JPH0427760Y2 - - Google Patents

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JPH0427760Y2
JPH0427760Y2 JP8998688U JP8998688U JPH0427760Y2 JP H0427760 Y2 JPH0427760 Y2 JP H0427760Y2 JP 8998688 U JP8998688 U JP 8998688U JP 8998688 U JP8998688 U JP 8998688U JP H0427760 Y2 JPH0427760 Y2 JP H0427760Y2
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JP
Japan
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belt
plate
parachute
wing
rear side
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JP8998688U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は滑空用パラシユートを沈み込みの少い
安定した状態で旋回することができ、且つ加速前
進することができるようにすると共に乱気流等に
おいてもパイロツトに及ぶ振動が緩衝されるよう
にしたピツチングプレートに関するものである。
(従来技術) 従来の滑空用パラシユートはパラシユートの翼
の前部側と後部側に取付けられた吊索を左右に分
けて集束し、これを直接ハーネスの左右のベルト
上部両側位置に連結してパラシユートにパイロツ
トを支持させ、パイロツトは翼の後端部に取付け
た索をまとめたブレークコードを持つて引くこと
により翼を変形させ、その変形部分の空気抵抗で
引いた方向に旋回するようになつていた。
(考案が解決しようとする課題) したがつて乱気流その他により急激な上下動が
生じると翼が揺すられ、その動きがハーネスを装
着したパイロツトの身体にそのまま伝わり、特に
前後左右に別の力を受けて揺すられ場合はシヨツ
クを受けつつ翻弄される状態となる欠点があつ
た。
又、ブレークコードを引くと、パラシユートの
翼の後端部が引下げられて旋回するが、翼が引下
げられて大きく変形するために、パラシユート全
体の浮力が減少してパラシユートが沈下し高度が
下り、又、飛行中に風速が強くなりすぎると前進
できず沈下して、目的の地点に到達できない等の
問題点があつた。
本考案はパイロツトが安定してパラシユートに
支持され、且つ旋回を殆んど高度の沈下のない状
態で行うことができ、又加速して進むことができ
るようにすると共に、操作が容易であるようにし
て上記の問題点を一掃することを目的としてい
る。
(課題が解決しようとするための手段) 本考案は上記の目的を達成するために提供され
た滑空用パラシユートにおけるピツチングプレー
トであつて、このピツチングプレートは滑空用パ
ラシユート1の吊索4を左右別に集束繋着する両
側のベルト5,5に夫々設けられる細長状のプレ
ート6であり、このプレート6の前部側6aには
前記パラシユート1の前部側の吊索4が前記ベル
ト5を介して繋着され、このプレート6の後部側
6bには前記パラシユート1の後部側の吊索4′
が前記ベルト5を介して繋着されていると共に、
該プレート6の下部にはハーネス8への取付ベル
ト7が繋着されている構成としたものであり、取
付ベルト7はピツチングプレート6の少なくとも
中心より前方の下部に繋着されることが多い。
(作用) 以上のように構成されたピツチングプレート6
はハーネス8への取付ベルト7の繋着部を支点と
して前後に揺動するので、パラシユート1の翼2
が前後に煽られてもピツチングプレート6のみの
揺動で吸収されてパイロツトに及ばず、又翼2が
左右別に上下に揺すられても前記の取付ベルト7
によりハーネス8へ繋着されているのでパイロツ
トには緩衝されて伝わる。
又パイロツトが左右何れか、例えば左側のピツ
チングプレート6を掴んで手首のみの小さい動作
で後部側6bを下げることにより翼2の左側の後
部側吊索4′が引かれ、翼2の左側後部が下方に
突出変形する。従つて翼2の略左半分の下面の空
気抵抗によりパラシユート1は左へ旋回する。
又、ピツチングプレート6の前部側6aを下げ
ることにより、翼2の前部側の吊索4が引かれて
翼2の空気流入口の抑え角が下がり、翼2への空
気流入が減り風圧が減少することにより加速す
る。
(実施例) 以下本考案の一実施例について図面により説明
する。
1は滑空用パラシユートであつて横方向に長い
略方形の翼2を有し、この翼2は前後方向に長い
気嚢3が並列連結されて構成されており、中央部
の気嚢3は前端が開口部3′を有し、この開口部
3′から流入した空気が両側部の気嚢3にも流入
するようになつている。又、この各気嚢3間の隔
壁3aにはその一端を取付けられた吊索4,4′
が複数本前後方向に配列されている。即ち中央部
の前端が開口する気嚢3を除く他の気嚢3の隔壁
3aの前端部下縁にはグラスフアイバー製の棒を
上端縁に沿つて取付けた逆三角形状の合成樹脂フ
イルムを貼着した布等の比較的硬質の布又はプレ
ートよりなる取付片4aが設けられ、この取付片
4aの下端に縫着された吊輪に吊索4が取付けら
れ、吊索4により引下げられた場合の隔壁3aの
下方への部分的な沈み込みを防止している。更に
その後方に取付けられる吊索4も前記の取付片4
aより小型の逆三角形状の前記取付片4aと同様
な硬質の布又はプレートよりなる取付片4bによ
り隔壁3aの下縁に取付けられている。尚吊索4
は取付片4bの下端に設けられた吊輪に繋着する
ことにより取付けられている。
又隔壁3aの後部側には隔壁3aの下端縁に吊
索4′が上記のような取付片4aを介さず直接縫
着等により取付けられており、吊索4′が引かれ
た時に気嚢3の吊索4′取付部付近が下方に膨出
しやすいようになつている。
尚中央部の気嚢3の吊索4,4)を除く他の気
嚢3における隔壁3aに取付けられた吊索4,
4′は隣接する2本が1本にまとめられている。
5,5はパイロツトを翼2に懸吊する左右両側
のベルトであつて、パイロツトの前側となる前部
側ベルト5aの上端には翼2の中央より左右に2
分されて集束された翼2の前部側の吊索4が夫々
繋着され、パイロツトの後側となる後部側ベルト
5bの上端には同様に翼2の後部側の吊索4′が
集束繋着されている。6はこのベルト5の略中央
部に取付けられたピツチングプレートであつて、
このピツチングプレート6は細長状であつて、前
部側6aと後部側6bが止ねじ9によりベルト5
に止着されている。従つてベルト5は特に一本の
ベルトでなくともピツチングプレート6部分で前
部側ベルト5aと後部側ベルト5bに分かれてい
てもよい。
又ピツチングプレート6の前部側6aに偏つた
位置にピツチングプレート6の両側に支持された
ロツド6cを介して短寸の取付ベルト7が設けら
れその自由端は取付環7aを介してハーネス8に
繋着されている。
10は気嚢3の隔壁3aの後端部に繋着された
索に連るブレークコードであり、従来このブレー
クコード10を引くことにより翼2の後部をフラ
ツプ状に動かして旋回するようにしていたもので
あり、前記ベルト5の後部側ベルト5bに取付け
たリング13を通して先端に環状持手10aが取
付けられている。
11は翼2の両端に設けられたスタピライザー
であり、薄い袋状であつて前端上部内側に開口部
11aが設けられると共に前後方向の複数列の縫
込により区分され、飛行時に膨んで稍厚みある板
状となるもので滑空時の直進性を良くするための
ものである。このスタピライザー11の前部下端
に取付けた索12は前部側ベルト5aに、後部下
端に取付けた索12′は後部側ベルト5bに夫々
取付けられている。
第3図はピツチングプレート6の他の実施例で
あつて、プレート6の前端に取付ベルト7の繋着
部6dを一体に設けたものである。
(効果) 本考案に係る滑空用パラシユートにおけるピツ
チングプレートは上記のように構成され、特にパ
イロツトは前後に揺動可能なピツチングプレート
を介してハーネスに繋着されているので、乱気流
などによつてパラシユートが衝撃的に揺すられた
場合にも緩衝されて伝わり、パイロツトの身体は
安定する。又、このパラシユートのパイロツトは
左右何れか一方のピツチングプレートを持つて、
手首の反しだけの簡単な小さい動作でピツチング
プレートの後部側を下げるようにすることによ
り、このプレートが取付ベルトの繋着部を支点と
して傾き、後部側にベルトを介して繋着された吊
索が引かれ、左右の引かれた側の翼部分が下方に
変形してこの変形部分の空気抵抗によりパラシユ
ートは引かれた側に旋回するが、従来の滑空用パ
ラシユートにおけるプラツプの引下げによる旋回
に比較して翼の変形が少いために沈下の少い旋回
が可能であり、安定した飛行ができる。
又、ピツチングプレートの前部側を下げるよう
にすると翼の前部側の吊索が引かれて翼は飛行方
向に対して前部を下に傾斜するので翼前端の開口
部も傾斜してここからの空気の流入が減り、風圧
が減少するので飛行速度が加速される。従つて従
来の飛行中に向い風が強くなつてスピードが落ち
て沈下するために、目的地迄到達できなかつたよ
うな場合にも沈下を少なくして到達することがで
きる。
又ピツチングプレートは掴み易く、ハーネスへ
の取付ベルトの繋着部を支点として動かせるので
操作が容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るピツチングプレートの実
施例の斜視図、第2図は該ピツチングプレートを
装着した滑空用パラシユートの斜視図、第3図は
ピツチングプレートの他の実施例である。 1……パラシユート、2……翼、3……気嚢、
4……吊索、5……ベルト、5a……前部側ベル
ト、5b……後部側ベルト、6……ピツチングプ
レート、6a……前部側、6b……後部側、7…
…取付ベルト、8……ハーネス、9……止ねじ、
10……ブレークコード、11……スタピライザ
ー。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 滑空用パラシユートの吊索を左右別に集束繋
    着する両側のベルトに夫々設けられる細長状の
    プレートであつて、該プレートの前部側には前
    記パラシユートの前部側の吊索が前記ベルトを
    介して繋着され、該プレートの後部側には前記
    パラシユートの後部側の吊索が前記ベルトを介
    して繋着されていると共に、該プレートの下部
    にはハーネスへの取付ベルトが設けられている
    ことを特徴とする滑空用パラシユートにおける
    ピツチングプレート。 2 滑空用パラシユートの吊索を左右側に集束繋
    着する両側のベルトに夫々設けられる細長状の
    プレートであつて、該プレートの前部側には前
    記パラシユートの前部側の吊索が前記ベルトを
    介して繋着され、該プレートの後部側には前記
    パラシユートの後部側の吊索が前記ベルトを介
    して繋着されていると共に、該プレートの少く
    とも中心より前方の下部にハーネスの取付ベル
    トが、繋着されていることを特徴とする滑空用
    パラシユートにおけるピツチングプレート。
JP8998688U 1988-07-08 1988-07-08 Expired JPH0427760Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP8998688U JPH0427760Y2 (ja) 1988-07-08 1988-07-08

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JP8998688U JPH0427760Y2 (ja) 1988-07-08 1988-07-08

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JPH0211797U JPH0211797U (ja) 1990-01-25
JPH0427760Y2 true JPH0427760Y2 (ja) 1992-07-03

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