JPH0428319Y2 - - Google Patents

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JPH0428319Y2
JPH0428319Y2 JP19881984U JP19881984U JPH0428319Y2 JP H0428319 Y2 JPH0428319 Y2 JP H0428319Y2 JP 19881984 U JP19881984 U JP 19881984U JP 19881984 U JP19881984 U JP 19881984U JP H0428319 Y2 JPH0428319 Y2 JP H0428319Y2
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ball
ring
separation
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prevention ring
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、多段ロケツトにおいて、例えば、
ノーズフエアリングと下段のモータ部とを結合し
且つ分離するのに用いるロケツトの段間分離装置
に関するものである。
(従来の技術) 従来において、ロケツトの段間分離装置として
は、例えば第4図に示すようなものがああつた。
(例えば特公昭45−34329号公報・日本航空宇宙学
会編「航空宇宙便覧」丸善P.460) すなわち、図中の符号1は、上段部であるノー
ズフエアリング、2は下段部であるモータ部であ
つて、前記ノーズフエアリング1の下端部とモー
タ部2の上端部とには、相互に対向し且つ当接し
て分離面Aを形成するフランジ部1a,2aが設
けてあり、モータ部2におけるフランジ部2aの
位置には、ノーズフエアリング1とモータ部2の
分離力を付与すいる分離スプリング3、および双
方を結合し且つ結合解除するためのセパレーシヨ
ンナツト4が設けてある。
前記分離スプリング3は、フランジ部2aに固
定したスプリングケース5内に圧縮状態で収納し
てあり、上端部に装着した押圧部材6を介してノ
ーズフエアリング1のフランジ1aに常時下方向
から圧力を加えている。なお、前記スプリングケ
ース5のほぼ中心には、前記押圧部材6を案内す
るためのガイドピン7が固定してある。
前記セパレーシヨンナツト4は、円筒状のホル
ダ8にピストン9を内蔵したものであつて、前記
ホルダ8の上端部には、適数に分割された割りナ
ツト10が嵌入してあり、前記ホルダ8の下端部
には火薬を装填したカートリツジ11が設けてあ
る。
また、上記のセパレーシヨンナツト4は、フラ
ンジ部2aと側壁部分との間に形成したリブ状の
ブラケツト12の脇に設けてあり、ノーズフエア
リング1側から両フランジ部1a,2aを貫通す
るボルト13を前記割りナツト10にねじ込むこ
とにより、ノーズフエアリング1とモータ部2と
を結合している。前記ボルト13は、割りナツト
10に該当する先端側のみにおねじを有している
と共に、両フランジ部1a,2aに対しては摺動
可能に嵌合した状態になつており、前記割りナツ
ト10との螺合時において先端部が前記ピストン
9に当接している。
なお、前記分離スプリング3およびセパレーシ
ヨンナツト4は、モータ部2の内周に沿つて適数
個配設してあり、前記セパレーシヨンナツト4の
周囲および下側には、ブラケツト12に取付けた
飛散防止用カバー14および緩衝材15が設けて
ある。
上記の段間分離装置を備えたロケツトにおい
て、飛翔中にノーズフエアリング1とモータ部2
を分離するには、タイマー等を用いてカートリツ
ジ11内の火薬を爆発させる。この爆発時には、
まず、ホルダ8内に充満する高圧ガスでホルダ8
自体が下方向に移動し、前記ホルダ8の移動とと
もに外周部の規制が解かれた割りナツト10が分
散してボルト13との結合を解除する。また、ノ
ーズフエアリング1側に、分解スプリング3の作
用が常時働いているため、上記したセパレーシヨ
ンナツト4による結合解除とともに、ノーズフエ
アリング1とモータ部2は、分離スプリング3の
反発力によつて完全に分離する。
しかしながら、上記したような段間分離装置に
あつては、ノーズフエアリング1側から設けたボ
ルト13と、モータ部2に設けたセパレーシヨン
ナツト4の割りナツト10とを螺合させることに
よつてノーズフエアリング1とモータ部2とを結
合し、且つ、セパレーシヨンナツト4の爆発によ
るホルダ8の移動で前記ボルト13と割りナツト
10との螺合を解除する構造であつたため、前記
ホルダ8が移動するスペースを設けることによつ
てロケツトの全長が大きくなるという問題があ
り、さらに、セパレーシヨンナツト4を被う飛散
防止用カバー14を固定するためのブラケツト1
2や緩衝材15が必要となるので重量も大になる
という問題点があつた。
また、セパレーシヨンナツト4が作動するとき
の衝撃が大きいために、この衝撃がノーズフエア
リング1側にも影響することがあり、例えば観測
用ロケツトなどでは、ノーズフエアアリング1内
に搭載した観測計器類に悪影響を与える恐れがあ
つた。
なお、ロケツトの直径が大きくなると、当然セ
パレーシヨンナツト4の数も増加することにな
り、上記の問題点がより強調されることになる。
(考案の目的) この考案は、このような従来の問題点に着目し
て成されたもので、割りナツトを備えたセパレー
シヨンナツトを廃止し、小型化を実現することが
できると共に、分離時の衝撃を軽減することがで
きるロケツトの段間分離装置を提供することを目
的としている。
(考案の構成) この考案によるロケツトの段間分離装置の構成
は、上段部の内周側に嵌入され且つ下段部に連結
したスライダーリングと、前記上段部とスライダ
ーリングとに係合するボールと、前記スライダー
リングの内周側に嵌装して前記ボールを抑制する
ボール落下防止リングと、前記上段部に設けられ
且つボール落下防止リングの上側に間隙をおいて
対向する受圧部と、前記スライダーリングとボー
ル落下防止リングとに挿通したプーラーピンおよ
び前記プーラーピンの作動源を備えた解除装置
と、前記プーラーピンにより位置規制されたボー
ル落下防止リングと下段部との間に弾性的に圧縮
状態で設けた分離力付与手段とから成ることを特
徴としており、前記ボールと、解除装置と、分離
力付与手段とをロケツトの内周に沿つて適数個配
設するようになつている。
(実施例) 以下、この考案を図面に基づいて説明する。
第1図〜第3図は、この考案の一実施例を説明
する図である。なお、この実施例では観測用のロ
ケツトを例に挙げて説明しており、前記ロケツト
Rは、第3図に示すように、観測計器類を搭載す
る上段部であるノーズフエアリング1と、下段部
であるモータ部2とをっそなえている。また、前
記ノーズフエアアリング1とモータ部2の分離面
Aの位置に、以下説明する段間分離装置が設けて
あり、ロケツトRが所定の高度に達したところで
双方を分離する。
すなわち、この段間分離装置は、第1図および
第2図に示すよう、ノーズフエアリング1の下端
に嵌入されるスライダーリング20と、ノーズフ
エアリング1とスライダーリング20とに係合す
るボール21と、スライダーリング20の内周側
に嵌装するボール落下防止リング22と、ノーズ
フエアリング1に設けた受圧部としての受圧部材
35と、前記スライダーリング20とボール落下
防止リング22とを結合し且つ解除する解除装置
23と、上段部に分離力を付与する分離力付与手
段36とで構成してある。
前記ノーズフエアリング1の下端部内周壁に
は、ボール21の半径に相当する深さを有するV
字状の溝25が形成してある。また、前記スライ
ダーリング20は、ノーズフエアリング1に嵌入
しうる直径と前記ボール21の半径に相当する厚
さ寸法を有するものであつて、モータ部2のフラ
ンジ2aに設けた引上げボルト26をねじ込むこ
とによつてモータ部2側に固定されており、この
固定状態で前記溝25に対応する位置に、前記ボ
ール21を挿入する孔部27を有している。
前記ボール落下防止リング22は、前記スライ
ダーリング20に対して上方向に摺動可能であ
り、嵌装時には、ボール21を挿入した前記孔部
27を閉塞している。
つまり、ノーズフエアリング1に設けた溝25
と、モータ部2に固定したスライダーリング20
の孔部27とに、夫々半分係合するボール21を
設け、このボール21を抑制するボール落下防止
リング22を設けることにより、ノーズフエアリ
ンク1とモータ部2とが結合している。
前記解除装置23は、ロケツトの半径方向に摺
動可能なピストン28を内蔵したホルダ29と、
前記ホルダ29の内部に連通し且つ火薬のカート
リツジを設けた作動源30とを備えており、前記
ピストン28に、ボール落下防止リング22とス
ライダーリング20とを貫通するプーラーピン3
1を一体で設けている。
したがつて、前記ボール落下防止リング22
は、前記プーラーピン31によつてスライダーリ
ング20に対する位置規制が成されている。
前記分離力付与手段36は、モータ部2の内周
壁に固定したスプリングケース32と、このスプ
リングケース32内に圧縮状態で収納された分離
スプリング24と、前記分離スプリング24の一
端側に嵌挿され且つ前記ボール落下防止リング2
2の下面に当接する押圧部材33とから成るもの
であり、前記プーラーピン31により位置規制さ
れたボール落下防止リング22と、下段部である
モータ部2との間で、弾性的に圧縮状態で設けら
れていると共に、前記ボール落下防止リング22
を上方向に加圧している。
なお、前記スプリングケース32内には、分離
スプリング24のほぼ中心を通るガイドピン34
が固定してあり、このガイドピン34で前記押圧
部材33を案内するようになつている。
さらに、ノーズフエアリング1には、前記ボー
ル落下防止リング22の上面に該ボール落下防止
リング22の幅よりもやや小さい間隙で相対向す
る受圧部材35が設けてあり、この受圧部材35
は、ボール落下防止リング22に対応するリング
状のものや、円周上に一定間隔で設けるものなど
が用いられる。
また、上記したボール21、解除装置23およ
び分離力付与手段36は、ロケツトの直径寸法等
に応じて円周上に適宜の数だけ配置する。
次に、段間分離装置の作用を説明する。
ロケツトRが観測のための所定高度に達した時
点で、ノーズフエアリング1とモータ部2とを分
離させるには、タイマーや地上からの遠隔操作等
によつて作動源30の火薬を爆発させ、この爆発
によつて生じた高圧ガスでピストン28をロケツ
トの中心方向へ押動すると共に、プーラーピン3
1をスライダーリング20およびボール落下防止
リング22から抜き出す。
また、分離力付与手段36を構成する分離スプ
リング24は、プーラーピン31による規制が解
除されたボール落下防止リング22を押し上げる
と共に、このボール落下防止リング22を介して
受圧部材35を押圧してノーズフエアリング1に
分離力を加え、これと同時に、スライダーリング
20の孔部27が開放されると共に、ボール21
がV字状の溝部25の斜面によつて外れるため、
ノーズフエアリング1は、スラシダーリング20
に案内されながら前記分離スプリング24の反発
力でモータ部2と分離する。
なお、上記実施例にあつては、観測用ロケツト
のノーズフエアリング1とモータ部2との分離を
行う段間分離装置として説明したが、例えば二段
以上のロケツトにおける段間部の結合および分離
にも当然適用することができる。
(考案の効果) 以上説明してきたように、この考案のロケツト
の段間分離装置は、ボール落下防止リングの位置
規制を解除すると、分離力付与手段により、ボー
ル落下防止リングを押圧してボールを開放するの
に伴つて、上段部と下段部との結合を解除し、な
お且つ同分離力付与手段により、ボール落下防止
リングおよび受圧部を介して上段部と下段部を完
全に分離するようにしたため、爆発によつてホル
ダ自体を移動させるセパレーシヨンナツトを用い
た従来の段間分離装置と比較して、構造を著しく
小型にすることができるので、スペースの節約お
よび重量の軽減を実現することができ、さらに、
分離時にはボール落下防止リングを位置規制する
プーラーピンを作動させるだけの火薬等を用いれ
ば良いので、作動時の衝撃を大幅に減少させるこ
とができるなどの優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例において解除装置
とボールによる結合部分とを説明する分離面附近
の断面図、第2図は分離力付与手段の部分を説明
する断面図、第3図は観測用ロケツトを説明する
側面図、第4図は従来における段間分離装置を説
明する断面図である。 1……ノーズフエアリング(上段部)、2……
モータ部(下段部)、20……スライダーリング、
21……ボール、22……ボール落下防止リン
グ、23……解除装置、30……作動源、31…
…プーラーピン、35……受圧部材(受圧部)、
36……分離力付与手段。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上段部の内周側に嵌入され且つ下段部に連結し
    たスライダーリングと、前記上段部とスライダー
    リングとに係合するボールと、前記スライダーリ
    ングの内周側に嵌装して前記ボールを抑制するボ
    ール落下防止リングと、前記上段部に設けられ且
    つボール落下防止リングの上側に間隙をおいて対
    向する受圧部と、前記スライダーリングとボール
    落下防止リングとに挿通したプーラーピンおよび
    前記プーラーピンの作動源を備えた解除装置と、
    前記プーラーピンにより位置規制されたボール落
    下防止リングと下段部との間に弾性的に圧縮状態
    で設けた分離力付与手段とから成ることを特徴と
    するロケツトの段間分離装置。
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