JPH04269443A - 高圧放電ランプ - Google Patents

高圧放電ランプ

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Publication number
JPH04269443A
JPH04269443A JP3324622A JP32462291A JPH04269443A JP H04269443 A JPH04269443 A JP H04269443A JP 3324622 A JP3324622 A JP 3324622A JP 32462291 A JP32462291 A JP 32462291A JP H04269443 A JPH04269443 A JP H04269443A
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JP
Japan
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lamp
resistor
thick film
resistive element
arc tube
Prior art date
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Pending
Application number
JP3324622A
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English (en)
Inventor
Jagannathan Ravi
ジヤガナタン ラビ
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Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Gloeilampenfabrieken NV
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Filing date
Publication date
Application filed by Philips Gloeilampenfabrieken NV filed Critical Philips Gloeilampenfabrieken NV
Publication of JPH04269443A publication Critical patent/JPH04269443A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J61/00Gas-discharge or vapour-discharge lamps
    • H01J61/02Details
    • H01J61/56One or more circuit elements structurally associated with the lamp

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  • Discharge Lamps And Accessories Thereof (AREA)
  • Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高圧放電ランプ、更に
詳しく云えば、ランプの外部容器内に入れられた複数の
抵抗体を有する高圧放電ランプに関するものである。
【0002】
【従来の技術】高圧ナトリウム蒸気放電(HPS)ラン
プ、メタルハライドランプおよび水銀蒸気ランプを含む
高圧放電ランプは、一般に、ランプ回路内に含まれ且つ
ランプ外部容器内部にある多数の電力消費抵抗体を有す
る。これ等の電力抵抗体は動作時に約1ワットより大き
い電力を消費する抵抗体と一般に見做されている。1つ
またはそれ以上の抵抗体は屡々放電管すなわちアーク管
を始動するための外部容器内部の始動回路の一部を形成
する。メタルハライドランプおよび水銀蒸気ランプでは
、始動回路は一般に主電極に隣接した補助電極を有し、
この補助電極は、限流抵抗体を経て、対向した主電極と
接続されている。放電アークの開始および安定化の後に
限流抵抗体と補助電極を除くために、バイメタルスイッ
チが該抵抗体と直列に設けられることが多い。HPSラ
ンプの普通の始動回路は、限流抵抗体およびバイメタル
と直列のグロースタータを有し、これ等すべてはアーク
管と並列な回路内にある。このタイプのHPS始動回路
に用いられる抵抗体は一般に100オーム以上の抵抗を
有し、数100ワットのオーダーの大きな電力を消費す
る。この抵抗体は、放電アークの点弧後直ちに、一般に
はランプに電流が最初に流れてから略々20秒以内に、
グロースイッチによってアーク管回路より切離される。 放電アークの点弧後数分でバイメタルはアーク管よりの
熱に応答して開き、グロースイッチと始動抵抗体をアー
ク管回路より物理的および電気的に切離す。ランプ性能
を改良するために、ランプ動作時にアーク管回路に付加
抵抗体を設けることができる。例えば、米国特許第42
58288号には、キャパシタと直列な2次巻線をもっ
た変成器を有するタイプの定電力(CWA)安定器と接
続するメタルハライド高出力放電(high inte
nsitydischarge;HID)ランプが開示
されている。このランプは、バイメタルスイッチと直列
の2つの抵抗を有する内部倍電圧始動回路を有する。こ
のバイメタルスイッチは、ランプの始動後に始動回路と
補助電極を切離す。 このランプは更に、ランプのウォームアップの間ランプ
電圧と安定器回路電圧間の位相ずれを少なくするアーク
管と直列の第3電力抵抗体を有する。この抵抗体は、ラ
ンプ電流が零の時にランプへの最大持続電圧を増し、こ
れにより、アークのフリッカおよび消弧を防ぐ。
【0003】特開平1−211896号には、CWA安
定器で動作するのに適した不飽和高圧ナトリウム放電ラ
ンプが示されている。このランプは、さもなければ安定
器およびランプの或る動作状態下で起きるアークのフリ
ッカを防ぐためアーク管の再点弧電圧を減少するように
、アーク管と直列の抵抗を有する。この抵抗はアーク管
と直列なので、放電アークの点弧後ランプ動作の間絶え
ず働き、著しい電力、150ワットランプに対して略々
15ワット、を消費する。フィラメント抵抗体や小形白
熱ランプを含む種々のタイプの電力抵抗体が高圧放電ラ
ンプに使用されてきている。始動回路内に用いられるフ
ィラメント抵抗体は、該抵抗体が一般に長くなければな
らず、その結果コイルに形成されおよび/またはジグザ
グ形で懸吊され、ランプ容器内のスペースおよび取付問
題を生じるという欠点を有する。前記の抵抗体はまた振
動や機械的ショックに敏感で、したがってランプ故障の
もとになる。小形白熱ランプの使用は、一般に不飽和H
PSランプ内の直列のフリッカ除去抵抗体のような連続
動作用途に限られてきた。この用途の小形ランプはアー
ク管の寿命よりも長くなければならず、すなわち一般的
には15000時間よりも長くなければならないが、そ
のフィラメントはやはり振動やショックからの故障を受
け易く、ランプの故障の原因となることがある。
【0004】最近になって、タングステンのような厚膜
抵抗素子がセラミック基板上に配置された厚膜抵抗体が
HIDランプの始動回路に用いられるようになった。例
えば、1989年7月12日に出願された米国特許出願
第07/378879号には、高圧ナトリウム放電ラン
プの始動回路内の厚膜抵抗体が示されている。特開昭5
6−73856号公報には、メタルハライドランプおよ
び高圧ナトリウム放電ランプの始動抵抗体として厚膜抵
抗体が開示されている。厚膜抵抗体は、ランプ始動の直
前の期間(≒20秒)必要な数100ワットを確実に消
費し、同時に長い寿命を有するので、始動回路に適して
いる。けれども、HIDランプにおける連続負荷動作の
ための厚膜抵抗体の使用は明らかにされていない。例え
ば、特開平1−211896号公報には、フリッカ除去
のためのタングステンフィラメント抵抗体が示されてい
る。この抵抗体は、外部容器のドーム端においてランプ
フレームに取付けられているが、複雑な構造を必要とし
またランプより出される光をさえぎる原因となる。始動
前の非常に大きな電力消費のための厚膜抵抗が始動回路
内に用いられた場合でも、別の抵抗体が小電力のための
用途に用いられてきた。例えば、特公昭56−7385
6号公報には、厚膜短期動作抵抗体に加えて、補助電極
と直列の通常の炭素抵抗体が示されている。したがって
、複数の抵抗体手段を有する以前のHIDランプは、各
抵抗体手段に対して別々の抵抗体要素を用い、取扱い、
取付け、およびランプ容器内での他の要素への多重抵抗
体要素の接続に関わる複雑さ、コストおよび信頼性の問
題にわずらわされた。加えて、前記の特開平1−211
896号公報には述べられていないが、CWA安定器は
始動器を有していない。このタイプの安定器で動作する
不飽和高圧ナトリウム放電ランプでは、ランプ容器内に
始動回路を有することが望ましい。けれども、ランプ容
器のベース端近くに始動抵抗、グロースタータおよびバ
イメタルを取付けることは、スペースを取り、一般にラ
ンプフレームへの多重溶接を必要とする。アーク管とラ
ンプステムの間でランプフレームに付加的にフリッカ除
去抵抗体を取付けることは実際的でなかった。水銀−レ
トロフィッット(retrofit)HPSランプに対
しては、ベースより測ったアーク管の光中心長は、最適
な光学性能を得るために照明器具内に該ランプが取って
代った水銀ランプの光中心長と等しくあるべきである。 したがって、このようなランプにおいて多くのスペース
を得るためにアーク管をベースより遠く位置させること
は適当でない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、ランプ容器
内に配設された複数の抵抗体手段を有する高圧放電ラン
プにおいて、ランプ容器内の個々の抵抗体要素の取扱い
、取付けおよび接続の問題をなくすることを目的とする
【0006】本発明の別の目的は、多重抵抗体手段を有
するHIDランプのコストを低減し、信頼性を増すこと
にある。
【0007】本発明の更に別の目的は、ランプ始動前に
非常に大きな電力を消費する第1抵抗体と、ランプ動作
中に電力を常時消費するアーク管と直列の第2抵抗体と
をそなえた始動回路を有するHIDランプの構造を簡単
にすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明によれば、外部容器内に配設さた、放電容
器すなわちアーク管と第1抵抗素子を有する一体の厚膜
抵抗体としての抵抗体手段とを有する高圧放電ランプに
おいて、厚膜抵抗体は第2抵抗素子を有する。本発明の
ランプは、ランプ内に取付けねばならない抵抗体構成要
素の数が、ランプ内に要する抵抗体手段の数よりも少な
いという利点を有する。厚膜抵抗体は、唯一つの抵抗体
構成要素すなわち一体の厚膜抵抗体をランプ容器内に取
付ければすむように、すべての抵抗体手段を有するのが
好ましい。一つの抵抗体構成要素の使用は、ランプ組立
時に取扱わねばならない部品の数を少なくし、紛失や破
損したがってランプコストを低減する。一体の厚膜抵抗
体内に含まれる抵抗体手段は通常の金属デポジションパ
ターンのような対応した金属抵抗素子より成り、そのす
べてが唯一つの基板上に配されることができるのが好ま
しい。けれども、特に有利な実施例では、厚膜抵抗体は
、対応した層の間に配された金属抵抗素子を有する一体
にされた複数の基板層より成る。この実施例は、基板の
長さと幅寸法を、最も高いオーム値を有する抵抗素子の
金属デポジションパターンに必要な寸法迄最小にするこ
とができるという利点を有する。例えば、1つの抵抗素
子のパターンを第1基板層上に配し、小さな抵抗の1つ
またはそれ以上の素子を、前記の大きな抵抗パターンの
寸法内で、第2基板層の上或いは同一基板の反対側に配
することができる。代りに、各パターンを夫々の基板層
の上に配してもよい。
【0009】厚膜抵抗素子に用いられる通常の材料例え
ばタングステンは典型的に温度依存性で、温度の上昇に
伴って増加する抵抗を有する。若しHIDランプ内で別
々の基板上に含まれるとすると、フリッカ除去に適した
抵抗を有する連続動作抵抗素子は、その設計された動作
温度に達するのに時間がかかることになろう。このこと
は、フリッカ除去に必要な最適抵抗が、抵抗体を通って
最初のアーク管電流が流れてから数分迄は得られないの
で不利である。
【0010】前記の問題は、次のようにした別の実施例
において軽減される。すなわち、高圧放電ランプが、放
電アークの点弧前に電力を消費する第1抵抗素子と放電
アークの点弧後に働く第2抵抗素子とを有する一体の厚
膜抵抗体を有するようにする。この第1および第2抵抗
素子は、ランプの始動中第1抵抗素子よりの熱が、第2
抵抗素子の温度を、該第2抵抗素子がアーク管電流だけ
で加熱される場合よりも速くその設計された定常状態の
抵抗に達するように高めるように、基板上に配設される
。アーク点弧に先立つこの第2抵抗素子の加熱は、アー
ク電流が流れることによる該抵抗素子への熱ショックを
軽減し、この熱ショックの影響により生じる該抵抗素子
およびランプの故障の機会を少なくするという付加的な
利点を有する。実際的な構造を有しながら第2抵抗素子
の最適な加熱を得るのに望ましい厚膜抵抗体は3つの一
体の絶縁基板層より成り、第1抵抗素子は第1基板層と
第2基板層の間に配され、第2抵抗素子は第2基板層と
第3基板層の間に配される。
【0011】厚膜抵抗体は、抵抗体端子の取付けに銀−
銅はんだ付が用いられた場合には、過渡の温度例えば7
00℃〜800℃の温度を受けると損傷されることがあ
る。この温度は、アーク管が所定の時間内に点弧しない
とHPSランプの標準の始動回路において達することが
あり、第1抵抗素子(始動抵抗体)がアーク管よりの熱
に応答して直列バイメタルによって切離されない結果を
生じることになる。損傷温度よりの保護は十分に大きな
面積の基板によって可能ではあろうが、これでは抵抗体
が取扱いにくくなってしまう。したがって、本発明の別
の実施例では、過渡の温度よりの損傷を防ぐために、厚
膜抵抗体よりの熱に応答して抵抗素子を切離すための手
段が設けられる。この手段は、別のバイメタルスイッチ
であってもよい。けれども、唯一つのバイメタルを第1
抵抗素子と直列に抵抗体に設け、放電アークの点弧がう
まくいった時にはアーク管よりの熱に応答し、またアー
ク管の点弧に失敗した場合には抵抗体が損傷温度に達す
る前に抵抗体よりの熱に応答して、第1抵抗素子を切離
すのが好ましい。
【0012】本発明の好ましい実施例では、HIDラン
プは、前記の第1および第2抵抗素子をそなえた一体の
厚膜セラミック抵抗体を有する不飽和高圧ナトリウム放
電ランプである。第1抵抗素子はアーク管の始動回路の
一部を形成する。この第1抵抗素子は、グロースタータ
および常閉バイメタル素子と直列で、このバイメタル素
子は、放電管の点弧がうまくゆくか或は抵抗体がその最
大安全温度になると抵抗体とグロースタースをランプ回
路より除くためにアーク管およびまたは厚膜抵抗体より
の熱に応答する。第2抵抗素子は、ランプが定電力タイ
プ安定器で作動されている場合、放電アークのフリッカ
を除くためにランプ動作中アーク管と直列である。
【0013】
【実施例】以下本発明を図面の実施例で詳しく説明する
。図1に示したランプは、外部容器2内に配設された不
飽和タイプの細長い放電管すなわちアーク管1と外部容
器2の一端のランプベース3とを有する150ワット高
圧ナトリウム(HPS)放電ランプである。前記の容器
は排気され、通常のようにステム4でシールされる。 通常のヒートデフレクタ7が、ステムのシールの間グロ
ーススタータ40を過度の加熱から保護する。アーク管
は、該アーク管内の一対の放電電極に電圧を加えるため
の一対の導電性の貫通リード10,11を有する。通常
の金属の熱シールド6がアーク管1の両端付近で放電電
極を取囲む。或る量のナトリウム−水銀アマルガムが、
キセノンのような不活性緩衝ガスと共にアーク管1内に
含まれる。このアーク管は、導電性の支持ロッド20,
21と絶縁性のガラスの支持素子22によって外部容器
内で支持される。前記のガラスの支持素子22は、アー
ク管を支持し且つ貫通リード11を導電性の支持ロット
21より絶縁するために、支持ロッド21の端部21a
と貫通リード11を受ける対向した孔を有する。
【0014】一体のセラミック厚膜抵抗体30がステム
付近で導電性の支持ロッドの間に取付けられ、アーク管
の始動回路内に含まれた第1抵抗素子と該アーク管と直
列に接続された第2抵抗素子とを有する。この厚膜抵抗
体は、アルミニウム90%の3つのセラミック基板層3
1a,31bおよび31cを有する。図2に略図で示す
ようにした、通常のデポジットされたタングステン厚膜
パターンより成る第1抵抗素子32は基板層31b上に
配され、やはり通常のタングステン厚膜フィルムの第2
抵抗素子33は基板層31c上に配される。第1基板層
31aは第1抵抗素子を保護する。基板層31a上の抵
抗体の端子34a,34bは第2抵抗素子33に接続さ
れ、端子35a,35bは第1抵抗素子32に接続され
る。代りに、第1と第2抵抗素子を基板31bの反対側
に配し、これ等の抵抗素子を外側基板層31a,31c
で保護するかまたはこれ等抵抗素子上に施された保護被
覆で保護することもできる。金属のデポジットされたパ
ターン自体は普通のものであり、HIDランプに必要と
される任意の抵抗値に対するパターンの数は多数ある。 厚膜抵抗体30は、端子34bと支持ロッド21とに接
続された支持リード45によって導電性ロッドの間に固
定される。
【0015】アーク管を始動する始動回路は、第1抵抗
素子32と、端子34bに溶接され且つ端子35bに対
して常閉のバイメタルスイッチ44とに直列な一対の電
極をその中心に有する通常のグロースタータ40を有す
る。このグロースタータ40は支持ロッド20に溶接さ
れたグロースタータ支持体43によって支持される。前
記の始動回路は、アーク管1と並列な第1導電路を形成
する。この始動回路は、支持ロッド20に接続されたグ
ロースタータの第1リード41、グロースタータ、端子
35aに接続されたグロースタータの第2リード42、
第1抵抗素子32、端子35b、バイメタルスイッチ4
4、端子34b、および支持ロッド21に接続された支
持リード45より成る。
【0016】第2導電路は、導電性の支持ロッド21か
ら、支持リード45を経て第2抵抗素子の端子34bに
延在し、第2抵抗素子33、他方の端子34a、リード
46を経、ニオブの貫通リード11、アーク管1、ニオ
ブの貫通リード10、コネクタ20aおよび導電性ロッ
ド20を経て延在する。ランプはまた、始動回路の高電
圧パルスの範囲内で放電容器を通してイオン化を誘起す
るための始動補助装置も有する。この始動補助装置は、
通常のアンテナ60と、支持ロッド20に溶接されたバ
イメタル素子62と63より成る。ランプが動作してな
い状態では、前記のバイメタル素子62,63は前記の
アンテナをアーク管の壁に保持する。ランプの点弧時の
始動補助装置および始動回路の作用は次の通りである。 定電力またはリアクトルタイプの誘電性安定器に接続さ
れてAC電源電流が流されると、グロー放電が先ずグロ
ースタータ40内に生じ、このグロー放電により、グロ
ースタータ電極が接触してグロー放電が消滅するように
中のバイメタル電極が加熱される。この時安定器を通っ
て大きな電流が流れる。この間第1抵抗素子32はグロ
ースタータを流れる電流を制限し、基板と第2抵抗素子
33を加熱する。冷えるとグロースタータの電極は離れ
、安定器を流れる電流を切り、アーク管1の放電電極間
に高電圧ピークを生じる。同時に、高い電位が、バイメ
タル素子62,63と支持ロッド20を経て、アンテナ
60と貫通リード11近くの放電電極との間にも加えら
れる。このため、アーク管を経ての緩衝ガスの著しいイ
オン化を生じ、放電電極間の大きな電位差のために放電
の開始を生じる。この時、ランプ電流は、放電アークの
点弧前に第1抵抗素子によって加熱されている第2抵抗
素子を有する前記の第2導電路を通って流れる。
【0017】放電アークの点弧後、放電電極間の電圧は
グロースタータ電極の電圧値以下になり、グロースター
タは消弧したままで、電流はもうグロースタータすなわ
ち始動抵抗を通って流れない。数分後、アーク管よりの
熱によってバイメタルスイッチ44が開かれ、グロース
タータ40と第1抵抗素子34を支持ロッド21より離
すので該グロースタータと第1抵抗素子は最早やアーク
管と並列に接続されない。更にアーク管よりの熱により
バイメタル62と63が始動用のアンテナ60をアーク
管より離す。アーク管の点弧に失敗した場合には、抵抗
体基板よりの熱によって、抵抗体が略600℃の温度を
越える前に、一般にはランプの付勢の1分以内に、バイ
メタルスイッチ44が開かれる。
【0018】図1に示したランプでは、第1抵抗素子は
23℃で165オームで、始動回路の動作時略々200
ワットを消費する。放電アークがうまく点弧されると、
第1抵抗素子は、ランプに最初に電圧が加えられてから
略々15〜20秒だけ動作する。抵抗体基板が略々42
5℃の定常動作温度に達した後は、第2抵抗素子の値は
6〜8オームである。この第2抵抗素子は略々15ワッ
トを消費し、ランプが定電力タイプの安定器で作動され
る場合、或る条件下において、放電アークのフリッカを
防ぐためにアーク管の再点弧アーク電圧を減少するのに
有効である。
【0019】一体の組合せ抵抗体は、始動回路に対して
165Q抵抗素子しか有しない同様の厚膜抵抗素子の寸
法よりも大きくない幅と高さを有する。同じ寸法の構成
要素に直列のフリッカ除去抵抗体を組込むことは、直列
フリッカ除去構成要素のために付加的な抵抗体構成要素
の取付けを有効に排除し、取付け構造をより簡単にする
。組合せ抵抗の別の利点は、種々のランプ電力に対する
直列フリッカ除去抵抗体を含む抵抗体に対してコストを
節約できるということである。前述したように、フリッ
カ除去のための直列抵抗体は一般にランプ電力の一定の
百分率である抵抗を有する。したがって、各寸法のラン
プ内で各直列抵抗体に対する端子を接続するだけで、異
なる電力のランプに対する直列抵抗体を1つの厚膜抵抗
体内に含ませ、異なる電力のランプに対して同じ抵抗体
構成要素を用いることができる。コストの節約は、種々
のランプに対して唯1つの抵抗体を大量生産することに
よって達成される。
【0020】図1に示したランプに一体のセラミック抵
抗体を設けることによる組立および信頼性に関する利点
に加えて、大きな電力を消費する始動抵抗素子32を小
さな電力を消費するフリッカ除去抵抗素子33と一緒に
1つの一体の基板上に設けることは、始動中第1抵抗素
子よりの熱が基板を加熱するため小さな抵抗素子33が
より速くその所望の動作値に増加するという利点を有す
る。このことは、アーク管の再点弧アーク電圧が低減さ
れ、フリッカが別個の抵抗素子によるよりも速く防がれ
るという動作上の利点を有する。ランプの不動作状態で
は、第2抵抗素子33は略々2・1オームの値を有し、
動作時には略々425℃の基板温度で6オームの動作値
を有する。
【0021】一体の基板上の小さな電力のフリッカ除去
抵抗体と大きな電力の始動抵抗との組合せは更に次のよ
うな利点も有する。すなわち、小さな電力の抵抗体33
はランプ電流が流れる前に第1抵抗体によって予熱され
、したがって受ける熱ショクが少ない。以上本発明を図
面の実施例で説明したが、本発明はこの実施例に限定さ
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲にお
いて種々の変更が考えられることは当業者にとって明ら
かであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】Aは本発明の高圧ナトリウム蒸気放電ランプの
側面図である。Bは図1Aのランプの一部の詳細斜視図
である。
【図2】厚膜抵抗体の分解斜視図である。
【符号の説明】
1  アーク管 2  ランプ容器 10, 11  貫通リード 20, 21  支持ロッド 30  厚膜抵抗体 31a   基板の第1層 31b   基板の第2層 31c   基板の第3層 32  第1抵抗素子 33  第2抵抗素子 34a, 34b, 35a, 35b  端子40 
 グロースタータ 44  バイメタルスイッチ 45  支持リード 60  始動アンテナ 62, 63  バイメタル素子

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ランプ容器と、このランプ容器内に配
    置され且つ光を出すために付勢可能なアーク管と、前記
    のランプ容器内の、第1抵抗素子を有する一体の厚膜抵
    抗体としての抵抗体手段とを有する高圧放電ランプにお
    いて、前記の厚膜抵抗体は第2抵抗素子を有することを
    特徴とする高圧放電ランプ。
  2. 【請求項2】  前記の一体の厚膜抵抗体は複数の一体
    の基板層を有し、前記の第1および第2抵抗素子は、対
    応した基板層上に配置された金属抵抗素子より成る請求
    項1の高圧放電ランプ。
  3. 【請求項3】  前記の一体の厚膜抵抗体は3つの基板
    層より成り、第1抵抗素子は前記の層の第1層と第2層
    の間に配置され、第2抵抗素子は前記の層の第2層と第
    3層の間に配置された請求項2の高圧放電ランプ。
  4. 【請求項4】  ランプは更に、前記のアーク管を点弧
    し且つ前記の第1抵抗素子を有する放電アーク点弧用の
    始動回路を有し、前記の第2抵抗素子は、ランプ動作時
    に前記のアーク管と直列である請求項1乃至3の何れか
    1項の高圧放電ランプ。
  5. 【請求項5】  前記の一体の厚膜抵抗体は、所定温度
    を越えることを防ぐために第1および第2抵抗素子の少
    なくとも一方を電気的に断つ断路手段を有する請求項1
    乃至4の何れか1項の高圧放電ランプ。
  6. 【請求項6】  前記の断路手段は、前記の一体の厚膜
    抵抗体上に取付けられ、アーク管の点弧が失敗した場合
    には前記の厚膜抵抗体よりの熱に応答してまたアーク管
    の点弧がうまくいった場合には該アーク管よりの熱に応
    答して第1抵抗素子を断つのに有効なバイメタルスイッ
    チを有する請求項5の高圧放電ランプ。
  7. 【請求項7】  第2抵抗素子はランプが定電力タイプ
    安定器で作動される場合には、前記のアーク管より出さ
    れる光のフリッカを防ぐのに有効な請求項1乃至6の何
    れか1項の高圧放電ランプ。
  8. 【請求項8】  一体の絶縁基板とこの一体の絶縁基板
    上に配置された複数の厚膜金属抵抗素子とを有する高圧
    放電ランプ用の一体の厚膜抵抗体。
  9. 【請求項9】  前記の基板は複数の基板層より成り、
    前記の抵抗素子は対応する層上に配置された請求項8の
    一体の厚膜抵抗体。
  10. 【請求項10】  各抵抗素子は各1つの層上に配置さ
    れた請求項8乃至9の何れか1項の厚膜抵抗体。
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