JPH0428047Y2 - - Google Patents

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JPH0428047Y2
JPH0428047Y2 JP7619286U JP7619286U JPH0428047Y2 JP H0428047 Y2 JPH0428047 Y2 JP H0428047Y2 JP 7619286 U JP7619286 U JP 7619286U JP 7619286 U JP7619286 U JP 7619286U JP H0428047 Y2 JPH0428047 Y2 JP H0428047Y2
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joint
spring
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mannequin
block
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、車両用シートの性能試験等に利用
されるマネキンに関する。
(従来の技術) 従来のこの種のマネキンとしては、例えば
SAE,PAPER,720006に記載された第7図のよ
うなものがある。この第7図は頭部を省略した上
半身と下肢を省略した下半身との断面を示したも
ので、臀部を構成するフレーム101と、腰椎部
を構成する腰椎ブロツク103と、背中部を構成
する背中ブロツク105とを備え、各ブロツク1
03,105は各ジヨイント支持部106におい
て背骨ジヨイント107を介し連結されている。
また、各ジヨイント支持部106の先端には屈
伸筋を構成するばね109が設けられている。前
記背骨ジヨイント107はそれぞれ中間部で回動
自在に構成されると共に第8図に示す人体脊柱に
おけるポイント,,に対応して位置付けら
れ、また、ばね109等が伸縮して屈伸筋として
の働きをし、人体にシミユレートするようになつ
ている。
(考案が解決しようとする問題点) ところでこの従来の構造では、ばね109の特
性が組み付け時のセツテイングにより一義的に決
定されるものとなつている。しかしながら、人体
の屈伸筋は人それぞれで様々に異なり、ばね10
9の特性を一義的に決めたのでは対応しきれない
ものとなる。また、人がシートに着座したとき姿
勢変化に対応して人体重心移動が起こると、この
時の屈伸筋の力の釣合を一義的な特性のばね10
9によつて作り出すことは困難となる。従つて、
これらの相違に応じてマネキンを人体にシミユレ
ートさせるには各相違毎にばねの特性を変えた複
数種のマネキンを用意しなければならず、管理が
極めて煩雑になると共に、コスト的にも極めて不
利なものとなる。
そこでこの考案は、人による屈伸筋の特性相違
等に係わらず、複数種用意することなく人体によ
くシミユレートさせることのできるマネキンの提
供を目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決するためにこの考案は、臀部
を構成するフレームと、腰椎部を構成する腰椎ブ
ロツクと、背中部を構成する背中ブロツクと、こ
れら各ブロツクを連結する背骨ジヨイントと、屈
伸筋を構成するばねと、人体重量に適合させるウ
エイトとを備え、前記ばねの特性調整を行なう調
整手段を設ける構成とした。
(作用) 調整手段によつて屈伸筋を構成するばねの特性
調整を行なうことができる。
(実施例) 以下この考案の一実施例を説明する。
第1図はこの考案の一実施例に係るマネキンの
縦断面図、第2図は同斜視図である。このマネキ
ンは下肢を省略した下半身1と頭部を省略した上
半身3とを有している。
前記下半身1は臀部を構成するフレーム5を備
え、このフレーム5に大腿部を構成する大腿フレ
ーム7が一体構成されている。
前記上半身3は腰椎部を構成する腰椎ブロツク
9と、背中部を構成する背中ブロツク11とを有
している。前記腰椎ブロツク9は同じ大きさのも
のが3個備えられ、背中ブロツク11はこれら腰
椎ブロツク9よりも大形のものが1個備えられて
いる。そして、各腰椎ブロツク9には前方(第1
図中左方)へ突出したジヨイント支持部13が固
定され、背中ブロツク11にはジヨイント支持部
15が固定されている。これらジヨイント支持部
13,15間には背骨ジヨイント17が支持さ
れ、各腰椎ブロツク9、及び背中ブロツク11が
連結された構成となつている。
これら背骨ジヨイント17は、第3図、第4図
に示すように構成され、ジヨイント支持部13,
15に沿つて前後へ移動可能になつている。すな
わち、背骨ジヨイント17はジヨイントアツパ1
9とジヨイントロア21とを有し、これらジヨイ
ントアツパ19及びジヨイントロア21を左右に
貫通するジヨイントシヤフト23により両者は相
対回動自在に連結されている。ジヨイントシヤフ
ト23の左右両側にはワツシヤ25を介してダブ
ルナツト27が締結され、ジヨイントシヤフト2
3の抜け止めが行なわれている。
また前記ジヨイントアツパ19及びジヨイント
ロア21にはスクリユーピン29が突設され、こ
のスクリユーピン29にはスライドロツクリング
30が螺合されると共に、先端にはジヨイントス
ライド31が一体成形されている。一方、前記ジ
ヨイント支持部13,15にはスライドガイド3
3が形成され、前記ジヨイントスライド31が嵌
合している。従つて、背骨ジヨイント17はジヨ
イント支持部13,15に沿つて移動可能であ
り、スライドロツクリング30をジヨイント支持
部13,15に締結すれば背骨ジヨイント17の
位置決めができる。
前記ジヨイント支持部13の内、最下端のもの
は前記フレーム5にヒツプポイントジヨイント3
4を介して連結されている。
一方、前記ジヨイント支持部13,15の先端
には、屈伸筋を構成するばね35が取付けられて
いる。このばね35は3個の圧縮ばね37と2本
の引張ばね39とで構成され、後述するウエイト
重量と釣合つている。
各圧縮ばね37は各ジヨイント支持部13,1
5の間に介設されているもので、端部には第5図
に示すようにばね受け皿41が溶接によつて固定
されている。このばね受け皿41の中心部には貫
通孔43が形成され、この貫通孔43と同心のナ
ツト45、47が圧縮ばね37の上下においてば
ね受け皿41の内側面に固定されている。これら
上下のナツト45、47は互いに逆ねじを有して
いる。また、圧縮ばね37上下のばね受け皿41
には貫通孔43を貫通するボルト49,51がナ
ツト45、47にそれぞれ螺合して取付けられて
いる。これら上下のボルト49,51も互いに逆
ねじを有している。このボルト49,51には矩
形の嵌合フランジ53が一体形成され、この嵌合
フランジ53はスプリングステイ55の嵌合凹部
57に嵌合している。嵌合凹部57は前端面(第
6図左端面)が開放されており、嵌合フランジ5
3を第6図の矢印A方向から挿入させることがで
きるようになつている。
前記スプリングステイ55には第6図のように
ジヨイント支持部13,15側へ突出する連結ピ
ン59が設けられ、これら連結ピン59はジヨイ
ント支持部13,15に設けられた連結孔61に
挿入され、小ねじ63によつて固定されている。
そしてばね受け皿41、ナツト45,47及びボ
ルト49,51は圧縮ばね37の特性を調整する
調整手段を構成している。
前記引張ばね39は圧縮ばね37の左右両側に
配置され、最上位のスプリングステイ55と最下
位のスプリングステイ55とに固定されたばね受
けピン65,67に支持されている。
前記背中ブロツク11には更にウエイト支持部
69が固定され、このウエイト支持部69にはア
ーム71を介してウエイト73が取付けられてい
る。このウエイト73の重量は総組立状態でマネ
キンの総合重量が人体重量に適合するように決定
されている。
次に上記一実施例の作用を述べる。
まず、圧縮ばね37の取付け取外しについて述
べる。圧縮ばね37はばね受け皿41、ナツト4
5、47とが一体となつて構成されているもので
ある。従つてまず、ボルト49を圧縮ばね37の
上側のナツト45に、ボルト51を同下側のナツ
ト47にそれぞれ螺合させる。そして、ボルト4
9,51の嵌合フランジ53をスプリングステイ
55の端部から第6図矢印Aのようにスライドさ
せて嵌合凹部57内に嵌合させる。これをすべて
の圧縮ばね37について行なえば各圧縮ばね37
と各スプリングステイ55とがサブアツセンブリ
された状態となる。そして、各スプリングステイ
55の連結ピン59をジヨイント支持部13,1
5の連結孔61に挿入し、小ねじ63によつて固
定することにより圧縮ばね37の組付けが完了す
る。圧縮ばね37の取外しは上記の操作を逆に行
なえばよい。このように圧縮ばね37の取付け、
取外しがジヨイント支持部13,15に対しアツ
センブリとして行なえ、極めて容易なものとな
る。このため圧縮ばね37の修理、交換、調整等
に対して極めて有利なものとなる。ついで、引張
りばね39をスプリングステイ55のばね受けピ
ン65,67に掛け止めてばね35の組付けが完
了する。
次に圧縮ばね37の特性調整について述べる。
まず、圧縮ばね37は第1図のように組付けたま
まの状態において、圧縮ばね37そのものを右ま
たは左に回転させる。この場合ボルト49,51
の嵌合フランジ53は矩形状であり、しかもこれ
がスプリングステイ55の嵌合凹部57に嵌合し
ているためボルト49,51自体は回転しない。
そして圧縮ばね37上下のナツト45、47、ボ
ルト49,51相互が逆ねじとなつているため、
例えば右方向に回転させれば上下のばね受け皿4
1が相互に近付き、左方向に回転させれば遠ざか
るようにして圧縮ばね37の特性が調整される。
従つて、人それぞれによる様々な屈伸筋の相違に
応じて圧縮ばね37の特性を極めて簡単に調整す
ることができる。また、着座姿勢の変化に応じて
重心移動を行なうときの人体にシミユレートさせ
るような時、圧縮ばね37の調整によつて人体の
筋肉のような力の釣合い調整をしながらマネキン
を動かすことができる。また、圧縮ばね37の組
付け状態での調整によつて様々な人の屈伸筋の特
性相違等に対処するから、各相違毎の複数種のマ
ネキンを用意する必要はなく、管理が極めて簡単
になると共にコスト的にも極めて有利になる。
なお、背骨ジヨイント17の移動に際しては、
まず、スライドロツクリング30を回してジヨイ
ント支持部13,15に対する締結を解く。する
とジヨイントスライド31がスライドガイド33
内で動きが自由となる。そして、背骨ジヨイント
17をジヨイント支持部13,15に沿つて前後
(第1図、第4図矢印方向)に移動させ、所定の
移動位置で再びスライドロツクリング30を締結
する。この位置で背骨ジヨイント17はジヨイン
ト支持部13,15に沿つた前後の動きがロツク
され、位置決めが行なわれる。
このように、各背骨ジヨイント17を任意の位
置に移動させて位置決めることにより、各背骨ジ
ヨイント17を第6図のポイトン,,に合
わせることができることは勿論のこと、人による
骨格の相違、姿勢変化に対応した人体重心移動に
よる背骨の湾曲度合の相違等により、ポイント
,,に相違が起つても、この相違に応じて
背骨ジヨイント17の調整ができ、前記相違に係
わらず、人体によくシミユレートするマネキンと
なる。従つて、車両用シート等の性能試験を適正
なものにすることができる。
また、背骨ジヨイント17の調整で前記相違に
対処するから、各相違毎の複数種のマネキンを用
意する必要はなく、管理が極めて簡単になると共
に、コスト的にも有利となる。
また、繰返しの使用で各ジヨイント17が円滑
な作動をしなくなつたら、スライドロツクリング
30を緩めて各ジヨイント17を移動させ、ジヨ
イント支持部13,15の先端側から取外して容
易に交換することるができる。
なお、上記のようにしてセツテイングされたマ
ネキンは、各ジヨイント17において前後へ回動
可能となつていることは勿論である。
この考案は、上記実施例に限定されるものでは
ない。例えば圧縮ばね37を非線形のばねにすれ
ば、わずかな調整で大きな特性変化が得られる。
(効果) 以上より明らかなように、この考案の構成によ
れば、ばねの特性を調整手段によつて極めて簡単
に調整することができるから、人それぞれの様々
な屈伸筋の特性変化に係わらず人体によくシミユ
レートさせることができる。また、ばねの特性を
調整することにより人体の筋肉のような力の釣合
いを調整しながらマネキンを動かすことができ、
人体の着座姿勢の変化に対応して重心移動を起こ
すような時に、よくシミユレートさせることがで
きる。しかも調整手段によつてばね特性の調整を
行なうから複数種のマネキンを用意する必要はな
く、管理が極めて簡単になると共に、コスト的に
も極めて有利となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例に係るマネキンの
縦断面図、第2図は同斜視図、第3図は背骨ジヨ
イントの拡大正面図、第4図は同側面図、第5図
は要部の拡大正面図、第6図は同一部省略平面
図、第7図は従来例に係るマネキンの縦断面図、
第8図は人体のスケルトン図である。 5……フレーム、9……腰椎ブロツク、11…
…背中ブロツク、17……背骨ジヨイント、{3
5……ばね、41……ばね受け皿、45,47…
…ナツト、49,51……ボルト}調整手段。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 臀部を構成するフレームと、腰椎部を構成する
    腰椎ブロツクと、背中部を構成する背中ブロツク
    と、これら各ブロツクを連結する背骨ジヨイント
    と、屈伸筋を構成するばねと、人体重量に適合さ
    せるウエイトとを備え、前記ばねの特性調整を行
    なう調整手段を設けたことを特徴とするマネキ
    ン。
JP7619286U 1986-05-22 1986-05-22 Expired JPH0428047Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7619286U JPH0428047Y2 (ja) 1986-05-22 1986-05-22

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JP7619286U JPH0428047Y2 (ja) 1986-05-22 1986-05-22

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JPS62187830U JPS62187830U (ja) 1987-11-30
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