JPH0427534Y2 - - Google Patents
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- JPH0427534Y2 JPH0427534Y2 JP1986144021U JP14402186U JPH0427534Y2 JP H0427534 Y2 JPH0427534 Y2 JP H0427534Y2 JP 1986144021 U JP1986144021 U JP 1986144021U JP 14402186 U JP14402186 U JP 14402186U JP H0427534 Y2 JPH0427534 Y2 JP H0427534Y2
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- JP
- Japan
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- raw material
- mixing tank
- mixing
- powder
- granular
- Prior art date
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- Mixers With Rotating Receptacles And Mixers With Vibration Mechanisms (AREA)
- Accessories For Mixers (AREA)
Description
(産業上の利用分野)
本考案は、粉粒体の混合装置に関し、特に、製
紙工程において炭酸カルシウムやカオリン等のコ
ート材を、水の溶媒中に混合分散させたり、リン
ゲル液の製造工程において、ブドウ糖等の粉粒体
成分を蒸溜水の溶媒中に分散混合したり、また
は、その他加工食品製造工程等において、粉粒体
を溶媒中に分散混入させるための混合装置に関す
る。 (従来の技術) 粉粒体を水や他の溶媒中に混合分散させるため
には、従来より、溶媒を収容した混合槽の液面よ
りも上方に、粉粒体の供給管を下向きに配置し、
その供給管より混合すべき粉粒体を液面上に落下
させ、回転翼等の攪拌手段を用いて、攪拌混合を
行うような装置が従来より一般に用いられてい
る。 上記したような混合手段を用いる方法において
は、粉粒体が供給管より落下する際や、溶媒に溶
解されるまでの攪拌の工程の途中で、混合槽の上
方に向けて粉粒体が飛散して非衛生的であるばか
りでなく、混合槽の周囲を汚したり、あるいは粉
粒体が液面状に浮遊してまま粉(フロツク)が発
生し、該まま粉を解消するために比較的長時間を
要し、攪拌工程に余分な手間と時間とを要する等
の欠点を持つている。 また、上記したような方法においては、粉粒体
供給管の供給口の周囲に、湿気を帯びた粉粒体原
料が付着してしまうことが多く、さらに、溶媒中
に粉粒体原料を効率良く分散させるためには、粉
粒体原料と溶媒との接触する面積を増大させるこ
とが必要であり、そのためには、投入すべき粉粒
体原料を少量ずつ定量的に供給することが必要で
あることより、混合時間が長くなる等の大きな欠
点を持つているものであつた。 上記したような従来の混合方式の欠点を解消す
るために、実開昭60−1431号公報に示されるよう
な粉粒体の混合装置が提案されている。 上記従来例に示されている粉粒体の混合装置に
おいては、粉粒体原料ホツパーを加圧タンクの上
に設け、該加圧タンクに所定量の粉粒体原料を収
容させ、そのタンクに送り込んだ圧気によつて、
原料輸送管内を空気輸送するようにしており、そ
の原料輸送管の端部を混合槽に向けて開口させ
て、空気とともに搬送される粉粒体原料を溶媒中
に混合させるような手段が用いられている。 (考案が解決しようとする問題点) しかしながら、上記したような従来の装置にお
いては、原料輸送管の途中に管内に向けて圧気を
供給するためのノズルを多く配置し、粉粒体原料
の搬送効率を良好に保つことが必要であり、それ
によつて、空気系統の配管が複雑になること等の
他に、当然加圧タンク、および、圧気の制御装置
を設けるものであるために、装置のコストが上昇
するとともに、その制御が複雑になる等の短所を
有するものである。 また、加圧タンクから粉粒体原料を排出し終わ
つた後で、その粉粒体原料を混合槽に向けて確実
に搬送するためには、送り出しのための空気を管
路に余分に供給し、圧送することが必要であるこ
とから、粉粒体原料が混合槽に送り込まれた後で
エアーが突出し、それによつて粉粒体原料の吹き
出し、あるいは、溶媒が混合槽の周囲に飛散され
る原因ともなる。 つまり、上記したような従来の加圧タンクを用
いる方式においては、粉粒体原料を加圧タンクに
適量供給して密閉した後で、コンプレツサーから
圧縮空気を供給すると、該タンク内の圧力が上昇
し、その圧力によつて、粉粒体原料が原料輸送管
を通つて混合槽に送り出されることになる。 そして、上記したような方法によつて、混合槽
に向けて送り出された粉粒体原料の最後の部分
が、混合槽に到着した直後に、その粉粒体原料を
圧送しているエアーが溶媒中に噴出されて、当該
混合槽内の粉粒体原料をその周囲に飛散させる原
因となる。このエアーは、粉粒体原料をプラグ状
に搬送する場合には、比較的圧力が高く設定され
るもので、それによつて、混合槽に噴出されるエ
アーの量も比較的多いものとなる。 また、加圧タンクは密閉容器であるために、ホ
ツパーから粉粒体原料をタンク内に収容させる際
には、その1バツチ分の必要量を全部投入するこ
とが必要であり、その量が多い場合には、そのタ
ンク内部と圧気量も多くなり、その搬送の途中で
原料輸送管に供給される圧気と合せて、混合槽に
噴出されるエアーの量が非常に多くなることがあ
る。 タンク内の粉粒体原料の排出が終了すると、該
タンク内の圧力が急激に低下するために、従来の
装置においては、タンク内圧を圧力計によつて検
知し、それに連動させて逆止弁を閉じるような手
段が用いられている。したがつて、従来の方式の
場合でも、タンク内圧によつて逆止弁の開閉の制
御を行うことによつて、理論的には、混合槽に対
するエアーの噴出を制御出来ることにもなるが、
現実問題としては非常に困難である。 (考案の目的) 本考案は、上記したような従来より用いられて
いる装置の欠点を解消するもので、粉粒体原料の
搬送を確実に行い得るとともに、エアーの噴出等
の欠点が発生せずに、製造とランニングコストの
低い装置を提供することを目的としている。 (問題点を解決するための手段および作用) 本考案の粉粒体の混合装置は、粉粒体原料を収
容するホツパーの原料排出口と、スクリユーフイ
ーダーの原料受入れ口とを排出弁を介して接続
し、該スクリユーフイーダーの原料押出し口に原
料輸送管を介在させ、該原料輸送管の端部を混合
槽の下部に接続し、ホツパーに収容された粉粒体
原料を、混合槽内に収容された溶媒に混合させる
ように構成するとともに、該混合槽に接続される
原料輸送管の管端部開口は、混合槽の溶媒の液面
よりも下部の位置で、上向きまたは横向きに設置
された装置である。 また、本考案の粉粒体の混合装置においては、
ホツパーとスクリユーフイーダーとを接続する原
料受入れ口の適宜箇所に空気供給管を接続し、ス
クリユーフイーダー原料輸送管内に残存する原料
を混合槽内に送入すること、および、原料輸送管
の適宜箇所に空気供給管を接続し、混合槽内にお
ける粉粒体原料の分散性および混合、攪拌力を向
上させること、また、粉粒体原料投入開始前にお
いて、混合槽内からの溶媒の逆流を防止させるこ
とが可能である。 さらに、本考案の装置においては、原料輸送管
の管端部開口近傍に逆止弁を設け、混合槽からの
溶媒の逆流を防止するように構成される。 したがつて、本考案の粉粒体の混合装置におい
ては、ホツパーから排出される粉粒体原料は、ス
クリユーフイーダーによつて送られ、定量ずつ原
料輸送管に向けて排出され、そのスクリユーによ
る押し出し力によつて原料輸送管中を搬送される
ことになるので、混合槽に向けて円滑に供給され
る。 (実施例) 図示された実施例に従つて、本考案の粉粒体の
混合装置の構成を説明する。 第1図に示されるように、本考案の粉粒体の混
合装置1は、粉粒体原料Pを収容するホツパー4
と、該ホツパー4の下部に接続されるスクリユー
フイーダー10、スクリユーフイーダー10の原
料押出し口18と混合槽20との間を接続する原
料輸送管30、および、粉粒体原料を溶媒に混合
するための混合槽20とから構成される。 ホツパー4においては、その下部に形成する原
料排出口6に排出弁8を設けて、該排出弁8をス
クリユーフイーダー10の原料受入れ口12に接
続するとともに、原料受入れ口12の途中には弁
42を介して空気供給管40を設け、ホツパー4
から原料を完全に排出した後、スクリユーフイー
ダーあるいは原料輸送管内に残存する原料を混合
槽内に送り込むようにする。 また、スクリユーフイーダー10はそのケーシ
ングの内部に、モータ16によつて駆動されるス
クリユー14を設け、スクリユー14によつて圧
送される粉粒体原料を、原料押出し口18から定
量ずつ排出するようになつている。 本考案の原料輸送管30の端部は、管端部開口
34を介して混合槽20に接続されるが、その管
端部開口34の手前の位置には、逆止弁32を設
け、混合槽20内に収容されている溶媒Lの逆流
を防止出来るように構成する。 また、本考案の実施例の場合には、原料輸送管
30としては、ステンレス製のパイプ、プラスチ
ツク製のパイプ等の任意の材料を用いることが可
能であるが、混合攪拌が行なわれる対象物が食品
の場合には、その材料は限定されるものであり、
また、腐蝕性の粉粒体原料の場合等には、当然そ
れに耐え得る材質のもので構成される。また、混
合槽20の底部分には排出口24を接続し、その
排出口24には排出弁26を設けている。 混合槽20内に粉粒体原料を供給するための管
端部開口34は、その底面に対して上向きに開口
されるか、または、周囲の壁面に混合槽に対して
横向きに設けられるもので、いずれの場合にも、
液面WLよりも下の部分に開口されるように構成
され、粉粒体原料を溶媒に混入出来るようになつ
ている。 次に、本考案の装置における粉粒体原料の搬
送、および、溶媒に対する混合の動作について説
明する。 粉粒体原料Pを適量ホツパー4内に収容する
とともに、混合槽20内に溶媒Lを所定量投入
する。 排出弁8を開き、粉粒体原料Pをスクリユー
フイーダー10に向けて供給する。 スクリユーフイーダー10に供給された粉粒
体原料は、モータ16により駆動されるスクリ
ユー14によつてスクリユーフイーダー10内
を搬送される。 スクリユーフイーダー10内を搬送される粉
粒体原料は、該スクリユーフイーダー10の原
料押出し口18から原料輸送管30に向けて定
量ずつ押し出される。 原料輸送管30内に押し出された粉粒体原料
は、スクリユーフイーダー10による押し出し
力によつて、管端部開口34から順次混合槽2
0内に供給され、混合槽20内の溶媒に混入さ
れる。 なお、上記したように、粉粒体原料を混合槽
20内に供給している間、原料輸送管30の適
宜箇所に接続している空気供給管44から、微
量のエアーを供給することにより、粉粒体原料
とエアーとがミキシングされた状態で混合槽2
0内に供給される。 それによつて、混合槽20内における粉粒体
原料の分散性が良くなり、混合・攪拌力も向上
する。また、粉粒体原料を混合槽内に投入する
前段階において、上記空気供給管44から微量
のエアーを供給することにより、混合槽内の溶
媒の逆流を防止する。 粉粒体原料Pがホツパー4から完全に排出さ
れたときに、排出弁8を閉じる。(原料を完全
に排出させる手段として、例えば、エアーハン
マーの使用がある) 上記排出弁8を閉じた後で、原料受入れ口1
2に接続した空気供給管40の弁42を開き、
原料受入れ口12内にエアーを供給する。 ここで供給されるエアーは、スクリユーフイ
ーダー10あるいは原料輸送管30内に残存し
ている粉粒体原料を、混合槽20に送入する。
更には、スクリユー等に付着している原料も残
らず送入する。 スクリユーフイーダー10および原料輸送管
30内の粉粒体原料が、全部混合槽20に供給
された後で、逆止弁32を閉じ、混合槽20か
ら原料輸送管30への粉粒体混合物の逆流を阻
止する。 なお、このとき、残留原料を混合槽に向けて
押出すためのエアーは、逆止弁32が閉じられ
るまでの間は、混合槽20内に向けて噴出され
ることになるが、本考案の装置の場合には、装
置内に供給されるエアーの量が非常に少ないの
で、従来方式(粉粒体原料を管内でプラグ状に
して搬送する方式、または、粉粒体原料をエア
ーに混入して流動性を向上させて搬送する方
式)に比較した場合には、エアーの噴出量は非
常に少ないものとなる。 上記したように、混合槽20内で溶媒と混合
された粉粒体原料は、該混合槽内に保持され、
必要に応じて排出弁26を開き、排出口24か
ら排出されるようになる。 なお、本考案が適用される対象物としては、次
の第1表に示されるようなものがある。
紙工程において炭酸カルシウムやカオリン等のコ
ート材を、水の溶媒中に混合分散させたり、リン
ゲル液の製造工程において、ブドウ糖等の粉粒体
成分を蒸溜水の溶媒中に分散混合したり、また
は、その他加工食品製造工程等において、粉粒体
を溶媒中に分散混入させるための混合装置に関す
る。 (従来の技術) 粉粒体を水や他の溶媒中に混合分散させるため
には、従来より、溶媒を収容した混合槽の液面よ
りも上方に、粉粒体の供給管を下向きに配置し、
その供給管より混合すべき粉粒体を液面上に落下
させ、回転翼等の攪拌手段を用いて、攪拌混合を
行うような装置が従来より一般に用いられてい
る。 上記したような混合手段を用いる方法において
は、粉粒体が供給管より落下する際や、溶媒に溶
解されるまでの攪拌の工程の途中で、混合槽の上
方に向けて粉粒体が飛散して非衛生的であるばか
りでなく、混合槽の周囲を汚したり、あるいは粉
粒体が液面状に浮遊してまま粉(フロツク)が発
生し、該まま粉を解消するために比較的長時間を
要し、攪拌工程に余分な手間と時間とを要する等
の欠点を持つている。 また、上記したような方法においては、粉粒体
供給管の供給口の周囲に、湿気を帯びた粉粒体原
料が付着してしまうことが多く、さらに、溶媒中
に粉粒体原料を効率良く分散させるためには、粉
粒体原料と溶媒との接触する面積を増大させるこ
とが必要であり、そのためには、投入すべき粉粒
体原料を少量ずつ定量的に供給することが必要で
あることより、混合時間が長くなる等の大きな欠
点を持つているものであつた。 上記したような従来の混合方式の欠点を解消す
るために、実開昭60−1431号公報に示されるよう
な粉粒体の混合装置が提案されている。 上記従来例に示されている粉粒体の混合装置に
おいては、粉粒体原料ホツパーを加圧タンクの上
に設け、該加圧タンクに所定量の粉粒体原料を収
容させ、そのタンクに送り込んだ圧気によつて、
原料輸送管内を空気輸送するようにしており、そ
の原料輸送管の端部を混合槽に向けて開口させ
て、空気とともに搬送される粉粒体原料を溶媒中
に混合させるような手段が用いられている。 (考案が解決しようとする問題点) しかしながら、上記したような従来の装置にお
いては、原料輸送管の途中に管内に向けて圧気を
供給するためのノズルを多く配置し、粉粒体原料
の搬送効率を良好に保つことが必要であり、それ
によつて、空気系統の配管が複雑になること等の
他に、当然加圧タンク、および、圧気の制御装置
を設けるものであるために、装置のコストが上昇
するとともに、その制御が複雑になる等の短所を
有するものである。 また、加圧タンクから粉粒体原料を排出し終わ
つた後で、その粉粒体原料を混合槽に向けて確実
に搬送するためには、送り出しのための空気を管
路に余分に供給し、圧送することが必要であるこ
とから、粉粒体原料が混合槽に送り込まれた後で
エアーが突出し、それによつて粉粒体原料の吹き
出し、あるいは、溶媒が混合槽の周囲に飛散され
る原因ともなる。 つまり、上記したような従来の加圧タンクを用
いる方式においては、粉粒体原料を加圧タンクに
適量供給して密閉した後で、コンプレツサーから
圧縮空気を供給すると、該タンク内の圧力が上昇
し、その圧力によつて、粉粒体原料が原料輸送管
を通つて混合槽に送り出されることになる。 そして、上記したような方法によつて、混合槽
に向けて送り出された粉粒体原料の最後の部分
が、混合槽に到着した直後に、その粉粒体原料を
圧送しているエアーが溶媒中に噴出されて、当該
混合槽内の粉粒体原料をその周囲に飛散させる原
因となる。このエアーは、粉粒体原料をプラグ状
に搬送する場合には、比較的圧力が高く設定され
るもので、それによつて、混合槽に噴出されるエ
アーの量も比較的多いものとなる。 また、加圧タンクは密閉容器であるために、ホ
ツパーから粉粒体原料をタンク内に収容させる際
には、その1バツチ分の必要量を全部投入するこ
とが必要であり、その量が多い場合には、そのタ
ンク内部と圧気量も多くなり、その搬送の途中で
原料輸送管に供給される圧気と合せて、混合槽に
噴出されるエアーの量が非常に多くなることがあ
る。 タンク内の粉粒体原料の排出が終了すると、該
タンク内の圧力が急激に低下するために、従来の
装置においては、タンク内圧を圧力計によつて検
知し、それに連動させて逆止弁を閉じるような手
段が用いられている。したがつて、従来の方式の
場合でも、タンク内圧によつて逆止弁の開閉の制
御を行うことによつて、理論的には、混合槽に対
するエアーの噴出を制御出来ることにもなるが、
現実問題としては非常に困難である。 (考案の目的) 本考案は、上記したような従来より用いられて
いる装置の欠点を解消するもので、粉粒体原料の
搬送を確実に行い得るとともに、エアーの噴出等
の欠点が発生せずに、製造とランニングコストの
低い装置を提供することを目的としている。 (問題点を解決するための手段および作用) 本考案の粉粒体の混合装置は、粉粒体原料を収
容するホツパーの原料排出口と、スクリユーフイ
ーダーの原料受入れ口とを排出弁を介して接続
し、該スクリユーフイーダーの原料押出し口に原
料輸送管を介在させ、該原料輸送管の端部を混合
槽の下部に接続し、ホツパーに収容された粉粒体
原料を、混合槽内に収容された溶媒に混合させる
ように構成するとともに、該混合槽に接続される
原料輸送管の管端部開口は、混合槽の溶媒の液面
よりも下部の位置で、上向きまたは横向きに設置
された装置である。 また、本考案の粉粒体の混合装置においては、
ホツパーとスクリユーフイーダーとを接続する原
料受入れ口の適宜箇所に空気供給管を接続し、ス
クリユーフイーダー原料輸送管内に残存する原料
を混合槽内に送入すること、および、原料輸送管
の適宜箇所に空気供給管を接続し、混合槽内にお
ける粉粒体原料の分散性および混合、攪拌力を向
上させること、また、粉粒体原料投入開始前にお
いて、混合槽内からの溶媒の逆流を防止させるこ
とが可能である。 さらに、本考案の装置においては、原料輸送管
の管端部開口近傍に逆止弁を設け、混合槽からの
溶媒の逆流を防止するように構成される。 したがつて、本考案の粉粒体の混合装置におい
ては、ホツパーから排出される粉粒体原料は、ス
クリユーフイーダーによつて送られ、定量ずつ原
料輸送管に向けて排出され、そのスクリユーによ
る押し出し力によつて原料輸送管中を搬送される
ことになるので、混合槽に向けて円滑に供給され
る。 (実施例) 図示された実施例に従つて、本考案の粉粒体の
混合装置の構成を説明する。 第1図に示されるように、本考案の粉粒体の混
合装置1は、粉粒体原料Pを収容するホツパー4
と、該ホツパー4の下部に接続されるスクリユー
フイーダー10、スクリユーフイーダー10の原
料押出し口18と混合槽20との間を接続する原
料輸送管30、および、粉粒体原料を溶媒に混合
するための混合槽20とから構成される。 ホツパー4においては、その下部に形成する原
料排出口6に排出弁8を設けて、該排出弁8をス
クリユーフイーダー10の原料受入れ口12に接
続するとともに、原料受入れ口12の途中には弁
42を介して空気供給管40を設け、ホツパー4
から原料を完全に排出した後、スクリユーフイー
ダーあるいは原料輸送管内に残存する原料を混合
槽内に送り込むようにする。 また、スクリユーフイーダー10はそのケーシ
ングの内部に、モータ16によつて駆動されるス
クリユー14を設け、スクリユー14によつて圧
送される粉粒体原料を、原料押出し口18から定
量ずつ排出するようになつている。 本考案の原料輸送管30の端部は、管端部開口
34を介して混合槽20に接続されるが、その管
端部開口34の手前の位置には、逆止弁32を設
け、混合槽20内に収容されている溶媒Lの逆流
を防止出来るように構成する。 また、本考案の実施例の場合には、原料輸送管
30としては、ステンレス製のパイプ、プラスチ
ツク製のパイプ等の任意の材料を用いることが可
能であるが、混合攪拌が行なわれる対象物が食品
の場合には、その材料は限定されるものであり、
また、腐蝕性の粉粒体原料の場合等には、当然そ
れに耐え得る材質のもので構成される。また、混
合槽20の底部分には排出口24を接続し、その
排出口24には排出弁26を設けている。 混合槽20内に粉粒体原料を供給するための管
端部開口34は、その底面に対して上向きに開口
されるか、または、周囲の壁面に混合槽に対して
横向きに設けられるもので、いずれの場合にも、
液面WLよりも下の部分に開口されるように構成
され、粉粒体原料を溶媒に混入出来るようになつ
ている。 次に、本考案の装置における粉粒体原料の搬
送、および、溶媒に対する混合の動作について説
明する。 粉粒体原料Pを適量ホツパー4内に収容する
とともに、混合槽20内に溶媒Lを所定量投入
する。 排出弁8を開き、粉粒体原料Pをスクリユー
フイーダー10に向けて供給する。 スクリユーフイーダー10に供給された粉粒
体原料は、モータ16により駆動されるスクリ
ユー14によつてスクリユーフイーダー10内
を搬送される。 スクリユーフイーダー10内を搬送される粉
粒体原料は、該スクリユーフイーダー10の原
料押出し口18から原料輸送管30に向けて定
量ずつ押し出される。 原料輸送管30内に押し出された粉粒体原料
は、スクリユーフイーダー10による押し出し
力によつて、管端部開口34から順次混合槽2
0内に供給され、混合槽20内の溶媒に混入さ
れる。 なお、上記したように、粉粒体原料を混合槽
20内に供給している間、原料輸送管30の適
宜箇所に接続している空気供給管44から、微
量のエアーを供給することにより、粉粒体原料
とエアーとがミキシングされた状態で混合槽2
0内に供給される。 それによつて、混合槽20内における粉粒体
原料の分散性が良くなり、混合・攪拌力も向上
する。また、粉粒体原料を混合槽内に投入する
前段階において、上記空気供給管44から微量
のエアーを供給することにより、混合槽内の溶
媒の逆流を防止する。 粉粒体原料Pがホツパー4から完全に排出さ
れたときに、排出弁8を閉じる。(原料を完全
に排出させる手段として、例えば、エアーハン
マーの使用がある) 上記排出弁8を閉じた後で、原料受入れ口1
2に接続した空気供給管40の弁42を開き、
原料受入れ口12内にエアーを供給する。 ここで供給されるエアーは、スクリユーフイ
ーダー10あるいは原料輸送管30内に残存し
ている粉粒体原料を、混合槽20に送入する。
更には、スクリユー等に付着している原料も残
らず送入する。 スクリユーフイーダー10および原料輸送管
30内の粉粒体原料が、全部混合槽20に供給
された後で、逆止弁32を閉じ、混合槽20か
ら原料輸送管30への粉粒体混合物の逆流を阻
止する。 なお、このとき、残留原料を混合槽に向けて
押出すためのエアーは、逆止弁32が閉じられ
るまでの間は、混合槽20内に向けて噴出され
ることになるが、本考案の装置の場合には、装
置内に供給されるエアーの量が非常に少ないの
で、従来方式(粉粒体原料を管内でプラグ状に
して搬送する方式、または、粉粒体原料をエア
ーに混入して流動性を向上させて搬送する方
式)に比較した場合には、エアーの噴出量は非
常に少ないものとなる。 上記したように、混合槽20内で溶媒と混合
された粉粒体原料は、該混合槽内に保持され、
必要に応じて排出弁26を開き、排出口24か
ら排出されるようになる。 なお、本考案が適用される対象物としては、次
の第1表に示されるようなものがある。
【表】
つまり、本考案の粉粒体の混合装置は、食品加
工、医薬品製造、その他の分野に適用が可能であ
り、微粉末で非常に飛散しやすい粉粒体原料、ま
たは、人体に有害な粉末の取扱等の、多くの種類
の粉粒体原料を、溶媒に対して混合する作業を自
動的に行い得るようにするものである。 (考案の効果) 本考案の粉粒体の混合装置は、上記したような
構成を有するものであるから、粉粒体原料を混合
槽内に供給し終えた後で逆止弁を閉じるまでの間
に、該混合槽内に突入されるエアーの量が従来の
方法に比較して非常に少なく、しかも、そのエア
ーはスクリユーフイーダー内でスクリユーに沿つ
て旋回しながら供給されたものであるために、そ
のエアーの圧力が低下されているために、混合槽
には激しく突出されることが防止される。また、
スクリユー等に付着している原料も残らず混合槽
内に供給される。 したがつて、本考案の装置においては、混合槽
内にエアーが突出されることによつて、粉粒体原
料が飛散されたり、溶媒と粉粒体原料の混合物が
周囲に飛び散り、周囲を汚す等の不都合な状態の
発生を防止出来るものとなる。 また、本考案の装置は、スクリユーフイーダー
を用いているために、粉粒体原料の定量供給が正
確に行い得るものであり、粉粒体原料または溶媒
の性状に対応して混合作業を正確に設定出来るも
のとなる。 さらに、本考案の粉粒体の混合装置は、エアー
の加圧またはプラグ輸送等のために、特別の装置
を設けることを必要としないので、装置の製造コ
ストと、ランニングコストを低くすることが可能
になる。
工、医薬品製造、その他の分野に適用が可能であ
り、微粉末で非常に飛散しやすい粉粒体原料、ま
たは、人体に有害な粉末の取扱等の、多くの種類
の粉粒体原料を、溶媒に対して混合する作業を自
動的に行い得るようにするものである。 (考案の効果) 本考案の粉粒体の混合装置は、上記したような
構成を有するものであるから、粉粒体原料を混合
槽内に供給し終えた後で逆止弁を閉じるまでの間
に、該混合槽内に突入されるエアーの量が従来の
方法に比較して非常に少なく、しかも、そのエア
ーはスクリユーフイーダー内でスクリユーに沿つ
て旋回しながら供給されたものであるために、そ
のエアーの圧力が低下されているために、混合槽
には激しく突出されることが防止される。また、
スクリユー等に付着している原料も残らず混合槽
内に供給される。 したがつて、本考案の装置においては、混合槽
内にエアーが突出されることによつて、粉粒体原
料が飛散されたり、溶媒と粉粒体原料の混合物が
周囲に飛び散り、周囲を汚す等の不都合な状態の
発生を防止出来るものとなる。 また、本考案の装置は、スクリユーフイーダー
を用いているために、粉粒体原料の定量供給が正
確に行い得るものであり、粉粒体原料または溶媒
の性状に対応して混合作業を正確に設定出来るも
のとなる。 さらに、本考案の粉粒体の混合装置は、エアー
の加圧またはプラグ輸送等のために、特別の装置
を設けることを必要としないので、装置の製造コ
ストと、ランニングコストを低くすることが可能
になる。
第1図は本考案の粉粒体の混合装置の構成を示
す説明図である。 図中の符号、1……粉粒体の混合装置、4……
ホツパー、6……原料排出口、8……排出弁、1
0……スクリユーフイーダー、12……原料受入
れ口、14……スクリユー、16……モータ、1
8……原料押出し口、20……混合槽、24……
排出口、26……排出弁、30……原料輸送管、
32……逆止弁、34……管端部開口、40,4
4……空気供給管。
す説明図である。 図中の符号、1……粉粒体の混合装置、4……
ホツパー、6……原料排出口、8……排出弁、1
0……スクリユーフイーダー、12……原料受入
れ口、14……スクリユー、16……モータ、1
8……原料押出し口、20……混合槽、24……
排出口、26……排出弁、30……原料輸送管、
32……逆止弁、34……管端部開口、40,4
4……空気供給管。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 粉粒体原料を収容するホツパーの原料排出口
と、スクリユーフイーダーの原料受入れ口とを
排出弁を介して接続し、該スクリユーフイーダ
ーの原料押出し口に原料輸送管を介在させ、該
原料輸送管の端部を混合槽の下部に接続し、ホ
ツパーに収容された粉粒体原料を混合槽内に収
容された溶媒に混合させるように構成するとと
もに、該混合槽に接続される原料輸送管の管端
部開口は、混合槽の溶媒の液面よりも下部の位
置で、上向きまたは横向きに設置されたことを
特徴とする粉粒体の混合装置。 (2) ホツパーとスクリユーフイーダーとを接続す
る原料受入れ口の適宜箇所に、空気供給管を接
続することを特徴とする実用新案登録請求の範
囲第1項記載の粉粒体の混合装置。 (3) 原料輸送管の適宜箇所に、空気供給管を接続
することを特徴とする実用新案登録請求の範囲
第1項記載の粉粒体の混合装置。 (4) 原料輸送管の管端部開口近傍に逆止弁を設
け、混合槽からの溶媒の逆流を防止するように
構成したことを特徴とする実用新案登録請求の
範囲第1項記載の粉粒体の混合装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986144021U JPH0427534Y2 (ja) | 1986-09-22 | 1986-09-22 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986144021U JPH0427534Y2 (ja) | 1986-09-22 | 1986-09-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6351634U JPS6351634U (ja) | 1988-04-07 |
| JPH0427534Y2 true JPH0427534Y2 (ja) | 1992-07-02 |
Family
ID=31054247
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986144021U Expired JPH0427534Y2 (ja) | 1986-09-22 | 1986-09-22 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0427534Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55114337A (en) * | 1979-02-24 | 1980-09-03 | Tokushu Kika Kogyo Kk | Method for mixing powder and liquid and device therefor |
-
1986
- 1986-09-22 JP JP1986144021U patent/JPH0427534Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6351634U (ja) | 1988-04-07 |
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