JPH0428072Y2 - - Google Patents

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JPH0428072Y2
JPH0428072Y2 JP1982130797U JP13079782U JPH0428072Y2 JP H0428072 Y2 JPH0428072 Y2 JP H0428072Y2 JP 1982130797 U JP1982130797 U JP 1982130797U JP 13079782 U JP13079782 U JP 13079782U JP H0428072 Y2 JPH0428072 Y2 JP H0428072Y2
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  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は放射性塵の集塵装置、特に紙および
チヤコールカートリツジを内蔵する放射性塵の集
塵装置に関する。
原子力発電あるいは医療等の分野において、放
射性物質の利用頻度が増大し、これに伴い作業環
境での空気汚染が問題となり、空気中の放射性塵
の測定が必要となつてくる。
一般に、放射性塵は紙およびチヤコールフイ
ルタに集塵され、その放射能量が測定される。
第1図は、このような従来の集塵装置の説明図
である。図において、中空状に形成された本体1
0には、押え金具12により接続用アダプタ14
が固定され、この本体10内の空気流路には、第
2図に示すように、紙16およびチヤコールカ
ートリツジ18が内蔵されたカートリツジケース
20が配設され、放射性塵を集塵する構造となつ
ている。このような装置において、例えば、紙
16あるいはチヤコールカートリツジ18の交換
を行う場合には、押え金具12を回動操作して本
体10を取り外し、本体10に内蔵されたケース
20を取り出して、このケース20内部の紙1
6、チヤコールカートリツジ18の交換を行い、
その後、逆の手順で、ケース20を本体10内に
セツトし、押え金具12を回動させ、本体10に
固定する。
しかし、このような作業は、紙16の交換頻
度が増えると、実に面倒である。。またチヤコー
ルカートリツジ18の交換頻度は週1回程度であ
つても、紙16の交換頻度が1日1回程度とな
ることがある。このような場合にも、交換する必
要のないチヤコールカートリツジ18まで取り出
し、更に押え金具12等のねじ込操作を必要とす
ることは、作業時間が長くなり好ましくない。例
えば、交換場所における放射線の線量率が高い
と、作業者の被曝量が増加するという問題が生じ
る。
本考案はこのような従来の課題に鑑みなされた
もので、その目的は紙あるいはチヤコールカー
トリツジの交換を簡単に行うことができ、作業者
の被曝量を低下させることの可能な放射性塵の集
塵装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本考案に係る装置
は、一端側に設けられた吸入口から放射性塵を含
む空気が導入される本体と、この本体の側面から
着脱自在に形成され上記本体の空気流路に濾紙を
配置する濾紙ホルダと、この濾紙ホルダと別個に
本体の側面から着脱自在に形成され上記濾紙にチ
ヤコールカートリツジを積層するように空気流路
に設けられたチヤコールカートリツジホルダと、
上記濾紙ホルダとチヤコールカートリツジホルダ
の双方を別個に保持するための受棚を有するホル
ダ収納部と、上記本体の他端側に設けられ上記チ
ヤコールカートリツジホルダを押圧することによ
りこのホルダに積層配置される濾紙ホルダを本体
の挾着面に押圧し各ホルダを本体内に気密に固定
保持する押圧機構と、を設けたことを特徴とす
る。
次に本考案の好適な実施例を図面に基づいて説
明する。
第3図は本考案に係る集塵装置の外観図、第4
図はその側断面図である。ここにおいて、集塵装
置の本体30は、外部空気が導入される流入部3
2と、カートリツジ固定部34とから成る。上記
流入部32は両開口端が90度異なる方向に対向す
るようほぼ円弧状に折曲された筒状に形成されて
おり、その一端には、第4図に示すように、エル
ボ台座36が接着固定されている。そして、この
流入部32は、このエルボ台座36をほぼ円筒形
に形成されたカートリツジ固定部34の一端開口
部に係合し、押え金具38をもつてねじ止するこ
とにより、カートリツジ固定部34に一体的に結
合固定されている。またエルボ台座36とカート
リツジ固定部34との間にはパツキン40が挿入
され、両部材間の気密が保たれている。従つて、
図示しない吸入装置により流入部32の吸入口4
2から外部空気が導入されると、この空気はカー
トリツジ固定部34へと流れていく。なおこの流
入部32の吸入口42の開口方向は、その押え金
具38を緩め、その周囲360度任意の方向へ向け
てセツトすることができる。
またカートリツジ固定部34は、第5図に示す
紙ホルダ44と、第6図に示すチヤコールカー
トリツジホルダ46とが着脱自在に形成されてい
る。そして、このカートリツジ固定部34の側面
は、上記各ホルダ44,46が挿入可能に開口さ
れており、この開口部48の上段に位置して紙
ホルダ44の収納部50が形成され、開口部48
の下段に位置してチヤコールカートリツジホルダ
46の収納部52が形成されている。上記収納部
50,52は、カートリツジ固定部34の内面を
内側に幾分突出させて成る挾着面50aと、この
挾着面50aの下方に位置し開口部48の両端か
ら奥方に平行に設けられた一対の受棚54により
区分され、濾紙ホルダ44とチヤコールカートリ
ツジホルダ46の双方を別個に保持するように形
成されており、収納部50はこの受棚54に下面
両端部を支持されつつ、紙ホルダ44が開口部
48からカートリツジ固定部34の空気流路位置
に着脱される構造となつている。またチヤコール
カートリツジホルダ46の収納部52は、開口部
48からチヤコールカートリツジホルダ46がカ
ートリツジ固定部34の空気流路位置に着脱され
る構造となつており、装着されたホルダ46はそ
の下面を後述する空気排気管56で支持される。
前述した紙ホルダ44は、第5図に示すよう
に、キヤツプ60とともにほぼ偏平箱形に形成さ
れており、収納部50にセツトされた際、キヤツ
プ60と挾着面50aとの間に若干の隙間が生ず
るよう設計されている。そして、この紙ホルダ
44の内部には、パツキン62、チヤコールフイ
ルタ64、メツシユ66、紙68が積層されて
いる。
また前述したチヤコールカートリツジホルダ4
6は頂面を開口したカツプ状に形成されており、
その内部にはパツキン70およびチヤコールカー
トリツジ72が交互に複数段積層されている。そ
して、このホルダ46の側面にはグリツプ74が
設けられ、このグリツプ74をつかんで収納部5
2に容易に着脱することができる。
前述した各ホルダ44,46の押圧保持を行う
ため、実施例においては、下方に位置するホルダ
46を挾着面50aに向かつて押圧する空気排出
管56と、空気排出管56を押圧する押圧機構8
0とが設けられている。空気排出管56はその内
部に空気排出孔56aを有するほぼろうと状の管
から成り、その端面にOリング82を有し、この
端面でホルダ46の底面を押圧することで両部材
間の気密が保たれる。
上記カートリツジ固定部34には、筒状の押上
機構支持部材83が螺合固定されており、空気排
出管56をチヤコールカートリツジホルダ46に
向け押圧するために、本実施例においては、この
支持部材83に固定されたねじ受84内にナツト
形状の第1のねじ体86が設けられ、第1のねじ
体86には、外部から操作されるハンドル88が
固定されている。第1のねじ体86はねじ受84
内でその両側面が複数のスペーサ90により位置
決めされ、この結果、第1のねじ体86はハンド
ル88により回転可能であるが、その軸方向移動
は規制されている。第1のねじ体86には外筒面
にねじ部を有する筒状の第2のねじ体92がねじ
結合しており、そのフランジ部92aは支柱9
4,96を介して空気排出管56に連結されてい
る。支柱94は支持部材83に植立され、第2の
ねじ体92のフランジ部92aと結合し、また空
気排出管56の位置決め穴56bと係合してい
る。同様に、支柱96は空気排出管56に固定さ
れ、その先端が第2のねじ体92の透孔に遊合配
置されている。従つて、第2のねじ体92および
空気排気管56は両支柱94,96によりその回
動が規制されており、一方、その軸方向への移動
は自由に行うことができる。従つて、ハンドル8
8の回動により第1のねじ体86を回動させる
と、第2のねじ体92は軸方向に移動し、この移
動は第2のねじ体92のフランジ部92aと空気
排出管56に伝達され、チヤコールカートリツジ
ホルダ46を押し上げる。この押圧作用により、
チヤコールカートリツジホルダ46は紙ホルダ
44を押し上げ、この紙ホルダ44を挾着面5
0aに押圧させる。なおこの押圧作用が行われた
際、挾着面50aと紙ホルダ44、および紙
ホルダ44とチヤコールカートリツジホルダ46
との間の気密を保つため、挾着面50aおよび
紙ホルダ44の底面には、それぞれパツキン10
0,102が設けられている。
本考案は以上の構成からなり、以下にその作用
を説明する。
第5図に示される紙ホルダ44の内部には、
集塵される放射性塵の特性に従つて選択された
紙68、メツシユ66、チヤコールフイルタ64
が収納され、キヤツプ60との間にしつかりと装
着保持される。このようにして組み立てられた
紙ホルダ44を、その底面を受け棚54に支持さ
せつつ、カートリツジ固定部34の側面に設けた
開口部48から収納部50内に挿入する。
第6図に示されるチヤコールカートリツジホル
ダ46の内部にも、同様にして、集塵される放射
性塵の特性に従い選択されたチヤコールカートリ
ツジ72をパツキン70と交互に順次積層する。
このようにしてセツトされたチヤコールカートリ
ツジホルダ46を、同様にして開口部48から収
納部52へ挿入する。
第4図の状態はハンドル88が緩み方向に回動
された状態が示され、各ホルダ44,46はカー
トリツジ固定部34の各収納部50,52に挿入
されたままの状態にあり、挾着面50aに設けら
れたパツキン100と紙ホルダ44とは離れた
位置にあり、更に紙ホルダ44の底面に設けた
パツキン102とチヤコールカートリツジ72と
も離れた位置にあるので、各部における気密を保
つことはできない。この状態で、ハンドル88を
締付方向に回動すると、第1のねじ体86が回転
し、これに伴い、第2のねじ体92は軸方向に移
動し、スプリング98を介して空気排気管56を
挾着面50a側へ押圧する。この結果、チヤコー
ルカートリツジホルダ46は挾着面50a側へ押
し上げられ、その内部に収納されたチヤコールカ
ートリツジ72で紙ホルダ44を挾着面50a
に押圧する。このようにして、各ホルダ44,4
6が挾着面50aに向け押圧されることにより、
これら各部材に設けられたパツキン62,70,
100,102およびOリング82をもつて、流
入部32から空気排出管56に至るまでの空気流
路の気密は確実に保持される。またハンドル88
の操作による押圧機構80の押圧力はスプリング
98により緩衝され、空気排出管56および各ホ
ルダ44,46に過大な押圧力が印加されること
はない。従つて、ハンドル88の単なる回動操作
により、極めて簡単に各ホルダ44,46の気密
押圧作用を得ることが可能となる。そして、この
押圧状態で各ホルダ44,46はその収納部5
0,52内に固定される。
このようにして、カートリツジ固定部34の各
収納部50,52内に各ホルダ44,46が気密
に保持固定された状態で、流入部32から外部空
気が吸引され、空気流路に位置する各ホルダ4
4,46内を通過して、この通過空気中の放射性
塵が紙68、チヤコールカートリツジ72等に
集塵される。そして、これら各ホルダ44,46
内を通過した空気は空気排出管56を介して外部
に排出される。
またこのようにして集塵した紙68あるいは
チヤコールカートリツジ72を取り出すには、ハ
ンドル88を締付方向と反対側に回動操作し、空
気排出管56による押圧状態を解除した後、該当
するホルダ44,46のいずれかをその収納部5
0,52から抜き出せばよい。本実施例において
は、その際、ホルダ44,46のいずれか一方だ
けを単独で着脱できるため、従来装置に比して、
その取扱いが容易となる。
なおこのような集塵装置の使用に当たり、チヤ
コールカートリツジ72の捕集面を垂直にして使
用すると、カートリツジ72内の粉末チヤコール
が下方に寄つて上方に空隙ができ、その結果、粉
末チヤコールと接することなくカートリツジ72
内を通過する空気の流れが生じ、捕集効率を著し
く悪化させるので、注意を要する。
以上のように、本考案によれば、紙とチヤコ
ールカートリツジとを別々に交換可能とし、しか
も、その交換を押圧機構の調節により簡単に行う
ことができるため、交換に要する作業時間を短縮
することができ、しかも、放射線の線量率が高い
場所でも作業者の被曝量を低減することの可能な
放射性塵の集塵装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の放射性塵の集塵装置の説明図、
第2図はその要部の説明図、第3図は本考案に係
る放射性塵の集塵装置の一実施例を示す外観図、
第4図はその側断面図、第5図はその紙ホルダ
の一部切欠いた側面図、第6図はそのチヤコール
カートリツジホルダの一部切欠いた側断面図であ
る。 各図中同一部材には同一符号を付し、30は本
体、42は吸入口、44は紙ホルダ、46はチ
ヤコールカートリツジホルダ、50aは挾着面、
68は紙、72はチヤコールカートリツジ、8
0は押圧機構である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 一端側に設けられた吸入口から放射性塵を含
    む空気が導入される本体と、この本体の側面か
    ら着脱自在に形成され上記本体の空気流路に濾
    紙を配置する濾紙ホルダと、この濾紙ホルダと
    別個に本体の側面から着脱自在に形成され上記
    濾紙にチヤコールカートリツジを積層するよう
    に空気流路に設けられたチヤコールカートリツ
    ジホルダと、上記濾紙ホルダとチヤコールカー
    トリツジホルダの双方を分離し濾紙ホルダを保
    持するための受棚を有するホルダ収納部と、上
    記本体の他端側に設けられ上記チヤコールカー
    トリツジホルダを押圧することによりこのホル
    ダに積層配置される濾紙ホルダを本体の挾着面
    に押圧し各ホルダを本体内に気密に固定保持す
    る押圧機構と、を設けたことを特徴とする放射
    性塵の集塵装置。 (2) 実用新案登録請求の範囲(1)記載の装置に
    おいて、本体に対し吸入口の方向を調整自在に
    形成したことを特徴とする放射性塵の集塵装
    置。
JP13079782U 1982-08-31 1982-08-31 放射性塵の集塵装置 Granted JPS5935878U (ja)

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JP13079782U JPS5935878U (ja) 1982-08-31 1982-08-31 放射性塵の集塵装置

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JP13079782U JPS5935878U (ja) 1982-08-31 1982-08-31 放射性塵の集塵装置

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JPS5935878U JPS5935878U (ja) 1984-03-06
JPH0428072Y2 true JPH0428072Y2 (ja) 1992-07-07

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JP13079782U Granted JPS5935878U (ja) 1982-08-31 1982-08-31 放射性塵の集塵装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS605913B2 (ja) * 1979-09-20 1985-02-14 アロカ株式会社 放射性塵の集塵装置

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JPS5935878U (ja) 1984-03-06

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