JPH0426848B2 - - Google Patents
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- JPH0426848B2 JPH0426848B2 JP63284689A JP28468988A JPH0426848B2 JP H0426848 B2 JPH0426848 B2 JP H0426848B2 JP 63284689 A JP63284689 A JP 63284689A JP 28468988 A JP28468988 A JP 28468988A JP H0426848 B2 JPH0426848 B2 JP H0426848B2
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Landscapes
- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
- Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、医用や保健、スポーツ等に用いられ
る計測装置に関し、特に血液の比抵抗を非観血的
に計測するのに用いられる装置に関する。
る計測装置に関し、特に血液の比抵抗を非観血的
に計測するのに用いられる装置に関する。
従来の体肢血液比抵抗計測手段としては、人体
から少量の血液を採取し、直接この血液の比抵抗
を測定することが、広く行なわれている。
から少量の血液を採取し、直接この血液の比抵抗
を測定することが、広く行なわれている。
また、最近開発された体肢血液比抵抗計測手段
では、体肢に複数の電極を巻きつけ、電導性液体
に没入させたのち、体肢の血圧脈動により容積変
化に伴う上記体肢および上記液体のアドミツタン
ス変化を、上記液体の比抵抗を徐々に変化させつ
つ測定し、これにより体肢を流れる血液の比抵抗
を測定することが行なわれている。
では、体肢に複数の電極を巻きつけ、電導性液体
に没入させたのち、体肢の血圧脈動により容積変
化に伴う上記体肢および上記液体のアドミツタン
ス変化を、上記液体の比抵抗を徐々に変化させつ
つ測定し、これにより体肢を流れる血液の比抵抗
を測定することが行なわれている。
ところで、上述のような従来のように採血して
血液比抵抗を測定する手段では、測定の度に被検
者から採血を行なわなければならず、被検者に苦
痛を与えるという問題があり、また、被検者の血
液の比抵抗の変化していく状況を測定することが
難しいという問題点がある。
血液比抵抗を測定する手段では、測定の度に被検
者から採血を行なわなければならず、被検者に苦
痛を与えるという問題があり、また、被検者の血
液の比抵抗の変化していく状況を測定することが
難しいという問題点がある。
また、前述のアドミツタンス変化から比抵抗を
測定する手段では、被検者の体肢を電導性液に浸
さなければならず、このため測定部位も指等の比
較的細い部分に限られるという問題点がある。
測定する手段では、被検者の体肢を電導性液に浸
さなければならず、このため測定部位も指等の比
較的細い部分に限られるという問題点がある。
本発明は、上述のような問題点を解決しようと
するもので、被検者から採血することなく、ま
た、体肢を濡らすことなく、体肢および体肢を取
り囲むタンク内の電導性液体の容積変化に伴う同
体肢および同液体のアドミツタンスまたはインピ
ーダンスの変化を測定することにより、血液の比
抵抗を簡便かつ連続的に計測できるようにした、
体肢血液比抵抗計測装置を提供することを目的と
する。
するもので、被検者から採血することなく、ま
た、体肢を濡らすことなく、体肢および体肢を取
り囲むタンク内の電導性液体の容積変化に伴う同
体肢および同液体のアドミツタンスまたはインピ
ーダンスの変化を測定することにより、血液の比
抵抗を簡便かつ連続的に計測できるようにした、
体肢血液比抵抗計測装置を提供することを目的と
する。
上述の目的を達成するため、本発明の体肢血液
比抵抗計測装置は、剛性外筒と同外筒の内方に配
設された可撓性内筒とをそなえて、上記の外筒と
内筒との間に液量調節式液体収容部を形成される
とともに上記内筒の内方に体肢受入部を形成され
たタンクからなり、上記の外筒および内筒が、い
ずれも電気絶縁性の材質で構成されて、上記液体
が電導性を有し、かつ、上記外筒においてその長
手方向に互いに離隔して取付けられた複数の外部
電極と、同外部電極から内方へ突出した支持部材
と、同支持部材の先端に支持されて上記内筒の内
面へ露出した体肢接触用内部電極と、上記外部電
極の相互間における上記液体および上記内部電極
の相互間における上記体肢のインピーダンスまた
はアドミツタンスを測定する手段とが設けられ、
上記支持部材が、その突出方向において伸縮すべ
く、筒状案内部と同筒状案内部に摺動可能に嵌装
された棒状部とで構成されて、上記の筒状案内部
および棒状部の一方と他方とに上記の外部電極お
よび内部電極がそれぞれ結合されたことを特徴と
している。
比抵抗計測装置は、剛性外筒と同外筒の内方に配
設された可撓性内筒とをそなえて、上記の外筒と
内筒との間に液量調節式液体収容部を形成される
とともに上記内筒の内方に体肢受入部を形成され
たタンクからなり、上記の外筒および内筒が、い
ずれも電気絶縁性の材質で構成されて、上記液体
が電導性を有し、かつ、上記外筒においてその長
手方向に互いに離隔して取付けられた複数の外部
電極と、同外部電極から内方へ突出した支持部材
と、同支持部材の先端に支持されて上記内筒の内
面へ露出した体肢接触用内部電極と、上記外部電
極の相互間における上記液体および上記内部電極
の相互間における上記体肢のインピーダンスまた
はアドミツタンスを測定する手段とが設けられ、
上記支持部材が、その突出方向において伸縮すべ
く、筒状案内部と同筒状案内部に摺動可能に嵌装
された棒状部とで構成されて、上記の筒状案内部
および棒状部の一方と他方とに上記の外部電極お
よび内部電極がそれぞれ結合されたことを特徴と
している。
上述の本発明の体肢血液比抵抗計測装置では、
可撓性内筒の内方における体肢受入部に体肢が挿
入されると、体肢内の血管の血圧脈動による体肢
の容積変化に伴つて、外筒と内筒との間における
液体収容部の液量が変化する。
可撓性内筒の内方における体肢受入部に体肢が挿
入されると、体肢内の血管の血圧脈動による体肢
の容積変化に伴つて、外筒と内筒との間における
液体収容部の液量が変化する。
このようにして液量の変化した電導性の液体お
よび体肢のアドミツタンスまたはインピーダンス
変化が、上記外筒に取付けられた複数の外部電極
間と上記内筒に取付けられた複数の内部電極間と
で同時に測定されることにより、上記内部電極間
における体肢を流れる血液の比抵抗が間接的に計
測されるようになる。
よび体肢のアドミツタンスまたはインピーダンス
変化が、上記外筒に取付けられた複数の外部電極
間と上記内筒に取付けられた複数の内部電極間と
で同時に測定されることにより、上記内部電極間
における体肢を流れる血液の比抵抗が間接的に計
測されるようになる。
以下、図面により本発明の一実施例としての体
肢血液比抵抗計測装置について説明すると、第1
図はその模式的縦断面図、第2図は第1図の−
矢視横断面図、第3図は第2図の部分拡大図、
第4図は測定中の体肢および電解液の容積および
アドミツタンス変化を示す模式図である。
肢血液比抵抗計測装置について説明すると、第1
図はその模式的縦断面図、第2図は第1図の−
矢視横断面図、第3図は第2図の部分拡大図、
第4図は測定中の体肢および電解液の容積および
アドミツタンス変化を示す模式図である。
第1,2図に示すように、ベース部材10上に
剛性外筒11が設置されるとともに、同外筒11
の内方に可撓性内筒12が配設されて、同内筒1
2の両端のフランジ状端部12a,12bの周縁
は、外筒11の端部内面に液密に取付けられてい
る。
剛性外筒11が設置されるとともに、同外筒11
の内方に可撓性内筒12が配設されて、同内筒1
2の両端のフランジ状端部12a,12bの周縁
は、外筒11の端部内面に液密に取付けられてい
る。
このようにして、外筒11と内筒12との間
に、液量調節式液体収容部13が形成され、同液
体収容部13は、電解液タンク14に連通されて
いる。すなわち、液体収容部13内には、電導性
の液体としての電解液W′が供給されるようにな
つており、この電解液としては、生理食塩水また
は、これにより低濃度の食塩水などが用いられ
る。
に、液量調節式液体収容部13が形成され、同液
体収容部13は、電解液タンク14に連通されて
いる。すなわち、液体収容部13内には、電導性
の液体としての電解液W′が供給されるようにな
つており、この電解液としては、生理食塩水また
は、これにより低濃度の食塩水などが用いられ
る。
また、電解液タンク14の気相部にはプレツシ
ヤーコントローラ15が接続されており、液体収
容部13内の液圧を検知するセンサー16からの
検知信号に応じてプレツシヤーコントローラ15
から電解液タンク14内へ作動圧が供給されるこ
とにより、上記液圧を所定値に保つ制御が行なわ
れるようになつている。すなわち、電解液タンク
14とプレツシヤーコントローラ15およびセン
サー16とにより液圧調節手段が構成される。
ヤーコントローラ15が接続されており、液体収
容部13内の液圧を検知するセンサー16からの
検知信号に応じてプレツシヤーコントローラ15
から電解液タンク14内へ作動圧が供給されるこ
とにより、上記液圧を所定値に保つ制御が行なわ
れるようになつている。すなわち、電解液タンク
14とプレツシヤーコントローラ15およびセン
サー16とにより液圧調節手段が構成される。
外筒11はアクリル樹脂などの電気絶縁性材質
で構成されており、内筒12は内方に体肢Aを受
入れるための体肢受入れ部Bを有するゴムチユー
ブのごとき可撓部材として構成されている。そし
て、外筒11の内周部には、その長手方向に互い
に離隔するように、一対の電流印加用外部電極1
7a,17bと同電極17a,17bの相互間に
おける4個の電圧検出用外部電極18a,18
b,18c,18dとが配設され、内筒12の内
周部にも、その長手方向に互いに離隔するよう
に、対をなす内部電流印加電極21a,21bと
同電極21a,21bの相互間における4個の内
部電圧検出電極22a,22b,22c,22d
とが、各々内筒12の周方向に沿つて4個ずつ、
外部電極17a,18a,18b,18c,18
d,17bと長手方向について対応するように、
各符号21a,22a,22b,22c,22
d,21bで示す順に配設され、これらの電極
は、アドミツタンスまたはインピーダンスを測
定、記録する計測器19の所要の端子に接続され
得るようになつている。
で構成されており、内筒12は内方に体肢Aを受
入れるための体肢受入れ部Bを有するゴムチユー
ブのごとき可撓部材として構成されている。そし
て、外筒11の内周部には、その長手方向に互い
に離隔するように、一対の電流印加用外部電極1
7a,17bと同電極17a,17bの相互間に
おける4個の電圧検出用外部電極18a,18
b,18c,18dとが配設され、内筒12の内
周部にも、その長手方向に互いに離隔するよう
に、対をなす内部電流印加電極21a,21bと
同電極21a,21bの相互間における4個の内
部電圧検出電極22a,22b,22c,22d
とが、各々内筒12の周方向に沿つて4個ずつ、
外部電極17a,18a,18b,18c,18
d,17bと長手方向について対応するように、
各符号21a,22a,22b,22c,22
d,21bで示す順に配設され、これらの電極
は、アドミツタンスまたはインピーダンスを測
定、記録する計測器19の所要の端子に接続され
得るようになつている。
また、各内部電極は、第3図に示すように、絶
縁材からなる支持部材23によつて外筒11の内
面外部電極のある位置12に支持されており、こ
の支持部材23は、その突出方向において伸縮す
べく筒状案内部23aと同筒状案内部23aに摺
動可能に嵌装された棒状部23bとで構成され
る。そして、筒状案内部23aの後端は各外部電
極17a,17b,18a,〜18dに結合さ
れ、棒状部23bの前端は内筒12における各内
部電極の21a,21b,22a〜22dの位置
に結合され、長手方向について対応する各外部電
極17a,17b,18a,〜18dと各内部電
極21a,21b,22a〜22dとの位置がず
れないようになつており、半径方向には伸縮可能
で、体肢の容積変化を防げないようになつてい
る。
縁材からなる支持部材23によつて外筒11の内
面外部電極のある位置12に支持されており、こ
の支持部材23は、その突出方向において伸縮す
べく筒状案内部23aと同筒状案内部23aに摺
動可能に嵌装された棒状部23bとで構成され
る。そして、筒状案内部23aの後端は各外部電
極17a,17b,18a,〜18dに結合さ
れ、棒状部23bの前端は内筒12における各内
部電極の21a,21b,22a〜22dの位置
に結合され、長手方向について対応する各外部電
極17a,17b,18a,〜18dと各内部電
極21a,21b,22a〜22dとの位置がず
れないようになつており、半径方向には伸縮可能
で、体肢の容積変化を防げないようになつてい
る。
なおベース部材10の両端部には、それぞれ体
肢Aのための受け部20a,20bが設けられて
いる。
肢Aのための受け部20a,20bが設けられて
いる。
そして、各外部電極17a,17b,18a〜
18dおよび各内部電極21a,21b,22a
〜22dと計測器19を接続する配線には、対応
する各外部電極17a,17b,18a〜18d
と各内部電極21a,21b,22a〜22dと
の導通および遮断を行なうスイツチ24a,24
b,24c,24dが設けられている。また、液
体収容部13は電解液W′の濃度調節機構25、
電解液W′の比抵抗測定装置26および、液体収
容部13内の電解液攪拌用ポンプ27が接続され
ている。
18dおよび各内部電極21a,21b,22a
〜22dと計測器19を接続する配線には、対応
する各外部電極17a,17b,18a〜18d
と各内部電極21a,21b,22a〜22dと
の導通および遮断を行なうスイツチ24a,24
b,24c,24dが設けられている。また、液
体収容部13は電解液W′の濃度調節機構25、
電解液W′の比抵抗測定装置26および、液体収
容部13内の電解液攪拌用ポンプ27が接続され
ている。
上述の構成を持つ体肢血液比抵抗計測装置を用
いて、体肢Aを流れる血液の比抵抗を測定する際
には、まず、第1の方法では、液体収容部13に
適量の電解液W′が供給され、ついで、体肢Aが
体肢受入れ部Bに挿入された後、スイツチ24
a,24b,24cが開の状態、すなわち、各外
部電極17a,17b,18a〜18dおよび各
内部電極21a,21b,22a〜22dとで独
立してアドミツタンス(またはインピーダンス)
が測定される状態で、電流印加用外部電極17
a,17b間、および電流印加用外部電極21
a,21b間に所要の交流定電流が流される。そ
して、プレツシヤーコントローラ15によつて、
液体収容部内は、内筒12が体肢と十分密着し、
かつ、体肢内の血管を圧閉しない程度の圧力に調
整される。
いて、体肢Aを流れる血液の比抵抗を測定する際
には、まず、第1の方法では、液体収容部13に
適量の電解液W′が供給され、ついで、体肢Aが
体肢受入れ部Bに挿入された後、スイツチ24
a,24b,24cが開の状態、すなわち、各外
部電極17a,17b,18a〜18dおよび各
内部電極21a,21b,22a〜22dとで独
立してアドミツタンス(またはインピーダンス)
が測定される状態で、電流印加用外部電極17
a,17b間、および電流印加用外部電極21
a,21b間に所要の交流定電流が流される。そ
して、プレツシヤーコントローラ15によつて、
液体収容部内は、内筒12が体肢と十分密着し、
かつ、体肢内の血管を圧閉しない程度の圧力に調
整される。
このような準備操作が行なわれてから、電圧検
出用外部電極18b,18cの相互間における電
解液W′アドミツタンス(またはインピーダンス)
と、電圧検出用内部電極22b,22cの相互間
における体肢Aアドミツタンス(またはインピー
ダンス)の測定が計測器19により行なわれる。
出用外部電極18b,18cの相互間における電
解液W′アドミツタンス(またはインピーダンス)
と、電圧検出用内部電極22b,22cの相互間
における体肢Aアドミツタンス(またはインピー
ダンス)の測定が計測器19により行なわれる。
このとき、体肢Aおける血管の血圧脈動によ
り、体肢Aの容積は変化する。すなわち、第4図
に示すように、電圧検出用外部電極18b,18
cあるいは電圧検出用内部電極22b,22cで
挟まれた区間Lについてみたとき、区間Lにおけ
る電解液W′の体積をVs、血管の容積すなわち血
液の容積をVb、体肢AのアドミツタンスをYs,
YbおよびYtとすると、血圧脈動により、上記の
各値は以下のように変化する。
り、体肢Aの容積は変化する。すなわち、第4図
に示すように、電圧検出用外部電極18b,18
cあるいは電圧検出用内部電極22b,22cで
挟まれた区間Lについてみたとき、区間Lにおけ
る電解液W′の体積をVs、血管の容積すなわち血
液の容積をVb、体肢AのアドミツタンスをYs,
YbおよびYtとすると、血圧脈動により、上記の
各値は以下のように変化する。
初め容積が(Vb+Vt)であつた区間Lにおけ
る体肢Aに血液が流れ込むと、Vtは血液等の流
入に関係なく常に一定と考えられるので、体肢A
の容積は血液の流入量ΔVだけ増加し、(Vb+Vt
+ΔV)になる。また、体肢Aも含めた区間Lの
容積は外筒12が剛性材からなるがゆえに常に一
定であり、体肢Aの容積の増加分ΔVは、区間L
内の電解液W′がΔVだけ減少することでうめあわ
されることになる。つまり体肢A内の血液増加量
と電解液W′の減少量は等しい。
る体肢Aに血液が流れ込むと、Vtは血液等の流
入に関係なく常に一定と考えられるので、体肢A
の容積は血液の流入量ΔVだけ増加し、(Vb+Vt
+ΔV)になる。また、体肢Aも含めた区間Lの
容積は外筒12が剛性材からなるがゆえに常に一
定であり、体肢Aの容積の増加分ΔVは、区間L
内の電解液W′がΔVだけ減少することでうめあわ
されることになる。つまり体肢A内の血液増加量
と電解液W′の減少量は等しい。
そして上述の容積変化に伴い体肢Aおよび電解
液W′のアドミツタンスも変化する。このとき電
圧検出用内部電極22b,22cにおいて測定さ
れるアドミツタンス変化をΔYbとすると、上述
のごとく体肢Aの組織Vtは常に一定であり、Yt
は変化しない、つまり体肢Aの容積変化ΔVはす
べて血液量の変化に起因するため、ΔYb、血液
の比抵抗ρbおよび区間Lの長さlを用いて次式
のように表わされる。
液W′のアドミツタンスも変化する。このとき電
圧検出用内部電極22b,22cにおいて測定さ
れるアドミツタンス変化をΔYbとすると、上述
のごとく体肢Aの組織Vtは常に一定であり、Yt
は変化しない、つまり体肢Aの容積変化ΔVはす
べて血液量の変化に起因するため、ΔYb、血液
の比抵抗ρbおよび区間Lの長さlを用いて次式
のように表わされる。
|ΔV|=ρb・l2・|ΔYb|
また、ΔVは電解液W′のアドミツタンス変化
ΔYsおよび比抵抗ρsを用いて |Δv|=ρs・l2・|ΔYs| と表わされる。そして、上述の2式より次の式
が導かれる。
ΔYsおよび比抵抗ρsを用いて |Δv|=ρs・l2・|ΔYs| と表わされる。そして、上述の2式より次の式
が導かれる。
ρb=|ΔYb/ΔYs|ρs
すなわち、計測器19によつて電圧検出用外部
電極18b,18c相互間のアドミツタンス変化
の振幅と、電圧検出用内部電極22b,22c相
互間のアドミツタンス変化の振幅とを測定したの
ち、液体収容部13内の電解液W′を比抵抗測定
装置26に導入し、W′の比抵抗ρsを測定すれば、
ρbが上記関係式を用いて算出されるのである。
電極18b,18c相互間のアドミツタンス変化
の振幅と、電圧検出用内部電極22b,22c相
互間のアドミツタンス変化の振幅とを測定したの
ち、液体収容部13内の電解液W′を比抵抗測定
装置26に導入し、W′の比抵抗ρsを測定すれば、
ρbが上記関係式を用いて算出されるのである。
次に本装置を用いた第2の血液比抵抗測定法に
ついて説明すると、まず、スイツチ24a〜24
cを閉じて、各外部電極と各内部電極とを導通さ
せ、各外部電極と17a,17b,18a〜18
dと各内部電極21a,21b,22a〜22d
との合成されたアドミツタンス(またはインピー
ダンス)が計測器19によつて測定される状態
で、前述の第1の方法と同様の準備操作が行なわ
れる。
ついて説明すると、まず、スイツチ24a〜24
cを閉じて、各外部電極と各内部電極とを導通さ
せ、各外部電極と17a,17b,18a〜18
dと各内部電極21a,21b,22a〜22d
との合成されたアドミツタンス(またはインピー
ダンス)が計測器19によつて測定される状態
で、前述の第1の方法と同様の準備操作が行なわ
れる。
そして、電圧検出用外部電極18b,18cの
相互間における電解液W′のアドミツタンス(ま
たはインピーダンス)と、電圧検出用内電極22
b,22c相互間における体肢Aのアドミツタン
ス(またはインピーダンス)との和の測定が計測
器19により行なわれる。
相互間における電解液W′のアドミツタンス(ま
たはインピーダンス)と、電圧検出用内電極22
b,22c相互間における体肢Aのアドミツタン
ス(またはインピーダンス)との和の測定が計測
器19により行なわれる。
このとき、計測器19によつて測定されるアド
ミツタンスをYとするとYは上述の符号を用い
て、 Y=Yb+Yt+Ys と表わされる。また、血液流入による体肢Aの容
積変化をΔVとすると、第1の方法と同様の原理
から、電解液W′の減少量は−ΔVであり、 −ΔV=ρs・l2・ΔYs ΔV=ρb・l2・ΔYb の関係式から、血液流入のアドミツタンス
Y′とし、その変化分をΔYとすると ΔY=Y′−Y=ΔV/l2(1/ρb−1/ρs) が導かれる。
ミツタンスをYとするとYは上述の符号を用い
て、 Y=Yb+Yt+Ys と表わされる。また、血液流入による体肢Aの容
積変化をΔVとすると、第1の方法と同様の原理
から、電解液W′の減少量は−ΔVであり、 −ΔV=ρs・l2・ΔYs ΔV=ρb・l2・ΔYb の関係式から、血液流入のアドミツタンス
Y′とし、その変化分をΔYとすると ΔY=Y′−Y=ΔV/l2(1/ρb−1/ρs) が導かれる。
すなわち、ρb=ρsであるならば、上式において
常に ΔY=0 が成り立ち、測定されるアドミツタンスは体肢
の血圧脈動による変化つまり振幅がみられなくな
るのである。したがつて測定に際しては、計測器
19を用いて、電圧検出用外部電極18a〜18
dと電圧検出用内部電極22a〜22dとのアド
ミツタンスの和すなわちYを測定しながら、電解
液W′の濃度調節機構25によりW′の濃度を少し
ずつ変えてゆき、また、電解液攪拌用ポンプ27
によりW′の濃度が常に均一になるように調整す
る操作が行なわれる。
常に ΔY=0 が成り立ち、測定されるアドミツタンスは体肢
の血圧脈動による変化つまり振幅がみられなくな
るのである。したがつて測定に際しては、計測器
19を用いて、電圧検出用外部電極18a〜18
dと電圧検出用内部電極22a〜22dとのアド
ミツタンスの和すなわちYを測定しながら、電解
液W′の濃度調節機構25によりW′の濃度を少し
ずつ変えてゆき、また、電解液攪拌用ポンプ27
によりW′の濃度が常に均一になるように調整す
る操作が行なわれる。
そして、アドミツタンスの脈動の振幅すなわち
ΔYが消失する、あるいはΔYが最小となるよう
にW′の濃度を調節する。ΔYが消失または最小に
なつたならば、濃度の調節を止め、電解液W′を
比抵抗測定装置26に導入し、ρsを測定する。こ
のとき、ρs=ρbであるので、ρbの値が決定され
るのである。
ΔYが消失する、あるいはΔYが最小となるよう
にW′の濃度を調節する。ΔYが消失または最小に
なつたならば、濃度の調節を止め、電解液W′を
比抵抗測定装置26に導入し、ρsを測定する。こ
のとき、ρs=ρbであるので、ρbの値が決定され
るのである。
また、本実施例では、2通りの方法ともアドミ
ツタンス変化から、血液比抵抗を測定するが、イ
ンピーダンスがアドミツタンスの逆数として求め
られるので、インピーダンス変化からも、ほとん
ど同様の操作で血液比抵抗を測定することができ
る。
ツタンス変化から、血液比抵抗を測定するが、イ
ンピーダンスがアドミツタンスの逆数として求め
られるので、インピーダンス変化からも、ほとん
ど同様の操作で血液比抵抗を測定することができ
る。
このようにして、本実施例では、従来のように
被検者から採血する必要がないため、被検者に苦
痛を与えることなく血液の比抵抗を測定すること
ができ、また、比抵抗の変化していく状況を簡便
かつ連続的に測定することが可能である。また、
被検者の体肢を電導性液に浸す必要がないため、
測定部位が限定されないという利点がある。
被検者から採血する必要がないため、被検者に苦
痛を与えることなく血液の比抵抗を測定すること
ができ、また、比抵抗の変化していく状況を簡便
かつ連続的に測定することが可能である。また、
被検者の体肢を電導性液に浸す必要がないため、
測定部位が限定されないという利点がある。
さらに、本装置は、スイツチ24a〜24dが
開の状態で外部電極17a,17b,18a〜1
8dのみで測定を行なうならば、最近開発され
た、体肢の容積や血圧等を測定するのに用いられ
る体肢容積測定装置として用いることができる。
開の状態で外部電極17a,17b,18a〜1
8dのみで測定を行なうならば、最近開発され
た、体肢の容積や血圧等を測定するのに用いられ
る体肢容積測定装置として用いることができる。
以上詳述したように、本発明の体肢血液比抵抗
測定装置によれば、次のような効果ないし利点が
得られる。
測定装置によれば、次のような効果ないし利点が
得られる。
(1) 被検者から採血する必要がないため、被検者
に苦痛を与えることなく血液の比抵抗を測定す
ることができる。
に苦痛を与えることなく血液の比抵抗を測定す
ることができる。
(2) 血液の比抵抗が変化していく状況を簡便かつ
連続的に測定することができる。
連続的に測定することができる。
(3) 被検者の体肢を電導性液に浸す必要がないた
め、測定部位が限定されないという利点があ
る。
め、測定部位が限定されないという利点があ
る。
第1図は本発明の一実施例としての体肢血液比
抵抗計測装置を示す模式的縦断面図、第2図は第
1図の−矢視横断面図、第3図は第2図の部
分拡大図、第4図は測定中の体肢および電解液の
容積およびアドミツタンス変化を示す模式図であ
る。 10……ベース部材、11……外筒、12……
内筒、12a,12b……フランジ状端部、13
……液体収容部、14……電解液タンク、15…
…プレツシヤーコントロール、16……センサ
ー、17a,17b……電流印加用外部電極、1
8a,18b,18c,18d……電圧検出用外
部電極、19……計測器、20a,20b……受
け部、21a,21b……電流印加用内部電極、
22a,22b,22c,22d……電圧検出用
内部電極、23……支持部材、23a……筒状案
内部、23b……棒状部、24a,24b,24
c,24d……スイツチ、25……濃度調節機
構、26……比抵抗測定装置、27……電解液攪
拌用ポンプ、A……体肢、B……体肢受入れ部、
W′……電解液。
抵抗計測装置を示す模式的縦断面図、第2図は第
1図の−矢視横断面図、第3図は第2図の部
分拡大図、第4図は測定中の体肢および電解液の
容積およびアドミツタンス変化を示す模式図であ
る。 10……ベース部材、11……外筒、12……
内筒、12a,12b……フランジ状端部、13
……液体収容部、14……電解液タンク、15…
…プレツシヤーコントロール、16……センサ
ー、17a,17b……電流印加用外部電極、1
8a,18b,18c,18d……電圧検出用外
部電極、19……計測器、20a,20b……受
け部、21a,21b……電流印加用内部電極、
22a,22b,22c,22d……電圧検出用
内部電極、23……支持部材、23a……筒状案
内部、23b……棒状部、24a,24b,24
c,24d……スイツチ、25……濃度調節機
構、26……比抵抗測定装置、27……電解液攪
拌用ポンプ、A……体肢、B……体肢受入れ部、
W′……電解液。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 剛性外筒と同外筒の内方に配設された可撓性
内筒とをそなえて、上記の外筒と内筒との間に液
量調節式液体収容部を形成されるとともに上記内
筒の内方に体肢受入部を形成されたタンクからな
り、上記の外筒および内筒が、いずれも電気絶縁
性の材質で構成されて、上記液体が電導性を有
し、かつ、上記外筒においてその長手方向に互い
に離隔して取付けられた複数の外部電極と、同外
部電極から内方へ突出した支持部材と、同支持部
材の先端に支持されて上記内筒の内面へ露出した
体肢接触用内部電極と、上記外部電極の相互間に
おける上記液体および上記内部電極の相互間にお
ける上記体肢のインピーダンスまたはアドミツタ
ンスを測定する手段とが設けられ、上記支持部材
が、その突出方向において伸縮すべく、筒状案内
部と同筒状案内部に摺動可能に嵌装された棒状部
とで構成されて、上記の筒状案内部および棒状部
の一方と他方とに上記の外部電極および内部電極
がそれぞれ結合されたことを特徴とする、体肢血
液比抵抗計測装置。 2 上記支持部材が絶縁材で形成されて、上記の
外部電極と内部電極との導通および遮断を行なう
スイツチが設けられた、請求項1に記載の体肢血
液比抵抗計測装置。 3 上記液体収容部に、同液体収容部内の液圧を
調節しうる液圧調節手段が接続された、請求項1
または2に記載の体肢血液比抵抗計測装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63284689A JPH02128755A (ja) | 1988-11-10 | 1988-11-10 | 体肢血液比抵抗計測装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63284689A JPH02128755A (ja) | 1988-11-10 | 1988-11-10 | 体肢血液比抵抗計測装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02128755A JPH02128755A (ja) | 1990-05-17 |
| JPH0426848B2 true JPH0426848B2 (ja) | 1992-05-08 |
Family
ID=17681704
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63284689A Granted JPH02128755A (ja) | 1988-11-10 | 1988-11-10 | 体肢血液比抵抗計測装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02128755A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100437488B1 (ko) * | 2001-05-30 | 2004-06-25 | 주식회사 바이오스페이스 | 생체전기 임피던스 측정장치 |
-
1988
- 1988-11-10 JP JP63284689A patent/JPH02128755A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02128755A (ja) | 1990-05-17 |
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