JPH0427506Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0427506Y2 JPH0427506Y2 JP1984121002U JP12100284U JPH0427506Y2 JP H0427506 Y2 JPH0427506 Y2 JP H0427506Y2 JP 1984121002 U JP1984121002 U JP 1984121002U JP 12100284 U JP12100284 U JP 12100284U JP H0427506 Y2 JPH0427506 Y2 JP H0427506Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- inner blade
- piece
- slit hole
- cutter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Dry Shavers And Clippers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は電気かみそり、特に駆動機構部を収納
せる本体ケースの上部に多数のひげ導入孔を有す
るドーム状の外刃を装着し、その外刃内面を回転
摺動する内刃素片を取付けてなる内刃体を設けた
所謂回転式電気かみそりに係り、その内刃体の構
造に関するものである。
せる本体ケースの上部に多数のひげ導入孔を有す
るドーム状の外刃を装着し、その外刃内面を回転
摺動する内刃素片を取付けてなる内刃体を設けた
所謂回転式電気かみそりに係り、その内刃体の構
造に関するものである。
(ロ) 従来の技術
本考案に先行する技術の例として例えば実公昭
56−24041号公報がある。この技術は円板形状の
樹脂内刃基台に凸形状のスリツト孔を放射状に穿
設し、該スリツト孔に外刃の内周面に合致する円
弧状の刃面を有する内刃素片を上下動可能に収納
している。前記内刃素片は前記円弧状の刃面部と
のその下方に続く平板状脚部及び内刃基台の底面
にバネ材を介して枢支するための枢支孔を有して
いる。そして前記脚部の長さは内刃基台に対して
中心側に向かうほど長くなつており、従つて前記
脚部は内刃基台の上面からの突出量が中心側へ行
くほど大きくなる。このような内刃体を有する電
気かみそりを使用すると、前記内刃素片は外刃と
の接触圧によつて下端ほど先に回転するため、前
記脚部は傾斜する。このとき、脚部は前記基台に
対して中心側ほど大きく基台上面より突出してい
るため反りが大きく、ややもすれば内刃素片はこ
の中心側が折れることがある。また、ひげそり時
に外刃の中心側ほど皮膚に強く接触するので、こ
の外刃を介して内刃素片も回転中心側ほど強い力
を受けるので、この点からもこの部分が折れ易く
なる。
56−24041号公報がある。この技術は円板形状の
樹脂内刃基台に凸形状のスリツト孔を放射状に穿
設し、該スリツト孔に外刃の内周面に合致する円
弧状の刃面を有する内刃素片を上下動可能に収納
している。前記内刃素片は前記円弧状の刃面部と
のその下方に続く平板状脚部及び内刃基台の底面
にバネ材を介して枢支するための枢支孔を有して
いる。そして前記脚部の長さは内刃基台に対して
中心側に向かうほど長くなつており、従つて前記
脚部は内刃基台の上面からの突出量が中心側へ行
くほど大きくなる。このような内刃体を有する電
気かみそりを使用すると、前記内刃素片は外刃と
の接触圧によつて下端ほど先に回転するため、前
記脚部は傾斜する。このとき、脚部は前記基台に
対して中心側ほど大きく基台上面より突出してい
るため反りが大きく、ややもすれば内刃素片はこ
の中心側が折れることがある。また、ひげそり時
に外刃の中心側ほど皮膚に強く接触するので、こ
の外刃を介して内刃素片も回転中心側ほど強い力
を受けるので、この点からもこの部分が折れ易く
なる。
前述のような内刃素片の反りを防止するため前
述凸形状のスリツト孔の幅寸法を狭くして内刃素
片を倒れ難くすることも考えられるが、このスリ
ツト孔を形成するための金型の強度が低下すると
共に、狭いスリツト孔では内刃素片が上下動する
時の摩擦抵抗が大きくなり、更に切断されたひげ
屑がこのような狭いスリツト孔に溜まると除去し
難い。
述凸形状のスリツト孔の幅寸法を狭くして内刃素
片を倒れ難くすることも考えられるが、このスリ
ツト孔を形成するための金型の強度が低下すると
共に、狭いスリツト孔では内刃素片が上下動する
時の摩擦抵抗が大きくなり、更に切断されたひげ
屑がこのような狭いスリツト孔に溜まると除去し
難い。
前述の実公昭56−24041号公報では、スリツト
孔の両端のみを幅狭にしてこのような欠点を解決
しようとしているが、やはり幅狭部分の強度が低
下することは避け難い。
孔の両端のみを幅狭にしてこのような欠点を解決
しようとしているが、やはり幅狭部分の強度が低
下することは避け難い。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点
本考案が解決しようとする問題点は、内刃体の
スリツト孔の幅寸法を小さくすることなく内刃素
片の反りを防ぐ内刃体を提供することにある。
スリツト孔の幅寸法を小さくすることなく内刃素
片の反りを防ぐ内刃体を提供することにある。
(ニ) 問題点を解決するための手段
この問題点を解決するために、本案は、内刃素
片取付用のスリツトを放射状に形成した内刃基台
に、前記内刃素片頂部の張出し部が嵌入する凹溝
を前記スリツト孔の少なくとも回転中心側端部に
連続して形成すると共に、前記内刃素片頂部の張
出し部に背面側から当接するリブを前記凹溝に形
成した。
片取付用のスリツトを放射状に形成した内刃基台
に、前記内刃素片頂部の張出し部が嵌入する凹溝
を前記スリツト孔の少なくとも回転中心側端部に
連続して形成すると共に、前記内刃素片頂部の張
出し部に背面側から当接するリブを前記凹溝に形
成した。
(ホ) 作用
このような構成とすることによつて、内刃素片
の背面側に当接しているリブは、この内刃素片の
過度の反りを防止すると共に、このリブは、スリ
ツト孔に連続して形成した凹溝に設けているの
で、前記スリツト孔はその幅を大きくすることが
でき、前述した金型強度の問題等全ての問題点を
解決できる。
の背面側に当接しているリブは、この内刃素片の
過度の反りを防止すると共に、このリブは、スリ
ツト孔に連続して形成した凹溝に設けているの
で、前記スリツト孔はその幅を大きくすることが
でき、前述した金型強度の問題等全ての問題点を
解決できる。
(ヘ) 実施例
以下本考案一実施例を第1図〜第8図に即して
詳細に説明する。
詳細に説明する。
1は合成樹脂製の内刃基台であり、その上面が
幾分曲率を有する傘状に形成されている。2は前
述内刃基台1にその中心から放射方向に穿設され
てなるスリツト孔である。3は前記スリツト孔2
内に上下動可能に配設されてなる内刃素片であ
る。尚電気かみそりとして必要な本体ケースやド
ーム状外刃等の部材は図示していない。
幾分曲率を有する傘状に形成されている。2は前
述内刃基台1にその中心から放射方向に穿設され
てなるスリツト孔である。3は前記スリツト孔2
内に上下動可能に配設されてなる内刃素片であ
る。尚電気かみそりとして必要な本体ケースやド
ーム状外刃等の部材は図示していない。
前記内刃素片3の頂部は前記外刃の内面形状に
合致するように外刃の中心側ほど高くなるように
傾斜させた円弧状刃部4であり、且該刃部4は前
記内刃基台1の回転方向に対して前方方向へ折曲
されている。又、この円弧状刃部4の両端は張出
し部4′,4″となつており、一度に広い範囲のひ
げそりができるようにしている。5は前記刃部4
の下方に延長して形成された脚部であり、該脚部
5には大穴6と小穴7を形成して前記内刃素片3
の重量、ひいては前記内刃基台1の重量を軽減す
ると共に、該内刃素片3の製造コストを低減せし
めている。そして前記大穴6及び小穴7の上縁部
は共に前記刃部4と同様内刃基台1の中心側ほど
高くなるように傾斜させらている。
合致するように外刃の中心側ほど高くなるように
傾斜させた円弧状刃部4であり、且該刃部4は前
記内刃基台1の回転方向に対して前方方向へ折曲
されている。又、この円弧状刃部4の両端は張出
し部4′,4″となつており、一度に広い範囲のひ
げそりができるようにしている。5は前記刃部4
の下方に延長して形成された脚部であり、該脚部
5には大穴6と小穴7を形成して前記内刃素片3
の重量、ひいては前記内刃基台1の重量を軽減す
ると共に、該内刃素片3の製造コストを低減せし
めている。そして前記大穴6及び小穴7の上縁部
は共に前記刃部4と同様内刃基台1の中心側ほど
高くなるように傾斜させらている。
前記スリツト孔2は、前記内刃基台の中心付近
から外周に向つて放射状に形成されており、その
回転中心側の端部には凹溝14を連続して形成す
ると共に、この凹溝部分には、前記内刃素片の張
出し部4′に背面側から当接するリブ12を設け
ている。又、スリツト孔2の回転外周側端部には
切欠15を形成しており、該切欠部分にリブ13
を設けている。また、このスリツト2の内壁8,
9の内、回転方向前方側には、前記リブ12,1
3と共に働いてひげそり時の内刃素片3の反りを
防止するためのリブ10,11を突出形成してい
る。
から外周に向つて放射状に形成されており、その
回転中心側の端部には凹溝14を連続して形成す
ると共に、この凹溝部分には、前記内刃素片の張
出し部4′に背面側から当接するリブ12を設け
ている。又、スリツト孔2の回転外周側端部には
切欠15を形成しており、該切欠部分にリブ13
を設けている。また、このスリツト2の内壁8,
9の内、回転方向前方側には、前記リブ12,1
3と共に働いてひげそり時の内刃素片3の反りを
防止するためのリブ10,11を突出形成してい
る。
このような構成になる内刃基台1を、図示しな
いかみそり本体の回転軸に装着して外刃も取付け
ると、この外刃によつて内刃素片3が押下げられ
て、内刃素片の回転中心側の張出し部4′が内刃
基台の凹溝14内に嵌入し、又回転外周側の張出
し部4″が内刃基台の切欠15に嵌入する。一般
にひげそり時には、内刃素片の刃部4と外刃間の
摩擦やひげを切る時の抵抗によつて内刃素片3の
上端側の回転が遅れ、この内刃素片は上向きに反
ることになる。その結果、切れ味が悪くなり、極
端な場合には内刃素片が折れることもあり、又負
荷量の増大によつて電池の放電が早くなる。
いかみそり本体の回転軸に装着して外刃も取付け
ると、この外刃によつて内刃素片3が押下げられ
て、内刃素片の回転中心側の張出し部4′が内刃
基台の凹溝14内に嵌入し、又回転外周側の張出
し部4″が内刃基台の切欠15に嵌入する。一般
にひげそり時には、内刃素片の刃部4と外刃間の
摩擦やひげを切る時の抵抗によつて内刃素片3の
上端側の回転が遅れ、この内刃素片は上向きに反
ることになる。その結果、切れ味が悪くなり、極
端な場合には内刃素片が折れることもあり、又負
荷量の増大によつて電池の放電が早くなる。
しかしながら本案では、ひげそり時に、内刃素
片頂部の張出し部4′,4″背面にリブ12,13
が当接するので、内刃素片の反りを最小限に押さ
えることができ、切れ味の向上を図ることができ
ると共に、負荷量を減少することができる。
片頂部の張出し部4′,4″背面にリブ12,13
が当接するので、内刃素片の反りを最小限に押さ
えることができ、切れ味の向上を図ることができ
ると共に、負荷量を減少することができる。
(ト) 考案の効果
以上の如く本案は、内刃素片取付用のスリツト
孔を放射状に形成した内刃基台に、前記内刃素片
頂部の張出し部が嵌入する凹溝を前記スリツト孔
の少くとも回転中心側端部に連続して形成し、こ
の凹溝内に前記内刃素片頂部の張出し部に背面側
から当接するリブを形成しているので、内刃素片
はその頂部近くをリブによつて支えられることに
なり、ひげそり中の内刃素片の反りを最小限にす
ることができる。その結果、切れ味が向上すると
共に、負荷量を減少して電池の放電可能時間を長
くすることができ、また極端な反りによる内刃素
片の破損を防止することができる。このような効
果は、前述のように、外的応力の最も強くかかる
内刃素片頂部のしかも回転中心側端部近傍をリブ
が支えることによつて最大に発揮できる。また、
従来の如く内刃素片の反りを防止するためにスリ
ツト孔の幅を狭くする必要はなく、このスリツト
孔を抜くための金型の強度を大きくすることもで
きる。
孔を放射状に形成した内刃基台に、前記内刃素片
頂部の張出し部が嵌入する凹溝を前記スリツト孔
の少くとも回転中心側端部に連続して形成し、こ
の凹溝内に前記内刃素片頂部の張出し部に背面側
から当接するリブを形成しているので、内刃素片
はその頂部近くをリブによつて支えられることに
なり、ひげそり中の内刃素片の反りを最小限にす
ることができる。その結果、切れ味が向上すると
共に、負荷量を減少して電池の放電可能時間を長
くすることができ、また極端な反りによる内刃素
片の破損を防止することができる。このような効
果は、前述のように、外的応力の最も強くかかる
内刃素片頂部のしかも回転中心側端部近傍をリブ
が支えることによつて最大に発揮できる。また、
従来の如く内刃素片の反りを防止するためにスリ
ツト孔の幅を狭くする必要はなく、このスリツト
孔を抜くための金型の強度を大きくすることもで
きる。
第1図は本考案電気かみそりの内刃体の内刃基
台要部斜視図、第2図は内刃体の断面図、第3図
は内刃素片の挿着状態を示す内刃体の上面図、第
4図は第3図のA−A′断面図、第5図は第3図
のB−B′断面図、第6図は第3図のC−C′断面
図、第7図は第3図のD−D′断面図、第8図は
内刃体の概観斜視図である。 1……内刃基台、3……内刃素片、2……スリ
ツト孔、8,9……スリツト孔内壁、12,13
……リブ。
台要部斜視図、第2図は内刃体の断面図、第3図
は内刃素片の挿着状態を示す内刃体の上面図、第
4図は第3図のA−A′断面図、第5図は第3図
のB−B′断面図、第6図は第3図のC−C′断面
図、第7図は第3図のD−D′断面図、第8図は
内刃体の概観斜視図である。 1……内刃基台、3……内刃素片、2……スリ
ツト孔、8,9……スリツト孔内壁、12,13
……リブ。
Claims (1)
- 合成樹脂より成る傘状の内刃基台に放射方向の
スリツト孔を形成し、該スリツト孔に内刃素片を
上下動自在に挿入したものに於て、前記内刃基台
には、内刃素片頂部の張出し部が嵌入する凹溝を
前記スリツト孔の少なくとも回転中心側端部に連
続して形成すると共に、前記内刃素片頂部の張出
し部に背面側から当接するリブを前記凹溝に形成
してなる電気かみそりの内刃体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12100284U JPS6135678U (ja) | 1984-08-06 | 1984-08-06 | 電気かみそりの内刃体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12100284U JPS6135678U (ja) | 1984-08-06 | 1984-08-06 | 電気かみそりの内刃体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6135678U JPS6135678U (ja) | 1986-03-05 |
| JPH0427506Y2 true JPH0427506Y2 (ja) | 1992-07-01 |
Family
ID=30679797
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12100284U Granted JPS6135678U (ja) | 1984-08-06 | 1984-08-06 | 電気かみそりの内刃体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6135678U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5150133U (ja) * | 1974-10-14 | 1976-04-16 |
-
1984
- 1984-08-06 JP JP12100284U patent/JPS6135678U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6135678U (ja) | 1986-03-05 |
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