JPH0426885B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0426885B2 JPH0426885B2 JP61284738A JP28473886A JPH0426885B2 JP H0426885 B2 JPH0426885 B2 JP H0426885B2 JP 61284738 A JP61284738 A JP 61284738A JP 28473886 A JP28473886 A JP 28473886A JP H0426885 B2 JPH0426885 B2 JP H0426885B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adsorbent
- filter
- nonwoven fabric
- base material
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Separation Of Gases By Adsorption (AREA)
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Description
産業上の利用分野
一般家庭における集塵や脱臭などの要望は年々
強くなつてきている。煙草の臭い除去、ペツトや
トイレの臭いなどについての要望が建築物の密閉
度の向上や冷暖房などの空調率の向上などに比例
し、高まつてきている。 本発明はこのような要請に基づく空気清浄器に
用いる空気浄化用フイルターに関する。 従来の技術 この種のフイルターとして従来古くから使われ
ている方法として吸着剤粒子を平板状あるいはジ
グザグ状のフイルターケースに単に充填して使用
されていた。この方法は輸送・振動などで充填率
が変化したり微粉が発生し汚れたり、処理流体の
流路が変化したりして所期の浄化性能を発揮しな
くなるなどの欠点を有していた。 又、これらの欠点を補うため、近年各種フイル
ター加工法が提案されている。すなわち、第6図
に示すように熱可塑性樹脂の不織布15に直接吸
着剤2を散布し、熱圧着してフイルターを形成し
たり、あるいは第7図に示すようにゴム系やビニ
ル系やアクリル系等の接着剤を選定し不織布や三
次元網目状弾褥シート16等と吸着剤2を接合し
たりしていた。 発明が解決しようとする問題点 前者は吸着剤2と不織布15との接合力が弱か
つたり加熱するときの熱で吸着剤に添着している
成分が変質するなどの欠点を有していた。又流体
の圧損も高かつた。後者は接着剤を使用する関係
で溶媒や溶質が吸着剤の吸着能に少なからず影響
を与え吸着能が低下したり、吸着剤の散布が不均
一になりやすかつたり、吸着剤の使用量を増やす
と圧損が増加する等の欠点を有しており性能上や
加工上、必ずしも満足できるものはなかつた。本
発明者らはこれらの点に鑑み、空気浄化用フイル
ターとして、活性炭等の吸着性能を損なうことな
く、かつ吸着剤を多量に使う場合でも、流体(空
気)を流した場合の圧損が低く、かつ加工性・経
済性の優れた空気浄化用フイルターを得ようとす
るものである。 問題点を解決するための手段 そこで本発明は、ハムニカ状基材のセル内に活
性炭等の吸着材を入れ、両面に熱可塑性樹脂から
なる不織布をくもの巣状接着シートで接合してな
るこのである。 作 用 上記構成のフイルターは、吸着材等への接着剤
の影響が極めて少なく、かつ均一に散布され量的
に沢山の吸着材を使用するにもかゝわらず、低圧
損になり空気浄化率の高い長寿命の空気浄化用フ
イルターが提供できるものである。 実施例 以下具体的な実施例を図面に基づいて説明す
る。 第1図はフイルター全体図であり、第2図はそ
の一部拡大図である。第3図はハニカム状基材の
拡大図である。フイルター基材となる、蜂の巣状
のハニカム状基材1はアルミニウムの薄板やクラ
フト紙等を折り曲げ、接着剤で接合された後フエ
ノール系樹脂等で寸法的に大きく変化せぬ様軽く
硬化された後、フイルター寸法に必要なサイズに
縦寸法Lと横寸法W及び厚み寸法Cに切断され
る。セルの寸法は一般的にl寸法で表示される
が、このl寸法とC寸法はフイルターの吸着性能
を大きく支配する。つまり使用する活性炭等の吸
着材2の粒子の大きさと使用する量と圧損とで最
適の寸法を設定する。 一般的にl寸法は2mm〜15mm(実施例では12mm
を使用した)C寸法は3〜20mm(同7.5mmを使用
した)が使い易い。 この様なハニカム状基材1のセル5内に、破砕
した活性炭、造粒した活性炭、臭い成分に有効な
薬品を添着した活性炭、活性白土、ゼオライト、
シリカ、アルミナなどの吸着材2を均一に充填す
る。吸着材2の粒子のサイズは、吸着材に基づき
決定されるが、一般的に4mech〜20mech(約6mm
〜1mm)ものが使用される。実施例では6〜
12mech(約4mm〜12mm)の破砕炭を用いた。吸着
材の種類は1種あるいは2種以上を選んで良い
が、実施例ではアルデヒド用、アンモニア用、炭
化水素用の3種を選んだ。 次に不織布3は、ポリエステル、アクリル、
PP、PEなどの熱可塑性樹脂からなる繊維状(1
d〜10d)不織布で、綿のように弾性を幾分残
しているもので、目付重量10〜50g/m2、風速1
m/secの時の圧損1mmAq以下のものを使用す
る。 ハニカム状基材1と不織布3を接合する為の接
着シート4として、無溶剤型で熱融着型樹脂(ナ
イロン系、アクリル系など)を繊維状にし、かつ
開口率の高い不織布すなわちくもの巣状接着シー
トを用いる。 加工の手順としてはまずハニカム状基材1と不
織布2をくもの巣状接着シート3でホツトプレス
等により片面のみを接合し、次いで、吸着材2を
均一にその上から散布する。振動をかけハケ等で
ならすことによりハニカムの厚さCによつて吸着
材2の使用量の管理が極めて容易に可能である。 次いでその上からくもの巣状接着シート3を置
き、さらに上から不織布3を置きホツトプレス等
で加熱することでフイルターAが完成する。ホツ
トプレスの条件はくもの巣状接着シート3が融着
する条件で、かつ吸着剤2に添着している成分の
変化劣化がない条件を設定する。(実施例では130
℃×2〜3sec) この様にして得られた空気浄化用のフイルター
Aは第4図に示すように実際の空気清浄器に使用
される。6は空気吸込口、7は空気吹き出し口、
8はコントロール部、9はフイルターをセツトす
る治具である。この空気清浄器の上から見た内部
構造を第5図に示す。空気浄化用のフイルターA
は治具9により第5図のようにセツトされる。1
0は空気中の大きい粉塵を除去するプレフイルタ
ー、11は静電集塵用フイルター、12はモー
タ、13はフアン部、14は空気の流路を示す。
18は電気集塵の為の高電圧発生用の陽極の放電
極、19は対極として、フイルターAの後にセツ
トしたラス金網等の導電体である。 発明の効果 この様にして得られた本発明の空気浄化用フイ
ルターは、第6図、第7図の従来例のものに比
べ、単位面積当りの吸着剤の使用量を沢山使え、
かつ圧損の小さいフイルターが得られ、加えて溶
剤を全く使用してないのと、接着剤が直接吸着剤
に接触する度合が極めて少ない為吸着性能を低下
させることがなく、加えてハニカムのセルによ面
全体の均一化が図れ振動・移動時吸着剤が一方に
片寄ることもないので均一な吸着性能をする。効
果の一例を表1に示す。
強くなつてきている。煙草の臭い除去、ペツトや
トイレの臭いなどについての要望が建築物の密閉
度の向上や冷暖房などの空調率の向上などに比例
し、高まつてきている。 本発明はこのような要請に基づく空気清浄器に
用いる空気浄化用フイルターに関する。 従来の技術 この種のフイルターとして従来古くから使われ
ている方法として吸着剤粒子を平板状あるいはジ
グザグ状のフイルターケースに単に充填して使用
されていた。この方法は輸送・振動などで充填率
が変化したり微粉が発生し汚れたり、処理流体の
流路が変化したりして所期の浄化性能を発揮しな
くなるなどの欠点を有していた。 又、これらの欠点を補うため、近年各種フイル
ター加工法が提案されている。すなわち、第6図
に示すように熱可塑性樹脂の不織布15に直接吸
着剤2を散布し、熱圧着してフイルターを形成し
たり、あるいは第7図に示すようにゴム系やビニ
ル系やアクリル系等の接着剤を選定し不織布や三
次元網目状弾褥シート16等と吸着剤2を接合し
たりしていた。 発明が解決しようとする問題点 前者は吸着剤2と不織布15との接合力が弱か
つたり加熱するときの熱で吸着剤に添着している
成分が変質するなどの欠点を有していた。又流体
の圧損も高かつた。後者は接着剤を使用する関係
で溶媒や溶質が吸着剤の吸着能に少なからず影響
を与え吸着能が低下したり、吸着剤の散布が不均
一になりやすかつたり、吸着剤の使用量を増やす
と圧損が増加する等の欠点を有しており性能上や
加工上、必ずしも満足できるものはなかつた。本
発明者らはこれらの点に鑑み、空気浄化用フイル
ターとして、活性炭等の吸着性能を損なうことな
く、かつ吸着剤を多量に使う場合でも、流体(空
気)を流した場合の圧損が低く、かつ加工性・経
済性の優れた空気浄化用フイルターを得ようとす
るものである。 問題点を解決するための手段 そこで本発明は、ハムニカ状基材のセル内に活
性炭等の吸着材を入れ、両面に熱可塑性樹脂から
なる不織布をくもの巣状接着シートで接合してな
るこのである。 作 用 上記構成のフイルターは、吸着材等への接着剤
の影響が極めて少なく、かつ均一に散布され量的
に沢山の吸着材を使用するにもかゝわらず、低圧
損になり空気浄化率の高い長寿命の空気浄化用フ
イルターが提供できるものである。 実施例 以下具体的な実施例を図面に基づいて説明す
る。 第1図はフイルター全体図であり、第2図はそ
の一部拡大図である。第3図はハニカム状基材の
拡大図である。フイルター基材となる、蜂の巣状
のハニカム状基材1はアルミニウムの薄板やクラ
フト紙等を折り曲げ、接着剤で接合された後フエ
ノール系樹脂等で寸法的に大きく変化せぬ様軽く
硬化された後、フイルター寸法に必要なサイズに
縦寸法Lと横寸法W及び厚み寸法Cに切断され
る。セルの寸法は一般的にl寸法で表示される
が、このl寸法とC寸法はフイルターの吸着性能
を大きく支配する。つまり使用する活性炭等の吸
着材2の粒子の大きさと使用する量と圧損とで最
適の寸法を設定する。 一般的にl寸法は2mm〜15mm(実施例では12mm
を使用した)C寸法は3〜20mm(同7.5mmを使用
した)が使い易い。 この様なハニカム状基材1のセル5内に、破砕
した活性炭、造粒した活性炭、臭い成分に有効な
薬品を添着した活性炭、活性白土、ゼオライト、
シリカ、アルミナなどの吸着材2を均一に充填す
る。吸着材2の粒子のサイズは、吸着材に基づき
決定されるが、一般的に4mech〜20mech(約6mm
〜1mm)ものが使用される。実施例では6〜
12mech(約4mm〜12mm)の破砕炭を用いた。吸着
材の種類は1種あるいは2種以上を選んで良い
が、実施例ではアルデヒド用、アンモニア用、炭
化水素用の3種を選んだ。 次に不織布3は、ポリエステル、アクリル、
PP、PEなどの熱可塑性樹脂からなる繊維状(1
d〜10d)不織布で、綿のように弾性を幾分残
しているもので、目付重量10〜50g/m2、風速1
m/secの時の圧損1mmAq以下のものを使用す
る。 ハニカム状基材1と不織布3を接合する為の接
着シート4として、無溶剤型で熱融着型樹脂(ナ
イロン系、アクリル系など)を繊維状にし、かつ
開口率の高い不織布すなわちくもの巣状接着シー
トを用いる。 加工の手順としてはまずハニカム状基材1と不
織布2をくもの巣状接着シート3でホツトプレス
等により片面のみを接合し、次いで、吸着材2を
均一にその上から散布する。振動をかけハケ等で
ならすことによりハニカムの厚さCによつて吸着
材2の使用量の管理が極めて容易に可能である。 次いでその上からくもの巣状接着シート3を置
き、さらに上から不織布3を置きホツトプレス等
で加熱することでフイルターAが完成する。ホツ
トプレスの条件はくもの巣状接着シート3が融着
する条件で、かつ吸着剤2に添着している成分の
変化劣化がない条件を設定する。(実施例では130
℃×2〜3sec) この様にして得られた空気浄化用のフイルター
Aは第4図に示すように実際の空気清浄器に使用
される。6は空気吸込口、7は空気吹き出し口、
8はコントロール部、9はフイルターをセツトす
る治具である。この空気清浄器の上から見た内部
構造を第5図に示す。空気浄化用のフイルターA
は治具9により第5図のようにセツトされる。1
0は空気中の大きい粉塵を除去するプレフイルタ
ー、11は静電集塵用フイルター、12はモー
タ、13はフアン部、14は空気の流路を示す。
18は電気集塵の為の高電圧発生用の陽極の放電
極、19は対極として、フイルターAの後にセツ
トしたラス金網等の導電体である。 発明の効果 この様にして得られた本発明の空気浄化用フイ
ルターは、第6図、第7図の従来例のものに比
べ、単位面積当りの吸着剤の使用量を沢山使え、
かつ圧損の小さいフイルターが得られ、加えて溶
剤を全く使用してないのと、接着剤が直接吸着剤
に接触する度合が極めて少ない為吸着性能を低下
させることがなく、加えてハニカムのセルによ面
全体の均一化が図れ振動・移動時吸着剤が一方に
片寄ることもないので均一な吸着性能をする。効
果の一例を表1に示す。
【表】
表1で現らかなように本発明品の効果は、従来
例1に見られるような圧損の低下と熱融着の影響
もなく、従来例2に見られるような溶剤の影響も
なくタバコの臭気除去率や寿命等の吸着性能の優
れたものが得られた。(従来例2に使用量を増や
して300gにしたものは厚さ寸法が厚くなりすぎ
て本件へのセツトが不可能であつた。)
例1に見られるような圧損の低下と熱融着の影響
もなく、従来例2に見られるような溶剤の影響も
なくタバコの臭気除去率や寿命等の吸着性能の優
れたものが得られた。(従来例2に使用量を増や
して300gにしたものは厚さ寸法が厚くなりすぎ
て本件へのセツトが不可能であつた。)
第1図は本発明の空気浄化フイルターの基本構
成を示す断面図、第2図は第1図のB部における
拡大図、第3図はハニカム状基材の斜視図、第4
図、第5図は本発明の空気浄化フイルターの使用
される空気清浄器の斜視図および断面図、第6
図、第7図はそれぞれ従来のフイルターの断面図
である。 1……ハニカム状基材、2……吸着剤、3……
不織布、4……くもの巣状接着シート、5……セ
ル。
成を示す断面図、第2図は第1図のB部における
拡大図、第3図はハニカム状基材の斜視図、第4
図、第5図は本発明の空気浄化フイルターの使用
される空気清浄器の斜視図および断面図、第6
図、第7図はそれぞれ従来のフイルターの断面図
である。 1……ハニカム状基材、2……吸着剤、3……
不織布、4……くもの巣状接着シート、5……セ
ル。
Claims (1)
- 1 ハニカム状基材のセル内に活性炭等の吸着剤
を入れ、両面に熱可塑性樹脂からなる不織布を、
くもの巣状接着シートにて接合してなる空気浄化
用フイルター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61284738A JPS63137725A (ja) | 1986-11-28 | 1986-11-28 | 空気浄化用フィルタ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61284738A JPS63137725A (ja) | 1986-11-28 | 1986-11-28 | 空気浄化用フィルタ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63137725A JPS63137725A (ja) | 1988-06-09 |
| JPH0426885B2 true JPH0426885B2 (ja) | 1992-05-08 |
Family
ID=17682348
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61284738A Granted JPS63137725A (ja) | 1986-11-28 | 1986-11-28 | 空気浄化用フィルタ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63137725A (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0445820A (ja) * | 1990-06-14 | 1992-02-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 空気浄化用フィルタ |
| JP2769238B2 (ja) * | 1990-08-29 | 1998-06-25 | 松下電器産業株式会社 | 空気浄化用フィルタ |
| JPH04193313A (ja) * | 1990-11-27 | 1992-07-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 空気浄化用フィルタ |
| WO1997022401A1 (en) * | 1995-12-15 | 1997-06-26 | Airguard Industries Inc. | Method and apparatus for filtering volatile organic compounds |
| FR2890576B1 (fr) * | 2005-09-13 | 2008-10-03 | Solvay | Cassette pour traiter un gaz |
| CN110227304B (zh) * | 2019-06-19 | 2020-05-08 | 苏娜 | 一种用于杨絮过滤的节能环保型空气净化塔 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS516147U (ja) * | 1974-07-03 | 1976-01-17 |
-
1986
- 1986-11-28 JP JP61284738A patent/JPS63137725A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63137725A (ja) | 1988-06-09 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |