JPH0427754A - 燃料タンクのベントパイプ用の開閉弁 - Google Patents

燃料タンクのベントパイプ用の開閉弁

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JPH0427754A
JPH0427754A JP13152090A JP13152090A JPH0427754A JP H0427754 A JPH0427754 A JP H0427754A JP 13152090 A JP13152090 A JP 13152090A JP 13152090 A JP13152090 A JP 13152090A JP H0427754 A JPH0427754 A JP H0427754A
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fuel tank
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float
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、自動車用の燃料タンクのベントパイプ用の
開閉弁に関し、特にベントパイプからのガソリンの逆流
を防止すると共に、ガソリンの蒸発ガスの大気中への流
圧量を減少しようとするものである。
[従来の技術] 従来、ガソリンの蒸発ガスを吸着する目的で、燃料タン
クの内壁上面及びベントパイプの途中に活性炭室を設け
、これらの活性炭によりガソリンの蒸発ガスを吸着させ
、ベントパイプからのガソリンの蒸発ガスの大気中への
流圧量を減少させていた(例えば実開昭62−1484
23号公報等)。
[発明が解決しようとする課題] しかし、上記した従来の活性炭を使用したものでは、活
性炭が高価であるばかりでなく、活性炭の寿命が半年か
ら1年程度の比較的、短い期間しか持たないという問題
点がある。
すなわち、活性炭は、蒸発ガスを吸着してしまうと、吸
着能力が低下してしまう。このため、活性炭の交換や再
生が必要となり、いずれにしても燃料タンク内から活性
炭を取り出さなければならないので、その交換や再生作
業が面倒であり、又、手数が掛かるという欠点がある。
さらに、燃料タンク内に活性炭室を形成すると、タンク
内のガソリンの容量が減少してしまうという問題点があ
る。
そこで、本発明は、上記した従来の技術の有する問題点
に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは
、活性炭を使用せずに、フロートを使用した開閉弁を、
ベントパイプに装着することで、ベントパイプからのガ
ソリンの逆流を防止すると共に、ガソリンの蒸発ガスの
大気中への流出量を減少することを目的としてなされた
ものである。
[課題を解決するための手段] 本発明は、上記した目的を達成するためのものであり、
以下にその内容を図面に示した実施例を用いて説明する
請求項1に記載の燃料タンクのベントパイプ用の開閉弁
は、 燃料タンク(20)の上部に一端開口部が連通すると共
に、他端開口部が給油口(31)に連通したベントパイ
プ(40)と、 このベントパイプの一端開口部に装着さね 燃料タンク
内に突出する開閉弁(lO)とを備え、開閉弁には、燃
料タンク内のガソリンが基準レベル(L)を越えた際に
、ガソリンに接して浮上し、ベントパイプの一端開口部
を閉塞すると共に、ガソリンが基準レベル以下となった
際には、下降し、ベントパイプの一端開口部を開放する
フロート(90)を設けたことを特徴とする 請求項2に記載の開閉弁は、そのフロート(90)を下
降方向に付勢する復帰バネ(100)を設けたことを特
徴とする 請求項3に記載の開閉弁は、その基準レベル(L)を、
燃料タンク(20)内のガソリンの満タン時のレベルに
ほぼ等しく設定したことを特徴とする。
[作 用] したがって、請求項1に記載の開閉弁によれば、燃料タ
ンク(20)内のガソリンが基準レベル(L)を越える
と、開閉弁(10)のフロート(90)がガソリンに接
して浮上し、ベントパイプ(40)の一端開口部を閉塞
する(第1図参照)。
したがって、ベントパイプが閉塞されるので、ベントパ
イプからのガソリンの逆流を防止することができる。
又、燃料タンク内のガソリンの蒸発ガスのベントパイプ
への流入を阻止できる。このため、給油時に、ベントパ
イプを通して給油口(31)から大気中に流出する蒸発
ガスの流出量を減少することができる。
一方、燃料タンク内のガソリンが基準レベル以下となっ
た際には、開閉弁のフロートは下降し、ベントパイプの
一端開口部を開放する(第7図参照)。
このため、給油時に、開放したベントパイプを通して空
気抜きを行うことができる。
請求項2に記載の開閉弁によれば、浮上したフロート(
90)を、燃料タンク(20)内のガソリンが基準レベ
ル(L)以下となった際に、復帰バネ(100)の付勢
力により、フロートを強制的に下降させることができる
このため、タンク内圧により、開閉弁のフロートがベン
トパイプ(40)の一端開口部に張り付くのを防止する
ことができる。
請求項3に記載の開閉弁によれば、基準レベル(L)を
、燃料タンク(20)内のガソリンの満タン時のレベル
にほぼ等しく設定しているので、満タン時のレベルに燃
料タンク内のガソリンが達するまで、開閉弁のフロート
が作動しないようにすることができる。
このため、燃料タンク内のガソリンが満タン時のレベル
にほぼ達するまで、ガソリンを一気に補給することがで
きる。
[実施例] 以下に本発明を図面に示した一実施例に基づき説明する
第1図は、開閉弁の縦断面図、第2図は燃料タンクの要
部断面図、第3図は開閉弁の分解断面図、第4図は第1
図のrV−rV線に沿う断面図、第5図は第1図の■−
■線に沿う断面図、第6図は開閉弁の組立状態を示す平
面図、第7図は開閉弁の開弁状態を示す断面図を各々示
す。
第2図中、lOは、開閉弁、20は自動車用の燃料タン
久 30は一端部に給油口31を有し、他端部が燃料タ
ンク20の下部側面に開口したフィラーパイプ、40は
一端部が燃料タンク20の上部に連通ずると共に、他端
部がフィラーパイプ30の長さの途中に連通したベント
パイプを各々示す。
ベントパイプ40の一端部は、第1,2図に示すように
、燃料タンク20の上壁21を貫いて、その内部に下向
きにほぼ垂直に一部突出し、この突出端部41の先端に
、上記開閉弁10を装着する。又、ベントパイプ40の
長さの途中には、第2図に示すように、燃料タンク20
側より順にチエツクバルブ50とキャニスタ−60とを
連結している。
開閉弁10は、第3図に示すように、大別すると、円筒
形のケース70と、このケース70とベントパイプ40
とを連結するジヨイント80と、このケース70の中空
内部に上下動可能に保持されるフロート90と、このフ
ロート90を下降方向に付勢する復帰バネ100と、ケ
ース70の開口下端部に装着さね 復帰バネ100の付
勢力を受は止め、フロート90の下降限界を規制するキ
ャップ110と、ケース70とジヨイント80との間に
介在する0リング120とを備える。
上記ケース70は、第1.3〜5図に示すように、フロ
ート90を上下動可能に保持し、比較的大径な円筒形の
保持筒130と、この保持筒HOの上端部から細くくび
れ ベントパイプ40に外嵌する環状な首部130と、
この首部130の上端部から再度太くなって上方に延臼
し、前記ジヨイント80を連結する環状な頭部150と
を備え、例えば適度な弾性と剛性とを有するF’OM(
ポリオキシメチレン)等の熱可塑性の樹脂により一体成
形する。
上記保持筒130の内部には、第1.3図に示すように
、前記首部140より少し細くなって環状に垂設した開
口突縁部131を形成する。この開口突縁部H1は、そ
の内径をベントパイプ40の内径にほぼ等しく設定する
と共に、その先端内面には、保持筒130内で昇降する
フロート90と接離する当接面132を形成する。この
当接面132は、フロート90の先端形状に適合し、こ
こでは下方に開いた略々円錐台形を成し、且つ円弧状に
湾曲させている。
上記開口突縁部131の外側には、第1.3図に示すよ
うに、下面が開放した断面コ字形の環状なガイド溝13
3を形成し、このガイド溝133内に復帰バネ100を
下方より嵌入できるようにする。
保持筒130の周壁土部には、第1,3図に示すように
、内外周に貫通した複数個、ここでは計4個の円形の貫
通孔134・・・を開設する。これらの貫通孔134は
、フロート90の昇降時の空気の流路として作用する。
保持筒130の周壁内周には、第1,3図に示すように
、半径方向内向きに放射状に突出した複数条のリブ13
5・・・を形成する。これらのリブ135は、第1図に
示すように、常態においてはフロート90の外周面から
少し離れて対向し、各リブ135に沿ってガソリンが下
方に流れ落ちるようにして、ガソリンの切れを良くして
いる。
又、保持筒HOの下端部には、第1. 3. 5図に示
すように、前記キャップ110を係止するための係止手
段を備えている。本実施例では、係止手段として、保持
筒130とキャップ110との間に、互いにはまり合う
凹凸部のいずれか一方を各々に形成し、キャップ110
を保持筒130にワンタッチで装着できるようにしてい
る。
より具体的には、第1. 3. 5図に示すように、保
持筒130の下端部外周に、上記凸部として、斜面を下
に向けた鋸歯形断面形状の複数個の係止爪136・・・
を突設している。これらの係止爪136は、90度間隔
で保持筒130の下端部外周に計4個設けている。そし
て、これらの係止爪136の少し上方には、保持筒13
0の外周から環状に突出した環状突起137を形成して
いる。
又、4個の係止爪136のうち、互いに背向する1組の
係止爪136の両側には、第5,6図に示すように、保
持筒130の外周方向に少し離ね 上記環状突起137
から下向きに延びた一対の突条138. 138を設け
ている。これらの突条138は、保持筒130の外周に
外嵌するキャップ110が回転するのを防止するための
ものである。
ケース70の前記首部140は、第1. 3. 4図に
示すように、その内径をベントパイプ40の外径にほぼ
等く設定する。そして、首部140の内周と、その下方
の少し細くなった開口突縁部131との間には、ベント
パイプ40の開口下端部が当接する環状段部141を形
成する。
ケース70の前記頭部tSOは、第1. 3. 4図に
示すように、その内径をベントパイプ40の外径より大
径に設定し、その内周とベントパイプ40の外周との間
に、0リング120をはめ込めるようにする。
そして、頭部150内には、その下方の少し細くなった
上記した首部140との間に、0リング120を受は止
める上向きの受縁151を形成する。
又、頭部150の外周には、第1. 3. 4図に示す
ように、前記ジヨイント80を連結するための連結手段
を備えている。本実施例では、連結手段として、頭部1
50とジヨイント80との間に、互いにはまり合う凹凸
部のいずれか一方を各々に形成し、ジヨイント80を頭
部150にワンタッチで装着できるようにしている。
より具体的には、第1. 3. 4図に示すように、頭
部150の外周には、上記凸部として、斜面を下に向け
た鋸歯形断面形状の複数個の連結爪152・・・を突設
している。これらの連結爪152は、前記ケース70の
係止爪136と同様に、90度間隔で頭部150の外周
に計4個設けている。そして、4個の連結爪152のう
ち、互いに背向する1組の連結爪152の両側には、第
4,6図に示すように、頭部150の外周方向に少し離
ね 互いに平行に上下に延びた一対の突部153. 1
53を各々に設けている。これらの突部153は、頭部
150の外周に外嵌するジヨイント80が回転するのを
防止するためのものである。
つぎに、前記ジヨイント80は、第1. 3. 4図に
示すように、ケース70の頭部150の外周にはまり合
う外筒81と、この外筒81と同心円を成し、ベントパ
イプ40の外周とケース70の頭部150の内周との間
にはまり込む内筒82と、前記外筒81の下縁から垂設
し、頭部150の外周から突出した連結爪152に各々
はまり合う、連結手段の凹部としての嵌入孔83を各々
に有する複数、ここでは連結爪152の数に適合した4
個の舌片形の連結片84・・・と、前記内筒82の上縁
から上方に延出し、゛ベントパイプ40の外周に弾性的
に当接する、連結片84と同数の舌片形の抜止片85・
・・とを備え、前記ケース70と同様に、例えば適度な
弾性と剛性とを有するPOM等の熱可塑性の樹脂により
一体成形する。
上記各連結片84は、 第4,6図に示すように、その
横幅をケース70の頭部150の外周から突出した前記
対を成す突部153の間隔に等しく設定する。又、各嵌
入孔83は、第6図に示すように、連結片84の幅中央
に、縦長な長方形状に開設する。
前記各抜止片85の先端内面には、第1.3図に示すよ
うに、半径方向内向きに突出し、斜面を上方に向けた鋸
歯形断面形状の逆止爪86を各々に形成する。
これに対し、ベントパイプ40の突出端部41の高さの
途中には、第1図に示すように、半径方向外向きに略半
円形に膨出し、上記逆止爪86に係合する環状膨田部4
2を形成する。
前記したフロート90は、第1,3図に示すように、2
部材から構成し、有底の円筒形を成し、上面が開放した
中空体91と、この中空体91の開放上面を密閉する蓋
体92とから構成し、中空体91と蓋体92とは、前記
ケース70やジヨイント80と同様に、例えばPOM等
の熱可塑性の樹脂により一体成形する。
上記中空体91は、第1図に示すように、その外径をケ
ース70内のりブ135の先端における内径より少し小
さく設定する。
前記蓋体92は、第1,3図に示すように、中空体91
の開口上縁に載る環状の鍔部93と、この鍔部93の中
央から半球形に盛り上がった球形先端部94とから構成
する。そして、鍔部93の下面には、中空体91の開口
内周にはまり込む、環状に垂設した内縁部95を形成す
る。
蓋体92は、第1図に示すように、その内縁部95を中
空体91の開口内周にはめ込み、蓋体92の鍔部93と
中空体91の開口上縁との接合面を、例えば超音波溶着
して、フロート90を組立てる。
前記復帰バネ100には、第1,3図に示すように、コ
イルスプリングを使用し、その内径をフロート90の球
形先端部94の外径より少し大きく設定する。
そして、復帰バネ100は、その上端をケース70内の
ガイド溝133に合わせて下方よりはめ込み、さらに下
方より復帰バネ100のリング内に、フロート90の球
形先端部94をはめ込み、ガイド溝133の内面とフロ
ート90の鍔部93の上面との間で弾縮される。
前記キャップ110は、第1. 3. 5図に示すよう
に、ケース70の開口下面にはまり合う円形の底板11
1と5 この底板111の周縁から立ち下がり、ケース
70の開口下縁にはまり合う、上面が開放した断面コ字
形の環状溝112と、この環状溝112の周縁からさら
に立ち上がり、前記底板111の上面より上方に環状に
延出し、ケース70の外周にはまり合う周縁部113と
を備え、前記ケース70等と同様に、例えば適度な弾性
と剛性とを有するPOM等の熱可塑性の樹脂により一体
成形する。
上記底板111には、第1. 3. 5図に示すように
、上下に貫通した4個の円形の開口部114・・・を開
設する。
前記周縁部113には、第3. 5. 6図に示すよう
に、その上縁より、所定間隔で複数のスリット115・
・・を形成し、隣合うスリット115の間隔内に、ケー
ス70の係止爪H6が各々はまり込む係止孔116を有
する計4つの舌片状の係止片117・・・を形成する。
上記スリット115は、ケース70の外周から突出する
突条138がはまり込む大きさで、又、隣り合うスリッ
ト115の間隔も、対を成す突条138の間隔にほぼ等
しく設定する。
前記0リング120は、例えばゴム族で、第1.3゜4
図に示すように、ベントパイプ40の外周とケース70
の頭部150の内周との間に嵌入する。
つぎに、上記構成を有する開閉弁IOの組立手順を説明
すると、まず、ケース70の開放下面より復帰バネ10
0を入ね その上端をケース70のガイド溝133には
め入れ、ついで、先に組立てたフロート90を、その球
形先端部94よりケース70内に入れる。
フロート90を入れた後、ケース70の開口下端部に、
キャップ110を装着する。
すなわち、キャップ110は、そのスリット115をケ
ース70の外周の各突条138に合わせて下方よりはめ
込む。キャップ+10をはめ込むと、その係止片117
がケース70の係止爪136に各々係合し、ここでキャ
ップ110を強く押し込むと、各係止片+17が係止爪
136の斜面に押されて、半径方向外向きに撓む。
そして、係止片117の係止孔116が係止爪136の
位置まで進むと、第5〜7図に示すように、各係止片1
17が樹脂の弾性力によりパチンと復元し、各係止孔1
16内に係止爪136が各々はまり込み、キャップ11
0がケース70から外れなくなる。
又、キャップ110のスリット115内には、第5゜6
図に示すように、ケース70の各突条138が各々はま
り込む。
こうして、キャップ110を装着すると、その底板11
1によりケース70の開口下面が塞がね フロート90
がケース70内に昇降可能に保持される。又、復帰バネ
100は、ケース70内のガイド溝133の内面とフロ
ート90の鍔部93の上面との間で弾縮さね その弾性
復元力により、フロート90を、第7図に示すように、
その下面がキャップ110の底板111の上面に尚接し
た下降位置に付勢する。
このため、フロート90の球形先端部94は、第7図に
示すように、ケース70内の開口突縁部131から下方
に離れ、開口突縁部131を開放した開弁状態になる。
つぎに、ケース70の頭部150の開放上面より、0リ
ング120を合わせてはめ込む。その後、ケース70の
頭部150に、ジヨイント80を装着する。
すなわち、ジヨイント80は、その連結片84がケース
70の頭部150の外周の対を成す突部153の間隔内
にはまり込むように上方よりはめ込む。ジヨイント80
をはめ込むと、その連結片84がケース70の連結爪1
52に各々係合し、ここでジヨイント80を強く押し込
むと、各連結片84が連結爪152の斜面に押されて、
半径方向外向きに撓む。そして、連結片84の嵌入孔8
3が連結爪152の位置まで進むと、第4゜6.7図に
示すように、各連結片84が樹脂の弾性力によりパチン
と復元し、各嵌入孔83内に連結爪152が各々はまり
込み、ジヨイント80がケース70から外れなくなる。
こうして、組立てた開閉弁lOは、燃料タンク20内に
上方より下方に一部突出するベントパイプ40の突出端
部41に装着する。
すなわち、燃料タンク20内より、開閉弁10のジヨイ
ント80の抜止片85の内方に、ベントパイプ40の突
出端部41の先端を合わせて、下方より上方にはめ込む
。ジヨイント80よりはめ込むと、突出端部41がジヨ
イント80の内筒82を通り、0リング120内にはま
り込み、さらにケース70の首部140の内周に進む。
こうして、ベントパイプ40の突出端部41が、開閉弁
10内に進行して行く途中で、抜止片85の逆止爪86
が、突出端部41の高さ途中の環状膨出部42に係合す
る。ここで、開閉弁lOを下方より上方に強く押し込む
と、抜止片85の逆止爪86が、突出端部41の環状膨
出部42に押されて、半径方向外向きに撓む。そして、
抜止片85の逆止爪86が、突出端部41の環状膨出部
42を乗り越えると、第7図に示すように、各抜止片8
5が樹脂の弾性力によりパチンと復元し、その各逆止爪
86が環状膨出部42の上に引っ掛かることで、開閉弁
lOがベントパイプ40の突出端部41から下方に外れ
なくなる。又、その際に、ベントパイプ40の突出端部
41の先端が、ケース70の環状段部141に突き当た
る。
つぎに、こうしてベントパイプ40の突出端部41に装
着された開閉弁10の作用について説明する。
まず、第7図に示すように、燃料タンク20内のガソリ
ンが基準レベルLに達していない状態では、開閉弁10
内のフロート90は、 復帰バネ+00の付勢力及びフ
ロー1−90の自身の重量より下降し、ベントパイプ4
0と連通する開口突縁部131を開放した開弁状態にあ
る。上記基準レベルLは、燃料タンク20の満タン時の
全容量の約95%程度容量でフロート90が作動するよ
うに設定している。このため、燃料タンク20の満タン
時の全容量の約95%程度までは、ガソリンをノンスト
ップで給油することができる。
すなわち、給油時には、開閉弁10が開弁状態にあり、
ベントパイプ40が開放されている。
これに対し、給油ガソリンが、基準レベルLを越えると
、開閉弁10のキャップ110の開口部114を通して
ケース70内に流入する。
ケース70内にガソリンが流入すると、フロート90が
浮上して、その球形先端部94がケース70内の開口突
縁部131の当接面132に密着し、開閉弁10が、第
1図に示すように、閉弁状態に成る。このため、ベント
パイプ40が閉塞さね ガソリンが入り難くなり、満タ
ン迄は給油することができるが、満タン状態を間接的に
規制することができる。
こうして、開閉弁lOが閉弁状態に成ることで、ベント
パイプ40からのガソリンの逆流を防止できる。これは
、ガソリンの満タン時ばかりでな(、自動車が極度に傾
斜した場合でも、燃料タンク20内のガソリンが基準レ
ベルLを越えることにより、開閉弁IOが同様に作用す
る。この際には、ガソリンの液面が傾斜し、フロート9
0がケース70内で傾くが、その先端を球面形状として
いることから、開口突縁部131の当接面132に隙間
なく密着し、ガソリンの逆流を確実に阻止することがで
きる。
又、開閉弁lOが開弁状態に成ることで、ガソリンの蒸
発ガスの大気中への流出量を減少することができる。
すなわち5 蒸発ガスの発生は、ガソリンの満タン時に
最も多い。この発生した蒸発ガスは、ベントパイプ40
内に流入し、フィラーパイプ30を通って、その給油口
31から大気中に流出する。
このため、蒸発ガスの発生量の最も多い、ガソリンの満
タン時に、開閉弁10を閉弁状態とすることで、ベント
パイプ40を閉塞し、ベントパイプ40内への蒸発ガス
の流入量を効果的に減少し、もって大気中に流出する蒸
発ガスの流出量を抑制することができる。
尚、図面に示した実施例においては、開閉弁10をケー
ス70、ジヨイント80、フロート90、復帰バネ10
0、キャップ110及び0リング120より構成したが
、ケース70、ジヨイント80、キャップ110の3者
を、1部材で構成してもよいし、或はケース70とジヨ
イント80を1部材とし、これにキャップ110を加え
た2部材より構成してもよい。
さらに、復帰バネ100を省き、フロート90がその自
重だけで下降するように構成してもよい。
[発明の効果コ 本発明は、以上説明したように構成されているので、以
下に記載されるような効果を奏する。
請求項1に記載の燃料タンクのベントパイプ用の開閉弁
によれば、ベントパイプからのガソリンの逆流を防止で
きるばかりでなく、ガソリンの蒸発ガスの大気中への流
出量を減少することができる。
請求項2に記載の開閉弁によれば、開閉弁のフロートの
作動を確実にすることができる。
請求項3に記載の開閉弁によれば、ガソリンの補給をス
ムーズに行うことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は開閉弁
の縦断面図、第2図は燃料タンクの要部断面図、第3図
は開閉弁の分解断面図、第4図は第1図のIV−IV線
に沿う断面図、第5図は第1図の■−■線に沿う断面図
、第6図は開閉弁の組立状態を示す平面図、第7図は開
閉弁の開弁状態を示す断面図である。 10・・開閉弁、20・・・燃料タン久 L・・・基準
レベル、30・・・フィラーパイプ、31・・・給油口
、40・・・ベントパイプ、41・・・突出端訊90・
・・フロート、100・・・復帰バネ。 代理人  弁理士   黒1)博道 第 図 Z(に’六αF+ゲノグ 第 図 jb 第 図 第 図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)燃料タンクの上部に一端開口部が連通すると共に
    、他端開口部が給油口に連通したベントパイプと、 このベントパイプの一端開口部に装着され、燃料タンク
    内に突出する開閉弁とを備え、 上記開閉弁には、燃料タンク内のガソリンが基準レベル
    を越えた際に、ガソリンに接して浮上し、ベントパイプ
    の一端開口部を閉塞すると共に、ガソリンが基準レベル
    以下となった際には、下降し、ベントパイプの一端開口
    部を開放するフロートを設けたことを特徴とする燃料タ
    ンクのベントパイプ用の開閉弁。
  2. (2)開閉弁には、フロートを下降方向に付勢する復帰
    バネを設けたことを特徴とする請求項(1)記載の燃料
    タンクのベントパイプ用の開閉弁。
  3. (3)基準レベルを、燃料タンク内のガソリンの満タン
    時のレベルにほぼ等しく設定したことを特徴とする請求
    項(1)又は(2)記載の燃料タンクのベントパイプ用
    の開閉弁。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE19541885C2 (de) * 1995-11-10 2003-07-17 Siemens Ag Entlüftungsventil
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