JPH04281865A - 電気式集塵装置におけるイオン化線 - Google Patents

電気式集塵装置におけるイオン化線

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JPH04281865A
JPH04281865A JP4688591A JP4688591A JPH04281865A JP H04281865 A JPH04281865 A JP H04281865A JP 4688591 A JP4688591 A JP 4688591A JP 4688591 A JP4688591 A JP 4688591A JP H04281865 A JPH04281865 A JP H04281865A
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JP
Japan
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wire
platinum
ionization
dust collector
stainless steel
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Pending
Application number
JP4688591A
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English (en)
Inventor
Shigeo Kurose
茂雄 黒瀬
Naoki Sugita
直記 杉田
Hidehito Ichinose
一ノ瀬 秀仁
Mamoru Shoji
庄子 衛
Taiji Ishizaki
石崎 泰司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Midori Anzen Co Ltd
Original Assignee
Midori Anzen Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気式集塵装置におけ
るイオン化線に係り、さらに詳細には放電寿命が改善さ
れ、アルカリ洗剤液に対する耐蝕性が向上し、切断時間
が著しく延長される電気式集塵装置におけるイオン化線
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電気式集塵装置は、流通する空気
から微細な塵埃を取除くために、イオン化線と、このイ
オン化線に対向する板状の対向電極とを備えている。イ
オン化線は高圧直流電源のプラス側に接続され、対向電
極はそのマイナス側に接続され、両極間のコロナ放電を
利用して塵埃に電荷を付与し、帯電された塵埃を集塵コ
レクタに捕集するように構成されている。
【0003】イオン化線には、引張り強度、長時間の張
力を付与しても延びないこと、耐蝕性がよいこと等の問
題により、断線を考慮して線径が200μm 程度の比
較的に太いタングステン線が使用されていた。
【0004】また、タングステンの線材の表面に金、白
金、ロジウム、パラジウム等のメッキを直接に施したメ
ッキ線またはタイグステンの芯線に白金を被覆したクラ
ッド線が用いられていた。
【0005】集塵装置を長時間運転していると、イオン
化線にごみ等が付着し重積して、集塵効率が低下する。 このために、付着したごみ等を取除く必要があって、洗
浄能力の面からpH12前後のアルカリ性洗剤液が使用
されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、比較的太い
タングステン線を使用しても、使用(放電)中に腐蝕が
進行し、断線寿命を余り長くすることはできなかった。 そこで、耐蝕性のよいステンレス線を使用し実験をする
も、断線寿命としては余り効果的ではなかった。
【0007】これに対して、従来のタングステンを芯線
とするメッキ線では腐蝕の進行を防止し、断線寿命が延
長されるも、メッキ層の厚さが薄いと、ピンホ―ル、ク
ラック等を完全に取除くことが困難である。イオン化線
の取付けには、直接溶接等にて接着する溶接(はんだ付
け)式、金属ペレットを用いるペレット式、圧着端子式
または端部をル―プ状に形成するル―プ式等の方法が採
用されが、例えばル―プ式の場合には、ル―プ状に曲げ
捩ることによりクラックを生じることが多い。これらの
原因でアルカリ性洗浄のときに、アルカリ性洗剤液がク
ラックより侵入して、イオン化線が腐蝕により断線する
という問題があった。
【0008】このような現象に対しては溶接式、ペレッ
ト式、圧着端子式のいずれもル―プ式と同様に効果的で
はなく、またこれらの方式は作業性の低下およびコスト
高の問題もあった。
【0009】一方、グラッド線は、タングステン線に白
金を被覆し密着したのち、熱間線引法により製造するも
ので、メッキ線に比較してピンホ―ル、クラック等が極
めて少ないという利点がある。しかし、製造上充分な密
着性を得るためには、余り白金層を薄くすることはでき
ず、一般的には25%〜40%重量の白金が必要で、コ
スト高になるという問題があった。
【0010】本発明の目的は、上記問題点を改善するた
めに、放電中の腐蝕による断線が防止されると共に、ア
ルカリ性洗剤液に対する耐蝕性が増強され、長時間の使
用に耐える電気式集塵装置におけるイオン化線を提供す
ることである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、線径を50μm 〜200μm とする
ステンレス線を母材として、その表面に白金、ロジウム
、パラジウムまたはこれらの合金のメッキ層を形成し、
このメッキ層の膜厚を0.3μm 〜9μm とするこ
とを特徴とする電気式集塵装置におけるイオン化線であ
る。
【0012】
【作用】本発明の電気式集塵装置におけるイオン化線を
採用することにより、線径を50μm 〜200μm 
とするステンレス線を母材として、その表面に、白金、
ロジウム、パラジウムまたはこれらの合金のメッキ層を
形成し、このメッキ層の膜厚を0.3μm 〜9μm 
とすることによって、その製作が容易で、放電中の寿命
が改善され、しかもアルカリ性洗剤液に対する耐蝕性が
向上し、切断時間が著しく延長され、長時間の使用に耐
える。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて、詳
細に説明する。
【0014】図1に示すようにイオン化線1は、線材、
本実施例では線径が90μm で抗張力と耐蝕性とを有
する線材である例えばステンレス線3を母材として、そ
の表面に白金のメッキ層5を構成するもので、その膜厚
を5μm 程度とする。
【0015】このように構成されたイオン化線1と、タ
ングステン線およびステンレス線との対比を行うために
、それぞれの線径(90μm )、長さ、張力および本
数等を同一条件とし、同一構造の電気式集塵装置7A,
7B,7Cを図2に示すように屋外に併置し、通常の使
用条件の約3倍の電流を流した苛酷な条件において同時
に連続運転を行い、各電気式集塵装置7A,7B,7C
におけるすべてのイオン化線が断線する時間を測定した
【0016】図3より明らかなように、タングステン線
WのA〜Iは、それぞれ98,142,76,112,
124,132,90,377,108時間で、またス
テンレス線SUSのA〜Iは、それぞれ110,110
,122,88,122,88,120,140,86
時間であった。すなわち、タングステン線Wおよびステ
ンレス線SUSの場合には、ほぼ120時間程度である
のに対して、ステンレス線SUSに白金メッキをしたイ
オン化線(SUS+pt)1の場合には、2000時間
以上の連続運転において、1本の断線もなかった。
【0017】図4に示すようにステンレスに白金メッキ
した本発明のイオン化線1と、タングステンに白金メッ
キを施した従来のイオン化線とをアルカリ洗剤液に浸漬
した場合の耐蝕性を対比して試験するために、それぞれ
の線径(90μm )、長さ、張力および本数等を同一
条件として、同一構造の電極9A,9Bにそれぞれ取付
けられている(9Bは図示省略)。この電極9A,9B
をpH12前後の一般的なアルカリ性洗剤液に同時に浸
漬し、それぞれイオン化線の腐蝕による断線時間を測定
した。
【0018】この試験の結果、従来のタングステンに白
金メッキを施したイオン化線の場合には、断線時間が1
00時間程度であった。これに対して、本発明のイオン
化線1の場合には、600時間浸漬しても断線しなかっ
た。
【0019】従って、本発明によるステンレスに白金メ
ッキを施したイオン化線1は、使用(放電)中の腐蝕に
よる断線が防止されると共に、アルカリ性洗剤液に対す
る耐蝕性が増強され、長時間の使用に耐えるものである
【0020】種々の試験結果によれば、白金メッキ層5
の厚さが0.3μm 以下になると、ピンホ―ルを生じ
、白金メッキの効果が低下する。また、メッキ層があま
り厚くなると価格が高くなるのみで、効果的でない。従
って、白金メッキ層の厚さは、0.3μm 〜9μm 
程度であることが望ましい。
【0021】さらに、白金属に属するロジウム,パラジ
ウムおよびロジウム20%で、白金80%の合金につい
ても、同様な試験を行った結果、ほぼ同様な効果が得ら
れた。なお、ロジウムは白金、パラジウムに比較して極
めて高価であるから、メッキ層としては白金あるいはパ
ラジウムの採用が望ましい。
【0022】なお、本発明は、上記実施例に限定される
ものではなく、適宜の設計的変更を行うことにより、他
の態様においても実施し得るもので、例えばステンレス
線に限ることなく、ニクロム線を採用してもよい。
【0023】
【発明の効果】上記説明によりすでに明らかなように、
本発明の電気式集塵装置におけるイオン化線は、線径を
50μm 〜200μm とするステンレスの線材の表
面に、白金、ロジウム、パラジウムまたはこれらの合金
のメッキ層を形成し、このメッキ層の膜厚を0.3μm
 〜9μm とすることによって、従来技術の問題点が
有効に解決され、その製作が容易で、放電中の寿命が改
善され、しかもアルカリ性洗剤液に対する耐蝕性が向上
し、切断時間が著しく延長され、長時間の使用に耐える
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明におけるイオン化線の一実施例の構成説
明図である。
【図2】イオン化線の使用中の腐蝕による断線試験条件
の説明図である。
【図3】図2の試験結果の説明図である。
【図4】イオン化線の耐蝕試験用電極の説明図である。
【符号の説明】
1  イオン化線 3  ステンレス線 5  白金メッキ層 7A,7B,7C  電気式集塵装置 9A  電極

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】線径を50μm 〜200μm とするス
    テンレス線を母材として、その表面に白金、ロジウム、
    パラジウムまたはこれらの合金のメッキ層を形成し、こ
    のメッキ層の膜厚を0.3μm 〜9μm とすること
    を特徴とする電気式集塵装置におけるイオン化線。
JP4688591A 1991-03-12 1991-03-12 電気式集塵装置におけるイオン化線 Pending JPH04281865A (ja)

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JP4688591A JPH04281865A (ja) 1991-03-12 1991-03-12 電気式集塵装置におけるイオン化線

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JP4688591A JPH04281865A (ja) 1991-03-12 1991-03-12 電気式集塵装置におけるイオン化線

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JPH04281865A true JPH04281865A (ja) 1992-10-07

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ID=12759816

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JP4688591A Pending JPH04281865A (ja) 1991-03-12 1991-03-12 電気式集塵装置におけるイオン化線

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JP (1) JPH04281865A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016043311A (ja) * 2014-08-22 2016-04-04 コットレル工業株式会社 放電電極線及び湿式電気集塵機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016043311A (ja) * 2014-08-22 2016-04-04 コットレル工業株式会社 放電電極線及び湿式電気集塵機

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