JPH04277336A - 電気粘性流体利用の緩衝器 - Google Patents
電気粘性流体利用の緩衝器Info
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- JPH04277336A JPH04277336A JP3058076A JP5807691A JPH04277336A JP H04277336 A JPH04277336 A JP H04277336A JP 3058076 A JP3058076 A JP 3058076A JP 5807691 A JP5807691 A JP 5807691A JP H04277336 A JPH04277336 A JP H04277336A
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- JP
- Japan
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- piston
- damping force
- cylinder
- chamber
- pressure chamber
- Prior art date
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F9/00—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
- F16F9/32—Details
- F16F9/34—Special valve constructions; Shape or construction of throttling passages
- F16F9/348—Throttling passages in the form of annular discs or other plate-like elements which may or may not have a spring action, operating in opposite directions or singly, e.g. annular discs positioned on top of the valve or piston body
- F16F9/3482—Throttling passages in the form of annular discs or other plate-like elements which may or may not have a spring action, operating in opposite directions or singly, e.g. annular discs positioned on top of the valve or piston body the annular discs being incorporated within the valve or piston body
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F9/00—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
- F16F9/32—Details
- F16F9/53—Means for adjusting damping characteristics by varying fluid viscosity, e.g. electromagnetically
- F16F9/532—Electrorheological [ER] fluid dampers
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F9/00—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
- F16F9/32—Details
- F16F9/50—Special means providing automatic damping adjustment, i.e. self-adjustment of damping by particular sliding movements of a valve element, other than flexions or displacement of valve discs; Special means providing self-adjustment of spring characteristics
- F16F9/512—Means responsive to load action, i.e. static load on the damper or dynamic fluid pressure changes in the damper, e.g. due to changes in velocity
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- Vehicle Body Suspensions (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電気粘性流体が印加
電圧によってその粘性を変化させる性質を利用して発生
減衰力を調整し得るようにした振動周波数依存型の電気
粘性流体利用の緩衝器に関する。
電圧によってその粘性を変化させる性質を利用して発生
減衰力を調整し得るようにした振動周波数依存型の電気
粘性流体利用の緩衝器に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、例えば自動車に利用される緩衝器
としての油圧緩衝器にあっては、該自動車における振動
周波数に応じてその発生減衰力が調整されるように構成
されている、即ち、振動周波数依存型に構成されている
ものがある。
としての油圧緩衝器にあっては、該自動車における振動
周波数に応じてその発生減衰力が調整されるように構成
されている、即ち、振動周波数依存型に構成されている
ものがある。
【0003】例えば、図4に示す油圧緩衝器にあっては
、シリンダ1に対して出没自在に挿通されるピストンロ
ッド2の先端にシリンダ1内に摺動可能に収装されて該
シリンダ1内にロッド側油室Aとピストン側油室Bを区
画形成するピストン部3を有すると共に、シリンダ1の
下端内部にベースバルブ部4を有し、かつ、シリンダ1
の外周にはリザーバ室Cを形成する外筒5を有してなる
。
、シリンダ1に対して出没自在に挿通されるピストンロ
ッド2の先端にシリンダ1内に摺動可能に収装されて該
シリンダ1内にロッド側油室Aとピストン側油室Bを区
画形成するピストン部3を有すると共に、シリンダ1の
下端内部にベースバルブ部4を有し、かつ、シリンダ1
の外周にはリザーバ室Cを形成する外筒5を有してなる
。
【0004】そして、ロッド側油室Aとピストン側油室
Bは、ピストン部3に配設の減衰バルブ3a及びチェッ
ク弁3bを有してなる伸側の減衰力発生部を介して連通
されてなると共に、ピストン側油室Bは、ベースバルブ
部4に配設の減衰バルブ4a及びチェック弁4bを有し
てなる圧側の減衰力発生部を介してリザーバ室Cに連通
されてなるとしている。
Bは、ピストン部3に配設の減衰バルブ3a及びチェッ
ク弁3bを有してなる伸側の減衰力発生部を介して連通
されてなると共に、ピストン側油室Bは、ベースバルブ
部4に配設の減衰バルブ4a及びチェック弁4bを有し
てなる圧側の減衰力発生部を介してリザーバ室Cに連通
されてなるとしている。
【0005】尚、シリンダ1の上端開口は、外筒5の上
端内周に収装されてその中央部にピストンロッド2を摺
動自在に挿通させるベアリング部材6で封止されてなり
、該ベアリング部材6の上端面にはその中央部にピスト
ンロッド2を液密状態下に挿通させるシール部材7が配
設されるとしている。
端内周に収装されてその中央部にピストンロッド2を摺
動自在に挿通させるベアリング部材6で封止されてなり
、該ベアリング部材6の上端面にはその中央部にピスト
ンロッド2を液密状態下に挿通させるシール部材7が配
設されるとしている。
【0006】一方、ピストン部3に配設の伸側の減衰力
発生部は、具体的には、図5に示すように形成されてい
て、振動周波数に依存して発生減衰力を調整し得るよう
に形成されてなる。
発生部は、具体的には、図5に示すように形成されてい
て、振動周波数に依存して発生減衰力を調整し得るよう
に形成されてなる。
【0007】少しく説明すると、ピストン部3における
ピストンボディ3c内には、該ピストンボディ3cの上
端部に開穿のポート3dを介してロッド側油室Aに連通
すると共に該ピストンボディ3cの下端部に開穿の開口
3eを介してピストン側油室Bと連通する容室3fが形
成されていて、該容室3f内に環状リーフバルブ8と該
環状リーフバルブ8の上面に載置されるバルブケース9
とを有してなる。
ピストンボディ3c内には、該ピストンボディ3cの上
端部に開穿のポート3dを介してロッド側油室Aに連通
すると共に該ピストンボディ3cの下端部に開穿の開口
3eを介してピストン側油室Bと連通する容室3fが形
成されていて、該容室3f内に環状リーフバルブ8と該
環状リーフバルブ8の上面に載置されるバルブケース9
とを有してなる。
【0008】環状リーフバルブ8は、その外周端がピス
トンボディ3cの開口3eを形成するフランジ状部3g
の上面をシート面とするようにして支持されている。そ
して、ピストンボディ3cの内周壁面には、バルブケー
ス9の外周面との間に流路を確保するように切欠溝3h
が形成されている。
トンボディ3cの開口3eを形成するフランジ状部3g
の上面をシート面とするようにして支持されている。そ
して、ピストンボディ3cの内周壁面には、バルブケー
ス9の外周面との間に流路を確保するように切欠溝3h
が形成されている。
【0009】バルブケース9は、環状に形成されてなる
もので、その下端面には環状溝9aを有してなると共に
その肉厚部には斜めに開穿されたポート9bを有してな
り、該ポート9bは、その下端を環状溝9aに開口する
一方でその上端を容室4fに開口している。
もので、その下端面には環状溝9aを有してなると共に
その肉厚部には斜めに開穿されたポート9bを有してな
り、該ポート9bは、その下端を環状溝9aに開口する
一方でその上端を容室4fに開口している。
【0010】そして、バルブケース9は、環状溝9aを
リーフバルブ8の上面に対向させるように、その外周側
下端をリーフバルブ8の外周側上端に密接させると共に
、その内周側下端をリーフバルブ8の内周側上端に密接
させている。尚、バルブケース9の内周側下端には環状
溝9aと該バルブケース9の内周側との連通を可能にす
る打刻オリフィス9cが形成されている。
リーフバルブ8の上面に対向させるように、その外周側
下端をリーフバルブ8の外周側上端に密接させると共に
、その内周側下端をリーフバルブ8の内周側上端に密接
させている。尚、バルブケース9の内周側下端には環状
溝9aと該バルブケース9の内周側との連通を可能にす
る打刻オリフィス9cが形成されている。
【0011】一方、バルブケース9の内周側には、複数
の段差部が形成されていて、下方になるにしたがって空
間の径が小さくなるように構成されている。そして、最
上段の空間部にはバルブケース9の上端をカシメ加工す
るようにして隔壁部材10が固定状態に収装されてなる
と共に、下方の空間部にはその上面への外力作用で上下
動するディスク部材11が摺動可能状態に収装されてな
るとしている。
の段差部が形成されていて、下方になるにしたがって空
間の径が小さくなるように構成されている。そして、最
上段の空間部にはバルブケース9の上端をカシメ加工す
るようにして隔壁部材10が固定状態に収装されてなる
と共に、下方の空間部にはその上面への外力作用で上下
動するディスク部材11が摺動可能状態に収装されてな
るとしている。
【0012】尚、ディスク部材11の上面には、その中
央部がディスク部材11の中央部を貫通するピン12に
カシメ固着されたリーフバルブ13が配設されており、
該リーフバルブ13の外周端がバルブケース9の内周側
に形成の段差部に係止されるとしている。そして、ディ
スク部材11の外周側下端は、下方の環状リーフバルブ
8の内周側端の上面に対向する状態で近隣されている。
央部がディスク部材11の中央部を貫通するピン12に
カシメ固着されたリーフバルブ13が配設されており、
該リーフバルブ13の外周端がバルブケース9の内周側
に形成の段差部に係止されるとしている。そして、ディ
スク部材11の外周側下端は、下方の環状リーフバルブ
8の内周側端の上面に対向する状態で近隣されている。
【0013】隔壁部材10とディスク部材11との間に
はリターンスプリング14が配設されていて、隔壁部材
10とディスク部材11との間に所定の容室が形成され
るとし、かつ、該容室が隔壁部材10の中央部に開穿の
オリフィス10aを介して容室3fに連通され、該容室
が一次遅れの油圧を立たせる圧力室Rとされるとしてい
る。
はリターンスプリング14が配設されていて、隔壁部材
10とディスク部材11との間に所定の容室が形成され
るとし、かつ、該容室が隔壁部材10の中央部に開穿の
オリフィス10aを介して容室3fに連通され、該容室
が一次遅れの油圧を立たせる圧力室Rとされるとしてい
る。
【0014】従って、オリフィス10aの設定如何によ
るが、シリンダ1内における振動周波数が低周波数傾向
にあるときには、圧力室Rに一次遅れの油圧が立つこと
になり、振動周波数が高周波数傾向になるときには、圧
力室Rに一次遅れの油圧が立たなくなる。そして、圧力
室Rにおける該一次遅れの油圧は、ディスク部材11の
上面に作用して該ディスク部材11をバルブケース9内
で下降させることになる。
るが、シリンダ1内における振動周波数が低周波数傾向
にあるときには、圧力室Rに一次遅れの油圧が立つこと
になり、振動周波数が高周波数傾向になるときには、圧
力室Rに一次遅れの油圧が立たなくなる。そして、圧力
室Rにおける該一次遅れの油圧は、ディスク部材11の
上面に作用して該ディスク部材11をバルブケース9内
で下降させることになる。
【0015】それ故、上記した従来例としての油圧緩衝
器によれば、ピストンロッド2がシリンダ1内から退出
されるその伸長作動時には、ロッド側油室Aからの作動
油がピストン部3における伸側の減衰力発生部を介して
ピストン側油室Bに流出されることになり、このとき、
伸側の減衰力発生部を作動油が通過することで所定の高
さの減衰力が発生されることになる。
器によれば、ピストンロッド2がシリンダ1内から退出
されるその伸長作動時には、ロッド側油室Aからの作動
油がピストン部3における伸側の減衰力発生部を介して
ピストン側油室Bに流出されることになり、このとき、
伸側の減衰力発生部を作動油が通過することで所定の高
さの減衰力が発生されることになる。
【0016】そして、伸側の減衰力発生部で所定の減衰
力が発生されているときに、シリンダ1内における振動
周波数が例えば低周波数領域にある場合には、容室3f
の作動油の一部がオリフィス10aを介して圧力室Rに
流入することになり、このとき、圧力室Rに一次遅れの
油圧が立つことになる。そして、これがためにディスク
部材11がバルブケース9内で下降して、環状リーフバ
ルブ8の内周側端を下方に撓ませることになり、環状リ
ーフバルブ8にあっては、その初期荷重が変更されて、
以降、高い減衰力が発生されるようになる。
力が発生されているときに、シリンダ1内における振動
周波数が例えば低周波数領域にある場合には、容室3f
の作動油の一部がオリフィス10aを介して圧力室Rに
流入することになり、このとき、圧力室Rに一次遅れの
油圧が立つことになる。そして、これがためにディスク
部材11がバルブケース9内で下降して、環状リーフバ
ルブ8の内周側端を下方に撓ませることになり、環状リ
ーフバルブ8にあっては、その初期荷重が変更されて、
以降、高い減衰力が発生されるようになる。
【0017】そしてまた、シリンダ1内における振動周
波数が低周波数領域を超える状況になると、圧力室Rに
は一次遅れの油圧が立たず、これがためディスク部材1
1の下降が停止されて、環状リーフバルブ8における初
期荷重が当初の設定のものに戻されて、以降、当初設定
の減衰力の発生状況、即ち、それまでより低い減衰力の
発生状況とされることになる。
波数が低周波数領域を超える状況になると、圧力室Rに
は一次遅れの油圧が立たず、これがためディスク部材1
1の下降が停止されて、環状リーフバルブ8における初
期荷重が当初の設定のものに戻されて、以降、当初設定
の減衰力の発生状況、即ち、それまでより低い減衰力の
発生状況とされることになる。
【0018】その結果、該油圧緩衝器が自動車に搭載さ
れている場合には、該自動車における走行状況に応じて
発生減衰力が変更されることになり、例えば低速で悪路
走行をする自動車におけるばね上の振動が制御されるこ
とになり、該自動車における操縦安定性を改良すること
が可能になる。
れている場合には、該自動車における走行状況に応じて
発生減衰力が変更されることになり、例えば低速で悪路
走行をする自動車におけるばね上の振動が制御されるこ
とになり、該自動車における操縦安定性を改良すること
が可能になる。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来例としての油圧緩衝器にあっては、発生減衰力が
変更される状況は予め設定されたものに限定され、例え
ば、自動車の走行状況が変わると、それに対応した好ま
しい減衰力の発生状態を得ることができない不都合があ
る。
た従来例としての油圧緩衝器にあっては、発生減衰力が
変更される状況は予め設定されたものに限定され、例え
ば、自動車の走行状況が変わると、それに対応した好ま
しい減衰力の発生状態を得ることができない不都合があ
る。
【0020】即ち、上記した従来例において発生減衰力
の変更調整は、シリンダ1内における振動周波数に基づ
くものであるが、そのためのオリフィス10aの径は予
め特定のものに選択されて設定されている。例えば、自
動車が悪路を低速で走行しているような状況のとき、即
ち、シリンダ1内における振動周波数が低周波数領域に
あるときに、圧力室Rに一次遅れの油圧が立ち、これに
よって高い減衰力が発生されるように設定されている。
の変更調整は、シリンダ1内における振動周波数に基づ
くものであるが、そのためのオリフィス10aの径は予
め特定のものに選択されて設定されている。例えば、自
動車が悪路を低速で走行しているような状況のとき、即
ち、シリンダ1内における振動周波数が低周波数領域に
あるときに、圧力室Rに一次遅れの油圧が立ち、これに
よって高い減衰力が発生されるように設定されている。
【0021】従って、シリンダ1内における振動周波数
が高周波数領域になる場合には、即ち、自動車が良路を
高速で走行するような状況になる場合には、圧力室Rに
一次遅れの油圧が立たず、高い減衰力が発生されなくな
る。その結果、自動車が良路を高速で走行する場合に該
自動車におけるばね上の振動制御が不可能になり、該自
動車の操縦安定性を確保し得なくなる不都合がある。
が高周波数領域になる場合には、即ち、自動車が良路を
高速で走行するような状況になる場合には、圧力室Rに
一次遅れの油圧が立たず、高い減衰力が発生されなくな
る。その結果、自動車が良路を高速で走行する場合に該
自動車におけるばね上の振動制御が不可能になり、該自
動車の操縦安定性を確保し得なくなる不都合がある。
【0022】そして、上記と逆の設定をすれば、逆の状
況で所望の減衰力発生が望めないことになり、従って、
何れか一方のみを選択しなければならず、車種や用途等
が特定されずして自動車の走行状況に応じた適正な減衰
力調整が実現できない不都合がある。
況で所望の減衰力発生が望めないことになり、従って、
何れか一方のみを選択しなければならず、車種や用途等
が特定されずして自動車の走行状況に応じた適正な減衰
力調整が実現できない不都合がある。
【0023】この発明は、前記した事情を鑑みると共に
、近年、印加電圧によってその粘性が変化する性質を有
する電気粘性流体が発見されていることを鑑案して、創
案されたものであって、その目的とするところは、依存
する振動周波数の領域を選択できる減衰力発生部を装備
して車種や用途等が特定されずして自動車の走行状況に
応じた減衰力の調整を可能にし、その汎用性が向上され
るようにした電気粘性流体利用の緩衝器を提供すること
である。
、近年、印加電圧によってその粘性が変化する性質を有
する電気粘性流体が発見されていることを鑑案して、創
案されたものであって、その目的とするところは、依存
する振動周波数の領域を選択できる減衰力発生部を装備
して車種や用途等が特定されずして自動車の走行状況に
応じた減衰力の調整を可能にし、その汎用性が向上され
るようにした電気粘性流体利用の緩衝器を提供すること
である。
【0024】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、この発明に係る電気粘性流体利用の緩衝器の構
成を、電気粘性流体が充満されたシリンダ内に摺動自在
に収装されてシリンダ内にロッド側室とピストン側室を
区画形成するピストン部を有してなり、ピストン部が電
気粘性流体の通過時に所定の減衰力を発生させる減衰力
発生部を有してなり、減衰力発生部が制御用隙間を介し
てロッド側室に連通すると共に振動周波数に依存して一
次遅れの流体圧を立てる圧力室を有してなり、かつ、制
御用隙間が絶縁材の配在下に対向する一方の電極部材と
他方の電極部材との間に形成されてなり、両方の電極部
材に所定の電圧を印加する際に制御用隙間に介在される
電気粘性流体の粘性が変化されて圧力室に一次遅れの流
体圧を立てる振動周波数の領域が変更されるように形成
されてなることを特徴とするとするとしたものである。
ために、この発明に係る電気粘性流体利用の緩衝器の構
成を、電気粘性流体が充満されたシリンダ内に摺動自在
に収装されてシリンダ内にロッド側室とピストン側室を
区画形成するピストン部を有してなり、ピストン部が電
気粘性流体の通過時に所定の減衰力を発生させる減衰力
発生部を有してなり、減衰力発生部が制御用隙間を介し
てロッド側室に連通すると共に振動周波数に依存して一
次遅れの流体圧を立てる圧力室を有してなり、かつ、制
御用隙間が絶縁材の配在下に対向する一方の電極部材と
他方の電極部材との間に形成されてなり、両方の電極部
材に所定の電圧を印加する際に制御用隙間に介在される
電気粘性流体の粘性が変化されて圧力室に一次遅れの流
体圧を立てる振動周波数の領域が変更されるように形成
されてなることを特徴とするとするとしたものである。
【0025】
【作用】それ故、該緩衝器の伸長作動時には、電気粘性
流体がピストン部に配設の減衰力発生部を通過するこで
所定の減衰力の発生が可能とされ、その際、両方の電極
部材に所定の電圧が印加されると、制御用隙間に介在さ
れている電気粘性流体の粘性が印加電圧量に応じて瞬時
に硬化傾向に変化される。
流体がピストン部に配設の減衰力発生部を通過するこで
所定の減衰力の発生が可能とされ、その際、両方の電極
部材に所定の電圧が印加されると、制御用隙間に介在さ
れている電気粘性流体の粘性が印加電圧量に応じて瞬時
に硬化傾向に変化される。
【0026】そして、粘性が変化された電気粘性流体は
、印加電圧が維持されている限りにおいて、以降、電気
粘性流体が制御用隙間を流通することを妨げる傾向にな
り、従って、圧力室に一次遅れの流体圧が立つ振動周波
数の領域が変更されることになる。
、印加電圧が維持されている限りにおいて、以降、電気
粘性流体が制御用隙間を流通することを妨げる傾向にな
り、従って、圧力室に一次遅れの流体圧が立つ振動周波
数の領域が変更されることになる。
【0027】その結果、減衰力発生部における減衰力の
変更時期が、振動周波数の領域が変更されることに追随
するように、変更されることになり、該緩衝器を装備す
る自動車が走行する路面状況が異なることになる場合に
も、両方の電極部材への印加電圧量を適宜に制御するこ
とで、その状況に適した減衰力の発生、即ち、最適な減
衰作用の実現が可能になる。
変更時期が、振動周波数の領域が変更されることに追随
するように、変更されることになり、該緩衝器を装備す
る自動車が走行する路面状況が異なることになる場合に
も、両方の電極部材への印加電圧量を適宜に制御するこ
とで、その状況に適した減衰力の発生、即ち、最適な減
衰作用の実現が可能になる。
【0028】
【実施例】以下、図示した実施例に基いてこの発明を詳
細に説明すると、図1に示す実施例はこれが自動車用と
される緩衝器であるが、該緩衝器は、シリンダ1と、ピ
ストンロッド2と、ピストン部3と、を有してなると共
に、シリンダ1内にベースバルブ部4を有し、かつ、シ
リンダ1の外部に外筒5を有してなる。
細に説明すると、図1に示す実施例はこれが自動車用と
される緩衝器であるが、該緩衝器は、シリンダ1と、ピ
ストンロッド2と、ピストン部3と、を有してなると共
に、シリンダ1内にベースバルブ部4を有し、かつ、シ
リンダ1の外部に外筒5を有してなる。
【0029】シリンダ1は、所謂単管構造に形成されて
その内部には電圧印加時にその粘性が変化される電気粘
性流体が充満されている。そして、シリンダ1内にはピ
ストンロッド2の先端に連設されたピストン部3によっ
てロッド側室R1とピストン側室R2とが区画形成され
ている。
その内部には電圧印加時にその粘性が変化される電気粘
性流体が充満されている。そして、シリンダ1内にはピ
ストンロッド2の先端に連設されたピストン部3によっ
てロッド側室R1とピストン側室R2とが区画形成され
ている。
【0030】ロッド側室R1とピストン側室R2は、ピ
ストン部3に配設の伸側の減衰力発生部を介して連通さ
れてなる(図2参照)と共に、ピストン側室R2は、ベ
ースバルブ部4に配設の減衰バルブ4a及びチェック弁
4bを有してなる圧側の減衰力発生部を介してリザーバ
室Cに連通されてなるとしている。
ストン部3に配設の伸側の減衰力発生部を介して連通さ
れてなる(図2参照)と共に、ピストン側室R2は、ベ
ースバルブ部4に配設の減衰バルブ4a及びチェック弁
4bを有してなる圧側の減衰力発生部を介してリザーバ
室Cに連通されてなるとしている。
【0031】尚、シリンダ1の上端開口は、外筒5の上
端内周に収装されてその中央部にピストンロッド2を摺
動自在に挿通させるベアリング部材6で封止されてなり
、該ベアリング部材6の上端面にはその中央部にピスト
ンロッド2を液密状態下に挿通させるシール部材7が配
設されるとしている。
端内周に収装されてその中央部にピストンロッド2を摺
動自在に挿通させるベアリング部材6で封止されてなり
、該ベアリング部材6の上端面にはその中央部にピスト
ンロッド2を液密状態下に挿通させるシール部材7が配
設されるとしている。
【0032】一方、ピストン部3に配設の伸側の減衰力
発生部は、具体的には、図2に示すように形成されてい
て、振動周波数に依存して発生減衰力を調整し得るよう
に形成されてなる。そして、その殆んどの構造は前記し
た従来例の場合と同様であるので、同一の構成部材につ
いては図中に同一の符号を付してその詳しい説明を省略
し、以下には、この実施例において変更されている部位
について説明する。
発生部は、具体的には、図2に示すように形成されてい
て、振動周波数に依存して発生減衰力を調整し得るよう
に形成されてなる。そして、その殆んどの構造は前記し
た従来例の場合と同様であるので、同一の構成部材につ
いては図中に同一の符号を付してその詳しい説明を省略
し、以下には、この実施例において変更されている部位
について説明する。
【0033】即ち、この実施例にあって、バルブケース
9内の最上段の空間部に固設されている隔壁部材10は
、その中央部の上半側に絶縁材で形成された調整プラグ
15を着脱可能に螺着させてなる。そして、該調整プラ
グ15は、ボディ15aの上半側に板状に形成されてそ
の板面部が互いに対向された状態におかれる一方の電極
部材15bと他方の電極部材15cとを一体に有してな
る。そしてまた、該両方の電極部材15b,15cの所
謂両側部分には、図3に示すように、絶縁材15dが配
在されていて、該両方の電極部材15b,15c間にオ
リフィス機能を発揮する制御用隙間Sを形成するとして
いる。
9内の最上段の空間部に固設されている隔壁部材10は
、その中央部の上半側に絶縁材で形成された調整プラグ
15を着脱可能に螺着させてなる。そして、該調整プラ
グ15は、ボディ15aの上半側に板状に形成されてそ
の板面部が互いに対向された状態におかれる一方の電極
部材15bと他方の電極部材15cとを一体に有してな
る。そしてまた、該両方の電極部材15b,15cの所
謂両側部分には、図3に示すように、絶縁材15dが配
在されていて、該両方の電極部材15b,15c間にオ
リフィス機能を発揮する制御用隙間Sを形成するとして
いる。
【0034】因に、制御用隙間Sは、この発明に係る緩
衝器がその作動媒体として電気粘性流体を選択している
ことに鑑みて決定されるものであり、所定の印加電圧量
に応じて電場を発現し得るように、約1mm程度の間隔
に予め設定される。
衝器がその作動媒体として電気粘性流体を選択している
ことに鑑みて決定されるものであり、所定の印加電圧量
に応じて電場を発現し得るように、約1mm程度の間隔
に予め設定される。
【0035】また、調整プラグ15は、ボディ15aの
下半側中央部に開穿されたポート15eを有してなり、
該ポート15eは、その上端たる一端が制御用隙間Sに
連通する一方でその下端たる他端が隔壁部材10の中央
部の下半側に開穿されたポート10bの上端に連通する
としている。そして、隔壁部材10におけるポート10
bは、その下端が隔壁部材10と下方のディスク部材1
1、即ち、ディスク部材11に連設のリーフバルブ13
との間に形成される圧力室Rに連通するとしている。
下半側中央部に開穿されたポート15eを有してなり、
該ポート15eは、その上端たる一端が制御用隙間Sに
連通する一方でその下端たる他端が隔壁部材10の中央
部の下半側に開穿されたポート10bの上端に連通する
としている。そして、隔壁部材10におけるポート10
bは、その下端が隔壁部材10と下方のディスク部材1
1、即ち、ディスク部材11に連設のリーフバルブ13
との間に形成される圧力室Rに連通するとしている。
【0036】尚、調整プラグ15は、その上端縁部に形
成された一対の切欠部15f,15fを有してなり、該
一対の切欠部15f,15fへの適宜の工具の装着で該
調整プラグ15の隔壁部材10に対する螺合操作を可能
にするようにしている。
成された一対の切欠部15f,15fを有してなり、該
一対の切欠部15f,15fへの適宜の工具の装着で該
調整プラグ15の隔壁部材10に対する螺合操作を可能
にするようにしている。
【0037】一方、この実施例にあって、ピストンロッ
ド2は、その軸芯部に透孔2aを有してなると共に、該
透孔2a内に両方の電極部材15b,15cに接続され
る電線E1,E2を挿通させてなり、該各電線E1,E
2は、該緩衝器の外部に配設のコントローラCにそれぞ
れ接続され、該コントローラCには自動車に搭載されて
該自動車の状態を検知する変位センサC1、GセンサC
2、車速センサC3等の各種センサからの信号が入力さ
れるとしている(図1参照)。
ド2は、その軸芯部に透孔2aを有してなると共に、該
透孔2a内に両方の電極部材15b,15cに接続され
る電線E1,E2を挿通させてなり、該各電線E1,E
2は、該緩衝器の外部に配設のコントローラCにそれぞ
れ接続され、該コントローラCには自動車に搭載されて
該自動車の状態を検知する変位センサC1、GセンサC
2、車速センサC3等の各種センサからの信号が入力さ
れるとしている(図1参照)。
【0038】尚、電線E1,E2を挿通させる透孔2a
は、図示しないが、外部に対しての液密性が確保される
ように、適宜のシール構造を有するとしている。
は、図示しないが、外部に対しての液密性が確保される
ように、適宜のシール構造を有するとしている。
【0039】それ故、この実施例に係る調整プラグ15
にあっては、両方の電極部材15b,15cに所定の電
圧が印加されると、制御用隙間Sに介在されている電気
粘性流体の粘性が印加電圧量に応じて瞬時に硬化傾向に
変化されることになり、該粘性が変化された電気粘性流
体が、以降、該制御用隙間Sを電気粘性流体が流通する
ことを妨げることになる。
にあっては、両方の電極部材15b,15cに所定の電
圧が印加されると、制御用隙間Sに介在されている電気
粘性流体の粘性が印加電圧量に応じて瞬時に硬化傾向に
変化されることになり、該粘性が変化された電気粘性流
体が、以降、該制御用隙間Sを電気粘性流体が流通する
ことを妨げることになる。
【0040】従って、シリンダ1内における振動周波数
が低周波数領域にあって、制御用隙間Sを介して圧力室
Rに一次遅れの流体圧が立っているときに、両方の電極
部材15b,15cへの所定電圧の印加操作をすると、
制御用隙間Sを介しての圧力室Rにおける一次遅れの流
体圧が立たなくなり、あたかも、シリンダ1内における
振動周波数が高周波数領域になったと同じ現象が発現さ
れることになる。
が低周波数領域にあって、制御用隙間Sを介して圧力室
Rに一次遅れの流体圧が立っているときに、両方の電極
部材15b,15cへの所定電圧の印加操作をすると、
制御用隙間Sを介しての圧力室Rにおける一次遅れの流
体圧が立たなくなり、あたかも、シリンダ1内における
振動周波数が高周波数領域になったと同じ現象が発現さ
れることになる。
【0041】そして、上記印加電圧量を適宜に選択すれ
ば、制御用隙間Sを介しての圧力室Rにおける一次遅れ
の流体圧の立つ時期を任意に制御できることになり、従
って、シリンダ1内における振動周波数が低高周波数領
域にあるときから高周波数領域に至るまでの広い範囲で
の圧力室Rにおける流体圧制御が可能になる。
ば、制御用隙間Sを介しての圧力室Rにおける一次遅れ
の流体圧の立つ時期を任意に制御できることになり、従
って、シリンダ1内における振動周波数が低高周波数領
域にあるときから高周波数領域に至るまでの広い範囲で
の圧力室Rにおける流体圧制御が可能になる。
【0042】そして、圧力室Rにおける該一次遅れの流
体圧は、ディスク部材11の上面に連設のリーフバルブ
13に作用してディスク部材11をバルブケース9内で
下降させることになり、該ディスク部材11の下降で環
状リーフバルブ8における内周端が撓み、このとき、該
環状リーフバルブ8の初期荷重が大きくなり、以降、高
い減衰力の発生状態が実現されることになる。
体圧は、ディスク部材11の上面に連設のリーフバルブ
13に作用してディスク部材11をバルブケース9内で
下降させることになり、該ディスク部材11の下降で環
状リーフバルブ8における内周端が撓み、このとき、該
環状リーフバルブ8の初期荷重が大きくなり、以降、高
い減衰力の発生状態が実現されることになる。
【0043】それ故、以上のように形成されたこの実施
例に係る電気粘性流体利用の緩衝器によれば、従来のこ
の種緩衝器におけるように振動周波数に依存した減衰力
調整が可能になるのは勿論のこと、制御用隙間Sにおけ
る電気粘性流体の粘性が変化されることで、振動周波数
の領域にのみに依存せずして、所望の減衰力調整が可能
になる。
例に係る電気粘性流体利用の緩衝器によれば、従来のこ
の種緩衝器におけるように振動周波数に依存した減衰力
調整が可能になるのは勿論のこと、制御用隙間Sにおけ
る電気粘性流体の粘性が変化されることで、振動周波数
の領域にのみに依存せずして、所望の減衰力調整が可能
になる。
【0044】即ち、シリンダ1内の振動周波数が低周波
数領域にあって、制御用隙間Sを介して圧力室Rに一次
遅れの流体圧が立っているときに、両方の電極部材15
b,15cに所定電圧を印加すると、制御用隙間Sにお
ける電気粘性流体の流通性が妨げられることになって、
それまで圧力室Rにおいて発現されていた一次遅れの流
体圧が立たなくなり、従って、シリンダ1内における振
動周波数が低周波数領域にあるままで、シリンダ1内に
おける振動周波数が高周波数領域になった場合と同じよ
うに、減衰力の低下現象を発現させることが可能になる
。
数領域にあって、制御用隙間Sを介して圧力室Rに一次
遅れの流体圧が立っているときに、両方の電極部材15
b,15cに所定電圧を印加すると、制御用隙間Sにお
ける電気粘性流体の流通性が妨げられることになって、
それまで圧力室Rにおいて発現されていた一次遅れの流
体圧が立たなくなり、従って、シリンダ1内における振
動周波数が低周波数領域にあるままで、シリンダ1内に
おける振動周波数が高周波数領域になった場合と同じよ
うに、減衰力の低下現象を発現させることが可能になる
。
【0045】そして、上記印加電圧量が適宜に選択され
ると、制御用隙間Sを介しての圧力室Rにおける一次遅
れの流体圧の立つ時期が任意に制御されることになり、
従って、シリンダ1内における振動周波数が低高周波数
領域にあるときから高周波数領域に至るまでの広い範囲
で圧力室Rにおける流体圧制御が可能になる、即ち、環
状リーフバルブ8で発生される減衰力の高低調整が可能
になる。
ると、制御用隙間Sを介しての圧力室Rにおける一次遅
れの流体圧の立つ時期が任意に制御されることになり、
従って、シリンダ1内における振動周波数が低高周波数
領域にあるときから高周波数領域に至るまでの広い範囲
で圧力室Rにおける流体圧制御が可能になる、即ち、環
状リーフバルブ8で発生される減衰力の高低調整が可能
になる。
【0046】前記した実施例において、リザーバ室Cは
シリンダ1の外部に一体的に配設された外筒5との間に
形成されてなるとしたが、これに代えて、シリンダ1の
外部に独立配置された所謂別タンク内に形成されてなる
としても良く、その場合には、コントローラCから延長
される電線E1,E2がピストンロッド2内に挿通され
なくて済むので、ピストンロッド2への加工工程の減少
や組立時の液密性や絶縁性の確保等への配慮が不要にな
る利点を生む。
シリンダ1の外部に一体的に配設された外筒5との間に
形成されてなるとしたが、これに代えて、シリンダ1の
外部に独立配置された所謂別タンク内に形成されてなる
としても良く、その場合には、コントローラCから延長
される電線E1,E2がピストンロッド2内に挿通され
なくて済むので、ピストンロッド2への加工工程の減少
や組立時の液密性や絶縁性の確保等への配慮が不要にな
る利点を生む。
【0047】また、上記したところは、減衰力発生部が
ピストン部3におけるものとして説明したものであるが
、この発明の意図するところは、これがベースバルブ部
4における減衰力発生部あっても同様に作用するとし得
るのは勿論のことである。
ピストン部3におけるものとして説明したものであるが
、この発明の意図するところは、これがベースバルブ部
4における減衰力発生部あっても同様に作用するとし得
るのは勿論のことである。
【0048】
【発明の効果】以上のように、この発明に係る電気粘性
流体利用の緩衝器によれば、圧力室に立つ一次遅れの流
体圧を制御するオリフィスたる制御用隙間が、そこに介
在する電気粘性流体の粘性を両方の電極部材への所定電
圧の印加操作で瞬時に硬化傾向に変化させるので、圧力
室における流体圧の発生時期を予め設定の特定の振動周
波数にのみ依存させることなく、即ち、振動周波数が低
周波数領域にあるときから高周波数領域に至るまでの広
い範囲で選択することが可能になり、従って、該緩衝機
が自動車に搭載される場合には、該自動車の走行路面の
状況に応じて緩衝器に最適な減衰作用を実現させて自動
車の乗り心地を改善し操縦安定性を向上させることが可
能になると共に、自動車の車種や用途等に限定されずに
その利用が可能になる等、幾多の効果を奏する。
流体利用の緩衝器によれば、圧力室に立つ一次遅れの流
体圧を制御するオリフィスたる制御用隙間が、そこに介
在する電気粘性流体の粘性を両方の電極部材への所定電
圧の印加操作で瞬時に硬化傾向に変化させるので、圧力
室における流体圧の発生時期を予め設定の特定の振動周
波数にのみ依存させることなく、即ち、振動周波数が低
周波数領域にあるときから高周波数領域に至るまでの広
い範囲で選択することが可能になり、従って、該緩衝機
が自動車に搭載される場合には、該自動車の走行路面の
状況に応じて緩衝器に最適な減衰作用を実現させて自動
車の乗り心地を改善し操縦安定性を向上させることが可
能になると共に、自動車の車種や用途等に限定されずに
その利用が可能になる等、幾多の効果を奏する。
【図1】この発明の一実施例に係る電気粘性流体利用の
緩衝器を示す断面図である。
緩衝器を示す断面図である。
【図2】要部としてのピストン部分を拡大して示す縦断
面図である。
面図である。
【図3】制御隙間形成状態を部分的に拡大して示す横断
面図である。
面図である。
【図4】従来例としての緩衝器を示す縦断面図である。
【図5】従来例のピストン部分を拡大して示す縦断面図
である。
である。
1 シリンダ
3 ピストン部
15b 一方の電極部材
15c 他方の電極部材
15d 絶縁材
R 圧力室
R1 ロッド側室
R2 ピストン側室
S 制御用隙間
Claims (1)
- 【請求項1】 電気粘性流体が充満されたシリンダ内
に摺動自在に収装されてシリンダ内にロッド側室とピス
トン側室を区画形成するピストン部を有してなり、ピス
トン部が電気粘性流体の通過時に所定の減衰力を発生さ
せる減衰力発生部を有してなり、減衰力発生部が制御用
隙間を介してロッド側室に連通すると共に振動周波数に
依存して一次遅れの流体圧を立てる圧力室を有してなり
、かつ、制御用隙間が絶縁材の配在下に対向する一方の
電極部材と他方の電極部材との間に形成されてなり、両
方の電極部材に所定の電圧を印加する際に制御用隙間に
介在される電気粘性流体の粘性が変化されて圧力室に一
次遅れの流体圧を立てる振動周波数の領域が変更される
ように形成されてなることを特徴とする電気粘性流体利
用の緩衝器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3058076A JPH04277336A (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | 電気粘性流体利用の緩衝器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3058076A JPH04277336A (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | 電気粘性流体利用の緩衝器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04277336A true JPH04277336A (ja) | 1992-10-02 |
Family
ID=13073829
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3058076A Pending JPH04277336A (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | 電気粘性流体利用の緩衝器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04277336A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6318521B1 (en) * | 1999-06-16 | 2001-11-20 | Bridgestone/Firestone, Inc. | Externally guided ER damper |
| JP2004316900A (ja) * | 2003-03-31 | 2004-11-11 | Tokico Ltd | 減衰力調整式緩衝器 |
| US20150285326A1 (en) * | 2012-08-28 | 2015-10-08 | Inventus Engineering Gmbh | Damper |
-
1991
- 1991-02-28 JP JP3058076A patent/JPH04277336A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6318521B1 (en) * | 1999-06-16 | 2001-11-20 | Bridgestone/Firestone, Inc. | Externally guided ER damper |
| US6460662B2 (en) | 1999-06-16 | 2002-10-08 | Bfs Diversified Products, Llc | Externally guided damper |
| JP2004316900A (ja) * | 2003-03-31 | 2004-11-11 | Tokico Ltd | 減衰力調整式緩衝器 |
| US20150285326A1 (en) * | 2012-08-28 | 2015-10-08 | Inventus Engineering Gmbh | Damper |
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