JPH0428221Y2 - - Google Patents

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JPH0428221Y2
JPH0428221Y2 JP1985162022U JP16202285U JPH0428221Y2 JP H0428221 Y2 JPH0428221 Y2 JP H0428221Y2 JP 1985162022 U JP1985162022 U JP 1985162022U JP 16202285 U JP16202285 U JP 16202285U JP H0428221 Y2 JPH0428221 Y2 JP H0428221Y2
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JP
Japan
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rotor
stator
magnet
receiver
magnetic flux
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JP1985162022U
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JPS6270681U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の技術分野] この考案は指針式時計等に用いられるステツプ
モータに関する。
[従来技術とその問題点] 一般に、電子時計に用いられるステツプモータ
は、第5図および第6図に示すように、磁界を発
生させるコイル1と、このコイル1が巻き付けら
れたコイルコア2と、このコイルコア2の両端に
取付けられるステータ3と、このステータ3の円
孔3a内に回転可能に配置される円柱状のロータ
4とからなつている。この場合、ステータ3は第
5図bに示すように、地板5の下面に取付けられ
ている。また、ロータ4はその軸4aの上端が地
板5に設けられた軸受5aに軸支され、下端は輪
列受6を通してその下のロータ受7の軸受7aに
軸支されており、このロータ4のカナ4bには輪
列機構の中間車8が噛み合つている。しかして、
ステータ3によつてロータ4が回転すると、その
回転はロータ4のカナ4bに噛み合う中間車8に
よつて輪列機構に伝達される。これにより、時
針、分針、秒針等の指針を運針させて時刻を指示
するようになつている。
このようなステツプモータにおいては、ステー
タが励磁された毎にロータが一方向に回転するよ
うに、ロータはロータ磁石の磁束の方向がステー
タの励磁磁束の方向に対して傾くように停止させ
なければならない。そこで、ロータ4の静止位置
を決定する方法としては、第5図aに示すような
ステータ3をずらす方法や、あるいは第6図に示
すようなステータ3に凹部3b,3bを設ける方
法等がある。
しかしながら、前者のステータ3をずらす方法
は、ステータ3を円孔3aで左右に分割し、その
いずれか一方のステータ3を偏心ピン9を用いて
調節しながら、ステータ3の対向部を前後にずら
し、このずれによつて、ロータ4の静止位置を決
めているが、ステータ3のずらし量を1/100mm以
下の精度で調節しなければならないため、その加
工および組み立てが極めて面倒であり、量産性が
悪いという問題があつた。
また、後者のステータ3に凹部3b,3bを設
ける方法は、ステータ3の円孔3aの内周面に一
対の凹部3b,3bを形成し、この凹部3b,3
bでロータ4の静止位置を決めているが、凹部3
b,3bは対称な位置で、かつ円孔3a内に発生
する励磁磁束に対して所定角度傾けた位置に形成
しなければならず、その加工が面倒であるばかり
か、円孔3aの中心とロータ4の中心とを一致さ
せる必要があり、ロータ4の軸4aの上端を軸支
する地板5の軸受5aと、下端を軸支するロータ
受7の軸受7aとの中心精度が要求されるため、
組み付け作業が面倒であるという問題がある。
[考案の目的] この考案は上記のような事情を考慮してなされ
たもので、その目的とするところは、ロータの静
止位置を簡単かつ確実に決定でき、容易に組み立
てることができるステツプモータを提供すること
にある。
[考案の要点] この考案は上記のような目的を達成するため
に、ステータの円錐孔内に回転可能な状態で配置
される円錐形の磁石を有するロータの上側の軸部
に直線状の位置決め凸部を設けると共に、ロータ
受に直線状の係止凹部をステータの円錐孔に発生
する励磁磁束に対して傾く方向に沿つて設け、ス
テータの励磁時には、ロータをステータの磁束に
より軸受部材側へ移動させて回転させ、ステータ
の非励磁時には、ロータを磁石の磁力によりロー
タ受側へ移動させ、位置決め凸部をロータ受の係
止凹部に係合させてロータの静止位置を決定する
ようにしたものである。
[実施例] 以下、第1図から第4図を参照して、この考案
の一実施例を説明する。
第1図および第2図において、10はステー
タ、11はロータである。ステータ10はロータ
11に磁束を与えるものであり、パーマロイ等か
らなる帯板状をなし、その両端がコイルコアの両
端に連結され、地板12の下面に取付けられてい
る。このステータ10の中央には円錐孔10aが
形成されていると共に、この円錐孔10aを挟ん
で対向する外壁面には凹部10b,10bが形成
されている。
ロータ11はステータ10の円錐孔10a内に
配置されて回転するものであり、磁石部11a
と、ロータカナ11bと、軸部11cとからな
り、磁石部11aはステータ10の円錐孔10a
と同じ円錐形に焼結されて2極に着磁されてい
て、小径面11e、大径面11f及びテーパ面1
1gを有している。ロータカナ11bは磁石部1
1aの下に設けられ、その回転を輪列機構に伝達
するものであり、輪列機構の中間車13が噛み合
つている。軸部11cはロータ11を回転可能に
支持するものであり、その上端は地板12のロー
タ受12aに、下端は輪列受14の軸受14aに
それぞれ支持されている。即ち、軸部11cの下
端は輪列受14の軸受14aに回転可能で、かつ
上下方向に若干移動可能に支持されている。ま
た、軸部11cの上端には山形状の位置決め部1
1dが磁石部11aの中心を通る直線上(直径
上)に設けられており、この位置決め部11dが
地板12のロータ受12aに形成された係止部1
2bに係脱可能に係止されるようになつている。
その係止部12bは位置決め部11dがステータ
10の非励磁、励磁に応答して係脱する凹溝であ
り、第2図に示すようにステータ10の円錐孔1
0aに発生する励磁磁束に対して傾いた方向に形
成されている。
次に、第3図および第4図を参照して、上記の
ように構成されたステツプモータの動作について
説明する。
第3図は非励磁時、つまりステータ10に磁束
が発生していない時の状態を示す。このときに
は、ロータ11は磁石部11aの磁力によりステ
ータ10に吸引されて引き上げられる。すると、
磁石部11aはステータ10の円錐孔10aのテ
ーパ面に接近すると共に、ロータ11の軸部11
cの上端に設けられた位置決め部11dは地板1
2のロータ受12aに形成された凹溝状の係止部
12bに係合する。これにより、ロータ11はそ
の静止位置が決定され、所定位置に静止する。
第4図は励磁時、つまりステータ10に磁束が
発生した時の状態を示す。このときは、ロータ1
1の磁石部11aはステータ10に発生した磁束
により反発して押し下げられる。すると、ロータ
11の軸部11cの上端の位置決め部11dがロ
ータ受12aの係止部12bから外れ、ロータ1
1は回転可能な状態となり、ステータ10に発生
した磁束により180度回転する。
このようにロータ11が180度回転すると、再
び、第3図に示す非励磁状態となり、ロータ11
は所定位置に静止し、この後再び、第4図に示す
ようにステータ10に磁束が発生すると、ロータ
11は回転可能な状態となつて180度回転する。
これを繰り返すことにより、ロータ11は回転す
る。
しかるに、上記のようなステツプモータによれ
ば、非励磁時にはロータ11の位置決め部11d
がロータ受12aの係止部12bに係止されるの
で、ロータ11を静止位置に正確かつ確実に静止
させることができ、また励磁時にはロータ11の
位置決め部11dがロータ受12aの係止部12
bから外れるので、ロータ11を円滑に回転させ
ることができる。
なお、上述した実施例ではロータ11の軸部1
1cの上端に山形状の位置決め部11dを設け、
地板12のロータ受12aに凹溝状の係止部12
bを形成したが、この考案はこれに限られること
なく、ロータ11の軸部11cに凹溝状の位置決
め部を設け、地板12のロータ受12aに山形状
の係止部を設けても良いことは勿論である。
[考案の効果] 以上説明したように、この考案のステツプモー
タによれば、ステータの円錐孔内に回転可能な状
態で配置される円錐形のロータの上部に位置決め
部を設けると共に、この位置決め部が前記ステー
タの非励磁、励磁に応答して係脱されるロータ受
の係止部を前記ステータの円錐孔に発生する励磁
磁束に対して傾く方向に設けたので、ロータの静
止位置を簡単かつ確実に決定でき、容易に組み立
てることができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図から第4図はこの考案の一実施例を示
し、第1図はその要部断面図、第2図はそのA−
A平面図、第3図は非励磁時の状態を示す図、第
4図は励磁時の状態を示す図、第5図および第6
図は従来例を示し、第5図aはステータをずらし
た場合のステツプモータの平面図、第5図bは輪
列機構の一部を含む要部断面図、第6図はステー
タの円孔に一対の凹部を設けたステツプモータの
平面図である。 10……ステータ、10a……円錐孔、11…
…ロータ、11a……磁石部、11d……位置決
め部、12a……ロータ受、12b……係止部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ロータ11、ステータ10、ロータ受12a、
    軸受部材14を有し、 前記ロータ11は小径面11e、大径面11f
    及び周囲のテーパ面11gからなる円錐形の磁石
    11aと、前記小径面11e及び前記大径面11
    fから突出する軸部11cとを有し、前記磁石1
    1aの前記小径面11eから突出する軸部11c
    には直線状の位置決め凸部11dが前記小径面1
    1eの中心を通る直線上に設けられ、 前記ステータ10には、円錐孔10aが形成さ
    れ、この円錐孔10aは一方の開口は小径に他方
    の開口は大径に形成されて前記ロータ11の前記
    磁石11aのテーパ面と同じ傾きのテーパ面を有
    し、 前記ロータ受12aには、直線状の係止凹部1
    2bが形成され、 前記軸受部材14には、軸受孔が形成されてお
    り、 前記ステータ10の前記円錐孔10a内に前記
    ロータ11が配置され、前記ステータ10の円錐
    孔10aの前記一方の開口側に前記ロータ受12
    aが配置され、このロータ受12aの前記係止凹
    部12bが前記ロータ11の前記位置決め凸部1
    1dに対向し、かつ前記係止凹部12bの長手方
    向が前記ステータ10に発生する励磁磁束に対し
    て傾いた方向に沿つていて、前記ステータ10の
    円錐孔10aの前記他方の開口側に前記軸受部材
    14が配置され、この軸受部材14の軸受孔で前
    記ロータ11の軸11cを回転可能に支持してな
    り、 前記ステータ10の励磁時には、前記ロータ1
    1を前記ステータ10に発生した磁束により前記
    軸受部材14側へ移動させて前記ステータ10の
    磁束により回転させ、 前記ステータ10の非励磁時には、前記ロータ
    11を前記磁石11aの磁力により前記ロータ受
    12a側へ移動させ、前記位置決め凸部11dを
    前記ロータ受12aの係止凹部12bに係合させ
    て前記ロータ11の静止位置を決定してなるステ
    ツプモータ。
JP1985162022U 1985-10-24 1985-10-24 Expired JPH0428221Y2 (ja)

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JP1985162022U JPH0428221Y2 (ja) 1985-10-24 1985-10-24

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JP1985162022U JPH0428221Y2 (ja) 1985-10-24 1985-10-24

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JPS6270681U JPS6270681U (ja) 1987-05-06
JPH0428221Y2 true JPH0428221Y2 (ja) 1992-07-08

Family

ID=31088883

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JP1985162022U Expired JPH0428221Y2 (ja) 1985-10-24 1985-10-24

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Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6145746Y2 (ja) * 1976-09-28 1986-12-23

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6270681U (ja) 1987-05-06

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