JPH04272138A - 珪素鋼帯の搬送方法及び搬送装置 - Google Patents
珪素鋼帯の搬送方法及び搬送装置Info
- Publication number
- JPH04272138A JPH04272138A JP5363991A JP5363991A JPH04272138A JP H04272138 A JPH04272138 A JP H04272138A JP 5363991 A JP5363991 A JP 5363991A JP 5363991 A JP5363991 A JP 5363991A JP H04272138 A JPH04272138 A JP H04272138A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel strip
- silicon steel
- strip
- roll group
- conveying
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Manufacturing Of Steel Electrode Plates (AREA)
- Heat Treatment Of Sheet Steel (AREA)
- Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
- Advancing Webs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、冷間圧延を施した珪
素鋼板(以下単にストリップと記す)を連続処理ライン
に通して処理する過程で発生する耳割れを効果的に軽減
しようとするものである。
素鋼板(以下単にストリップと記す)を連続処理ライン
に通して処理する過程で発生する耳割れを効果的に軽減
しようとするものである。
【0002】
【従来の技術】一般に冷間圧延後のストリップを連続的
に処理するラインでは、ストリップを案内・誘導するた
めの複数のロールが配置され、そのうちの駆動ロールに
より搬送する仕組みの設備が採用されている。このよう
なラインにおいて、けい素鋼板のような硬くて脆いスト
リップを搬送する場合には、ロールに巻き掛けられ小さ
な曲率半径で曲げられるような搬送経路で、とくにスト
リップの両縁部における耳割れの発生が不可避であった
。このようなストリップに限らず、一般に金属材料は温
度が下がるにしたがって脆くなる (低温脆性) こと
はよく知られた事実であるが、とくに上記ストリップの
巻取り、巻戻しを伴う処理ラインにおける搬送温度は常
温であり、その厚みが厚いほど、温度が低いほどストリ
ップの搬送中での耳割れが顕著となり、このような割れ
がしばしば破断につながっていたのである。
に処理するラインでは、ストリップを案内・誘導するた
めの複数のロールが配置され、そのうちの駆動ロールに
より搬送する仕組みの設備が採用されている。このよう
なラインにおいて、けい素鋼板のような硬くて脆いスト
リップを搬送する場合には、ロールに巻き掛けられ小さ
な曲率半径で曲げられるような搬送経路で、とくにスト
リップの両縁部における耳割れの発生が不可避であった
。このようなストリップに限らず、一般に金属材料は温
度が下がるにしたがって脆くなる (低温脆性) こと
はよく知られた事実であるが、とくに上記ストリップの
巻取り、巻戻しを伴う処理ラインにおける搬送温度は常
温であり、その厚みが厚いほど、温度が低いほどストリ
ップの搬送中での耳割れが顕著となり、このような割れ
がしばしば破断につながっていたのである。
【0003】この点に関する技術としては、熱間圧延を
施した鋼帯を加熱機能を内在した加熱ロールで加熱する
、実開昭62−70162号公報に開示の技術が参照さ
れる。
施した鋼帯を加熱機能を内在した加熱ロールで加熱する
、実開昭62−70162号公報に開示の技術が参照さ
れる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、かかる先行
技術のものにおいては、加熱機能を内在した特殊なロー
ルが複数個必要となるため設備費の上昇が避けられない
。また同一ラインにおいて危険温度 (管理温度) の
異なる材料を順次搬送するような場合 (管理温度は板
の材質、板厚、搬送ロールの直径で決まるが、搬送ロー
ルの直径は設備に固有のものであり、実操業では板の材
質、板厚で決まる) においては、加熱ロールの温度を
急激に変更せざるを得ないために、そのための操作が煩
雑であり、しかもエネルギーのむだが多い。さらに、ス
トリップの表面の状況や処理作業の内容によっては金属
ロールとの接触を避ける必要があるところ、このような
場合においては加熱機能を活用することができない不利
があった。上述したような従来の問題を設備コストの上
昇を伴ったり、煩雑な操作を必要とせずに効果的に回避
でき、さらには従来不可能であった比較的板厚の厚いも
のにも対応できる新規な搬送方法および装置を提案する
ことがこの発明の目的である。
技術のものにおいては、加熱機能を内在した特殊なロー
ルが複数個必要となるため設備費の上昇が避けられない
。また同一ラインにおいて危険温度 (管理温度) の
異なる材料を順次搬送するような場合 (管理温度は板
の材質、板厚、搬送ロールの直径で決まるが、搬送ロー
ルの直径は設備に固有のものであり、実操業では板の材
質、板厚で決まる) においては、加熱ロールの温度を
急激に変更せざるを得ないために、そのための操作が煩
雑であり、しかもエネルギーのむだが多い。さらに、ス
トリップの表面の状況や処理作業の内容によっては金属
ロールとの接触を避ける必要があるところ、このような
場合においては加熱機能を活用することができない不利
があった。上述したような従来の問題を設備コストの上
昇を伴ったり、煩雑な操作を必要とせずに効果的に回避
でき、さらには従来不可能であった比較的板厚の厚いも
のにも対応できる新規な搬送方法および装置を提案する
ことがこの発明の目的である。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、冷間圧延を
施したストリップを巻戻し巻取りを伴う連続処理ライン
を通して搬送するに当たり、上記ストリップの搬送経路
が大きく変更するロールの巻き掛け域の直前にて該鋼板
の両端部を加熱することを特徴とするストリップの搬送
方法 (第1発明) であり、またこの発明は、冷間圧
延後のコイル状のストリップを巻戻すアンコイラと、巻
戻したストリップを連続処理設備へ誘導する入側ロール
群と、連続処理設備を経たストリップを誘導する出側ロ
ール群および出側ロール群によって搬送されたストリッ
プを連続的に巻取るコイラを備えた装置において、上記
入側及び/又は出側ロール群の巻き掛け域の直前にてス
トリップの両端部域を加熱する少なくとも一組の電熱ヒ
ータを配置してなるストリップの搬送装置 (第2発明
)である。この発明ではとくに上記電熱ヒータをストリ
ップの両端部の温度が最も低くなる領域に配置するのが
好適である。
施したストリップを巻戻し巻取りを伴う連続処理ライン
を通して搬送するに当たり、上記ストリップの搬送経路
が大きく変更するロールの巻き掛け域の直前にて該鋼板
の両端部を加熱することを特徴とするストリップの搬送
方法 (第1発明) であり、またこの発明は、冷間圧
延後のコイル状のストリップを巻戻すアンコイラと、巻
戻したストリップを連続処理設備へ誘導する入側ロール
群と、連続処理設備を経たストリップを誘導する出側ロ
ール群および出側ロール群によって搬送されたストリッ
プを連続的に巻取るコイラを備えた装置において、上記
入側及び/又は出側ロール群の巻き掛け域の直前にてス
トリップの両端部域を加熱する少なくとも一組の電熱ヒ
ータを配置してなるストリップの搬送装置 (第2発明
)である。この発明ではとくに上記電熱ヒータをストリ
ップの両端部の温度が最も低くなる領域に配置するのが
好適である。
【0006】さて、図1にこの発明に従う搬送装置の構
成を示し、図における番号1はコイル状のストリップS
を巻戻すアンコイラ、2a〜2hは巻戻したストリップ
Sを連続処理設備Tへ案内誘導する入側ロール群、3a
〜3hは処理設備Tを経たストリップSを案内誘導する
出側ロール群、4はストリップSを巻取るためのコイラ
、そして5はストリップSの両端部の温度が最も低くな
る領域において該両端部を加熱するための電熱ヒータで
ある。
成を示し、図における番号1はコイル状のストリップS
を巻戻すアンコイラ、2a〜2hは巻戻したストリップ
Sを連続処理設備Tへ案内誘導する入側ロール群、3a
〜3hは処理設備Tを経たストリップSを案内誘導する
出側ロール群、4はストリップSを巻取るためのコイラ
、そして5はストリップSの両端部の温度が最も低くな
る領域において該両端部を加熱するための電熱ヒータで
ある。
【0007】アンコイラ1によって巻戻されたストリッ
プSは各ロールによる案内誘導の下処理設備Tを経てコ
イラ4に巻き取られるが、この搬送過程において、スト
リップSの両端部における温度が低くなり、かつロール
の巻き掛けによって該ストリップSが小さな曲率半径で
曲げられるような領域の直前にてストリップSの両端部
を電熱ヒータにより加熱する。
プSは各ロールによる案内誘導の下処理設備Tを経てコ
イラ4に巻き取られるが、この搬送過程において、スト
リップSの両端部における温度が低くなり、かつロール
の巻き掛けによって該ストリップSが小さな曲率半径で
曲げられるような領域の直前にてストリップSの両端部
を電熱ヒータにより加熱する。
【0008】
【作用】発明者らは、冷間圧延後のストリップSの連続
処理ラインの搬送過程において発生する耳割れを防止し
するとともに、処理可能なストリップの種類を拡大 (
板厚の厚いもの) すべく種々実験と検討を重ねた結果
、ストリップの耳割れのような切欠の発生は、曲げ応力
σ (σ=t・E/2R、t:板厚、E:ヤング率、R
:ロール半径) が降伏応力σy より大きい場合に発
生しやすいこと、高温域では耳割れは発生しにくいこと
に着目し、ストリップSの搬送過程で該ストリップSが
小さな曲率半径で曲げられるようなロールによる巻き掛
け域の直前で該ストリップSの両端部に電熱ヒータ5に
より適宜加熱して耳割れの発生を回避するようにした。
処理ラインの搬送過程において発生する耳割れを防止し
するとともに、処理可能なストリップの種類を拡大 (
板厚の厚いもの) すべく種々実験と検討を重ねた結果
、ストリップの耳割れのような切欠の発生は、曲げ応力
σ (σ=t・E/2R、t:板厚、E:ヤング率、R
:ロール半径) が降伏応力σy より大きい場合に発
生しやすいこと、高温域では耳割れは発生しにくいこと
に着目し、ストリップSの搬送過程で該ストリップSが
小さな曲率半径で曲げられるようなロールによる巻き掛
け域の直前で該ストリップSの両端部に電熱ヒータ5に
より適宜加熱して耳割れの発生を回避するようにした。
【0009】この発明において、ストリップSの両端部
を加熱するに当たっては60℃以上、より好ましくは8
0℃以上とするのがよい。その理由は、冷間圧延後のス
トリップ(厚さ 0.5〜1.0mm のストリップ)
に15R 曲げ試験を施した結果を図2に示した如く
、ストリップSの両端部を60℃以上、より好ましくは
80℃以上に加熱した場合には曲げ可能回数が極端に減
少させることができるからである。図3はシャルピー衝
撃試験 (条件:2mmV切欠) の結果を示したもの
であるが、とくに加熱温度を60℃以上とした場合にお
いて材料特性が大きく変化していて、これらのことから
も両端部の加熱温度は60℃以上に保持するのが有効で
あることがわかる。
を加熱するに当たっては60℃以上、より好ましくは8
0℃以上とするのがよい。その理由は、冷間圧延後のス
トリップ(厚さ 0.5〜1.0mm のストリップ)
に15R 曲げ試験を施した結果を図2に示した如く
、ストリップSの両端部を60℃以上、より好ましくは
80℃以上に加熱した場合には曲げ可能回数が極端に減
少させることができるからである。図3はシャルピー衝
撃試験 (条件:2mmV切欠) の結果を示したもの
であるが、とくに加熱温度を60℃以上とした場合にお
いて材料特性が大きく変化していて、これらのことから
も両端部の加熱温度は60℃以上に保持するのが有効で
あることがわかる。
【0010】電熱ヒータ5による加熱の態様としては、
例えば図4に示した加熱サイクルが有利に適合する。
例えば図4に示した加熱サイクルが有利に適合する。
【0011】
【実施例】上掲図1に示した構成になる装置を適用して
、厚さ 0.5〜1.0mm になるストリップをアン
コイラにて巻戻ししつつ搬送して連続焼鈍を施し、コイ
ラに巻取る一連の過程で、該ストリップの端部における
耳割れ状況について調査した。なお、ストリップを巻き
掛けるロールの直径は 600〜1000mmでロール
2a, 2e, 2gの各ロールの直前とロール3e、
3iの各ロールの直前に電熱ヒータを配置してストリッ
プの両端部に80℃以上となる加熱処理を施した。その
結果、この発明に従ってストリップを搬送した場合には
、耳割れの発生が極めて少なく、とくに冬期において本
法を適用する場合に、耳割れの発生件数が 1/5に減
少することが確かめられた。
、厚さ 0.5〜1.0mm になるストリップをアン
コイラにて巻戻ししつつ搬送して連続焼鈍を施し、コイ
ラに巻取る一連の過程で、該ストリップの端部における
耳割れ状況について調査した。なお、ストリップを巻き
掛けるロールの直径は 600〜1000mmでロール
2a, 2e, 2gの各ロールの直前とロール3e、
3iの各ロールの直前に電熱ヒータを配置してストリッ
プの両端部に80℃以上となる加熱処理を施した。その
結果、この発明に従ってストリップを搬送した場合には
、耳割れの発生が極めて少なく、とくに冬期において本
法を適用する場合に、耳割れの発生件数が 1/5に減
少することが確かめられた。
【0012】
【発明の効果】かくしてこの発明によれば、けい素鋼板
のような硬くて脆いストリップの如きストリップの搬送
過程で発生する耳割れを簡便に軽減できる。
のような硬くて脆いストリップの如きストリップの搬送
過程で発生する耳割れを簡便に軽減できる。
【図1】図1はこの発明に従う搬送装置の構成説明図で
ある。
ある。
【図2】図2は曲げ試験の結果を示したグラフである。
【図3】図3はシャルピー衝撃試験の結果を示したグラ
フである。
フである。
【図4】図4は加熱サイクルの一例を示したグラフであ
る。
る。
1 アンコイラ
2 入側ロール群
3 出側ロール群
4 コイラ
5 電熱ヒータ
T 処理設備
Claims (3)
- 【請求項1】 冷間圧延を施した珪素鋼帯を巻戻し巻
取りを伴う連続処理ラインを通して搬送するに当たり、
上記珪素鋼帯の搬送経路が大きく変更するロール巻き掛
け域の直前にて該鋼帯の両端部を加熱することを特徴と
する珪素鋼帯の搬送方法。 - 【請求項2】 冷間圧延後のコイル状の珪素鋼帯を巻
戻すアンコイラと、巻戻した珪素鋼帯を連続処理設備へ
誘導する入側ロール群と、連続処理設備を経た珪素鋼帯
を誘導する出側ロール群および出側ロール群によって搬
送された珪素鋼帯を連続的に巻取るコイラを備えた装置
において、上記入側及び/又は出側ロール群のロールの
巻き掛け域の直前に珪素鋼帯の両端部域を加熱する少な
くとも一組の電熱ヒータを配置してなる珪素鋼帯の搬送
装置。 - 【請求項3】 上記電熱ヒータを珪素鋼帯の両端部の
温度が最も低くなる領域に配置する請求項2に記載の搬
送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5363991A JPH04272138A (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | 珪素鋼帯の搬送方法及び搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5363991A JPH04272138A (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | 珪素鋼帯の搬送方法及び搬送装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04272138A true JPH04272138A (ja) | 1992-09-28 |
Family
ID=12948478
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5363991A Pending JPH04272138A (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | 珪素鋼帯の搬送方法及び搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04272138A (ja) |
-
1991
- 1991-02-27 JP JP5363991A patent/JPH04272138A/ja active Pending
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