JPH04276891A - Icカード - Google Patents

Icカード

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JPH04276891A
JPH04276891A JP3062645A JP6264591A JPH04276891A JP H04276891 A JPH04276891 A JP H04276891A JP 3062645 A JP3062645 A JP 3062645A JP 6264591 A JP6264591 A JP 6264591A JP H04276891 A JPH04276891 A JP H04276891A
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JP
Japan
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card
data
output
input
signal
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JP3062645A
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English (en)
Inventor
Yoshiyuki Okuma
禎幸 大熊
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ICカードに関し、
例えばデータの出力又は入力と出力機能を備えたICカ
ードに利用して有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】無接点方式IC識別カードに関する技術
として特開昭61−20186号公報にある。このIC
識別カードでは、データを光信号に変えて送り出す発光
ダイオードと、データ光信号を受けて電気信号に変換す
るフオトダイオードとを用いる。また、電源供給は、I
Cカード側の誘導コイルに電磁エネルギーを伝達し、整
流回路により整流して直流電圧を得る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記IC識別カードに
おいては、光信号を用いるものであるためカード表面の
汚れや、インターフェイス部のゴミ等によって光の伝達
が遮断されるてしまうというデータの転送が行えなくな
る。したがって、IC識別カードの取扱いに注意が必要
となり、IC識別カード及びそれとのデータ転送を行う
シテスムの使用環境が限定される等の問題がある。また
、IC識別カードへの給電を電磁エネルギーの伝達によ
り行うものであるため、システム側と接続された場合の
みしか内部回路が動作しないため用途が限定されてしま
う。この発明の目的は、簡単な構成で確実にデータの出
力又は出力と入力が可能なICカードを提供することに
ある。この発明の他の目的は、それ自体での内部回路の
動作を可能にしたICカードを提供することにある。 この発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は
、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであ
ろう。
【0004】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、インターフェイス部に音声
信号を利用してデータの出力又は入力と出力とを行う。 ソーラー電池を備えて内部回路が動作するのに必要とす
る電源電圧を形成する。
【0005】
【作用】上記した手段によれば、ICカードの表面の汚
れやゴミ等の影響を受けることなくデータの授受が可能
になる。また、ソーラー電池を用いて給電を行うので単
独での内部回路の動作が可能になる。
【0006】
【実施例】図1には、この発明に係るICカードの一実
施例のブロック図が示されている。同図において、内部
回路は1ないし複数からなる半導体集積回路装置が、同
図に一点鎖線で示すようなプラスティック等により形成
された薄型カードに搭載される。すなわち、この発明で
ICカードとは、上記のようにカード状の本体に少なく
とも1個の半導体集積回路装置(ICチップ)が搭載さ
れたものという意味であり、その機能や用途には限定さ
れない。
【0007】MCUは、特に制限されないが、1チップ
のマイクロコンピュータであり、マイクロプロセッサを
中心にしてその機能に応じた情報処理手順が書き込まれ
たROM(リード・オンリー・メモリ)や、後述する入
力アナログ信号を整流したり、あるいは周波数弁別を伴
って2値信号に変換する信号変換回路、出力すべきディ
ジタル信号を周波数信号に変換ないし変調する信号変換
回路等の入出力回路を含むものである。RAMは、ラン
ダム・アクセス・メモリであり、特に制限されないが、
スタティック型RAMにより構成される。このRAMの
記憶情報の不揮発化のため、言い換えるならば、記憶情
報が電源手段よって失われてしまうのを防ぐためにバッ
クアップ用電池BTTが設けられる。上記RAMとのデ
ータの授受を効率よく行うようにするため、特に制限さ
れないが、その入出力部にバッファメモリMBが設けら
れる。例えば、マイクロコンピュータMCUからRAM
へのデータを書き込むとき、バッファメモリMBにデー
タを蓄積してバッファメモリBMに一定量のデータが蓄
積されると、RAMをアクセスして上記バッファメモリ
MB内のデータをRAMに書き込む。逆に、RAMから
のデータの読み出しのときには、一定ブロックのデータ
をバッファメモリBMに転送させ、その中から必要なデ
ータをマイクロコンピュータMCUが取り出し、必要に
応じてデータの加工処理を行い、その処理が終了すると
前記書き込みと同様に一括してもとのアドレスに書き込
むようにするものである。
【0008】SBTTは、ソーラー電池でありその光電
変換動作により、内部回路の動作に必要な直流電圧を発
生させる。このようにソーラー電池を用いることにより
、薄型のカードに効率よく実装でき、しかも磁気エネル
ギーを利用する場合のように整流回路が不要になるので
回路の簡素化できる。また、ICカードが明るい場合に
あるときには、内部回路に給電を行うものであるため、
ICカード単体での動作が可能になる。上記のようにR
AMを用いてデータの保持を行う場合には、上記ソーラ
ー電池からの給電により情報保持が可能になるからその
分電池BTTの寿命を長くできる。この他、カード状の
電子式卓上計算機のようにタッチキーを搭載し、そこか
らデータの入力や各種動作モードの制御を行うようにす
ることができる。これにより、ICカードの用途が拡大
できる。
【0009】この実施例においては、システム側とのイ
ンターフェスに音声信号を用いるものである。この音声
信号は超音波から可聴周波帯までの周波数を用いること
ができる。MICは、音声信号を受信するマイクロフォ
ンであり、上記のようなICカードに実装するために圧
電素子が利用される。マイクロフォンMICは、空気振
動である音声入力に対応した機械的振動を受けるとそれ
に対応した電気的信号を発生する。この電気信号は、増
幅回路AMP1により増幅されてマイクロコンピュータ
MCUに入力される。マイクロコンピュータMCUでは
、入力部に信号変換回路が設けられる。この信号変換回
路は、単に音声信号の有無に対応した2値信号を形成す
る場合には、検波回路と波形形成回路から構成される。 音声信号が周波数変調又は位相変調されたものでは、そ
れに対応した周波数又は位相復調回路が設けられる。あ
るいは、入力された音声信号が多重化された音声信号の
組み合わせからなる場合、周波数弁別回路とその弁別出
力の組み合わせから所定のデータに変換するデコーダ回
路が用いられる。
【0010】SPKは、音声信号を送信するスピーカで
あり、上記のようなICカードに実装するためにマイク
ロフォンMICと同様に圧電素子が利用される。スピー
カSPKは、増幅回路AMP2から供給される電気信号
をシステム側に送信すべき音声信号に変換して出力する
。マイクロコンピュータMCUは、上記音声入力に対応
して音声信号の有無に対応した2値信号を出力させる場
合には、発信回路又はシステムクロックを周波数逓降し
て適当な音声信号に変換し、シリアル変換されたデータ
の0と1に対応して上記音声信号を出力させる。一定周
波数の音声信号を周波数変調又は位相変調して0と1の
データに対応させる場合には、周波数又は位相変調回路
がマイクロコンピュータMCUに設けられる。また、高
速にデータの転送を行う場合には、プッシュホン等に用
いられているように2つの周波数信号を組み合せる(合
成する)回路がマイクロコンピュータMCUに設けられ
る。上記のような音声信号を用いたデータの転送方式は
、例えばダイヤル数値を音声信号を用いて転送するプッ
シュフォン電話機、ファクシミリ或いは電話回線を用い
てデータの授受を行うモデム等の技術を転用又は流用す
ることができる。
【0011】図2には、この発明に係るICカードとシ
ステム本体との一実施例の概略断面図が示されている。 システム本体のカード挿入口の奥には、ICカードの挿
入を検知するセンサーとしてのスイッチSWが設けられ
る。このスイッチSWは、例えばカードの挿入によって
奥側に倒されることよって接点が閉じられる(又は開放
される)形式とされる。このスイッチSWの接点の開閉
の有無によりICカードが挿入されたことをシステムコ
ントローラSCONTに伝えるられる。このシステムコ
ントローラSCONTは、例えばオフィスプロセッサや
パーソナルコンピュータ等のようなコンピュータシステ
ムにより構成される。すなわち、システム本体はICカ
ードの機能に応じてデータ処理を行うものであり、IC
カードが預金通帳に代わる銀行用カードとして用いられ
る場合には、システム本体はCD(現金自動支払機)装
置と同様な端末を構成する。ICカードがタクシーや電
車等とっいった交通機関のプリペイドカードとして用い
られる場合には、システム本体はマイクロコンピュータ
を用いた自動キップ販売機等のような端末となる。
【0012】上記挿入口に挿入されたICカードのソー
ラ電池SBTに対向してランプLMPが設けられる。シ
ステムコントローラSCONTは、上記スイッチSWに
よりICカードが挿入されたことを検知すると、駆動回
路DVを介してランプLMPを点灯させ、ソーラ電池S
BTTの発電動作によりICカードに搭載された半導体
集積回路装置が動作可能にされる。そして、ICカード
のマイクロフォンMICに対向した位置には、スピーカ
ーSSPが設けられ、ICカードのスピーカSPKに対
向した位置にはマイクロフォンSMCが設けられる。な
お、図1では、ICカードにおいて側面側からみるとマ
イクロフォンMICとスピーカSPKとが重なり合う位
置にあるが、図2では前後にずらして描いている。なお
、マイクロフォンMICとスピーカSPKとの位置その
ものはそれぞれが薄いカード上に実装可能であればよく
その位置そのものは重要でない。システム本体側に設け
られるスピーカSSPとマイクロフォンSMCは、IC
カードのような実装上の制約がないからICカードと同
様な圧電素子を用いる他にダイナミック型又はコンデン
サー型のマイクロフォンや各種振動子を用いたスピーカ
を利用できる。上記マイクロフォンMICやスピーカS
SPに対応して増幅回路SAM1,SAM2が設けられ
る。マイクロフォンMICにより受信した音声信号は、
増幅回路SAM1を介してシステムコントローラSCO
NTに伝えられる。また、システムコントローラSCO
NTにより形成された音声信号は、増幅回路SAM2を
通してスピーカSSPに伝えられ、ICカード側に転送
される音声信号が出力される。
【0013】図3には、システム側とICカードとの間
におけるデータ転送方式の一実施例のタイミング図が示
されている。特に制限されないが、この実施例では調歩
式(スタート,ストップビット式)が用いられる。この
調歩式は、キャラクタごとにスタート,ストップが付け
られるので、ビット同期であると同時にキャラクタとい
うブロックで同期を確定するものである。ICカードが
システム本体の挿入口に挿入されると、システム本体側
ではスイッチSWによりそれを検知してランプを点灯さ
せ、ICカードからの音声信号の抽出の準備を行う。シ
ステム本体側ではICカードからの転送される信号のう
ち、最初のパルス幅TWをクロック間隔周期と判断し、
それに基づいたクロックパルスを発生させる。また、上
記先頭ビットを含む10110のデータをスタートビッ
トと判定し、それに引き続いて入力される例えば110
01・・・のようなビット列をデータとして判断して取
り込む。このように1つのデータの前には、図4に示す
ようなスタットキャラクタが挿入されており、それを検
出する期間をタイミング抽出期間とし、上記先頭ビット
のパルス幅TWに対応した周期でかつ同期したクロック
パルスを発生させ、引き続いて入力されるスタートビッ
トと、データの判定を行う。
【0014】図4に示すように、データは例えば32ビ
ットのような固定長にされ、最後にエンドキャラクタが
挿入される。エンドキャラクタ部は、次に上記のような
ブロックデータが続くか転送が終了するか否かに応じて
2通りのエンドビット列が設けられる。特に制限されな
いが、このエンドキャラクタ部にCRC(巡回符号)を
利用した誤り検出も行うようにするものであってもよい
。上記のデータ転送では、1つのキャラクタを用いたモ
ノシンク(mon−sync) と呼ばれる方式である
が、2つのキャラクタを用いたバイシンク(bi−sy
nc)と呼ばれる方式を採るものであってもよい。バイ
シンク方式では、送信するデータの始めに2個のキャラ
クタを連続して送信するので、上記のように1つのキャ
ラクタを用いたときより確実に同期がとれる。なお、キ
ャラクタ同期方式では、何らかの原因で送出するデータ
(文字や数値)に空きがでたとき、シンクキャラクタを
挿入して、いつも転送する文字や数値を一杯につめてお
くという処置を採って同期を保つようにする。このシン
クキャラクタは、タイムフィラと呼ばれ、受信側ではこ
のシンクキャラクタは削除される。
【0015】図5には、ICカード側の内部回路の動作
の一例を説明するためのフローチャート図が示されてい
る。ICカード側では、ソーラ電池SBTTの発電の有
無により、内部回路の起動がかけられる。すなわち、ソ
ーラ電池SBTTが発電状態でない(NO)と、内蔵の
RAMはバッテリーバックアップ状態になっている。ソ
ーラ電池SBTTが発電状態である(YES)と判定す
るとすると、マイクロコンピュータMCUはスピーカS
Pを通してスタートビットに対応した音声信号を出力す
る。次に受信状態となり、MICによりシステム側から
の応答信号の有無を判定し、一定時間内に応答信号がな
い(NO)がないと再びスピーカSPを通してスタート
ビットを出力する。システム側から応答信号があると(
YES)とシステム側からの指示待ちになる。なお、I
Cカードを単体で使用する機能を付加するときには、す
なわち、ICカードを太陽光や照明光のもとに置きソー
ラ電池SBTTにより内部回路に電源供給を行い、IC
カードに設けられたタッチキー等により電子式卓上計算
機のように数値や文字データを入力するような場合、所
定のキー操作によって上記スタートビットの発信に変え
てキー入力待ち状態にするものである。
【0016】図6には、システム本体側の動作の一例を
説明するためのフローチャート図が示されている。上記
スイッチSWによりカード挿入を検知(YES)すると
、ランプLMPを点灯させる。そして、スタートビット
の受信判定を行う。スタートビット受信がない(NO)
と判定すると、それを複数(N)回又はN秒間判定を繰
り返すとICカードが不適合カードと判定しカードを吐
き出す。上記スタートビットを受信する(YES)と、
ICカード側にスタートビットを受領信号を送出して操
作待ち状態になる。なお、ここでいうスタートビットと
は、図3に示したスタートビットとは若干意味がことな
る。図3のスタートビットは、データに付属するビット
パターンであるが、ここでのスタートビットは、システ
ムを起動させるためのものであり、図3や図4に示した
ような1つのデータブロックによって表されるものであ
る。
【0017】上記システム側の操作待は、ICカードの
用途により異なる。例えば銀行カードして用いられる場
合には、入金、出金、振込あるいは残高照会等をICカ
ード所持者がCD端末(システム本体)ボタン操作によ
り指示するので、それに応じて動作を行う。出金とした
ときには、暗証コードをICカードから読み出し、入力
された暗証コードと比較して一致したなら、預金残高を
読み出して引出し可能なのかを判定する。引出し可能な
ら、新しい残高をICカードに伝えてRAMに書き込み
それに対応したお金を数えて取り出し口を開ける。上記
のような一連の動作の中で、CD端末(システム本体)
とICカードとの間では、読み出し/書き込みのための
データ転送が行われる。このデータ転送は、上記のよう
なキャラクタ同期方式によって行われる。
【0018】この実施例のICカードに搭載されるよう
なマイクロコンピュータMCUによるメモリRAMの読
み出し/書き込みは、一般的なマイクロコンピュータシ
ステムにおいて周知であるのでその詳細な説明は省略す
るが、内蔵ROMに書き込まれたプログラムにしたがっ
てメモリアクセスが行われる。このようなマイクロコン
ピュータMCUによる内蔵RAMのアクセス方式そのも
のはこの発明では重要ではない。それはICカードの用
途に応じて区々であり、例えば銀行カードとして用いる
ときには入金や出金又は残高照会等に応じて書き込みや
読み出しが行われ、プリペイドカードとして使用される
ときには残高の更新のみが行われるものであり、証明用
カード場合には専ら暗証コード等の読み出しのみが行わ
れるからである。
【0019】システム本体側の構成も、ICカードの用
途に応じて区々となる。例えば、上記のように銀行カー
ドして用いられるときには、現在磁気カードに対応して
設けられているCD端末のように入金や出金又は残高照
会等に応じてICカードとの間でデータの転送を行うこ
との他、必要に応じてホストコンピュータとの間でもデ
ータ転送を行う。入金や出金に対応して札を数えたり、
偽造札を検知のためのパターン認識機能や音声応答機能
等も設けられる。自動車や家のドアの鍵に代えて用いら
れるような証明用カードでは、システム本体側は暗証コ
ードとICカードからの音声信号を受信して記憶された
暗証コードとの比較一致を行い、一致したなら施錠を解
除する等の機械構造を持てばよい。このように、システ
ム本体側においてもその詳細な構成は重要ではなく、I
Cカードの用途に対応したデータの処理や制御動作を行
えばよい。
【0020】図7には、ICカードの他の一実施例のブ
ロック図が示されている。この実施例では、MIC/S
PKは、1つの圧電素子を入力用のマイクロフォンと出
力用のスピーカを共用したものである。このため、スイ
ッチSW1は、マイクロコンピュータMCUから供給さ
れる制御信号Cにより上記圧電素子MIC/SPKを増
幅回路AMP1の入力端子と、AMP2に出力端子に結
合させる。これに対応して、増幅回路AMP1の出力端
子とAMP2の入力端子にもスイッチSW2が設けられ
、制御信号CによりマイクロコンピュータMCUのデー
タ入出力端子DTと選択的に接続される。また、特に制
限されないが、この実施例では、メモリとしてRAMに
代えて不揮発性記憶装置であるEPROM(イレーザブ
ル&プログラマブル・リード・オンリー・メモリ)又は
EEPROM(エレクトリカリ・イレーザブル&プログ
ラマブル・リード・オンリー・メモリ)が用いられる。 EPROMを用いた場合、ICカードに消去窓を設けな
いときには1回限りの書き込みしか行えない。そのため
、実質的な記憶容量が制限されるが、前記証明用カード
やプリペイドカードとして用いるときには何ら問題にな
らないし、銀行用カードとして用いる場合でも、記憶容
量一杯にデータが書き込まれたなら、新しいICカード
と取り替えるようにすればよい。この実施例のようにE
PROMやEEPROMを用いた場合には、電源が遮断
されても記憶情報が失われることがないからバックアッ
プ用の内蔵バッテリーを省略できる。
【0021】図8には、上記1つの圧電素子MIC/S
PKを入力用のマイクロフォンと出力用のスピーカに共
用するためのスイッチSW1とSW2の具体的一実施例
の回路図が示されている。特に制限されないが、スイッ
チSW1は、2組のCMOSスイッチが用いられる。す
なわち、Nチャンネル型MOSFETQ1とPチャンネ
ル型MOSFETQ2は並列形態に接続され、圧電素子
MIC/SPKと増幅回路AMP1の入力端子との間に
設けられる。Nチャンネル型MOSFETQ3とPチャ
ンネル型MOSFETQ4は並列形態に接続され、圧電
素子MIC/SPKと増幅回路AMP1の出力端子との
間に設けられる。また、スイッチSW2としては、3状
態出力バッファTB1とTB2が用いられる。すなわち
、増幅回路AMP1の出力端子は、制御信号端子CT1
から出力される制御信号Cがロウレベルのとき、3状態
出力バッファTB1を介してマイクロコンピュータMC
Uのデータ入出力端子DTに接続される。図示されてい
るせいぎい信号C,Cは、相補関係にあた、制御信号C
がハイレベルのとき、制御信号Cはロウレベルとなり、
制御信号Cがロウレベルのとき、制御信号Cはハイレベ
ルとなる。データ入出力端子DTは、制御信号端子CT
から出力される制御信号Cがハイレベルのとき、3状態
出力バッファTB2を介して増幅回路AMP2の入力端
子に接続される。
【0022】マイクロコンピュータMCUにより形成さ
れた制御信号Cは、上記スイッチSW1を構成するPチ
ャンネル型MOSFETQ2とNチャンネル型MOSF
ETQ3のゲート及びスイッチSW2を構成する3状態
出力バッファTB2の制御端子に供給される。上記制御
信号Cの反転信号Cは、上記スイッチSW1を構成する
Nチャンネル型MOSFETQ1とPチャンネル型MO
SFETQ4のゲート及びスイッチSW2を構成する3
状態出力バッファTB1の制御端子に供給される。
【0023】例えば、制御信号Cがハイレベルで反転の
制御信号Cがロウレベルのときには、Nチャンネル型M
OSFETQ3とPチャンネル型MOSFETQ4がオ
ン状態になり、増幅回路AMP2の出力信号が圧電素子
(MIC/SPK)に伝えられる。このとき、増幅回路
AMP2の入力端子には、マイクロコンピュータMCU
により形成された音声信号がデータ入出力端子DTから
上記制御信号Cのハイレベルにより動作状態にされるバ
ッファ回路TB2を通して伝えられる。これにより、圧
電素子MIC/SPKはスピーカとして動作して音声信
号を出力する。制御信号Cがロウレベルで反転の制御信
号Cがハイレベルのときには、Nチャンネル型MOSF
ETQ1とPチャンネル型MOSFETQ2がオン状態
になり、増幅回路AMP1の入力端子が圧電素子MIC
/SPKと接続される。このとき、増幅回路AMP1の
出力信号は、上記制御信号Cのハイレベルにより動作状
態にされるバッファ回路TB1を通してマイクロコンピ
ュータMCUのデータ入出力端子DTに伝えられる。す
なわち、この状態のときには、圧電素子MIC/SPK
はマイクロフォンとして動作し、それにより受信された
音声信号はマイクロコンピュータMCUに伝えられる。
【0024】この構成では、圧電素子が1つでよいので
ICカード側に実装される素子を減らすことができる。 なお、スイッチMOSFETQ1〜Q4やバッファ回路
TB1,TB2は、増幅回路AMP1,AMP2と同一
半導体集積回路装置に形成されるものであってもよい。 このようなIC化によってICカード中に内蔵される半
導体チップの数を減らすことができるものとなる。また
、図7においては、スイッチSW1とSW2が制御信号
Cの反転制御信号Cを形成する機能を有することによっ
て、図8のマイクロコンピュータMCUに比べて制御端
子数を減らすことができる。なお、入力用と出力用の2
つの圧電素子を実装させる場合には、システム側との間
でデータの授受をパラレルに行うことができる。これに
より、実効的なデータ転送速度を速くできるが、銀行カ
ードやプリペイカードあるいは証明用カードといった応
用分野では、データそのものの転送速度はあまり問題に
ならなく、それよりも薄型でかつ低コストであることが
重要視される。それ故、上記のように圧電素子を共用化
したり、メモリとしてバックアップバッテリーの不要な
EPROM等を用いることによってコストの低減やIC
カードの薄型化が図れるものである。
【0025】ICカードとシステム本体とのデータ転送
において、システム側から新しいデータを書き込むとき
には、ICカードに書き込み情報を伝えるととともにそ
のデータの読み出しを指示してデータを受け取り、上記
書き込みデータと一致するか否かの確認のためのベリフ
ァイ動作が行われる。これに代え、ICカード側のマイ
クロコンピュータMCUにおいてベリファイを行うよう
にするものであってもよい。すなわち、システム側は書
き込みデータを転送し、ICカード側から書き込み終了
信号を受け取ると、ICカード側にベリファイ動作を指
示して再び同じデータを伝える。IC側のマイクロコン
ピュータMCUはベリファイ動作が指示されると、メモ
リRAM(EPROM又はEEPROM)の該当情報を
読み出し、上記伝えられた書き込みデータと一致するか
否かの比較を行い、その結果をシステム側に伝える。シ
ステム側においては、一致信号を受け取るとその書き込
み動作を終了し、不一致信号を受け取ると再度同じデー
タの書き込みをICカード側に指示する。予め決められ
た回数にわたってベリファイ結果が不一致ならそのIC
カードは書き込み不能として処理する。銀行カード等で
は信頼性が要求されるから、上記のような書き込み不良
はがあった場合にはICカードそのものを不良とするこ
とが望ましい。
【0026】しかし、信頼性がそれ程要求されない用途
では、上記書き込み不能のメモリエリアを不良と記憶せ
さ、アドレスを代えて別のエリアを用いて書き込みを行
うようにするものであってもよい。このようなアドレス
代替機能を付加すれば、ICカードの内蔵されるメモリ
を有効利用することができるものとなる。例えば、多機
能カードとして個人的なデータを格納するエリアに書き
込み不良が発生した場合には、上記代替機能を利用して
別の記憶エリアを使うようにしても実質的な問題は生じ
ない。
【0027】上記の実施例から得られる作用効果は、下
記の通りである。すなわち、 (1)  音声信号を利用したインターフェイスを用い
てICカードを構成することにより、ICカード表面の
汚れやICカード挿入口のゴミ等の影響を受けることな
く、確実なデータ転送が可能になるという効果が得られ
る。 (2)  上記インターフェイスに使用される素子とし
て圧電素子を用いることにより、薄型で軽量のICカー
ドを実現できるという効果が得られる。 (3)  上記インターフェイスに使用される圧電素子
としてアナログスイッチの切り替えにより音声信号の受
信用と発信用の両方に共用することにより、素子数の低
減化が可能になるという効果が得られる。 (4)  音声信号として周波数の異なる音声信号を組
み合わせることによりデータ転送効率を高くできるとい
う効果が得られる。 (5)  ソーラー電池を設けて内部回路への給電を行
うようにすることにより、電源部の薄型軽量化が可能に
なるとともにIC単体での内部回路の動作も可能になり
用途の拡大も図られるという効果が得られる。
【0028】以上本発明者によってなされた発明を実施
例に基づき具体的に説明したが、本願発明は前記実施例
に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲
で種々変更可能であることはいうまでもない。例えば、
音声信号を用いたデータ転送方式又はそのデータ転送の
手順は、ワイヤレスリモコンや電話回線を用いたデータ
転送技術にみられるように種々の実施形態を採ることが
できるものである。ICカードに設けられるインターフ
ェイスとしては、音声信号による入力と出力との両方を
備えるものの他、読み出し専用の用途に用いられるもの
では音声信号による出力のみが設けられる。ICカード
に実装されるICの構成は、汎用チップを組み合わせた
もの他、その用途や機能に応じてマクロセル又はスタン
ダードセル化されたそれぞれ異なる回路機能を持つ回路
ブロックが組み合わされてなる特定用途向半導体集積回
路(ASIC)を用いるものであってもよい。また、内
部回路を動作させる給電は、上記のようなソーラ電池に
よる光電変換技術を用いるもの他、ICカードに設けら
れた電極への接触により給電を行うようにするものや、
あるいは内蔵バッテリーにより内部回路も動作するよう
なものであってもよい。この発明は、ICカードとして
広く利用できる。
【0029】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、インターフェイス部に音声
信号を利用してデータの出力又は入力と出力部とを行う
ことにより、ICカードの表面の汚れやゴミ等の影響を
受けることなく確実にデータの授受が可能になる。ソー
ラー電池を備えて内部回路が動作するのに必要とする電
源電圧を形成することにより、ICカードの薄型軽量化
が図られるとともに単独での内部回路の動作も可能にな
り用途の拡大が図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るICカードの一実施例を示すブ
ロック図である。
【図2】この発明に係るICカードとシステム本体との
一実施例を示す概略断面図である。
【図3】システム側とICカードとの間におけるデータ
転送方式の一実施例を示すタイミング図である。
【図4】転送される単位データの一実施例を示すビット
構成図である。
【図5】ICカード側の内部回路の動作の一例を説明す
るためのフローチャート図である。
【図6】システム本体側の動作の一例を説明するための
フローチャート図である。
【図7】この発明に係るICカードの他の一実施例を示
すブロック図である。
【図8】そのアナログスイッチの一実施例を示す具体的
回路図である。
【符号の説明】
MCU…マイクロコンピュータ、BM…バッファメモリ
、RAM…内蔵メモリ、BTT…バックアップ用バッテ
リー、SBTT…ソーラー電池、AMP1,AMP2,
SAM1,SAM2…増幅回路、MIC,SMC…マイ
クロフォン、SPK,SSP…スピーカー、SCONT
…システムコントローラ、LMP…ランプ、DV…駆動
回路、SW,SW1,SW2…スイッチ。EPROM,
EEPROM…不揮発性記憶装置。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  データの出力部又は入力と出力部に音
    声信号を利用したインターフェイスを備えてなることを
    特徴とするICカード。
  2. 【請求項2】  上記インターフェイスに使用される素
    子は、圧電素子であることを特徴とする請求項1のIC
    カード。
  3. 【請求項3】  上記インターフェイスに使用される圧
    電素子は、アナログスイッチの切り替えにより音声信号
    の受信用と発信用の両方に共用されるものであることを
    特徴とする請求項2のICカード。
  4. 【請求項4】  上記音声信号は、情報に応じて周波数
    の異なる複数からなる音声信号が組み合わされて構成さ
    れるものであることを特徴とする請求項1、請求項2又
    は請求項3のICカード。
  5. 【請求項5】  ソーラー電池を備え、少なくともデー
    タの出力又は入力と出力を行うときにはシステム側イン
    ターフェイス部に設けられたランプからの光を受けて上
    記ソーラー電池により内部回路が動作するのに必要とす
    る電源電圧が供給されるものであることを特徴とするI
    Cカード。
  6. 【請求項6】  上記ICカードは、データの出力又は
    入力と出力が音声信号を利用したインターフェイスによ
    り行われるものであることを特徴とする請求項5のIC
    カード。
  7. 【請求項7】  上記ICカードは、単独でのデータ入
    力又は内部制御用のスイッチ手段を備えるものであるこ
    とを特徴とする請求項5又は請求項6のICカード。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2023549390A (ja) * 2020-11-16 2023-11-24 ティーディーケイ・エレクトロニクス・アクチェンゲゼルシャフト 音響トランスポンダ、音響トランスポンダの使用、トランスポンダを製造するための方法、及び、音響伝送システム

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JP2023549390A (ja) * 2020-11-16 2023-11-24 ティーディーケイ・エレクトロニクス・アクチェンゲゼルシャフト 音響トランスポンダ、音響トランスポンダの使用、トランスポンダを製造するための方法、及び、音響伝送システム

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