JPH04272312A - 能動制振型海洋構造物 - Google Patents
能動制振型海洋構造物Info
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- JPH04272312A JPH04272312A JP3086191A JP3086191A JPH04272312A JP H04272312 A JPH04272312 A JP H04272312A JP 3086191 A JP3086191 A JP 3086191A JP 3086191 A JP3086191 A JP 3086191A JP H04272312 A JPH04272312 A JP H04272312A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は海底地盤上に構築したり
、あるいはフローティング等を用いて洋上に浮遊可能と
した海洋構造物について、アクチュエーターまたは可変
減衰装置等の制振装置と、これを制御するコンピュータ
ー等を用いた制御手段を設け、風、波、地震等の外乱に
対する揺れを防止した能動型制振海洋構造物に関するも
のである。海洋構造物としては例えば石油掘削リグ、あ
るいはフィッシングレストラン、水中展望塔等の海洋レ
ジャー施設等がある。
、あるいはフローティング等を用いて洋上に浮遊可能と
した海洋構造物について、アクチュエーターまたは可変
減衰装置等の制振装置と、これを制御するコンピュータ
ー等を用いた制御手段を設け、風、波、地震等の外乱に
対する揺れを防止した能動型制振海洋構造物に関するも
のである。海洋構造物としては例えば石油掘削リグ、あ
るいはフィッシングレストラン、水中展望塔等の海洋レ
ジャー施設等がある。
【0002】
【従来の技術】出願人は構造物の柱梁架構内に、ブレー
スや壁等の形で可変剛性要素(耐震要素)を組み込み、
可変剛性要素自体の剛性、あるいは架構本体と可変剛性
要素との連結状態を可変とし、地震や風等の振動外力に
対し、その特性をコンピューターにより解析して、非共
振となるよう構造物の剛性を変化させて構造物の安全を
図る能動的制震システム、可変剛性構造等を種々開発し
ている(例えば特開昭62−268479号、特開昭6
3−114770号、特開昭63−114771号等)
。
スや壁等の形で可変剛性要素(耐震要素)を組み込み、
可変剛性要素自体の剛性、あるいは架構本体と可変剛性
要素との連結状態を可変とし、地震や風等の振動外力に
対し、その特性をコンピューターにより解析して、非共
振となるよう構造物の剛性を変化させて構造物の安全を
図る能動的制震システム、可変剛性構造等を種々開発し
ている(例えば特開昭62−268479号、特開昭6
3−114770号、特開昭63−114771号等)
。
【0003】また、装置の減衰係数を可変とした油圧式
の制震装置を用い、構造物の非共振性や減衰性を考慮し
た種々の能動型制震システムを提案している(例えば特
開平2−209568〜71号等)。
の制震装置を用い、構造物の非共振性や減衰性を考慮し
た種々の能動型制震システムを提案している(例えば特
開平2−209568〜71号等)。
【0004】さらに、これらの能動型制震システムに利
用可能な制震装置として、例えば特願平2−37992
号のシリンダーロック装置や、特願平2−42078号
の制震構造物用可変減衰装置等がある。
用可能な制震装置として、例えば特願平2−37992
号のシリンダーロック装置や、特願平2−42078号
の制震構造物用可変減衰装置等がある。
【0005】上記シリンダーロック装置の基本原理は、
シリンダー本体内の両ロッド形ピストンの両側に油圧室
を設け、両油圧室内の圧油を切換弁により閉止し、また
は流動させることにより、前記ピストンを固定し、また
は移動自在とするものである。
シリンダー本体内の両ロッド形ピストンの両側に油圧室
を設け、両油圧室内の圧油を切換弁により閉止し、また
は流動させることにより、前記ピストンを固定し、また
は移動自在とするものである。
【0006】シリンダーロック装置を能動型制震システ
ムに用いる場合には、構造物の柱梁架構内に可変剛性要
素を設け、柱梁架構と前記可変剛性要素(または可変剛
性要素どうし)の一方にシリンダー本体を連結し、他方
にロッドを連結する。切換弁を全開した状態では実質的
に圧油の移動が自由であり、シリンダーロック装置の減
衰係数は最小値cmin をとる。このとき、柱梁架構
と可変剛性要素の相対移動も実質的に自由である。切換
弁を閉止した状態では実質的に圧油の移動がなく(必ず
しも完全に閉止する必要はない)、シリンダーロック装
置の減衰係数は最大値cmax をとる。このとき、柱
梁架構と可変剛性要素は実質的に固定された状態または
固定に近い状態となる。また、上記可変減衰装置はシリ
ンダーロック装置における切換弁の開度を調整し得るよ
うにしたもので、装置の減衰係数を多段階または無段階
に変化させることができる。
ムに用いる場合には、構造物の柱梁架構内に可変剛性要
素を設け、柱梁架構と前記可変剛性要素(または可変剛
性要素どうし)の一方にシリンダー本体を連結し、他方
にロッドを連結する。切換弁を全開した状態では実質的
に圧油の移動が自由であり、シリンダーロック装置の減
衰係数は最小値cmin をとる。このとき、柱梁架構
と可変剛性要素の相対移動も実質的に自由である。切換
弁を閉止した状態では実質的に圧油の移動がなく(必ず
しも完全に閉止する必要はない)、シリンダーロック装
置の減衰係数は最大値cmax をとる。このとき、柱
梁架構と可変剛性要素は実質的に固定された状態または
固定に近い状態となる。また、上記可変減衰装置はシリ
ンダーロック装置における切換弁の開度を調整し得るよ
うにしたもので、装置の減衰係数を多段階または無段階
に変化させることができる。
【0007】この他、出願人は特願平2−280712
号において、高い減衰係数を有する高減衰装置の減衰係
数を構造物の固有振動モードに応じた所定の減衰係数に
設定し、受動的な制震を実現する高減衰構造物を提案し
ている。
号において、高い減衰係数を有する高減衰装置の減衰係
数を構造物の固有振動モードに応じた所定の減衰係数に
設定し、受動的な制震を実現する高減衰構造物を提案し
ている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、海洋構造物
を考えた場合、外乱としては風、地震の他、波浪の影響
が大きい。特に浮遊形式の海洋構造物では構造物本体の
架構内に設けた制振装置で振動を制御することは困難で
ある。
を考えた場合、外乱としては風、地震の他、波浪の影響
が大きい。特に浮遊形式の海洋構造物では構造物本体の
架構内に設けた制振装置で振動を制御することは困難で
ある。
【0009】本発明は風、地震、波浪等の外乱による振
動を能動的に制御でき、外乱に対する揺れの少ない安全
な海洋構造物を提供することを目的としたものである。
動を能動的に制御でき、外乱に対する揺れの少ない安全
な海洋構造物を提供することを目的としたものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は油圧シリンダー
等のアクチュエーターまたは可変減衰装置と、これらを
制御するためのコンピューター等を用いた制御手段とを
設け、海洋構造物の外乱による振動を制御できるように
したものである。
等のアクチュエーターまたは可変減衰装置と、これらを
制御するためのコンピューター等を用いた制御手段とを
設け、海洋構造物の外乱による振動を制御できるように
したものである。
【0011】アクチュエーターまたは可変減衰装置は、
浮遊形式の海洋構造物の場合には緊張材等からなる係留
手段、または係留手段と構造物本体間に設けることがで
きる。また、構造物本体と別体のフローティングを設け
る場合には、アクチュエーターまたは可変減衰装置を構
造物本体とフローティング間、あるいは複数に分割した
フローティング間に設置することもできる。
浮遊形式の海洋構造物の場合には緊張材等からなる係留
手段、または係留手段と構造物本体間に設けることがで
きる。また、構造物本体と別体のフローティングを設け
る場合には、アクチュエーターまたは可変減衰装置を構
造物本体とフローティング間、あるいは複数に分割した
フローティング間に設置することもできる。
【0012】また、アクチュエーターまたは可変減衰装
置と並列に空気バネ、その他のバネ手段を設けることに
より、安定的な接続状態において、アクチュエーターま
たは可変減衰装置を効果的に機能させることができる。
置と並列に空気バネ、その他のバネ手段を設けることに
より、安定的な接続状態において、アクチュエーターま
たは可変減衰装置を効果的に機能させることができる。
【0013】浮遊形式の海洋構造物では風および波浪に
よる影響が大きく、構造物本体、係留手段の所定位置、
フローティング等の必要箇所に設けたセンサー(例えば
加速度計等)によって得られた振動をコンピューター等
で解析し、アクチュエーターの作動(制御力)を制御し
たり、あるいは可変減衰装置の減衰係数を制御すること
により、海洋構造物の振動を抑制することができる。
よる影響が大きく、構造物本体、係留手段の所定位置、
フローティング等の必要箇所に設けたセンサー(例えば
加速度計等)によって得られた振動をコンピューター等
で解析し、アクチュエーターの作動(制御力)を制御し
たり、あるいは可変減衰装置の減衰係数を制御すること
により、海洋構造物の振動を抑制することができる。
【0014】石油掘削リグ、水中展望塔等で構造物本体
を海底地盤上に構築する形式の海洋構造物では、風や波
浪だけでなく地震による振動も抑制することが望ましく
、従来の地上の構造物における制振と同様、構造物本体
の架構内に架構構成要素間に可変減衰装置を設け、構造
物本体の振動に応じて減衰装置の減衰係数を能動的に制
御することにより構造物本体の振動を抑制することがで
きる。また、可変減衰装置の代わりに油圧シリンダー等
のアクチュエーターを用い、架構構成要素間に制御力を
発生させるものでもよい。
を海底地盤上に構築する形式の海洋構造物では、風や波
浪だけでなく地震による振動も抑制することが望ましく
、従来の地上の構造物における制振と同様、構造物本体
の架構内に架構構成要素間に可変減衰装置を設け、構造
物本体の振動に応じて減衰装置の減衰係数を能動的に制
御することにより構造物本体の振動を抑制することがで
きる。また、可変減衰装置の代わりに油圧シリンダー等
のアクチュエーターを用い、架構構成要素間に制御力を
発生させるものでもよい。
【0015】具体的な制御方法に関しては、油圧シリン
ダー等のアクチュエーターを用いる場合には、直接振動
を抑える方向の制御力を働かせればよい。
ダー等のアクチュエーターを用いる場合には、直接振動
を抑える方向の制御力を働かせればよい。
【0016】可変減衰装置を用いる場合には、例えば以
下のような制御方法を利用することかできる。
下のような制御方法を利用することかできる。
【0017】■ 可変減衰装置をフリーに近い状態(
減衰係数が小さい状態)と、ロックに近い状態(減衰係
数が大きい状態)との間で切り換える形で制御し、外乱
に対する非共振を図る方法。
減衰係数が小さい状態)と、ロックに近い状態(減衰係
数が大きい状態)との間で切り換える形で制御し、外乱
に対する非共振を図る方法。
【0018】■ 特開平2−240340号公報記載
の制震システムのように、振動レベルに応じ、低振動レ
ベルでは大きな減衰係数を与え、できるだけ大きな減衰
力を働かせ、高振動レベルでは非共振を図る方法。
の制震システムのように、振動レベルに応じ、低振動レ
ベルでは大きな減衰係数を与え、できるだけ大きな減衰
力を働かせ、高振動レベルでは非共振を図る方法。
【0019】■ 特開平2−209569号公報記載
の制震システムのように、複数の振動レベルを想定し、
各振動レベルで最適な減衰性が得られるよう可変減衰装
置の減衰係数を制御する方法。
の制震システムのように、複数の振動レベルを想定し、
各振動レベルで最適な減衰性が得られるよう可変減衰装
置の減衰係数を制御する方法。
【0020】■ 特開平2−209568号公報また
は特開平2−209570号公報記載の制震システムの
ように、非共振性と減衰性を複合的に判断して、外乱の
特性に応じて可変減衰装置の減衰係数を選定し、制御す
る方法。
は特開平2−209570号公報記載の制震システムの
ように、非共振性と減衰性を複合的に判断して、外乱の
特性に応じて可変減衰装置の減衰係数を選定し、制御す
る方法。
【0021】■ 特開平2−209571号公報記載
の制震システムのように、可変減衰装置によって与えら
れる制御力に着目し、この制御力を制御する方法。
の制震システムのように、可変減衰装置によって与えら
れる制御力に着目し、この制御力を制御する方法。
【0022】なお、上記■の方法は特に地震等の非定常
振動に対し有効であり、また■の方法は油圧シリンダー
等のアクチュエーターによる制御に近いものとなる。
振動に対し有効であり、また■の方法は油圧シリンダー
等のアクチュエーターによる制御に近いものとなる。
【0023】
【実施例】以下、図示した実施例について説明する。
【0024】図1は本発明の一実施例を示したものであ
る。
る。
【0025】本実施例の海洋構造物Aはフローティング
2により構造物本体1を海面上に浮上させ、PC鋼棒、
またはケーブル等の緊張材3で所定位置に係留している
。
2により構造物本体1を海面上に浮上させ、PC鋼棒、
またはケーブル等の緊張材3で所定位置に係留している
。
【0026】緊張材3の途中には制振装置としての可変
減衰装置4がバネ5と並列に設けられている。可変減衰
装置4を緊張材3の途中に介在させたことで、波浪や風
により構造物本体1が振動すると、その振動が緊張材3
に伝わり、緊張材3間を連結する可変減衰装置4の減衰
係数に応じた抵抗力が発生する。なお、図中バネ5はコ
イルスプリングとして示してあるが、必ずしもコイル状
のものを意味するのではなく、緊張材3に比べ弾性係数
の大きいものを意味している。
減衰装置4がバネ5と並列に設けられている。可変減衰
装置4を緊張材3の途中に介在させたことで、波浪や風
により構造物本体1が振動すると、その振動が緊張材3
に伝わり、緊張材3間を連結する可変減衰装置4の減衰
係数に応じた抵抗力が発生する。なお、図中バネ5はコ
イルスプリングとして示してあるが、必ずしもコイル状
のものを意味するのではなく、緊張材3に比べ弾性係数
の大きいものを意味している。
【0027】可変減衰装置4は主として緊張材3に緊張
力が作用する浮き上がり時に機能するため、複数、放射
状に設けるのが好ましい。
力が作用する浮き上がり時に機能するため、複数、放射
状に設けるのが好ましい。
【0028】また、本実施例ではフローティング2の下
方の水中に第2のフローティング7を設け、フローティ
ング2と第2のフローティング7との間にも可変減衰装
置4aと、バネ5aを設けている。
方の水中に第2のフローティング7を設け、フローティ
ング2と第2のフローティング7との間にも可変減衰装
置4aと、バネ5aを設けている。
【0029】緊張材3の途中に設けた可変減衰装置4は
構造物本体1の回転方向の振動も制御しているのに対し
、フローティング2の下方の可変減衰装置4aは主とし
て構造物本体1の鉛直方向の沈み込み時に機能する。
構造物本体1の回転方向の振動も制御しているのに対し
、フローティング2の下方の可変減衰装置4aは主とし
て構造物本体1の鉛直方向の沈み込み時に機能する。
【0030】図中、6はフローティング2に取り付けた
センサー(普通は複数のセンサー)であり、センサー2
により構造物本体1の傾き、上下動、水平動を検知し、
これを構造物本体1内等に設けたコンピューター等の制
御手段で解析し、可変減衰装置4,4aの減衰係数を制
御し、構造物本体1の振動を抑制する。
センサー(普通は複数のセンサー)であり、センサー2
により構造物本体1の傾き、上下動、水平動を検知し、
これを構造物本体1内等に設けたコンピューター等の制
御手段で解析し、可変減衰装置4,4aの減衰係数を制
御し、構造物本体1の振動を抑制する。
【0031】本実施例では構造物本体1とフローティン
グ2が一体であるため、フローティング2にセンサーを
取り付けているが、もちろん構造物本体に取り付けても
よい。また、コンピューター等の制御手段は海洋構造物
外に設けられていてもかまわない。さらに、本実施例で
は可変減衰装置4を用いているが、制振装置として油圧
シリンダー等を用い、直接制御力を与えてもよい。
グ2が一体であるため、フローティング2にセンサーを
取り付けているが、もちろん構造物本体に取り付けても
よい。また、コンピューター等の制御手段は海洋構造物
外に設けられていてもかまわない。さらに、本実施例で
は可変減衰装置4を用いているが、制振装置として油圧
シリンダー等を用い、直接制御力を与えてもよい。
【0032】図2は本発明の他の実施例を示したもので
ある。
ある。
【0033】本実施例の海洋構造物Bはフローティング
12により構造物本体11を海面上に浮上させ、フロー
ティング部分を索13により岸壁に係留している。本実
施例では可変減衰装置14をフローティング12と構造
物本体11との間に設け、可変減衰装置14と、これと
並列に設けた空気バネ15とで、構造物本体11を支持
している。
12により構造物本体11を海面上に浮上させ、フロー
ティング部分を索13により岸壁に係留している。本実
施例では可変減衰装置14をフローティング12と構造
物本体11との間に設け、可変減衰装置14と、これと
並列に設けた空気バネ15とで、構造物本体11を支持
している。
【0034】本実施例において、センサー16は構造物
本体11の頂部に設けられており、構造物本体11の傾
き等を検知する。
本体11の頂部に設けられており、構造物本体11の傾
き等を検知する。
【0035】図1の実施例と同様、可変減衰装置の代わ
りに油圧シリンダー等のアクチュエーターを用いてもよ
く、制御方法に関しても図1の実施例の場合と基本的に
同じである。可変減衰装置14および空気バネ15がフ
ローティング12上に設けられているため、図1の実施
例の場合のように装置部分が水中に没している場合に比
べ、施工、調整やメンテナンスが容易である。
りに油圧シリンダー等のアクチュエーターを用いてもよ
く、制御方法に関しても図1の実施例の場合と基本的に
同じである。可変減衰装置14および空気バネ15がフ
ローティング12上に設けられているため、図1の実施
例の場合のように装置部分が水中に没している場合に比
べ、施工、調整やメンテナンスが容易である。
【0036】図3は本発明のさらに他の実施例を示した
ものである。
ものである。
【0037】本実施例は海洋構造物Cが海底地盤上に構
築される場合であり、比較的水深が浅い場所に適してい
る。
築される場合であり、比較的水深が浅い場所に適してい
る。
【0038】構造物本体21の架構内に可変減衰装置2
4を設け、可変減衰装置24によりブレース22と梁2
3を連結している。構造的には従来の地上の能動型制震
構造物の場合と同様であるが、風および地震に加え波浪
を考慮する必要がある。
4を設け、可変減衰装置24によりブレース22と梁2
3を連結している。構造的には従来の地上の能動型制震
構造物の場合と同様であるが、風および地震に加え波浪
を考慮する必要がある。
【0039】図では構造物本体21の架構の各層に可変
減衰装置24を設けているが、水深や構造物本体の高さ
等に応じ、地震、波浪、風の影響が異なり、通常水中部
分については可変減衰装置24を省略するか、あるいは
個数を減らし、簡略化することが可能である。
減衰装置24を設けているが、水深や構造物本体の高さ
等に応じ、地震、波浪、風の影響が異なり、通常水中部
分については可変減衰装置24を省略するか、あるいは
個数を減らし、簡略化することが可能である。
【0040】
【発明の効果】■ 海洋構造物について、可変減衰装
置等を組み込んだ能動型の制振機構を設けることにより
、風、波浪、地震等による海洋構造物の振動を抑制し、
水平安定性を効率よく保つことができる。
置等を組み込んだ能動型の制振機構を設けることにより
、風、波浪、地震等による海洋構造物の振動を抑制し、
水平安定性を効率よく保つことができる。
【0041】■ 地震の影響の少ない浮遊形式の海洋
構造物においては、最も問題となる波浪および風に対し
、効果的な制御が可能であり、設置箇所の水深に関係な
く適用できる。
構造物においては、最も問題となる波浪および風に対し
、効果的な制御が可能であり、設置箇所の水深に関係な
く適用できる。
【図1】本発明の一実施例を示す概要図である。
【図2】本発明の他の実施例を示す概要図である。
【図3】本発明のさらに他の実施例を示す概要図である
。
。
1…構造物本体、2…フローティング、3…緊張材、4
…可変減衰装置、5…バネ、6…センサー、7…第2の
フローティング、11…構造物本体、12…フローティ
ング、13…索、14…可変減衰装置、15…空気バネ
、16…センサー、21…構造物本体、22…ブレース
、23…梁、24…可変減衰装置
…可変減衰装置、5…バネ、6…センサー、7…第2の
フローティング、11…構造物本体、12…フローティ
ング、13…索、14…可変減衰装置、15…空気バネ
、16…センサー、21…構造物本体、22…ブレース
、23…梁、24…可変減衰装置
Claims (11)
- 【請求項1】 洋上に浮遊可能とした海洋構造物にお
いて、前記海洋構造物本体を所定位置に係留するための
係留手段に対し、前記海洋構造物本体の振動を抑制する
ための制御力を前記海洋構造物本体と前記係留手段との
間に発生させるアクチュエーターと、前記制御力を前記
海洋構造物本体の振動に応じて能動的に制御する制御手
段とを設けたことを特徴とする能動型制振海洋構造物。 - 【請求項2】 前記係留手段は一端を海底にアンカー
した緊張材であり、前記アクチュエーターは前記緊張材
の途中に設けられている請求項1記載の能動型制振海洋
構造物。 - 【請求項3】 前記緊張材の途中に所定の弾性を有す
るバネ手段を前記アクチュエーターと並列に設けてある
請求項2記載の能動型制振海洋構造物。 - 【請求項4】 前記アクチュエーターの代わりに減衰
係数を可変とした可変減衰装置を設け、前記海洋構造物
本体の振動に応じて前記減衰装置の減衰係数を制御手段
により能動的に制御し、前記海洋構造物本体と前記係留
手段間の連結状態を制御可能としたことを特徴とする請
求項1、2または3記載の能動型制振海洋構造物。 - 【請求項5】 前記海洋構造物本体は該海洋構造物本
体を浮遊させるための第1フローティングが一体に設け
られており、前記第1フローティングの下方にはさらに
第2フローティングが設けられ、前記第1フローティン
グと第2フローティングの間には、前記海洋構造物本体
の振動を抑制するための制御力を前記第1フローティン
グと第2フローティングとの間に発生させるための第2
のアクチュエーターと、所定の弾性を有する第2のバネ
手段が並列に設けられている請求項3または4記載の能
動型制振海洋構造物。 - 【請求項6】 請求項5記載の能動型制振海洋構造物
において、前記第2のアクチュエーターの代わりに減衰
係数を可変とした可変減衰装置を設け、前記海洋構造物
本体の振動に応じて前記減衰装置の減衰係数を制御手段
により能動的に制御し、前記第1フローティングと第2
フローティングの間の連結状態を制御可能としたことを
特徴とする能動型制振海洋構造物。 - 【請求項7】 フローティングを設けて構造物本体を
洋上に浮遊可能とした海洋構造物において、前記構造物
本体の振動を抑制するための制御力を前記構造物本体と
前記フローティング間に発生させるアクチュエーターと
、前記制御力を前記構造物本体の振動に応じて能動的に
制御する制御手段とを設けたことを特徴とする能動型制
振海洋構造物。 - 【請求項8】 前記構造物本体と前記フローティング
間に所定の弾性を有するバネ手段を前記アクチュエータ
ーと並列に設けてある請求項7記載の能動型制振海洋構
造物。 - 【請求項9】 請求項7または8記載の能動型制振海
洋構造物において、前記アクチュエーターの代わりに減
衰係数を可変とした可変減衰装置を設け、前記構造物本
体の振動に応じて前記減衰装置の減衰係数を制御手段に
より能動的に制御し、前記構造物本体と前記フローティ
ング間の連結状態を制御可能としたことを特徴とする能
動型制振海洋構造物。 - 【請求項10】 構造物本体を海底地盤上に構築して
なる海洋構造物において、前記構造物本体の架構内に架
構構成要素間を連結し、前記架構構成要素間に前記構造
物本体の振動を抑制するための制御力を発生させるアク
チュエーターと、前記制御力を前記構造物本体の振動に
応じて能動的に制御するための制御手段とを設けたこと
を特徴とする能動型制振海洋構造物。 - 【請求項11】 請求項10記載の能動型制振海洋構
造物において、前記アクチュエーターの代わりに減衰係
数を可変とした可変減衰装置を設け、前記構造物本体の
振動に応じて前記減衰装置の減衰係数を制御手段により
能動的に制御し、前記架構構成要素間の連結状態を制御
可能としたことを特徴とする能動型制振海洋構造物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3030861A JP2605492B2 (ja) | 1991-02-26 | 1991-02-26 | 能動制振型海洋構造物 |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3030861A JP2605492B2 (ja) | 1991-02-26 | 1991-02-26 | 能動制振型海洋構造物 |
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|---|---|
| JPH04272312A true JPH04272312A (ja) | 1992-09-29 |
| JP2605492B2 JP2605492B2 (ja) | 1997-04-30 |
Family
ID=12315510
Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP3030861A Expired - Lifetime JP2605492B2 (ja) | 1991-02-26 | 1991-02-26 | 能動制振型海洋構造物 |
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| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2605492B2 (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
1991
- 1991-02-26 JP JP3030861A patent/JP2605492B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| CN113152407A (zh) * | 2020-11-20 | 2021-07-23 | 大连理工大学 | 一种伞状的水下竖向减震耗能装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2605492B2 (ja) | 1997-04-30 |
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