JPH04277860A - 事象数値相関表示システムおよび事象数値相関モデル作成システムおよび意思決定支援システム - Google Patents

事象数値相関表示システムおよび事象数値相関モデル作成システムおよび意思決定支援システム

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JPH04277860A
JPH04277860A JP3039814A JP3981491A JPH04277860A JP H04277860 A JPH04277860 A JP H04277860A JP 3039814 A JP3039814 A JP 3039814A JP 3981491 A JP3981491 A JP 3981491A JP H04277860 A JPH04277860 A JP H04277860A
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JP
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Pending
Application number
JP3039814A
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English (en)
Inventor
Mitsutaka Kosaka
小坂 満隆
Hirotaka Mizuno
浩孝 水野
Nariyasu Hamada
成泰 浜田
Toshiro Sasaki
敏郎 佐々木
Satoru Suemitsu
末光 哲
Takeshi Matsuki
武 松木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、事象数値相関表示シス
テムおよび事象数値相関モデル作成システムおよび意思
決定支援システムに関する。さらに詳しくは、経済的エ
ベント等の事象情報と株価等の数値情報とを関連付けて
表示する事象数値相関表示システム、および、経済的エ
ベント等の事象情報と株価等の数値情報の相関モデルを
作成する事象数値相関モデル作成システム、および、リ
アルタイムな事象情報を前記事象数値相関モデルに取り
込んで数値情報への影響を意思決定者に示す意思決定支
援システムに関する。
【0002】
【従来の技術】株式相場等の統計学的モデリング技法と
して、Box & Jenkins 「 Time S
eriesAnalysis 」 が知られている。こ
れは、過去の時系列データから株式相場等の変動予測を
行うモデルである。一方、特開昭64−2166号公報
において、エキスパートシステムによる「経営分析用デ
ータ処理システム」が開示されている。 これは、専門家の思考過程をIF−THENルールによ
ってモデル化して、意思決定支援を行なうものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】株式・債券・為替相場
等は、経常利益・GNP・貿易収支等の数値情報に影響
されるばかりでなく、米国大統領の発言・原油価格の値
上げ発表等の数値では表わすことの出来ない事象情報に
影響されることが知られている。このため、株式・債券
・為替相場等の分析のためには、数値情報による影響の
外、どのような事象情報がどのように影響するかを知る
必要がある。
【0004】しかし、上記従来の統計学的モデリング技
法では、数値では表わすことの出来ない事象情報を扱え
ない問題点がある。
【0005】また、上記特開昭64−2166号公報に
開示の「経営分析用データ処理システム」では、専門家
の思考過程を正確にIF−THENルール化する必要が
あるが、これは現実的には困難である。また、情報評価
ルールの外に,組合せ評価ルールを作成する必要があり
、構成が複雑となる問題点がある。
【0006】そこで、本発明は、数値情報と事象情報の
両方を扱うことができ、また、専門家の思考過程をルー
ル化する必要のない事象数値相関表示システムおよび事
象数値相関モデル作成システムおよび意思決定支援シス
テムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の観点では、本発明
は、ニュース等の事象情報をテキストデータで時刻情報
と共に格納する事象時系列データベースと、指定された
キーワードまたは予め設定されたキーワードを含む事象
情報が解析区間に存在するかを前記事象時系列データベ
ースをフルテキストサーチして調べる検索処理手段と、
事象情報が存在したときにその事象情報を含むテキスト
データを表示する表示手段とを備えたことを特徴とする
事象数値相関表示システムを提供する。
【0008】第2の観点では、本発明は、ニュース等の
事象情報を時刻情報と共に格納する事象時系列データベ
ースと、価格等の数値情報を時刻情報と共に格納する数
値時系列データベースと、対象の数値情報に対応づけさ
れた出力層および対象の数値情報に影響を与える事象情
報に対応づけされた事象情報入力層および対象の数値情
報に影響を与える数値情報に対応づけされた数値情報入
力層および中間層を有するニューラルネットワークと、
対象の数値情報に影響を与える事象情報が学習期間に存
在するかを前記事象時系列データベースを検索して調べ
その結果を前記事象情報入力層に与えると共に対象の数
値情報に影響を与える数値情報を前記数値時系列データ
ベースを参照して得て前記数値情報入力層に与え且つ学
習期間における事象情報と数値情報に影響された対象の
数値情報を前記数値時系列データベースを参照して得て
前記出力層に与えニューラルネットワークの重みを計算
する学習処理手段とを備えたことを特徴とする事象数値
相関モデル作成システムを提供する。
【0009】第3の観点では、本発明は、通信回線を介
してニュース等の事象情報を受信する事象情報受信手段
と、前記受信した事象情報を時刻情報と共に格納する事
象時系列データベースと、通信回線を介して価格等の数
値情報を受信する数値情報受信手段と、前記受信した数
値情報を時刻情報と共に格納する数値時系列データベー
スと、対象の数値情報に対応づけされた出力層および対
象の数値情報に影響を与える事象情報に対応づけされた
事象情報入力層および対象の数値情報に影響を与える数
値情報に対応づけされた数値情報入力層および中間層を
有するニューラルネットワークと、対象の数値情報に影
響を与える事象情報を前記事象時系列データベースを検
索して調べその結果を前記事象情報入力層に与えると共
に対象の数値情報に影響を与える数値情報を前記数値時
系列データベースを参照して得て前記数値情報入力層に
与え且つそのときの前記出力層の出力を取り出して表示
する処理表示手段を備えたことを特徴とする意思決定支
援システムを提供する。
【0010】
【作用】本発明の事象数値相関表示システムでは、事象
時系列データベースが、ニュース等の事象情報をテキス
トデータで時刻情報と共に格納する。このようなテキス
トデータの事象情報は、新聞社等からオンラインで入手
可能である。解析対象とする数値情報に影響する可能性
のある事象情報に関連するキーワードと解析区間を指定
するか,予め設定しておくと共に、そのキーワードを含
む事象情報が解析区間に存在するかを、検索処理手段が
、事象時系列データベースをフルテキストサーチして調
べる。そして、事象情報が存在したとき、その事象情報
を含むテキストデータを表示手段が表示する。かくして
、事象情報と数値情報の相関を、視覚的に容易に把握で
きるようになる。
【0011】本発明の事象数値相関モデル作成システム
では、ニューラルネットワークが、対象の数値情報に影
響を与える事象情報に対応づけされた事象情報入力層を
有している。そして、学習処理手段は、指定された学習
期間に、対象の数値情報に影響を与える事象情報が存在
するかを事象時系列データベースを検索して調べ、その
結果を前記事象情報入力層に与えて、ニューラルネット
ワークに学習させる。そこで、専門家の思考過程をルー
ル化しなくても、事象情報と数値情報の両方を扱える事
象数値相関モデルを作成できる。
【0012】本発明の意思決定支援システムでは、通信
回線を介してニュース等の事象情報を事象情報受信手段
が、リアルタイムに受信する。また、通信回線を介して
価格等の数値象情報を数値情報受信手段が、リアルタイ
ムに受信する。そして、これらのリアルタイムの情報を
、処理表示手段が、ニューラルネットワークに入力し、
その時の出力を表示する。そこで、事象情報を取り込ん
だ予測等をリアルタイムに見ることができ、意思決定に
対する的確かつ時間遅れのない支援が可能となる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。なお、こ
れにより本発明が限定されるものではない。
【0014】図1に、本発明の一実施例の事象数値相関
分析システム1の構成図を示す。
【0015】この事象数値相関分析システム1は、ニュ
ース等の事象情報をテキストデータで時刻情報と共に格
納する事象時系列データベース2と、株価情報を時刻情
報と共に格納する数値時系列データベース3と,前記事
象時系列データベース2の事象情報の検索をフルテキス
トサーチにより行なう事象情報検索装置4と,前記数値
時系列データベース3の株価情報の読み出し・書き込み
等の管理を行なうデータベース管理装置5と,エンジニ
アリングワークステーション(EWS)等を用いてニュ
ーラルネットワーク(図5参照)による事象数値相関モ
デル作成や意思決定支援処理を行なう処理装置6と,意
思決定者とのインタフェースとなる表示装置7と,前記
ニューラルネットワークの学習処理を行なうニューロ学
習プロセッサ8と,通信回線を介して最新のニュース等
の事象情報を受信する受信装置9と,通信回線を介して
リアルタイムな株価情報を受信する受信装置10と,株
価の変動に影響を与える事象をまとめた事象数値関連テ
ーブル11と,前記各装置2〜11をイーサーネットワ
ーク等で結ぶ通信網12とから構成される。
【0016】図2は、事象時系列データベース2の構成
である。時刻パラメータt1,t2,…に対応して、そ
れぞれの時刻に生じた(または発表された)ニュース等
のテキストデータが格納されている。
【0017】図3は、数値時系列データベース3の構成
である。時刻パラメータt1,t2,…に対応して、そ
れぞれの時刻における各株式名柄の株価が格納されてい
る。
【0018】図4は、事象数値関連テーブル11の構成
である。各株式銘柄の株価の変動要因となる事象の項目
がテーブル化されている。一つの項目欄に書かれた各要
素はAND条件で結合され,各項目欄はOR条件で結合
される。例えば、株式名柄M1の変動要因は、“米国の
GNPの上昇”または“金利の下降”という事象情報の
発生である。事象数値関連テーブル11は、専門家によ
って設定される。
【0019】事象情報検索装置4は、事象時系列データ
ベース2の中から事象数値関連テーブル11に格納され
た事象があるかどうかを検索する。その際、“米国”な
ら、“アメリカ”や“USA”のようなシソーラスも検
索対象とする。
【0020】図5は、ニューラルネットワークの構造を
示している。このニューラルネットワーク70は、重み
αijのセットを株式名柄毎に持っている。
【0021】ニューロ学習プロセッサ8は、ある株式名
柄についての重みαijのセットをニューラルネットワ
ーク70に設定した状態で、入力層にデータを与えると
共にその入力データに対して望ましいデータを出力層に
与え、その入出力関係をバックプロゲーション法で重み
αijにフィードバックし、重みαijのセットを更新
する(ニューラルネットワーク70に学習させる)。ニ
ューロ学習プロセッサ8を用いるのは、学習計算を高速
に行うためである。
【0022】入力データとしては、従来は、株価の短期
平均や長期平均などの数値情報のデータのみを扱ってい
たが、本発明では、図5に示すように、数値情報のデー
タだけでなく,事象情報のデータも扱う。すなわち、入
力層a,b,c…には、従来と同様に、相場変動に影響
を与える数値情報を入力する。また、入力層φ1,φ2
,φ3,…には、事象数値関連テーブル11の項目番号
1,2,3,…の項目の事象情報が事象時系列データベ
ース2の注目時刻tiの事象情報中に見つかれば例えば
“1”、見つからなければ例えば“0”を入力する。 出力データは、株価の変動率である。
【0023】事象数値相関分析システム1の処理機能は
、次の3つからなる。 (1)事象情報と数値情報の相関関係を表示する事象数
値相関表示 (2)事象時系列データベース2と数値時系列データベ
ース3とから、事象を考慮した株価動特性モデルを作成
する事象数値相関モデル作成 (3)作成した事象数値相関モデルを使ったリアルタイ
ム意思決定支援 上記機能は、表示装置7からメニュー方式により選択す
ることが出来る。図6は、そのメニュー表示の例である
【0024】まず、事象数値相関表示の処理機能につい
て説明する。事象数値相関表示は、意思決定者が指定し
た解析区間(期間)の事象情報と数値情報の関係を表示
装置7に出力することによって、意思決定者に相関関係
を判断させることを目的とする。
【0025】事象数値相関表示における画面の出力例を
図7に示す。意思決定者が指定した解析区間の株価の変
動チャート70を、数値時系列データベース3に基づい
て表示する。また、事象数値関連テーブル11に挙げら
れた事象が、事象時系列データベース2の前記解析区間
の中に見つかれば、その事象に対応する時刻の変動チャ
ート70上に、▲印を表示する。▲印のいずれかがポイ
ンタmで指示されると、該当する事象情報をプロンプタ
エリア81に表示する。
【0026】図7の表示を行う処理装置6の処理のフロ
ーチャートを図8に示す。ステップ101では、意思決
定者が、解析対象の株式銘柄と,解析区間を指定する。 指定された株式銘柄と解析区間解析は、処理装置6から
事象情報検索装置4およびデータベース管理装置5へ転
送される。ステップ102では、処理装置6は、事象数
値関連テーブル11から、解析対象の株式銘柄に対する
事象を取り込む。
【0027】ステップ103では、処理装置6は、ステ
ップ102で取り込んだ事象を事象情報検索装置4へ転
送する。事象情報検索装置4は、転送されてきた事象(
およびシソーラス)をキーワードとして、事象時系列デ
ータベース2の解析区間中の事象情報をフルテキストサ
ーチする。そして、キーワードを含む事象情報(キーワ
ードを含む文またはその文を含む段落など)を抽出し、
その事象情報と対応する時刻情報を、処理装置6に転送
する。
【0028】ステップ104では、処理装置6は、転送
されてきた事象情報と時刻情報とにより、図9の如き抽
出情報テーブル90を生成する。
【0029】ステップ105では、データベース管理装
置5が、数値時系列データベース3から、解析対象の株
式銘柄の解析区間中の株価データを読み出し、処理装置
6に転送する。
【0030】ステップ106では、処理装置6は、デー
タベース管理装置5から転送されてきた株価データを株
価チャート70に変換して表示装置7に表示する。また
、抽出情報テーブル90の時刻Tiに対応する株価チャ
ート70上に適当な色の▲印を表示する。
【0031】ステップ107では、マウスによる入力を
受け付ける。マウスによる入力には、▲印の指示と,終
了指示の2種類がある。▲印の指示が行なわれた場合、
ステップ108に進む。終了指示なら終了する。
【0032】ステップ108では、指示された▲印の色
を変更する(指示された▲印以外の▲印の色はステップ
106で付けた色と同じにする)。
【0033】ステップ109では、プロンプタエリア8
1をクリアし、指示された▲印に対する事象情報を、抽
出情報テーブル90から読み出し、プロンプタエリア8
1に表示する。表示後、ステップ107に戻る。
【0034】事象数値相関表示における画面の別の出力
例を図10に示す。意思決定者が指定した解析区間の株
価の変動チャート70を、数値時系列データベース3に
基づいて表示する。また、キーワードを入力するウイン
ドウ92を表示すると共に、そのウインドウ92に入力
されたキーワードに関係する事象が発生した事を検索す
る事象検索区間を変動チャート70上に▲印で表示する
。また、入力されたキーワードをウインドウ92に表示
すると共に、そのキーワードに関係する事象が発生した
時刻を変動チャート70上に▽印で表示する。さらに、
▽印のいずれかがポインタmで指示されると、該当する
事象情報をプロンプタエリア81に表示する。
【0035】図10の表示を行う処理装置6の処理のフ
ローチャートを図11に示す。ステップ121では、意
思決定者が、解析対象の株式銘柄と,解析区間を指定す
る。指定された株式銘柄と解析区間解析は、処理装置6
から事象情報検索装置4およびデータベース管理装置5
へ転送される。ステップ122では、データベース管理
装置5が、数値時系列データベース3から、解析対象の
株式銘柄の解析区間中の株価データを読み出し、処理装
置6に転送する。
【0036】ステップ123では、処理装置6は、デー
タベース管理装置5から転送されてきた株価データを株
価チャート70に変換して表示装置7に表示する。
【0037】ステップ124では、意思決定者が、株価
チャート70上で,事象検索区間を指定する。ステップ
125では、キーボードによる入力を受け付ける。キー
ボードによる入力には、キーワードの入力と,終了指示
の2種類がある。キーワードの入力が行なわれた場合、
ステップ126に進む。終了指示なら終了する。ステッ
プ126では、キーワードの読み込みを行なう。ステッ
プ127では、キーワードと事象検索区間を事象情報検
索装置4へ転送する。ステップ128では、事象情報検
索装置4が、解析対象の株式銘柄の事象情報について事
象時系列データベースを検索し、キーワードに関連し(
キーワードを含み),且つ,事象検索期間中の事象情報
を抽出する。そして、抽出した事象情報に対応する時刻
を変動チャート70上に▽印で表示する。さらに、▽印
のいずれかがポインタmで指示されると、該当する事象
情報をプロンプタエリア81に表示する。
【0038】次に、事象数値相関モデル作成の処理機能
について説明する。事象数値相関モデル作成は、図5の
ニューラルネットワークの重みαijのセットを、対象
の株式銘柄について求めることを目的とする。
【0039】図12は、事象数値相関モデル作成の処理
のフローチャートである。ステップ131では、意思決
定者が、事象数値相関モデルを作成する対象となる株式
銘柄と,学習区間とを指定する。
【0040】ステップ132では、処理装置6は、事象
数値関連テーブル11から、対象の株式銘柄に対する事
象情報を取り込む。そして、事象情報検索装置4に転送
する。
【0041】ステップ133では、事象情報検索装置4
が、取り込んだ事象情報が事象情報時系列データベース
2の学習期間中に存在するかどうかをフルテキストサー
チにより検索する。そして、検索結果によりニューラル
ネットに入力する事象情報の入力データを作成する。す
なわち、学習期間中の各時刻tA,tA+1,…,tB
に事象情報が存在すれば“1”,そうでなければ“0”
を、事象情報検索装置4から処理装置6へ転送する。処
理装置6では、転送されてきた事象情報の入力データに
より図13の学習用データテーブル130の事象情報の
入力データ欄を埋める。
【0042】ステップ134では、数値時系列データベ
ース3の内容をもとにして、株価の移動平均値,出来高
,RSI指標値等を学習期間中の各時刻tA,tA+1
,…,tBについて計算し、学習期間中の最大値を“1
”,最小値を“0”として正規化し、数値情報の入力デ
ータを作成する。そして、学習用データテーブル130
の数値情報の入力データ欄を埋める。
【0043】ステップ135では、数値時系列データベ
ース3の内容をもとにして、株価の変動率を学習期間中
の各時刻tA,tA+1,…,tBについて計算し、株
価の変動率がβ1%以上はノードAに“1”,β1%未
満〜β2%以上はノードBに“1”,…というように、
出力データを作成する。そして、学習用データテーブル
130の出力層の出力データ欄を埋める。
【0044】ステップ136では、ニューロ学習プロセ
ッサ8が、学習用データテーブル130の内容をもとに
バックプロパゲーション法によりニューラルネットワー
クの重みαijの値を計算する。バックプロパケーショ
ン法は繰り返し計算を必要とするため、高速のニューロ
学習プロセッサ8を用いる。得られたニューラルネット
ワークの重みαijの値は、処理装置6に転送する。
【0045】ステップ137では、処理装置6が、転送
されてきたニューラルネットワークの重みαijの値を
、対象の株式銘柄に対する重みαijのセットとして、
保存する。これにより、対象の株式銘柄に対する事象数
値相関モデルが作成されたことになる。図14に、各株
式銘柄に対する重みαijのセットを保存するニューラ
ルネットパラメータテーブルを例示する。
【0046】次に、リアルタイム意思決定支援の処理機
能について説明する。リアルタイム意思決定支援は、リ
アルタイムな入力データをニューラルネットワークに与
えて出力データを得て、それを意思決定者に示すことを
目的とする。
【0047】図15は、各株式銘柄M1,M2,…につ
いてのリアルタイムな入力データとニューラルネットワ
ークから得られた出力データをテーブル化したリアルタ
イム意思決定支援テーブル150である。
【0048】図16は、リアルタイム意思決定支援テー
ブル150を最新の状態に管理するための処理のフロー
チャートである。ステップ171では、処理装置6は、
リアルタイムな事象情報を受信するための受信装置9か
らの入力割り込み及びリアルタイムな数値情報を受信す
るための受信装置10からの入力割り込みを受け付け、
情報の転送を許可する。
【0049】ステップ172では、転送されてきた情報
が事象情報か数値情報かを判定し、事象情報であればス
テップ173へ進み、数値情報ならステップ176へ進
む。
【0050】ステップ173では、株式銘柄M1を最初
の対象として、入力された事象情報が事象数値関連テー
ブル11にあるかチェックする。あれば、それに対応す
るリアルタイム意思決定支援テーブル150の入力デー
タの該当欄の値を“1”にする。また、入力データの他
の欄の見直しを行い、必要なら“1”を“0”にする(
その事象の影響が失効したことになる)。
【0051】ステップ174では、処理装置6は、入力
データの欄に格納された値をもとにしてニューラルネッ
トワークの出力データを計算し、リアルタイム意思決定
支援テーブル150の出力データの欄に格納する。
【0052】ステップ175では、すべての株式銘柄に
ついて終了したかどうかをチェックし、終了していない
場合、i→i+1とカウントアップして前記ステップ1
73に戻る。すべての株式銘柄について、終了した場合
、処理を終了する。
【0053】一方、ステップ176では、リアルタイム
意思決定支援テーブル150の株式銘柄M1の入力デー
タの欄に、入力された数値データに対応する欄があるか
調べ、あれば値を格納する。
【0054】ステップ177では、処理装置6は、入力
データの欄に格納された値をもとにしてニューラルネッ
トワークの出力データを計算し、リアルタイム意思決定
支援テーブル150の出力データの欄に格納する。
【0055】ステップ178では、すべての株式銘柄に
ついて終了したかどうかをチェックし、終了していない
場合、i→i+1とカウントアップして前記ステップ1
76に戻る。すべての株式銘柄について、終了した場合
、処理を終了する。
【0056】以上により得られたリアルタイム意思決定
支援テーブル150の出力データの欄が、事象数値相関
分析システム1による予想株価変動率である。意思決定
者は、これを参考にして株取引についての意志決定を行
うことが出来る。
【0057】なお、上記実施例では、ニュースと株価を
例示したが、地域エベントと商品の売り上げや,バック
グラウンドミュージックの曲目と事故率など,事象情報
と数値情報の両方の要因に関連したモデルに対して本発
明を適用可能である。
【0058】
【発明の効果】本発明の事象数値相関表示システムによ
れば、事象情報と数値情報の相関を、視覚的に容易に把
握できるようになる。また、本発明の事象数値相関モデ
ル作成システムによれば、専門家の思考過程をルール化
しなくても、事象情報と数値情報の両方を扱える事象数
値相関モデルを作成できる。
【0059】また、本発明の意思決定支援システムによ
れば、事象情報を取り込んだ予測等をリアルタイムに見
ることができ、意思決定に対する的確かつ時間遅れのな
い支援が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の事象数値相関分析システム
1の構成図。
【図2】事象時系列データベースの構成説明図。
【図3】数値時系列データベースの構成説明図。
【図4】事象数値関連テーブルの構成説明図。
【図5】ニューラルネットワークの構成図。
【図6】機能選択メニューの例示図。
【図7】事象数値相関表示の例示図。
【図8】図7の表示のための処理のフロー図。
【図9】抽出情報テーブルの構成説明図。
【図10】事象数値相関表示の別の例示図。
【図11】図10の表示のための処理のフロー図。
【図12】事象数値相関モデル作成の処理のフロー図。
【図13】学習用データテーブルの構成説明図。
【図14】ニューラルネットの重みのセットの説明図。
【図15】リアルタイム意思決定支援テーブルの構成説
明図。
【図16】図15のリアルタイム意思決定支援テーブル
を管理する処理のフロー図。
【符号の説明】
1    事象数値相関分析システム 2    事象時系列データベース 3    数値時系列データベース 4    事象情報検索装置 5    データベース管理装置 6    処理装置 7    表示装置 8    ニューロ学習プロセッサ 9    受信装置 10  受信装置 11  事象数値関連テーブル 12  ネットワーク 50  ニューラルネットワーク

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ニュース等の事象情報をテキストデー
    タで時刻情報と共に格納する事象時系列データベースと
    、指定されたキーワードまたは予め設定されたキーワー
    ドを含む事象情報が解析区間に存在するかを前記事象時
    系列データベースをフルテキストサーチして調べる検索
    処理手段と、事象情報が存在したときにその事象情報を
    含むテキストデータを表示する表示手段とを備えたこと
    を特徴とする事象数値相関表示システム。
  2. 【請求項2】  ニュース等の事象情報をテキストデー
    タで時刻情報と共に格納する事象時系列データベースと
    、価格等の数値情報を時刻情報と共に格納する数値時系
    列データベースと、指定されたキーワードまたは予め設
    定されたキーワードを含む事象情報が解析区間に存在す
    るかを前記事象時系列データベースをフルテキストサー
    チして調べる検索処理手段と、解析区間における解析対
    象の数値情報を前記数値時系列データベースから得てチ
    ャートとして表示すると共に前記検索により事象情報が
    存在したときにその事象情報の時刻に対応する位置の前
    記チャート上にマークを表示する表示手段とを備えたこ
    とを特徴とする事象数値相関表示システム。
  3. 【請求項3】  請求項2の事象数値相関分析システム
    において、マークのいずれかを選択するマーク選択手段
    と、選択されたマークに対応する事象情報を含むテキス
    トデータを表示する表示手段とをさらに備えたことを特
    徴とする事象数値相関表示システム。
  4. 【請求項4】  ニュース等の事象情報を時刻情報と共
    に格納する事象時系列データベースと、価格等の数値情
    報を時刻情報と共に格納する数値時系列データベースと
    、対象の数値情報に対応づけされた出力層および対象の
    数値情報に影響を与える事象情報に対応づけされた事象
    情報入力層および対象の数値情報に影響を与える数値情
    報に対応づけされた数値情報入力層および中間層を有す
    るニューラルネットワークと、対象の数値情報に影響を
    与える事象情報が学習期間に存在するかを前記事象時系
    列データベースを検索して調べその結果を前記事象情報
    入力層に与えると共に対象の数値情報に影響を与える数
    値情報を前記数値時系列データベースを参照して得て前
    記数値情報入力層に与え且つ学習期間における事象情報
    と数値情報に影響された対象の数値情報を前記数値時系
    列データベースを参照して得て前記出力層に与えニュー
    ラルネットワークの重みを計算する学習処理手段とを備
    えたことを特徴とする事象数値相関モデル作成システム
  5. 【請求項5】  通信回線を介してニュース等の事象情
    報を受信する事象情報受信手段と、前記受信した事象情
    報を時刻情報と共に格納する事象時系列データベースと
    、通信回線を介して価格等の数値情報を受信する数値情
    報受信手段と、前記受信した数値情報を時刻情報と共に
    格納する数値時系列データベースと、対象の数値情報に
    対応づけされた出力層および対象の数値情報に影響を与
    える事象情報に対応づけされた事象情報入力層および対
    象の数値情報に影響を与える数値情報に対応づけされた
    数値情報入力層および中間層を有するニューラルネット
    ワークと、対象の数値情報に影響を与える事象情報を前
    記事象時系列データベースを検索して調べその結果を前
    記事象情報入力層に与えると共に対象の数値情報に影響
    を与える数値情報を前記数値時系列データベースを参照
    して得て前記数値情報入力層に与え且つそのときの前記
    出力層の出力を取り出して表示する処理表示手段を備え
    たことを特徴とする意思決定支援システム。
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