JPH04278389A - 熱転写プリントシート及び染料拡散熱転写プリント法 - Google Patents
熱転写プリントシート及び染料拡散熱転写プリント法Info
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- JPH04278389A JPH04278389A JP3338075A JP33807591A JPH04278389A JP H04278389 A JPH04278389 A JP H04278389A JP 3338075 A JP3338075 A JP 3338075A JP 33807591 A JP33807591 A JP 33807591A JP H04278389 A JPH04278389 A JP H04278389A
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- C09B35/34—Disazo dyes characterised by the tetrazo component the tetrazo component being heterocyclic
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、染料拡散熱転写プリン
ト(DDTTP)、特に改良されたプリント安定性を有
する染料(又は染料混合物)を支持する転写シート、及
び熱を加えることによって染料を転写シートから受容シ
ートに転写する転写プリント法に関する。
ト(DDTTP)、特に改良されたプリント安定性を有
する染料(又は染料混合物)を支持する転写シート、及
び熱を加えることによって染料を転写シートから受容シ
ートに転写する転写プリント法に関する。
【0002】
【従来の技術】製織又は製編材料を熱転写プリント(T
TP)法によってプリントすることは公知である。この
ような方法においては、昇華性染料が紙支持体(一般に
、プリントのために必要になるまで、染料を支持体に結
合させるための樹脂状又はポリマー結合剤をも含有する
インキとして)パターンの形で施され、繊維への転写が
所望されるパターンでプリントされた紙支持体からなる
転写シートを形成する。次いで、転写シートのパターン
化された面を繊維材料と接触させ、該サンドイッチ構造
を僅かに加圧して加熱板から180〜220℃の温度に
30〜120秒間加熱することにより、実質的に全ての
染料は、転写シートから繊維材料に転写されて、繊維材
料上に同一のパターンを形成する。
TP)法によってプリントすることは公知である。この
ような方法においては、昇華性染料が紙支持体(一般に
、プリントのために必要になるまで、染料を支持体に結
合させるための樹脂状又はポリマー結合剤をも含有する
インキとして)パターンの形で施され、繊維への転写が
所望されるパターンでプリントされた紙支持体からなる
転写シートを形成する。次いで、転写シートのパターン
化された面を繊維材料と接触させ、該サンドイッチ構造
を僅かに加圧して加熱板から180〜220℃の温度に
30〜120秒間加熱することにより、実質的に全ての
染料は、転写シートから繊維材料に転写されて、繊維材
料上に同一のパターンを形成する。
【0003】繊維支持体の表面は繊維状かつ非平坦であ
るので、該表面はパターン領域の全体に亙って転写シー
ト上のプリントされたパターンと接触しない。従って、
染料が転写シートから繊維支持体にパターン領域の全体
に亙って転写されるためには、該染料は転写シートから
繊維支持体への移行過程で昇華可能でありかつ気化する
とが必要である。
るので、該表面はパターン領域の全体に亙って転写シー
ト上のプリントされたパターンと接触しない。従って、
染料が転写シートから繊維支持体にパターン領域の全体
に亙って転写されるためには、該染料は転写シートから
繊維支持体への移行過程で昇華可能でありかつ気化する
とが必要である。
【0004】熱はサンドイッチ構造の全体に均一に平衡
が確立されるために十分な長さの期間に亙って加えられ
るので、条件は実質的に等温であり、該方法は非選択的
でありかつ染料は繊維材料の繊維内に深く浸透する。
が確立されるために十分な長さの期間に亙って加えられ
るので、条件は実質的に等温であり、該方法は非選択的
でありかつ染料は繊維材料の繊維内に深く浸透する。
【0005】DDTTPにおいては、転写シートは、平
滑平坦な表面を有する薄い(一般に<20ミクロン)支
持体に熱転写可能な染料(一般に、染料を支持体に結合
するためにポリマー又は樹脂状結合剤をも含有するイン
キとして)を連続した平坦な被膜の形で転写シートの全
プリンティング領域に塗布することにより形成される。 次いで、染料は転写シートからパターン情報信号に基づ
き転写される、即ち転写シートを該染料に対して親和性
をもつ平滑な表面を有する材料(以下には、受容シート
と記載する)と接触させ、かつ転写シートの反対側の分
離領域を約1〜20ミリ秒(msec)間かつ300℃
までの温度に選択的に加熱する、それにより染料は転写
シートの選択的に加熱された領域から受容シートに転写
されかつその上に、熱が転写シートに加えれたパターン
に基づきパターンを形成する。該パターンの形状は、加
熱される分離領域の数及び位置により決まり、かつ任意
の分離領域内の色の深みは加熱される時間の長さ及び到
達温度によって決まる。
滑平坦な表面を有する薄い(一般に<20ミクロン)支
持体に熱転写可能な染料(一般に、染料を支持体に結合
するためにポリマー又は樹脂状結合剤をも含有するイン
キとして)を連続した平坦な被膜の形で転写シートの全
プリンティング領域に塗布することにより形成される。 次いで、染料は転写シートからパターン情報信号に基づ
き転写される、即ち転写シートを該染料に対して親和性
をもつ平滑な表面を有する材料(以下には、受容シート
と記載する)と接触させ、かつ転写シートの反対側の分
離領域を約1〜20ミリ秒(msec)間かつ300℃
までの温度に選択的に加熱する、それにより染料は転写
シートの選択的に加熱された領域から受容シートに転写
されかつその上に、熱が転写シートに加えれたパターン
に基づきパターンを形成する。該パターンの形状は、加
熱される分離領域の数及び位置により決まり、かつ任意
の分離領域内の色の深みは加熱される時間の長さ及び到
達温度によって決まる。
【0006】加熱は、一般に、必須ではないが、その上
を受容シート及び転写シートが一緒に通過する並列され
たピクセルによって行われる。各々のピクセルは、一般
にパターン情報信号に応答する電気パルスによって、3
00〜400℃に、20msec未満、有利には10m
sec未満加熱することができる。該加熱期間中に、ピ
クセルの温度は、約5〜8msec間で約70℃から3
00〜400℃に上昇する。温度及び時間が上昇ないし
増大するに伴い、益々多くの染料が転写シートから受容
シートに拡散する、従って受容シート上の任意の分離領
域での、転写される染料の量及び色の深みは、受容シー
トが転写シートの反対側の面と接触している間にピクセ
ルが加熱される期間に依存する。
を受容シート及び転写シートが一緒に通過する並列され
たピクセルによって行われる。各々のピクセルは、一般
にパターン情報信号に応答する電気パルスによって、3
00〜400℃に、20msec未満、有利には10m
sec未満加熱することができる。該加熱期間中に、ピ
クセルの温度は、約5〜8msec間で約70℃から3
00〜400℃に上昇する。温度及び時間が上昇ないし
増大するに伴い、益々多くの染料が転写シートから受容
シートに拡散する、従って受容シート上の任意の分離領
域での、転写される染料の量及び色の深みは、受容シー
トが転写シートの反対側の面と接触している間にピクセ
ルが加熱される期間に依存する。
【0007】熱は極めて短い時間個々に付勢されたピク
セルを通して加えれるので、条件は断熱的であり、該方
法は転写される染料の位置及び量に関して選択的であり
、かつ転写された染料は受容シートの表面に接して残る
。
セルを通して加えれるので、条件は断熱的であり、該方
法は転写される染料の位置及び量に関して選択的であり
、かつ転写された染料は受容シートの表面に接して残る
。
【0008】合成繊維材料に対するTTPと、平滑なポ
リマー表面に対するDDTTPとの間に重要な差異が存
在することは明らかであり、従って前者の方法のために
好適である染料は、後者の方法のためには必ずしも好適
でない。
リマー表面に対するDDTTPとの間に重要な差異が存
在することは明らかであり、従って前者の方法のために
好適である染料は、後者の方法のためには必ずしも好適
でない。
【0009】DDTTPにおいては、転写シート及び受
容シートの表面は、転写シートのプリントされる表面と
、受容シートの受容表面との間で全プリンティング領域
に亙って良好な接触を達成することができる程に平坦で
あることが重要である、それというのも染料は大体にお
いて拡散によって転写されると見なされているからであ
る。従って、プリンティング領域のあらゆる部分に亙る
十分な接触を妨害するあらゆる欠陥又はダストの斑点は
、転写を阻止し、かつ斑点又は欠陥の面積よりもかなり
大きくなることがある受容シート上のプリントされない
部分を生ずる。転写シート及び受容シートの支持体の受
容表面は、一般に、染料に対して幾分かの親和性を有す
る、特にポリエステルからなる、平滑なポリマーフィル
ムである。
容シートの表面は、転写シートのプリントされる表面と
、受容シートの受容表面との間で全プリンティング領域
に亙って良好な接触を達成することができる程に平坦で
あることが重要である、それというのも染料は大体にお
いて拡散によって転写されると見なされているからであ
る。従って、プリンティング領域のあらゆる部分に亙る
十分な接触を妨害するあらゆる欠陥又はダストの斑点は
、転写を阻止し、かつ斑点又は欠陥の面積よりもかなり
大きくなることがある受容シート上のプリントされない
部分を生ずる。転写シート及び受容シートの支持体の受
容表面は、一般に、染料に対して幾分かの親和性を有す
る、特にポリエステルからなる、平滑なポリマーフィル
ムである。
【0010】DDTTPのための染料を選択する際の重
要な基準は、その熱的特性、色相の明るさ、堅牢特性、
例えば光堅牢性、及び転写シートを製造する際の支持体
に塗布するための容易性である。好適な実施態様のため
には、染料又は染料混合物は、受容シート上の色の深み
が加えれた熱に比例しかつ受容シート上に染色の真のグ
レースケールを達成することができるように、転写シー
トに加えれらた熱に比例して均一にかつ迅速に転写すべ
きである。転写後に、該染料は有利には移染又は結晶化
すべきでなく、かつ光、熱、こすり、特に油又は脂を含
んだ物体、例えばプリントした受容シートの普通の取り
扱いにおいて遭遇するような、ヒトの指でのこすりに対
して堅牢性を有するべきである。フルカラーDDTTP
は、一般にアディチブ3色法である、従ってエロー、マ
ゼンタ及びシアンの3原色からできるだけ広い色範囲を
達成するためには、色相の明るさが重要である。しかし
ながら、特定の別の色相、例えばネイビー及び黒を、そ
れらを普通のエロー、マゼンタ及びシアン3原色から発
色させるよりもむしろ、単一又は前混合した染料を使用
して得ることが所望されることがある。該染料は転写シ
ートから受容シートへ使用温度100〜400℃で、短
時間のスケール、一般に<20msecで移染するため
に十分に可動性であるべきであるので、イオン性及び水
溶性化基を含んでいず、従って水性又は水と混和可能な
媒体、例えば水及びエタノール中に易溶性でないのが有
利である。また、多くの場合により好適な染料は、プリ
ンティング工業で一般に使用され、従って認容される溶
剤中に易溶性でない、例えばアルコール、例えばi−プ
ロパノール、ケトン、例えばメチルエチルケトン(ME
K)、メチルi−ブチルケトン(MIBK)及びシクロ
ヘキサノン、エーテル、例えばテトラヒドロフラン及び
芳香族炭化水素、例えばトルエンである。該染料は、適
当な媒体中の分散液として、又は適当な溶剤中の溶液と
して溶液から支持体に施すことができる。受容シート上
の深い色相のためのポテンシャルを達成するためには、
該染料はインキ媒体中に易溶性又は易分散性であるのが
望ましい。また、溶液から転写シートに施された染料は
、それが無定型層として長時間に亙って転写シート上に
残るように、結晶化に対して抵抗性を有することが重要
である。結晶化は転写シートと受容シートとの間の良好
な接触を阻止する欠陥を生ずるだけでなく、不均一なプ
リントを生ずる。
要な基準は、その熱的特性、色相の明るさ、堅牢特性、
例えば光堅牢性、及び転写シートを製造する際の支持体
に塗布するための容易性である。好適な実施態様のため
には、染料又は染料混合物は、受容シート上の色の深み
が加えれた熱に比例しかつ受容シート上に染色の真のグ
レースケールを達成することができるように、転写シー
トに加えれらた熱に比例して均一にかつ迅速に転写すべ
きである。転写後に、該染料は有利には移染又は結晶化
すべきでなく、かつ光、熱、こすり、特に油又は脂を含
んだ物体、例えばプリントした受容シートの普通の取り
扱いにおいて遭遇するような、ヒトの指でのこすりに対
して堅牢性を有するべきである。フルカラーDDTTP
は、一般にアディチブ3色法である、従ってエロー、マ
ゼンタ及びシアンの3原色からできるだけ広い色範囲を
達成するためには、色相の明るさが重要である。しかし
ながら、特定の別の色相、例えばネイビー及び黒を、そ
れらを普通のエロー、マゼンタ及びシアン3原色から発
色させるよりもむしろ、単一又は前混合した染料を使用
して得ることが所望されることがある。該染料は転写シ
ートから受容シートへ使用温度100〜400℃で、短
時間のスケール、一般に<20msecで移染するため
に十分に可動性であるべきであるので、イオン性及び水
溶性化基を含んでいず、従って水性又は水と混和可能な
媒体、例えば水及びエタノール中に易溶性でないのが有
利である。また、多くの場合により好適な染料は、プリ
ンティング工業で一般に使用され、従って認容される溶
剤中に易溶性でない、例えばアルコール、例えばi−プ
ロパノール、ケトン、例えばメチルエチルケトン(ME
K)、メチルi−ブチルケトン(MIBK)及びシクロ
ヘキサノン、エーテル、例えばテトラヒドロフラン及び
芳香族炭化水素、例えばトルエンである。該染料は、適
当な媒体中の分散液として、又は適当な溶剤中の溶液と
して溶液から支持体に施すことができる。受容シート上
の深い色相のためのポテンシャルを達成するためには、
該染料はインキ媒体中に易溶性又は易分散性であるのが
望ましい。また、溶液から転写シートに施された染料は
、それが無定型層として長時間に亙って転写シート上に
残るように、結晶化に対して抵抗性を有することが重要
である。結晶化は転写シートと受容シートとの間の良好
な接触を阻止する欠陥を生ずるだけでなく、不均一なプ
リントを生ずる。
【0011】DDTTPで使用されるべき染料にとって
は、以下の特性の組み合わせが特に所望される:理想的
スペクトル特性(写真フィルタに適合する吸収最大を有
する幅の狭い吸光曲線)、高い着色力、適当な熱化学特
性(高い熱安定性及び熱での十分な転写可能性)、プリ
ントの高い光学濃度、プリント工業で認容される溶剤中
での良好な可溶性(これは溶液被覆染料シートを作るた
めに所望される。選択的に、認容される媒体中での良好
な分散性は、分散液被覆染料シートを作るために所望さ
れる。)、安定な染料シート(染料移染又は結晶化に対
する抵抗性)、受容シート上の適当なプリント画像(熱
、移染、結晶化、グリース、こすり及び光に対する抵抗
性)。
は、以下の特性の組み合わせが特に所望される:理想的
スペクトル特性(写真フィルタに適合する吸収最大を有
する幅の狭い吸光曲線)、高い着色力、適当な熱化学特
性(高い熱安定性及び熱での十分な転写可能性)、プリ
ントの高い光学濃度、プリント工業で認容される溶剤中
での良好な可溶性(これは溶液被覆染料シートを作るた
めに所望される。選択的に、認容される媒体中での良好
な分散性は、分散液被覆染料シートを作るために所望さ
れる。)、安定な染料シート(染料移染又は結晶化に対
する抵抗性)、受容シート上の適当なプリント画像(熱
、移染、結晶化、グリース、こすり及び光に対する抵抗
性)。
【0012】DDTTPにおける良好な光堅牢性の達成
は、極めて困難である、それというのも染料がポリエス
テル受容シートの表面に近接するという、好ましくない
状況にあるからである。繊維内への浸透が良好である場
合、TTPで施されると、ポリエステル繊維上で高い光
堅牢性(国際スケール1〜8において>6)を有するポ
リエステル繊維のための多くの公知染料は、DDTTP
によって施すと、ポリエステル受容シート上で極めて悪
い光堅牢性を有する。
は、極めて困難である、それというのも染料がポリエス
テル受容シートの表面に近接するという、好ましくない
状況にあるからである。繊維内への浸透が良好である場
合、TTPで施されると、ポリエステル繊維上で高い光
堅牢性(国際スケール1〜8において>6)を有するポ
リエステル繊維のための多くの公知染料は、DDTTP
によって施すと、ポリエステル受容シート上で極めて悪
い光堅牢性を有する。
【0013】
【発明の構成】従って、本発明によれば、式(1):
【
0014】
0014】
【化4】
【0015】[式中、Rは−H,−CN,−NO2,−
COT1,−SO2T1,−COOT1,−SO2F及
び−SO2Clから選択され、ぞれぞれR1は互いに無
関係に−H,−F,−Cl,−Br及び−CF3から選
択され、nは1,2又は3であり、R2は−H又はC1
〜C4−アルキルであり、R3は−CNであり、R4は
直鎖状又は枝分かれ鎖状C1〜C6−アルキルであり、
R5は
COT1,−SO2T1,−COOT1,−SO2F及
び−SO2Clから選択され、ぞれぞれR1は互いに無
関係に−H,−F,−Cl,−Br及び−CF3から選
択され、nは1,2又は3であり、R2は−H又はC1
〜C4−アルキルであり、R3は−CNであり、R4は
直鎖状又は枝分かれ鎖状C1〜C6−アルキルであり、
R5は
【0016】
【化5】
【0017】であり、かつR6は−H,C1〜C4−ア
ルキル及び−NHCOT1から選択され、上記式中、T
1はC1〜C4−アルキル又はフェニルである]で示さ
れるジアゾ染料の被膜を有する支持体からなる熱転写プ
リントシートが提供される。
ルキル及び−NHCOT1から選択され、上記式中、T
1はC1〜C4−アルキル又はフェニルである]で示さ
れるジアゾ染料の被膜を有する支持体からなる熱転写プ
リントシートが提供される。
【0018】Rで表される基は、有利には−H,−CN
,−NO2,−COOT1又は−COT1、一層有利に
は−H,−COOT1又は−COT1である。
,−NO2,−COOT1又は−COT1、一層有利に
は−H,−COOT1又は−COT1である。
【0019】R1で表される基は、有利には相互に無関
係に−H,−F及び−Clから選択される。
係に−H,−F及び−Clから選択される。
【0020】R2で表される基は、有利には−H又は−
CH3である。
CH3である。
【0021】R4で表される基は、有利にはC1〜C4
−アルキル、更に有利には−C2H5,n−C3H7,
n−C4H9,イソ−C3H7,イソ−C4H9,s−
C3H9及びt−C4H9、及び特にn−C4H9であ
る。
−アルキル、更に有利には−C2H5,n−C3H7,
n−C4H9,イソ−C3H7,イソ−C4H9,s−
C3H9及びt−C4H9、及び特にn−C4H9であ
る。
【0022】R6で表される基は、有利には−H,−C
H3又は−NHCOCH3である。
H3又は−NHCOCH3である。
【0023】式(1)の有利な染料は、R,R1及びR
2が−Hであり、R3が−CNであり、R4がn−C4
H9であり、R5がs−ブチルであり、かつR6が−N
HCOCH3であるものである。
2が−Hであり、R3が−CNであり、R4がn−C4
H9であり、R5がs−ブチルであり、かつR6が−N
HCOCH3であるものである。
【0024】R1及びR2が−H及びR3が−CNであ
る式(1)の適当な染料の特殊な例は、第1表に示す。
る式(1)の適当な染料の特殊な例は、第1表に示す。
【0025】
第1表染料 R
R4 R5
R6 1 H
n−C4H9 s−C4H9
NHCOCH3 2 p−(n−C4
H9COO−) n−C4H9
s−C4H9 NHCOCH3 3
p−(C2H5COO−) n−C4H9
s−C4H9 NHC
OCH3 4 m−(C2H5COO−)
n−C4H9 s−C4H9
NHCOCH3 5 p−(CH3CO
−) n−C4H9 s
−C4H9 NHCOCH3 6
H C2H5
s−C4H9 NHCOC
H3 7 m−(CH3CO)
n−C4H9 s−C4H9
NHCOCH3 式(1)の染料は良好な光学的濃度及び驚異的に良
好な耐油性を付与する。
第1表染料 R
R4 R5
R6 1 H
n−C4H9 s−C4H9
NHCOCH3 2 p−(n−C4
H9COO−) n−C4H9
s−C4H9 NHCOCH3 3
p−(C2H5COO−) n−C4H9
s−C4H9 NHC
OCH3 4 m−(C2H5COO−)
n−C4H9 s−C4H9
NHCOCH3 5 p−(CH3CO
−) n−C4H9 s
−C4H9 NHCOCH3 6
H C2H5
s−C4H9 NHCOC
H3 7 m−(CH3CO)
n−C4H9 s−C4H9
NHCOCH3 式(1)の染料は良好な光学的濃度及び驚異的に良
好な耐油性を付与する。
【0026】被覆剤
被覆剤は好適には式(1)の染料と共に結合剤を有する
。結合剤と染料の比は、染料と支持体の間の良好な付着
を提供しかつ貯蔵過程での移染を阻止するために、有利
には少なくとも1:1、更に有利には1.5:1〜4:
1である。
。結合剤と染料の比は、染料と支持体の間の良好な付着
を提供しかつ貯蔵過程での移染を阻止するために、有利
には少なくとも1:1、更に有利には1.5:1〜4:
1である。
【0027】被覆剤はまた、他の添加剤、例えば硬化剤
、保存剤等を含有してもよい、これら及び他の成分は欧
州特許公開第133011号明細書、欧州特許公開第1
33012号明細書及び欧州特許公開第111004号
明細書に一層詳細に記載されている。
、保存剤等を含有してもよい、これら及び他の成分は欧
州特許公開第133011号明細書、欧州特許公開第1
33012号明細書及び欧州特許公開第111004号
明細書に一層詳細に記載されている。
【0028】結合剤
結合剤は、インク媒体、すなわち染料と結合剤を転写シ
ートに施すことのできる媒体中で許容される可溶性を有
する、支持体に染料を結合するのに適した任意の材料で
あってもよい。しかしながら、染料は、転写シート上で
結合剤中の固溶体として存在することができるように、
結合剤中で可溶性であるのが有利である。この形で、一
般に貯蔵の間に一層移染及び結晶化しにくい。結合剤の
例は、セルロース誘導体、例えばエチルヒドロキシエチ
ルセルロース(EHEC)、ヒドロキシプロピルセルロ
ース(HPC)、エチルセルロース、メチルセルロース
、セルロースアセテート及びセルロースアセテートブチ
レート;炭水化物誘導体、例えば澱粉;アルギン酸誘導
体;アルキド樹脂;ビニル樹脂及び誘導体、例えばポリ
ビニルアルコール、ポリビニルアセテート、ポリビニル
ブチラール及びポリビニルピロリドン;アクリレート及
びアクリレート誘導体から誘導されるポリマー及びコポ
リマー、例えばポリアクリル酸、ポリメチルメタクリレ
ート及びスチレン−アクリレートコポリマー、ポリエス
テル樹脂、ポリアミド樹脂、例えばメラニン;ポリ尿素
及びポリウレタンの樹脂;オルガノシリコーン、例えば
ポリシロキサン、エポキシ樹脂及び天然樹脂、例えばト
ラガカントゴム及びアラビアゴムが含まれる。前記樹脂
の2種以上の混合物も使用できる。また、前記市販の好
ましい有機溶剤の1種に溶解する結合剤を使用すること
も有利である。このタイプの有利な結合剤は、EHEC
、特に低い及びきわめて低い粘度のもの及びエチルセル
ロースである。
ートに施すことのできる媒体中で許容される可溶性を有
する、支持体に染料を結合するのに適した任意の材料で
あってもよい。しかしながら、染料は、転写シート上で
結合剤中の固溶体として存在することができるように、
結合剤中で可溶性であるのが有利である。この形で、一
般に貯蔵の間に一層移染及び結晶化しにくい。結合剤の
例は、セルロース誘導体、例えばエチルヒドロキシエチ
ルセルロース(EHEC)、ヒドロキシプロピルセルロ
ース(HPC)、エチルセルロース、メチルセルロース
、セルロースアセテート及びセルロースアセテートブチ
レート;炭水化物誘導体、例えば澱粉;アルギン酸誘導
体;アルキド樹脂;ビニル樹脂及び誘導体、例えばポリ
ビニルアルコール、ポリビニルアセテート、ポリビニル
ブチラール及びポリビニルピロリドン;アクリレート及
びアクリレート誘導体から誘導されるポリマー及びコポ
リマー、例えばポリアクリル酸、ポリメチルメタクリレ
ート及びスチレン−アクリレートコポリマー、ポリエス
テル樹脂、ポリアミド樹脂、例えばメラニン;ポリ尿素
及びポリウレタンの樹脂;オルガノシリコーン、例えば
ポリシロキサン、エポキシ樹脂及び天然樹脂、例えばト
ラガカントゴム及びアラビアゴムが含まれる。前記樹脂
の2種以上の混合物も使用できる。また、前記市販の好
ましい有機溶剤の1種に溶解する結合剤を使用すること
も有利である。このタイプの有利な結合剤は、EHEC
、特に低い及びきわめて低い粘度のもの及びエチルセル
ロースである。
【0029】式(1)の染料は、受容シート上に均一な
プリントを生じる良好な熱特性を有し、その色の深みは
、真の染色のグレースケールを達成することができるよ
うに、加えられた熱量に正確に比例する。
プリントを生じる良好な熱特性を有し、その色の深みは
、真の染色のグレースケールを達成することができるよ
うに、加えられた熱量に正確に比例する。
【0030】また、式(1)の染料は、強力な彩色特性
及び広範な溶剤、特にプリント工業で広範に使用されか
つ認容されるような溶剤、例えばアルカノール、例えば
i−プロパノール及びブタノール;芳香族炭化水素、た
とえばトルエン、及びケトン、例えばMEK、MIBK
及びシクロヘキサノン中での良好な可溶性を有する。選
択的に、該染料は、適当な媒体、たとえば水中で、分散
剤の存在下で高速剪断混合により分散させることもでき
る。このことは、安定であるかつ溶液及び分散液で被覆
された染料シートの製造を可能にするインキ(溶剤+染
料及び結合剤)を製造する。該転写シートは、長時間の
貯蔵の間安定である、即ち染料の結晶化及び移染を防ぐ
。
及び広範な溶剤、特にプリント工業で広範に使用されか
つ認容されるような溶剤、例えばアルカノール、例えば
i−プロパノール及びブタノール;芳香族炭化水素、た
とえばトルエン、及びケトン、例えばMEK、MIBK
及びシクロヘキサノン中での良好な可溶性を有する。選
択的に、該染料は、適当な媒体、たとえば水中で、分散
剤の存在下で高速剪断混合により分散させることもでき
る。このことは、安定であるかつ溶液及び分散液で被覆
された染料シートの製造を可能にするインキ(溶剤+染
料及び結合剤)を製造する。該転写シートは、長時間の
貯蔵の間安定である、即ち染料の結晶化及び移染を防ぐ
。
【0031】強力な彩色特性と好ましい溶剤中での良好
な可溶性との組合せは、受容シート上の濃い、均一な色
相の達成を可能にする。本発明にもとづく受容シートは
、光と熱に対して堅牢性でありかつ特に指の脂の作用に
対して抵抗力を有する、明るい、強力なかつ均一なシア
ン色相を有する。
な可溶性との組合せは、受容シート上の濃い、均一な色
相の達成を可能にする。本発明にもとづく受容シートは
、光と熱に対して堅牢性でありかつ特に指の脂の作用に
対して抵抗力を有する、明るい、強力なかつ均一なシア
ン色相を有する。
【0032】支持体
支持体は、有利には少なくとも1つの平滑平坦な表面を
有しかつDDTTPで適用される温度、即ち400℃ま
で20msec間耐えることができ、このような短い期
間内で染料を受容シートに転写するために一方の面に加
えられた熱を他方の面上の染料に伝達するになお十分に
薄い、あらゆるシート材料であってもよい。適当な材料
の例は、ポリマー、特にポリエステル、ポリアクリレー
ト、ポリアミド、セルロース及びポリアルキレンフィル
ム、それらの金属化された形のもの、更にコポリマー、
ラミネート化フィルム、特に染料が被覆される平滑平坦
なポリエステル受容層が結合されたラミネートを含む。 一様な厚さのかつ平坦被覆表面を有する薄い(<20ミ
クロン)高品質の紙、たとえばコンデンサ用紙もも適当
である。ラミネート化支持体は、有利には、該ラミネー
トの受容層とは反対側に、熱源をポリエステルから分離
しかつDDTTP操作過程でポリエステルの溶融を阻止
するために、耐熱性材料、例えば熱硬化樹脂、例えばシ
リコーン、アクリレート又はポリウレタン樹脂からなる
裏面被覆を有する。支持体の厚さは、ある程度までその
熱伝導率に依存するが、しかし有利には20μm未満、
より有利には10μm未満である。
有しかつDDTTPで適用される温度、即ち400℃ま
で20msec間耐えることができ、このような短い期
間内で染料を受容シートに転写するために一方の面に加
えられた熱を他方の面上の染料に伝達するになお十分に
薄い、あらゆるシート材料であってもよい。適当な材料
の例は、ポリマー、特にポリエステル、ポリアクリレー
ト、ポリアミド、セルロース及びポリアルキレンフィル
ム、それらの金属化された形のもの、更にコポリマー、
ラミネート化フィルム、特に染料が被覆される平滑平坦
なポリエステル受容層が結合されたラミネートを含む。 一様な厚さのかつ平坦被覆表面を有する薄い(<20ミ
クロン)高品質の紙、たとえばコンデンサ用紙もも適当
である。ラミネート化支持体は、有利には、該ラミネー
トの受容層とは反対側に、熱源をポリエステルから分離
しかつDDTTP操作過程でポリエステルの溶融を阻止
するために、耐熱性材料、例えば熱硬化樹脂、例えばシ
リコーン、アクリレート又はポリウレタン樹脂からなる
裏面被覆を有する。支持体の厚さは、ある程度までその
熱伝導率に依存するが、しかし有利には20μm未満、
より有利には10μm未満である。
【0033】DDTTP法
本発明のもう1つの特徴によれば、染料拡散熱転写プリ
ント法が提供され、該方法は、式(1)のK染料からな
る被膜を有する転写シートを受容シートと、該被膜が該
受容シートと接触するよう接触させ、かつ選択的に熱を
加えて転写シートの背面上の領域を離散させ、該シート
の加熱された領域の反対側の染料を受容シートに転写さ
せることよりなる。
ント法が提供され、該方法は、式(1)のK染料からな
る被膜を有する転写シートを受容シートと、該被膜が該
受容シートと接触するよう接触させ、かつ選択的に熱を
加えて転写シートの背面上の領域を離散させ、該シート
の加熱された領域の反対側の染料を受容シートに転写さ
せることよりなる。
【0034】選択した領域内での加熱は、200〜45
0℃、有利には200〜400℃に、2〜10msec
間に亙って加熱することができる加熱素子(ピクセル)
との接触により行うことができ、それにより染料混合物
を加熱時間に依存して、150〜300℃に加熱し、ひ
いては大体において拡散により、転写シートから受容シ
ートに転写させることができる。被膜と受容シートとの
間の加熱時点での良好な接触は、転写を行うために必須
である。プリントされたイメージの濃度は、転写シート
が加熱される時間に関係する。
0℃、有利には200〜400℃に、2〜10msec
間に亙って加熱することができる加熱素子(ピクセル)
との接触により行うことができ、それにより染料混合物
を加熱時間に依存して、150〜300℃に加熱し、ひ
いては大体において拡散により、転写シートから受容シ
ートに転写させることができる。被膜と受容シートとの
間の加熱時点での良好な接触は、転写を行うために必須
である。プリントされたイメージの濃度は、転写シート
が加熱される時間に関係する。
【0035】受容シート
受容シートは、有利にはポリエステルシート材料、特に
白色ポリエステルフィルム、有利にはポリエチレンテレ
フタレート(PET)からなる。式(1)の若干の染料
はPETからなる繊維材料の染色のために公知であるが
、該繊維材料の染色は、染料がPET内に浸透すること
ができかつその内部に固定することができるような時間
及び圧力の条件下で、染色又は捺染によって実施される
。熱転写プリントにおいては、該時間が極めて短いので
、PETの浸透は殆どで行われず、かつ支持体は好まし
くは、染料が施され、かつ染料混合物がより急速に拡散
して安定なイメージを形成する側に受容層を備えている
。同時押出し又は溶液被覆技術によって施すことができ
る、かかる受容層は、PET支持体よりも染料に対して
浸透性である変性ポリエステル又は別のポリマー材料の
薄い層からなる。
白色ポリエステルフィルム、有利にはポリエチレンテレ
フタレート(PET)からなる。式(1)の若干の染料
はPETからなる繊維材料の染色のために公知であるが
、該繊維材料の染色は、染料がPET内に浸透すること
ができかつその内部に固定することができるような時間
及び圧力の条件下で、染色又は捺染によって実施される
。熱転写プリントにおいては、該時間が極めて短いので
、PETの浸透は殆どで行われず、かつ支持体は好まし
くは、染料が施され、かつ染料混合物がより急速に拡散
して安定なイメージを形成する側に受容層を備えている
。同時押出し又は溶液被覆技術によって施すことができ
る、かかる受容層は、PET支持体よりも染料に対して
浸透性である変性ポリエステル又は別のポリマー材料の
薄い層からなる。
【0036】受容層の性質は、ある程度まで得られたプ
リントの色の深み及び品質に影響するが、式(1)の染
料は、熱転写プリント法のために従来提案された類似の
構造を有する別の染料特に比較して、あらゆる転写又は
受容シート上に特に強力かつ良好の品質のプリント(例
えば光、熱及び貯蔵に対する堅牢性)を生ずることが判
明した。受容シート及び転写シートの意匠は、詳細に欧
州特許第133011号明細書及び欧州特許第1330
12号明細書に記載されている。
リントの色の深み及び品質に影響するが、式(1)の染
料は、熱転写プリント法のために従来提案された類似の
構造を有する別の染料特に比較して、あらゆる転写又は
受容シート上に特に強力かつ良好の品質のプリント(例
えば光、熱及び貯蔵に対する堅牢性)を生ずることが判
明した。受容シート及び転写シートの意匠は、詳細に欧
州特許第133011号明細書及び欧州特許第1330
12号明細書に記載されている。
【0037】
【実施例】次に、実施例につき本発明を詳細に説明する
。なお、以下の実施例中全ての部及び%は重量に基づく
。
。なお、以下の実施例中全ての部及び%は重量に基づく
。
【0038】インキ1
該インキは、テトラヒドロフラン(THF)9.7部中
に染料(1)0.3部を溶かしかつTHF中のEHEC
の6.0%溶液10部を加えることにより製造した。こ
のインキを均質になるまで撹拌した。
に染料(1)0.3部を溶かしかつTHF中のEHEC
の6.0%溶液10部を加えることにより製造した。こ
のインキを均質になるまで撹拌した。
【0039】インキ2〜7
これらのインキは、インキ1と同じ方法で染料1の代わ
りにそれぞれ染料2〜7を用いて製造した。
りにそれぞれ染料2〜7を用いて製造した。
【0040】転写シートTS1
このシートは、インキ1を6μmのポリエチレンテレフ
タレートシートに巻線金属マイヤーバー(Meyer−
bar:K−bar No.3)を用いて施し、シート
の表面にインキの湿った被膜を形成させることにより製
造した。次いで、該インキを熱気で乾燥して、支持体の
表面に3μmの乾燥被膜を得た。
タレートシートに巻線金属マイヤーバー(Meyer−
bar:K−bar No.3)を用いて施し、シート
の表面にインキの湿った被膜を形成させることにより製
造した。次いで、該インキを熱気で乾燥して、支持体の
表面に3μmの乾燥被膜を得た。
【0041】転写シートTS2〜TS7これらのシート
は、TS1と同じ方法でインキ1の代わりにそれぞれイ
ンキ2〜7を用いて製造した。
は、TS1と同じ方法でインキ1の代わりにそれぞれイ
ンキ2〜7を用いて製造した。
【0042】プリントした受容シートRS1TS1のサ
ンプルを、TS1のプリント表面と接触する側の受容被
膜層を有する白色のポリエステルベースをベースとする
複合構造からなる受容シートと接触させた。 該受容シートと転写シートを一緒に転写プリント機械の
ドラムにセットし、かパターン情報信号に基づき>30
0℃の温度に2〜10msec間選択的に加熱した近接
配置したピクセルのマトリックス上を通過させ、それに
よりピクセルとそれが熱い間に接触した接触した転写シ
ート上の位置の、加熱時間に比例した染料の量が、転写
シートから受容シートに転写された。ピクセルのアレー
上を通過した後に、転写シートを受容シートから分離し
た。
ンプルを、TS1のプリント表面と接触する側の受容被
膜層を有する白色のポリエステルベースをベースとする
複合構造からなる受容シートと接触させた。 該受容シートと転写シートを一緒に転写プリント機械の
ドラムにセットし、かパターン情報信号に基づき>30
0℃の温度に2〜10msec間選択的に加熱した近接
配置したピクセルのマトリックス上を通過させ、それに
よりピクセルとそれが熱い間に接触した接触した転写シ
ート上の位置の、加熱時間に比例した染料の量が、転写
シートから受容シートに転写された。ピクセルのアレー
上を通過した後に、転写シートを受容シートから分離し
た。
【0043】プリントした受容シートRS2〜RS7こ
れらはRS1と同じ方法で、TS1の代わりにTS2〜
TS7を使用して製造した。
れらはRS1と同じ方法で、TS1の代わりにTS2〜
TS7を使用して製造した。
【0044】インキ、転写シート及びプリントされた受
容シートの評価 インキの安定性及び転写シートのプリントの品質を視覚
的検査により評価した。インキは2週間に亙って周囲に
沈殿がなければ安定であると見なし、転写シートは類似
の期間で実質的に結晶が含まれていなければ安定である
と見なした。
容シートの評価 インキの安定性及び転写シートのプリントの品質を視覚
的検査により評価した。インキは2週間に亙って周囲に
沈殿がなければ安定であると見なし、転写シートは類似
の期間で実質的に結晶が含まれていなければ安定である
と見なした。
【0045】受容シートにプリントされたプリントの印
象は、濃度計(サクラデジタル写真濃度計)を用いて反
射される光学的濃度(OD)に関して評価した。
象は、濃度計(サクラデジタル写真濃度計)を用いて反
射される光学的濃度(OD)に関して評価した。
【0046】
評価結果は、第2表に示す:
第2表 受容シ
ート 光学的濃度(OD)
RS1
1.8
RS2 1.4
RS3
1.7
RS4 1.5
RS5
1.4
RS6 2.0
RS7
1.7 比較例 染料 R R4
R5
R6 A H
C2H5 C2H
5 NHCOCH3 B
H C2H5
n−C4H9 NHC
OCH3 C H
n−C4H9 n−C4H9
NHCOCH3 前記染料は欧州特許第0218397号明細書に記
載されており、該明細書に比較例として含まれている。 インキA,B及びC、転写シートTSA,TSB及びT
SC、受容シートRSA,RSB及びRSCは、それぞ
れ染料A,B及びCを使用して、インキ1,TS1及び
RS1のための前記方法により製造した。
第2表 受容シ
ート 光学的濃度(OD)
RS1
1.8
RS2 1.4
RS3
1.7
RS4 1.5
RS5
1.4
RS6 2.0
RS7
1.7 比較例 染料 R R4
R5
R6 A H
C2H5 C2H
5 NHCOCH3 B
H C2H5
n−C4H9 NHC
OCH3 C H
n−C4H9 n−C4H9
NHCOCH3 前記染料は欧州特許第0218397号明細書に記
載されており、該明細書に比較例として含まれている。 インキA,B及びC、転写シートTSA,TSB及びT
SC、受容シートRSA,RSB及びRSCは、それぞ
れ染料A,B及びCを使用して、インキ1,TS1及び
RS1のための前記方法により製造した。
【0047】プリントの指脂に対する抵抗性(GNT2
)は、最初にプリントのいくつかの特定の位置で、この
位置を指脂にさらす前に反射されるODを測定し、引き
続き同じ特定の位置で指脂にさらし、3日間45℃で相
対湿度85%でインキュベートした後に反射されるOD
を測定することにより評価した。GNT2値は、指脂に
さらされないプリントの位置での平均的OD損失を引き
算することにより補正した。GNT2値は、ODの平均
的変化率%として表され、該値が少ないほど染料の性能
が良好である。
)は、最初にプリントのいくつかの特定の位置で、この
位置を指脂にさらす前に反射されるODを測定し、引き
続き同じ特定の位置で指脂にさらし、3日間45℃で相
対湿度85%でインキュベートした後に反射されるOD
を測定することにより評価した。GNT2値は、指脂に
さらされないプリントの位置での平均的OD損失を引き
算することにより補正した。GNT2値は、ODの平均
的変化率%として表され、該値が少ないほど染料の性能
が良好である。
【0048】
評価の結果は、以下の第3表に示す:
第3表
受容シート
ODの変化(%)
RS1 0.6
RS2
9.7
RS3 18.3
RS4
6.0
RS5 4.
4 RS6
12.8
RS7 17.9
RSA
23.2
RSB 21.6
RSC
18.6従って、本発明の選択された染
料の性能は、比較染料の性能よりも良好であった。
第3表
受容シート
ODの変化(%)
RS1 0.6
RS2
9.7
RS3 18.3
RS4
6.0
RS5 4.
4 RS6
12.8
RS7 17.9
RSA
23.2
RSB 21.6
RSC
18.6従って、本発明の選択された染
料の性能は、比較染料の性能よりも良好であった。
Claims (4)
- 【請求項1】 式(1): 【化1】 [式中、Rは−H,−CN,−NO2,−COT1,−
SO2T1,−COOT1,−SO2F及び−SO2C
lから選択され、ぞれぞれR1は互いに無関係に−H,
−F,−Cl,−Br及び−CF3から選択され、nは
1,2又は3であり、R2は−H又はC1〜C4−アル
キルであり、R3は−CNであり、R4は直鎖状又は枝
分かれ鎖状C1〜C6−アルキルであり、R5は 【化2】 であり、かつR6は−H,C1〜C4−アルキル及び−
NHCOT1から選択され、上記式中、T1はC1〜C
4−アルキル又はフェニルである]で示されるジアゾ染
料の被膜を有する支持体からなる熱転写プリントシート
。 - 【請求項2】 式(1)のジアゾ染料において、Rが
−H,−COOT1又は−COT1(該式中、T1はC
1〜C4−アルキル又はフェニルである)、R1が−H
、R2が−H又は−CH3、R3が−CN、R4がC1
〜C4−アルキル、R5が 【化3】 及びR6が−H,−CH3又は−NHCOCH3である
、請求項1記載の熱転写プリントシート。 - 【請求項3】 式(1)の染料において、R,R1及
びR2が全て−H、R3が−CN、R4がn−C4H9
、及びR5がs−ブチル及びR6が−NHCOCH3で
ある請求項1又は2項記載の化合物。 - 【請求項4】 染料拡散熱転写プリント法において、
式(1)のK染料からなる被膜を有する転写シートを受
容シートと、該被膜が該受容シートと接触するよう接触
させ、かつ選択的に200〜400℃の温度で2〜10
ミリ秒間熱を加えて転写シートの背面上の領域を離散さ
せ、該シートの加熱された領域の反対側の染料を受容シ
ートに転写させることを特徴とする、染料拡散熱転写プ
リント法。
Applications Claiming Priority (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GB909027918A GB9027918D0 (en) | 1990-12-21 | 1990-12-21 | Thermal transfer printing |
| GB9027918.3 | 1990-12-21 | ||
| GB9101096.7 | 1991-01-18 | ||
| GB919101096A GB9101096D0 (en) | 1991-01-18 | 1991-01-18 | Thermal transfer printing |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04278389A true JPH04278389A (ja) | 1992-10-02 |
Family
ID=26298169
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3338075A Pending JPH04278389A (ja) | 1990-12-21 | 1991-12-20 | 熱転写プリントシート及び染料拡散熱転写プリント法 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5296448A (ja) |
| EP (1) | EP0492911B1 (ja) |
| JP (1) | JPH04278389A (ja) |
| AT (1) | ATE134938T1 (ja) |
| DE (1) | DE69117701T2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014084267A1 (ja) * | 2012-11-28 | 2014-06-05 | 三菱化学株式会社 | アゾ系化合物、アゾ系化合物を含むインク、該インクを含むディスプレイ並びに電子ペーパー |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3136711B2 (ja) * | 1991-11-28 | 2001-02-19 | ソニー株式会社 | 熱転写方法、熱転写用印画紙、及び熱転写用インクリボン |
| GB9126112D0 (en) * | 1991-12-09 | 1992-02-12 | Ici Plc | Thermal transfer printing |
| DE19937328B4 (de) * | 1998-08-11 | 2016-09-22 | Gottlieb Binder Gmbh & Co | Verwendung von Reaktivfarbstoffen |
| DE19964296B4 (de) * | 1998-08-11 | 2007-08-30 | Gottlieb Binder Gmbh & Co | Verwendung von Reaktivfarbstoffen |
| EP1437387B1 (en) * | 2003-01-08 | 2011-12-21 | FUJIFILM Corporation | Inkjet ink, inkjet recording method and color toner composition |
| JP4596857B2 (ja) | 2003-09-24 | 2010-12-15 | 富士フイルム株式会社 | 水性インク及びインクジェット記録用インク |
| JP2005220338A (ja) * | 2004-01-09 | 2005-08-18 | Fuji Photo Film Co Ltd | 水性インク |
| WO2012161098A1 (ja) | 2011-05-20 | 2012-11-29 | 三菱化学株式会社 | アゾ系化合物及び該化合物を含むインク |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB8524154D0 (en) * | 1985-10-01 | 1985-11-06 | Ici Plc | Thermal transfer printing |
| GB8817219D0 (en) * | 1988-07-20 | 1988-08-24 | Ici Plc | Thermal transfer printing |
| GB8823386D0 (en) * | 1988-10-05 | 1988-11-09 | Ici Plc | Thermal transfer printing |
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