JPH0427345B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0427345B2 JPH0427345B2 JP60026164A JP2616485A JPH0427345B2 JP H0427345 B2 JPH0427345 B2 JP H0427345B2 JP 60026164 A JP60026164 A JP 60026164A JP 2616485 A JP2616485 A JP 2616485A JP H0427345 B2 JPH0427345 B2 JP H0427345B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shell structure
- spherical shell
- spherical
- panel
- space
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Residential Or Office Buildings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明の住宅、集会場用、耐核シエルター等の
球型建築物に係るものである。
球型建築物に係るものである。
(従来の技術)
従来の建築物は平面が多角形の立体構造が大半
で、耐久的に問題となる突出部を有し、また建築
物の大型化に伴つて大規模な基礎工事を要し、そ
の他土地の有効利用、設備面等において問題があ
つた。
で、耐久的に問題となる突出部を有し、また建築
物の大型化に伴つて大規模な基礎工事を要し、そ
の他土地の有効利用、設備面等において問題があ
つた。
このため、地震、風等の外力に対して他の構造
物に比して安定した構造物となる球型建築物の採
用が考えられる。
物に比して安定した構造物となる球型建築物の採
用が考えられる。
実開昭49−131735号公報にはこのような球状の
カプセル型住宅が提案されており、同カプセル型
住宅は、底部に重設備接部空間が画成され、同空
間が球型カプセル全体のカウンタウエイトとして
機能して復元性を賦与することよつて、カプセル
型住宅が起上り小法師式の自立型構造物として構
成されている。更に中間部には住宅間が、また頂
部には軽設備空間が夫々画成され、前記カプセル
型住宅は常時サポートによつて地面に支持され、
出水時にはカプセル自体の浮力で水面に浮上する
ようる構成されている。
カプセル型住宅が提案されており、同カプセル型
住宅は、底部に重設備接部空間が画成され、同空
間が球型カプセル全体のカウンタウエイトとして
機能して復元性を賦与することよつて、カプセル
型住宅が起上り小法師式の自立型構造物として構
成されている。更に中間部には住宅間が、また頂
部には軽設備空間が夫々画成され、前記カプセル
型住宅は常時サポートによつて地面に支持され、
出水時にはカプセル自体の浮力で水面に浮上する
ようる構成されている。
しかしながら、前記球状カプセル型住宅は、常
時は地面にサポートを介して支持されているだけ
で、出水時には水面に浮上するものであつて、避
難場所、セーフテイハウスであるにすぎず恒久的
な建築物ではない。
時は地面にサポートを介して支持されているだけ
で、出水時には水面に浮上するものであつて、避
難場所、セーフテイハウスであるにすぎず恒久的
な建築物ではない。
本発明はこのような問題点に鑑みて提案された
ものであつて、その目的とする処は、地震、風等
の外力に対して他の構造物に比して最も安定し、
耐久性の優れた恒久的な球型建築物を提供する点
にある。
ものであつて、その目的とする処は、地震、風等
の外力に対して他の構造物に比して最も安定し、
耐久性の優れた恒久的な球型建築物を提供する点
にある。
前記の目的を達成するため、本発明に係る球型
建築物は、緯線及び経線に沿つて分割された弧面
状の中間パネルと、頂部椀型パネルと下部基礎パ
ネルとを一体に結合してなる球殻構造体の下部を
土中に埋設するとともに、同球殻構造体の内部に
は複数層の床板を配設し、同各床版縁部に沿つて
配設された壁板と前記球殻構造体内面との間に環
状のダクトスペースを形成したものである。
建築物は、緯線及び経線に沿つて分割された弧面
状の中間パネルと、頂部椀型パネルと下部基礎パ
ネルとを一体に結合してなる球殻構造体の下部を
土中に埋設するとともに、同球殻構造体の内部に
は複数層の床板を配設し、同各床版縁部に沿つて
配設された壁板と前記球殻構造体内面との間に環
状のダクトスペースを形成したものである。
本発明は前記したように、緯線及び経線に沿つ
て分割された弧面状の中間パネルと、頂部椀型パ
ネルと、下部基礎パネルとを一体に結合して球殻
構造の建築物を構成したものであり、同球殻構造
体は地震、風等の外力に対して他の構造物と対比
しても最も安定した構造物となり、耐久性の観点
から弱点となる突出部突角部がないので恒久的に
優れた構造物となる。またこのように突出部や突
角部がなくなるので、隣地に及ぼす日照障害が最
小となる。
て分割された弧面状の中間パネルと、頂部椀型パ
ネルと、下部基礎パネルとを一体に結合して球殻
構造の建築物を構成したものであり、同球殻構造
体は地震、風等の外力に対して他の構造物と対比
しても最も安定した構造物となり、耐久性の観点
から弱点となる突出部突角部がないので恒久的に
優れた構造物となる。またこのように突出部や突
角部がなくなるので、隣地に及ぼす日照障害が最
小となる。
また球殻構造物は他の形態の構造物と対比して
最小の表面積で最大の空間を作ることができ、従
つて単位体積当りの表面積が最小の構造物を作る
ことができるので、放射熱量が少なく、省エネル
ギ建築物が構成される。
最小の表面積で最大の空間を作ることができ、従
つて単位体積当りの表面積が最小の構造物を作る
ことができるので、放射熱量が少なく、省エネル
ギ建築物が構成される。
また前記球殻構造体の下部が土中に埋設されて
いるので、土圧による浮力によつて前記球殻構造
物を支持することができる。
いるので、土圧による浮力によつて前記球殻構造
物を支持することができる。
また本発明においては緯線及び経線に沿つて分
割された弧面状の中間パネルを頂部椀型パネル及
び下部基礎パネルで締付け一体化することによつ
て球型建築物が簡単に組立、施工される。
割された弧面状の中間パネルを頂部椀型パネル及
び下部基礎パネルで締付け一体化することによつ
て球型建築物が簡単に組立、施工される。
更に本発明においては前記球殻構造体の内部に
複数層の床版を配設して居住空間を形成するもの
である。この際、床版と球殻構造体との交叉部は
生活空間として活用できないが、本発明において
は前記床版の外縁部に設けた壁板と球殻構造体内
面との間に形成された環状空間を設備用空間とし
て活用し、内部には設備のための天井を必要とし
ない建築物を構成することができる。
複数層の床版を配設して居住空間を形成するもの
である。この際、床版と球殻構造体との交叉部は
生活空間として活用できないが、本発明において
は前記床版の外縁部に設けた壁板と球殻構造体内
面との間に形成された環状空間を設備用空間とし
て活用し、内部には設備のための天井を必要とし
ない建築物を構成することができる。
(実施例)
以下本発明を図示の実施例について説明する。
球体を緯線及び経線に沿つて分割した弧面状の
中間パネル1を組立て、同組立構造体の上端には
頂部椀型パネル2を、下端には下底面が平面に形
成された下部基礎パネル3を一体に締付け結合し
て球殻構造体を組立てる。なお地上階のパネルに
は必要に応じて開口部4を設ける。
中間パネル1を組立て、同組立構造体の上端には
頂部椀型パネル2を、下端には下底面が平面に形
成された下部基礎パネル3を一体に締付け結合し
て球殻構造体を組立てる。なお地上階のパネルに
は必要に応じて開口部4を設ける。
前記球殻構造体の下部は、構造物の重量と排土
される土の重量との関係をみて地盤5内に埋設
し、浮上り防止のための過剰構造物重量は下部基
礎パネル3の平坦な下底面に作用する地耐力と平
衡させる。
される土の重量との関係をみて地盤5内に埋設
し、浮上り防止のための過剰構造物重量は下部基
礎パネル3の平坦な下底面に作用する地耐力と平
衡させる。
前記球殻構造体内には複層の床版6を架渡し、
同床版6の外縁は前記パネル1の端部接合フラン
ジ15に支持されるようになつており、中央部は
下部基礎パネル3上に構築された支持構造部材7
によつて支持されている。
同床版6の外縁は前記パネル1の端部接合フラン
ジ15に支持されるようになつており、中央部は
下部基礎パネル3上に構築された支持構造部材7
によつて支持されている。
なお、地下階上部の床板は気密性を有し、非常
時の耐爆性能を揮発しうる強度を有するように構
成し、シエルタとして使用できるようにする。
時の耐爆性能を揮発しうる強度を有するように構
成し、シエルタとして使用できるようにする。
また球殻構造体は水に浮く性質を有し、水面下
は水密性能を保持するように構成し、浮心より重
心を下げるように下部基礎パネル3の重量を決定
し、水害に対する防災建築物が構成されるように
する。
は水密性能を保持するように構成し、浮心より重
心を下げるように下部基礎パネル3の重量を決定
し、水害に対する防災建築物が構成されるように
する。
更に球殻構造体には断熱層を層着するものであ
る。
る。
前記床版6の外縁部に壁板8を配設し、同壁板
8と球殻構造体との間に形成された環状空間をダ
クトスペース9として、球殻構造体の床版6の外
縁との間に形成された居住不能空間を有効に利用
するものである。
8と球殻構造体との間に形成された環状空間をダ
クトスペース9として、球殻構造体の床版6の外
縁との間に形成された居住不能空間を有効に利用
するものである。
図中10は吸排気用ダクトとしてのシユノーケ
ル、11は、間仕切、12は階段、13はコア、
14は玄関である。
ル、11は、間仕切、12は階段、13はコア、
14は玄関である。
図示の実施例は前記したように、緯線及び経線
に沿つて分割された弧面状の中間パネル1と、頂
部椀型パネル2と、下部基礎パネル3とを組合わ
せて球殻構造体を構成することによつて、前述し
た球殻構造体の設計上、構造上の利点を発揮せし
めるとともに、球殻構造体の下部を地盤内に埋設
することにより、前述の如く土圧による浮力を利
用して構造物を支持し、基礎工事を簡略化しうる
ものである。
に沿つて分割された弧面状の中間パネル1と、頂
部椀型パネル2と、下部基礎パネル3とを組合わ
せて球殻構造体を構成することによつて、前述し
た球殻構造体の設計上、構造上の利点を発揮せし
めるとともに、球殻構造体の下部を地盤内に埋設
することにより、前述の如く土圧による浮力を利
用して構造物を支持し、基礎工事を簡略化しうる
ものである。
また球殻構造体と床盤6との交叉部は生活空間
として利用できないのを、床版6の外縁に設けた
壁板8と球殻構造体内面との間に形成された環状
空間をダクトスペース9とすることにより、前記
床版6と球殻構造体との交叉部に生じた空間をも
有効に活用しうるものである。
として利用できないのを、床版6の外縁に設けた
壁板8と球殻構造体内面との間に形成された環状
空間をダクトスペース9とすることにより、前記
床版6と球殻構造体との交叉部に生じた空間をも
有効に活用しうるものである。
(発明の効果)
本発明によれば前記したように、緯線及び経線
に沿つて分割された弧面状の中間パネルと、頂部
椀型パネルと、下部基礎パネルを一体に結合した
ことによつて、地震、風等の外力に対して他の構
造物と対比して最も安定した構造物が簡単に構成
され、また突出部や突角部がなくなるので耐久性
に優れた構造物となり、隣地に及ぼす日照障害が
最小となる。
に沿つて分割された弧面状の中間パネルと、頂部
椀型パネルと、下部基礎パネルを一体に結合した
ことによつて、地震、風等の外力に対して他の構
造物と対比して最も安定した構造物が簡単に構成
され、また突出部や突角部がなくなるので耐久性
に優れた構造物となり、隣地に及ぼす日照障害が
最小となる。
また本発明によれば球殻構造体の下部が土中に
埋設されていることにより、同構造体に働く土圧
による浮力によつて、前記球殻構造体が支持さ
れ、従来の構造物のように地耐力にのみ頼る大規
模な基礎構造又は杭が不要となる。またこのよう
に構造物に浮力を得るための半球部を掘削するこ
とは容易であり、山留工事が不要になり、本発明
によれば基礎工事が大幅に簡略化され、工事が大
幅に節減される。なお球殻構造体の下半部の水圧
による浮力と同構造体重量が釣合えば、構造体が
水面に浮ぶので、本発明は水害の発生が予測され
る地域における防災建築物として好適である。
埋設されていることにより、同構造体に働く土圧
による浮力によつて、前記球殻構造体が支持さ
れ、従来の構造物のように地耐力にのみ頼る大規
模な基礎構造又は杭が不要となる。またこのよう
に構造物に浮力を得るための半球部を掘削するこ
とは容易であり、山留工事が不要になり、本発明
によれば基礎工事が大幅に簡略化され、工事が大
幅に節減される。なお球殻構造体の下半部の水圧
による浮力と同構造体重量が釣合えば、構造体が
水面に浮ぶので、本発明は水害の発生が予測され
る地域における防災建築物として好適である。
更に本発明においては、前記球殻構造体の内部
に複数層の床版を配設して居住空間を形成するも
のであり、この際、本発明によれば前記床版の外
周縁に設けた壁版と、球殻構造体内面との間に形
成された環状空間を設備用空間として活用し、前
記床版と球殻構造体との交叉部に形成された居住
不能空間を有効に利用しうるものである。
に複数層の床版を配設して居住空間を形成するも
のであり、この際、本発明によれば前記床版の外
周縁に設けた壁版と、球殻構造体内面との間に形
成された環状空間を設備用空間として活用し、前
記床版と球殻構造体との交叉部に形成された居住
不能空間を有効に利用しうるものである。
第1図は本発明に係る球型建築物の一実施例を
示す縦断側面図、第2図はその正面図、第3図は
その背面図、第4図及び第5図並に第6図は夫々
その1階及び2階並に地階の横断平面図である。 1……中間パネル、2……椀型パネル、3……
下部基礎パネル、6……床版、8……壁板、9…
…ダクトスペース。
示す縦断側面図、第2図はその正面図、第3図は
その背面図、第4図及び第5図並に第6図は夫々
その1階及び2階並に地階の横断平面図である。 1……中間パネル、2……椀型パネル、3……
下部基礎パネル、6……床版、8……壁板、9…
…ダクトスペース。
Claims (1)
- 1 緯線及び経線に沿つて分割された弧面状の中
間パネルと、頂部椀型パネルと下部基礎パネルと
を一体に結合してなる球殻構造体の下部を土中に
埋設するとともに、同球殻構造体の内部には複数
層の床板を配設し、同各床版外縁部に沿つて配設
された壁板と前記球殻構造体内面との間に環状の
ダクトスペースを形成してなることを特徴とする
球型建築物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2616485A JPS61186642A (ja) | 1985-02-15 | 1985-02-15 | 球型建築物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2616485A JPS61186642A (ja) | 1985-02-15 | 1985-02-15 | 球型建築物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61186642A JPS61186642A (ja) | 1986-08-20 |
| JPH0427345B2 true JPH0427345B2 (ja) | 1992-05-11 |
Family
ID=12185909
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2616485A Granted JPS61186642A (ja) | 1985-02-15 | 1985-02-15 | 球型建築物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61186642A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6273771B2 (ja) * | 2013-10-29 | 2018-02-07 | Jfeエンジニアリング株式会社 | 基礎構造 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49131735U (ja) * | 1973-03-05 | 1974-11-13 |
-
1985
- 1985-02-15 JP JP2616485A patent/JPS61186642A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61186642A (ja) | 1986-08-20 |
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