JPH04280370A - 言語処理装置および言語処理方法 - Google Patents
言語処理装置および言語処理方法Info
- Publication number
- JPH04280370A JPH04280370A JP3043464A JP4346491A JPH04280370A JP H04280370 A JPH04280370 A JP H04280370A JP 3043464 A JP3043464 A JP 3043464A JP 4346491 A JP4346491 A JP 4346491A JP H04280370 A JPH04280370 A JP H04280370A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- japanese
- kana
- word
- notation
- kanji
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Machine Translation (AREA)
- Document Processing Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、機械翻訳装置,日本
語要約機およびコンピュータやロボット制御装置の自然
言語インターフェース等に用いられる日本語処理装置に
関する。
語要約機およびコンピュータやロボット制御装置の自然
言語インターフェース等に用いられる日本語処理装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】日本語文字には漢字と仮名がある。上記
漢字は表意文字であって読みの他に意味をも表している
。これに対して上記仮名は表音文字であり、読みだけを
表す。したがって、入力された日本語文を解析したり理
解したりする場合には、仮名書きの箇所についてはその
ままでは意味を特定できない。これは、表音文字である
仮名によって表記された単語よりも、表意文字である漢
字によって表記された単語の方の意味が狭いからである
。すなわち、例えば次の3つの単語、(A) 上げる (B) 挙げる (C) 揚げる を仮名書きすると総て「あげる」である。したがって、
「私はてんぷらをあげた。」 と言う日本語文が入力された場合、単語「あげた」の意
味として、 (a) 上にあげた (b) 人にあげた (c) フライにした の、少なくとも3種類の意味が考えられる。そのために
、上記仮名書きされた単語「あげた」の意味を特定でき
ないのである。したがって、通常このような場合には、
格パターンを用いた意味解析によって入力された日本文
の仮名書き単語の意味を特定するのである。上記格パタ
ーンとは、ある用言が取り得る格(格助詞「が」等が付
く主格,格助詞「を」等が付く対象格,格助詞「に」等
が付く目標格,…,)とその格スロットを埋める体言に
関する意味素性とを関連付けたものである。 例えば、用言「買う」の格パターンは 《人》が《もの》を 買う であり、用言「与える」の格パターンは《人》が《もの
》を《人》に 与える である。
漢字は表意文字であって読みの他に意味をも表している
。これに対して上記仮名は表音文字であり、読みだけを
表す。したがって、入力された日本語文を解析したり理
解したりする場合には、仮名書きの箇所についてはその
ままでは意味を特定できない。これは、表音文字である
仮名によって表記された単語よりも、表意文字である漢
字によって表記された単語の方の意味が狭いからである
。すなわち、例えば次の3つの単語、(A) 上げる (B) 挙げる (C) 揚げる を仮名書きすると総て「あげる」である。したがって、
「私はてんぷらをあげた。」 と言う日本語文が入力された場合、単語「あげた」の意
味として、 (a) 上にあげた (b) 人にあげた (c) フライにした の、少なくとも3種類の意味が考えられる。そのために
、上記仮名書きされた単語「あげた」の意味を特定でき
ないのである。したがって、通常このような場合には、
格パターンを用いた意味解析によって入力された日本文
の仮名書き単語の意味を特定するのである。上記格パタ
ーンとは、ある用言が取り得る格(格助詞「が」等が付
く主格,格助詞「を」等が付く対象格,格助詞「に」等
が付く目標格,…,)とその格スロットを埋める体言に
関する意味素性とを関連付けたものである。 例えば、用言「買う」の格パターンは 《人》が《もの》を 買う であり、用言「与える」の格パターンは《人》が《もの
》を《人》に 与える である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記格
パターンを用いる方法によって仮名書き単語の意味を特
定する場合には次のような問題がある。すなわち、例え
ば当該仮名書き単語が動詞「かける」である場合に、入
力文中の各単語の品詞や意味素性等から、当該仮名書き
単語「かける」の格パターンは 《人》が《もの》を《場所》に かけるであると決定で
きたとする。ところが、仮名表記が「かける」であって
上記格パターンを有する動詞として、例えば「架ける」
および「掛ける」等が存在する。そのため、上記決定さ
れた格パターンだけでは当該仮名書き単語「かける」の
意味が「架ける」なのか「掛ける」なのかを特定できな
いのである。したがって、入力文中の仮名書き単語の部
分には意味の曖昧性がそのまま残ってしまい、その後に
おける処理の正確度が低下してオペレータが最初に意図
したものとは異なった処理結果が出力されてしまうので
ある。その結果、機械翻訳装置の場合には意味不明の翻
訳文が出力される等の現象が現れることになり、ポスト
エディト等の多大な労力が必要となるので効率良い翻訳
処理ができないという問題がある。
パターンを用いる方法によって仮名書き単語の意味を特
定する場合には次のような問題がある。すなわち、例え
ば当該仮名書き単語が動詞「かける」である場合に、入
力文中の各単語の品詞や意味素性等から、当該仮名書き
単語「かける」の格パターンは 《人》が《もの》を《場所》に かけるであると決定で
きたとする。ところが、仮名表記が「かける」であって
上記格パターンを有する動詞として、例えば「架ける」
および「掛ける」等が存在する。そのため、上記決定さ
れた格パターンだけでは当該仮名書き単語「かける」の
意味が「架ける」なのか「掛ける」なのかを特定できな
いのである。したがって、入力文中の仮名書き単語の部
分には意味の曖昧性がそのまま残ってしまい、その後に
おける処理の正確度が低下してオペレータが最初に意図
したものとは異なった処理結果が出力されてしまうので
ある。その結果、機械翻訳装置の場合には意味不明の翻
訳文が出力される等の現象が現れることになり、ポスト
エディト等の多大な労力が必要となるので効率良い翻訳
処理ができないという問題がある。
【0004】そこで、この発明の目的は、日本語におけ
る仮名書き単語の意味の曖昧性を減少させることによっ
て、効率の良い言語処理を可能にする日本語処理装置を
提供することにある。
る仮名書き単語の意味の曖昧性を減少させることによっ
て、効率の良い言語処理を可能にする日本語処理装置を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、第1の発明は、文法規則および辞書等を用いて日本語
の形態素解析,構文解析,意味解析等の言語処理を行な
う日本語処理装置において、上記言語処理の結果等を表
示する表示部と、入力された日本語文を複数の日本語形
態素に分割し、上記辞書を引いて各日本語形態素の形態
素解析を行って日本語単語とその品詞を認定する辞書引
き・形態素解析部と、日本語単語の読みとこの日本語単
語の読みに等しい読みを有する複数の漢字表記と夫々の
漢字表記に係る語義とを対応付けて成る表記情報が格納
された表記情報格納部と、上記辞書引き・形態素解析部
によって分割された日本語単語列の中に仮名書きされた
日本語単語が在る場合に上記表記情報格納部に格納され
た表記情報における上記日本語単語の読みの中から当該
仮名書きされた日本語単語の読みを検索し、検索された
当該日本語単語の読みに対応付けられた複数の漢字表記
を上記表示部に表示する表記情報処理部と、上記表記情
報処理部によって上記表示部に表示された複数の漢字表
記の中から上記入力された日本語文における当該日本語
単語の漢字表記として最もふさわしい漢字表記を指示し
て確定するための漢字表記決定部を備えて、上記漢字表
記決定部によって確定された当該仮名書きされた日本語
単語の漢字表記に従って当該仮名書きされた日本語単語
の語義を特定することを特徴としている。
、第1の発明は、文法規則および辞書等を用いて日本語
の形態素解析,構文解析,意味解析等の言語処理を行な
う日本語処理装置において、上記言語処理の結果等を表
示する表示部と、入力された日本語文を複数の日本語形
態素に分割し、上記辞書を引いて各日本語形態素の形態
素解析を行って日本語単語とその品詞を認定する辞書引
き・形態素解析部と、日本語単語の読みとこの日本語単
語の読みに等しい読みを有する複数の漢字表記と夫々の
漢字表記に係る語義とを対応付けて成る表記情報が格納
された表記情報格納部と、上記辞書引き・形態素解析部
によって分割された日本語単語列の中に仮名書きされた
日本語単語が在る場合に上記表記情報格納部に格納され
た表記情報における上記日本語単語の読みの中から当該
仮名書きされた日本語単語の読みを検索し、検索された
当該日本語単語の読みに対応付けられた複数の漢字表記
を上記表示部に表示する表記情報処理部と、上記表記情
報処理部によって上記表示部に表示された複数の漢字表
記の中から上記入力された日本語文における当該日本語
単語の漢字表記として最もふさわしい漢字表記を指示し
て確定するための漢字表記決定部を備えて、上記漢字表
記決定部によって確定された当該仮名書きされた日本語
単語の漢字表記に従って当該仮名書きされた日本語単語
の語義を特定することを特徴としている。
【0006】また、第2の発明は、第1の発明の日本語
処理装置において、上記表記情報格納部には、上記表記
情報における複数の漢字表記の夫々に仮名書頻度を付加
して成る表記情報が格納され、上記表記情報処理部は、
検索された当該日本語単語の読みに対応付けられた複数
の漢字表記を上記表示部に表示するに際して付加された
仮名書頻度の高い漢字表記から順に表示し、上記漢字表
記決定部は、付加された仮名書頻度が最も高い漢字表記
を最初に指示することを特徴としている。
処理装置において、上記表記情報格納部には、上記表記
情報における複数の漢字表記の夫々に仮名書頻度を付加
して成る表記情報が格納され、上記表記情報処理部は、
検索された当該日本語単語の読みに対応付けられた複数
の漢字表記を上記表示部に表示するに際して付加された
仮名書頻度の高い漢字表記から順に表示し、上記漢字表
記決定部は、付加された仮名書頻度が最も高い漢字表記
を最初に指示することを特徴としている。
【0007】また、第3の発明は、文法規則および辞書
等を用いて日本語の形態素解析,構文解析,意味解析等
の言語処理を行なう日本語処理装置において、入力され
た日本語文を複数の日本語形態素に分割し、上記辞書を
引いて各日本語形態素の形態素解析を行って日本語単語
とその品詞を認定する辞書引き・形態素解析部と、日本
語単語の読みとこの日本語単語の読みに等しい読みを有
すると共に仮名書頻度が付加された複数の漢字表記と夫
々の漢字表記に係る語義とを対応付けて成る表記情報が
格納された表記情報格納部と、上記分割された日本語単
語列の中に仮名書きされた日本語単語が在る場合に上記
表記情報格納部に格納された表記情報における上記日本
語単語の読みの中から当該仮名書きされた日本語単語の
読みを検索し、検索された当該日本語単語の読みに対応
付けられた複数の漢字表記の中から上記付加された仮名
書頻度の高い順に一つの漢字表記を出力する表記情報処
理部を備えて、上記表記情報処理部から出力された漢字
表記に従って当該仮名書きされた日本語単語の語義を特
定することを特徴としている。
等を用いて日本語の形態素解析,構文解析,意味解析等
の言語処理を行なう日本語処理装置において、入力され
た日本語文を複数の日本語形態素に分割し、上記辞書を
引いて各日本語形態素の形態素解析を行って日本語単語
とその品詞を認定する辞書引き・形態素解析部と、日本
語単語の読みとこの日本語単語の読みに等しい読みを有
すると共に仮名書頻度が付加された複数の漢字表記と夫
々の漢字表記に係る語義とを対応付けて成る表記情報が
格納された表記情報格納部と、上記分割された日本語単
語列の中に仮名書きされた日本語単語が在る場合に上記
表記情報格納部に格納された表記情報における上記日本
語単語の読みの中から当該仮名書きされた日本語単語の
読みを検索し、検索された当該日本語単語の読みに対応
付けられた複数の漢字表記の中から上記付加された仮名
書頻度の高い順に一つの漢字表記を出力する表記情報処
理部を備えて、上記表記情報処理部から出力された漢字
表記に従って当該仮名書きされた日本語単語の語義を特
定することを特徴としている。
【0008】
【作用】第1の発明では、入力された日本語文が辞書引
き・形態素解析部によって複数の日本語形態素に分割さ
れ、更に辞書を引いて各日本語形態素の形態素解析が行
われて日本語単語と品詞とが認定される。次に、上記辞
書引き・形態素解析部によって分割された日本語単語列
中に仮名書きされた日本語単語がある場合には、表記情
報処理部によって、表記情報格納部に格納された表記情
報における日本語単語の読みの中から当該仮名書きされ
た日本語単語の読みが検索される。そうして、検索され
た当該日本語単語の読みに対応付けられた複数の漢字表
記が表示部に表示される。そうすると、オペレータによ
って漢字表記決定部が操作されて、上記表示部に表示さ
れた複数の漢字表記の中から、上記入力された日本語文
における当該日本語単語の漢字表記として最もふさわし
い漢字表記が指示されて確定される。こうして、入力さ
れた日本語文中における仮名書きされた日本語単語の漢
字表記が確定されることによって、当該仮名書きされた
日本語単語の語義が特定される。
き・形態素解析部によって複数の日本語形態素に分割さ
れ、更に辞書を引いて各日本語形態素の形態素解析が行
われて日本語単語と品詞とが認定される。次に、上記辞
書引き・形態素解析部によって分割された日本語単語列
中に仮名書きされた日本語単語がある場合には、表記情
報処理部によって、表記情報格納部に格納された表記情
報における日本語単語の読みの中から当該仮名書きされ
た日本語単語の読みが検索される。そうして、検索され
た当該日本語単語の読みに対応付けられた複数の漢字表
記が表示部に表示される。そうすると、オペレータによ
って漢字表記決定部が操作されて、上記表示部に表示さ
れた複数の漢字表記の中から、上記入力された日本語文
における当該日本語単語の漢字表記として最もふさわし
い漢字表記が指示されて確定される。こうして、入力さ
れた日本語文中における仮名書きされた日本語単語の漢
字表記が確定されることによって、当該仮名書きされた
日本語単語の語義が特定される。
【0009】また、第2の発明では、上記第1の発明に
おける表記情報処理部によって、表記情報格納部に格納
された表記情報から検索された当該日本語単語の読みに
対応付けられた複数の漢字表記が表示部に表示される際
に、上記漢字表記に付加された仮名書頻度の高い漢字表
記から順に表示される。それと同時に、漢字表記決定部
によって、付加された仮名書頻度の最も高い漢字表記が
最初に指示される。したがって、上記漢字表記決定部が
オペレータによって繰り返し操作されることなく、上記
表示部に表示された複数の漢字表記の中から仮名書頻度
の高い漢字表記が指示されて確定される。
おける表記情報処理部によって、表記情報格納部に格納
された表記情報から検索された当該日本語単語の読みに
対応付けられた複数の漢字表記が表示部に表示される際
に、上記漢字表記に付加された仮名書頻度の高い漢字表
記から順に表示される。それと同時に、漢字表記決定部
によって、付加された仮名書頻度の最も高い漢字表記が
最初に指示される。したがって、上記漢字表記決定部が
オペレータによって繰り返し操作されることなく、上記
表示部に表示された複数の漢字表記の中から仮名書頻度
の高い漢字表記が指示されて確定される。
【0010】また、第3の発明では、入力された日本語
文が辞書引き・形態素解析部によって複数の日本語形態
素に分割され、更に辞書を引いて各日本語形態素の形態
素解析が行われて日本語単語と品詞とが認定される。次
に、上記辞書引き・形態素解析部によって分割された日
本語単語列中に仮名書きされた日本語単語がある場合に
は、表記情報処理部によって、表記情報格納部に格納さ
れた表記情報における日本語単語の読みの中から当該仮
名書きされた日本語単語の読みが検索される。そして、
検索された当該日本語単語の読みに対応付けられた複数
の漢字表記の中から、付加された仮名書頻度の高い順に
一つの漢字表記が出力される。こうして、入力された日
本語文中における仮名書きされた日本語単語の漢字表記
が上記表記情報処理部から出力された漢字表記に確定さ
れることによって、当該仮名書きされた日本語単語の語
義が特定される。
文が辞書引き・形態素解析部によって複数の日本語形態
素に分割され、更に辞書を引いて各日本語形態素の形態
素解析が行われて日本語単語と品詞とが認定される。次
に、上記辞書引き・形態素解析部によって分割された日
本語単語列中に仮名書きされた日本語単語がある場合に
は、表記情報処理部によって、表記情報格納部に格納さ
れた表記情報における日本語単語の読みの中から当該仮
名書きされた日本語単語の読みが検索される。そして、
検索された当該日本語単語の読みに対応付けられた複数
の漢字表記の中から、付加された仮名書頻度の高い順に
一つの漢字表記が出力される。こうして、入力された日
本語文中における仮名書きされた日本語単語の漢字表記
が上記表記情報処理部から出力された漢字表記に確定さ
れることによって、当該仮名書きされた日本語単語の語
義が特定される。
【0011】
【実施例】以下、この発明を図示の実施例により詳細に
説明する。本実施例においては、この発明の日本語処理
装置を日英機械翻訳装置に適用した場合を例に、この発
明について説明する。図1は本実施例における日英機械
翻訳装置の概略ブロック図であり、1はCPU(中央処
理装置)、2はCRT(カソード・レイ・チューブ)等
から成る表示部、3はOCR(光学式文字読取装置)や
キーボード等から成る入力部、4は翻訳プログラムおよ
び文法規則等を格納するメインメモリ、5は日英翻訳処
理を実施する翻訳モジュール、6は翻訳処理用辞書や後
に詳述する表記情報等を格納する外部記憶部である。上
記入力部3を構成するOCRによって読み取られた日本
語文は、CPU1の制御の下に、外部記憶部6に格納さ
れた翻訳処理用辞書および表記情報を参照して、翻訳モ
ジュール5によって英語に翻訳される。図2は上記翻訳
モジュール5の更に詳細なブロック図である。辞書引き
・形態素解析部11は、入力されたソース言語としての
日本語文を日本語形態素(単語)列に分割し、外部記憶
部6(図1参照)に格納された翻訳処理用辞書を引いて
上記分割された各日本語形態素の形態素情報(後に詳述
)を得て形態素解析を行なう。表記情報処理部12は、
上記分割された日本語単語列中に仮名書きされた日本語
単語が在る場合に、上記仮名書きされた日本語単語の複
数の漢字表記を表示部2に表示する。そうすると、入力
部3からのキー入力に基づいて、上記仮名書きされた日
本語単語の漢字表記が一つに特定される。構文解析部1
3は、上記メインメモリ4に格納された文法規則および
上記得られた形態素情報を参照して、入力文から得られ
た日本語単語列の構文解析を行なう。変換部14は、得
られた日本語における構文解析結果(構文解析木)を上
記形態素情報を参照して英語における構文解析木に変換
する。翻訳文生成部15は、上記形態素情報を参照して
、得られた英語における構文解析木に基づく翻訳文を英
語として正しい文章に校正して英語による翻訳文を生成
する。こうして生成された翻訳文は表示部2を構成する
CRTに表示されるのである。
説明する。本実施例においては、この発明の日本語処理
装置を日英機械翻訳装置に適用した場合を例に、この発
明について説明する。図1は本実施例における日英機械
翻訳装置の概略ブロック図であり、1はCPU(中央処
理装置)、2はCRT(カソード・レイ・チューブ)等
から成る表示部、3はOCR(光学式文字読取装置)や
キーボード等から成る入力部、4は翻訳プログラムおよ
び文法規則等を格納するメインメモリ、5は日英翻訳処
理を実施する翻訳モジュール、6は翻訳処理用辞書や後
に詳述する表記情報等を格納する外部記憶部である。上
記入力部3を構成するOCRによって読み取られた日本
語文は、CPU1の制御の下に、外部記憶部6に格納さ
れた翻訳処理用辞書および表記情報を参照して、翻訳モ
ジュール5によって英語に翻訳される。図2は上記翻訳
モジュール5の更に詳細なブロック図である。辞書引き
・形態素解析部11は、入力されたソース言語としての
日本語文を日本語形態素(単語)列に分割し、外部記憶
部6(図1参照)に格納された翻訳処理用辞書を引いて
上記分割された各日本語形態素の形態素情報(後に詳述
)を得て形態素解析を行なう。表記情報処理部12は、
上記分割された日本語単語列中に仮名書きされた日本語
単語が在る場合に、上記仮名書きされた日本語単語の複
数の漢字表記を表示部2に表示する。そうすると、入力
部3からのキー入力に基づいて、上記仮名書きされた日
本語単語の漢字表記が一つに特定される。構文解析部1
3は、上記メインメモリ4に格納された文法規則および
上記得られた形態素情報を参照して、入力文から得られ
た日本語単語列の構文解析を行なう。変換部14は、得
られた日本語における構文解析結果(構文解析木)を上
記形態素情報を参照して英語における構文解析木に変換
する。翻訳文生成部15は、上記形態素情報を参照して
、得られた英語における構文解析木に基づく翻訳文を英
語として正しい文章に校正して英語による翻訳文を生成
する。こうして生成された翻訳文は表示部2を構成する
CRTに表示されるのである。
【0012】以下、上記外部記憶部6に格納された翻訳
処理用辞書について更に詳細に説明する。図3は上記翻
訳処理用辞書の内容である上記形態素情報を示す。この
形態素情報は、日本語見出し情報16,日本語形態素情
報17,日本語解析情報18,日英変換情報19,英語
生成情報20の5つの情報から成り、通常は一つの単語
毎に上記5つの情報が対応付けられている。ここで、上
記日本語形態素情報17は日本語形態素の品詞情報や接
続情報等であり、上述の形態素解析や構文解析等の際に
用いられる。また、日本語解析情報18は日本語形態素
の意味素性情報等であり、意味解析等の際に用いられる
。 また、日英変換情報19は日本語単語が英語単語に変換
された場合に英語文中で取り得る位置情報等であり、上
述の構文解析木の変換等の際に用いられる。また、英語
生成情報20は日本語単語の訳語情報等であり、上述の
翻訳文生成等の際に用いられる。
処理用辞書について更に詳細に説明する。図3は上記翻
訳処理用辞書の内容である上記形態素情報を示す。この
形態素情報は、日本語見出し情報16,日本語形態素情
報17,日本語解析情報18,日英変換情報19,英語
生成情報20の5つの情報から成り、通常は一つの単語
毎に上記5つの情報が対応付けられている。ここで、上
記日本語形態素情報17は日本語形態素の品詞情報や接
続情報等であり、上述の形態素解析や構文解析等の際に
用いられる。また、日本語解析情報18は日本語形態素
の意味素性情報等であり、意味解析等の際に用いられる
。 また、日英変換情報19は日本語単語が英語単語に変換
された場合に英語文中で取り得る位置情報等であり、上
述の構文解析木の変換等の際に用いられる。また、英語
生成情報20は日本語単語の訳語情報等であり、上述の
翻訳文生成等の際に用いられる。
【0013】次に、上記外部記憶装置6に格納された表
記情報について説明する。この表記情報は、仮名書きに
よる日本語単語の漢字表記および語義を特定する際に用
いられる情報である。図4は上記表記情報の内容の一例
を示す。この表記情報は、日本語単語の“読み(すなわ
ち仮名表記)”と、この日本語単語の“読み”と同一の
読みを有する漢字表記による日本語単語の“日本語見出
し(すなわち漢字表記)”と、上記同一読みを有する漢
字表記による日本語単語の“語義”とを関連付けた情報
である。したがって、この表記情報を参照することによ
って、同じ“読み”を有する日本語単語の総ての漢字表
記と、夫々の漢字表記に係る語義とを知ることができる
のである。
記情報について説明する。この表記情報は、仮名書きに
よる日本語単語の漢字表記および語義を特定する際に用
いられる情報である。図4は上記表記情報の内容の一例
を示す。この表記情報は、日本語単語の“読み(すなわ
ち仮名表記)”と、この日本語単語の“読み”と同一の
読みを有する漢字表記による日本語単語の“日本語見出
し(すなわち漢字表記)”と、上記同一読みを有する漢
字表記による日本語単語の“語義”とを関連付けた情報
である。したがって、この表記情報を参照することによ
って、同じ“読み”を有する日本語単語の総ての漢字表
記と、夫々の漢字表記に係る語義とを知ることができる
のである。
【0014】すなわち、上記外部記憶装置6で上記表記
情報格納部を構成し、上記入力部3で上記漢字表記決定
部を構成するのである。
情報格納部を構成し、上記入力部3で上記漢字表記決定
部を構成するのである。
【0015】上記構成の日英機械翻訳装置は次のように
動作する。図5は上記CPU1の制御の下に翻訳モジュ
ール5によって実行される日英翻訳処理動作のフローチ
ャートである。以下、図1〜図5に従って上記日英翻訳
処理動作について詳細に述べる。ステップS1で、入力
部3を構成するOCRから翻訳対象の日本語文が入力さ
れる。ステップS2で、上記辞書引き・形態素解析部1
1によって、上記入力された日本語文が日本語形態素に
分割される。さらに、外部記憶部6に格納された上記翻
訳処理用辞書の日本語見出し情報16に基づいて、上記
分割された夫々の日本語形態素が検索される。そして、
各日本語形態素の日本語形態素情報17,日本語解析情
報18,日英変換情報19および英語生成情報20が得
られる。ステップS3で、上記ステップS2における検
索の結果や得られた日本語形態素情報17に基づいて、
辞書引き・形態素解析部11によって形態素解析が実施
される。すなわち、入力日本語文の各日本語形態素の単
語認定が行われ、日本語単語とその品詞が得られるので
ある。
動作する。図5は上記CPU1の制御の下に翻訳モジュ
ール5によって実行される日英翻訳処理動作のフローチ
ャートである。以下、図1〜図5に従って上記日英翻訳
処理動作について詳細に述べる。ステップS1で、入力
部3を構成するOCRから翻訳対象の日本語文が入力さ
れる。ステップS2で、上記辞書引き・形態素解析部1
1によって、上記入力された日本語文が日本語形態素に
分割される。さらに、外部記憶部6に格納された上記翻
訳処理用辞書の日本語見出し情報16に基づいて、上記
分割された夫々の日本語形態素が検索される。そして、
各日本語形態素の日本語形態素情報17,日本語解析情
報18,日英変換情報19および英語生成情報20が得
られる。ステップS3で、上記ステップS2における検
索の結果や得られた日本語形態素情報17に基づいて、
辞書引き・形態素解析部11によって形態素解析が実施
される。すなわち、入力日本語文の各日本語形態素の単
語認定が行われ、日本語単語とその品詞が得られるので
ある。
【0016】ステップS4で、上記ステップS3におい
て得られた日本語単語列中に、仮名書きされた単語であ
って上記翻訳処理用辞書の日本語見出し情報16に無い
単語が存在する場合には、表記情報処理部12によって
上記仮名書き単語に対して以下のような表記情報処理が
実施される。すなわち、上記外部記憶部6に格納された
表記情報の“読み”の欄(図4参照)に基づいて、当該
仮名書き単語が検索される。その結果、当該仮名書き単
語と同じ読みが表記情報の“読み”の欄に存在する場合
には、当該仮名書き単語には複数の“日本語見出し(漢
字表記)”が存在する。つまり、当該仮名書き単語には
複数の語義が存在して意味が曖昧なのである。そこで、
上記検索された表記情報の“読み”に関連付けられてい
る総ての“日本語見出し”が上記表示部2に表示されて
、後に詳述するような対話処理によって当該仮名書き単
語の漢字表記が特定される。その際に、上記特定された
漢字表記には、図4に示すように語義が対応付けられて
いるのである。したがって、当該仮名書き単語の漢字表
記が特定されることによって、自動的に当該仮名書き単
語の語義が特定されるのである。
て得られた日本語単語列中に、仮名書きされた単語であ
って上記翻訳処理用辞書の日本語見出し情報16に無い
単語が存在する場合には、表記情報処理部12によって
上記仮名書き単語に対して以下のような表記情報処理が
実施される。すなわち、上記外部記憶部6に格納された
表記情報の“読み”の欄(図4参照)に基づいて、当該
仮名書き単語が検索される。その結果、当該仮名書き単
語と同じ読みが表記情報の“読み”の欄に存在する場合
には、当該仮名書き単語には複数の“日本語見出し(漢
字表記)”が存在する。つまり、当該仮名書き単語には
複数の語義が存在して意味が曖昧なのである。そこで、
上記検索された表記情報の“読み”に関連付けられてい
る総ての“日本語見出し”が上記表示部2に表示されて
、後に詳述するような対話処理によって当該仮名書き単
語の漢字表記が特定される。その際に、上記特定された
漢字表記には、図4に示すように語義が対応付けられて
いるのである。したがって、当該仮名書き単語の漢字表
記が特定されることによって、自動的に当該仮名書き単
語の語義が特定されるのである。
【0017】ステップS5で、上記ステップS4におけ
る表記情報処理によって仮名書き単語の語義が特定され
た単語認定結果に対して、上記メインメモリ4に格納さ
れた文法規則および上記検索の結果得られた日本語形態
素情報17や日本語解析情報18等に基づいて、上記構
文解析部13によって意味解析を伴った構文解析が実施
される。こうして、上記日本語単語列における文節分か
ち結果および文節相互間の係り受けが決定されて、構文
解析木が決定されるのである。ステップS6で、上記検
索の結果得られた日英変換情報19に基づいて、上記ス
テップS5において得られた日本語の構文解析木が英語
の構文解析木に変換される。ステップS7で、上記検索
の結果得られた英語生成情報20を用いて、上記ステッ
プS6において得られた英語の構文解析木に基づいて正
しい翻訳文が生成される。ステップS8で、上記ステッ
プS7において生成された英語による翻訳文が表示部2
を構成するCRTに表示されて、日英翻訳処理動作を終
了する。
る表記情報処理によって仮名書き単語の語義が特定され
た単語認定結果に対して、上記メインメモリ4に格納さ
れた文法規則および上記検索の結果得られた日本語形態
素情報17や日本語解析情報18等に基づいて、上記構
文解析部13によって意味解析を伴った構文解析が実施
される。こうして、上記日本語単語列における文節分か
ち結果および文節相互間の係り受けが決定されて、構文
解析木が決定されるのである。ステップS6で、上記検
索の結果得られた日英変換情報19に基づいて、上記ス
テップS5において得られた日本語の構文解析木が英語
の構文解析木に変換される。ステップS7で、上記検索
の結果得られた英語生成情報20を用いて、上記ステッ
プS6において得られた英語の構文解析木に基づいて正
しい翻訳文が生成される。ステップS8で、上記ステッ
プS7において生成された英語による翻訳文が表示部2
を構成するCRTに表示されて、日英翻訳処理動作を終
了する。
【0018】以下、ソース言語である日本語による入力
文 「前はここにかかっていた」 をターゲット言語である英語に翻訳する場合を例に、上
記日英翻訳処理動作を図1〜図10に従ってより具体的
に説明する。上記OCRによって読み取られた日本語文
が、図6に示すようにメインメモリ4の作業領域に格納
される。 …ステップS1 そして、こうして読み取られた日本語文に対して、上記
翻訳処理用辞書を用いて辞書引き/形態素解析が実施さ
れる。すなわち、読み取られた日本語文が日本語形態素
列に分割され、翻訳処理用辞書を用いて当該単語の日本
語見出しが検索され、得られた日本語見出し情報16に
対応付けられた日本語形態素情報17,日本語解析情報
18,日英変換情報19および英語生成情報20の内容
がメインメモリ4のバッファに格納される。次に、上記
バッファに格納された日本語形態素情報17の内容に基
づいて、図7に示すような単語認定結果が得られる。…
ステップS2,ステップS3
文 「前はここにかかっていた」 をターゲット言語である英語に翻訳する場合を例に、上
記日英翻訳処理動作を図1〜図10に従ってより具体的
に説明する。上記OCRによって読み取られた日本語文
が、図6に示すようにメインメモリ4の作業領域に格納
される。 …ステップS1 そして、こうして読み取られた日本語文に対して、上記
翻訳処理用辞書を用いて辞書引き/形態素解析が実施さ
れる。すなわち、読み取られた日本語文が日本語形態素
列に分割され、翻訳処理用辞書を用いて当該単語の日本
語見出しが検索され、得られた日本語見出し情報16に
対応付けられた日本語形態素情報17,日本語解析情報
18,日英変換情報19および英語生成情報20の内容
がメインメモリ4のバッファに格納される。次に、上記
バッファに格納された日本語形態素情報17の内容に基
づいて、図7に示すような単語認定結果が得られる。…
ステップS2,ステップS3
【0019】次に、図7に示す上記単語認定結果に基づ
いて、上記表示情報を用いて表記情報処理が実施される
。すなわち、上記単語認識結果における動詞「かかっ」
は仮名書きであって、上記翻訳処理用辞書における日本
語見出し情報16には無い。そこで、上記表記情報の“
読み”の欄に基づいて当該仮名書き単語「かかっ」の終
止形「かかる」が検索される。その結果、図4に示すよ
うに、“読み”「かかる」は5個の“日本語見出し”「
(1)架かる 架る」,「(2) 掛かる 掛る」,「
(3) 懸かる 懸る」,「(4) 罹かる 罹る」お
よび「(5) 係かる 係る」を有することが分かる。 そこで、図8に示すように、表示部2のCRTの表示画
面に仮名書き単語「かかっ」の具体的な“日本語見出し
”の内容「架かる 架る」,「掛かる 掛る」,「懸か
る懸る」,「罹かる 罹る」および「係かる 係る」を
表示して、オペレータに仮名書き単語「かかっ」の漢字
表記の特定を促すのである。その際に、上記表示画面に
は入力文「前はここにかかっていた」を同時に表示して
その入力文中における当該仮名書き単語「かかっ」の箇
所を矩形21で囲むことによって、現在ウインドウ22
内に表示されている複数の“日本語見出し”を有する仮
名書き単語とその仮名書き単語が用いられている日本語
文がオペレータに分かるようにしている。そうすると、
オペレータは上記ウインドウ22に表示された複数の“
日本語見出し”の中から、表示された入力文中における
仮名書き単語「かかっ」の漢字表記として最もふさわし
い“日本語見出し”をカーソル23によって指示し、実
行キー等を押圧することによって確定するのである。そ
の結果、入力文「前はここにかかっていた」における仮
名書き単語「かかっ」に対する最もふさわしい“日本語
見出し”として、「架かる 架る」が特定されるのであ
る。…ステップS4
いて、上記表示情報を用いて表記情報処理が実施される
。すなわち、上記単語認識結果における動詞「かかっ」
は仮名書きであって、上記翻訳処理用辞書における日本
語見出し情報16には無い。そこで、上記表記情報の“
読み”の欄に基づいて当該仮名書き単語「かかっ」の終
止形「かかる」が検索される。その結果、図4に示すよ
うに、“読み”「かかる」は5個の“日本語見出し”「
(1)架かる 架る」,「(2) 掛かる 掛る」,「
(3) 懸かる 懸る」,「(4) 罹かる 罹る」お
よび「(5) 係かる 係る」を有することが分かる。 そこで、図8に示すように、表示部2のCRTの表示画
面に仮名書き単語「かかっ」の具体的な“日本語見出し
”の内容「架かる 架る」,「掛かる 掛る」,「懸か
る懸る」,「罹かる 罹る」および「係かる 係る」を
表示して、オペレータに仮名書き単語「かかっ」の漢字
表記の特定を促すのである。その際に、上記表示画面に
は入力文「前はここにかかっていた」を同時に表示して
その入力文中における当該仮名書き単語「かかっ」の箇
所を矩形21で囲むことによって、現在ウインドウ22
内に表示されている複数の“日本語見出し”を有する仮
名書き単語とその仮名書き単語が用いられている日本語
文がオペレータに分かるようにしている。そうすると、
オペレータは上記ウインドウ22に表示された複数の“
日本語見出し”の中から、表示された入力文中における
仮名書き単語「かかっ」の漢字表記として最もふさわし
い“日本語見出し”をカーソル23によって指示し、実
行キー等を押圧することによって確定するのである。そ
の結果、入力文「前はここにかかっていた」における仮
名書き単語「かかっ」に対する最もふさわしい“日本語
見出し”として、「架かる 架る」が特定されるのであ
る。…ステップS4
【0020】次に、上記単語認定結果および上記バッフ
ァに格納された日本語形態素情報17の内容や日本語解
析情報18の内容に基づいて、構文解析が実施される。 まず、上記メインメモリ4に格納された文法規則を用い
て、上記日本語形態素情報17の内容および単語認識結
果に基づいて入力日本文が文節に分けられる。その際に
用いられる文法規則は、例えば 連用の名詞句 → 名詞 + 連用の格助詞のごとく、
矢印の左側が“句”であって右側が“品詞”であるよう
な文法規則を用いるのである。そして、図7に示す単語
認定結果に上述のような文法規則を当て嵌めて、入力さ
れた単語列を文節に分けるのである。すなわち、例えば
図7の単語認定結果における「ここ(代名詞)− に(
助詞)」なる単語連鎖の場合は、上記文法規則“連用の
名詞句 → 名詞 + 連用の格助詞”が当て嵌まるの
で、「ここ(代名詞)に(助詞)」を一つの文節として
分かつのである。こうして、図9に示すような文節分か
ち結果が得られる。
ァに格納された日本語形態素情報17の内容や日本語解
析情報18の内容に基づいて、構文解析が実施される。 まず、上記メインメモリ4に格納された文法規則を用い
て、上記日本語形態素情報17の内容および単語認識結
果に基づいて入力日本文が文節に分けられる。その際に
用いられる文法規則は、例えば 連用の名詞句 → 名詞 + 連用の格助詞のごとく、
矢印の左側が“句”であって右側が“品詞”であるよう
な文法規則を用いるのである。そして、図7に示す単語
認定結果に上述のような文法規則を当て嵌めて、入力さ
れた単語列を文節に分けるのである。すなわち、例えば
図7の単語認定結果における「ここ(代名詞)− に(
助詞)」なる単語連鎖の場合は、上記文法規則“連用の
名詞句 → 名詞 + 連用の格助詞”が当て嵌まるの
で、「ここ(代名詞)に(助詞)」を一つの文節として
分かつのである。こうして、図9に示すような文節分か
ち結果が得られる。
【0021】さらに、上記文法規則を用いて、上記文節
分かち結果に基づいて文節相互間の係り受けが調べられ
る。その際に用いられる文法規則は、例えば、動詞句
→ 連用の名詞句 + 動詞句(適用例1: 本
を買う → 本を + 買う)(適用例2:私が本を買
う → 私が + 本を買う)のごとく、矢印の左側が
“句”であって、右側も“句”であるような文法規則で
ある。そして、図9に示す文節分かち結果に上述のよう
な文法規則を当て嵌めて、分かたれた各文節相互間の係
り受けが求められるのである。すなわち、例えば図9の
文節分かち結果における文節「ここ(代名詞)に(助詞
)」と文節「かかっ(動詞)てい(助動詞) た(助動
詞)」との場合には、上記文法規則“動詞句 → 連用
の名詞句 + 動詞句”が当て嵌まるので、文節「ここ
(代名詞)に(助詞)」は文節「かかっ(動詞)てい(
助動詞) た(助動詞)」に係るとするのである。その
際に、上記日本語解析情報18の内容である意味素性情
報および動詞「かかる」の格パターンを用いて意味解析
を実行して、上記格パターンに当て嵌まらない(換言す
れば、日本語として意味的に妥当とは言い難い)ような
文節相互間の係り受けを除去するのである。その結果、
図10に示すような文節相互間の係り受け(構文解析木
)が得られる。
分かち結果に基づいて文節相互間の係り受けが調べられ
る。その際に用いられる文法規則は、例えば、動詞句
→ 連用の名詞句 + 動詞句(適用例1: 本
を買う → 本を + 買う)(適用例2:私が本を買
う → 私が + 本を買う)のごとく、矢印の左側が
“句”であって、右側も“句”であるような文法規則で
ある。そして、図9に示す文節分かち結果に上述のよう
な文法規則を当て嵌めて、分かたれた各文節相互間の係
り受けが求められるのである。すなわち、例えば図9の
文節分かち結果における文節「ここ(代名詞)に(助詞
)」と文節「かかっ(動詞)てい(助動詞) た(助動
詞)」との場合には、上記文法規則“動詞句 → 連用
の名詞句 + 動詞句”が当て嵌まるので、文節「ここ
(代名詞)に(助詞)」は文節「かかっ(動詞)てい(
助動詞) た(助動詞)」に係るとするのである。その
際に、上記日本語解析情報18の内容である意味素性情
報および動詞「かかる」の格パターンを用いて意味解析
を実行して、上記格パターンに当て嵌まらない(換言す
れば、日本語として意味的に妥当とは言い難い)ような
文節相互間の係り受けを除去するのである。その結果、
図10に示すような文節相互間の係り受け(構文解析木
)が得られる。
【0022】すなわち、本実施例においては、構文解析
を実施するに先立って、表記情報処理によって、対話的
に意味の曖昧性を含む仮名書き単語の漢字標記を予め特
定する。その結果、入力文 「前はここにかかっていた」 の仮名書き単語「かかっ」の漢字表記が「架かる」に特
定されて、「かかる」の語義として図4に示す語義のう
ち「7.障害物を渡るためのものを存在させる。」に確
定されるのである。こうして、動詞「かかる」の語義を
一義に定めることによって、上述の意味解析に際して動
詞「かかる」の格パターンが一義に求められる。したが
って、上記文法規則に基づいて得られた複数の構文解析
木を、一義に定められた格パターンを用いて、より正し
い構文解析木に絞り込むことができるのである。これに
対して、上記入力文に対して表記情報処理を実施しない
場合には次のようになる。すなわち、上記構文解析に先
立って動詞「かかる」の語義が一義に決定されていない
ので、動詞「かかる」の格パターンが複数得られる場合
がある。 その場合には、上記文法規則に基づいて得られる文節相
互間の係り受け関係を絞り込むことができず、意味的に
妥当とは言い難い構文解析木も生成されることになるの
である。つまり、本実施例においては、表記情報処理に
よって仮名書き単語の漢字表記を指定することによって
、意味の曖昧性を含む仮名書き単語の語義を限定し、構
文解析の精度を高めるのである。…ステップS5
を実施するに先立って、表記情報処理によって、対話的
に意味の曖昧性を含む仮名書き単語の漢字標記を予め特
定する。その結果、入力文 「前はここにかかっていた」 の仮名書き単語「かかっ」の漢字表記が「架かる」に特
定されて、「かかる」の語義として図4に示す語義のう
ち「7.障害物を渡るためのものを存在させる。」に確
定されるのである。こうして、動詞「かかる」の語義を
一義に定めることによって、上述の意味解析に際して動
詞「かかる」の格パターンが一義に求められる。したが
って、上記文法規則に基づいて得られた複数の構文解析
木を、一義に定められた格パターンを用いて、より正し
い構文解析木に絞り込むことができるのである。これに
対して、上記入力文に対して表記情報処理を実施しない
場合には次のようになる。すなわち、上記構文解析に先
立って動詞「かかる」の語義が一義に決定されていない
ので、動詞「かかる」の格パターンが複数得られる場合
がある。 その場合には、上記文法規則に基づいて得られる文節相
互間の係り受け関係を絞り込むことができず、意味的に
妥当とは言い難い構文解析木も生成されることになるの
である。つまり、本実施例においては、表記情報処理に
よって仮名書き単語の漢字表記を指定することによって
、意味の曖昧性を含む仮名書き単語の語義を限定し、構
文解析の精度を高めるのである。…ステップS5
【00
23】上述のようにして得られた図10に示すような文
節相互間の係り受け(すなわち、日本語の構文解析木)
が英語の構文解析木に変換される。そして、得られた英
語の構文解析木に基づいて英語の翻訳文が生成され、翻
訳結果が表示部2のCRTに表示される。その際に、上
述のようにCRTを介した対話形式によって、当該仮名
書き単語「かかる」に対する正しい語義が確定されてい
るので、オペレータの意図を正しく反映した翻訳文が生
成されるのである。ところが、当該仮名書き単語「かか
る」の語義が特定されていない場合には、テキストの内
容を反映しないような誤訳が出力されて、ポストエディ
ットの労力が大きくなるのである。…ステップS6〜ス
テップS8
23】上述のようにして得られた図10に示すような文
節相互間の係り受け(すなわち、日本語の構文解析木)
が英語の構文解析木に変換される。そして、得られた英
語の構文解析木に基づいて英語の翻訳文が生成され、翻
訳結果が表示部2のCRTに表示される。その際に、上
述のようにCRTを介した対話形式によって、当該仮名
書き単語「かかる」に対する正しい語義が確定されてい
るので、オペレータの意図を正しく反映した翻訳文が生
成されるのである。ところが、当該仮名書き単語「かか
る」の語義が特定されていない場合には、テキストの内
容を反映しないような誤訳が出力されて、ポストエディ
ットの労力が大きくなるのである。…ステップS6〜ス
テップS8
【0024】このように、本実施例においては、外部記
憶部6に、同じ仮名表記を有する複数の単語の“日本語
見出し(漢字表記)”と、“読み(仮名表記)”と、“
語義”とを対応付けた表記情報を格納する。そして、翻
訳処理時に、入力された日本語文に対して辞書引き・形
態素解析部11によって辞書引き/形態素解析を行った
後、構文解析部13による構文解析に先立って表記情報
処理部12によって次のような表記情報処理を実施する
。すなわち、形態素解析の結果得られた単語認定結果中
に外部記憶部6に格納された翻訳処理用辞書の日本語見
出し情報16には無い仮名書き単語が存在する場合には
、上記表記情報の“読み”の欄に基づいて当該仮名書き
単語を検索する。そして、当該仮名書き単語の読みと同
じ内容が上記“読み”の欄に在る場合には、その“読み
”に対応付けられた総ての“日本語見出し”を入力文と
共に表示部2に表示する。そうすると、オペレータは、
表示部2に表示された入力文を参照して、入力文中にお
ける当該仮名書き単語の漢字表記として最もふさわしい
“日本語見出し”を入力部3を構成するキーボードを操
作して指示した後に確定する。こうして、仮名書き単語
の漢字表記を特定することによって、意味の曖昧性の高
い仮名書き単語の語義を特定するのである。したがって
、本実施例によれば、日本語における仮名書き単語の意
味の曖昧性が除去されて、効率の良い日英翻訳処理が可
能となるのである。
憶部6に、同じ仮名表記を有する複数の単語の“日本語
見出し(漢字表記)”と、“読み(仮名表記)”と、“
語義”とを対応付けた表記情報を格納する。そして、翻
訳処理時に、入力された日本語文に対して辞書引き・形
態素解析部11によって辞書引き/形態素解析を行った
後、構文解析部13による構文解析に先立って表記情報
処理部12によって次のような表記情報処理を実施する
。すなわち、形態素解析の結果得られた単語認定結果中
に外部記憶部6に格納された翻訳処理用辞書の日本語見
出し情報16には無い仮名書き単語が存在する場合には
、上記表記情報の“読み”の欄に基づいて当該仮名書き
単語を検索する。そして、当該仮名書き単語の読みと同
じ内容が上記“読み”の欄に在る場合には、その“読み
”に対応付けられた総ての“日本語見出し”を入力文と
共に表示部2に表示する。そうすると、オペレータは、
表示部2に表示された入力文を参照して、入力文中にお
ける当該仮名書き単語の漢字表記として最もふさわしい
“日本語見出し”を入力部3を構成するキーボードを操
作して指示した後に確定する。こうして、仮名書き単語
の漢字表記を特定することによって、意味の曖昧性の高
い仮名書き単語の語義を特定するのである。したがって
、本実施例によれば、日本語における仮名書き単語の意
味の曖昧性が除去されて、効率の良い日英翻訳処理が可
能となるのである。
【0025】図11は上記実施例における日英機械翻訳
装置に係る図5とは異なる日英翻訳処理動作のフローチ
ャートである。このフローチャートと上述の実施例に係
る図5に示すフローチャートとの相違点は表記情報処理
のステップの位置にある。すなわち、上述の実施例にお
いては表記情報処理を構文解析に先立って実施している
。しかしながら、本実施例においては、図2に示す表記
情報処理部12を構文解析部13と変換部14との間に
配置して、表記情報処理を構文解析の後に実施するので
ある。本実施例の場合には、上記表記情報処理を実施す
る前に構文解析を実施するので、構文解析時において入
力文中の仮名書き単語の漢字表記および語義を特定でき
ない。したがって、入力文中の仮名書き単語は仮名表記
のまま構文解析を実施するのである。その結果、上記実
施例で説明したように、語義を特定できないような仮名
書き単語が存在する場合には、格パターンが一義に定ま
らないので複数の構文解析木が得られる。そうした後、
上述の表記情報処理を実施して、上記語義を特定できな
い仮名書き単語の漢字表記を特定して当該仮名書き単語
の語義を決定し、構文解析木を絞り込むのである。 したがって、日本語における仮名書き単語の意味の曖昧
性が除去されて、効率の良い言語処理が可能となるので
ある。このように、上記表記情報処理は、構文解析の前
後いずれにおいて実施されてもその効果を発揮する。し
たがって、翻訳処理中におけるユーザの都合の良い段階
で表記情報処理を実施すればよいのである。
装置に係る図5とは異なる日英翻訳処理動作のフローチ
ャートである。このフローチャートと上述の実施例に係
る図5に示すフローチャートとの相違点は表記情報処理
のステップの位置にある。すなわち、上述の実施例にお
いては表記情報処理を構文解析に先立って実施している
。しかしながら、本実施例においては、図2に示す表記
情報処理部12を構文解析部13と変換部14との間に
配置して、表記情報処理を構文解析の後に実施するので
ある。本実施例の場合には、上記表記情報処理を実施す
る前に構文解析を実施するので、構文解析時において入
力文中の仮名書き単語の漢字表記および語義を特定でき
ない。したがって、入力文中の仮名書き単語は仮名表記
のまま構文解析を実施するのである。その結果、上記実
施例で説明したように、語義を特定できないような仮名
書き単語が存在する場合には、格パターンが一義に定ま
らないので複数の構文解析木が得られる。そうした後、
上述の表記情報処理を実施して、上記語義を特定できな
い仮名書き単語の漢字表記を特定して当該仮名書き単語
の語義を決定し、構文解析木を絞り込むのである。 したがって、日本語における仮名書き単語の意味の曖昧
性が除去されて、効率の良い言語処理が可能となるので
ある。このように、上記表記情報処理は、構文解析の前
後いずれにおいて実施されてもその効果を発揮する。し
たがって、翻訳処理中におけるユーザの都合の良い段階
で表記情報処理を実施すればよいのである。
【0026】上記各実施例においては、表記情報処理の
際に表示部2に表示される“日本見出し”の順序は表記
情報の“日本語見出し”の順になるようにしている。し
たがって、仮名書きされる頻度の高い単語の漢字表記が
表記情報における“日本語見出し”の欄の下位に格納さ
れている場合には、よく仮名書きされる単語に係る表記
情報処理に際しては、オペレータは、繰り返してカーソ
ルを操作してウインドウ22の下部に表示された“日本
語見出し”を指定しなければならず、煩わしいという問
題がある。そこで、本実施例においては、上記表記情報
における“日本語見出し”に、各“日本語見出し”毎に
仮名書頻度を予め付加しておくのである。すなわち、仮
名書きされやすい単語の“日本語見出し”、例えば、難
しい字 … 「牡蛎」 動植物の名 … 「柿」,「犬」 機能動詞 … 「遇う」 には、仮名書きされ易さの度合いに応じて仮名書頻度を
表す情報“多い”あるいは“やや多い”を付加し、その
他の単語の“日本語見出し”には仮名書頻度を表す情報
“少ない”を付加するのである。その結果、例えば仮名
表記「かき」に係る表記情報の“日本語見出し”には、
図12に示すように、3ランクの仮名書頻度が付加され
るのである。そして、表記情報処理を実行するに際して
は、図13に示すように、当該仮名書き単語の“日本語
見出し”を表示部2に表示するのである。すなわち、表
示画面には入力文「昨日かきを買ってきた。」を同時に
表示してその入力文中における当該仮名書き単語「かき
」の箇所を矩形31で囲む。そして、ウインドウ32内
に複数の辞書見出しを表示する際には、付加された仮名
書頻度のランクの高い“日本語見出し”から順に、また
、仮名書頻度のランクが同じ場合には“日本語見出し”
の欄の上位に格納された“日本語見出し”から順に表示
するのである。その際に、カーソル33の初期位置はウ
インドウ32に表示された最上位の“日本語見出し”の
位置にするのである。このように、本実施例においては
、表記情報処理を実施する際に、仮名書頻度の高い“日
本語見出し”をウインドウ32の上位に表示するように
している。したがって、ウインドウ32に表示された“
日本語見出し”の中から入力文中に矩形31で表示され
た仮名書き単語「かき」の漢字表記として最もふさわし
い“日本語見出し”を特定する際に、カーソル33を移
動させる操作が少なくて済み、オペレータの負担が軽く
なるのである。その際に、上記“日本語見出し”に仮名
書頻度を付加する場合に、ある基準に基づいて各“日本
語見出し”に仮名書頻度を予め付加しておき、オペレー
タは必要に応じて上記予め付加されている仮名書頻度の
内容を変更するようにしておけば、オペレータの負担を
さらに軽くできる。
際に表示部2に表示される“日本見出し”の順序は表記
情報の“日本語見出し”の順になるようにしている。し
たがって、仮名書きされる頻度の高い単語の漢字表記が
表記情報における“日本語見出し”の欄の下位に格納さ
れている場合には、よく仮名書きされる単語に係る表記
情報処理に際しては、オペレータは、繰り返してカーソ
ルを操作してウインドウ22の下部に表示された“日本
語見出し”を指定しなければならず、煩わしいという問
題がある。そこで、本実施例においては、上記表記情報
における“日本語見出し”に、各“日本語見出し”毎に
仮名書頻度を予め付加しておくのである。すなわち、仮
名書きされやすい単語の“日本語見出し”、例えば、難
しい字 … 「牡蛎」 動植物の名 … 「柿」,「犬」 機能動詞 … 「遇う」 には、仮名書きされ易さの度合いに応じて仮名書頻度を
表す情報“多い”あるいは“やや多い”を付加し、その
他の単語の“日本語見出し”には仮名書頻度を表す情報
“少ない”を付加するのである。その結果、例えば仮名
表記「かき」に係る表記情報の“日本語見出し”には、
図12に示すように、3ランクの仮名書頻度が付加され
るのである。そして、表記情報処理を実行するに際して
は、図13に示すように、当該仮名書き単語の“日本語
見出し”を表示部2に表示するのである。すなわち、表
示画面には入力文「昨日かきを買ってきた。」を同時に
表示してその入力文中における当該仮名書き単語「かき
」の箇所を矩形31で囲む。そして、ウインドウ32内
に複数の辞書見出しを表示する際には、付加された仮名
書頻度のランクの高い“日本語見出し”から順に、また
、仮名書頻度のランクが同じ場合には“日本語見出し”
の欄の上位に格納された“日本語見出し”から順に表示
するのである。その際に、カーソル33の初期位置はウ
インドウ32に表示された最上位の“日本語見出し”の
位置にするのである。このように、本実施例においては
、表記情報処理を実施する際に、仮名書頻度の高い“日
本語見出し”をウインドウ32の上位に表示するように
している。したがって、ウインドウ32に表示された“
日本語見出し”の中から入力文中に矩形31で表示され
た仮名書き単語「かき」の漢字表記として最もふさわし
い“日本語見出し”を特定する際に、カーソル33を移
動させる操作が少なくて済み、オペレータの負担が軽く
なるのである。その際に、上記“日本語見出し”に仮名
書頻度を付加する場合に、ある基準に基づいて各“日本
語見出し”に仮名書頻度を予め付加しておき、オペレー
タは必要に応じて上記予め付加されている仮名書頻度の
内容を変更するようにしておけば、オペレータの負担を
さらに軽くできる。
【0027】上記実施例においては、上記表記情報にお
ける各“日本語見出し”に仮名書頻度を予め付加して、
付加された仮名書頻度のランクの高い“日本語見出し”
から順に、また、仮名書頻度のランクが同じ場合には上
位に格納された“日本語見出し”から順に、ウインドウ
32に“日本語見出し”を表示するようにしている。と
ころが、上記表示情報処理においては、付加された仮名
書頻度のランクの高い“日本語見出し”が入力部3から
のキー入力によって特定される場合が当然多いのである
から、当該仮名書き単語に係る複数の“日本語見出し”
をわざわざウインドウ32に表示してオペレータに“日
本語見出し”の特定を要求する必要もない。そこで、表
記情報処理に際しては、当該仮名書き単語の漢字表記と
して仮名書頻度の最も高い“日本語見出し”を自動的に
当て嵌めるようにしてもよい。そして、当て嵌められた
“日本語見出し”に基づいて構文解析を実施した結果適
切な構文解析木が得られない場合は、自動的に次の仮名
書頻度を有する“日本語見出し”を当該仮名書き単語の
漢字表記とするのである。こうすることによって、“日
本語見出し”特定の煩わしさからオペレータを解放でき
るのである。
ける各“日本語見出し”に仮名書頻度を予め付加して、
付加された仮名書頻度のランクの高い“日本語見出し”
から順に、また、仮名書頻度のランクが同じ場合には上
位に格納された“日本語見出し”から順に、ウインドウ
32に“日本語見出し”を表示するようにしている。と
ころが、上記表示情報処理においては、付加された仮名
書頻度のランクの高い“日本語見出し”が入力部3から
のキー入力によって特定される場合が当然多いのである
から、当該仮名書き単語に係る複数の“日本語見出し”
をわざわざウインドウ32に表示してオペレータに“日
本語見出し”の特定を要求する必要もない。そこで、表
記情報処理に際しては、当該仮名書き単語の漢字表記と
して仮名書頻度の最も高い“日本語見出し”を自動的に
当て嵌めるようにしてもよい。そして、当て嵌められた
“日本語見出し”に基づいて構文解析を実施した結果適
切な構文解析木が得られない場合は、自動的に次の仮名
書頻度を有する“日本語見出し”を当該仮名書き単語の
漢字表記とするのである。こうすることによって、“日
本語見出し”特定の煩わしさからオペレータを解放でき
るのである。
【0028】上記各実施例における表記情報処理におい
て、対象仮名書き単語に係る“日本語見出し”表示フォ
ーマットは図8および図13に限定されるものではない
。上記各実施例においては、この発明の日本語処理装置
を日英機械翻訳装置に適用した場合について述べたが、
これに限定されるものではない。すなわち、日本語で記
述されたテキストの処理を主たる目的とする日本語要約
機および日本語による自然言語インターフェースを用い
るコンピュータやロボット制御装置等にも適用可能であ
る。
て、対象仮名書き単語に係る“日本語見出し”表示フォ
ーマットは図8および図13に限定されるものではない
。上記各実施例においては、この発明の日本語処理装置
を日英機械翻訳装置に適用した場合について述べたが、
これに限定されるものではない。すなわち、日本語で記
述されたテキストの処理を主たる目的とする日本語要約
機および日本語による自然言語インターフェースを用い
るコンピュータやロボット制御装置等にも適用可能であ
る。
【0029】
【発明の効果】以上より明らかなように、第1の発明の
日本語処理装置は、辞書引き・形態素解析部によって、
入力された日本語文を複数の日本語形態素に分割し、辞
書を引いて形態素解析を行って日本語単語と品詞とを認
定する。そして、表記情報処理部によって、表記情報格
納部に格納された表記情報に基づいて検索された当該仮
名書きされた日本語単語の読みに対応付けられた複数の
漢字表記を表示部に表示する。その後、オペレータによ
って操作される漢字表記決定部によって、上記表示部に
表示された複数の漢字表記の中で上記入力された日本語
文における当該日本語単語の漢字表記として最もふさわ
しい漢字表記を指示して確定する。したがって、当該仮
名書きされた単語の漢字表記が確定されることによって
、当該仮名書きされた単語の語義が特定される。すなわ
ち、この発明によれば、日本語における仮名書き単語の
意味の曖昧性が減少されて、効率の良い言語処理が可能
となる。
日本語処理装置は、辞書引き・形態素解析部によって、
入力された日本語文を複数の日本語形態素に分割し、辞
書を引いて形態素解析を行って日本語単語と品詞とを認
定する。そして、表記情報処理部によって、表記情報格
納部に格納された表記情報に基づいて検索された当該仮
名書きされた日本語単語の読みに対応付けられた複数の
漢字表記を表示部に表示する。その後、オペレータによ
って操作される漢字表記決定部によって、上記表示部に
表示された複数の漢字表記の中で上記入力された日本語
文における当該日本語単語の漢字表記として最もふさわ
しい漢字表記を指示して確定する。したがって、当該仮
名書きされた単語の漢字表記が確定されることによって
、当該仮名書きされた単語の語義が特定される。すなわ
ち、この発明によれば、日本語における仮名書き単語の
意味の曖昧性が減少されて、効率の良い言語処理が可能
となる。
【0030】また、第2の発明の日本語処理装置は、上
記表記情報処理部によって、表記情報格納部に格納され
た表記情報から検索された当該日本語単語の読みに対応
付けられた複数の漢字表記を表示部に表示するに際して
、上記漢字表記に付加された仮名書頻度の高い漢字表記
から順に表示する。それと同時に、上記漢字表記決定部
によって、付加された仮名書頻度の最も高い漢字表記を
最初に指示する。このように、仮名書頻度の高い漢字表
記が表示部における上位に表示されて指示されているの
で、オペレータは必要以上に上記漢字表記決定部を操作
することなく容易に仮名書頻度の高い漢字表記を確定で
きる。したがって、この発明によれば、日本語における
仮名書き単語の意味の曖昧性が容易に減少されて、更に
効率の良い言語処理が可能となる。
記表記情報処理部によって、表記情報格納部に格納され
た表記情報から検索された当該日本語単語の読みに対応
付けられた複数の漢字表記を表示部に表示するに際して
、上記漢字表記に付加された仮名書頻度の高い漢字表記
から順に表示する。それと同時に、上記漢字表記決定部
によって、付加された仮名書頻度の最も高い漢字表記を
最初に指示する。このように、仮名書頻度の高い漢字表
記が表示部における上位に表示されて指示されているの
で、オペレータは必要以上に上記漢字表記決定部を操作
することなく容易に仮名書頻度の高い漢字表記を確定で
きる。したがって、この発明によれば、日本語における
仮名書き単語の意味の曖昧性が容易に減少されて、更に
効率の良い言語処理が可能となる。
【0031】また、第3の発明の日本語処理装置は、辞
書引き・形態素解析部によって、入力された日本語文を
複数の日本語形態素に分割し、更に辞書を引いて形態素
解析を行って日本語単語と品詞とを認定する。そして、
表記情報処理部によって、表記情報格納部に格納された
表記情報に基づいて検索された当該仮名書きされた日本
語単語の読みに対応付けられた複数の漢字表記のうちの
一つの漢字表記を、付加された仮名書頻度の高い順に出
力する。したがって、当該仮名書きされた日本語単語の
語義が上記表記情報処理部から出力された漢字表記に自
動的に特定される。すなわち、この発明によれば、日本
語における仮名書き単語の意味の曖昧性が更に容易に減
少されて、更に効率の良い言語処理が可能となる。
書引き・形態素解析部によって、入力された日本語文を
複数の日本語形態素に分割し、更に辞書を引いて形態素
解析を行って日本語単語と品詞とを認定する。そして、
表記情報処理部によって、表記情報格納部に格納された
表記情報に基づいて検索された当該仮名書きされた日本
語単語の読みに対応付けられた複数の漢字表記のうちの
一つの漢字表記を、付加された仮名書頻度の高い順に出
力する。したがって、当該仮名書きされた日本語単語の
語義が上記表記情報処理部から出力された漢字表記に自
動的に特定される。すなわち、この発明によれば、日本
語における仮名書き単語の意味の曖昧性が更に容易に減
少されて、更に効率の良い言語処理が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の日本語処理装置が適用された日英機
械翻訳装置における一実施例の概略ブロック図である。
械翻訳装置における一実施例の概略ブロック図である。
【図2】図1における翻訳モジュールの詳細なブロック
図である。
図である。
【図3】翻訳処理用辞書における形態素情報を示す図で
ある。
ある。
【図4】表記情報の内容の一例を示す図である。
【図5】図1および図2に示す日英機械翻訳装置による
日英翻訳処理動作のフローチャートである。
日英翻訳処理動作のフローチャートである。
【図6】入力文の一例を示す図である。
【図7】図6に示す入力文に係る単語認定結果の一例を
示す図である。
示す図である。
【図8】図6に示す入力文における仮名書き単語とその
仮名書き単語に係る複数の日本語見出しの表示例を示す
図である。
仮名書き単語に係る複数の日本語見出しの表示例を示す
図である。
【図9】図7に示す単語認定結果に基づく入力文に係る
文節分かち結果の一例を示す図である。
文節分かち結果の一例を示す図である。
【図10】図9に示す文節分かち結果に基づく文節相互
間の係り受けの一例を示す図である。
間の係り受けの一例を示す図である。
【図11】図5とは異なる日英翻訳処理動作のフローチ
ャートである。
ャートである。
【図12】仮名書頻度が付加された表記情報の内容の一
例を示す図である。
例を示す図である。
【図13】図12に示す表記情報に基づく表記情報処理
の際における仮名書き単語とその仮名書き単語に係る複
数の日本語見出しの表示例を示す図である。
の際における仮名書き単語とその仮名書き単語に係る複
数の日本語見出しの表示例を示す図である。
1……CPU、
2…表示部、3…入力部、
4…メインメモリ、5…翻訳モジュール、
6…外部記憶部、11…辞書引
き・形態素解析部、 12…表記情報処理部、
13…構文解析部、
14…変換部、15…翻訳文生成部、
16…日本語見出し情報、17…日本語形
態素情報、 18…日本語解析情報
、19…日英変換情報、
20…英語生成情報、22,32…ウインドウ、
23,33…カーソル。
2…表示部、3…入力部、
4…メインメモリ、5…翻訳モジュール、
6…外部記憶部、11…辞書引
き・形態素解析部、 12…表記情報処理部、
13…構文解析部、
14…変換部、15…翻訳文生成部、
16…日本語見出し情報、17…日本語形
態素情報、 18…日本語解析情報
、19…日英変換情報、
20…英語生成情報、22,32…ウインドウ、
23,33…カーソル。
Claims (3)
- 【請求項1】 文法規則および辞書等を用いて日本語
の形態素解析,構文解析,意味解析等の言語処理を行な
う日本語処理装置において、上記言語処理の結果等を表
示する表示部と、入力された日本語文を複数の日本語形
態素に分割し、上記辞書を引いて各日本語形態素の形態
素解析を行って日本語単語とその品詞を認定する辞書引
き・形態素解析部と、日本語単語の読みと、この日本語
単語の読みに等しい読みを有する複数の漢字表記と、夫
々の漢字表記に係る語義とを対応付けて成る表記情報が
格納された表記情報格納部と、上記辞書引き・形態素解
析部によって分割された日本語単語列の中に仮名書きさ
れた日本語単語が在る場合に、上記表記情報格納部に格
納された表記情報における上記日本語単語の読みの中か
ら当該仮名書きされた日本語単語の読みを検索し、検索
された当該日本語単語の読みに対応付けられた複数の漢
字表記を上記表示部に表示する表記情報処理部と、上記
表記情報処理部によって上記表示部に表示された複数の
漢字表記のうちから、上記入力された日本語文における
当該日本語単語の漢字表記として最もふさわしい漢字表
記を指示して確定するための漢字表記決定部を備えて、
上記漢字表記決定部によって確定された当該仮名書きさ
れた日本語単語の漢字表記に従って、当該仮名書きされ
た日本語単語の語義を特定することを特徴とする日本語
処理装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の日本語処理装置にお
いて、上記表記情報格納部には、上記表記情報における
複数の漢字表記の夫々に仮名書頻度を付加して成る表記
情報が格納され、上記表記情報処理部は、検索された当
該日本語単語の読みに対応付けられた複数の漢字表記を
上記表示部に表示するに際して、付加された仮名書頻度
の高い漢字表記から順に表示し、上記漢字表記決定部は
、付加された仮名書頻度が最も高い漢字表記を最初に指
示することを特徴とする日本語処理装置。 - 【請求項3】 文法規則および辞書等を用いて日本語
の形態素解析,構文解析,意味解析等の言語処理を行な
う日本語処理装置において、入力された日本語文を複数
の日本語形態素に分割し、上記辞書を引いて各日本語形
態素の形態素解析を行って日本語単語とその品詞を認定
する辞書引き・形態素解析部と、日本語単語の読みと、
この日本語単語の読みに等しい読みを有すると共に仮名
書頻度が付加された複数の漢字表記と、夫々の漢字表記
に係る語義とを対応付けて成る表記情報が格納された表
記情報格納部と、上記分割された日本語単語列の中に仮
名書きされた日本語単語が在る場合に、上記表記情報格
納部に格納された表記情報における上記日本語単語の読
みの中から当該仮名書きされた日本語単語の読みを検索
し、検索された当該日本語単語の読みに対応付けられた
複数の漢字表記の中から上記付加された仮名書頻度の高
い順に一つの漢字表記を出力する表記情報処理部を備え
て、上記表記情報処理部から出力された漢字表記に従っ
て、当該仮名書きされた日本語単語の語義を特定するこ
とを特徴とする日本語処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04346491A JP3253311B2 (ja) | 1991-03-08 | 1991-03-08 | 言語処理装置および言語処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04346491A JP3253311B2 (ja) | 1991-03-08 | 1991-03-08 | 言語処理装置および言語処理方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04280370A true JPH04280370A (ja) | 1992-10-06 |
| JP3253311B2 JP3253311B2 (ja) | 2002-02-04 |
Family
ID=12664438
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04346491A Expired - Fee Related JP3253311B2 (ja) | 1991-03-08 | 1991-03-08 | 言語処理装置および言語処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3253311B2 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62175860A (ja) * | 1986-01-30 | 1987-08-01 | Seiko Epson Corp | かな漢字変換装置 |
| JPS63219061A (ja) * | 1986-10-17 | 1988-09-12 | Sanyo Electric Co Ltd | 文字処理装置 |
| JPH0225967A (ja) * | 1988-07-14 | 1990-01-29 | Nec Corp | 同音語の誤入力訂正方式 |
-
1991
- 1991-03-08 JP JP04346491A patent/JP3253311B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62175860A (ja) * | 1986-01-30 | 1987-08-01 | Seiko Epson Corp | かな漢字変換装置 |
| JPS63219061A (ja) * | 1986-10-17 | 1988-09-12 | Sanyo Electric Co Ltd | 文字処理装置 |
| JPH0225967A (ja) * | 1988-07-14 | 1990-01-29 | Nec Corp | 同音語の誤入力訂正方式 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3253311B2 (ja) | 2002-02-04 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5005127A (en) | System including means to translate only selected portions of an input sentence and means to translate selected portions according to distinct rules | |
| CN100520768C (zh) | 带有跨语言阅读向导的计算机辅助阅读系统和方法 | |
| US5878386A (en) | Natural language parser with dictionary-based part-of-speech probabilities | |
| US6760695B1 (en) | Automated natural language processing | |
| KR900009120B1 (ko) | 기계번역장치 | |
| JPS63223962A (ja) | 翻訳装置 | |
| JPH04235673A (ja) | 翻訳装置 | |
| JPH0261763A (ja) | 機械翻訳装置 | |
| JP3253311B2 (ja) | 言語処理装置および言語処理方法 | |
| JP2632806B2 (ja) | 言語解析装置 | |
| JPH0561902A (ja) | 機械翻訳システム | |
| JP2715419B2 (ja) | 翻訳装置 | |
| JP3408830B2 (ja) | 日本語文構文解析装置 | |
| JPH04130577A (ja) | 自然言語処理装置 | |
| JP2915225B2 (ja) | 文書作成装置 | |
| JP2719453B2 (ja) | 機械翻訳装置 | |
| Gibbon | Resources for technical communication systems | |
| JP3233800B2 (ja) | 機械翻訳装置 | |
| Balcha et al. | Design and Development of Sentence Parser for Afan Oromo Language | |
| JP4023384B2 (ja) | 自然言語翻訳方法及び装置及び自然言語翻訳プログラム | |
| JPH01126767A (ja) | 辞書参照装置 | |
| JP3353873B2 (ja) | 機械翻訳装置 | |
| JPH07219954A (ja) | 日本語文校正装置 | |
| JP2839419B2 (ja) | イディオム登録機能を持つ機械翻訳装置 | |
| JP3313810B2 (ja) | アスペクト処理装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081122 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091122 Year of fee payment: 8 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |