JPH04271425A - 非接触型位置検出装置 - Google Patents

非接触型位置検出装置

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JPH04271425A
JPH04271425A JP3054058A JP5405891A JPH04271425A JP H04271425 A JPH04271425 A JP H04271425A JP 3054058 A JP3054058 A JP 3054058A JP 5405891 A JP5405891 A JP 5405891A JP H04271425 A JPH04271425 A JP H04271425A
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JP
Japan
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ferromagnetic thin
magnetic field
thin films
magnetoresistive elements
angle
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Withdrawn
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JP3054058A
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English (en)
Inventor
Takashi Sato
隆 佐藤
Hitoshi Otake
均 大竹
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TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、ジョイスティ
ックのような平面上における被検出体の位置を検出する
位置検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図11は従来のメカ式ジョイスティック
の構成を示すブロック図である。図において、101は
被検出体、102〜105はメカ式スイッチである。
【0003】被検出体101は前後左右方向に移動可能
となっている。図では、被検出体101が上方向に移動
しスイッチ102が導通した状態を示している。スイッ
チ102の導通状態により、被検出体101が上方向に
移動したという検出出力1が得られる。他の方向でも同
様であり、検出出力2〜4が得られる。
【0004】図12は従来の非接触式ジョイスティック
の構成を示すブロック図である。図において、101は
被検出体、102〜105はホ−ルICを用いた半導体
スイッチである。
【0005】この従来例は、被検出体101にマグネッ
ト106を設けると共に、スイッチをホ−ルIC化する
ことにより、非接触式にしたものである。従って、被検
出体101とホ−ルIC102〜105との距離が所定
の距離となったときに導通し、図11と同様の検出出力
が得られる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の位置検出装置には、次のような問題点がある。 (A)図11の従来例では、接触式であり、かつ、接点
部が多いため信頼性が低い。また、可動部も多数となる
ため小型化が図れない。 (B)図12の従来例では、可動部が減るため小型化は
可能となるが、ホ−ルICとマグネットとの距離が敏感
であり、両者の位置決めが容易でない。また、温度影響
が大きく、直線性のよいアナログ信号も得られない。
【0007】そこで、本発明の第1の課題は、ホ−ルI
Cを使用しない方式で非接触化を可能にすると共に、高
信頼性化及び小型化し得る位置検出装置を提供すること
である。
【0008】第2の課題は、マグネットと検出素子との
位置決めを容易にすると共に、直線性のよいアナログ信
号が得られる位置検出装置を提供することである。
【0009】第3の課題は、ホ−ルICを使用しない方
式で二次元的な位置検出ができる位置検出装置を提供す
ることである。
【0010】第4の課題は、マグネットと検出素子との
位置決めを容易にすると共に、二次元的な位置検出がで
きる位置検出装置を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述する第1の課題解決
のため、本発明は、マグネットを有する被検出体と、平
面上における前記被検出体の位置を検出する磁気抵抗素
子とを含む位置検出装置であって、前記マグネットは、
前記平面上で放射状に広がる磁界を発生させ前記磁気抵
抗素子に飽和磁界を与えるように前記平面の上に設けら
れており、前記磁気抵抗素子は、一対の強磁性薄膜を有
しており、前記一対の強磁性薄膜は、前記平面上に所定
の角度で形成され、直列に接続される一端を出力端とし
他端をバイアス端としており、前記磁気抵抗素子は、前
記一対の強磁性薄膜により形成される角度を二等分する
仮想二等分線に直交する線分と、前記角度を形成する線
分とが囲む領域を前記被検出体の検出領域とすることを
特徴とする。
【0012】第2の課題解決のため、前記磁気抵抗素子
は少なくとも二つ含まれており、前記磁気抵抗素子のそ
れぞれは、それぞれの前記仮想二等分線が同一方向とな
るように配置されており、前記出力端から差動出力が得
られるように前記他端がバイアスされていることを特徴
とする。
【0013】第3の課題解決のため、前記磁気抵抗素子
は少なくとも二つ含まれており、前記磁気抵抗素子のそ
れぞれは、それぞれの前記仮想二等分線が90度の角度
を形成するように配置されていることを特徴とする。
【0014】第4の課題解決のため、前記磁気抵抗素子
は少なくとも四つ含まれており、前記磁気抵抗素子のそ
れぞれは、それぞれの前記仮想二等分線が90度の角度
を形成するように配置されており、前記仮想二等分線が
同一方向となるように配置された前記磁気抵抗素子は前
記出力端から差動出力が得られるように前記他端がバイ
アスされていることを特徴とする。
【0015】
【作用】マグネットは平面上で放射状に広がる磁界を発
生させ磁気抵抗素子に飽和磁界を与えるように平面の上
に設けられているから、磁気抵抗素子は平面に垂直方向
の磁界の影響を受けず、マグネットの位置と強磁性薄膜
とが形成する角度に従って抵抗値を変化させる。
【0016】磁気抵抗素子は一対の強磁性薄膜を有して
おり、一対の強磁性薄膜は平面上に所定の角度で形成さ
れ、直列に接続される一端を出力端とし他端をバイアス
端としている。磁気抵抗素子は一対の強磁性薄膜が形成
する角度を二等分する仮想二等分線に直交する線分と、
その角度を形成する線分とが囲む領域を被検出体の検出
領域とするから、出力端からは仮想二等分線と直交線と
の交点を中心として対象となる出力信号が得られる。従
って、直交線分上を座標軸とした被検出体の位置が検出
できる。このため、ホ−ルICを使用しない方式で非接
触化を可能にすると共に、高信頼性化及び小型化し得る
位置検出装置を提供できる。
【0017】磁気抵抗素子を少なくとも二つ含み、磁気
抵抗素子のそれぞれは、それぞれの仮想二等分線が同一
方向となるように配置されており、出力端から差動出力
が得られるように他端がバイアスされているから、被検
出体の移動に対して一方の出力端の電圧が増加すれば他
方の出力端の電圧が減少するような出力が得られる。従
って、両出力端から大きな出力電圧が得られ、マグネッ
トと磁気抵抗素子との距離も比較的ラフに設定できる。 更に、差動出力をとることにより温度影響を少なくする
こともできる。このため、位置決めを容易にすると共に
、直線性のよいアナログ信号が得られる位置検出装置を
提供できる。
【0018】磁気抵抗素子は少なくとも二つ含み、磁気
抵抗素子のそれぞれは、それぞれの仮想二等分線が90
度の角度を形成するように配置されているから、ホ−ル
ICを使用しない方式で二次元的な位置検出ができる位
置検出装置を提供できる。
【0019】磁気抵抗素子は少なくとも四つ含み、磁気
抵抗素子のそれぞれは、それぞれの仮想二等分線が90
度の角度を形成するように配置されており、仮想二等分
線が同一方向となるように配置された磁気抵抗素子は出
力端から差動出力が得られるように他端がバイアスされ
ているから、マグネットと検出素子との位置決めを容易
にすると共に、二次元的な位置検出ができる位置検出装
置を提供できる。
【0020】
【実施例】図1は本発明に係る位置検出装置の第1の実
施例の構成を示す平面図、図2は同じく正面図、図3は
磁気抵抗素子の平面図である。図において、1は被検出
体、2はマグネット、31は磁気抵抗素子、4は平面で
ある。
【0021】被検出体1は一部にマグネット2を有して
おり、平面4の上を移動可能になっている。
【0022】マグネット2は平面4の上で放射状に広が
る磁界21を発生させ、磁気抵抗素子31に飽和磁界を
与えるように平面4の上に設けられている。本実施例で
は、円柱状のマグネット2を用い、平面4に垂直となる
方向に磁化して放射状の磁界21を得ている。リング状
のマグネットを用い、例えば、内径側にN極、外形側に
S極のように径方向に磁化して放射状の磁界21を得て
もよい。マグネット4の磁界の大きさは、マグネット2
が検出領域の何れの位置にあっても磁気抵抗素子31に
飽和磁界を与えるように設定されている。マグネット2
は電磁石で構成してもよい。
【0023】磁気抵抗素子31は一対の強磁性薄膜31
1、312 を有している。強磁性薄膜311、312
 はNi −Co 系、NiーFe系等の高透磁率材料
で構成されている。 一対の強磁性薄膜311、312は平面4上に所定の角
度で形成され、直列に接続される一端315 を出力端
とし他端313、314 をバイアス端としている。平
面4はガラス基板で構成されている。バイアス端313
 は電源電圧のVcc側に接続され、バイアス端314
 は電源電圧のGND側に接続されている。出力端31
5 は強磁性薄膜311 の端子電圧を出力するように
なっている。磁気抵抗素子31は、一対の強磁性薄膜3
11、312 が形成する角度θ31を二等分する仮想
二等分線316 に直交する線分317 と、角度θ3
1を形成する線分318、319 とが囲む領域Pを被
検出体1の検出領域としている。
【0024】図1に基づいて検出原理を説明する。マグ
ネット2は平面4の上で放射状に広がる磁界21を発生
させ、磁気抵抗素子31に飽和磁界を与えるように平面
4の上に設けられているから、磁気抵抗素子31は平面
4に垂直方向の磁界の影響を受けず、マグネット2の位
置と強磁性薄膜311 とが形成する角度θA、及びマ
グネット2と強磁性薄膜312 とが形成する角度θB
 に従って抵抗値R311 及びR312 を変化させ
る。即ち、強磁性薄膜311 の抵抗値R311 は、       R311 =ρP cos2θA +ρV
 sin2θA               ・・・
・・(1)ρP :磁界と電流の方向が平行となるとき
の抵抗値ρV :磁界と電流の方向が垂直となるときの
抵抗値のように表せる。同様に、強磁性薄膜312 の
抵抗値R312 は       R312 =ρP cos2θB +ρV
 sin2θB              ・・・・
・(2)のように表せる。
【0025】従って、端子電圧V315 は     
 V315 =R311 *Vcc/(R311 +R
312 )      ・・・・・(3)のように表せ
る。
【0026】マグネット2がa点にあるときは、強磁性
薄膜311 が磁界とほぼ垂直となるため抵抗値R31
1 が最小値近傍となり、強磁性薄膜312 は磁界と
平行になるため抵抗値R312 が最大となり、出力電
圧V315 はVcc/2よりも低くなる。b点にある
ときは、強磁性薄膜311 及び312 は共に磁界に
対して同一角度となるため、抵抗値R311 及びR3
12 が同一となり、出力電圧V315 はVcc/2
となる。c点にあるときは、強磁性薄膜311 が磁界
と平行となるため抵抗値R311 が最大となり、強磁
性薄膜312 は磁界とほぼ垂直になるため抵抗値R3
12 が最小値近傍となり、出力電圧V315 はVc
c/2よりも高くなる。従って、図4に示すような、b
点を中心とした対称性ある出力電圧が得られ、線分31
7 上を座標軸とした被検出体1の位置が検出できる。 線分317 は仮想二等分線316に直交すればよく、
図示に限らず複数想定できる。即ち、線分317 と、
線分318、319 とが囲む領域P内なら何処でも検
出できる。更に、図示はしないが、領域Pを180度折
り返した領域内でも検出できる。
【0027】このため、ホ−ルICを使用しない非接触
型の位置検出装置を可能にすると共に、高信頼性化及び
小型化も同時に達成し得る位置検出装置を提供できる。
【0028】一対の強磁性薄膜311、312 が形成
する角度θ31は、図1の実施例では90度となってい
るが、90度より大きくても小さくてもよい。90度よ
り大きい場合は、両端において直線性はくずれるが検出
領域を大きくとれるという利点が得られる。
【0029】図5は本発明に係る位置検出装置の第2の
実施例の構成を示す平面図である。図1と同一参照符号
は同一性ある構成部分を示している。図1の実施例に対
して磁気抵抗素子32が追加されている。磁気抵抗素子
32は一対の強磁性薄膜321、322 を有している
。一対の強磁性薄膜321、322は平面4上に所定の
角度θ31で形成され、直列に接続される一端325 
を出力端とし他端323、324 をバイアス端として
いる。出力端325 は強磁性薄膜321 の端子電圧
を出力するようになっている。磁気抵抗素子31及び3
2のそれぞれは、それぞれの仮想二等分線316 及び
326 が同一方向となるように配置され、それぞれの
仮想二等分線316 及び326 と直交する線分31
7 及び327 上を被検出体1の共通の検出領域とし
ている。バイアス端313 及び323 は電源電圧V
ccに接続され、バイアス端314 及び324は電源
電圧のGND側に接続され、出力端315 と出力端3
25 との両端から差動出力電圧が得られるようになっ
ている。
【0030】マグネット2がa点にあるときの磁気抵抗
素子31及び32の出力電圧V315 及びV325 
を求める。強磁性薄膜311 は磁界とほぼ垂直となる
ため抵抗値R311 が最小値近傍となり、強磁性薄膜
312 は磁界と平行になるため抵抗値R312 が最
大となり、出力電圧V315 はVcc/2よりも低く
なる。一方、強磁性薄膜321 は磁界と平行となるた
め抵抗値R322 が最大となり、強磁性薄膜322 
は磁界とほぼ垂直になるため抵抗値R321 が最小値
近傍となり、出力電圧V325 はVcc/2よりも高
くなる。
【0031】同様に、マグネット2がb点にあるときの
出力電圧V315 及びV325 を求める。強磁性薄
膜311、312、321 及び322 は共に磁界に
対して同一角度となるため、抵抗値R311、R312
、R321 及びR322 が同一となり、出力電圧V
315 及びV325 はVcc/2となる。
【0032】同様に、マグネット2がc点にあるときの
出力電圧V315 及びV325 を求める。強磁性薄
膜311 は磁界と平行となるため抵抗値R311 が
最大となり、強磁性薄膜312 は磁界とほぼ垂直にな
るため抵抗値R312 が最小値近傍となり、出力電圧
V315 はVcc/2よりも高くなる。一方、強磁性
薄膜321 は磁界とほぼ垂直となるため抵抗値R32
1 が最小値近傍となり、強磁性薄膜322は磁界と平
行になるため抵抗値R322 が最大となり、出力電圧
V325 はVcc/2よりも低くなる。
【0033】このため、出力電圧V315 及びV32
5 の差をとると大きな差動出力電圧が得られ、マグネ
ット2と磁気抵抗素子31及び32との距離も比較的ラ
フに設定できる。更に、差動出力をとることにより温度
影響を少なくすることもできる。従って、位置決めを容
易にすると共に、直線性のよいアナログ信号が得られる
位置検出装置を提供できる。
【0034】図5では磁気抵抗素子31、32を互いに
180度回転させて差動出力を得る例を示しているが、
磁気抵抗素子32を直交線分317、327を中心とし
て折り返したように配置しても同様の差動出力を得るこ
とができる。
【0035】図6は本発明に係る位置検出装置の第3の
実施例の構成を示す平面図である。図1と同一参照符号
は同一性ある構成部分を示している。図1の実施例に対
して磁気抵抗素子33が追加されている。磁気抵抗素子
33は一対の強磁性薄膜331、332 を有している
。一対の強磁性薄膜331、332は平面4上に所定の
角度で形成され、直列に接続される一端335 を出力
端とし他端333、334 をバイアス端としている。 バイアス端333 は電源電圧のVcc側に接続され、
バイアス端334 は電源電圧のGND側に接続されて
いる。出力端335 は強磁性薄膜331 の端子電圧
を出力するようになっている。磁気抵抗素子31及び3
3のそれぞれは、それぞれの仮想二等分線316 及び
336 が90度の角度を形成するように配置されてい
る。
【0036】このため、磁気抵抗素子31及び33のそ
れぞれは、図1と同様の作用を発揮し、図4に示すよう
な出力電圧を発生する。従って、それぞれの直交線分上
317 及び337 をX、Y軸とした二次元的な位置
検出が可能な位置検出装置を提供できる。
【0037】図7は本発明に係る位置検出装置の第4の
実施例の構成を示す平面図である。図1、図5及び図6
と同一参照符号は同一性ある構成部分を示している。図
1の実施例に対して磁気抵抗素子32、33及び34が
追加して設けてある。磁気抵抗素子34は一対の強磁性
薄膜341、342 を有している。一対の強磁性薄膜
341、342 は平面4上に所定の角度で形成され、
直列に接続される一端345 を出力端とし他端343
、344 をバイアス端としている。出力端345 は
強磁性薄膜341 の端子電圧を出力するようになって
いる。磁気抵抗素子31、32、33及び34のそれぞ
れは、それぞれの仮想二等分線316、326、336
 及び346 が互いに90度の角度を形成するように
配置されている。この場合、直交線分317、327、
337 及び347 は複数想定できるので、これらの
直交線分で囲まれた領域Pが被検出体1の検出領域とな
る。出力端315 及び325 からX方向の差動出力
を、出力端335 及び345 からY方向の差動出力
を得るように構成されている。
【0038】このため、磁気抵抗素子31、32の構成
からX方向に関して図5に示す実施例と同様の作用及び
効果が得られ、磁気抵抗素子31、33の構成からX、
Y方向に関して図6に示す実施例と同様の作用及び効果
が得られる。磁気抵抗素子33、34の構成からY方向
に関して図5に示す実施例と同様の作用及び効果が得ら
れる。
【0039】図8は被検出体1をA→C→E→B→Aの
順に移動させた場合に得られるX方向及びY方向の差動
出力の波形を示した図である。
【0040】被検出体1がA位置にあるときのX方向の
差動出力は、磁界と平行となる強磁性薄膜312 、3
21 の抵抗R312 、R321 が大きくなり、磁
界とほぼ垂直となる強磁性薄膜311 、322 の抵
抗R311 、R322 が小さくなり、出力電圧V3
15は出力電圧V325 より小さくなるので、負の出
力電圧となる。以下、この負の出力電圧の状態を(−1
)と表示する。Y方向の差動出力は、磁界と平行となる
強磁性薄膜332 、341 の抵抗R332 、R3
41 が大きくなり、磁界とほぼ垂直となる強磁性薄膜
331 、342 の抵抗R331 、R342 が小
さくなり、出力電圧V335 が出力電圧V345 よ
り小さくなるので、出力電圧の状態は(−1)となる。
【0041】被検出体1がC位置にあるときのX方向の
差動出力は、磁界と平行となる強磁性薄膜312 、3
21 の抵抗R312 、R321 が大きくなり、磁
界とほぼ垂直となる強磁性薄膜311 、322 の抵
抗311 、322 が小さくなり、出力電圧V315
 は出力電圧V325 より小さくなるので、出力電圧
の状態は変化がなく(−1)のままである。Y方向の差
動出力は、磁界と平行となる強磁性薄膜331 、34
2 の抵抗R331 、R342 が大きくなり、磁界
とほぼ垂直となる強磁性薄膜332 、341 の抵抗
R332 、R341 が小さくなり、出力電圧V33
5 が出力電圧V345 より大きくなるので、正の出
力電圧となる。以下、この正の出力電圧の状態を(+1
)と表示する。
【0042】被検出体1がE位置にあるときのX方向の
差動出力は、磁界と平行となる強磁性薄膜311 、3
22 の抵抗R311 、R322 が大きくなり、磁
界とほぼ垂直となる強磁性薄膜312 、321 の抵
抗312 、321 が小さくなり、出力電圧V315
 は出力電圧V325 より大きくなるので、出力電圧
の状態は(+1)となる。Y方向の差動出力は、磁界と
平行となる強磁性薄膜331 、342の抵抗R331
 、R342 が大きくなり、磁界とほぼ垂直となる強
磁性薄膜332 、341 の抵抗R332 、R34
1 が小さくなり、出力電圧V335 が出力電圧V3
45 より大きくなるので、出力電圧の状態は(+1)
のままである。
【0043】同様に、被検出体1がB位置にあるときの
X方向の差動出力は、E位置にあるときと同様(+1)
の状態であるが、Y方向の差動出力は反転し(−1)の
状態となる。
【0044】同様に、被検出体1がA位置に戻ると、Y
方向の差動出力は変化がないが、X方向の差動出力は反
転し(−1)の状態になる。
【0045】図9は被検出体1をA→D→Eの順に移動
させた場合に得られるX方向及びY方向の差動出力波形
を示した図である。
【0046】A位置及びE位置の出力電圧の状態は図8
と同様である。被検出体1がD位置にX方向の差動出力
は、磁界と強磁性薄膜311 、312 、321 及
び322 とが形成する角度が同一になるため、抵抗R
311 、R312 、R321 及びR322 は同
一となり、出力電圧315 と出力電圧325 は同一
となるので、出力電圧はゼロとなる。以下、この出力電
圧ゼロの状態を(0)と表示する。同様に、Y方向の差
動出力も磁界と強磁性薄膜331 、332 、341
 及び342 とが形成する角度が同一になるため、出
力電圧の状態は(0)となる。
【0047】これによって、非接触化による高信頼性化
及び小型化を図った二次元の位置検出装置を提供できる
。特に、複数の磁気抵抗素子を一つの基板上に形成する
ことにより最も小型化された位置検出装置を提供できる
。また、被検出体と磁気抵抗素子との位置決めを容易に
すると共に、直線性のよいアナログ信号が得られる位置
検出装置を提供できる。
【0048】図10は本発明に係る位置検出装置の第5
の実施例の構成を示す図である。図において、図7と同
一参照符号はある構成部分を示している。図7の磁気抵
抗素子31〜34を180度回転させたものである。本
発明の検出原理は磁界と強磁性薄膜の形成する角度で決
まるので、この構成でも図7の実施例と同様の作用及び
効果が得られる。
【0049】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、次
のような効果が得られる。 (a)マグネットは平面上で放射状に広がる磁界を発生
させ磁気抵抗素子に飽和磁界を与えるように平面の上に
設けられており、磁気抵抗素子は一対の強磁性薄膜を有
しており、一対の強磁性薄膜は平面上に所定の角度で形
成され、直列に接続される一端を出力端とし他端をバイ
アス端とし、磁気抵抗素子は一対の強磁性薄膜が形成す
る角度を二等分する仮想二等分線と直交する線分と、そ
の角度を形成する線分とが囲む領域を被検出体の検出領
域とするので、ホ−ルICを使用しない方式で非接触化
を可能にすると共に、高信頼性化及び小型化し得る位置
検出装置を提供できる。 (b)磁気抵抗素子を少なくとも二つ含み、磁気抵抗素
子のそれぞれは、それぞれの仮想二等分線が同一方向と
なるように配置されており、出力端から差動出力が得ら
れるように他端がバイアスされているので、位置決めを
容易にすると共に、直線性のよいアナログ信号が得られ
る位置検出装置を提供できる。 (c)磁気抵抗素子は少なくとも二つ含み、磁気抵抗素
子のそれぞれは、それぞれの仮想二等分線が90度の角
度を形成するように配置されているので、ホ−ルICを
使用しない方式で二次元的な位置検出ができる位置検出
装置を提供できる。 (d)磁気抵抗素子は少なくとも四つ含み、磁気抵抗素
子のそれぞれは、それぞれの仮想二等分線が90度の角
度を形成するように配置されており、仮想二等分線が同
一方向となるように配置された磁気抵抗素子は出力端か
ら差動出力が得られるように他端がバイアスされている
から、マグネットと検出素子との位置決めを容易にする
と共に、二次元的な位置検出ができる位置検出装置を提
供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る位置検出装置の第1の実施例の構
成を示す平面図である。
【図2】本発明に係る位置検出装置の第1の実施例の構
成を示す正面図である。
【図3】位置検出装置を構成する磁気抵抗素子の平面図
である。
【図4】本発明に係る位置検出装置の検出信号の特性図
である。
【図5】本発明に係る位置検出装置の第2の実施例の構
成を示す平面図である。
【図6】本発明に係る位置検出装置の第3の実施例の構
成を示す平面図である。
【図7】本発明に係る位置検出装置の第4の実施例の構
成を示す平面図である。
【図8】第4の実施例の検出出力の一例を示す特性図で
ある。
【図9】第4の実施例の更に別の検出出力の一例を示す
特性図である。
【図10】本発明に係る位置検出装置の第5の実施例の
構成を示す平面図である。
【図11】従来のメカ式ジョイスティックの構成を示す
ブロック図である。
【図12】従来の非接触式ジョイスティックの構成を示
すブロック図である。
【符号の説明】
1              被検出体2     
         マグネット31         
   磁気抵抗素子311、312  強磁性薄膜 313、314  バイアス端 315          出力端 316          仮想二等分線317   
       直交線分 P              検出領域4     
         平面

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  マグネットを有する被検出体と、平面
    上における前記被検出体の位置を検出する磁気抵抗素子
    とを含む位置検出装置であって、前記マグネットは、前
    記平面上で放射状に広がる磁界を発生させ前記磁気抵抗
    素子に飽和磁界を与えるように前記平面の上に設けられ
    ており、前記磁気抵抗素子は、一対の強磁性薄膜を有し
    ており、前記一対の強磁性薄膜は、前記平面上に所定の
    角度で形成され、直列に接続される一端を出力端とし他
    端をバイアス端としており、前記磁気抵抗素子は、前記
    一対の強磁性薄膜により形成される角度を二等分する仮
    想二等分線に直交する線分と、前記角度を形成する線分
    とが囲む領域を前記被検出体の検出領域とすることを特
    徴とする位置検出装置。
  2. 【請求項2】  前記磁気抵抗素子は少なくとも二つ含
    まれており、前記磁気抵抗素子のそれぞれは、それぞれ
    の前記仮想二等分線が同一方向となるように配置されて
    おり、前記出力端から差動出力が得られるように前記他
    端がバイアスされていることを特徴とする請求項1に記
    載の位置検出装置。
  3. 【請求項3】  前記磁気抵抗素子は少なくとも二つ含
    まれており、前記磁気抵抗素子のそれぞれは、それぞれ
    の前記仮想二等分線が90度の角度を形成するように配
    置されていることを特徴とする請求項1に記載の位置検
    出装置。
  4. 【請求項4】  前記磁気抵抗素子は少なくとも四つ含
    まれており、前記磁気抵抗素子のそれぞれは、それぞれ
    の前記仮想二等分線が90度の角度を形成するように配
    置されており、前記仮想二等分線が同一方向となるよう
    に配置された前記磁気抵抗素子は前記出力端から差動出
    力が得られるように前記他端がバイアスされていること
    を特徴とする請求項1に記載の位置検出装置。
JP3054058A 1991-02-26 1991-02-26 非接触型位置検出装置 Withdrawn JPH04271425A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006146524A (ja) * 2004-11-18 2006-06-08 Fujitsu Component Ltd 入力装置
KR100660564B1 (ko) * 2006-01-10 2006-12-22 주식회사 경동네트웍 선형 자속밀도를 갖는 자석
JP2009139252A (ja) * 2007-12-07 2009-06-25 Tokai Rika Co Ltd ポジションセンサ
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