JPH04269611A - 干渉光学装置 - Google Patents
干渉光学装置Info
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- JPH04269611A JPH04269611A JP3030707A JP3070791A JPH04269611A JP H04269611 A JPH04269611 A JP H04269611A JP 3030707 A JP3030707 A JP 3030707A JP 3070791 A JP3070791 A JP 3070791A JP H04269611 A JPH04269611 A JP H04269611A
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- optical device
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、干渉を利用した、例え
ばスチルビデオ用のヘツド等の物体の姿勢検出等に用い
られる干渉光学装置に関するものである。
ばスチルビデオ用のヘツド等の物体の姿勢検出等に用い
られる干渉光学装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】物体(ワーク)の姿勢検出には光の干渉
現象を用いることが多い。特に、検出した姿勢に基づい
て、そのワークの姿勢調整を行なおうとした場合は、上
記干渉縞像の他にそのワークの表面の像(以下、干渉縞
像と区別する意味で「光学像」と呼ぶ)を撮像する必要
がある。ワーク表面の中心に付された可視のマークと、
干渉縞中心とを別々に測定して、その中心間のズレによ
つて姿勢判別を行なつている一方、干渉縞像を得るには
マイケルソン型干渉対物レンズを使うことが多い。
現象を用いることが多い。特に、検出した姿勢に基づい
て、そのワークの姿勢調整を行なおうとした場合は、上
記干渉縞像の他にそのワークの表面の像(以下、干渉縞
像と区別する意味で「光学像」と呼ぶ)を撮像する必要
がある。ワーク表面の中心に付された可視のマークと、
干渉縞中心とを別々に測定して、その中心間のズレによ
つて姿勢判別を行なつている一方、干渉縞像を得るには
マイケルソン型干渉対物レンズを使うことが多い。
【0003】従来では、上記2つの像を得るためには、
夫々の像の観測位置を同じにし、マイケルソン型干渉対
物レンズの参照鏡の前にシャッタを配し、このシヤツタ
ーを透過と遮光の一方に切り替えることにより、ワーク
表面の光学像と干渉像の観測を別々に行つていた。
夫々の像の観測位置を同じにし、マイケルソン型干渉対
物レンズの参照鏡の前にシャッタを配し、このシヤツタ
ーを透過と遮光の一方に切り替えることにより、ワーク
表面の光学像と干渉像の観測を別々に行つていた。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】しかし、上記従来
例では、特に、マイケルソン型干渉対物レンズを使う場
合には、参照鏡の前に配されたシヤツターの切り替えに
より、観測,調整の基準となる光学系に振動及び位置ズ
レが生じ、観測,調整の精度が低下するという問題があ
る。
例では、特に、マイケルソン型干渉対物レンズを使う場
合には、参照鏡の前に配されたシヤツターの切り替えに
より、観測,調整の基準となる光学系に振動及び位置ズ
レが生じ、観測,調整の精度が低下するという問題があ
る。
【0005】そこで、本発明の目的は、観測精度を低下
する要因となるもの、例えばシャッタ等を不要とした干
渉光学装置を提案するものである。
する要因となるもの、例えばシャッタ等を不要とした干
渉光学装置を提案するものである。
【0006】又、本発明は、マイケルソン型干渉対物レ
ンズだけでなく、例えばミロー型干渉対物レンズ等の他
の干渉対物レンズにも適用可能な干渉光学装置を提案す
るものである。
ンズだけでなく、例えばミロー型干渉対物レンズ等の他
の干渉対物レンズにも適用可能な干渉光学装置を提案す
るものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
の本発明の構成は、干渉現象を用いて物体を測定する干
渉光学装置において、該物体の光学系についての位置を
測定する測定手段と、光学系の焦点深度内で、干渉縞の
観測位置とワーク表面の観測位置とが異なるように、前
記測定された該物体の光学系についての位置に基づいて
、該物体と光学系との相対位置を光軸方向に移動する移
動手段とを具備したことを特徴とする。
の本発明の構成は、干渉現象を用いて物体を測定する干
渉光学装置において、該物体の光学系についての位置を
測定する測定手段と、光学系の焦点深度内で、干渉縞の
観測位置とワーク表面の観測位置とが異なるように、前
記測定された該物体の光学系についての位置に基づいて
、該物体と光学系との相対位置を光軸方向に移動する移
動手段とを具備したことを特徴とする。
【0008】
【作用】干渉縞の測定範囲は光学系の焦点深度に対して
狭い。従って、物体の表面の物体像を例えば合焦位置で
取るようにすれば、その物体像には干渉縞像は含まれな
くなる。即ち、同じ光軸上に従来のようなシャッタ等を
配さなくとも、物体像と干渉縞とを分離して取出すこと
が可能となる。
狭い。従って、物体の表面の物体像を例えば合焦位置で
取るようにすれば、その物体像には干渉縞像は含まれな
くなる。即ち、同じ光軸上に従来のようなシャッタ等を
配さなくとも、物体像と干渉縞とを分離して取出すこと
が可能となる。
【0009】
【実施例】以下添付図面を参照しつつ、本発明の干渉光
学装置を、スチルビデオカメラのヘツド(ワーク)のキ
ヤリツジ取付け位置の調整に適用した実施例を説明する
。
学装置を、スチルビデオカメラのヘツド(ワーク)のキ
ヤリツジ取付け位置の調整に適用した実施例を説明する
。
【0010】本発明を適用した実施例は、光学系の焦点
深度(20倍の干渉対物レンズでは十数μmの範囲)に
対して、干渉縞の観測できる範囲(およそ〜2μm)が
小さいことを利用する。そこで、本実施例では、干渉光
学系において、光源として白色光源を用い、ワークを光
学系の光軸方向に移動可能とする。そして、焦点深度内
で、ワークを移動させることにより、ワーク表面のみと
、ワーク表面上に干渉縞が表われた状態とを別々に観測
することができるようにする。
深度(20倍の干渉対物レンズでは十数μmの範囲)に
対して、干渉縞の観測できる範囲(およそ〜2μm)が
小さいことを利用する。そこで、本実施例では、干渉光
学系において、光源として白色光源を用い、ワークを光
学系の光軸方向に移動可能とする。そして、焦点深度内
で、ワークを移動させることにより、ワーク表面のみと
、ワーク表面上に干渉縞が表われた状態とを別々に観測
することができるようにする。
【0011】第1図は本発明の実施例としてのヘツド姿
勢の調整装置の構成を示す。 〈取付け装置〉第2図は、スチルビデオ用のフロッピー
デイスクドライブ内部に設置されたヘツドアツセンブリ
の、そのドライブ内における取付け状態を図示したもの
である。図中、ヘツド1を装着されたキヤリツジ2はレ
ール3,5に沿って、紙面に垂直な方向に移動すること
により、ヘツド1を不図示の磁気デイスクの所定のトラ
ックにシークさせるようになっている。ヘツド1はキヤ
リツジ2に4の位置で接着されている。ヘツドアツセン
ブリを製造するときは、後述するような所定の検査装置
上でヘツド1の姿勢を正確に検出しつつ、その姿勢が所
定の状態になったときに、前記接着面の接着剤が紫外線
により硬化されて、ヘツド1はキヤリツジに固定される
。
勢の調整装置の構成を示す。 〈取付け装置〉第2図は、スチルビデオ用のフロッピー
デイスクドライブ内部に設置されたヘツドアツセンブリ
の、そのドライブ内における取付け状態を図示したもの
である。図中、ヘツド1を装着されたキヤリツジ2はレ
ール3,5に沿って、紙面に垂直な方向に移動すること
により、ヘツド1を不図示の磁気デイスクの所定のトラ
ックにシークさせるようになっている。ヘツド1はキヤ
リツジ2に4の位置で接着されている。ヘツドアツセン
ブリを製造するときは、後述するような所定の検査装置
上でヘツド1の姿勢を正確に検出しつつ、その姿勢が所
定の状態になったときに、前記接着面の接着剤が紫外線
により硬化されて、ヘツド1はキヤリツジに固定される
。
【0012】第1図は、デイスクドライブにヘツドアツ
センブリを装着する前工程において、上述したようなキ
ヤリツジにヘツドを固定するための装置100の正面図
である。第1図において、未固着のヘツド1は、ホルダ
10により保持された状態で且つホルダ11により保持
されたキヤリツジ2から離間した状態で保持されている
。また、同装置100は、ヘツド1の画像を取り込むた
めの光学系システム30と、ヘツド1の位置決めを行な
う位置決め装置50と、データ処理/制御システム20
とからなる。
センブリを装着する前工程において、上述したようなキ
ヤリツジにヘツドを固定するための装置100の正面図
である。第1図において、未固着のヘツド1は、ホルダ
10により保持された状態で且つホルダ11により保持
されたキヤリツジ2から離間した状態で保持されている
。また、同装置100は、ヘツド1の画像を取り込むた
めの光学系システム30と、ヘツド1の位置決めを行な
う位置決め装置50と、データ処理/制御システム20
とからなる。
【0013】ホルダ10の保持されたヘツド1は、位置
決装置50がホルダ10の姿勢を制御することにより、
その姿勢が制御される。第3図は位置決め装置50の構
成を示す斜視図である。位置決め装置50は、ホルダ1
0を、Z方向に移動するモータ56と、X方向に移動す
るモータ54と、Y方向に移動するモータ55と、θ方
向に調整するためにアジマス角を制御するためのモータ
53と、チルト■方向に移動するためのモータ51と、
チルト■方向に移動するためのモータ52等からなる。
決装置50がホルダ10の姿勢を制御することにより、
その姿勢が制御される。第3図は位置決め装置50の構
成を示す斜視図である。位置決め装置50は、ホルダ1
0を、Z方向に移動するモータ56と、X方向に移動す
るモータ54と、Y方向に移動するモータ55と、θ方
向に調整するためにアジマス角を制御するためのモータ
53と、チルト■方向に移動するためのモータ51と、
チルト■方向に移動するためのモータ52等からなる。
【0014】光学系システム30の詳細は第4図に示さ
れる。この光学系システム30は、主に、ヘツド1のX
YZ方向とチルト方向の姿勢を調整するのに使われる二
次元画像を得るための光学系と、アジマス角を調整する
ために使われるヘツド1の一次元画像を得るための光学
系とからなる。第4図において、37は参照光として白
色光を出す光源である。ヘツド1の干渉像は、干渉対物
レンズ36,投影レンズ34を経てハーフミラー32に
より反射され、ITVカメラ31によりビデオ信号に変
換される。ヘツド1の通常の光学像は対物レンズ36,
投影レンズ34,ミラー32を経てCCDラインセンサ
により取り込まれる。
れる。この光学系システム30は、主に、ヘツド1のX
YZ方向とチルト方向の姿勢を調整するのに使われる二
次元画像を得るための光学系と、アジマス角を調整する
ために使われるヘツド1の一次元画像を得るための光学
系とからなる。第4図において、37は参照光として白
色光を出す光源である。ヘツド1の干渉像は、干渉対物
レンズ36,投影レンズ34を経てハーフミラー32に
より反射され、ITVカメラ31によりビデオ信号に変
換される。ヘツド1の通常の光学像は対物レンズ36,
投影レンズ34,ミラー32を経てCCDラインセンサ
により取り込まれる。
【0015】ITVカメラ31により取り込まれる画像
は、ヘツド1の通常の光学像と干渉縞像の2つである。 通常の光学像は、ヘツドのギャツプ中心を検出するのに
用いられる。また干渉縞像はチルト調整を行なうために
干渉リングの中心を検出するのに使われる。光源37に
白色光を用いた理由は、後述するように、上記通常の光
学像と干渉縞像との両方が同時に鮮明に映らないように
して、両像を分離する手間を省くためである。
は、ヘツド1の通常の光学像と干渉縞像の2つである。 通常の光学像は、ヘツドのギャツプ中心を検出するのに
用いられる。また干渉縞像はチルト調整を行なうために
干渉リングの中心を検出するのに使われる。光源37に
白色光を用いた理由は、後述するように、上記通常の光
学像と干渉縞像との両方が同時に鮮明に映らないように
して、両像を分離する手間を省くためである。
【0016】画像処理/制御系20について説明する。
ITVカメラ31により取り込まれた干渉縞像はコント
ロールユニツト21を介して画像処理装置23内の所定
のメモリに書込まれる。この画像処理装置23は、後述
するように、干渉縞像から、干渉リングの中心を求める
等の画像処理の他に、ヘツド1の姿勢を調整するために
前述の各方向の駆動モータを駆動するための信号を演算
し、それらの信号をステージドライバ25を介して前記
モータに出力する。
ロールユニツト21を介して画像処理装置23内の所定
のメモリに書込まれる。この画像処理装置23は、後述
するように、干渉縞像から、干渉リングの中心を求める
等の画像処理の他に、ヘツド1の姿勢を調整するために
前述の各方向の駆動モータを駆動するための信号を演算
し、それらの信号をステージドライバ25を介して前記
モータに出力する。
【0017】画像処理装置23の構成を第5図に示す。
〈ずれ量検出の原理〉次に、ずれ量検出の原理について
説明する。
説明する。
【0018】第6図は、ダブルギャツプタイプのヘツド
の平面図である。本実施例では、デイスクのトラック方
向をX方向に一致させている。もしヘツド1がXY方向
でずれていることがヘツド1の光学像から知れれば、X
方向モータ54とY方向モータ55を駆動することによ
り調整する。アジマス方向にずれているならば、θ方向
モータ53を駆動する。
の平面図である。本実施例では、デイスクのトラック方
向をX方向に一致させている。もしヘツド1がXY方向
でずれていることがヘツド1の光学像から知れれば、X
方向モータ54とY方向モータ55を駆動することによ
り調整する。アジマス方向にずれているならば、θ方向
モータ53を駆動する。
【0019】第7図はアジマス角測定の原理を説明する
。同図において、互いに距離lだけ離間した2つのギャ
ツプの延長方向がY軸に対してθだけずれているとする
。CCDラインセンサ37をY軸に沿って平行にスキャ
ンすると、同図に示したような2つの信号が得られる。 この2つの信号のX方向の重心位置X1 とX2 間
の距離△Xを計測し、 θ=tan−1(△X/l)
‥‥‥(1)によりアジマス
角を得ることができる。
。同図において、互いに距離lだけ離間した2つのギャ
ツプの延長方向がY軸に対してθだけずれているとする
。CCDラインセンサ37をY軸に沿って平行にスキャ
ンすると、同図に示したような2つの信号が得られる。 この2つの信号のX方向の重心位置X1 とX2 間
の距離△Xを計測し、 θ=tan−1(△X/l)
‥‥‥(1)によりアジマス
角を得ることができる。
【0020】次に、チルト角の調整の原理について第8
図を用いて説明する。
図を用いて説明する。
【0021】第8図において、円弧はヘツド1の摺動面
の側面を表わす。同図の(a)において、ヘツド1はX
Y平面に対して角度tだけチルトしており、ヘツド1の
ギャツプ間中心1aは、X軸原点Oに対して△Xだけ偏
位しているものとする。X方向の偏位は、ギャツプ中心
1aの光学像を測定することにより測定できる。第8図
の(b)は、ギャツプ中心1aを原点Oに移動すること
によりX方向の偏位を修正した状態を表わす。ヘツド1
が(b)の状態にあるときに得られた干渉縞の像を同図
の(c)に示す。干渉縞の中心は、ヘツド摺動面(略球
面を成している)上の点で、Z方向に最上位(『頂上』
)の位置の点に対応するから、この中心点はギャツプ中
心1aとは一致しない。しかし、その距離△X2 を計
れば、 t≒tan−1(△X2/R)
‥‥‥(2)ここで、Rは
ヘツド摺動面の既知の曲率半径である。 尚、(2)式は、チルト角tは、t《1と仮定して得た
近似結果である。
の側面を表わす。同図の(a)において、ヘツド1はX
Y平面に対して角度tだけチルトしており、ヘツド1の
ギャツプ間中心1aは、X軸原点Oに対して△Xだけ偏
位しているものとする。X方向の偏位は、ギャツプ中心
1aの光学像を測定することにより測定できる。第8図
の(b)は、ギャツプ中心1aを原点Oに移動すること
によりX方向の偏位を修正した状態を表わす。ヘツド1
が(b)の状態にあるときに得られた干渉縞の像を同図
の(c)に示す。干渉縞の中心は、ヘツド摺動面(略球
面を成している)上の点で、Z方向に最上位(『頂上』
)の位置の点に対応するから、この中心点はギャツプ中
心1aとは一致しない。しかし、その距離△X2 を計
れば、 t≒tan−1(△X2/R)
‥‥‥(2)ここで、Rは
ヘツド摺動面の既知の曲率半径である。 尚、(2)式は、チルト角tは、t《1と仮定して得た
近似結果である。
【0022】こうして、チルト角tを計算できれば、モ
ータ51,52の一方若しくは両方を駆動して、第8図
の(d)のように、ギャツプ中心1aを、Z軸方向の頂
上に置くことができる。この時点では、チルトの調整に
より、ギャツプ中心1aはXY面の原点Oからずれてし
まうから、再度光学像からギャツプ中心と原点とのずれ
を計測して、ギャツプ中心1aを原点に一致させる。
ータ51,52の一方若しくは両方を駆動して、第8図
の(d)のように、ギャツプ中心1aを、Z軸方向の頂
上に置くことができる。この時点では、チルトの調整に
より、ギャツプ中心1aはXY面の原点Oからずれてし
まうから、再度光学像からギャツプ中心と原点とのずれ
を計測して、ギャツプ中心1aを原点に一致させる。
【0023】尚、チルト調整のための回動中心を、ヘツ
ド表面の曲率中心に一致させる必要はない。
ド表面の曲率中心に一致させる必要はない。
【0024】第9A図,第9B図は、装置100におけ
る操作手順を示すフローチヤートである。先ず、ステツ
プS2においてヘツド1をクランプする。次に、ステツ
プS4でZ軸を位置Iに移動する。
る操作手順を示すフローチヤートである。先ず、ステツ
プS2においてヘツド1をクランプする。次に、ステツ
プS4でZ軸を位置Iに移動する。
【0025】ここで、位置Iについて第4図と第14図
を用いて説明する。本ヘツドアツセンブリ組立装置10
0の光学系は所定の焦点深度を有している。また、自動
合焦機構35及びその制御部22を有しているので、本
来的には、像が合焦するように、Z軸方向モータ56を
駆動する。即ち、Z軸位置は第14図の合焦位置III
’に置かれる筈である。しかしながら、このような合焦
位置III’にZ軸が置かれると、干渉縞の画像に、ヘ
ツド1の画像が重畳してしまい、干渉リング像とそれ以
外の像とを識別する処理が必要となる。
を用いて説明する。本ヘツドアツセンブリ組立装置10
0の光学系は所定の焦点深度を有している。また、自動
合焦機構35及びその制御部22を有しているので、本
来的には、像が合焦するように、Z軸方向モータ56を
駆動する。即ち、Z軸位置は第14図の合焦位置III
’に置かれる筈である。しかしながら、このような合焦
位置III’にZ軸が置かれると、干渉縞の画像に、ヘ
ツド1の画像が重畳してしまい、干渉リング像とそれ以
外の像とを識別する処理が必要となる。
【0026】ところで、光学像の合焦位置は光学倍率に
より決定できるものであり、第14図の(a)における
対物レンズ36,ITVカメラ31を含めた光学系の撮
像面位置IV’ を、第14図の(c)における位置I
Vに移動して拡大倍率を変えさせると、合焦位置は第1
4図(a)の位置III’から第14図(c)のIII
に移動できる。
より決定できるものであり、第14図の(a)における
対物レンズ36,ITVカメラ31を含めた光学系の撮
像面位置IV’ を、第14図の(c)における位置I
Vに移動して拡大倍率を変えさせると、合焦位置は第1
4図(a)の位置III’から第14図(c)のIII
に移動できる。
【0027】一方、干渉縞像の合焦位置は対象物と参照
ミラーの位置関係により決定されるものであり、撮像面
を位置IV’ から位置IVに変更して参照ミラーの位
置を変化させなければ、第14図の(b)に示すように
、干渉縞の合焦位置とヘツドの光学像の合焦位置をずら
すことが可能である。また撮像面の位置をずらさずに、
干渉用の参照ミラーの位置をずらしても同様の事が可能
である。
ミラーの位置関係により決定されるものであり、撮像面
を位置IV’ から位置IVに変更して参照ミラーの位
置を変化させなければ、第14図の(b)に示すように
、干渉縞の合焦位置とヘツドの光学像の合焦位置をずら
すことが可能である。また撮像面の位置をずらさずに、
干渉用の参照ミラーの位置をずらしても同様の事が可能
である。
【0028】従って、本実施例においては、レンズの焦
点深度内で光学像の合焦位置と干渉縞計測位置をずらす
ように、対物レンズ36及び参照ミラーの位置関係を設
定し、第4図に示すように、ギャツプ中心位置を測定す
るためのヘツド1の光学像を得るときは、Z軸をIII
位置に移動し、干渉縞像を得るときはZ軸をII位置に
移動するようにしている。このとき、 焦点深度 > 干渉縞計測位置
…(3) (十数μm)
(〜1μm)となる。位置IIIは、焦点深度内で
あるためのヘツドの光学像はシャープであるものの、干
渉縞の像はぼけてしまう。位置IIでは、干渉縞像,ヘ
ツドの光学像共にぼけるが、干渉縞像の方が空間周波数
が低いために、ぼけの影響が少ない。従って、位置II
Iにおいては、得られた画像から干渉縞像を除去し、位
置IIにおいては、得られた画像からヘツドの光学像を
除去することは容易となる。
点深度内で光学像の合焦位置と干渉縞計測位置をずらす
ように、対物レンズ36及び参照ミラーの位置関係を設
定し、第4図に示すように、ギャツプ中心位置を測定す
るためのヘツド1の光学像を得るときは、Z軸をIII
位置に移動し、干渉縞像を得るときはZ軸をII位置に
移動するようにしている。このとき、 焦点深度 > 干渉縞計測位置
…(3) (十数μm)
(〜1μm)となる。位置IIIは、焦点深度内で
あるためのヘツドの光学像はシャープであるものの、干
渉縞の像はぼけてしまう。位置IIでは、干渉縞像,ヘ
ツドの光学像共にぼけるが、干渉縞像の方が空間周波数
が低いために、ぼけの影響が少ない。従って、位置II
Iにおいては、得られた画像から干渉縞像を除去し、位
置IIにおいては、得られた画像からヘツドの光学像を
除去することは容易となる。
【0029】光源37にコヒーレントな光を発する光源
を用いると、干渉縞像は、Z軸がどこにあってもはっき
り現われてしまうために、光学像だけを欲しいときには
、却って逆効果となる。以上が、ヘツドの光学像を得る
ときには位置IIIに、干渉縞像を得るときには位置I
IにZ軸を移動すること、そして、光源として白色光を
用いることの理由である。
を用いると、干渉縞像は、Z軸がどこにあってもはっき
り現われてしまうために、光学像だけを欲しいときには
、却って逆効果となる。以上が、ヘツドの光学像を得る
ときには位置IIIに、干渉縞像を得るときには位置I
IにZ軸を移動すること、そして、光源として白色光を
用いることの理由である。
【0030】第9A図に戻って操作手順の説明を続ける
。ステツプS4ではヘツドの光学像を取り込む。ステツ
プS6では、ギャツプ中心を計測する。このギャツプ中
心1aの位置計測は、上記光学像を二値化し、その二値
画像についてのX方向とY方向のヒストグラムから測定
することができる。ステツプS8では、計測して得られ
たギャツプ中心が原点にあるかを調べる。もし、原点に
なければ、ステツプS10でモータ54,55を駆動し
て、ギャツプ中心を原点に合せる。この操作が第8図の
(a)から(b)に至る手順に相当する。ギャツプ中心
1aが原点Oに一致したならば、ステツプS12に進ん
で、Z軸を位置IIに移動し、ステツプS14で干渉縞
像を取り込む。ステツプS16では、干渉縞の中心位置
を測定する。この測定の詳細な手順は後に説明する。ス
テツプS18では(2)式に従って、チルト角を計算す
る。チルト方向にずれがある限り、ステツプS22でチ
ルトモータ51,52を駆動して調整する。この状態が
第8図の(d)に相当する。
。ステツプS4ではヘツドの光学像を取り込む。ステツ
プS6では、ギャツプ中心を計測する。このギャツプ中
心1aの位置計測は、上記光学像を二値化し、その二値
画像についてのX方向とY方向のヒストグラムから測定
することができる。ステツプS8では、計測して得られ
たギャツプ中心が原点にあるかを調べる。もし、原点に
なければ、ステツプS10でモータ54,55を駆動し
て、ギャツプ中心を原点に合せる。この操作が第8図の
(a)から(b)に至る手順に相当する。ギャツプ中心
1aが原点Oに一致したならば、ステツプS12に進ん
で、Z軸を位置IIに移動し、ステツプS14で干渉縞
像を取り込む。ステツプS16では、干渉縞の中心位置
を測定する。この測定の詳細な手順は後に説明する。ス
テツプS18では(2)式に従って、チルト角を計算す
る。チルト方向にずれがある限り、ステツプS22でチ
ルトモータ51,52を駆動して調整する。この状態が
第8図の(d)に相当する。
【0031】チルト方向の調整が済むと、ステツプS3
0以下でアジマス角の調整を行なう。先ず、ステツプS
30で、光学系の倍率の変更を行なう。これは、ヘツド
ギャツプ近傍の拡大画像を得ることによりアジマス角測
定精度を向上するためである。ステツプS32〜ステツ
プS38では、第7図に関連して説明したアジマス調整
手法をCCDラインセンサより得た画像に対して適用す
る。
0以下でアジマス角の調整を行なう。先ず、ステツプS
30で、光学系の倍率の変更を行なう。これは、ヘツド
ギャツプ近傍の拡大画像を得ることによりアジマス角測
定精度を向上するためである。ステツプS32〜ステツ
プS38では、第7図に関連して説明したアジマス調整
手法をCCDラインセンサより得た画像に対して適用す
る。
【0032】ステツプS40〜ステツプS46は、上記
チルト調整とアジマス角調整のために、原点Oからずれ
てしまったギャツプ中心1aを原点に戻すためのXY方
向の調整であり、その内容はステツプS2乃至ステツプ
S10と実質的に同じである。
チルト調整とアジマス角調整のために、原点Oからずれ
てしまったギャツプ中心1aを原点に戻すためのXY方
向の調整であり、その内容はステツプS2乃至ステツプ
S10と実質的に同じである。
【0033】かくして、ヘツド1は正規の姿勢を得た。
そこで、ステツプS48で、接着剤を塗布されたキヤリ
ツジをホルダ11に取付け、ステツプS50では、モー
タ6を駆動して、キヤリツジ11をヘツド1の保持位置
に移動する。そして、ステツプS52で紫外線を照射し
て接着剤を硬化させる。
ツジをホルダ11に取付け、ステツプS50では、モー
タ6を駆動して、キヤリツジ11をヘツド1の保持位置
に移動する。そして、ステツプS52で紫外線を照射し
て接着剤を硬化させる。
【0034】一般に、6軸の自由度を有するものを固定
することは極めて困難であるが、接着剤を使用して固定
することにより容易となる。更には、三次元方向におけ
る位置姿勢の調整が自動化される。〈干渉縞中心の測定
〉第9A図のステツプS16における干渉縞中心の測定
の詳細について説明する。
することは極めて困難であるが、接着剤を使用して固定
することにより容易となる。更には、三次元方向におけ
る位置姿勢の調整が自動化される。〈干渉縞中心の測定
〉第9A図のステツプS16における干渉縞中心の測定
の詳細について説明する。
【0035】前述したように、ヘツド1の表面は略球状
の表面を有している。第8図の(c)に関連して説明し
たように、球状表面を有する物体の干渉縞の中心は干渉
光の光路方向の頂上に一致する。従って、チルト角の測
定には干渉縞中心の正確な測定が不可欠である。第9C
図は、ステツプS16の測定処理の手順を更に詳細に示
したフローチヤートである。この第9C図に従って干渉
縞中心の測定について説明する。
の表面を有している。第8図の(c)に関連して説明し
たように、球状表面を有する物体の干渉縞の中心は干渉
光の光路方向の頂上に一致する。従って、チルト角の測
定には干渉縞中心の正確な測定が不可欠である。第9C
図は、ステツプS16の測定処理の手順を更に詳細に示
したフローチヤートである。この第9C図に従って干渉
縞中心の測定について説明する。
【0036】ステツプS70では、ステツプS14で取
り込んだ干渉縞画像を二値化する。第10図は、デジタ
ル化された干渉縞画像のアドレッシングを説明するもの
である。即ち、各画素はIPi(i,j)で表わされる
。二値化処理は、 IP2(i,j)=0(IP1 (i,j) <δ
) IP2(i,j)=1(IP1 (i,j) ≧
δ)
‥‥‥(
4)に従って行なわれる。次にステツプS72でエッジ
像を作成する。二値化処理で得られた画素IP2 (i
,j) の『8近傍』の画素を、第11図に示すように
、N1 (i,j) 〜N8 (i,j) とすると、
エッジ画像IP3 (i,j) は、IP3 (i,j
) =1 IP2 (i,j) =1、且つ Nm≠Nn(但し、m,n=1 〜で n≠m) I
P3(i,j)=0 (上記以外に対して)
‥‥‥(5)で計算する
。次に、ステツプS74で、ラベル付け処理を行なう。 このラベル付けは、例えば、“1”ビツトを有する連続
したドットの集団に対して1つのラベルを付するという
形で行なう。ステツプS76では各ラベルに対して特徴
抽出処理を行なう。
り込んだ干渉縞画像を二値化する。第10図は、デジタ
ル化された干渉縞画像のアドレッシングを説明するもの
である。即ち、各画素はIPi(i,j)で表わされる
。二値化処理は、 IP2(i,j)=0(IP1 (i,j) <δ
) IP2(i,j)=1(IP1 (i,j) ≧
δ)
‥‥‥(
4)に従って行なわれる。次にステツプS72でエッジ
像を作成する。二値化処理で得られた画素IP2 (i
,j) の『8近傍』の画素を、第11図に示すように
、N1 (i,j) 〜N8 (i,j) とすると、
エッジ画像IP3 (i,j) は、IP3 (i,j
) =1 IP2 (i,j) =1、且つ Nm≠Nn(但し、m,n=1 〜で n≠m) I
P3(i,j)=0 (上記以外に対して)
‥‥‥(5)で計算する
。次に、ステツプS74で、ラベル付け処理を行なう。 このラベル付けは、例えば、“1”ビツトを有する連続
したドットの集団に対して1つのラベルを付するという
形で行なう。ステツプS76では各ラベルに対して特徴
抽出処理を行なう。
【0037】本実施例では特徴量をモーメント及び面積
で表現する。ラベルLについての0次〜2次のモーメン
ト値Mpq(L)(但し、0≦p,q≦2であり、且つ
、0≦p+q≦2)は、 Mpq(L)=Σi Σj f(i,j)・ip・
jq …(6)である。但し、f
(i,j) は、 f(i,j) =1(IP(i,j) =Lの場合)=
0(IP(i,j) ≠Lの場合) である。二次モーメントについては、主軸回りのモーメ
ントM20*,M02*も求める。但し、対象像が対称
の場合は主軸回りのモーメントが求まらないため重心回
りのモーメントで代用する。またエッジ像の面積はその
ドット数で表わす。
で表現する。ラベルLについての0次〜2次のモーメン
ト値Mpq(L)(但し、0≦p,q≦2であり、且つ
、0≦p+q≦2)は、 Mpq(L)=Σi Σj f(i,j)・ip・
jq …(6)である。但し、f
(i,j) は、 f(i,j) =1(IP(i,j) =Lの場合)=
0(IP(i,j) ≠Lの場合) である。二次モーメントについては、主軸回りのモーメ
ントM20*,M02*も求める。但し、対象像が対称
の場合は主軸回りのモーメントが求まらないため重心回
りのモーメントで代用する。またエッジ像の面積はその
ドット数で表わす。
【0038】ステツプS76ではエッジ像の選択を行な
う。干渉縞画像は、通常、複数個現われるので、エッジ
画像も複数個ラベル化される。この選択処理は、複数の
エッジ画像の中から、ヘツド球面の頂上に対応する干渉
縞のエッジ画像の中心を決定するのに最適なものを選択
するのであり、その概略は第12図に示され、その詳細
な手順は第13図に示される。第12図に示されている
ように、エッジ画像の探索は、8つの探索路S1 乃至
S8 の順で行なう。探索路上でエッジ画像が見付かっ
たならば、そのエッジ画像の特徴、即ち、前述の面積及
びモーメントが基準内であるものを候補とする。複数の
候補のうち、基準点(原点O)から最短位置にあるもの
を『頂上』位置の計算対象のエッジ画像(リング)とす
る。頂上位置の計算は、上記干渉縞が円形をなしている
と近似し、更に、円の方程式に最小自乗法を適用する。
う。干渉縞画像は、通常、複数個現われるので、エッジ
画像も複数個ラベル化される。この選択処理は、複数の
エッジ画像の中から、ヘツド球面の頂上に対応する干渉
縞のエッジ画像の中心を決定するのに最適なものを選択
するのであり、その概略は第12図に示され、その詳細
な手順は第13図に示される。第12図に示されている
ように、エッジ画像の探索は、8つの探索路S1 乃至
S8 の順で行なう。探索路上でエッジ画像が見付かっ
たならば、そのエッジ画像の特徴、即ち、前述の面積及
びモーメントが基準内であるものを候補とする。複数の
候補のうち、基準点(原点O)から最短位置にあるもの
を『頂上』位置の計算対象のエッジ画像(リング)とす
る。頂上位置の計算は、上記干渉縞が円形をなしている
と近似し、更に、円の方程式に最小自乗法を適用する。
【0039】第13図のステツプS100において、先
ず、変数Lminを初期化する。このLmin は、基
準位置(原点)とエッジ画像間の距離Ln のなかで最
小のものを格納する。ステツプS102→ステツプS1
04→ステツプS120→ステツプS102のループで
は、ある探索路Sn に沿ってエッジを探索するという
動作を画像端に到達するまで繰返す。1つの探索路Sn
上にエッジが存在しなければステツプS124で探索
路を変更する。
ず、変数Lminを初期化する。このLmin は、基
準位置(原点)とエッジ画像間の距離Ln のなかで最
小のものを格納する。ステツプS102→ステツプS1
04→ステツプS120→ステツプS102のループで
は、ある探索路Sn に沿ってエッジを探索するという
動作を画像端に到達するまで繰返す。1つの探索路Sn
上にエッジが存在しなければステツプS124で探索
路を変更する。
【0040】ある探索路Sn でエッジ像が見付かれば
、ステツプS106に進む。ここで、その見付かったエ
ッジ像(ラベルL)のモーメントMpq(L)が、M2
0*(L)−M0 >0、または、 M02*(L)
−M0 >0
‥‥‥(7)であって(M0 は所定の閾値)、
エッジ部分の面積A(L)が、 A(L)−A0 >0
‥‥‥(8)である(A0 は
所定の閾値)ときは、当該ラベルLのエッジ画像を候補
とする。そして、ステツプS108に進んで、そのエッ
ジ画像の各画素(i,j) と基準位置(原点)とを結
ぶ距離LL(i,j)を計算し、その中で、最小距離の
ものを、ラベルLのエッジ画像の基準位置(原点)から
の距離LL とする。ステツプS110では、この計算
されたエッジ画像の原点からのLL を前記変数Lmi
n と比較し、 LL <Lmin
‥‥‥(9)ならば
、ステツプS112で、 Lmin =LL
‥‥‥(10)としてL
L を更新するとともに、ラベルLを記憶することによ
り、このエッジ画像を、現時点での最適候補とする。原
点からの距離が最短のエッジ画像を最適エッジ画像とし
たのは、最短のものであれば、そのエッジ画像は干渉リ
ングの全周の画素がメモリに取り込まれている筈であり
、そのような画像は円近似に最適であるからである。距
離LL が最短のものであっても、そのような画像はス
テツプS106による判定により、円近似計算に適した
ひろがりを有していることが保証されている。
、ステツプS106に進む。ここで、その見付かったエ
ッジ像(ラベルL)のモーメントMpq(L)が、M2
0*(L)−M0 >0、または、 M02*(L)
−M0 >0
‥‥‥(7)であって(M0 は所定の閾値)、
エッジ部分の面積A(L)が、 A(L)−A0 >0
‥‥‥(8)である(A0 は
所定の閾値)ときは、当該ラベルLのエッジ画像を候補
とする。そして、ステツプS108に進んで、そのエッ
ジ画像の各画素(i,j) と基準位置(原点)とを結
ぶ距離LL(i,j)を計算し、その中で、最小距離の
ものを、ラベルLのエッジ画像の基準位置(原点)から
の距離LL とする。ステツプS110では、この計算
されたエッジ画像の原点からのLL を前記変数Lmi
n と比較し、 LL <Lmin
‥‥‥(9)ならば
、ステツプS112で、 Lmin =LL
‥‥‥(10)としてL
L を更新するとともに、ラベルLを記憶することによ
り、このエッジ画像を、現時点での最適候補とする。原
点からの距離が最短のエッジ画像を最適エッジ画像とし
たのは、最短のものであれば、そのエッジ画像は干渉リ
ングの全周の画素がメモリに取り込まれている筈であり
、そのような画像は円近似に最適であるからである。距
離LL が最短のものであっても、そのような画像はス
テツプS106による判定により、円近似計算に適した
ひろがりを有していることが保証されている。
【0041】第12図に示したように、l1 ,l2
,l3 の干渉リングがメモリ内にある場合には、l2
はモーメントに対する適合条件により不適切と判断さ
れる。また、l3 は面積Aに対する適合条件により不
適切と判断される。そして、l1 が最適切と判断され
るであろう。
,l3 の干渉リングがメモリ内にある場合には、l2
はモーメントに対する適合条件により不適切と判断さ
れる。また、l3 は面積Aに対する適合条件により不
適切と判断される。そして、l1 が最適切と判断され
るであろう。
【0042】第9C図のステツプS80では、選択され
た干渉縞を円近似する。近似される円の中心座標位置を
(x0 ,y0 )とすると、半径Rの円を表わす式は
、 (x−x0)2 +(y−y0)2 =R2
‥‥‥(12)となる。(
12)式を展開した式 2x0・x+2y0・y+(R2 −x02−y0
2)=x2 +y2 を用い、
た干渉縞を円近似する。近似される円の中心座標位置を
(x0 ,y0 )とすると、半径Rの円を表わす式は
、 (x−x0)2 +(y−y0)2 =R2
‥‥‥(12)となる。(
12)式を展開した式 2x0・x+2y0・y+(R2 −x02−y0
2)=x2 +y2 を用い、
【0043】
【数1】
を導入すると、正規方程式
[X][A]=[Y]
‥‥‥(13)が得られる。
‥‥‥(13)が得られる。
【0044】
[A]=[X]−1[Y]
‥‥‥(14)より中心位置(x0 ,
y0 )及び半径Rを求める。
‥‥‥(14)より中心位置(x0 ,
y0 )及び半径Rを求める。
【0045】こうして、干渉リングの中心位置が求めら
れるので、その位置をヘツド1の頂上とする。そして、
更に、その頂上位置とヘツドギャツプ中心1aの画像位
置とに基づいてチルト角を演算するのは前述した通りで
ある。 〈実施例の効果〉以上説明した実施例によると、■:ワ
ーク表面のギヤツプ中心と干渉縞中心を別々に観測する
ために、参照鏡の前のシヤツターを切り替える必要がな
いため、観測,調整の基準となる光学系に位置ズレ,振
動等が発生しない。又、ミロー型干渉縞対物レンズも使
用できるため小型化できる。干渉光学系においては、焦
点深度内にワークを位置決めするための光軸方向に移動
させる移動手段が必要なため、本方式において特に装置
類が追加されることはない。■:又、従来例と較べて、
ワーク表面にできた干渉縞像と原画像(ワーク表面)と
の差分をとつたときには干渉縞像を2値するときに非常
に有利となる。
れるので、その位置をヘツド1の頂上とする。そして、
更に、その頂上位置とヘツドギャツプ中心1aの画像位
置とに基づいてチルト角を演算するのは前述した通りで
ある。 〈実施例の効果〉以上説明した実施例によると、■:ワ
ーク表面のギヤツプ中心と干渉縞中心を別々に観測する
ために、参照鏡の前のシヤツターを切り替える必要がな
いため、観測,調整の基準となる光学系に位置ズレ,振
動等が発生しない。又、ミロー型干渉縞対物レンズも使
用できるため小型化できる。干渉光学系においては、焦
点深度内にワークを位置決めするための光軸方向に移動
させる移動手段が必要なため、本方式において特に装置
類が追加されることはない。■:又、従来例と較べて、
ワーク表面にできた干渉縞像と原画像(ワーク表面)と
の差分をとつたときには干渉縞像を2値するときに非常
に有利となる。
【0046】即ち、ワークからの反射光強度をA、参照
鏡からの反射光強度をB、位相差をθとする。従来のシ
ャッタ切り替え方式をマイケルソン型対物レンズに適用
すると、 ワーク表面の光学像 :
A ワーク表面の光学像と干渉縞像 :A+B+
2(AB)1/2・COSθ 差(干渉縞像のみ)
:B+2(AB)1/2・CO
Sθとなる。このように、従来方式では、干渉縞像を測
定するときは、2(AB)1/2・COSθの値は小さ
いものの、Bの寄与が大きいので、Bを測定しなければ
ならないという不都合がある。
鏡からの反射光強度をB、位相差をθとする。従来のシ
ャッタ切り替え方式をマイケルソン型対物レンズに適用
すると、 ワーク表面の光学像 :
A ワーク表面の光学像と干渉縞像 :A+B+
2(AB)1/2・COSθ 差(干渉縞像のみ)
:B+2(AB)1/2・CO
Sθとなる。このように、従来方式では、干渉縞像を測
定するときは、2(AB)1/2・COSθの値は小さ
いものの、Bの寄与が大きいので、Bを測定しなければ
ならないという不都合がある。
【0047】一方、マイケルソン型若しくはミロー型に
本方式を適用すると、 ワーク表面の光学像 :
A+B ワーク表面の光学像と干渉縞像 :A+
B+2(AB)1/2・COSθ 差(干渉縞像のみ
) :2(AB)1/2・CO
Sθとなる。従つて、本方式によれば、差分が2(AB
)1/2・COSθとなり、COSカーブとなるために
、2値化するためのスライスレベルが一義的に0で安定
的に定まる。■:ヘツド表面の干渉縞を画像処理してエ
ッジ画像を抽出し、その特徴(モーメント、面積)等に
基づいて最適な干渉縞画像を判定している。そして、選
択された干渉縞の画像の中心位置を特定することにより
、ヘツド表面の頂上とヘツドギャツプ中心との位置ずれ
、即ち、チルト角を計算している。即ち、このようにチ
ルト角の計算が自動化されたことで、ヘツドの位置姿勢
調整の全工程の自動化が可能になった。■:X,Y,Z
,θ,チルトという6軸の位置調整後においても、接着
により、ヘツドの容易確実な固定が可能となった。 〈変形〉本発明はその主旨を逸脱しない範囲で種々変形
が可能である。
本方式を適用すると、 ワーク表面の光学像 :
A+B ワーク表面の光学像と干渉縞像 :A+
B+2(AB)1/2・COSθ 差(干渉縞像のみ
) :2(AB)1/2・CO
Sθとなる。従つて、本方式によれば、差分が2(AB
)1/2・COSθとなり、COSカーブとなるために
、2値化するためのスライスレベルが一義的に0で安定
的に定まる。■:ヘツド表面の干渉縞を画像処理してエ
ッジ画像を抽出し、その特徴(モーメント、面積)等に
基づいて最適な干渉縞画像を判定している。そして、選
択された干渉縞の画像の中心位置を特定することにより
、ヘツド表面の頂上とヘツドギャツプ中心との位置ずれ
、即ち、チルト角を計算している。即ち、このようにチ
ルト角の計算が自動化されたことで、ヘツドの位置姿勢
調整の全工程の自動化が可能になった。■:X,Y,Z
,θ,チルトという6軸の位置調整後においても、接着
により、ヘツドの容易確実な固定が可能となった。 〈変形〉本発明はその主旨を逸脱しない範囲で種々変形
が可能である。
【0048】例えば、上記実施例は、スチルビデオ信号
を記録するためのヘツドの姿勢検出に適用したものであ
ったが、本発明はこれに限定されない。即ち、本発明は
、その表面が略球面、更には、曲面形状を有する物体で
あれば、干渉縞を得ることができるので、適用可能であ
る。
を記録するためのヘツドの姿勢検出に適用したものであ
ったが、本発明はこれに限定されない。即ち、本発明は
、その表面が略球面、更には、曲面形状を有する物体で
あれば、干渉縞を得ることができるので、適用可能であ
る。
【0049】干渉縞中心を求めるとき、ワーク表面との
コントラストが良くない場合には、ワーク表面+干渉縞
像とワーク表面の差分を取ることにより、干渉縞のみを
抽出しても良い。
コントラストが良くない場合には、ワーク表面+干渉縞
像とワーク表面の差分を取ることにより、干渉縞のみを
抽出しても良い。
【0050】
【発明の効果】上記課題を達成するための本発明の干渉
光学装置は、干渉現象を用いて物体を測定する干渉光学
装置において、該物体の光学系についての位置を測定す
る測定手段と、光学系の焦点深度内で、干渉縞の観測位
置とワーク表面の観測位置とが異なるように、前記測定
された該物体の光学系についての位置に基づいて、該物
体と光学系との相対位置を光軸方向に移動する移動手段
とを具備したことを特徴とする。
光学装置は、干渉現象を用いて物体を測定する干渉光学
装置において、該物体の光学系についての位置を測定す
る測定手段と、光学系の焦点深度内で、干渉縞の観測位
置とワーク表面の観測位置とが異なるように、前記測定
された該物体の光学系についての位置に基づいて、該物
体と光学系との相対位置を光軸方向に移動する移動手段
とを具備したことを特徴とする。
【0051】即ち、干渉縞の測定範囲は光学系の焦点深
度に対して狭い。従って、物体の表面の物体像を例えあ
合焦位置で取るようにすれば、その物体像には干渉縞像
は含まれなくなる。即ち、同じ光軸上に従来のようなシ
ャッタ等を配さなくとも、物体像と干渉縞とを互いの影
響を除去した状態で得る分離して取出すことが可能とな
る。
度に対して狭い。従って、物体の表面の物体像を例えあ
合焦位置で取るようにすれば、その物体像には干渉縞像
は含まれなくなる。即ち、同じ光軸上に従来のようなシ
ャッタ等を配さなくとも、物体像と干渉縞とを互いの影
響を除去した状態で得る分離して取出すことが可能とな
る。
【0052】本発明の好適な実施態様によると、光源に
白色光を用いる事を特徴とする。
白色光を用いる事を特徴とする。
【0053】本発明の好適な実施態様によると、干渉縞
画像の強度は、干渉縞の観測位置で得た画像からワーク
表面の観測位置で得た画像の差分を演算することにより
求める。
画像の強度は、干渉縞の観測位置で得た画像からワーク
表面の観測位置で得た画像の差分を演算することにより
求める。
【図1】本発明の好適な実施例に係る測定装置100の
ブロツク図、
ブロツク図、
【図2】本実施例の装置により姿勢測定され、キヤリツ
ジに固定されたヘツドのヘツドアツセンブリの側面図、
ジに固定されたヘツドのヘツドアツセンブリの側面図、
【図3】第1図装置の位置決め装置50の拡大図、
【図
4】第1図装置100の光学システムの正面図、
4】第1図装置100の光学システムの正面図、
【図5
】画像処理装置23の内部のブロツク図、
】画像処理装置23の内部のブロツク図、
【図6】本実
施例に用いられるヘツドのギャツプを説明する図、
施例に用いられるヘツドのギャツプを説明する図、
【図7】本実施例におけるアジマス角測定の原理を説明
する図、
する図、
【図8】本実施例におけるチルト角調整の原理を説明す
る図、
る図、
【図9A】本実施例における姿勢調整装置100の操作
手順を説明するフローチヤート、
手順を説明するフローチヤート、
【図9B】本実施例における姿勢調整装置100の操作
手順を説明するフローチヤート、
手順を説明するフローチヤート、
【図9C】本実施例における姿勢調整装置100の操作
手順を説明するフローチヤート、
手順を説明するフローチヤート、
【図10】入力された干渉縞画像のアドレッシングを説
明する図、
明する図、
【図11】エッジ抽出のための8近傍画素を説明する図
、
、
【図12】エッジ画像選択のための探索路を説明する図
、
、
【図13】エッジ選択処理の手順を説明するフローチヤ
ート、
ート、
【図14】干渉縞と光学像の位置関係を説明する図であ
る。
る。
Claims (7)
- 【請求項1】干渉現象を用いて物体を測定する干渉光学
装置において、該物体の光学系についての位置を測定す
る測定手段と、光学系の焦点深度内で、干渉縞の観測位
置とワーク表面の観測位置とが異なるように、前記測定
された該物体の光学系についての位置に基づいて、該物
体と光学系との相対位置を光軸方向に移動する移動手段
とを具備したことを特徴とする干渉光学装置。 - 【請求項2】前記移動手段は、前記光学系を固定して、
前記物体を移動することを特徴とする請求項の第1項に
記載の干渉光学装置。 - 【請求項3】この干渉光学装置の光源は白色光源である
ことを特徴とする請求項の第1項に記載の干渉光学装置
。 - 【請求項4】この干渉光学装置はマイケルソン型対物レ
ンズを有することを特徴とする請求項の第1項に記載の
干渉光学装置。 - 【請求項5】この干渉光学装置はミロー型対物レンズを
有することを特徴とする請求項の第1項に記載の干渉光
学装置。 - 【請求項6】ワーク表面の観測位置は合焦位置であるこ
とを特徴とする請求項の第1項に記載の干渉光学装置。 - 【請求項7】前記干渉縞の観測位置で得た画像から、前
記合焦位置で得た画像の差分を、干渉縞画像として演算
する手段を更に具備したことを特徴とする請求項の第6
項に記載の干渉光学装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3030707A JPH04269611A (ja) | 1991-02-26 | 1991-02-26 | 干渉光学装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3030707A JPH04269611A (ja) | 1991-02-26 | 1991-02-26 | 干渉光学装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04269611A true JPH04269611A (ja) | 1992-09-25 |
Family
ID=12311121
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3030707A Withdrawn JPH04269611A (ja) | 1991-02-26 | 1991-02-26 | 干渉光学装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04269611A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106596052A (zh) * | 2016-12-29 | 2017-04-26 | 深圳市维度科技有限公司 | 干涉仪用自动角度调节机构及其角度控制方法 |
-
1991
- 1991-02-26 JP JP3030707A patent/JPH04269611A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106596052A (zh) * | 2016-12-29 | 2017-04-26 | 深圳市维度科技有限公司 | 干涉仪用自动角度调节机构及其角度控制方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980514 |