JPH0427885Y2 - - Google Patents
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- JPH0427885Y2 JPH0427885Y2 JP1987007691U JP769187U JPH0427885Y2 JP H0427885 Y2 JPH0427885 Y2 JP H0427885Y2 JP 1987007691 U JP1987007691 U JP 1987007691U JP 769187 U JP769187 U JP 769187U JP H0427885 Y2 JPH0427885 Y2 JP H0427885Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- tractor
- paper width
- setting member
- width setting
- Prior art date
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Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は例えばフオーム印刷機に用いられ
て、両側端部にマージナルパンチを有する連続紙
を搬送するためのピンフイードトラクタに関す
る。
て、両側端部にマージナルパンチを有する連続紙
を搬送するためのピンフイードトラクタに関す
る。
(従来の技術とその問題点)
従来ビジネスフオームの印刷は、一般的にロー
ル紙からスタートし、印刷に引続いて両側端部の
マージナルパンチと折ミシンを加工し、折たたみ
連続紙の形にする高速のフオーム輪転機を用いて
行なわれていた。しかしながらフオーム輪転機は
非常に大型であり、印刷パターンの切替えと調整
に多大の時間を要しかつその調整の間に多量の損
紙を生じるところから、小ロツトのビジネスフオ
ーム印刷のために取扱い容易な折たたみ連続紙を
用いるフオーム印刷機が種々開発されてきた。通
常これらのフオーム印刷機には正確な紙送りを達
成して印刷精度を向上させるため、ピンフイード
トラクタを含んだ紙搬送機構が採用されている。
すなわち連続紙にはその両側端部にマージナルパ
ンチを有するものを使用するとともに、この連続
紙を搬送するためのピンフイードトラクタを印刷
位置の入口側に配置している。
ル紙からスタートし、印刷に引続いて両側端部の
マージナルパンチと折ミシンを加工し、折たたみ
連続紙の形にする高速のフオーム輪転機を用いて
行なわれていた。しかしながらフオーム輪転機は
非常に大型であり、印刷パターンの切替えと調整
に多大の時間を要しかつその調整の間に多量の損
紙を生じるところから、小ロツトのビジネスフオ
ーム印刷のために取扱い容易な折たたみ連続紙を
用いるフオーム印刷機が種々開発されてきた。通
常これらのフオーム印刷機には正確な紙送りを達
成して印刷精度を向上させるため、ピンフイード
トラクタを含んだ紙搬送機構が採用されている。
すなわち連続紙にはその両側端部にマージナルパ
ンチを有するものを使用するとともに、この連続
紙を搬送するためのピンフイードトラクタを印刷
位置の入口側に配置している。
さて、これら折たたみ連続紙用のフオーム印刷
機は白紙に刷る場合と、フオーム輪転機などによ
つてあらかじめ印刷された紙に加刷する場合の2
つの使い方があるが、いずれの場合にも紙に対し
て天地方向および幅方向について所定の位置に正
しくする印刷するための位置調整が必要となる。
紙幅方向の位置調整の必要性に限つて具体的に見
ると、 白紙に印刷する場合、 紙幅に合せて2つのトラクタの間隔を調整す
る、 (版を巻いた版面上の印刷パターンの位置が
ずれているときには)試し刷りをしたあと、ず
れている分だけ紙位置を修正する、 紙幅が途中で多少伸縮しているときには、基
準側のマージナルパンチに合せて紙位置を修正
する、 印刷した紙に加刷する場合、 は同じ、 試し刷りをしたあと、あらかじめ刷つてある
印刷とずれている分だけ紙位置を修正する、 あらかじめ刷つてある印刷の位置が徐々にず
れている場合には、その印刷位置に合せて刷れ
るように紙位置を修正する、 紙幅が途中で多少伸縮していることによつて
あらかじめ刷つてある印刷と合わなくなつたと
きに紙位置を修正する、 といつたものがある。
機は白紙に刷る場合と、フオーム輪転機などによ
つてあらかじめ印刷された紙に加刷する場合の2
つの使い方があるが、いずれの場合にも紙に対し
て天地方向および幅方向について所定の位置に正
しくする印刷するための位置調整が必要となる。
紙幅方向の位置調整の必要性に限つて具体的に見
ると、 白紙に印刷する場合、 紙幅に合せて2つのトラクタの間隔を調整す
る、 (版を巻いた版面上の印刷パターンの位置が
ずれているときには)試し刷りをしたあと、ず
れている分だけ紙位置を修正する、 紙幅が途中で多少伸縮しているときには、基
準側のマージナルパンチに合せて紙位置を修正
する、 印刷した紙に加刷する場合、 は同じ、 試し刷りをしたあと、あらかじめ刷つてある
印刷とずれている分だけ紙位置を修正する、 あらかじめ刷つてある印刷の位置が徐々にず
れている場合には、その印刷位置に合せて刷れ
るように紙位置を修正する、 紙幅が途中で多少伸縮していることによつて
あらかじめ刷つてある印刷と合わなくなつたと
きに紙位置を修正する、 といつたものがある。
従来のピンフイードトラクタでは、このような
調整を行なうために、左右のトラクタユニツトを
それぞれ独立に紙幅方向に移動できる調整機構を
設けていた。しかし、次の様な欠点がある。
調整を行なうために、左右のトラクタユニツトを
それぞれ独立に紙幅方向に移動できる調整機構を
設けていた。しかし、次の様な欠点がある。
(a) 左右トラクタユニツト間隔を紙幅に合せて調
整する紙幅調整と、紙幅方向の紙位置を調整す
る紙位置調整とを同時に行なう必要があり、し
たがつて紙幅調整後に紙位置調整の必要が生じ
た場合には、紙幅調整も再度やり直さねばなら
ない。
整する紙幅調整と、紙幅方向の紙位置を調整す
る紙位置調整とを同時に行なう必要があり、し
たがつて紙幅調整後に紙位置調整の必要が生じ
た場合には、紙幅調整も再度やり直さねばなら
ない。
(b) 紙走行中に紙位置調整ができない。
したがつて前記,,の場合でも紙走行を
停止して修正したあと印刷を再開することにな
る。ところがこうすることによつて製品となる最
終印刷物は修正前のページと修正後のページが隣
接したものとなり、修正箇所が罫線の段差となる
などによつて一目で分るようになり、製品印刷物
としてはなはだ不都合なものとなる。すなわち、
ゆるやかな連続的変化で修正すれば許容される程
度の印刷ずれであつても、一旦印刷を中止して修
正することにより印刷状態に不連続な変化が生じ
るが為に、最終製品として許されない事態を引起
す。
停止して修正したあと印刷を再開することにな
る。ところがこうすることによつて製品となる最
終印刷物は修正前のページと修正後のページが隣
接したものとなり、修正箇所が罫線の段差となる
などによつて一目で分るようになり、製品印刷物
としてはなはだ不都合なものとなる。すなわち、
ゆるやかな連続的変化で修正すれば許容される程
度の印刷ずれであつても、一旦印刷を中止して修
正することにより印刷状態に不連続な変化が生じ
るが為に、最終製品として許されない事態を引起
す。
以上説明した通り、白紙に刷る場合でも、印刷
した紙に加刷する場合であつても、紙走行中に紙
幅方向の紙位置の調整が円滑にできない従来のピ
ンフイードトラクタでは、時間と製品とロス(損
紙)が問題となる。
した紙に加刷する場合であつても、紙走行中に紙
幅方向の紙位置の調整が円滑にできない従来のピ
ンフイードトラクタでは、時間と製品とロス(損
紙)が問題となる。
(考案の目的)
そこでこの考案の目的は、上記従来技術の問題
点を解消し、紙幅調整と紙位置調整を分離するこ
とにより、印刷中に紙位置調整を定量的かつ再現
性よく円滑に行なうことのできるピンフイードト
ラクタを提供することである。
点を解消し、紙幅調整と紙位置調整を分離するこ
とにより、印刷中に紙位置調整を定量的かつ再現
性よく円滑に行なうことのできるピンフイードト
ラクタを提供することである。
(目的を達成するための手段)
上記目的を達成するため、この考案によるピン
フイードトラクタは、連続紙の一方側端部のマー
ジナルパンチに係合する第1の紙搬送ピン列を有
する第1のトラクタユニツトと、連続紙の他方側
端部のマージナルパンチに係合する第2の紙搬送
ピン列を有する第2のトラクタユニツトと、これ
ら第1および第2のトラクタユニツトを紙搬送ピ
ン列に垂直な方向に移動自在に支持しつつ、案内
するガイド部と、これら第1および第2のトラク
タユニツトに対し摺動自在に設けられ、駆動源に
より回転駆動されて第1および第2の紙搬送ピン
列を同期駆動させるためのスプライン軸と、前記
ガイド部の案内方向と平行に移動自在に配設さ
れ、第1および第2のトラクタユニツトを任意の
位置で固定する紙幅設定部材と、この紙幅設定部
材に固定され紙幅設定された第1および第2のト
ラクタユニツトを一体的に前記ガイド部の案内方
向と平行な方向に移動調整する紙位置設定機構と
を備え、この紙位置設定機構は、前記紙幅設定部
材をガイド部の案内方向と平行な一方向に向けて
押動させるべく、紙幅設定部材側に前記一方向側
より突出端面が当接され、かつ前記一方向に向け
て進退操作自在なスピンドルを有するマイクロメ
ータヘツドと、紙幅設定部材をガイド部の案内方
向と平行な他方向に向けて付勢するバネ体とを備
えた構成とされている。
フイードトラクタは、連続紙の一方側端部のマー
ジナルパンチに係合する第1の紙搬送ピン列を有
する第1のトラクタユニツトと、連続紙の他方側
端部のマージナルパンチに係合する第2の紙搬送
ピン列を有する第2のトラクタユニツトと、これ
ら第1および第2のトラクタユニツトを紙搬送ピ
ン列に垂直な方向に移動自在に支持しつつ、案内
するガイド部と、これら第1および第2のトラク
タユニツトに対し摺動自在に設けられ、駆動源に
より回転駆動されて第1および第2の紙搬送ピン
列を同期駆動させるためのスプライン軸と、前記
ガイド部の案内方向と平行に移動自在に配設さ
れ、第1および第2のトラクタユニツトを任意の
位置で固定する紙幅設定部材と、この紙幅設定部
材に固定され紙幅設定された第1および第2のト
ラクタユニツトを一体的に前記ガイド部の案内方
向と平行な方向に移動調整する紙位置設定機構と
を備え、この紙位置設定機構は、前記紙幅設定部
材をガイド部の案内方向と平行な一方向に向けて
押動させるべく、紙幅設定部材側に前記一方向側
より突出端面が当接され、かつ前記一方向に向け
て進退操作自在なスピンドルを有するマイクロメ
ータヘツドと、紙幅設定部材をガイド部の案内方
向と平行な他方向に向けて付勢するバネ体とを備
えた構成とされている。
すなわち、まず紙幅設定部材に対して第1、第
2のトラクタユニツト間隔を設定し紙幅設定した
後、紙位置設定機構におけるマイクロメータヘツ
ドのスピンドルを進退操作して前記設定紙幅を維
持しつつ第1、第2のトラクタユニツトを一体的
に紙幅方向に所定量移動させ紙位置調整するもの
である。
2のトラクタユニツト間隔を設定し紙幅設定した
後、紙位置設定機構におけるマイクロメータヘツ
ドのスピンドルを進退操作して前記設定紙幅を維
持しつつ第1、第2のトラクタユニツトを一体的
に紙幅方向に所定量移動させ紙位置調整するもの
である。
(実施例)
第1図および第2図はそれぞれ、この考案によ
るピンフイードトラクタの一実施例の機構を示す
平面説明図および正面断面説明図である。
るピンフイードトラクタの一実施例の機構を示す
平面説明図および正面断面説明図である。
このピンフイードトラクタ1は、紙幅基準トラ
クタ(以下、第1トラクタという)フレーム2お
よび紙幅調整トラクタ(以下、第2トラクタとい
う)フレーム3を高精度のリニアベアリングの移
動子4および5に平行位置合せした後固定し、こ
の第1および第2トラクターフレーム2,3に対
してそれぞれ、第1および第2トラクタユニツト
6,7の各部を取付けてユニツト化して形成され
ている。さらに移動子4および5はリニアベアリ
ングのガイドレール8に沿つて左右方向に摺動自
在とし、第1および第2トラクタユニツト6,7
の間隔を連続紙9の紙幅に応じて任意に変化でき
るようにしている。
クタ(以下、第1トラクタという)フレーム2お
よび紙幅調整トラクタ(以下、第2トラクタとい
う)フレーム3を高精度のリニアベアリングの移
動子4および5に平行位置合せした後固定し、こ
の第1および第2トラクターフレーム2,3に対
してそれぞれ、第1および第2トラクタユニツト
6,7の各部を取付けてユニツト化して形成され
ている。さらに移動子4および5はリニアベアリ
ングのガイドレール8に沿つて左右方向に摺動自
在とし、第1および第2トラクタユニツト6,7
の間隔を連続紙9の紙幅に応じて任意に変化でき
るようにしている。
第1および第2トラクタユニツト6,7はそれ
ぞれ前後1対のプーリに巻回された紙搬送タイミ
ングベルト10,11を有し、左右の前プーリは
ピンフイードトラクタ1に対して摺動自在なスプ
ライン軸12により連結されて、このスプライン
軸12を回転駆動することによつて左右紙搬送タ
イミングベルト10,11が同期前後進するよう
にしてある。左右紙搬送タイミングベルト10,
11には一定間隔で紙搬送ピン13が取付けてあ
り、この紙搬送ピン13に連続紙9の左右両端の
マージナルパンチ14を係合させて紙搬送タイミ
ングベルト10,11を同期前後進させれば、連
続紙9の前進および後進紙送りが行なわれる。
ぞれ前後1対のプーリに巻回された紙搬送タイミ
ングベルト10,11を有し、左右の前プーリは
ピンフイードトラクタ1に対して摺動自在なスプ
ライン軸12により連結されて、このスプライン
軸12を回転駆動することによつて左右紙搬送タ
イミングベルト10,11が同期前後進するよう
にしてある。左右紙搬送タイミングベルト10,
11には一定間隔で紙搬送ピン13が取付けてあ
り、この紙搬送ピン13に連続紙9の左右両端の
マージナルパンチ14を係合させて紙搬送タイミ
ングベルト10,11を同期前後進させれば、連
続紙9の前進および後進紙送りが行なわれる。
また第1および第2トラクタユニツト6,7に
おいて紙搬送ピン13の上面を覆うように紙押え
蓋15,16をそれぞれ配設するとともに、その
下面側には紙受けガイド板17,18をそれぞれ
配設し、連続紙9の左右両端をそれらの間に挟み
込んでマージナルパンチ14が紙搬送ピン13の
列から外れないようにしつつ連続紙9の紙送りを
ガイドしている。
おいて紙搬送ピン13の上面を覆うように紙押え
蓋15,16をそれぞれ配設するとともに、その
下面側には紙受けガイド板17,18をそれぞれ
配設し、連続紙9の左右両端をそれらの間に挟み
込んでマージナルパンチ14が紙搬送ピン13の
列から外れないようにしつつ連続紙9の紙送りを
ガイドしている。
第1および第2トラクタユニツト6,7を紙搬
送ピン13の配列方向に対し垂直方向に摺動自在
に支持するガイドレール8は、その両端部を、印
刷機本体の左右メーンフレーム19,20の所定
位置に位置決め固定された左右ブラケツト21お
よび22の取付基準面に当接させて、ねじ23に
より固定される。また上述したようにピンフイー
ドトラクタ1に対して摺動自在であつて、かつ紙
搬送ピン13の列を同期駆動させるためのスプラ
イン軸12は、駆動側の軸端を左ブラケツト21
の図示しない軸受に固定される。
送ピン13の配列方向に対し垂直方向に摺動自在
に支持するガイドレール8は、その両端部を、印
刷機本体の左右メーンフレーム19,20の所定
位置に位置決め固定された左右ブラケツト21お
よび22の取付基準面に当接させて、ねじ23に
より固定される。また上述したようにピンフイー
ドトラクタ1に対して摺動自在であつて、かつ紙
搬送ピン13の列を同期駆動させるためのスプラ
イン軸12は、駆動側の軸端を左ブラケツト21
の図示しない軸受に固定される。
印刷機本体の左メインフレーム19の外側には
トラクタ駆動用DCサーボモータ24を配設する
とともに、このDCサーボモータ24の回転軸と
連結させたプーリ25を左メインフレーム19の
内側に設け、同様に左メインフレーム19の内側
に設けたタイミングプーリ26とこのプーリ25
との間に図示しないタイミングベルトを巻回し、
タイミングプーリ26をスプライン軸12に位置
決め固定して、DCサーボモータ24の回転に応
じてスプライン軸12を回動して左右の紙搬送タ
イミングベルト10,11を前後進させるように
駆動系を構成している。
トラクタ駆動用DCサーボモータ24を配設する
とともに、このDCサーボモータ24の回転軸と
連結させたプーリ25を左メインフレーム19の
内側に設け、同様に左メインフレーム19の内側
に設けたタイミングプーリ26とこのプーリ25
との間に図示しないタイミングベルトを巻回し、
タイミングプーリ26をスプライン軸12に位置
決め固定して、DCサーボモータ24の回転に応
じてスプライン軸12を回動して左右の紙搬送タ
イミングベルト10,11を前後進させるように
駆動系を構成している。
ガイドレール8に対して平行に配置された紙幅
設定棒27は、第1および第2トラクタユニツト
6,7の間隔を連続紙9の紙幅に合せて設定する
とともに、この設定間隔を維持したままで、ピン
フイードトラクタ1全体を連続紙9の紙幅方向に
位置調整可能にするためのものであり、第1トラ
クタユニツト6は、移動子4の取付基準面に接合
させ取付けられたアーム28を介して、この紙幅
設定棒27の所定位置に締付けボルト29によつ
て予め固定される。また、第2トラクタユニツト
7の移動子5の取付基準面にはアーム30を接合
させて固定してあり、このアーム30には、紙幅
設定棒27にアーム30を適当位置にて固定させ
る調整つまみ31が取付けてある。
設定棒27は、第1および第2トラクタユニツト
6,7の間隔を連続紙9の紙幅に合せて設定する
とともに、この設定間隔を維持したままで、ピン
フイードトラクタ1全体を連続紙9の紙幅方向に
位置調整可能にするためのものであり、第1トラ
クタユニツト6は、移動子4の取付基準面に接合
させ取付けられたアーム28を介して、この紙幅
設定棒27の所定位置に締付けボルト29によつ
て予め固定される。また、第2トラクタユニツト
7の移動子5の取付基準面にはアーム30を接合
させて固定してあり、このアーム30には、紙幅
設定棒27にアーム30を適当位置にて固定させ
る調整つまみ31が取付けてある。
紙幅設定棒27は印刷機本体の左右メインフレ
ーム19,20にそれぞれ取付けられた軸受3
2,33で支持され、左メインフレーム19側の
軸受32には紙位置設定機構34を配設し、マイ
クロメータヘツド35によつて、紙幅設定棒27
およびこれに固定された第1および第2トラクタ
ユニツト6,7を連続紙9の紙幅方向に一体的に
移動させるようになつている。また右メインフレ
ーム20側の軸受33には、紙幅設定棒27をマ
イクロメータヘツド35のスピンドル36の端面
に付勢させる圧縮バネ37を取付けてあり、その
ばね力により、マイクロメータヘツド35のスピ
ンドル36の進退に応じて距離だけピンフイード
トラクタ1が位置調整される機構になつている。
ーム19,20にそれぞれ取付けられた軸受3
2,33で支持され、左メインフレーム19側の
軸受32には紙位置設定機構34を配設し、マイ
クロメータヘツド35によつて、紙幅設定棒27
およびこれに固定された第1および第2トラクタ
ユニツト6,7を連続紙9の紙幅方向に一体的に
移動させるようになつている。また右メインフレ
ーム20側の軸受33には、紙幅設定棒27をマ
イクロメータヘツド35のスピンドル36の端面
に付勢させる圧縮バネ37を取付けてあり、その
ばね力により、マイクロメータヘツド35のスピ
ンドル36の進退に応じて距離だけピンフイード
トラクタ1が位置調整される機構になつている。
ピンフイードトラクタ1の前方には上下ガイド
板38,39を延設し、ピンフイードトラクタ1
から送り出された連続紙9をその間に挿通させて
導くようにしている。
板38,39を延設し、ピンフイードトラクタ1
から送り出された連続紙9をその間に挿通させて
導くようにしている。
次に動作について説明する。まず紙幅を調整す
るには、連続紙9の左端側のマージナルパンチ1
4を第1トラクタユニツト6の紙搬送ピン13の
列に係合させ、紙受けガイド板17にセツトす
る。つぎに第2トラクタユニツト7をガイドレー
ル8に沿つて第1トラクタユニツト6側に摺動さ
せ、連続紙9の右端側のマージナルパンチ14が
ちようど第2トラクタユニツト7の紙搬送ピン1
3の列に係合される位置で固定する。この固定
は、第2トラクタユニツト7の調整つまみ31を
例えば時計方向に回すことによつてアーム30が
紙幅設定棒27に押圧され、その押圧力によつて
なされる。そして、連続紙9の右端が紙受けガイ
ド板18にセツトされた後、連続紙9の両側端の
マージナルパンチ14が紙搬送ピン13の列から
外れないように、左右の紙押え蓋15,16を閉
じる。
るには、連続紙9の左端側のマージナルパンチ1
4を第1トラクタユニツト6の紙搬送ピン13の
列に係合させ、紙受けガイド板17にセツトす
る。つぎに第2トラクタユニツト7をガイドレー
ル8に沿つて第1トラクタユニツト6側に摺動さ
せ、連続紙9の右端側のマージナルパンチ14が
ちようど第2トラクタユニツト7の紙搬送ピン1
3の列に係合される位置で固定する。この固定
は、第2トラクタユニツト7の調整つまみ31を
例えば時計方向に回すことによつてアーム30が
紙幅設定棒27に押圧され、その押圧力によつて
なされる。そして、連続紙9の右端が紙受けガイ
ド板18にセツトされた後、連続紙9の両側端の
マージナルパンチ14が紙搬送ピン13の列から
外れないように、左右の紙押え蓋15,16を閉
じる。
第1および第2トラクタユニツト6,7にセツ
トされた連続紙9は印刷開始と同時にピンフイー
ドトラクタ1から送り出され、上下ガイド板3
8,39間を案内されて、例えばオフセツト印刷
機であれば図示しないブランケツト胴および圧胴
間に導かれ印刷される。
トされた連続紙9は印刷開始と同時にピンフイー
ドトラクタ1から送り出され、上下ガイド板3
8,39間を案内されて、例えばオフセツト印刷
機であれば図示しないブランケツト胴および圧胴
間に導かれ印刷される。
印刷中に紙幅方向の紙位置を調整するには、例
えば印刷物の印刷ずれ量を測定し、紙位置設定機
構34の目盛に合せ、マイクロメータヘツド35
を回転させる。例えばマイクロメータヘツド35
を右回転させると、スピンドル36が進出し、紙
幅設定棒27が圧縮バネ37の付勢力に抗して右
メインフレーム20側に押動され、ここに第1お
よび第2トラクタユニツト6,7は設定された紙
幅を維持したまま右メインフレーム20側に一体
的に移動する。またマイクロメータヘツド35を
左回転させると、スピンドル36が後退し、紙幅
設定棒27が圧縮バネ37の付勢力により左メイ
ンフレーム19側に押動され、ここに第1および
第2トラクタユニツト6,7は設定された紙幅を
維持したまま左メインフレーム19側に一体的に
移動する。
えば印刷物の印刷ずれ量を測定し、紙位置設定機
構34の目盛に合せ、マイクロメータヘツド35
を回転させる。例えばマイクロメータヘツド35
を右回転させると、スピンドル36が進出し、紙
幅設定棒27が圧縮バネ37の付勢力に抗して右
メインフレーム20側に押動され、ここに第1お
よび第2トラクタユニツト6,7は設定された紙
幅を維持したまま右メインフレーム20側に一体
的に移動する。またマイクロメータヘツド35を
左回転させると、スピンドル36が後退し、紙幅
設定棒27が圧縮バネ37の付勢力により左メイ
ンフレーム19側に押動され、ここに第1および
第2トラクタユニツト6,7は設定された紙幅を
維持したまま左メインフレーム19側に一体的に
移動する。
この際、紙位置設定機構34としてマイクロメ
ータヘツド35を用いることにより、紙位置の調
整量を定量的に把持できる。従つて、試し刷りの
印刷ずれを測定しておけば、1回の操作だけで紙
位置の調整を完了でき、調整時間と損紙を大幅に
軽減できる。また、紙位置の調整に際して、マイ
クロメータヘツド35の目盛を必要に応じて記録
等しておけば、マイクロメータヘツド35の目盛
を所定の位置に調整することにより、紙位置を所
定の位置に1回の操作だけで効率よく正確に調整
でき、紙位置調整の再現性が良好となる。
ータヘツド35を用いることにより、紙位置の調
整量を定量的に把持できる。従つて、試し刷りの
印刷ずれを測定しておけば、1回の操作だけで紙
位置の調整を完了でき、調整時間と損紙を大幅に
軽減できる。また、紙位置の調整に際して、マイ
クロメータヘツド35の目盛を必要に応じて記録
等しておけば、マイクロメータヘツド35の目盛
を所定の位置に調整することにより、紙位置を所
定の位置に1回の操作だけで効率よく正確に調整
でき、紙位置調整の再現性が良好となる。
本考案のピンフイードトラクタは折たたみ連続
紙を用いるフオーム印刷機において特に顕著な効
果を発揮するものであるが、両側端にマージナル
パンチを有する連続紙を用いる他の印刷機やプリ
ンタなど他の機器に適用しても正確な位置に印刷
又は印字する上で同様な効果が期待できる。
紙を用いるフオーム印刷機において特に顕著な効
果を発揮するものであるが、両側端にマージナル
パンチを有する連続紙を用いる他の印刷機やプリ
ンタなど他の機器に適用しても正確な位置に印刷
又は印字する上で同様な効果が期待できる。
なお、前記実施例において紙幅設定部材として
紙幅設定棒27を用いたが、棒状に限られるもの
でなく、例えば板状のものでもよい。さらにマイ
クロメータヘツド35のスピンドル36で紙幅設
定棒27の左端を押すようにしたが、押す部位は
第1および第2のトラクタユニツト6,7が一体
的に動く部分ならばどこでもよい。
紙幅設定棒27を用いたが、棒状に限られるもの
でなく、例えば板状のものでもよい。さらにマイ
クロメータヘツド35のスピンドル36で紙幅設
定棒27の左端を押すようにしたが、押す部位は
第1および第2のトラクタユニツト6,7が一体
的に動く部分ならばどこでもよい。
(考案の効果)
以上説明したように、この考案によれば、第
1、第2トラクタユニツト間隔を紙幅に合せて調
整する紙幅調整と紙幅方向の紙位置を調整する紙
位置調整とを分離するとともに、紙幅設定部材を
ガイド部の案内方向と平行な一方向に向けて押動
させるべく、紙幅設定部材側に前記一方向側より
突出端面が当接され、かつ前記一方向に向けて進
退操作自在なスピンドルを有するマイクロメータ
ヘツドと、紙幅設定部材をガイド部の案内方向と
平行な他方向に向けて付勢するバネ体とを備えて
なる紙位置設定機構により、紙位置の調整を行う
ものであり、紙幅調整と紙位置調整をそれぞれ独
立に行なうことができるので、紙位置調整のたび
に紙幅調整を行なう必要がなく、また紙走行中に
紙位置調整ができるので印刷のずれをゆるやかに
連続的に修正可能であり、製品の商品価値が損わ
れず、損紙の発生を抑えられる。さらに紙を紙搬
送ピンから外す必要がないのは勿論、印刷中にも
紙位置調整ができるので、調整結果が即座に視認
でき、この点からも調整時間が大幅に短縮でき
る。
1、第2トラクタユニツト間隔を紙幅に合せて調
整する紙幅調整と紙幅方向の紙位置を調整する紙
位置調整とを分離するとともに、紙幅設定部材を
ガイド部の案内方向と平行な一方向に向けて押動
させるべく、紙幅設定部材側に前記一方向側より
突出端面が当接され、かつ前記一方向に向けて進
退操作自在なスピンドルを有するマイクロメータ
ヘツドと、紙幅設定部材をガイド部の案内方向と
平行な他方向に向けて付勢するバネ体とを備えて
なる紙位置設定機構により、紙位置の調整を行う
ものであり、紙幅調整と紙位置調整をそれぞれ独
立に行なうことができるので、紙位置調整のたび
に紙幅調整を行なう必要がなく、また紙走行中に
紙位置調整ができるので印刷のずれをゆるやかに
連続的に修正可能であり、製品の商品価値が損わ
れず、損紙の発生を抑えられる。さらに紙を紙搬
送ピンから外す必要がないのは勿論、印刷中にも
紙位置調整ができるので、調整結果が即座に視認
でき、この点からも調整時間が大幅に短縮でき
る。
しかも紙位置の調整に際し、特に、マイクロメ
ータヘツドのスピンドルの進出操作による紙幅設
定部材の一方向への押動と、スピンドルの後退操
作とバネ体の付勢力との相互作用による紙幅設定
部材の他方向への押動とによる簡単な構成によつ
て、紙幅設定部材を定量的に移動調整できるた
め、1回の操作だけで効率よく正確に紙位置の調
整が行なえ、この点からも調整時間と損紙を大幅
に軽減できるとともに、紙位置調整における再現
性も精度よく良好に確保できる。
ータヘツドのスピンドルの進出操作による紙幅設
定部材の一方向への押動と、スピンドルの後退操
作とバネ体の付勢力との相互作用による紙幅設定
部材の他方向への押動とによる簡単な構成によつ
て、紙幅設定部材を定量的に移動調整できるた
め、1回の操作だけで効率よく正確に紙位置の調
整が行なえ、この点からも調整時間と損紙を大幅
に軽減できるとともに、紙位置調整における再現
性も精度よく良好に確保できる。
第1図および第2図はそれぞれ、この考案によ
るピンフイードトラクタの一実施例の機構を示す
平面説明図および正面断面説明図である。 1……ピンフイードトラクタ、6……第1トラ
クタユニツト、7……第2トラクタユニツト、8
……ガイドレール、9……連続紙、12……スプ
ライン軸、13……紙搬送ピン、14……マージ
ナルパンチ、27……紙幅設定棒、34……紙位
置設定機構、35……マイクロメータヘツド、3
6……スピンドル、37……圧縮バネ。
るピンフイードトラクタの一実施例の機構を示す
平面説明図および正面断面説明図である。 1……ピンフイードトラクタ、6……第1トラ
クタユニツト、7……第2トラクタユニツト、8
……ガイドレール、9……連続紙、12……スプ
ライン軸、13……紙搬送ピン、14……マージ
ナルパンチ、27……紙幅設定棒、34……紙位
置設定機構、35……マイクロメータヘツド、3
6……スピンドル、37……圧縮バネ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 両側端部にマージナルパンチを有する連続紙を
搬送するためのピンフイードトラクタにおいて、 前記連続紙の一方側端部のマージナルパンチに
係合する第1の紙搬送ピン列を有する第1のトラ
クタユニツトと、 前記連続紙の他方側端部のマージナルパンチに
係合する第2の紙搬送ピン列を有する第2のトラ
クタユニツトと、 前記第1および第2のトラクタユニツトを前記
紙搬送ピン列に垂直な方向に移動自在に支持しつ
つ、案内するガイド部と、 前記第1および第2のトラクタユニツトに対し
摺動自在に設けられ、駆動源により回転駆動され
て前記第1および第2の紙搬送ピン列を同期駆動
させるためのスプライン軸と、 前記ガイド部の案内方向と平行な方向に移動自
在に配設され、前記第1および第2のトラクタユ
ニツトを任意の位置で固定する紙幅設定部材と、 前記紙幅設定部材に固定され紙幅設定された前
記第1および第2のトラクタユニツトを一体的に
前記ガイド部の案内方向と平行な方向に移動調整
する紙位置設定機構とを備え、 前記紙位置設定機構が、前記紙幅設定部材をガ
イド部の案内方向と平行な一方向に向けて押動さ
せるべく、紙幅設定部材側に前記一方向側より突
出端面が当接され、かつ前記一方向に向けて進退
操作自在なスピンドルを有するマイクロメータへ
ツドと、紙幅設定部材をガイド部の案内方向と平
行な他方向に向けて付勢するバネ体とを備えてな
ることを特徴とするピンフイードトラクタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987007691U JPH0427885Y2 (ja) | 1987-01-22 | 1987-01-22 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987007691U JPH0427885Y2 (ja) | 1987-01-22 | 1987-01-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63116460U JPS63116460U (ja) | 1988-07-27 |
| JPH0427885Y2 true JPH0427885Y2 (ja) | 1992-07-06 |
Family
ID=30791381
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987007691U Expired JPH0427885Y2 (ja) | 1987-01-22 | 1987-01-22 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0427885Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57156354U (ja) * | 1981-03-25 | 1982-10-01 |
-
1987
- 1987-01-22 JP JP1987007691U patent/JPH0427885Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63116460U (ja) | 1988-07-27 |
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