JPH04269938A - 生体内圧力センサを零点再調整するための装置及び零点再調整するための方法 - Google Patents

生体内圧力センサを零点再調整するための装置及び零点再調整するための方法

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JPH04269938A
JPH04269938A JP3227307A JP22730791A JPH04269938A JP H04269938 A JPH04269938 A JP H04269938A JP 3227307 A JP3227307 A JP 3227307A JP 22730791 A JP22730791 A JP 22730791A JP H04269938 A JPH04269938 A JP H04269938A
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ティモシー・ジェイ・アースキン
Kim L Richardson
キム・エル・リチャードソン
Steven C Kimble
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    • G01—MEASURING; TESTING
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、人間又は動物の体内に
定置して体内を直接監視することのできるセンサを有す
るカテーテル又はプローブに関し、より詳細には、生体
内で圧力センサを零点再調整する技術及びこのセンサを
生体内で零点再調整するための方法に関する。
【0002】
【従来の技術】診断、監視及び治療を行うために、カテ
ーテルを人間及び動物の体内に挿入することが行われて
おり、そのようなカテーテルは、これらカテーテルを定
置する体の部位に苦痛を与えることなく機能するために
、寸法及び構造的に小さくかつ可撓性を有することが必
要とされている。カテーテルは一般に、医薬を注入する
ためあるいは分析の目的でサンプルを取り出すために用
いられる。多管腔型のカテーテルを用いて医薬の注入及
びサンプルの取り出しを同時に行うことが時々ある。
【0003】分析の目的でサンプルを取り出した場合に
は、そのサンプルを実験室へ運びこれを分析し、その結
果を医師に知らせる必要がある。分析の実行及びデータ
の報告が遅れると、患者にとっては致命的な問題となる
ことがある。カテーテルの他の用途は、圧力の読みを外
部のセンサに伝達するための液圧カラムを形成すること
である。圧力センサに関連して用いると、液圧カラムは
、気泡、液圧カラムの管の曲がり及び凝血の問題があり
、このような問題は、信頼性、波形の忠実性、確実性及
び読みの精度に影響を与える。
【0004】現在の技術においては、治療を行うためあ
るいは診断を行うために20ゲージのカテーテルを用い
ている。このサイズは、身体に苦痛を与えたり身体を傷
つけたりすることなく容易に挿入しかつ容易に使用する
ことができる寸法である。20ゲージのカテーテルは一
般に、小児科の患者を除いて、総ての患者に用いられて
いて、末梢血管に関する導入あるいは苦痛の問題はない
。20ゲージのカテーテル又はプローブの先端の圧力セ
ンサは、監視される水柱の困難性を除くであろう。
【0005】カテーテル先端圧力センサは今まで、セン
サの両側に既知の圧力を与えることによって、生体外で
零点調整を行って零点再調整されていた。これらの零点
再調整技術は、精度、感染の抑制及び使用の容易さにお
いて困難性を有していた。センサは、カテーテルの先端
に設けられた圧力応答性の回路を有する半導体を含むこ
とができる。
【0006】センサを有するカテーテルは周知であり、
カテーテルの先端に装着されたセンサを含んでいる。米
国特許第3,710,781号明細書はカテーテル先端
圧力センサを開示しており、このセンサにおいては一対
の細長い圧力センサ要素が支持体の両側に装着されてい
る。これは、センサの面積を実行可能な範囲で極力大き
くしこれにより血圧の波形を正確に再現するために行わ
れる。米国特許第3,545,275号明細書は、小型
化されたセンサにより圧力を測定するために用いられる
インピーダンス応答性の装置を開示している。このセン
サはダイアフラムの脈動に応答するものであり、このダ
イアフラムは小径の管の先端に装着されている。小さな
プローブが米国特許第3,811,427号明細書に開
示されており、このプローブにおいては、一対の電極が
液体の充填された室の中に設けられており、該電極がカ
テーテル管の先端に設けられたダイアフラムの脈動を検
知可能である。プローブは1ミリメートルよりも小さい
とされている。2つの実施例が開示されている。各々の
実施例は、カテーテルの先端に設けられるダイアフラム
と、圧力応答性の手段を支持する長手方向のセパレータ
とを有しており、該セパレータは液体をカテーテルの他
の部分から分離しこれによりダイアフラムの脈動がほぼ
長手方向に配設されたセパレータへ伝達されるようにし
ている。
【0007】米国特許第4,722,348号明細書は
、カテーテル管の端部に設けられると共に圧力入口を有
する管状のハウジングの中に装着された半導体を開示し
ている。シール材が、両面接着テープにより支持体に保
持された半導体を保護しており、またこの両面接着テー
プは導電体を支持している。米国特許第4,809,7
04号明細書はカテーテルを開示しており、このカテー
テルは、カテーテル管の中に支持されたポッティング樹
脂によりその基部をカテーテルの先端に装着されたセン
サを有している。この樹脂は、サンプリングのための適
宜な開口を有するセンサの周囲に設けられたウレタン又
はシリコン材料である。カテーテルの中におけるセンサ
の組み立ては遅くかつ労力を必要とする。
【0008】大気圧の変化に起因する偏差圧力を補償す
る必要があり、センサの参照側が実質的にゼロ圧力であ
ると見なされる。米国特許第4,672,974号明細
書は、置換参照圧力のためのポートと、カテーテルの補
助管腔を介して平均圧力を測定するための外部圧力ゲー
ジとを有する装置を開示している。従って、偏差圧力の
零点再調整を行う際に既知の圧力で大気圧を置き換える
ことができる。米国特許第4,712,566号明細書
はガイド上に支持されたセンサを開示しており、該セン
サはカテーテル管を出入りすることができ、これにより
、キャリブレーションの間に、センサの生体内の側部を
血圧から取り除いたカテーテルに入れて発生された圧力
に露呈することができる。ガイド及びカテーテルは互い
に協働して零点再調整の間にセンサをシールする。
【0009】米国特許第4,854,326号明細書は
、インピーダンス可変型のトランスジューサを用い、こ
のトランスジューサに接続されたリザーバ内の静圧を変
えることにより生体内のトランスジューサを零点再調整
する技術を開示している。従って、リザーバの高さの変
化を用いてトランスジューサのゼロ点を調節することが
できる。この方法は使用可能であるが系内(装置内)に
他の変数を導入する。また、気体を保持する可撓性の隔
膜を液体が充填されリザーバに通じる管腔の中に設ける
必要がある。この隔膜は、液体を気体が充填された管腔
から分離するものである。可撓性の隔膜は、液体のエネ
ルギ交換の結果生ずる管腔内の液体の振動と、トランス
ジューサ内におけるダイアフラムの変位と、液体の周囲
の管腔のコンプライアンスとを防止するものであると言
われている。分離を行うことはこの可撓性の隔膜の目的
ではない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、生理
学的な圧力を測定するための圧力センサを生体内に定置
した状態でこれを生体外から操作して零点再調整を行う
ことができる生体内零点再調整装置及びその方法を提供
することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】生体内零点再調整及び生
理学的な圧力測定を行うための好ましいカテーテルセン
サ組立体は、このカテーテルセンサ組立体を生体内の部
位に容易に定置することのできる先端を有する部材を備
えている。このセンサ組立体は中間の部分を有しており
、該中間の部分は基端まで伸びて部材を該基端から伸び
る管の管腔に流体連通させる。中間の部材に通路を設け
るのが好ましく、この通路は第1の方向へ開放している
。この通路は基端を貫通しまた中間部分を横断して伸長
している。圧力応答性のセンサが上記通路を覆ってこれ
を封止しており、また該センサは、生体内の生理学的な
圧力に露呈される部分とは反対側の上記第1の方向に面
する第1の側部を有している。このセンサは上記第1の
側部とは反対側の第2の側部を有しており、この第2の
側部は、上記通路、管腔及び管に流体連通している。
【0012】カテーテルから得られる生体内の生理学的
な圧力と管との間に液体連通を阻止するための圧力接続
手段を設けるのが好ましく、これにより、センサの第1
及び第2の側部が生体内の圧力を受けた時に、センサの
第2の側部が生理学的な圧力に液体連通するのを実質的
に阻止する。センサの側部の生体内の圧力を用いて、セ
ンサからの信号の基準値を決定することができる。制御
部をカテーテルに関連させて設けることができ、また液
体連通を阻止するための圧力接続手段は生体外に設けら
れた部分を有しており、これにより、圧力センサの第2
の側部と生理学的な圧力との間の選択的な接続を生体外
で行うことができる。
【0013】好ましい実施例においては、上記部分は、
液体連通を阻止するための圧力接続手段に隣接しかつ上
記センサから離れた位置に設けることができる。圧力検
出装置を中間部分に対して封止すると共に、第1の側部
に作用する生体内の生理学的な圧力と上記通路内の圧力
との間の差圧に応答するようにするのが好ましい。好ま
しい基準値は、半導体チップのゼロ偏差である。上記部
材は生体内に設けられまた上記部分は生体外に設けられ
、これにより、制御装置の選択的な操作は生体外で行わ
れる。半導体チップに接続された回路が基準値を補償す
るための差圧の信号値を調整し、これにより、生体内の
生理学的な圧力の正確な読みを得ることができる。上記
センサは、電気容量型、半ブリッジ型、光学型あるいは
超音波型のものとすることができる。半導体チップは、
センサの前後の差圧と共に変化する信号を提供するホイ
ートストンブリッジを有するのが最も好ましい。
【0014】液体連通を阻止するための圧力接続手段は
、液体の流れに対してはバリアとして作用するが第1及
び第2の側部の間の圧力に対してはバリアとして作用し
ない曲がりくねった通路を備えることができる。管はコ
ネクタから伸長し、またアダプタは、管腔に流体連通す
るポートを有すると共に上記コネクタから伸長すること
ができる。上記通路及びセンサの第2の側部に与えるこ
とのできる生体内圧力は、制御部により選択的に付与さ
れるようになされており、該制御部は、カテーテルを曲
がりくねった通路又は大気に接続するための多位置作動
型の弁を含むのが最も好ましい。零点再調整を行うため
に、管は曲がりくねった通路に接続され、これにより、
カテーテルから制御部を介して得た圧力は管に到達する
前に曲がりくねった通路を通過する。多位置作動型の弁
は、生理学的な圧力をセンサのダイアフラムの両側に与
えるために用いられる。センサの出力信号の時間平均は
ゼロ基準値となる。
【0015】制御部は生体外の部分を有しており、これ
により、センサを生体内に残した状態で圧力信号の基準
値をセンサから離れた位置で選択することができる。生
体内の生理学的な圧力は、制御部を介して曲がりくねっ
た通路から選択的に提供するのが最も好ましい。曲がり
くねった通路は、生体内の圧力とセンサの第2の側部と
の間の液体バリアとして作用する。
【0016】生体内の圧力センサの零点再調整を行うた
めの方法も好ましい本発明の一部である。この方法は、
第1の側部を生体内圧力に露呈された生体内センサから
信号を得る段階を備えている。この方法の次の段階は、
生体内の圧力にほぼ等しい圧力を選択する段階である。 この圧力を、センサの第1の側部とは反対側の第2の側
部へ付与する追加の段階も備えることができる。
【0017】本方法は、第2の側部を生体内の圧力に接
続する段階により圧力を選択する段階を含むこともでき
る。好ましい方法においては、上記接続する段階に、セ
ンサの第1及び第2の側部の間の液体の流れを阻止する
段階を加えることができる。好ましい方法においてはま
た、生体外の接続部を制御して接続する段階を含むこと
ができる。接続部を制御する段階は弁を操作して行うの
が好ましい。ゼロ偏差の基準値を決定しまたセンサの感
度を用いた後に、これらの値を正確な生体内圧力を得る
ために測定した信号に付与することができる。
【0018】
【実施例】本発明は多数の別個の形態の実施例により満
足されるが、ここに開示する事項は本発明の原理の例示
でありまた本発明を図示の実施例に限定する意図がない
という理解に基づき、装置及び方法の好ましい実施例を
図面に示しかつ以下に詳細に説明する。本発明の範囲は
特許請求の範囲の記載及びその均等物により決定される
ものである。
【0019】図1には、カテーテル先端圧力センサ10
及び生体内零点再調整アセンブリ11の好ましい実施例
が斜視図で示されている。カテーテル先端圧力センサ1
0は患者の腕に挿入された状態で示されているが、人間
又は動物の脈管構造の適宜な部位に挿入することができ
る。挿入されたカテーテル先端圧力センサ10は、生体
内にある時には、生体内零点再調整アセンブリ11のレ
ベル「Z」に維持されており、センサ10とアセンブリ
11との間に高さの差がないために追加の圧力成分が加
えられない。
【0020】図2は、カテーテル先端圧力センサ10及
び生体内零点再調整アセンブリ11をその平面において
拡大して示す断面図であり、制御部すなわち多位置作動
型弁12及び曲がりくねった通路13との間の関係を示
している。弁12及び曲がりくねった通路13は生体内
零点再調整アセンブリ11の一部である。弁12はカテ
ーテル先端圧力センサ10に流体連通するように配設さ
れており、従って、生体内の生理学的な圧力をセンサ1
0の両側に連通させるかあるいはその片側に限定するこ
とができ、これにより、センサ10から得た信号に関連
してゼロ偏差を決定して補償することができる。
【0021】生体内零点再調整を完全に理解するために
は、カテーテル先端圧力センサ10の好ましい実施例の
物理的な構造を理解する必要がある。カテーテル先端圧
力センサ10は、1989年9月21日付け出願の「カ
テーテルセンサ支持体のための装置及びその支持体を用
いるための方法」と題する係属中の米国特許出願第41
0,564号明細書に詳細に図示されかつ説明されてい
る。上記米国特許出願に記載されているカテーテル先端
圧力センサは本明細書に組み込まれていて本明細書の一
部となっている。図2Aに最も良く示すように、カテー
テル先端圧力センサは先端15を有する部材14を備え
ており、上記先端15は、カテーテル先端センサ10を
人間又は動物の脈管構造の生体内部位の中へ定置するの
を容易にする。部材14の中間部分16及び基端17は
、この基端17から伸長する管19の管腔18に流体連
通するために用いられる。中間部分を通る通路20が設
けられており、該通路は第1の方向に開放している。 通路20は、基端17を貫通すると共に中間部分16を
横断している。
【0022】ホイートストンブリッジ等の圧力応答性の
センサ21が通路20の上で支持されていて該通路を封
止している。ホイートストンブリッジが好ましいが、将
来には、現在では入手できない小型化された圧力検知要
素をここに説明する生体内零点再調整アセンブリ11と
共に用いることができるかも知れない。圧力応答性のセ
ンサ21は第1の側部22を有しており、この第1の側
部は、第1の方向「A」すなわち中間部分16から離れ
る方向に面しており、これにより、図1に示すように人
間又は動物の脈管構造の中に定置された時に、生体内の
生理学的な圧力に露呈されるようになされている。圧力
応答性のセンサ21は、第1の側部22とは反対側の第
2の側部23を有している。この第2の側部は、通路2
0及び管腔18に流体連通している。
【0023】液体連通を禁止するための圧力接続手段2
4は生体内零点再調整アセンブリ11の一部であり、ま
たこの手段24は、管腔18に選択的に接続されて圧力
応答性のセンサ21の第1の側部22及び第2の側部2
3を生体内の生理学的な圧力に圧力連通させることがで
きる。すなわち、圧力応答性のセンサ21の第1側部2
2は生体内の状態に直接露呈され、また第2の側部23
は、弁12を動かすことにより該弁12を介して生体内
の生理学的な圧力に接続することができる。液体がセン
サ21の第2の側部23に到達することが阻止されると
いう意味において、上述の接続は間接的なものである。
【0024】液体連通を阻止するための圧力接続手段2
4の特に好ましい実施例を図示しかつ説明するが、ここ
に説明する生体内零点再調整アセンブリは、間接的な圧
力連通は許容するが液体が圧力応答性のセンサ21の第
2の側部23へ侵入するのを阻止する総ての隔離構造を
備えることができる。液体連通を阻止するための圧力接
続手段24は、好ましい実施例においては曲がりくねっ
た通路13であるが、液体連通に対するバリアとして作
用する、ダイアフラムあるいは気体透過性液体不透過性
のフィルタ(図示せず)等の、細長い管、毛細管あるい
は他の手段(図示せず)を曲がりくねった通路13とし
て用いることができる。生体内零点再調整の間に、セン
サ21の第1及び第2の側部22、23に作用する圧力
は、第2の側部23に対する液体連通を制限しながら生
体内の生理学的な圧力を第1及び第2の側部22、23
の両方に付与することによって、ほぼ均等化される。そ
の目的は、生体内センサ21の均等化された圧力を示す
基準値を決定し、弁12を動かすことにより圧力応答性
のセンサ21からの信号を零点再調整することである。 圧力応答性のセンサ21がまだ人間又は動物の脈管構造
の中にある場合であっても、センサ21を零点再調整す
る必要があると判断された場合にはいつでも生体内零点
再調整アセンブリを安全に使用できるようにするために
、生体外の位置から選択的に操作する必要がある。カテ
ーテル先端圧力センサ10の取り扱いを極力少なくする
ことにより、カテーテル先端圧力センサを進入させた部
位を通って病原菌が体内へ進入することを防止する。 図1及び図2に示す弁12は、カテーテル先端圧力セン
サ10と共に生体外に定置されている。弁12は、圧力
接続手段24に作動可能に接続して液体連通を阻止する
ための部分25を有しており、これにより、圧力センサ
の第2の側部23及び生理学的な圧力の選択的な連通が
必要に応じて行うことができる。好ましい選択的な制御
は多位置作動型の弁12により行われ、該弁12は、熱
希釈型の外部圧力監視あるいはこれと同等の他の医学的
な用途に用いられる当業者には周知の一般的な付属品で
ある。多位置作動型の弁12は図2に便宜的かつ明瞭に
示されており、この図においては、弁は第1の位置にあ
って生体内圧力の連通が許容されている。曲がりくねっ
た通路13を通る液体の流れは阻止されている。弁12
を、流れが曲がりくねった通路13に連通することが許
容されないその第2の位置へ回転させることができる。 第2の位置にある時の弁12の位置状態により曲がりく
ねった通路13への連通が閉止される。
【0025】同様に図2に示されているのは、曲がりく
ねった通路13と多位置作動型の弁12との境界に位置
する迅速脱着構造27である。特に、多位置作動型の弁
のハウジング28は、コネクタポート29と、管腔18
からの入口30と、穿刺可能な隔膜32により覆われた
出口31とを備えている。ハウジング28に支持されて
いるのはウエル(凹所を有する部分)33であり、この
ウエルは、後述するように、その底部35から伸長する
と共に曲がりくねった通路13の隔膜36を穿刺するよ
うに整合された中空の針34を有している。穿刺可能な
隔膜32、ウエル33及び針34は互いに関して平行に
して設けられており、これにより、曲がりくねった通路
13及びハウジング28を接合するために必要なことは
整合した一方向へ動かすことだけである。曲がりくねっ
た通路13とハウジング28との間の迅速な脱着構造2
7は、曲がりくねった通路13の接合部の説明から理解
されよう。針34は、ウエル33の底部35を貫通して
管腔18に流体連通し、これにより、カテーテルの管腔
18の中の圧力は針34を介して孔37へ通じることが
できる。
【0026】曲がりくねった通路13は単に、この曲が
りくねった通路13の穿刺可能な隔膜32とウエル40
の針39との間のラビリンス(迷路)38である。すな
わち、曲がりくねった通路13はハウジング28の継手
と同一の継手を有しており、これにより、曲がりくねっ
た通路13が整合されかつ一方向へ動かされてハウジン
グ28と接合した時に、一方の針(34又は39)は他
方の隔膜32又は36を穿刺することができる。針34
は、針39が隔膜36を穿刺する前に、隔膜32を穿刺
しこれにより曲がりくねった通路13が流体で充填され
るのを防止するのが好ましい。組合わされて係合した後
に、カテーテル26はハウジング28に流体連通し、ま
た弁のラビリンス38は図2に示すように第1の位置に
ある。ラビリンス38がくねくねと曲がっているために
、カテーテル26の中の生理学的な圧力は、ウエル40
及び曲がりくねった通路13の針39に作用することが
できる。その結果、曲がりくねった通路13は、液体が
管腔18へ伝達することに対するバリアとして作用する
。曲がりくねった通路13の好ましい実施例が、上方の
要素42と下方の要素43との複合体41として図2、
図3及び図4に示されており、これら上方及び下方の要
素は、互いに嵌合する形状になされていると共に、曲が
りくねった通路13の一端に中空の針39を拘束しまた
曲がりくねった通路13の他端に穿刺可能な隔膜36を
保持するような形状になされている。好ましい要素42
および43は射出成形により成形され、また、セメント
、接着剤、高周波溶接、溶剤接合あるいはこれら要素4
2、43を一緒に保持してこれらを通って漏洩のないラ
ビリンス38を形成する他の適宜な方法により、互いに
嵌合して固定されるような設計及び形状になされている
。
【0027】また、曲がりくねった通路13は、「熱電
気的な冷却器及び自動注射器」と題する1990年4月
24日付け発行の米国特許第4,919,134号明細
書に図示されかつ記載されている設計に従って形成する
ことができる。この米国特許明細書は本明細書に組み込
まれていて本明細書の一部を形成する。この構造は好ま
しい実施例ではないが、その熱形成されたプラスチック
構造のラビリンス38は満足に作動するものと考えられ
る。弁12を図示して説明してあるが、曲がりくねった
通路13は、センサの第1及び第2の側部22、23を
生理学的な圧力に接続する弁を何等用いることなく用い
ることができる。多位置作動型の弁12がない場合には
、ハウジング28の針34が大気圧に開放され、第2の
側部23が大気圧を受ける。曲がりくねった通路13を
ハウジング28上に定置すると生理学的な圧力が第2の
側部23に接続される。塩類コラムの上流側からの圧力
欠陥が零点測定に影響を与えていれば、これらの欠陥を
排除するために弁12を用いることができ、この弁12
をその第1の位置から第2の位置へ切り替えることによ
り、生理学的な圧力だけを第1及び第2の側部へ到達さ
せる。
【0028】図3は図2の線3−3から見た拡大図であ
り、曲がりくねった通路13をハウジング28に係合さ
せる直前にハウジング28の位置から見た針39および
ウエル40と、穿刺可能な隔膜36とを示している。図
3から明らかなように、ウエル、針及び隔膜はそれぞれ
平行な位置関係にある。ウエル及び針は同心円状の関係
にある。この同心円状の関係は必須の条件ではないが、
この関係により針が隔膜の中心に位置決めされるので好
ましい。好ましい平行な関係により、単に一方向の動き
を与えまた整合を行った後にこれら通路とハウジングと
の間に圧力を加えることによって、曲がりくねった通路
及びハウジングの取り付けを行うことができる。ハウジ
ング28のウエル33及び曲がりくねった通路13のウ
エル40は、これらハウジング及び通路の接合の間に、
対向する隔膜36および32をそれぞれ針34および3
9上へ案内する。針34および39は、それぞれのウエ
ル33および40の中へいくぶん凹陥しており、これに
より、各々の隔膜32、36が最初にそのウエル33、
40に係合すると、これらの間の接触により隔膜36、
32が中心決めされ、各々の隔膜は針34あるいは39
によりその中央を穿刺される。針34および39を凹陥
させることにより、使用者を保護して偶発的な針穿刺を
防止する。ウエル及び隔膜は円形の断面形状で示してあ
るが、形成に便利でまた接合の際に嵌合する形状であれ
ばどのような形状でも用いることができる。円形の隔膜
が一般的であり、従って好ましいものである。
【0029】図4は、図2の線4−4から見た場合の曲
がりくねった通路13の拡大側面図である。図4から明
らかなように、上方の要素42と下方の要素43とが一
体に嵌合していることにより、漏洩のないラビリンス3
8が提供されている。曲がりくねった通路13のウエル
40及びそのラビリンス38に対する関係は図4の側面
図に示されている。図3は、曲がりくねった通路13の
端面図であって、針39、ウエル40及び隔膜36の平
行な関係を示している。
【0030】1988年9月19日付けで出願された「
通路および開口をコネクタに接続するための装置及び方
法」と題する係属中の米国特許出願第246,476号
明細書は、図2に符号44で示す如きコネクタを開示し
ている。この米国特許出願の記載及び図面は本明細書に
おいて参照として組み込まれており本明細書の一部を構
成している。基端側の側部ポート45はコネクタ44に
形成されている。コネクタ44は中央部47を通る略平
行な一対の通路を有しており、これにより、基端側の側
部ポート45を、中央部47を通る一方の通路に通じる
カテーテル26と、中央部47を通る他方の通路に通じ
る管腔18とに接続している。
【0031】中央部47を包囲しているのは、この中央
部47の周囲で回転するようになされた内ねじ部50を
有する雌型のルーアナット49である。詳細には、中央
部47の先端の入口に付された雄型のルーアテーパ部5
1は、ルーアナット49を回転させることにより、雌型
のルーアテーパ部を有するカテーテルアダプタ52に固
定されている。使用の際に、人間又は動物の脈管構造へ
の進入通路がカテーテル26及びアダプタ52により提
供される。係止脚部53がルーアナット49にねじ込ま
れている。ルーアナット49は中央部47の円形の溝に
よって支持されており、これにより、ルーアナット49
は、中央部47と相対的に軸方向に動くことなく、自由
に回転することができる。
【0032】医学分野の当業者は、生体内零点再調整の
間のカテーテル先端圧力センサ10の使用の態様、特に
零点再調整を行うためにセンサ21を取り出す必要がな
いことによる安全性及び便利さ、を理解することができ
るであろう。すなわち、ここに図示し説明する生体内零
点再調整アセンブリ11は取り扱いに起因する感染をな
くしまた使用の便利さをもたらす。多位置作動型の弁1
2を一つの位置から他の位置へ回転させて生理学的な圧
力をセンサの両側に接続しまたセンサ21の第2の側部
23への通気を断つことは非常に簡単なことである。
【0033】生体内圧力センサ10を零点再調整するた
めの方法は好ましい実施例の一部であり、この方法は、
生体内の生理学的な圧力に露呈されたカテーテル先端圧
力センサ10の第1の側部22から信号を得る段階を含
む。好ましい方法の次の段階では、生理学的な圧力に略
等しい圧力をカテーテル26を介して曲がりくねった通
路13へ伝達してこの通路を通過させることが必要とさ
れる。次に、曲がりくねった通路13の中の圧力を管腔
18へ付与してセンサ21の第2の側部23に作用する
圧力を均等化させる段階を含む。最後の段階において、
生体内センサ21の第1及び第2の側部22、23へ付
与されるバランスされた圧力で信号を決定しこれをゼロ
偏差を補正するために用いる。
【0034】本方法は、カテーテル26を曲がりくねっ
た通路あるいは大気圧に取り外し可能かつ選択的に接続
する段階を含む圧力選定段階を備えることができる。本
方法は、カテーテル26及び管腔18の間の流体連通を
阻止する追加の段階を行う接続段階を含むことができる
。本方法は、生体外との接続を制御して選択的に接続す
る追加の段階を含むことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】生体内零点再調整アセンブリの好ましい実施例
にほぼ接続されているカテーテル先端圧力センサの斜視
図であり、センサは患者の中へ挿入されており、また生
体内零点再調整アセンブリの曲がりくねった通路が生体
内センサのレベルに維持されている状態を示している。
【図2】図1のカテーテル先端圧力センサ及び生体内零
点再調整アセンブリを拡大して示す平面図であって、カ
テーテルアダプタ、多位置作動型の弁及び曲がりくねっ
た通路を含む部分を断面で示しており、曲がりくねった
通路は図の理解を容易にするために多位置作動型の弁か
ら分離してある。
【図3】図3はカテーテル先端圧力センサを部分的に断
面で示す拡大図である。
【図4】図2の線3−3の方向から見て曲がりくねった
通路を示す端面図である。
【図5】図2の線4−4から見て曲がりくねった通路を
示す側面図である。
【符号の説明】
10  カテーテル先端圧力センサ    11  生
体内零点再調整組立体 12  多位置作動型の制御弁        13 
 曲がりくねった通路 14  部材                   
     15  先端16  中間部分      
              17  基端18  管
腔                        
19  管21  圧力応答性のセンサ       
   22  第1の側部23  第2の側部    
              24  圧力接続手段

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  生体内で生理学的な圧力を測定してい
    る間に零点再調整を行うことのできるカテーテルセンサ
    組立体であって、(a)  先端に封止された2つの側
    部を有する半導体チップセンサを有する部材であって、
    前記センサの第1の側部は該センサが生体内の部位に定
    置されている時に生体内の生理学的な圧力に露呈され、
    該部材は中間部分及び基端を有し、これら部分が該部材
    を前記基端から伸長すると共に管腔を有する管に流体連
    通するようになされている、前記部材と、(b)  前
    記中間部分に設けられて第1の方向に開放している通路
    であって、該通路は前記基端を貫通してこの通路に封止
    されている前記センサの第2の側部まで伸長しており、
    該第2の側部が前記第1の側部とは反対側にあって該通
    路及び前記管腔に流体連通している、前記通路と、(c
    )  前記部材上に設けられて前記通路を覆いかつ封止
    している圧力応答性のセンサであって、前記中間部分か
    ら離れる第1の方向に面して生体内の生理学的な圧力に
    露呈される第1の側部と、前記通路及び前記管腔に流体
    連通する前記第1の側部とは反対側の第2の側部とを有
    し、また前記第1及び第2の側部の間の差圧に対して感
    応性を有する、前記センサと、(d)  液体の連通を
    阻止するために前記管腔に接続される圧力接続手段であ
    って、前記第1の側部に流体連通するカテーテルと選択
    的に連通して生理学的な圧力を該圧力接続手段を介して
    伝達するようになされており、また、該圧力接続手段に
    設けられる取り外し可能でかつ滅菌された曲がりくねっ
    た通路を有し、この曲がりくねった通路は、前記センサ
    の前記第1及び第2の側部が液体連通するのを阻止して
    前記センサの前記第1及び第2の側部に作用する圧力を
    ほぼ均等化すると共に、前記センサからの信号の基準値
    を決定する間の液体の連通を阻止するようになされ、前
    記均等化された圧力は、前記選択的な連通が行われかつ
    前記曲がりくねった通路が前記生体内センサと略等しい
    高さにある時に生ずるようになされた、前記圧力接続手
    段とを備えて成る組立体。
  2. 【請求項2】  請求項1の組立体において、前記多位
    置作動型の制御弁は生体外に設けられると共に前記カテ
    ーテルに伴って設けられ、前記多位置作動型の制御弁は
    、前記圧力センサの前記第2の側部を選択的に連通させ
    るための前記圧力接続手段を前記生理学的な圧力に作動
    可能に接続するか、又は前記曲がりくねった通路を前記
    カテーテル及び管腔と直列に接続する部分を有している
    ことを特徴とする組立体。
  3. 【請求項3】  請求項2の組立体において、前記多位
    置作動型の弁を操作することにより、その一方の位置に
    おいては、前記管腔と前記カテーテルとの間が前記圧力
    接続手段を介して圧力連通させて前記センサの前記第1
    及び第2の側部に作用する流体圧をバランスさせ、また
    他方の位置においては、前記カテーテルを開放して前記
    圧力接続手段を介する前記管腔の接続を閉止し、また前
    記弁は、カテーテルへの第1の通路及び管腔への第2の
    通路を含む部分を収容するハウジングを有することを特
    徴とする組立体。
  4. 【請求項4】  請求項1の組立体において、電気的な
    回路が前記半導体チップセンサに接続されており、これ
    により、圧力差の信号値を調整して生体内の生理学的な
    圧力の正しい読みを得るように基準値を補償することを
    特徴とする組立体。
  5. 【請求項5】  請求項1の組立体において、前記管が
    前記カテーテルを貫通して前記カテーテル及び管のため
    のコネクタまで伸長していることを特徴とする組立体。
  6. 【請求項6】  請求項1の組立体において、前記曲が
    りくねった通路は前記第1及び第2の通路に取り外し可
    能に接続されるようになされており、また前記第2の通
    路は、前記第1の通路が前記カテーテルに接続する前に
    、前記管腔に連通し、更に、前記取り外し可能な接続は
    一対の非対称の継手により達成され、これら各々の継手
    は針と、前記曲がりくねった通路が接続される時に前記
    針を収容する隔膜とを有していることを特徴とする組立
    体。
  7. 【請求項7】  請求項2の組立体において、前記多位
    置作動型の弁は大気への通気口に接続されており、また
    前記管及び前記カテーテルは、前記管に接続されたポー
    トを有するコネクタにより支持されていることを特徴と
    する組立体。
  8. 【請求項8】  生体内圧力センサの零点再調整を行う
    ための方法であって、(a)  生体内の管の管腔の先
    端に設けられると共に生理学的な圧力に露呈される第1
    の側部を有するセンサの生体内の側部から信号を得る段
    階と、(b)  前記生理学的な圧力にほぼ等しい圧力
    をカテーテルを介して曲がりくねった通路の中へ伝達す
    る段階と、(c)  前記曲がりくねった通路の中の圧
    力を前記管腔へ付与して前記第1の側部とは反対側の前
    記センサの第2の側部に作用する圧力を均等化する段階
    と、(d)  前記曲がりくねった通路が前記センサと
    略等しい高さにある時に生じて前記生体内のセンサの前
    記第1及び第2の側部に付与されるバランスされた圧力
    でゼロ偏差を補正するために用いられる信号を決定する
    段階とを備えて成る方法。
  9. 【請求項9】  請求項8の方法において、前記圧力を
    選定する段階が、生体外に設けられる多位置作動型の弁
    により、前記管腔を前記曲がりくねった通路又は大気圧
    に取り外し可能に接続する段階を含み、該管腔を接続す
    る段階により前記カテーテルと前記管との間の流体連通
    を阻止することを特徴とする方法。
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