JPH04277703A - 光ファイバカプラ製造用クランプ - Google Patents
光ファイバカプラ製造用クランプInfo
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- JPH04277703A JPH04277703A JP3065514A JP6551491A JPH04277703A JP H04277703 A JPH04277703 A JP H04277703A JP 3065514 A JP3065514 A JP 3065514A JP 6551491 A JP6551491 A JP 6551491A JP H04277703 A JPH04277703 A JP H04277703A
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Landscapes
- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信システムやセンサ
システムに利用される光ファイバカプラを製造する装置
に用いられる光ファイバ用クランプに関するものである
。
システムに利用される光ファイバカプラを製造する装置
に用いられる光ファイバ用クランプに関するものである
。
【0002】
【従来の技術】光通信システムや光データリンク網等を
構築するにあたり、光源から出た光信号を所望の割合に
て分配する光分岐器は、構成部品として重要である。こ
の光分岐器のひとつに光ファイバカプラがあるが、この
光ファイバカプラは、通常複数本の光ファイバカプラを
加熱溶融して融着し、融着した部分を一定張力下で延伸
させて作られるものである。融着に際しては、光ファイ
バのガラス部分を並行に密着して位置合わせをする必要
があり、そのためにクランプ機構が用いられるが、クラ
ンプの位置合わせの精度は、製造された光ファイバの特
性に大きな影響を与える。
構築するにあたり、光源から出た光信号を所望の割合に
て分配する光分岐器は、構成部品として重要である。こ
の光分岐器のひとつに光ファイバカプラがあるが、この
光ファイバカプラは、通常複数本の光ファイバカプラを
加熱溶融して融着し、融着した部分を一定張力下で延伸
させて作られるものである。融着に際しては、光ファイ
バのガラス部分を並行に密着して位置合わせをする必要
があり、そのためにクランプ機構が用いられるが、クラ
ンプの位置合わせの精度は、製造された光ファイバの特
性に大きな影響を与える。
【0003】従来用いられているクランプは、特公昭6
3−118705号公報に記載されているように、2方
向から光ファイバを押さえるものであった。図15は、
上記公報に記載されたクランプの斜視図であり、2本の
光ファイバ3,4をクランプ32で垂直方向から押さえ
、並んだ光ファイバを水平位置調整装置30で横から押
さえて、合わせようとするものである。
3−118705号公報に記載されているように、2方
向から光ファイバを押さえるものであった。図15は、
上記公報に記載されたクランプの斜視図であり、2本の
光ファイバ3,4をクランプ32で垂直方向から押さえ
、並んだ光ファイバを水平位置調整装置30で横から押
さえて、合わせようとするものである。
【0004】このような従来のクランプは、軸方向にず
れた位置において、直交する2方向から押さえていたの
で、捻れてクランプされることが多い。また、クランパ
32の溝が光ファイバ3,4の直径より深いと、図16
に示すようにずれてしまい、水平に揃えることが困難で
ある。
れた位置において、直交する2方向から押さえていたの
で、捻れてクランプされることが多い。また、クランパ
32の溝が光ファイバ3,4の直径より深いと、図16
に示すようにずれてしまい、水平に揃えることが困難で
ある。
【0005】図17に示すように、クランパ機構として
、水平位置調整装置30と垂直位置調整装置31との2
つ位置調整装置を用いることも考えられるが、どちらか
の位置調整装置が先に光ファイバ3,4をクランプする
ことになり、水平位置調整装置30を先に用いると、図
18(A)のようになるよりも、同図(B)のようにな
る可能性がはるかに大きい。
、水平位置調整装置30と垂直位置調整装置31との2
つ位置調整装置を用いることも考えられるが、どちらか
の位置調整装置が先に光ファイバ3,4をクランプする
ことになり、水平位置調整装置30を先に用いると、図
18(A)のようになるよりも、同図(B)のようにな
る可能性がはるかに大きい。
【0006】その後、垂直位置調整装置31を用いても
、水平位置調整装置30では、同図(C)のように、垂
直位置調整装置31では、同図(D)のようになり、2
本の光ファイバ3,4は軸方向にずれたままとなってし
まう。垂直位置調整装置31を先に用いても同様である
。
、水平位置調整装置30では、同図(C)のように、垂
直位置調整装置31では、同図(D)のようになり、2
本の光ファイバ3,4は軸方向にずれたままとなってし
まう。垂直位置調整装置31を先に用いても同様である
。
【0007】したがって、従来の直角の2方向から別個
に挟む方式では、良好なクランプを期待することができ
ない問題があった。
に挟む方式では、良好なクランプを期待することができ
ない問題があった。
【0008】また、実開平1−94904号公報に記載
された光ファイバ固定装置は、光ファイバの直径よりも
小さく、半径よりも大きな厚みと段差を有する一対の光
ファイバ挟持具を用いるものであるが、作業性が悪く、
使いにくいという問題がある。
された光ファイバ固定装置は、光ファイバの直径よりも
小さく、半径よりも大きな厚みと段差を有する一対の光
ファイバ挟持具を用いるものであるが、作業性が悪く、
使いにくいという問題がある。
【0009】特開昭64−80913号公報に記載され
た光ファイバカプラの製造装置においては、2つのV溝
付きブロックを用い、それぞれのV溝内に各1本の光フ
ァイバを納めて、V溝壁で両側から2本の光ファイバを
押しつけて密着挟持するようにしている。
た光ファイバカプラの製造装置においては、2つのV溝
付きブロックを用い、それぞれのV溝内に各1本の光フ
ァイバを納めて、V溝壁で両側から2本の光ファイバを
押しつけて密着挟持するようにしている。
【0010】このように、V溝を利用する場合は、V溝
の大きさは、2つのブロックが、図19(A)に示すよ
うに接触した状態において、2本の光ファイバ3,4が
接触する以上に大きくすることはできない。
の大きさは、2つのブロックが、図19(A)に示すよ
うに接触した状態において、2本の光ファイバ3,4が
接触する以上に大きくすることはできない。
【0011】図19(A)の状態においては、同図(B
)に示すように、V溝の角度が90度の場合、光ファイ
バの半径をrとすると、V溝の開口部の幅Mは、M=2
(1+21/2)r であるから、同図(C)に示すように、V溝の開口部の
幅Dの可能最大値は、同図(B)に示したMとなる。光
ファイバの直径2rが125μmの場合、Mは、600
μmとなる。
)に示すように、V溝の角度が90度の場合、光ファイ
バの半径をrとすると、V溝の開口部の幅Mは、M=2
(1+21/2)r であるから、同図(C)に示すように、V溝の開口部の
幅Dの可能最大値は、同図(B)に示したMとなる。光
ファイバの直径2rが125μmの場合、Mは、600
μmとなる。
【0012】したがって、実用上は、V溝の開口幅Dは
、200〜300μm程度であり、非常に小さいもので
ある。したがって、このV溝に、光ファイバを挿入する
作業は顕微鏡を必要とする。
、200〜300μm程度であり、非常に小さいもので
ある。したがって、このV溝に、光ファイバを挿入する
作業は顕微鏡を必要とする。
【0013】また、巻き癖等により2本に光ファイバが
V溝と全く平行であることは希であり、少しずれるのが
普通である。したがって、特開昭64−80913号公
報に記載されたような方式では、V溝に光ファイバが完
全に挿入されていることを確認する必要もあり、この作
業も顕微鏡によるから、作業者の目の疲れを考えると大
変である。
V溝と全く平行であることは希であり、少しずれるのが
普通である。したがって、特開昭64−80913号公
報に記載されたような方式では、V溝に光ファイバが完
全に挿入されていることを確認する必要もあり、この作
業も顕微鏡によるから、作業者の目の疲れを考えると大
変である。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した事
情に鑑みてなされたもので、作業性が良く、また、容易
に、かつ確実に光ファイバを平行に保持できる光ファイ
バ用クランプを提供することを目的としてなされたもの
である。
情に鑑みてなされたもので、作業性が良く、また、容易
に、かつ確実に光ファイバを平行に保持できる光ファイ
バ用クランプを提供することを目的としてなされたもの
である。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数本の光フ
ァイバのガラス部を融着、加熱、延伸する光ファイバカ
プラの製造装置における光ファイバカプラ製造用クラン
プにおいて、請求項1の発明においては、クランプ部が
、2つの実質的にL字をした部分を有し、かつ、光ファ
イバを押し込むよう移動可能に配置されており、非クラ
ンプ時においては、離隔され、クランプ時においては、
第1のL字部はクランプする位置で固定され、第2のL
字部はクランプする位置で光ファイバ側へ押されている
ようにしたことを特徴とするものであり、請求項2の発
明においては、請求項1におけるL字部の対向する先端
部の少なくとも一方が、クランプする光ファイバに対し
て外側に広がっていることを特徴とするものであり、請
求項3の発明においては、請求項1または2における第
1及び/又は第2のL字部が、エア浮上型軸受けで支持
されていることを特徴とするものである。
ァイバのガラス部を融着、加熱、延伸する光ファイバカ
プラの製造装置における光ファイバカプラ製造用クラン
プにおいて、請求項1の発明においては、クランプ部が
、2つの実質的にL字をした部分を有し、かつ、光ファ
イバを押し込むよう移動可能に配置されており、非クラ
ンプ時においては、離隔され、クランプ時においては、
第1のL字部はクランプする位置で固定され、第2のL
字部はクランプする位置で光ファイバ側へ押されている
ようにしたことを特徴とするものであり、請求項2の発
明においては、請求項1におけるL字部の対向する先端
部の少なくとも一方が、クランプする光ファイバに対し
て外側に広がっていることを特徴とするものであり、請
求項3の発明においては、請求項1または2における第
1及び/又は第2のL字部が、エア浮上型軸受けで支持
されていることを特徴とするものである。
【0016】エアー浮上軸受けに供給するエアーを停止
することにより第1及び/又は第2のL字部の位置を確
保することができる。
することにより第1及び/又は第2のL字部の位置を確
保することができる。
【0017】第2のL字部が2つの独立したガイドによ
り移動し、クランプする位置で光ファイバ側へ押される
ようにすることができる。
り移動し、クランプする位置で光ファイバ側へ押される
ようにすることができる。
【0018】第2のL字部が同一の移動ガイドを持つよ
うにすることができる。
うにすることができる。
【0019】第1のL字部のクランプ時における位置は
、光ファイバの被覆の厚み分、光ファイバを押すことが
できる位置とすることができる。
、光ファイバの被覆の厚み分、光ファイバを押すことが
できる位置とすることができる。
【0020】第2のL字部を押すよう付勢する力は、重
り、または、電磁石、または、バネによって発生させる
ことができる。
り、または、電磁石、または、バネによって発生させる
ことができる。
【0021】
【作用】図2に示すように、本発明の光ファイバカプラ
製造用クランプにおけるクランプ部は、2つのL字部を
有し、離隔した状態で、その中間に光ファイバを位置さ
せて、光ファイバを押し込むよう移動させることにより
、光ファイバをL字部が形成した長方形の空所にクラン
プすることができる。
製造用クランプにおけるクランプ部は、2つのL字部を
有し、離隔した状態で、その中間に光ファイバを位置さ
せて、光ファイバを押し込むよう移動させることにより
、光ファイバをL字部が形成した長方形の空所にクラン
プすることができる。
【0022】2つのL字部の一または双方を、エアー浮
上軸受けで支持することにより、低摩擦力でクランプ部
を移動させることができ、エアー浮上軸受けに供給する
エアーを停止させることによって、クランプ部の位置を
確保することができる。
上軸受けで支持することにより、低摩擦力でクランプ部
を移動させることができ、エアー浮上軸受けに供給する
エアーを停止させることによって、クランプ部の位置を
確保することができる。
【0023】
【実施例】図1は、本発明の一実施例を説明するための
光ファイバカプラ製造装置の概略構成図である。図中、
1は第1のクランプ部、2は第2のクランプ部、3,4
は光ファイバのガラス部、5は光ファイバ被覆部、6は
加熱融着部、7はバーナー、8は火炎、9は被覆部用ク
ランプ、10は延伸ステージ、11はスライダ、12は
スタンド、13はガイド軸である。スライダ11とガイ
ド軸13とにより直線軸受が構成されている。
光ファイバカプラ製造装置の概略構成図である。図中、
1は第1のクランプ部、2は第2のクランプ部、3,4
は光ファイバのガラス部、5は光ファイバ被覆部、6は
加熱融着部、7はバーナー、8は火炎、9は被覆部用ク
ランプ、10は延伸ステージ、11はスライダ、12は
スタンド、13はガイド軸である。スライダ11とガイ
ド軸13とにより直線軸受が構成されている。
【0024】第1のクランプ部1と第2のクランプ部2
とから構成されるクランプは、実質的にL字をした部分
を有し、被覆を除去された光ファイバのガラス部3,4
(この図では2本)をクランプするが、詳細は後述する
。
とから構成されるクランプは、実質的にL字をした部分
を有し、被覆を除去された光ファイバのガラス部3,4
(この図では2本)をクランプするが、詳細は後述する
。
【0025】光ファイバカプラの製造にあたっては、ま
ず一部の被覆を除去した被覆ファイバ5を2本またはそ
れ以上、延伸ステージ10上の被覆部用クランプ9でク
ランプする。クランプ9は、光ファイバを軸方向に延伸
するための延伸ステージ10に載置されており、並べら
れた2本の光ファイバの被覆部5を横方向からクランプ
する。次に、ガラス部3,4を、第1および第2のクラ
ンプ部1,2により平行に合わせる。そして、バーナー
7の炎8により、加熱融着部6を加熱して、融着する。
ず一部の被覆を除去した被覆ファイバ5を2本またはそ
れ以上、延伸ステージ10上の被覆部用クランプ9でク
ランプする。クランプ9は、光ファイバを軸方向に延伸
するための延伸ステージ10に載置されており、並べら
れた2本の光ファイバの被覆部5を横方向からクランプ
する。次に、ガラス部3,4を、第1および第2のクラ
ンプ部1,2により平行に合わせる。そして、バーナー
7の炎8により、加熱融着部6を加熱して、融着する。
【0026】その後、第1のクランプ部1と第2のクラ
ンプ部2は離れ、加熱融着部6は、火炎8によって加熱
されながら光ファイバ被覆部5を固定した被覆用クラン
プ9を載置した延伸ステージ10によって張力が加えら
る。この張力により加熱融着部6が延伸され、所定の分
岐比が得られたところで延伸が停止されて、光ファイバ
カプラが製造される。
ンプ部2は離れ、加熱融着部6は、火炎8によって加熱
されながら光ファイバ被覆部5を固定した被覆用クラン
プ9を載置した延伸ステージ10によって張力が加えら
る。この張力により加熱融着部6が延伸され、所定の分
岐比が得られたところで延伸が停止されて、光ファイバ
カプラが製造される。
【0027】ガラス部3,4を合わせるためには、例え
ば、第1のクランプ部1および/または第2のクランプ
部2を、エア浮上軸受けで支持し、エアを供給して微小
な力で移動できるようにし、エアを切って動かないよう
、位置を確保することができる。
ば、第1のクランプ部1および/または第2のクランプ
部2を、エア浮上軸受けで支持し、エアを供給して微小
な力で移動できるようにし、エアを切って動かないよう
、位置を確保することができる。
【0028】また、図6乃至図8に示すように、第1の
クランプ部1と第2のクランプ部2とは、同じ量だけ、
光ファイバのガラス部を押すのがよい。また、第1のク
ランプ部1と第2のクランプ部2のいずれかを、重り、
または、電磁石等により微小な力で移動できるよう付勢
するのがよい。
クランプ部1と第2のクランプ部2とは、同じ量だけ、
光ファイバのガラス部を押すのがよい。また、第1のク
ランプ部1と第2のクランプ部2のいずれかを、重り、
または、電磁石等により微小な力で移動できるよう付勢
するのがよい。
【0029】第1のクランプ部1と第2のクランプ部2
は、ガラス部3,4を両側でクランプするよう、2箇所
に設けられる。そのいずれか、または、両方について別
々の移動軸で支持するように構成することができるが、
いずれか一方が、別々の移動軸で支持するように構成し
ておけば、ガラス部の2箇所を別々に押すこととなるの
で、それぞれ各別に位置を調整することができる。
は、ガラス部3,4を両側でクランプするよう、2箇所
に設けられる。そのいずれか、または、両方について別
々の移動軸で支持するように構成することができるが、
いずれか一方が、別々の移動軸で支持するように構成し
ておけば、ガラス部の2箇所を別々に押すこととなるの
で、それぞれ各別に位置を調整することができる。
【0030】図2は、本発明の光ファイバ用クランプの
一実施例の動作の説明図である。図中、1は第1のクラ
ンプ部、1aはその光ファイバ導入部、2は第2のクラ
ンプ部、2aはその光ファイバ導入部、3,4は光ファ
イバのガラス部である。第1および第2のクランプ部1
,2の形状は、実質的にL字状の部分を有し、この実施
例では、第1のクランプ部1は下方と左側から、第2の
クランプ部2は上方と右側からガラス部3,4をクラン
プする。
一実施例の動作の説明図である。図中、1は第1のクラ
ンプ部、1aはその光ファイバ導入部、2は第2のクラ
ンプ部、2aはその光ファイバ導入部、3,4は光ファ
イバのガラス部である。第1および第2のクランプ部1
,2の形状は、実質的にL字状の部分を有し、この実施
例では、第1のクランプ部1は下方と左側から、第2の
クランプ部2は上方と右側からガラス部3,4をクラン
プする。
【0031】図2(A)に示すように、隔離された2つ
のクランプ部の間にガラス部3,4が位置される。まず
、第1のクランプ部1が矢印の方向に移動する。ガラス
部3,4は、導入部1aによりL字部の内部に案内され
る。
のクランプ部の間にガラス部3,4が位置される。まず
、第1のクランプ部1が矢印の方向に移動する。ガラス
部3,4は、導入部1aによりL字部の内部に案内され
る。
【0032】図2(B)に示すように、第1のクランプ
部1は、所定位置で停止する。この位置は、図6乃至図
8で説明するように、ガラス部の正常の位置から、被覆
の厚さだけさらに進んだ位置である。
部1は、所定位置で停止する。この位置は、図6乃至図
8で説明するように、ガラス部の正常の位置から、被覆
の厚さだけさらに進んだ位置である。
【0033】次に、図2(C)に示すように、第2のク
ランプ部2が矢印の方向に前進する。ガラス部3,4は
、導入部2aにより下方に誘導され、第1のクランプ部
の上に並べられる。
ランプ部2が矢印の方向に前進する。ガラス部3,4は
、導入部2aにより下方に誘導され、第1のクランプ部
の上に並べられる。
【0034】さらに、第2のクランプ部2が前進して、
図2(D)に示すように、ガラス部3,4を押しつけて
クランプすることができる。
図2(D)に示すように、ガラス部3,4を押しつけて
クランプすることができる。
【0035】図3は、図2におけるクランプ動作の際に
、光ファイバのガラス部3,4が非クランプ時に置かれ
た位置に対して、定位置にセットされる様子の説明図で
ある。(A)図に示すように、2つの四角で示した位置
がガラス部がセットされるべき定位置を示し、1,2が
、第1のクランプ部,第2のクランプ部の壁を示してい
る。クランプ部はL字状であるから、第1のクランプ部
の壁は、左方と下方から、第2のクランプ部の壁は、右
方と上方からガラス部3,4を押すように作用するもの
として図示した。(B)〜(E)図は、ガラス部が非ク
ランプ時において、置かれた位置がそれぞれ相違する場
合について説明するものである。(a)図は非クランプ
時のガラス部3,4の位置、すなわち、図2(A)の状
態、(b)図は図2(B)の状態、(c)図は図2(C
)の状態、(d)図は図2(D)におけるセット状態を
図示している。(B)〜(E)図のいずれの場合も、ガ
ラス部3,4が正しくセットされることが明らかである
。
、光ファイバのガラス部3,4が非クランプ時に置かれ
た位置に対して、定位置にセットされる様子の説明図で
ある。(A)図に示すように、2つの四角で示した位置
がガラス部がセットされるべき定位置を示し、1,2が
、第1のクランプ部,第2のクランプ部の壁を示してい
る。クランプ部はL字状であるから、第1のクランプ部
の壁は、左方と下方から、第2のクランプ部の壁は、右
方と上方からガラス部3,4を押すように作用するもの
として図示した。(B)〜(E)図は、ガラス部が非ク
ランプ時において、置かれた位置がそれぞれ相違する場
合について説明するものである。(a)図は非クランプ
時のガラス部3,4の位置、すなわち、図2(A)の状
態、(b)図は図2(B)の状態、(c)図は図2(C
)の状態、(d)図は図2(D)におけるセット状態を
図示している。(B)〜(E)図のいずれの場合も、ガ
ラス部3,4が正しくセットされることが明らかである
。
【0036】図4は、クランプ部の他の実施例の説明図
である。図中、図2と同様な部分には同じ符号を付して
説明を省略する。(A)図は、非クランプ時であり、ク
ランプ時には、(B)図の位置となる。2つのクランプ
部の隙間dは、(C)図に示すように、光ファイバのガ
ラス部の直径を250μmとした場合、半径の125μ
mの1/2である62.5μm以下であることが必要で
、少し余裕を考えると30μmより小さい値となる。 しかし、図2で説明したクランプ部では、第1のクラン
プ部1と第2のクランプ部2とが、ガラス部3,4の軸
方向にずれた位置をとることが必要であるのに対して、
この実施例では、第1のクランプ部1と第2のクランプ
部2とが、ガラス部3,4の軸方向の同じ位置に配置す
ることができるので、ガラス部に対して剪断力を与える
ことがない。
である。図中、図2と同様な部分には同じ符号を付して
説明を省略する。(A)図は、非クランプ時であり、ク
ランプ時には、(B)図の位置となる。2つのクランプ
部の隙間dは、(C)図に示すように、光ファイバのガ
ラス部の直径を250μmとした場合、半径の125μ
mの1/2である62.5μm以下であることが必要で
、少し余裕を考えると30μmより小さい値となる。 しかし、図2で説明したクランプ部では、第1のクラン
プ部1と第2のクランプ部2とが、ガラス部3,4の軸
方向にずれた位置をとることが必要であるのに対して、
この実施例では、第1のクランプ部1と第2のクランプ
部2とが、ガラス部3,4の軸方向の同じ位置に配置す
ることができるので、ガラス部に対して剪断力を与える
ことがない。
【0037】図5は、L字部を45度回転させて設けた
実施例である。(A)図は、非クランプ時であり、クラ
ンプ時には、(B)図の位置となる。この実施例では、
クランプ部の開口を大きくとることができる。したがっ
て、特開昭64−80913号公報に記載されたものに
比べて、溝内に光ファイバのガラス部を注意して挿入す
る必要がなく、2つのL字部1,2により両側から押さ
え込むことにより、確実に2本のファイバを合わせるこ
とができる。
実施例である。(A)図は、非クランプ時であり、クラ
ンプ時には、(B)図の位置となる。この実施例では、
クランプ部の開口を大きくとることができる。したがっ
て、特開昭64−80913号公報に記載されたものに
比べて、溝内に光ファイバのガラス部を注意して挿入す
る必要がなく、2つのL字部1,2により両側から押さ
え込むことにより、確実に2本のファイバを合わせるこ
とができる。
【0038】図6乃至図8は、図2,図4,図9で説明
した実施例のクランプ部の非クランプ時とクランプ時に
おける配置を説明するための平面図である。図中、1,
1’は第1のクランプ部、2,2’は第2のクランプ部
、3,4は光ファイバのガラス部、5,5は被覆部であ
る。
した実施例のクランプ部の非クランプ時とクランプ時に
おける配置を説明するための平面図である。図中、1,
1’は第1のクランプ部、2,2’は第2のクランプ部
、3,4は光ファイバのガラス部、5,5は被覆部であ
る。
【0039】図6は、第1のクランプ部1,1’と第2
のクランプ部2,2’が、それぞれガラス部3,4の軸
方向に対して同じ方向にずれて配置した実施例である。 クランプする前は、(A)図に示すように、第1のクラ
ンプ部1,1’と第2のクランプ部2,2’とは離れた
位置にある。融着工程に入る前に、第1のクランプ部1
,1’と第2のクランプ部2,2’とが移動して光ファ
イバのガラス部3,4をクランプする。この場合、(B
)図に示すように、2本の光ファイバのガラス部3と4
とが対称にクランプされることが重要である。したがっ
て、第1のクランプ部1,1’と第2のクランプ部2,
2’とは、光ファイバの被覆の厚み分だけそれぞれガラ
ス部3と4を押すことが大切であり、また、そのように
セットできるよう、両者の位置規制や、押力の加え方を
考慮する必要がある。
のクランプ部2,2’が、それぞれガラス部3,4の軸
方向に対して同じ方向にずれて配置した実施例である。 クランプする前は、(A)図に示すように、第1のクラ
ンプ部1,1’と第2のクランプ部2,2’とは離れた
位置にある。融着工程に入る前に、第1のクランプ部1
,1’と第2のクランプ部2,2’とが移動して光ファ
イバのガラス部3,4をクランプする。この場合、(B
)図に示すように、2本の光ファイバのガラス部3と4
とが対称にクランプされることが重要である。したがっ
て、第1のクランプ部1,1’と第2のクランプ部2,
2’とは、光ファイバの被覆の厚み分だけそれぞれガラ
ス部3と4を押すことが大切であり、また、そのように
セットできるよう、両者の位置規制や、押力の加え方を
考慮する必要がある。
【0040】理想的、または、理論的には、図1で説明
した被覆部用クランプ9で、2本の光ファイバがうまく
揃えられていれば、ガラス部3と4とは、図9(B)に
示す状態になっている筈であるが、光ファイバ自身の捻
れや、曲がりによるの力、または、被覆部用クランプ9
により被覆部5を完全に揃えることは困難であり、図9
(A)に示すように、2本の光ファイバは、離れて、位
置も不揃いとなってしまうのが現実である。本発明にお
いては、2つのL字部1,2により両側から押さえ込む
ことにより、確実に2本のファイバを合わせることがで
きる。
した被覆部用クランプ9で、2本の光ファイバがうまく
揃えられていれば、ガラス部3と4とは、図9(B)に
示す状態になっている筈であるが、光ファイバ自身の捻
れや、曲がりによるの力、または、被覆部用クランプ9
により被覆部5を完全に揃えることは困難であり、図9
(A)に示すように、2本の光ファイバは、離れて、位
置も不揃いとなってしまうのが現実である。本発明にお
いては、2つのL字部1,2により両側から押さえ込む
ことにより、確実に2本のファイバを合わせることがで
きる。
【0041】図7は、第1のクランプ部1,1’と第2
のクランプ部2,2’が、それぞれガラス部3,4の軸
方向に対して反対方向にずれて配置された実施例である
。すなわち、第1のクランプ部1,1’は内側に、第2
のクランプ部2,2’は外側に配置されている。 (A)図は、非クランプ時、(B)図は、クランプ時を
示している。このように配置しても、図6と同様にクラ
ンプすることができる。第1のクランプ部1,1’を外
側に、第2のクランプ部2,2’を内側に配置しても同
じである。
のクランプ部2,2’が、それぞれガラス部3,4の軸
方向に対して反対方向にずれて配置された実施例である
。すなわち、第1のクランプ部1,1’は内側に、第2
のクランプ部2,2’は外側に配置されている。 (A)図は、非クランプ時、(B)図は、クランプ時を
示している。このように配置しても、図6と同様にクラ
ンプすることができる。第1のクランプ部1,1’を外
側に、第2のクランプ部2,2’を内側に配置しても同
じである。
【0042】図8は、第1のクランプ部1,1’と第2
のクランプ部2,2’が、それぞれガラス部3,4の軸
方向に対して同じ位置に配置した実施例である。(A)
図は、非クランプ時、(B)図は、クランプ時を示して
いる。この実施例においては、図4で説明したクランプ
部が用いられる。
のクランプ部2,2’が、それぞれガラス部3,4の軸
方向に対して同じ位置に配置した実施例である。(A)
図は、非クランプ時、(B)図は、クランプ時を示して
いる。この実施例においては、図4で説明したクランプ
部が用いられる。
【0043】これらの実施例において、光ファイバのガ
ラス部3と4を図6乃至図8の各(B)図に示すように
、図の上下対称にセットすることが重要である。したが
って、第1のクランプ部1,1’と第2のクランプ部2
,2’は、光ファイバの被覆5の厚み分だけ、それぞれ
ガラス部3と4とを押すことが大切であり、そうセット
すべきである。
ラス部3と4を図6乃至図8の各(B)図に示すように
、図の上下対称にセットすることが重要である。したが
って、第1のクランプ部1,1’と第2のクランプ部2
,2’は、光ファイバの被覆5の厚み分だけ、それぞれ
ガラス部3と4とを押すことが大切であり、そうセット
すべきである。
【0044】第1のクランプ部1,1’と第2のクラン
プ部2,2’が、光ファイバのガラス部3,4を押す力
は、バネで押す方法、重りで引っ張る方法、あるいは、
電磁力を利用する方法など、安定した付勢力を与える方
法が採用できる。
プ部2,2’が、光ファイバのガラス部3,4を押す力
は、バネで押す方法、重りで引っ張る方法、あるいは、
電磁力を利用する方法など、安定した付勢力を与える方
法が採用できる。
【0045】図10は、片側はエアシリンダ、片側は重
りを用いてクランプを駆動する実施例を説明するための
光ファイバカプラ製造装置におけるクランプ機構の概略
図である。図中、1は第1のクランプ部、2は第2のク
ランプ部、3,4は光ファイバのガラス部、11a,1
1bはスライダ、13a,13bはガイド軸、14a,
14bはエアシリンダ、15はストッパー、16は糸の
固定部、17は糸、18はローラー、19は重り、20
a,20bはエア供給管、21a,21bはエア源であ
る。スライダ11a,11bは、エアスライダが用いら
れている。
りを用いてクランプを駆動する実施例を説明するための
光ファイバカプラ製造装置におけるクランプ機構の概略
図である。図中、1は第1のクランプ部、2は第2のク
ランプ部、3,4は光ファイバのガラス部、11a,1
1bはスライダ、13a,13bはガイド軸、14a,
14bはエアシリンダ、15はストッパー、16は糸の
固定部、17は糸、18はローラー、19は重り、20
a,20bはエア供給管、21a,21bはエア源であ
る。スライダ11a,11bは、エアスライダが用いら
れている。
【0046】図10のクランプ機構の動作を説明する。
非クランプ時は、図に示すように、第1のクランプ部1
と第2のクランプ部2は離れており、光ファイバのガラ
ス部3,4をその間にセットする。第1のクランプ部1
は、エアシリンダ14aによって押され、ガラス部3,
4をL字部の水平部に納めるように移動する。第1のク
ランプ部1の移動は、ストッパー15により停止位置が
制御される。第2のクランプ部2は、重り19とローラ
ー18と糸17によって糸の固定部16に力が加えられ
ることにより移動される。移動に先立って、エアシリン
ダ14bによるスライダ11bへの押圧力が解除される
。この重り19の力で光ファイバのガラス部3,4が押
される。
と第2のクランプ部2は離れており、光ファイバのガラ
ス部3,4をその間にセットする。第1のクランプ部1
は、エアシリンダ14aによって押され、ガラス部3,
4をL字部の水平部に納めるように移動する。第1のク
ランプ部1の移動は、ストッパー15により停止位置が
制御される。第2のクランプ部2は、重り19とローラ
ー18と糸17によって糸の固定部16に力が加えられ
ることにより移動される。移動に先立って、エアシリン
ダ14bによるスライダ11bへの押圧力が解除される
。この重り19の力で光ファイバのガラス部3,4が押
される。
【0047】本発明のクランプを用いるにあたっては、
第2のクランプ部が光ファイバを押す力を弱くして、光
ファイバに与える傷の発生を防ぐよう配慮するのがよい
。この観点からは、第2のクランプ部側は、エアースラ
イダーによるエア浮上型の軸受が適当と思われる。
第2のクランプ部が光ファイバを押す力を弱くして、光
ファイバに与える傷の発生を防ぐよう配慮するのがよい
。この観点からは、第2のクランプ部側は、エアースラ
イダーによるエア浮上型の軸受が適当と思われる。
【0048】エアスライダの一例を図14に示す。ガイ
ド軸13とスライダ11との間には間隙が設けられてい
る。ガイド軸13の周囲には、複数の噴射孔24が設け
られ、ガイド軸13の一端に取り付けられたエア供給管
20に連通している。エア供給管20からガイド軸13
内に圧縮空気を導入すると、噴射孔24から流出するエ
アの圧力によりガイド軸13に対して、スライダ11を
浮上させることができる。エアで浮上させるため、極め
て低摩擦でスライダ11の移動ができ、これに取り付け
られたクランプを小さな力で移動させることが可能であ
る。
ド軸13とスライダ11との間には間隙が設けられてい
る。ガイド軸13の周囲には、複数の噴射孔24が設け
られ、ガイド軸13の一端に取り付けられたエア供給管
20に連通している。エア供給管20からガイド軸13
内に圧縮空気を導入すると、噴射孔24から流出するエ
アの圧力によりガイド軸13に対して、スライダ11を
浮上させることができる。エアで浮上させるため、極め
て低摩擦でスライダ11の移動ができ、これに取り付け
られたクランプを小さな力で移動させることが可能であ
る。
【0049】第2のクランプ部2側においては、光ファ
イバを押す力が継続していれば良いから、第2のクラン
プ部2側にエアスライダを用いた場合には、光ファイバ
に接触した後は、エアの供給を停止しても、光ファイバ
が押さえられており問題はない。エアの節約となるばか
りでなく、揺れても問題はないから、むしろその方が良
い。
イバを押す力が継続していれば良いから、第2のクラン
プ部2側にエアスライダを用いた場合には、光ファイバ
に接触した後は、エアの供給を停止しても、光ファイバ
が押さえられており問題はない。エアの節約となるばか
りでなく、揺れても問題はないから、むしろその方が良
い。
【0050】図11は、クランプの駆動機構の他の実施
例を説明するための光ファイバカプラ製造装置における
クランプ機構の概略図である。図中、図10と同様な部
分には同じ符号を付して説明を省略する。22は電磁石
を用いたマグネット機構、23は自動ステージである。 第1のクランプ部1は、位置決めに重要な意義を持つか
ら、自動ステージ23を用いることができる。第2のク
ランプ部2側は、マグネット機構22によって駆動して
も問題はない。
例を説明するための光ファイバカプラ製造装置における
クランプ機構の概略図である。図中、図10と同様な部
分には同じ符号を付して説明を省略する。22は電磁石
を用いたマグネット機構、23は自動ステージである。 第1のクランプ部1は、位置決めに重要な意義を持つか
ら、自動ステージ23を用いることができる。第2のク
ランプ部2側は、マグネット機構22によって駆動して
も問題はない。
【0051】図12は、クランプの駆動機構の別の実施
例を説明するための光ファイバカプラ製造装置における
クランプ機構の概略図である。図中、図10と同様な部
分には同じ符号を付して説明を省略する。この実施例で
は、図10で説明した2つのガイド軸13a,13bの
代わりに、同一のガイド軸13を用いたものである。し
たがって、第1のクランプ部1と第2のクランプ部2と
の位置合わせが容易である。
例を説明するための光ファイバカプラ製造装置における
クランプ機構の概略図である。図中、図10と同様な部
分には同じ符号を付して説明を省略する。この実施例で
は、図10で説明した2つのガイド軸13a,13bの
代わりに、同一のガイド軸13を用いたものである。し
たがって、第1のクランプ部1と第2のクランプ部2と
の位置合わせが容易である。
【0052】図13は、クランプの駆動機構のさらに別
の実施例を説明するための光ファイバカプラ製造装置に
おけるクランプ機構の概略図である。図中、図10と同
様な部分には同じ符号を付して説明を省略する。平面図
で図示したから、クランプ部1,2とその関連機構につ
いては、2つ部分が図示されている。一方は、図10と
同じ符号を付し、他方にはその符号に(’)を付して図
示した。この実施例では、第2のクランプ部2,2’に
おけるガイド軸を独立に設けたものである。第2のクラ
ンプ部2,2’が、別々に押されるので、それぞれの先
端の位置を独立に調整することができる。
の実施例を説明するための光ファイバカプラ製造装置に
おけるクランプ機構の概略図である。図中、図10と同
様な部分には同じ符号を付して説明を省略する。平面図
で図示したから、クランプ部1,2とその関連機構につ
いては、2つ部分が図示されている。一方は、図10と
同じ符号を付し、他方にはその符号に(’)を付して図
示した。この実施例では、第2のクランプ部2,2’に
おけるガイド軸を独立に設けたものである。第2のクラ
ンプ部2,2’が、別々に押されるので、それぞれの先
端の位置を独立に調整することができる。
【0053】第1のクランプ部1,1’のガイド軸を、
独立に設けるようにしてもよい。両方について別々のガ
イド軸で構成するようにしてもよいが、一方で十分であ
る。
独立に設けるようにしてもよい。両方について別々のガ
イド軸で構成するようにしてもよいが、一方で十分であ
る。
【0054】クランプ部の移動方法は、上述した実施例
に限られるものではない。周知の直線軸受を用いること
ができるが、半径の大きい移動機構を用いれば、直線軸
受に限定されるものでもない。
に限られるものではない。周知の直線軸受を用いること
ができるが、半径の大きい移動機構を用いれば、直線軸
受に限定されるものでもない。
【0055】次に、図10で説明した機構を用いて実験
を行なった結果を示す。比較例としては、図17で説明
したクランプ機構を用いた。試作は、クラッド径が12
5±1.5μm、MFDが9.5±1μm、カットオフ
波長が1.2μmの通常の1.3μm帯用の単一モード
光ファイバを、紫外線硬化型樹脂を用いて外径0.25
mmに仕上げた光ファイバを用いた。波長1.3μmの
LD光源を一方の光ファイバに導入し、反対側からそれ
ぞれの光ファイバの出力光をパワーメータにより検出し
て分岐比をモニタしながら延伸した。分岐状態が50%
に達した時点でバーナーをファイバから遠ざけ延伸を停
止した。分岐比が50±3%以内に入ることを目標にし
て、光ファイバカプラを試作し、過剰損失を評価するこ
とにした。被覆を除去した露出されたガラス部分の長さ
は約30mmであり、加熱融着にはアセチレン、酸素バ
ーナーを用いた。融着は、光ファイバ温度が、放射温度
計で1400℃になるよう5分間加熱した後、延伸張力
を与えるための重りを3gとし、延伸を行なった。
を行なった結果を示す。比較例としては、図17で説明
したクランプ機構を用いた。試作は、クラッド径が12
5±1.5μm、MFDが9.5±1μm、カットオフ
波長が1.2μmの通常の1.3μm帯用の単一モード
光ファイバを、紫外線硬化型樹脂を用いて外径0.25
mmに仕上げた光ファイバを用いた。波長1.3μmの
LD光源を一方の光ファイバに導入し、反対側からそれ
ぞれの光ファイバの出力光をパワーメータにより検出し
て分岐比をモニタしながら延伸した。分岐状態が50%
に達した時点でバーナーをファイバから遠ざけ延伸を停
止した。分岐比が50±3%以内に入ることを目標にし
て、光ファイバカプラを試作し、過剰損失を評価するこ
とにした。被覆を除去した露出されたガラス部分の長さ
は約30mmであり、加熱融着にはアセチレン、酸素バ
ーナーを用いた。融着は、光ファイバ温度が、放射温度
計で1400℃になるよう5分間加熱した後、延伸張力
を与えるための重りを3gとし、延伸を行なった。
【0056】従来の技術で試作したカプラ30本と、本
発明の装置により試作したカプラ30本とをテストした
。比較例により製造したカプラの過剰損失の平均値は0
.29dB、最大値は0.6dBであったのに対し、実
施例により製造されたカプラの過剰損失の平均値は0.
18dBで、最大値も0.46dBと良好であった。
発明の装置により試作したカプラ30本とをテストした
。比較例により製造したカプラの過剰損失の平均値は0
.29dB、最大値は0.6dBであったのに対し、実
施例により製造されたカプラの過剰損失の平均値は0.
18dBで、最大値も0.46dBと良好であった。
【0057】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の光ファイバ用クランプによれば、光ファイバカプラ製
造工程における融着時に、光ファイバを毎回確実に揃え
ることができ、再現性の良好な光ファイバカプラを製造
することが可能となった。
の光ファイバ用クランプによれば、光ファイバカプラ製
造工程における融着時に、光ファイバを毎回確実に揃え
ることができ、再現性の良好な光ファイバカプラを製造
することが可能となった。
【0058】実験結果からも確認できたように、製造さ
れた光ファイバカプラの過剰損失のばらつきを小さくす
ることができ、歩留り向上に有効である。
れた光ファイバカプラの過剰損失のばらつきを小さくす
ることができ、歩留り向上に有効である。
【0059】さらに、クランプが自動で開閉できるため
、省人化にも有効であるという効果がある。
、省人化にも有効であるという効果がある。
【図1】本発明の光ファイバカプラ製造装置の一実施例
の概略構成図である。
の概略構成図である。
【図2】本発明の光ファイバカプラ製造用クランプの一
実施例の説明図である。
実施例の説明図である。
【図3】図2で説明したクランプの動作状態の説明図で
ある。
ある。
【図4】本発明の光ファイバカプラ製造用クランプの他
の実施例の説明図である。
の実施例の説明図である。
【図5】本発明の光ファイバカプラ製造用クランプの別
の実施例の説明図である。
の実施例の説明図である。
【図6】本発明のクランプ部の配置の一例の平面図であ
る。
る。
【図7】本発明のクランプ部の配置の他の例の平面図で
ある。
ある。
【図8】本発明のクランプ部の配置の別の例の平面図で
ある。
ある。
【図9】光ファイバのガラス部の位置関係の説明図であ
る。
る。
【図10】本発明の光ファイバ用クランプの駆動機構の
一実施例の説明図である。
一実施例の説明図である。
【図11】本発明の光ファイバ用クランプの駆動機構の
他の実施例の説明図である。
他の実施例の説明図である。
【図12】本発明の光ファイバ用クランプの駆動機構の
別の実施例の説明図である。
別の実施例の説明図である。
【図13】本発明の光ファイバ用クランプの駆動機構の
さらに別の実施例の説明図である。
さらに別の実施例の説明図である。
【図14】エアスライダの一例の説明図である。
【図15】従来例のクランプの斜視図である。
【図16】図15のクランプの動作状態の説明図である
。
。
【図17】他の従来例のクランプの斜視図である。
【図18】図17のクランプの動作状態の説明図である
。
。
【図19】他の従来例の説明図である。
1 第1のクランプ部
2 第2のクランプ部
3,4 光ファイバのガラス部
5 光ファイバ被覆部
6 加熱融着部
7 バーナー
9 被覆部用クランプ
10 延伸ステージ
11 スライダ
12 スタンド
13 ガイド軸
Claims (3)
- 【請求項1】 複数本の光ファイバのガラス部を融着
、加熱、延伸する光ファイバカプラの製造装置における
光ファイバカプラ製造用クランプであって、2つの実質
的にL字をした部分を有し、かつ、光ファイバを押し込
むよう移動可能に配置されており、非クランプ時におい
ては、離隔され、クランプ時においては、第1のL字部
はクランプする位置で固定され、第2のL字部はクラン
プする位置で光ファイバ側へ押されているようにしたこ
とを特徴とする光ファイバカプラ製造用クランプ。 - 【請求項2】 L字部の対向する先端部の少なくとも
一方が、クランプする光ファイバに対して外側に広がっ
ていることを特徴とする請求項1に記載の光ファイバカ
プラ製造用クランプ。 - 【請求項3】 第1及び/又は第2のL字部が、エア
浮上型軸受けで支持されていることを特徴とする請求項
1または2に記載の光ファイバカプラ製造用クランプ。
Priority Applications (9)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3065514A JPH04277703A (ja) | 1991-03-06 | 1991-03-06 | 光ファイバカプラ製造用クランプ |
| CA002059461A CA2059461C (en) | 1991-01-25 | 1992-01-16 | Clamp for use in optical fiber coupler manufacturing apparatus |
| ES92101093T ES2131511T3 (es) | 1991-01-25 | 1992-01-23 | Abrazadera para la utilizacion en un dispositivo de fabricacion de acoplador de fibra optica. |
| DE69228890T DE69228890D1 (de) | 1991-01-25 | 1992-01-23 | Klemmvorrichtung zur Verwendung in einer Apparatur zur Herstellung von optischen Faserkopplern |
| EP92101093A EP0496402B1 (en) | 1991-01-25 | 1992-01-23 | Clamp for use in optical fiber coupler manufacturing apparatus |
| AU10471/92A AU645390B2 (en) | 1991-01-25 | 1992-01-24 | Clamp for use in optical fiber coupler manufacturing apparatus |
| KR1019920001065A KR950006459B1 (ko) | 1991-01-25 | 1992-01-25 | 광파이버커플러 제조장치용 클램프 |
| CN92100432A CN1034611C (zh) | 1991-01-25 | 1992-01-25 | 制造光导纤维耦合器装置中用的夹具 |
| US08/212,689 US5395101A (en) | 1991-01-25 | 1994-03-14 | Clamp for use in optical fiber coupler manufacturing apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
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| JP3065514A JPH04277703A (ja) | 1991-03-06 | 1991-03-06 | 光ファイバカプラ製造用クランプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04277703A true JPH04277703A (ja) | 1992-10-02 |
Family
ID=13289223
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3065514A Pending JPH04277703A (ja) | 1991-01-25 | 1991-03-06 | 光ファイバカプラ製造用クランプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04277703A (ja) |
-
1991
- 1991-03-06 JP JP3065514A patent/JPH04277703A/ja active Pending
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