JPH04276905A - ストリップ線路の製造方法 - Google Patents
ストリップ線路の製造方法Info
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- JPH04276905A JPH04276905A JP3862091A JP3862091A JPH04276905A JP H04276905 A JPH04276905 A JP H04276905A JP 3862091 A JP3862091 A JP 3862091A JP 3862091 A JP3862091 A JP 3862091A JP H04276905 A JPH04276905 A JP H04276905A
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- signal transmission
- strip
- microwave
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マイクロ波トランジス
タやマイクロ波集積回路のようなマイクロ波回路に用い
られるストリップ線路の製造方法に関する。
タやマイクロ波集積回路のようなマイクロ波回路に用い
られるストリップ線路の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】マイクロ波トランジスタやマイクロ波集
積回路のような小型のマイクロ波回路は、軍用の航空船
舶通信装置や、衛星通信用の衛星搭載機器及び地上局装
置や、各種レーダ装置等の性能向上、小型軽量化、高信
頼性化の要求から生まれたものである。
積回路のような小型のマイクロ波回路は、軍用の航空船
舶通信装置や、衛星通信用の衛星搭載機器及び地上局装
置や、各種レーダ装置等の性能向上、小型軽量化、高信
頼性化の要求から生まれたものである。
【0003】マイクロ波回路においてマイクロ波伝送線
路として用いられるストリップ線路は接地導体とストリ
ップ導体とで構成された平面構造をしているため、従来
の導波管を用いた立体回路に比べて小形化が可能である
と共に自由に回路を構成でき、信号伝送損失も少なく、
広帯域な周波数特性が得られる。ストリップ線路を用い
たマイクロ波回路、例えばマイクロ波トランジスタ回路
では、マイクロ波帯の波長に対して各構成要素の物理的
大きさが大きいため、それらの実装方法によりマイクロ
波回路に特性が大きく変化してしまう。このため、マイ
クロ波回路では組立て時に回路の特性を調整する必要が
ある。
路として用いられるストリップ線路は接地導体とストリ
ップ導体とで構成された平面構造をしているため、従来
の導波管を用いた立体回路に比べて小形化が可能である
と共に自由に回路を構成でき、信号伝送損失も少なく、
広帯域な周波数特性が得られる。ストリップ線路を用い
たマイクロ波回路、例えばマイクロ波トランジスタ回路
では、マイクロ波帯の波長に対して各構成要素の物理的
大きさが大きいため、それらの実装方法によりマイクロ
波回路に特性が大きく変化してしまう。このため、マイ
クロ波回路では組立て時に回路の特性を調整する必要が
ある。
【0004】このように組立て時の特性の調整を考慮し
たマイクロ波回路の従来例を図5に示す。図5(a)
は特性調整前のマイクロ波回路の一部を切欠いた斜視図
、図5(b) は特性調整後のマイクロ波回路の平面図
である。 アルミナの誘電体基板22の裏面に接地用金属基板20
が形成され、誘電体基板22の表面上には金(Au)を
用いたストリップ導体24及び特性調整用導体26が形
成されている。ストリップ線路は接地用金属基板20と
ストリップ導体24により構成される。特性調整用導体
26はストリップ導体24の近くに複数個配置されてい
る。
たマイクロ波回路の従来例を図5に示す。図5(a)
は特性調整前のマイクロ波回路の一部を切欠いた斜視図
、図5(b) は特性調整後のマイクロ波回路の平面図
である。 アルミナの誘電体基板22の裏面に接地用金属基板20
が形成され、誘電体基板22の表面上には金(Au)を
用いたストリップ導体24及び特性調整用導体26が形
成されている。ストリップ線路は接地用金属基板20と
ストリップ導体24により構成される。特性調整用導体
26はストリップ導体24の近くに複数個配置されてい
る。
【0005】マイクロ波回路の高周波特性を所望の特性
にするためには、図5(b) に示すように、ボンディ
ングワイヤ28によりストリップ導体24に特性調整用
導体26を接続して特性を調整する。すなわち、ボンデ
ィングワイヤ28により左側の2個の特性調整用導体2
6を直列に接続してストリップ導体24に接続すると共
に、右側の1個の特性調整用導体26をストリップ導体
24に接続して、マイクロ波回路の高周波特性を調整し
ている。
にするためには、図5(b) に示すように、ボンディ
ングワイヤ28によりストリップ導体24に特性調整用
導体26を接続して特性を調整する。すなわち、ボンデ
ィングワイヤ28により左側の2個の特性調整用導体2
6を直列に接続してストリップ導体24に接続すると共
に、右側の1個の特性調整用導体26をストリップ導体
24に接続して、マイクロ波回路の高周波特性を調整し
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来技術ではボンディングワイヤ28によりストリップ
導体24と特性調整用導体26を接続するので、アルミ
ナのようなワイヤボンディングが確実にできる材料の誘
電体基板22を用いなければならないという問題があっ
た。
従来技術ではボンディングワイヤ28によりストリップ
導体24と特性調整用導体26を接続するので、アルミ
ナのようなワイヤボンディングが確実にできる材料の誘
電体基板22を用いなければならないという問題があっ
た。
【0007】また、ボンディングワイヤ28自身の長さ
や本数、ボンディングの位置等も特性に影響するため、
再現性の良いワイヤボンディング技術が必要となるとい
う問題があった。さらに、特性調整用導体26とボンデ
ィングワイヤ28を組み合わせた特性が不明であるため
、試行錯誤で特性調整作業を行う必要があるという問題
があった。
や本数、ボンディングの位置等も特性に影響するため、
再現性の良いワイヤボンディング技術が必要となるとい
う問題があった。さらに、特性調整用導体26とボンデ
ィングワイヤ28を組み合わせた特性が不明であるため
、試行錯誤で特性調整作業を行う必要があるという問題
があった。
【0008】本発明の目的は、ワイヤボンディング技術
を用いることなく、高周波特性が所望の特性になるよう
にマイクロ波回路を容易に調整することができるストリ
ップ線路の製造方法を提供することにある。
を用いることなく、高周波特性が所望の特性になるよう
にマイクロ波回路を容易に調整することができるストリ
ップ線路の製造方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的は、ストリップ
導体により構成されたストリップ線路の製造方法におい
て、誘電体基板上に、信号が伝送される信号伝送用導体
と前記信号伝送用導体から分岐した特性調整用導体によ
り構成されたストリップ導体を形成し、前記ストリップ
導体の高周波特性が所望の特性となるように前記特性調
整用導体を切断して、前記特性調整用導体の少なくとも
一部を前記信号伝送用導体から分離することを特徴とす
るストリップ線路の製造方法によって達成される。
導体により構成されたストリップ線路の製造方法におい
て、誘電体基板上に、信号が伝送される信号伝送用導体
と前記信号伝送用導体から分岐した特性調整用導体によ
り構成されたストリップ導体を形成し、前記ストリップ
導体の高周波特性が所望の特性となるように前記特性調
整用導体を切断して、前記特性調整用導体の少なくとも
一部を前記信号伝送用導体から分離することを特徴とす
るストリップ線路の製造方法によって達成される。
【0010】
【作用】本発明によれば、特性調整用導体を切断し、特
性調整用導体の少なくとも一部を信号伝送用導体から分
離することにより特性の調整を行なっているので、ワイ
ヤボンディング技術を用いることなく、マイクロ波回路
の特性を容易に調整することができる。
性調整用導体の少なくとも一部を信号伝送用導体から分
離することにより特性の調整を行なっているので、ワイ
ヤボンディング技術を用いることなく、マイクロ波回路
の特性を容易に調整することができる。
【0011】
【実施例】本発明の第1の実施例によるストリップ線路
の製造方法を図1を用いて説明する。図1(a) は特
性調整前のマイクロ波回路の平面図、図1(b) は特
性調整後のマイクロ波回路の平面図である。本実施例で
は、テフロン(du Pont社商標、物質名:ポリ
テトラフルオロエチレン)基板の誘電体基板10上に、
信号が伝送される信号伝送用導体12と信号伝送用導体
12から分岐した特性調整用導体14とにより構成され
たストリップ導体16を形成する。ストリップ導体16
は金メッキした銅により形成されている。特性調整用導
体14は、図1(a) に示すように、複数のランド1
4aと各ランド14aを接続する細い接続部14bによ
り構成されている。信号伝送用導体12から細い接続部
14bを介して3つのランド14aが3列設けられてい
る。
の製造方法を図1を用いて説明する。図1(a) は特
性調整前のマイクロ波回路の平面図、図1(b) は特
性調整後のマイクロ波回路の平面図である。本実施例で
は、テフロン(du Pont社商標、物質名:ポリ
テトラフルオロエチレン)基板の誘電体基板10上に、
信号が伝送される信号伝送用導体12と信号伝送用導体
12から分岐した特性調整用導体14とにより構成され
たストリップ導体16を形成する。ストリップ導体16
は金メッキした銅により形成されている。特性調整用導
体14は、図1(a) に示すように、複数のランド1
4aと各ランド14aを接続する細い接続部14bによ
り構成されている。信号伝送用導体12から細い接続部
14bを介して3つのランド14aが3列設けられてい
る。
【0012】細い接続部14bを切断した場合の高周波
特性を計算機を用いた数値シュミレーションにより予測
し、その高周波特性が所望の特性になるような切断点を
決め、特性調整用導体14を信号伝送用導体12から切
離すことにより調整する。細い接続部14bのパターン
をカッタ等により切断することにより、信号伝送用導体
12からランド14aを分離する。例えば、図1(b)
に示すように、ランド14aの各列における接続部1
4bを切断することにより、左側の列は2つのランド1
4aが接続され、中央の列はランド14aが接続されず
、右側の列はひとつのランド14aが接続された状態に
なる。
特性を計算機を用いた数値シュミレーションにより予測
し、その高周波特性が所望の特性になるような切断点を
決め、特性調整用導体14を信号伝送用導体12から切
離すことにより調整する。細い接続部14bのパターン
をカッタ等により切断することにより、信号伝送用導体
12からランド14aを分離する。例えば、図1(b)
に示すように、ランド14aの各列における接続部1
4bを切断することにより、左側の列は2つのランド1
4aが接続され、中央の列はランド14aが接続されず
、右側の列はひとつのランド14aが接続された状態に
なる。
【0013】本実施例によれば、特性調整用導体を複数
のランドにより構成し、接続部を切断して信号伝送用導
体からランドを切離すことにより特性の調整を行うので
、調整後の特性の予測が可能であり、少しのカットアン
ドトライにより短時間で調整することができる。また、
本実施例では、誘電体基板を柔らかいテフロン基板など
の有機高分子材料からなる基板とし、切断する接続部を
細くしたので、従来のようにワイヤボンディング装置を
用いることなく、カッタ等により極めて容易に特性調整
作業が可能である。
のランドにより構成し、接続部を切断して信号伝送用導
体からランドを切離すことにより特性の調整を行うので
、調整後の特性の予測が可能であり、少しのカットアン
ドトライにより短時間で調整することができる。また、
本実施例では、誘電体基板を柔らかいテフロン基板など
の有機高分子材料からなる基板とし、切断する接続部を
細くしたので、従来のようにワイヤボンディング装置を
用いることなく、カッタ等により極めて容易に特性調整
作業が可能である。
【0014】さらに、テフロン基板のように信頼性の高
いワイヤボンディングが困難な材料で誘電体基板を作っ
た場合でも容易に特性を調整することができる。本発明
の第2の実施例によるストリップ線路の製造方法を図2
を用いて説明する。図2(a) は特性調整前のマイク
ロ波回路の平面図、図2(b) は特性調整後のマイク
ロ波回路の平面図である。図1に示す第1の実施例と同
一の構成要素には同一の符号を付して説明を省略する。
いワイヤボンディングが困難な材料で誘電体基板を作っ
た場合でも容易に特性を調整することができる。本発明
の第2の実施例によるストリップ線路の製造方法を図2
を用いて説明する。図2(a) は特性調整前のマイク
ロ波回路の平面図、図2(b) は特性調整後のマイク
ロ波回路の平面図である。図1に示す第1の実施例と同
一の構成要素には同一の符号を付して説明を省略する。
【0015】本実施例は、図2(a) に示すように、
特性調整用導体14として信号伝送用導体12から分岐
した開放端スタブ14cを用いている。本実施例では信
号伝送用導体12から3本の開放端スタブ14cを分岐
させている。特性の調整を行うには、高周波特性が所望
の特性になるように開放端スタブ14cを数値シュミレ
ーションにより予測した位置で切断して、信号伝送用導
体12から開放端スタブ14cの一部を切離す。例えば
、図2(b) に示すように、3本の開放端スタブ14
cのうち、左側の開放端スタブ14cの2/3程度の長
さと、右側の開放端スタブ14cの1/3程度の長さと
が、信号伝送用導体14aに接続された状態になる。
特性調整用導体14として信号伝送用導体12から分岐
した開放端スタブ14cを用いている。本実施例では信
号伝送用導体12から3本の開放端スタブ14cを分岐
させている。特性の調整を行うには、高周波特性が所望
の特性になるように開放端スタブ14cを数値シュミレ
ーションにより予測した位置で切断して、信号伝送用導
体12から開放端スタブ14cの一部を切離す。例えば
、図2(b) に示すように、3本の開放端スタブ14
cのうち、左側の開放端スタブ14cの2/3程度の長
さと、右側の開放端スタブ14cの1/3程度の長さと
が、信号伝送用導体14aに接続された状態になる。
【0016】本実施例によれば、特性調整用導体を開放
端スタブにより構成したので、任意の位置で特性調整用
導体を切断することができ、特性調整の自由度が大きく
なる。本発明の第3の実施例によるストリップ線路の製
造方法を図3及び図4を用いて説明する。図3(a)
はマイクロ波アンプの平面図、図3(b) は同マイク
ロ波アンプのA−A線断面図である。図4は同マイクロ
波アンプの特性調整状態の説明図である。
端スタブにより構成したので、任意の位置で特性調整用
導体を切断することができ、特性調整の自由度が大きく
なる。本発明の第3の実施例によるストリップ線路の製
造方法を図3及び図4を用いて説明する。図3(a)
はマイクロ波アンプの平面図、図3(b) は同マイク
ロ波アンプのA−A線断面図である。図4は同マイクロ
波アンプの特性調整状態の説明図である。
【0017】本実施例におけるマイクロ波アンプ(8G
Hz電力増幅器)は、マイクロ波を増幅するFET素子
30の入力側(ゲート端子30g側)に入力回路40が
設けられ、出力側(ドレイン端子30d側)に出力回路
50が設けられている。FET素子30はケース金属3
2にねじ止めされ、入力回路40も出力回路50もケー
ス金属32に固定されている。
Hz電力増幅器)は、マイクロ波を増幅するFET素子
30の入力側(ゲート端子30g側)に入力回路40が
設けられ、出力側(ドレイン端子30d側)に出力回路
50が設けられている。FET素子30はケース金属3
2にねじ止めされ、入力回路40も出力回路50もケー
ス金属32に固定されている。
【0018】入力回路40、出力回路50は、両面に銅
層が形成されたテフロングラス積層板の片面の銅層をエ
ッチングによりパターニングして形成されたマイクロ波
回路により構成されている。本実施例では入力回路40
の詳細について説明し、出力回路50の詳細については
図示及び説明を省略する。入力回路40が形成されるテ
フロングラス積層板41は、誘電率εが10で、厚さが
0.635mmで、縦5mm、横8mmの長方形形状で
ある。このテフロングラス積層板41下面には全面に1
7.5μm厚の銅層42が形成され、ケース金属32に
ハンダ34により固定されている。テフロングラス積層
板41上面には17.5μm厚の銅層43がパターニン
グされ、信号が伝送される信号伝送用導体44と信号伝
送用導体44から分岐した特性調整用導体45とにより
構成されたストリップ導体46が形成されている。なお
、銅層42、43の表面は3〜5μm厚の金がメッキさ
れている。
層が形成されたテフロングラス積層板の片面の銅層をエ
ッチングによりパターニングして形成されたマイクロ波
回路により構成されている。本実施例では入力回路40
の詳細について説明し、出力回路50の詳細については
図示及び説明を省略する。入力回路40が形成されるテ
フロングラス積層板41は、誘電率εが10で、厚さが
0.635mmで、縦5mm、横8mmの長方形形状で
ある。このテフロングラス積層板41下面には全面に1
7.5μm厚の銅層42が形成され、ケース金属32に
ハンダ34により固定されている。テフロングラス積層
板41上面には17.5μm厚の銅層43がパターニン
グされ、信号が伝送される信号伝送用導体44と信号伝
送用導体44から分岐した特性調整用導体45とにより
構成されたストリップ導体46が形成されている。なお
、銅層42、43の表面は3〜5μm厚の金がメッキさ
れている。
【0019】信号伝送用導体44は幅W1が0.6mm
の帯形状をしている。左端から入力したマイクロ波は信
号伝送用導体44を伝送し、FET素子30のゲート端
子30gに入力される。特性調整用導体45は、複数の
ランド45aと、各ランド45aを接続する細い接続部
45bにより構成されている。信号伝送用導体44の両
側には細い接続部45bを介して2つのランド45aが
3列設けられている。信号伝送用導体44とゲート端子
30gとの接続点Bから長さd1(=0.8mm)毎に
信号伝送用導体44から接続部45bが分岐し、2つず
つのランド45aが接続されている。
の帯形状をしている。左端から入力したマイクロ波は信
号伝送用導体44を伝送し、FET素子30のゲート端
子30gに入力される。特性調整用導体45は、複数の
ランド45aと、各ランド45aを接続する細い接続部
45bにより構成されている。信号伝送用導体44の両
側には細い接続部45bを介して2つのランド45aが
3列設けられている。信号伝送用導体44とゲート端子
30gとの接続点Bから長さd1(=0.8mm)毎に
信号伝送用導体44から接続部45bが分岐し、2つず
つのランド45aが接続されている。
【0020】ランド45aは幅W2が0.6mmで長さ
d2が0.6mmの正方形パターンであり、接続部45
bは幅W3が0.1mmで長さd3が0.2mmの長方
形パターンである。特性の調整には、細い接続部45b
を針先により除去して信号伝送用導体44からランド4
5aを切り離すことにより行う。次に、本実施例による
特性を調整したストリップ線路の製造方法の具体例につ
いて図4を用いて説明する。
d2が0.6mmの正方形パターンであり、接続部45
bは幅W3が0.1mmで長さd3が0.2mmの長方
形パターンである。特性の調整には、細い接続部45b
を針先により除去して信号伝送用導体44からランド4
5aを切り離すことにより行う。次に、本実施例による
特性を調整したストリップ線路の製造方法の具体例につ
いて図4を用いて説明する。
【0021】信号伝送用導体44とFET素子30のゲ
ート端子30gとの接続点BからFET素子30側をみ
たインピーダンスをZl、入力回路40側をみたインピ
ーダンスをZsとすると、インピーダンスZlとインピ
ーダンスZsが複素共役の関係にあるときが最も効率よ
く電力がFET素子30に入力する。インピーダンスZ
lはFET素子30に印加する電圧、電流により変化す
るが基本的にはFET素子30固有の値である。このイ
ンピーダンスZlと複素共役の関係になるように特性調
整用導体45を用いてインピーダンスZsを調整する。
ート端子30gとの接続点BからFET素子30側をみ
たインピーダンスをZl、入力回路40側をみたインピ
ーダンスをZsとすると、インピーダンスZlとインピ
ーダンスZsが複素共役の関係にあるときが最も効率よ
く電力がFET素子30に入力する。インピーダンスZ
lはFET素子30に印加する電圧、電流により変化す
るが基本的にはFET素子30固有の値である。このイ
ンピーダンスZlと複素共役の関係になるように特性調
整用導体45を用いてインピーダンスZsを調整する。
【0022】特性調整用導体45によるインピーダンス
Zsの調整の基本は、ランド45aを接続点Bからどれ
くらい離すかにより主としてインピーダンスZsの虚部
の値を変化させ、ランド45aをいくつ接続するかによ
り主としてインピーダンスZsの実部の値を変化させる
。図4(a) は接続点Bからd1だけ離れた点から分
岐したランドPだけを接続し、他のランドを切り離した
場合の信号伝送用導体44と特性調整用導体45による
ストリップ導体46の接続状態を示したものである。こ
の場合のインピーダンスZsを計算すると、Zs=34
.4−j9.5[Ω] となる。
Zsの調整の基本は、ランド45aを接続点Bからどれ
くらい離すかにより主としてインピーダンスZsの虚部
の値を変化させ、ランド45aをいくつ接続するかによ
り主としてインピーダンスZsの実部の値を変化させる
。図4(a) は接続点Bからd1だけ離れた点から分
岐したランドPだけを接続し、他のランドを切り離した
場合の信号伝送用導体44と特性調整用導体45による
ストリップ導体46の接続状態を示したものである。こ
の場合のインピーダンスZsを計算すると、Zs=34
.4−j9.5[Ω] となる。
【0023】図4(b) はランドPに更にランドQを
接続した場合の信号伝送用導体44と特性調整用導体4
5によるストリップ導体46の接続状態を示したもので
ある。この場合のインピーダンスZsを計算すると、Z
s=20.5−j9.0[Ω] となり、図4(a) の場合に比べて虚部はほとんど変
化することなく実部だけが変化(減少)している。
接続した場合の信号伝送用導体44と特性調整用導体4
5によるストリップ導体46の接続状態を示したもので
ある。この場合のインピーダンスZsを計算すると、Z
s=20.5−j9.0[Ω] となり、図4(a) の場合に比べて虚部はほとんど変
化することなく実部だけが変化(減少)している。
【0024】図4(c) はランドPの代わりに接続点
Bから2倍のd1だけ離れた点から分岐したランドRを
接続した場合の信号伝送用導体44と特性調整用導体4
5によるストリップ導体46の接続状態を示したもので
ある。この場合のインピーダンスZsを計算すると、Z
s=32.3+j0.4[Ω] となり、図4(a) の場合に比べて実部はほとんど変
化することなく虚部だけが変化(増加)している。
Bから2倍のd1だけ離れた点から分岐したランドRを
接続した場合の信号伝送用導体44と特性調整用導体4
5によるストリップ導体46の接続状態を示したもので
ある。この場合のインピーダンスZsを計算すると、Z
s=32.3+j0.4[Ω] となり、図4(a) の場合に比べて実部はほとんど変
化することなく虚部だけが変化(増加)している。
【0025】本実施例によれば、特性調整用導体のどの
ランドを残すかにより、インピーダンス値の予測をしな
がら特性を調整することが可能である。本発明は上記実
施例に限らず種々の変形が可能である。例えば、上記実
施例では特性調整用導体の形状がランドであったり開放
端スタブであったりしたが、信号伝送用導体から分岐し
て一部を切断分離することが可能であれば、いかなる形
状でもよい。
ランドを残すかにより、インピーダンス値の予測をしな
がら特性を調整することが可能である。本発明は上記実
施例に限らず種々の変形が可能である。例えば、上記実
施例では特性調整用導体の形状がランドであったり開放
端スタブであったりしたが、信号伝送用導体から分岐し
て一部を切断分離することが可能であれば、いかなる形
状でもよい。
【0026】また、上記実施例では誘電体基板をテフロ
ン基板で構成したが、それ以外の材料、例えば誘電体基
板をガラスエポキシ樹脂により構成してもよい。
ン基板で構成したが、それ以外の材料、例えば誘電体基
板をガラスエポキシ樹脂により構成してもよい。
【0027】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、ワイヤボ
ンディング技術を用いることなく、高周波特性が所望の
特性になるようにマイクロ波回路を容易に調整すること
ができる。
ンディング技術を用いることなく、高周波特性が所望の
特性になるようにマイクロ波回路を容易に調整すること
ができる。
【図1】本発明の第1の実施例によるストリップ線路の
製造方法の説明図である。
製造方法の説明図である。
【図2】本発明の第2の実施例によるストリップ線路の
製造方法の説明図である。
製造方法の説明図である。
【図3】本発明の第3の実施例によるストリップ線路の
製造方法の説明図である。
製造方法の説明図である。
【図4】本発明の第3の実施例によるストリップ線路の
製造方法の説明図である。
製造方法の説明図である。
【図5】マイクロ波回路の従来例を示す図である。
10…誘電体基板
12…信号伝送用導体
14…特性調整用導体
14a…ランド
14b…接続部
14c…開放端スタブ
16…ストリップ導体
20…接地用金属基板
22…誘電体基板
24…ストリップ導体
26…特性調整用導体
28…ボンディングワイヤ
30…FET素子
30g…ゲート端子
30d…ドレイン端子
32…ケース金属
34…ハンダ
40…入力回路
41…テフロングラス積層板
42…銅層
43…銅層
44…信号伝送用導体
45…特性調整用導体
45a…ランド
45b…接続部
46…ストリップ導体
50…出力回路
Claims (1)
- 【請求項1】 ストリップ導体により構成されたスト
リップ線路の製造方法において、誘電体基板上に、信号
が伝送される信号伝送用導体と前記信号伝送用導体から
分岐した特性調整用導体により構成されたストリップ導
体を形成し、前記ストリップ導体の高周波特性が所望の
特性となるように前記特性調整用導体を切断して、前記
特性調整用導体の少なくとも一部を前記信号伝送用導体
から分離することを特徴とするストリップ線路の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3862091A JPH04276905A (ja) | 1991-03-05 | 1991-03-05 | ストリップ線路の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3862091A JPH04276905A (ja) | 1991-03-05 | 1991-03-05 | ストリップ線路の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04276905A true JPH04276905A (ja) | 1992-10-02 |
Family
ID=12530287
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3862091A Pending JPH04276905A (ja) | 1991-03-05 | 1991-03-05 | ストリップ線路の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04276905A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5357225A (en) * | 1992-12-23 | 1994-10-18 | Alcatel Network Systems, Inc. | Method and apparatus for adjusting the impedance of a microstrip transmission line |
| US6043727A (en) * | 1998-05-15 | 2000-03-28 | Hughes Electronics Corporation | Reconfigurable millimeterwave filter using stubs and stub extensions selectively coupled using voltage actuated micro-electro-mechanical switches |
| US6633207B1 (en) | 1999-04-19 | 2003-10-14 | Murata Manufacturing Co. Ltd | Continuous transmission line with branch elements, resonator, filter, duplexer, and communication apparatus formed therefrom |
| JP2010103907A (ja) * | 2008-10-27 | 2010-05-06 | Nec Corp | 基板装置及びその製造方法 |
-
1991
- 1991-03-05 JP JP3862091A patent/JPH04276905A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5357225A (en) * | 1992-12-23 | 1994-10-18 | Alcatel Network Systems, Inc. | Method and apparatus for adjusting the impedance of a microstrip transmission line |
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| US6940372B2 (en) | 1999-04-19 | 2005-09-06 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Transmission line, resonator, filter, duplexer, and communication apparatus |
| JP2010103907A (ja) * | 2008-10-27 | 2010-05-06 | Nec Corp | 基板装置及びその製造方法 |
| US8258888B2 (en) | 2008-10-27 | 2012-09-04 | Nec Corporation | Substrate device with a transmission line connected to a connector pad and method of manufacture |
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