上の周波数を用いて双方向通信により行うことを特徴
    とする請求項1記載の空気調和機。
  3. 【請求項3】  空気調和機の遠隔操作装置と空気調和
    機本体の運転制御装置間の信号伝送により、前記空気調
    和機本体の運転状況を前記遠隔操作装置へ伝送し、この
    運転状況を前記遠隔操作装置に表示することを特徴とす
    る請求項1記載の空気調和機。
  4. 【請求項4】  室内機と室外機から構成され、空気調
    和機の遠隔操作装置を具備した分離型の空気調和機であ
    って、前記遠隔操作装置と室内機の運転制御装置それぞ
    れに無線送受信手段を具備し、前記室外機の運転制御装
    置より有線にて、この室外機の運転制御装置が収集した
    運転状況、環境条件などの情報を前記室内機の運転制御
    装置に伝送し、この情報を前記室内機の運転制御装置よ
    り少なくとも一方向通信において電波を用いる通信によ
    り前記遠隔操作装置に伝送し、遠隔操作装置に表示する
    ことを特徴とする空気調和機。
  5. 【請求項5】  室外機の運転制御装置より有線にて、
    室外機の運転制御装置が収集した運転状況、環境条件な
    どの情報を前記室内機の運転制御装置に伝送し、この情
    報と前記室内機が収集した運転状況、環境条件などの情
    報により、遠隔操作装置における設定条件を補正し、前
    記室内機の運転制御装置より少なくとも一方向通信にお
    いて電波を用いる通信により前記遠隔操作装置に伝送し
    、遠隔操作装置に表示することを特徴とする請求項4記
    載の空気調和機。
  6. 【請求項6】  室内機と室外機から構成され、空気調
    和機の遠隔操作装置を具備した分離型の空気調和機であ
    って、前記室内機の運転制御装置と、室外機の運転制御
    装置と、遠隔操作装置(リモコン)それぞれに無線送受
    信手段を具備し、前記3者間の信号伝送を、1波以上の
    周波数電波を用いて双方向通信を行い、運転制御を行う
    ことを特徴とする空気調和機。
  7. 【請求項7】  少なくとも2台以上の室内機と1台の
    室外機から構成され、空気調和機の遠隔操作装置を具備
    したマルチタイプの空気調和機であって、前記遠隔操作
    装置と室内機の運転制御装置それぞれに無線送受信手段
    を具備し、それぞれの室内機の運転制御装置と遠隔操作
    装置間の信号伝送を、電波を用いて双方向通信により行
    うことを特徴とする空気調和機。
  8. 【請求項8】  それぞれ独立した運転制御装置を有し
    た、少なくとも1台以上の独立した空気調和機と、少な
    くとも1台以上の遠隔操作装置を具備した空気調和設備
    であって、前記遠隔操作装置と空気調和機の運転制御装
    置それぞれに無線送受信手段を具備し、前記遠隔操作装
    置とそれぞれの空気調和機間の信号伝送を、1波以上の
    周波数電波を用いた双方向通信により行い、運転制御を
    行うことを特徴とする空気調和設備。
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