JPH04271503A - コイル型アンテナ用位相器 - Google Patents
コイル型アンテナ用位相器Info
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- JPH04271503A JPH04271503A JP3053157A JP5315791A JPH04271503A JP H04271503 A JPH04271503 A JP H04271503A JP 3053157 A JP3053157 A JP 3053157A JP 5315791 A JP5315791 A JP 5315791A JP H04271503 A JPH04271503 A JP H04271503A
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- Details Of Aerials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は多バンドアンテナにおい
て異なる周波数の高周波通信を行うときに使用して好適
なコイル型アンテナ用位相器に関するものである。
て異なる周波数の高周波通信を行うときに使用して好適
なコイル型アンテナ用位相器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】アンテナのエレメント長を徐々に長くし
てやると高利得が得られることが知られている。しかし
ながら、エレメント長を長くすると利得は増えるが、高
調波アンテナにおいては電波の指向性をアンテナと直角
方向に保持することが困難となり、目的の方向に電波を
放射することができなくなって、アンテナ本来の機能が
削がれるという問題点がある。そこで、アンテナエレメ
ント同士の中間に、電波の指向性を改善するためコイル
型の位相器を付設することが行われている。この従来の
コイル型位相器は、絶縁材料からなるロッドの両端部に
エレメントの連結金具を取付けると共に、ロッドの外周
部に巻装したコイルの両端部を前記連結金具に半田付け
等の手段で接続した構造のものである。
てやると高利得が得られることが知られている。しかし
ながら、エレメント長を長くすると利得は増えるが、高
調波アンテナにおいては電波の指向性をアンテナと直角
方向に保持することが困難となり、目的の方向に電波を
放射することができなくなって、アンテナ本来の機能が
削がれるという問題点がある。そこで、アンテナエレメ
ント同士の中間に、電波の指向性を改善するためコイル
型の位相器を付設することが行われている。この従来の
コイル型位相器は、絶縁材料からなるロッドの両端部に
エレメントの連結金具を取付けると共に、ロッドの外周
部に巻装したコイルの両端部を前記連結金具に半田付け
等の手段で接続した構造のものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記したように、アン
テナと直角方向に利得の最大値を得るための手段として
、アンテナエレメントの中間に位相器を付設することが
行われており、モノバンドの場合にはその狙い通りの効
果が得られている。しかしながら、高周波電流の中でも
、例えば145メガヘルツ、435メガヘルツ、128
0メガヘルツというように多バンドを対象とする場合に
は、低い方の周波数はコイルを良好に流れるが、高い周
波数の電流はチョークコイルとなって阻止され、エレメ
ント長を長くしても相応の効果が得られなくなるという
欠点がある。すなわち、電波の指向性を改善するために
エレメント間に挿着した位相器が、従来構造のままであ
ると、高い方の周波数を阻止してしまって、エレメント
長を長くした意味が半減するという問題点があったので
ある。
テナと直角方向に利得の最大値を得るための手段として
、アンテナエレメントの中間に位相器を付設することが
行われており、モノバンドの場合にはその狙い通りの効
果が得られている。しかしながら、高周波電流の中でも
、例えば145メガヘルツ、435メガヘルツ、128
0メガヘルツというように多バンドを対象とする場合に
は、低い方の周波数はコイルを良好に流れるが、高い周
波数の電流はチョークコイルとなって阻止され、エレメ
ント長を長くしても相応の効果が得られなくなるという
欠点がある。すなわち、電波の指向性を改善するために
エレメント間に挿着した位相器が、従来構造のままであ
ると、高い方の周波数を阻止してしまって、エレメント
長を長くした意味が半減するという問題点があったので
ある。
【0004】本発明者らはこのような従来型位相器が有
する問題点を解決すべく鋭意研究した結果、絶縁材料か
らなる誘電体がもつ浮遊容量で導通状態となるコンデン
サが、コイルと反対の極性、すなわち周波数の低い方は
流れ難いが、高い方は流れ易いという性質を持つことに
着目し、高い方の周波数をコンデンサ作用により通すバ
イパス線を位相器に付設することにより、多バンドにも
対応したコイル型位相器となることを見出し、本発明を
なすに到ったものである。従って、本発明は多バンドア
ンテナにおいて異なる周波数の高周波通信を行うときに
使用して好適なコイル型アンテナ用位相器を提供するこ
とを目的とするものである。
する問題点を解決すべく鋭意研究した結果、絶縁材料か
らなる誘電体がもつ浮遊容量で導通状態となるコンデン
サが、コイルと反対の極性、すなわち周波数の低い方は
流れ難いが、高い方は流れ易いという性質を持つことに
着目し、高い方の周波数をコンデンサ作用により通すバ
イパス線を位相器に付設することにより、多バンドにも
対応したコイル型位相器となることを見出し、本発明を
なすに到ったものである。従って、本発明は多バンドア
ンテナにおいて異なる周波数の高周波通信を行うときに
使用して好適なコイル型アンテナ用位相器を提供するこ
とを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明の構成を詳述すれば、請求項1に係る発明は、
外周部にコイルを巻装した絶縁材料からなるロッドの両
端部にアンテナエレメントの連結金具を取付け、当該連
結金具と前記コイルの両端部とをそれぞれ接続してなる
アンテナ用位相器において、前記ロッドの両端部に取付
けた連結金具間にバイパス線を付設したことを特徴とす
るコイル型アンテナ用位相器であり、請求項2に係る発
明は、ロッドの外側を固定手段によって覆ってバイパス
線が遊動するのを防止した請求項1記載のコイル型アン
テナ用位相器である。また、請求項3に係る発明は、固
定手段が熱収縮チューブである請求項2記載のコイル型
アンテナ用位相器であり、請求項4に係る発明は、バイ
パス線は被覆された導線からなり、バイパス線の一端部
の被覆を剥いて露出させた芯線部を、ロッドの両端部に
取付けた連結金具のうちのいずれか一方に接続すると共
に、当該バイパス線の他端部を、ロッドの長手方向に沿
わせて被覆状態のまま、他方の連結金具に直接又は連結
金具の外周部に付設した絶縁材料からなる環状部材を介
して当接させるようにした請求項1乃至請求項3記載の
コイル型アンテナ用位相器である。さらに、請求項5に
係る発明は、被覆された導線からなるバイパス線の一端
部の被覆を剥いて露出させた芯線部を、ロッドの両端部
に取付けた連結金具のうちのいずれか一方に接続すると
共に、当該バイパス線の他端部外周に絶縁材料からなる
環状部材を嵌め付け、当該環状部材を他方の連結金具に
当接させるようにした請求項1乃至請求項3記載のコイ
ル型アンテナ用位相器であり、請求項6に係る発明は、
被覆された導線からなるバイパス線の両端部を、被覆状
態のまま、ロッドの両端部に取付けた連結金具に直接又
は連結金具の外周部に付設した絶縁材料からなる環状部
材を介してそれぞれ当接させるようにした請求項1乃至
請求項3記載のコイル型アンテナ用位相器である。また
、請求項7に係る発明は、ロッドの両端部に取付けた連
結金具間に付設する被覆導線からなるバイパス線は、中
間部分において両者が重複するように2本に分断されて
なり、それぞれのバイパス線の一端部の被覆を剥いて露
出させた芯線部を、それぞれの連結金具に接続すると共
に、両方のバイパス線の他端部同士が被覆状態のままロ
ッドの外周部において重なり合うようにした請求項1乃
至請求項3記載のコイル型アンテナ用位相器である。
の本発明の構成を詳述すれば、請求項1に係る発明は、
外周部にコイルを巻装した絶縁材料からなるロッドの両
端部にアンテナエレメントの連結金具を取付け、当該連
結金具と前記コイルの両端部とをそれぞれ接続してなる
アンテナ用位相器において、前記ロッドの両端部に取付
けた連結金具間にバイパス線を付設したことを特徴とす
るコイル型アンテナ用位相器であり、請求項2に係る発
明は、ロッドの外側を固定手段によって覆ってバイパス
線が遊動するのを防止した請求項1記載のコイル型アン
テナ用位相器である。また、請求項3に係る発明は、固
定手段が熱収縮チューブである請求項2記載のコイル型
アンテナ用位相器であり、請求項4に係る発明は、バイ
パス線は被覆された導線からなり、バイパス線の一端部
の被覆を剥いて露出させた芯線部を、ロッドの両端部に
取付けた連結金具のうちのいずれか一方に接続すると共
に、当該バイパス線の他端部を、ロッドの長手方向に沿
わせて被覆状態のまま、他方の連結金具に直接又は連結
金具の外周部に付設した絶縁材料からなる環状部材を介
して当接させるようにした請求項1乃至請求項3記載の
コイル型アンテナ用位相器である。さらに、請求項5に
係る発明は、被覆された導線からなるバイパス線の一端
部の被覆を剥いて露出させた芯線部を、ロッドの両端部
に取付けた連結金具のうちのいずれか一方に接続すると
共に、当該バイパス線の他端部外周に絶縁材料からなる
環状部材を嵌め付け、当該環状部材を他方の連結金具に
当接させるようにした請求項1乃至請求項3記載のコイ
ル型アンテナ用位相器であり、請求項6に係る発明は、
被覆された導線からなるバイパス線の両端部を、被覆状
態のまま、ロッドの両端部に取付けた連結金具に直接又
は連結金具の外周部に付設した絶縁材料からなる環状部
材を介してそれぞれ当接させるようにした請求項1乃至
請求項3記載のコイル型アンテナ用位相器である。また
、請求項7に係る発明は、ロッドの両端部に取付けた連
結金具間に付設する被覆導線からなるバイパス線は、中
間部分において両者が重複するように2本に分断されて
なり、それぞれのバイパス線の一端部の被覆を剥いて露
出させた芯線部を、それぞれの連結金具に接続すると共
に、両方のバイパス線の他端部同士が被覆状態のままロ
ッドの外周部において重なり合うようにした請求項1乃
至請求項3記載のコイル型アンテナ用位相器である。
【0006】
【実施例】以下、本発明コイル型アンテナ用位相器の具
体的構成を図示の実施例に基づき詳細に説明する。図1
は本発明コイル型アンテナ用位相器の一実施例を示す平
面図、図2は図1のA−A線に沿った断面図、図3は図
1の正面図、図4乃至図6は本発明コイル型アンテナ用
位相器の他の実施例を示す断面図、図7は本発明コイル
型アンテナ用位相器のさらに他の実施例を示す正面図、
図8は図7の底面図である。なお、図1、図3、図6乃
至図8においては後述する熱収縮チューブ等からなる固
定手段を省略してある。
体的構成を図示の実施例に基づき詳細に説明する。図1
は本発明コイル型アンテナ用位相器の一実施例を示す平
面図、図2は図1のA−A線に沿った断面図、図3は図
1の正面図、図4乃至図6は本発明コイル型アンテナ用
位相器の他の実施例を示す断面図、図7は本発明コイル
型アンテナ用位相器のさらに他の実施例を示す正面図、
図8は図7の底面図である。なお、図1、図3、図6乃
至図8においては後述する熱収縮チューブ等からなる固
定手段を省略してある。
【0007】図中1は外周部にコイル2を巻装した合成
樹脂等の絶縁材料からなるロッドを示し、当該ロッド1
の両端部にはアンテナエレメントの連結金具3A,3B
を螺着、接着等公知の手段で取付けてある。なお、連結
金具3A,3Bにはエレメント(図示せず)を接続する
ための挿着穴4,4が設けられている。そして、前記コ
イル2の自由端である両端部は、前記連結金具3A,3
Bにそれぞれ半田付け等の手段で電気的に接続状態とな
っている。5はこの接続部を示すものである。従来のコ
イル型アンテナ用位相器は、このようにロッド1の外周
部に巻装したコイル2の両端部を、ロッド1の両端部に
取付けたエレメントの連結金具3A,3Bに接続した構
造のもので、前記したように高い方の周波数の電流はチ
ョークとなる欠点を有していた。
樹脂等の絶縁材料からなるロッドを示し、当該ロッド1
の両端部にはアンテナエレメントの連結金具3A,3B
を螺着、接着等公知の手段で取付けてある。なお、連結
金具3A,3Bにはエレメント(図示せず)を接続する
ための挿着穴4,4が設けられている。そして、前記コ
イル2の自由端である両端部は、前記連結金具3A,3
Bにそれぞれ半田付け等の手段で電気的に接続状態とな
っている。5はこの接続部を示すものである。従来のコ
イル型アンテナ用位相器は、このようにロッド1の外周
部に巻装したコイル2の両端部を、ロッド1の両端部に
取付けたエレメントの連結金具3A,3Bに接続した構
造のもので、前記したように高い方の周波数の電流はチ
ョークとなる欠点を有していた。
【0008】そこで、本発明においては前記ロッド1の
両端部に取付けた連結金具3A,3B間にバイパス線6
を付設して、高周波電流のうちの高い方の周波数が隣接
する他方のエレメントに流れるようにしたものである。 バイパス線6は図示するように、被覆された導線からな
り、図1乃至図3に示す実施例においては、当該被覆導
線からなるバイパス線6の一端部の被覆7を剥き、露出
状態となった芯線部8を、ロッド1の両端部に取付けた
連結金具3A,3Bのうちのいずれか一方3Bに接続す
ると共に、バイパス線6の他端部9をロッド1の長手方
向に沿わせて被覆状態のまま他方の連結金具3Aに対応
する位置まで延設し、且つ連結金具3Aの外周部に嵌着
した誘電体となる絶縁材料からなる環状部材10の外周
面に、バイパス線6の他端部9を当接させるようにした
ものである。この実施例の場合、前記したように連結金
具3Aの外周部に環状部材10を付設するものであり、
連結金具3Aが環状部材10によって覆われてコイル2
の端部を接続することができなくなるので、当該環状部
材10には、図1および図3に示すようにコイル2の端
部を接続させるための切欠部13を設けてある。
両端部に取付けた連結金具3A,3B間にバイパス線6
を付設して、高周波電流のうちの高い方の周波数が隣接
する他方のエレメントに流れるようにしたものである。 バイパス線6は図示するように、被覆された導線からな
り、図1乃至図3に示す実施例においては、当該被覆導
線からなるバイパス線6の一端部の被覆7を剥き、露出
状態となった芯線部8を、ロッド1の両端部に取付けた
連結金具3A,3Bのうちのいずれか一方3Bに接続す
ると共に、バイパス線6の他端部9をロッド1の長手方
向に沿わせて被覆状態のまま他方の連結金具3Aに対応
する位置まで延設し、且つ連結金具3Aの外周部に嵌着
した誘電体となる絶縁材料からなる環状部材10の外周
面に、バイパス線6の他端部9を当接させるようにした
ものである。この実施例の場合、前記したように連結金
具3Aの外周部に環状部材10を付設するものであり、
連結金具3Aが環状部材10によって覆われてコイル2
の端部を接続することができなくなるので、当該環状部
材10には、図1および図3に示すようにコイル2の端
部を接続させるための切欠部13を設けてある。
【0009】なお、この実施例においてはロッド1の外
側に付設したコイル2およびバイパス線6の全体を固定
手段11にて覆って、バイパス線6が遊動するのを防止
するようにしてある。固定手段として良好なのは加熱に
より収縮する熱収縮チューブであるが、要はバイパス線
6の他端部9が連結金具3Aに対応する箇所に固定状態
となるものであれば、熱収縮チューブ以外にも、たとえ
ば絶縁テープや緊締バンドを卷回するような手段によっ
てもよいのは勿論である。また、図示しないが、接着剤
を用いてバイパス線6の他端部9を、環状部材10の外
周部に接着して固定状態となしてもよいものである。こ
の実施例によった場合、高い方の周波数はコイル2にお
いてチョーク状態となっても、バイパス線6を流れるこ
とができ、他端部9において一種のコンデンサ作用によ
り、浮遊容量で連結金具3Aに導通状態となるものであ
る。従って、多バンドにおいて、高い方の周波数も、低
い方の周波数も共に、全エレメントがアンテナとして機
能することができるものである。
側に付設したコイル2およびバイパス線6の全体を固定
手段11にて覆って、バイパス線6が遊動するのを防止
するようにしてある。固定手段として良好なのは加熱に
より収縮する熱収縮チューブであるが、要はバイパス線
6の他端部9が連結金具3Aに対応する箇所に固定状態
となるものであれば、熱収縮チューブ以外にも、たとえ
ば絶縁テープや緊締バンドを卷回するような手段によっ
てもよいのは勿論である。また、図示しないが、接着剤
を用いてバイパス線6の他端部9を、環状部材10の外
周部に接着して固定状態となしてもよいものである。こ
の実施例によった場合、高い方の周波数はコイル2にお
いてチョーク状態となっても、バイパス線6を流れるこ
とができ、他端部9において一種のコンデンサ作用によ
り、浮遊容量で連結金具3Aに導通状態となるものであ
る。従って、多バンドにおいて、高い方の周波数も、低
い方の周波数も共に、全エレメントがアンテナとして機
能することができるものである。
【0010】次に、図4に示す実施例は、被覆導線から
なるバイパス線6の一端部の被覆7を剥き、露出された
芯線部8を、ロッド1の両端部に取付けた連結金具3A
,3Bのうちのいずれか一方の連結金具3Bに接続する
と共に、バイパス線6の他端部9をロッド1の外側を沿
わせて被覆状態のまま、他方の連結金具3Aに対応する
位置まで延設した構造のもので、前記した実施例の連結
金具3Aから環状部材10を取り除き、バイパス線6の
他端部9を被覆状態のまま直接連結金具3Aの外周部に
当接させるようにしたものである。なお、この実施例に
おいても、バイパス線6の他端部9が遊動するのを防ぐ
ため、適宜固定手段11にてバイパス線6を抑え付ける
ものであり、前記したように接着剤を用いてバイパス線
6の他端部9を連結金具3Aの外周部に接着させるよう
にしてもよいものである。そして、この実施例の場合に
は、バイパス線6の他端部9における被覆7がコンデン
サにおける一種の誘電体と同様の作用をなし、高周波電
流のうちの高い方の周波数は当該誘電体によって生ずる
浮遊容量によって連結金具3Aと導通状態となるもので
ある。
なるバイパス線6の一端部の被覆7を剥き、露出された
芯線部8を、ロッド1の両端部に取付けた連結金具3A
,3Bのうちのいずれか一方の連結金具3Bに接続する
と共に、バイパス線6の他端部9をロッド1の外側を沿
わせて被覆状態のまま、他方の連結金具3Aに対応する
位置まで延設した構造のもので、前記した実施例の連結
金具3Aから環状部材10を取り除き、バイパス線6の
他端部9を被覆状態のまま直接連結金具3Aの外周部に
当接させるようにしたものである。なお、この実施例に
おいても、バイパス線6の他端部9が遊動するのを防ぐ
ため、適宜固定手段11にてバイパス線6を抑え付ける
ものであり、前記したように接着剤を用いてバイパス線
6の他端部9を連結金具3Aの外周部に接着させるよう
にしてもよいものである。そして、この実施例の場合に
は、バイパス線6の他端部9における被覆7がコンデン
サにおける一種の誘電体と同様の作用をなし、高周波電
流のうちの高い方の周波数は当該誘電体によって生ずる
浮遊容量によって連結金具3Aと導通状態となるもので
ある。
【0011】また、図5に示す実施例は、バイパス線6
の他端部9に、絶縁材料からなる環状部材12を嵌め付
けて、当該環状部材12を連結金具3Aの外周部に当接
させるようにしたもので、他の構成は図4に示す実施例
の場合と同様である。この実施例においても、前記と同
様、高い方の周波数はバイパス線6を流れ、バイパス線
6の他端部9における被覆7と環状部材12がなす誘電
体の作用により連結金具3Aに流れるものである。
の他端部9に、絶縁材料からなる環状部材12を嵌め付
けて、当該環状部材12を連結金具3Aの外周部に当接
させるようにしたもので、他の構成は図4に示す実施例
の場合と同様である。この実施例においても、前記と同
様、高い方の周波数はバイパス線6を流れ、バイパス線
6の他端部9における被覆7と環状部材12がなす誘電
体の作用により連結金具3Aに流れるものである。
【0012】次に、図6に示す実施例のコイル型アンテ
ナ用位相器は、被覆された導線からなるバイパス線6の
両端部を、被覆状態のまま、ロッド1の両端部に取付け
た連結金具3A,3Bに直接又は連結金具3A,3Bの
外周部に付設した絶縁材料からなる環状部材10,10
を介してそれぞれ当接させるようにした構造のもので、
図2に示す実施例のバイパス線6の他端部構造をバイパ
ス線6の両端部に取り込んだものである。この実施例の
場合、高周波電流のうちの高い方の周波数はバイパス線
6の両端において誘電体のコンデンサ作用により連結金
具3A,3Bと導通状態となるものである。
ナ用位相器は、被覆された導線からなるバイパス線6の
両端部を、被覆状態のまま、ロッド1の両端部に取付け
た連結金具3A,3Bに直接又は連結金具3A,3Bの
外周部に付設した絶縁材料からなる環状部材10,10
を介してそれぞれ当接させるようにした構造のもので、
図2に示す実施例のバイパス線6の他端部構造をバイパ
ス線6の両端部に取り込んだものである。この実施例の
場合、高周波電流のうちの高い方の周波数はバイパス線
6の両端において誘電体のコンデンサ作用により連結金
具3A,3Bと導通状態となるものである。
【0013】さらに、図7および図8に示す実施例は、
ロッド1の両端部に取付けた連結金具3A,3B間に付
設する被覆導線からなるバイパス線6を、中間部分にお
いて両者が重複するように2本に分断し、それぞれのバ
イパス線6,6の一端部の被覆を剥いて芯線部8,8を
露出させ、それぞれの対応する連結金具3A,3Bに接
続すると共に、両方のバイパス線6,6の自由端となる
他端部同士が、被覆状態のままロッド1の外周部におい
て重なり合うようにした構造のもので、当該重複部分を
テープの卷回により固定するか、または接着剤によって
固定するようにしたものである。この実施例の場合には
、前記バイパス線6の被覆部の重複部分において浮遊容
量により高い方の周波数が導通状態となるものである。
ロッド1の両端部に取付けた連結金具3A,3B間に付
設する被覆導線からなるバイパス線6を、中間部分にお
いて両者が重複するように2本に分断し、それぞれのバ
イパス線6,6の一端部の被覆を剥いて芯線部8,8を
露出させ、それぞれの対応する連結金具3A,3Bに接
続すると共に、両方のバイパス線6,6の自由端となる
他端部同士が、被覆状態のままロッド1の外周部におい
て重なり合うようにした構造のもので、当該重複部分を
テープの卷回により固定するか、または接着剤によって
固定するようにしたものである。この実施例の場合には
、前記バイパス線6の被覆部の重複部分において浮遊容
量により高い方の周波数が導通状態となるものである。
【0014】なお、図1乃至図3に示す実施例において
は環状部材10の厚みを調整することにより、また、図
4に示す実施例においてはバイパス線6の他端部9にお
ける被覆7の厚みを調整することにより、さらに、図5
に示す実施例においては環状部材12の厚みを調整する
こと等により、誘電体としての浮遊容量を変えることが
できるものである。
は環状部材10の厚みを調整することにより、また、図
4に示す実施例においてはバイパス線6の他端部9にお
ける被覆7の厚みを調整することにより、さらに、図5
に示す実施例においては環状部材12の厚みを調整する
こと等により、誘電体としての浮遊容量を変えることが
できるものである。
【0015】
【発明の効果】本発明コイル型アンテナ用位相器は以上
のような構成・作用からなるものであるから、多バンド
において高い方の周波数がチョークコイルとなる従来の
欠点をなくすことができ、高利得でしかも指向性の改善
された多バンドアンテナとすることができるものである
。
のような構成・作用からなるものであるから、多バンド
において高い方の周波数がチョークコイルとなる従来の
欠点をなくすことができ、高利得でしかも指向性の改善
された多バンドアンテナとすることができるものである
。
【図1】本発明コイル型アンテナ用位相器の一実施例を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図2】図1のA−A線に沿った断面図である。
【図3】図1の正面図である。
【図4】本発明コイル型アンテナ用位相器の他の実施例
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図5】本発明コイル型アンテナ用位相器の他の実施例
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図6】本発明コイル型アンテナ用位相器の他の実施例
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図7】本発明コイル型アンテナ用位相器の他の実施例
を示す正面図である。
を示す正面図である。
【図8】図7の底面図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 外周部にコイルを巻装した絶縁材料か
らなるロッドの両端部にアンテナエレメントの連結金具
を取付け、当該連結金具と前記コイルの両端部とをそれ
ぞれ接続してなるアンテナ用位相器において、前記ロッ
ドの両端部に取付けた連結金具間にバイパス線を付設し
たことを特徴とするコイル型アンテナ用位相器。 - 【請求項2】 ロッドの外側を固定手段によって覆っ
てバイパス線が遊動するのを防止した請求項1記載のコ
イル型アンテナ用位相器。 - 【請求項3】 固定手段が熱収縮チューブである請求
項2記載のコイル型アンテナ用位相器。 - 【請求項4】 バイパス線は被覆された導線からなり
、当該バイパス線の一端部の被覆を剥いて露出させた芯
線部を、ロッドの両端部に取付けた連結金具のうちのい
ずれか一方に接続すると共に、当該バイパス線の他端部
を、ロッドの長手方向に沿わせて被覆状態のまま、他方
の連結金具に直接又は連結金具の外周部に付設した絶縁
材料からなる環状部材を介して当接させるようにした請
求項1乃至請求項3記載のコイル型アンテナ用位相器。 - 【請求項5】 被覆された導線からなるバイパス線の
一端部の被覆を剥いて露出させた芯線部を、ロッドの両
端部に取付けた連結金具のうちのいずれか一方に接続す
ると共に、当該バイパス線の他端部外周に絶縁材料から
なる環状部材を嵌め付け、当該環状部材を他方の連結金
具に当接させるようにした請求項1乃至請求項3記載の
コイル型アンテナ用位相器。 - 【請求項6】 被覆された導線からなるバイパス線の
両端部を、被覆状態のまま、ロッドの両端部に取付けた
連結金具に直接又は連結金具の外周部に付設した絶縁材
料からなる環状部材を介してそれぞれ当接させるように
した請求項1乃至請求項3記載のコイル型アンテナ用位
相器。 - 【請求項7】 ロッドの両端部に取付けた連結金具間
に付設する被覆導線からなるバイパス線は、中間部分に
おいて両者が重複するように2本に分断されてなり、そ
れぞれのバイパス線の一端部の被覆を剥いて露出させた
芯線部を、それぞれの連結金具に接続すると共に、両方
のバイパス線の他端部同士が被覆状態のままロッドの外
周部において重なり合うようにした請求項1乃至請求項
3記載のコイル型アンテナ用位相器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3053157A JPH04271503A (ja) | 1991-02-26 | 1991-02-26 | コイル型アンテナ用位相器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3053157A JPH04271503A (ja) | 1991-02-26 | 1991-02-26 | コイル型アンテナ用位相器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04271503A true JPH04271503A (ja) | 1992-09-28 |
Family
ID=12935014
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3053157A Withdrawn JPH04271503A (ja) | 1991-02-26 | 1991-02-26 | コイル型アンテナ用位相器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04271503A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09102707A (ja) * | 1995-10-05 | 1997-04-15 | Saitama Nippon Denki Kk | ヘリカルアンテナ装置 |
-
1991
- 1991-02-26 JP JP3053157A patent/JPH04271503A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09102707A (ja) * | 1995-10-05 | 1997-04-15 | Saitama Nippon Denki Kk | ヘリカルアンテナ装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980514 |