JPH04283676A - 多チャネルsquid磁束計 - Google Patents
多チャネルsquid磁束計Info
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- JPH04283676A JPH04283676A JP3046479A JP4647991A JPH04283676A JP H04283676 A JPH04283676 A JP H04283676A JP 3046479 A JP3046479 A JP 3046479A JP 4647991 A JP4647991 A JP 4647991A JP H04283676 A JPH04283676 A JP H04283676A
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- JP
- Japan
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- magnetic flux
- coil
- coils
- detection coil
- gradient
- Prior art date
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- Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)
- Measuring Magnetic Variables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁束検出コイルと超伝
導量子干渉素子(以下SQUIDと呼ぶ)とその制御回
路を用いた磁束計に係わり、特に一度に多くの箇所の磁
束を計測して、等磁界マップの作成可能な多チャネル磁
束計に関するものである。
導量子干渉素子(以下SQUIDと呼ぶ)とその制御回
路を用いた磁束計に係わり、特に一度に多くの箇所の磁
束を計測して、等磁界マップの作成可能な多チャネル磁
束計に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、生体などから発生する微小磁界の
測定にSQUIDを利用した高感度の磁束計が利用され
ている。SQUID磁束計は、特に脳や心臓から発生す
る微小な生体磁気を計測することができ、その磁界分布
がわかればその磁界を発生させている電流源を確定でき
るため、脳機能や心機能の診断や解明を行う医療機器と
して用いられている。その為には、多くの点の生体磁気
を同時に計測して、等磁界マップの作成が出来なければ
ならなく、検出コイル、SQUIDセンサ、制御回路か
らなる磁気計測素子を複数個、即ち複数チャネル備えた
多チャネルSQUID磁束計が提案されている。
測定にSQUIDを利用した高感度の磁束計が利用され
ている。SQUID磁束計は、特に脳や心臓から発生す
る微小な生体磁気を計測することができ、その磁界分布
がわかればその磁界を発生させている電流源を確定でき
るため、脳機能や心機能の診断や解明を行う医療機器と
して用いられている。その為には、多くの点の生体磁気
を同時に計測して、等磁界マップの作成が出来なければ
ならなく、検出コイル、SQUIDセンサ、制御回路か
らなる磁気計測素子を複数個、即ち複数チャネル備えた
多チャネルSQUID磁束計が提案されている。
【0003】従来のマルチチャネルSQUID磁束計の
磁束検出コイルの例を、図19〜図22に示す。図21
に、示すように、2つのコイルを所定の間隔で重ねて配
置して、その両コイルを通過する、即ち縦方向の、磁界
によって発生する起電力がそれぞれのコイルにおいて反
対になる様に互いに直列に接続して用いると、地磁気な
どのその発生源の遠い磁界は平行であって、両コイルに
等量の磁束が入り、互いに起電力を打ち消しあう。しか
し、発生源の近い体内の磁束は体表面に近い側のコイル
には多く入るが、遠い側のコイルには少ないので、その
差分、即ち勾配が生体の磁界として計測される。今後、
この型を縦型の1次勾配検出コイルと呼ぶ。また、図1
9に示すように、2つのコイルを面上に並べて配置して
、その両コイルを通過する、即ち縦方向の磁束によって
発生する起電力がそれぞれのコイルにおいて反対になる
様に互いに直列に接続して用いることにより、これら磁
束の平面方向の差分、即ち勾配が生体の磁界として計測
される。今後、この型を横型の1次勾配検出コイルと呼
ぶ。更に、外部磁界の影響を減少させるために、図22
に示すように、図21の縦型のコイルを直列に2重にし
た、或いは図20に示すように、図19の横型のコイル
を直列に2重にした、2回差動型、即ち2次勾配検出型
のコイルが広く用いられている。現在の多チャネル磁束
計の典型的な使用例としては、M.Kajola等によ
って、1989年の第7回International
Conference on Biomagnetis
m, 315〜316 に報告されたものがある。ここ
では、図19の横型の勾配検出コイルを2組、図23に
示すように、互いに90度ずらせて重ねた検出素子20
を12個、互いに分離して球面の基板上に取りつけてあ
る。(図24)
磁束検出コイルの例を、図19〜図22に示す。図21
に、示すように、2つのコイルを所定の間隔で重ねて配
置して、その両コイルを通過する、即ち縦方向の、磁界
によって発生する起電力がそれぞれのコイルにおいて反
対になる様に互いに直列に接続して用いると、地磁気な
どのその発生源の遠い磁界は平行であって、両コイルに
等量の磁束が入り、互いに起電力を打ち消しあう。しか
し、発生源の近い体内の磁束は体表面に近い側のコイル
には多く入るが、遠い側のコイルには少ないので、その
差分、即ち勾配が生体の磁界として計測される。今後、
この型を縦型の1次勾配検出コイルと呼ぶ。また、図1
9に示すように、2つのコイルを面上に並べて配置して
、その両コイルを通過する、即ち縦方向の磁束によって
発生する起電力がそれぞれのコイルにおいて反対になる
様に互いに直列に接続して用いることにより、これら磁
束の平面方向の差分、即ち勾配が生体の磁界として計測
される。今後、この型を横型の1次勾配検出コイルと呼
ぶ。更に、外部磁界の影響を減少させるために、図22
に示すように、図21の縦型のコイルを直列に2重にし
た、或いは図20に示すように、図19の横型のコイル
を直列に2重にした、2回差動型、即ち2次勾配検出型
のコイルが広く用いられている。現在の多チャネル磁束
計の典型的な使用例としては、M.Kajola等によ
って、1989年の第7回International
Conference on Biomagnetis
m, 315〜316 に報告されたものがある。ここ
では、図19の横型の勾配検出コイルを2組、図23に
示すように、互いに90度ずらせて重ねた検出素子20
を12個、互いに分離して球面の基板上に取りつけてあ
る。(図24)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、以上説明の従
来の多チャネル磁束計においては、縦型の勾配検出素子
では測定面に平行な方向の勾配を測定出来ないし、ホビ
ンに巻いて作られた検出素子ではチャネル数が増加する
とそれなりのスペースが必要になる。横型の勾配検出素
子では測定面に直角な方向の勾配を測定出来ないし、一
般に電流源推定に有効とされている測定平面に直角な方
向成分による等磁界マップを作成出来ない。また測定さ
れるデータは使用する検出コイルの型によって決まるた
め、検出コイルの型が異なる場合データの比較が出来な
いという問題があった。
来の多チャネル磁束計においては、縦型の勾配検出素子
では測定面に平行な方向の勾配を測定出来ないし、ホビ
ンに巻いて作られた検出素子ではチャネル数が増加する
とそれなりのスペースが必要になる。横型の勾配検出素
子では測定面に直角な方向の勾配を測定出来ないし、一
般に電流源推定に有効とされている測定平面に直角な方
向成分による等磁界マップを作成出来ない。また測定さ
れるデータは使用する検出コイルの型によって決まるた
め、検出コイルの型が異なる場合データの比較が出来な
いという問題があった。
【0005】本発明は以上のような状況から、等磁界マ
ップを作成でき、検出コイルから得られるデータの種類
を増やし検出コイルが占めるスペースの少ない多チャネ
ルSQUID磁束計の提供を目的としたものである。
ップを作成でき、検出コイルから得られるデータの種類
を増やし検出コイルが占めるスペースの少ない多チャネ
ルSQUID磁束計の提供を目的としたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の多チャネル磁束
計は、所定の面上に、該面に直交する磁束によって互い
に逆極性の起電力を発生する2個のコイル1a、1bを
それぞれ有する2箇の平面方向磁束1次勾配検出コイル
組1、1’を有し、その第1の組の一方のコイル1bが
第2の組1’の一方のコイル1’aと重なって配置され
ている。(図1)直流磁束検出コイル4を、該一方のコ
イル1a上に配置することが効果的である。 (図6
)また、上記直流磁束検出コイル4に加えて、平面に直
交する磁束によって互いに逆極性の起電力を発生する2
個のコイルを直列に接続し該面にベースラインdの距離
に重ねて配置したて構成された縦方向磁束1次勾配検出
コイル組5を、上記一方のコイル上1aに配置すること
が効果的である。(図7)更に、上記複数に重ねた平面
方向磁束1次勾配検出コイル組1、1’・・の上に、第
1のコイル3aに隣接して、第2と第3のコイル3b、
3cを、更に第3のコイル3cに隣接して第1のコイル
3aの反対側に第4のコイル3dを配置し、該面に直交
する磁束によって第1のコイル3aに発生する起電力に
対し該第2と第3のコイル3b、3cは逆方向の起電力
を、該第4のコイル3dは同じ方向の起電力を生ずるよ
うに互いに直列に接続して構成された平面方向磁束2次
勾配検出コイル組を複数個3、3’有し、該第2と第3
のコイル3bと3cに、第2の平面方向磁束2次勾配検
出コイル組3’の第1のコイル3’aを重ねて、第4の
コイル3dに、第2の平面方向磁束2次勾配検出コイル
組3’の第2と第3のコイル3’b、3’cを重ねて、
配置している。(図2)更に、別な型の本発明の多チャ
ネル磁束計は、所定の面に直交する磁束によって互いに
逆極性の起電力を発生する2個のコイル6a1と6b1
を互いに直列接続し、該面に所定の間隔dに重ねて配置
し構成した縦方向磁束1次勾配検出コイル組の、第1と
第2の組6a、6bを該面上隣接して配置し、該磁束に
よって発生する起電力が該隣接する縦方向磁束1次勾配
検出コイル組において逆になるよう互いに直列接続した
、縦方向磁束1次勾配の平面方向1次変分検出コイル群
6を有する。(図3)更に、別な型の本発明の多チャネ
ル磁束計は、2箇の上記縦方向磁束勾配の平面方向変分
検出コイル群の複数6、6’を有し、その第1の該平面
方向変分検出コイル群6の第2のコイル組6bと第2の
平面方向変分検出コイル群6’の第1のコイル組6’a
を、各コイル組のそれぞれ上側の検出コイル6b −1
、6’a−1が互いに、それぞれ下のコイル6b−2
、6’a−2が互いに重なるように配置している。(図
4)また、上記互いに一方のコイルが重なりあった複数
の縦方向磁束1次勾配平面方向1次変分検出コイルの群
7の1つに、縦方向磁束1次勾配検出コイル組5を、そ
れぞれ上側の検出コイル5−1 、6a−1が互いに、
それぞれ下のコイル5−2 、6a−2が互いに重なる
ように、配置することもできる。(図8)更に、別な型
の本発明の多チャネル磁束計は、上記縦方向磁束1次勾
配検出コイル組5を複数有し、第1の組5に隣接して、
第2と第3の組5’ 、5’’を、各コイル組のそれぞ
れ上側の検出コイル5’−1、5’’−1 が互いに、
それぞれ下のコイル5’−2、5’’−2 が互いに重
なるように配置し、更に第3の組5’’に隣接して第1
の組5の反対側に第4の組5’’’ を配置し、該面に
直交する磁束によって第1の組5に発生する起電力に対
し、該第2と第3の組5’ 、5’’は逆方向の起電力
を、該第4の組5’’’ は同じ方向の起電力を生ずる
ように互いに直列に接続した縦方向磁束1次勾配の平面
方向2次変分検出コイル群を有する。(図5)面上互い
に隣接する各種検出コイル1、3或いは5間を、同種或
いは別種の変分検出コイル1、3或いは5で結合して上
記の如く形成したブロックを複数個設けることも有効で
ある。
計は、所定の面上に、該面に直交する磁束によって互い
に逆極性の起電力を発生する2個のコイル1a、1bを
それぞれ有する2箇の平面方向磁束1次勾配検出コイル
組1、1’を有し、その第1の組の一方のコイル1bが
第2の組1’の一方のコイル1’aと重なって配置され
ている。(図1)直流磁束検出コイル4を、該一方のコ
イル1a上に配置することが効果的である。 (図6
)また、上記直流磁束検出コイル4に加えて、平面に直
交する磁束によって互いに逆極性の起電力を発生する2
個のコイルを直列に接続し該面にベースラインdの距離
に重ねて配置したて構成された縦方向磁束1次勾配検出
コイル組5を、上記一方のコイル上1aに配置すること
が効果的である。(図7)更に、上記複数に重ねた平面
方向磁束1次勾配検出コイル組1、1’・・の上に、第
1のコイル3aに隣接して、第2と第3のコイル3b、
3cを、更に第3のコイル3cに隣接して第1のコイル
3aの反対側に第4のコイル3dを配置し、該面に直交
する磁束によって第1のコイル3aに発生する起電力に
対し該第2と第3のコイル3b、3cは逆方向の起電力
を、該第4のコイル3dは同じ方向の起電力を生ずるよ
うに互いに直列に接続して構成された平面方向磁束2次
勾配検出コイル組を複数個3、3’有し、該第2と第3
のコイル3bと3cに、第2の平面方向磁束2次勾配検
出コイル組3’の第1のコイル3’aを重ねて、第4の
コイル3dに、第2の平面方向磁束2次勾配検出コイル
組3’の第2と第3のコイル3’b、3’cを重ねて、
配置している。(図2)更に、別な型の本発明の多チャ
ネル磁束計は、所定の面に直交する磁束によって互いに
逆極性の起電力を発生する2個のコイル6a1と6b1
を互いに直列接続し、該面に所定の間隔dに重ねて配置
し構成した縦方向磁束1次勾配検出コイル組の、第1と
第2の組6a、6bを該面上隣接して配置し、該磁束に
よって発生する起電力が該隣接する縦方向磁束1次勾配
検出コイル組において逆になるよう互いに直列接続した
、縦方向磁束1次勾配の平面方向1次変分検出コイル群
6を有する。(図3)更に、別な型の本発明の多チャネ
ル磁束計は、2箇の上記縦方向磁束勾配の平面方向変分
検出コイル群の複数6、6’を有し、その第1の該平面
方向変分検出コイル群6の第2のコイル組6bと第2の
平面方向変分検出コイル群6’の第1のコイル組6’a
を、各コイル組のそれぞれ上側の検出コイル6b −1
、6’a−1が互いに、それぞれ下のコイル6b−2
、6’a−2が互いに重なるように配置している。(図
4)また、上記互いに一方のコイルが重なりあった複数
の縦方向磁束1次勾配平面方向1次変分検出コイルの群
7の1つに、縦方向磁束1次勾配検出コイル組5を、そ
れぞれ上側の検出コイル5−1 、6a−1が互いに、
それぞれ下のコイル5−2 、6a−2が互いに重なる
ように、配置することもできる。(図8)更に、別な型
の本発明の多チャネル磁束計は、上記縦方向磁束1次勾
配検出コイル組5を複数有し、第1の組5に隣接して、
第2と第3の組5’ 、5’’を、各コイル組のそれぞ
れ上側の検出コイル5’−1、5’’−1 が互いに、
それぞれ下のコイル5’−2、5’’−2 が互いに重
なるように配置し、更に第3の組5’’に隣接して第1
の組5の反対側に第4の組5’’’ を配置し、該面に
直交する磁束によって第1の組5に発生する起電力に対
し、該第2と第3の組5’ 、5’’は逆方向の起電力
を、該第4の組5’’’ は同じ方向の起電力を生ずる
ように互いに直列に接続した縦方向磁束1次勾配の平面
方向2次変分検出コイル群を有する。(図5)面上互い
に隣接する各種検出コイル1、3或いは5間を、同種或
いは別種の変分検出コイル1、3或いは5で結合して上
記の如く形成したブロックを複数個設けることも有効で
ある。
【0007】上記の各種検出コイル組或いは群1、3、
5、6、7或いは8を形成する個々のコイルは、膜配線
と絶縁物の層を多段に積層して構成することができる。
5、6、7或いは8を形成する個々のコイルは、膜配線
と絶縁物の層を多段に積層して構成することができる。
【0008】
【作用】平面方向磁束1次勾配検出コイル組1(図19
)は、それを構成する第1のコイル1aと第2のコイル
1bが、それらを貫通する磁束の差を検出するので、第
1のコイル1aと第2のコイル1bのそれぞれの位置の
磁束の1次変分(差分、勾配或いは微分とも呼ぶ)を測
定する。従って、2組の面方向磁束1次勾配検出コイル
組1と1’を上述の(図1に示す)配置により、第2の
コイル組1’の検出値は第1のコイル組1の検出値に対
する増減として捉えられる、即ち第1と第2のコイル組
の位置のデータが関連づけられて得られる。従って、そ
れらコイルの1個上に、直流磁界検知コイル4を設けた
場合(第6図)は、そこで検出された直流磁界からの磁
界の増減として隣接部分の磁界、即ち磁気マップを描く
ことができる。更にこの直流磁界検知コイル4に加えて
、縦方向磁束1次勾配検出コイル組5を生体信号が殆ど
入らない測定面の端に配置する。縦方向磁束1次勾配検
出コイル組5を生体信号が殆ど入らない測定面の端に配
置する。縦方向磁束1次勾配が測定面でほぼ一様だとす
ると、各コイルの位置の磁界の大きさから縦方向磁束1
次勾配検出コイルの出力を減算することにより、各コイ
ル位置での縦方向磁束勾配検出コイルでの測定結果とほ
ぼ同様な値を求めることができる。この場合面方向1次
勾配検出コイルを使用しながら縦方向1次勾配検出コイ
ルのデータも得ることができるため、1回の測定で得ら
れる情報量が増えると共に、その他の装置で縦方向1次
勾配検出コイルが使用されていた場合でもデータが比較
できるようになる。(図7)上述の複数の平面方向磁束
2次勾配検出コイル組3、3’を図2の如く互いに1コ
イルピッチずらせて重ねることによって、また、各コイ
ル位置の磁束の大きさと平面方向2次勾配のデータを得
られる。また平面方向磁束1次勾配検出コイル組を1個
置き、その片方のコイルを基準とする。
)は、それを構成する第1のコイル1aと第2のコイル
1bが、それらを貫通する磁束の差を検出するので、第
1のコイル1aと第2のコイル1bのそれぞれの位置の
磁束の1次変分(差分、勾配或いは微分とも呼ぶ)を測
定する。従って、2組の面方向磁束1次勾配検出コイル
組1と1’を上述の(図1に示す)配置により、第2の
コイル組1’の検出値は第1のコイル組1の検出値に対
する増減として捉えられる、即ち第1と第2のコイル組
の位置のデータが関連づけられて得られる。従って、そ
れらコイルの1個上に、直流磁界検知コイル4を設けた
場合(第6図)は、そこで検出された直流磁界からの磁
界の増減として隣接部分の磁界、即ち磁気マップを描く
ことができる。更にこの直流磁界検知コイル4に加えて
、縦方向磁束1次勾配検出コイル組5を生体信号が殆ど
入らない測定面の端に配置する。縦方向磁束1次勾配検
出コイル組5を生体信号が殆ど入らない測定面の端に配
置する。縦方向磁束1次勾配が測定面でほぼ一様だとす
ると、各コイルの位置の磁界の大きさから縦方向磁束1
次勾配検出コイルの出力を減算することにより、各コイ
ル位置での縦方向磁束勾配検出コイルでの測定結果とほ
ぼ同様な値を求めることができる。この場合面方向1次
勾配検出コイルを使用しながら縦方向1次勾配検出コイ
ルのデータも得ることができるため、1回の測定で得ら
れる情報量が増えると共に、その他の装置で縦方向1次
勾配検出コイルが使用されていた場合でもデータが比較
できるようになる。(図7)上述の複数の平面方向磁束
2次勾配検出コイル組3、3’を図2の如く互いに1コ
イルピッチずらせて重ねることによって、また、各コイ
ル位置の磁束の大きさと平面方向2次勾配のデータを得
られる。また平面方向磁束1次勾配検出コイル組を1個
置き、その片方のコイルを基準とする。
【0009】
【実施例】本発明の第1の実施例を図9〜図10により
詳細に説明する。 図9(b)は、紙面上のXとYの
座標を(Xm,Yn)で表したXY面の平面図、第9(
a)図はX=0の列と、X=1の列の最下層をX方向か
ら眺めた斜視図である。なお、各コイルの引き出し線は
省略して図示されてない。図9の構成の下から順に、第
1、第2と第3の層をそれぞれ図10の(c)から(a
)に順次示す。同第1の実施例においては、直径が、例
えば24mmの直流磁束検出コイル4を基準位置、座標
(0,0)に配置し、直径が、同じく24mmの2個の
コイルからなる、平面方向磁束1次勾配検出コイル組の
第1の組1の第1のコイル1aを、座標(0,0)に、
その第2のコイル1bを座標(0,1)に配置している
。上記直流磁束検出コイル4の検出データに上記第1の
平面方向磁束1次勾配検出コイル組1の出力、即ち勾配
、を加算することで座標(0,1)にある上記第1の平
面方向磁束1次勾配検出コイル組1の第2のコイル1b
に重ね、その第2のコイル1’bを座標(0,2)に置
き、平面方向磁束1次勾配検出コイル組1’の検出デー
タを座標(0,1)のデータに加算することにより、座
標(0,2)の磁束値が得られる。更に、平面方向磁束
勾配検出コイル組の第3の組1’’の第1のコイル1’
’a を、座標(0,2)に置き、その第2のコイル1
’’b を座標(1,2)に置き、この第3の平面方向
磁束1次勾配検出コイル組1’’の検出データを座標(
0,2)の磁界値に加算することにより、座標(1,2
)の磁界値が得られる。この実施例では、X=0の横方
向の1列上隣接するコイル組の一部を重ね合わせること
により関連づけ、さらにその各々のコイルから各X=m
の列上縦方向に隣接するコイル組の一部を重ね0111
0とにより関連づけている。従って、どの座標位置の磁
界データでも、基準位置との関連に於いて得られ、その
結果容易に等磁界マップを描くことが出来る。尚、上記
の各コイルやコイル組には、トランスフォーマコイルを
経て、結合されているSQUID素子によって検出され
た極めて微弱な磁界データは、電子計算機により処理さ
れて、その磁界の発生源の位置とその強さを算出する。 これらの技術と方法は、公知のものであり、本発明の説
明に直接関係しないので、これ以上説明も図示も行わな
い。これらコイルは、互いに干渉し合わない程度、例え
ば1mmの間隔で互いに積層されているが、その構造の
詳細は後に述べる。
詳細に説明する。 図9(b)は、紙面上のXとYの
座標を(Xm,Yn)で表したXY面の平面図、第9(
a)図はX=0の列と、X=1の列の最下層をX方向か
ら眺めた斜視図である。なお、各コイルの引き出し線は
省略して図示されてない。図9の構成の下から順に、第
1、第2と第3の層をそれぞれ図10の(c)から(a
)に順次示す。同第1の実施例においては、直径が、例
えば24mmの直流磁束検出コイル4を基準位置、座標
(0,0)に配置し、直径が、同じく24mmの2個の
コイルからなる、平面方向磁束1次勾配検出コイル組の
第1の組1の第1のコイル1aを、座標(0,0)に、
その第2のコイル1bを座標(0,1)に配置している
。上記直流磁束検出コイル4の検出データに上記第1の
平面方向磁束1次勾配検出コイル組1の出力、即ち勾配
、を加算することで座標(0,1)にある上記第1の平
面方向磁束1次勾配検出コイル組1の第2のコイル1b
に重ね、その第2のコイル1’bを座標(0,2)に置
き、平面方向磁束1次勾配検出コイル組1’の検出デー
タを座標(0,1)のデータに加算することにより、座
標(0,2)の磁束値が得られる。更に、平面方向磁束
勾配検出コイル組の第3の組1’’の第1のコイル1’
’a を、座標(0,2)に置き、その第2のコイル1
’’b を座標(1,2)に置き、この第3の平面方向
磁束1次勾配検出コイル組1’’の検出データを座標(
0,2)の磁界値に加算することにより、座標(1,2
)の磁界値が得られる。この実施例では、X=0の横方
向の1列上隣接するコイル組の一部を重ね合わせること
により関連づけ、さらにその各々のコイルから各X=m
の列上縦方向に隣接するコイル組の一部を重ね0111
0とにより関連づけている。従って、どの座標位置の磁
界データでも、基準位置との関連に於いて得られ、その
結果容易に等磁界マップを描くことが出来る。尚、上記
の各コイルやコイル組には、トランスフォーマコイルを
経て、結合されているSQUID素子によって検出され
た極めて微弱な磁界データは、電子計算機により処理さ
れて、その磁界の発生源の位置とその強さを算出する。 これらの技術と方法は、公知のものであり、本発明の説
明に直接関係しないので、これ以上説明も図示も行わな
い。これらコイルは、互いに干渉し合わない程度、例え
ば1mmの間隔で互いに積層されているが、その構造の
詳細は後に述べる。
【0010】本発明の第2の実施例を図11により説明
する。同図において、特に図示しないが、XY座標は図
9と同じとして説明する。図11(b)はX=0の列の
全てのコイルと、X=1と2の列の下層のコイルの一部
をX方向から眺めた斜視図である。第2の実施例では、
基準座標位置(0、0)に直流磁束検出コイル4を配置
し、更に1次勾配検出コイル組1、1’のそれぞれの一
方のコイル1a、1’aと、2次勾配検出コイル組3と
3’のそれぞれの一端のコイル3a、3’aを配置し、
それら一次勾配検出コイル組1、1’と2次勾配検出コ
イル組3と3’それぞれのその他のコイルは、それぞれ
XとY方向に展開して配置している。更に複数の2次勾
配検出コイル組が、1コイルピッチづつずらされてXと
Y方向に配置している。各Y座標の列上では、上に説明
したY=0の列と同様にX=0の座標からX方向に展開
している。この構成によると、第1の実施例と同様に基
準座標(0、0)のデータから、平面方向磁束1次勾配
検出コイル組により、その隣接座標(0、1)、(1、
0)への変分、即ち1次勾配を検出してその隣接座標の
データを算出し、更に2次勾配検出コイル組3と3’に
より、先に検出した勾配が如何に変化するかの2次勾配
データを検出して、さらにその先の隣接座標(0、2)
、(2、0)のデータを算出する。これら2次勾配の検
出と計算を、更に新しい座標に対し繰り返すことにより
、どの座標におけるデータをも得ることができる。
する。同図において、特に図示しないが、XY座標は図
9と同じとして説明する。図11(b)はX=0の列の
全てのコイルと、X=1と2の列の下層のコイルの一部
をX方向から眺めた斜視図である。第2の実施例では、
基準座標位置(0、0)に直流磁束検出コイル4を配置
し、更に1次勾配検出コイル組1、1’のそれぞれの一
方のコイル1a、1’aと、2次勾配検出コイル組3と
3’のそれぞれの一端のコイル3a、3’aを配置し、
それら一次勾配検出コイル組1、1’と2次勾配検出コ
イル組3と3’それぞれのその他のコイルは、それぞれ
XとY方向に展開して配置している。更に複数の2次勾
配検出コイル組が、1コイルピッチづつずらされてXと
Y方向に配置している。各Y座標の列上では、上に説明
したY=0の列と同様にX=0の座標からX方向に展開
している。この構成によると、第1の実施例と同様に基
準座標(0、0)のデータから、平面方向磁束1次勾配
検出コイル組により、その隣接座標(0、1)、(1、
0)への変分、即ち1次勾配を検出してその隣接座標の
データを算出し、更に2次勾配検出コイル組3と3’に
より、先に検出した勾配が如何に変化するかの2次勾配
データを検出して、さらにその先の隣接座標(0、2)
、(2、0)のデータを算出する。これら2次勾配の検
出と計算を、更に新しい座標に対し繰り返すことにより
、どの座標におけるデータをも得ることができる。
【0011】第3の実施例を図12に示す。そこでは、
図11の構成において、その座標(0、1)に縦方向磁
束勾配検出コイル組5を配置している。この直流磁界検
知コイル4に加えて、縦方向磁束1次勾配検出コイル組
5を配置すると、縦方向磁束1次勾配検出コイル組5は
生態信号が殆ど入らない位置に置く。測定平面の縦方向
磁束1次勾配がほぼ一様だとすると、各コイルの磁界の
大きさから縦方向磁束1次勾配検出コイルの出力を引く
ことにより、各コイル位置の縦方向磁束勾配を知ること
ができる。またその他の型の磁束計とのデータの比較が
できる。
図11の構成において、その座標(0、1)に縦方向磁
束勾配検出コイル組5を配置している。この直流磁界検
知コイル4に加えて、縦方向磁束1次勾配検出コイル組
5を配置すると、縦方向磁束1次勾配検出コイル組5は
生態信号が殆ど入らない位置に置く。測定平面の縦方向
磁束1次勾配がほぼ一様だとすると、各コイルの磁界の
大きさから縦方向磁束1次勾配検出コイルの出力を引く
ことにより、各コイル位置の縦方向磁束勾配を知ること
ができる。またその他の型の磁束計とのデータの比較が
できる。
【0012】第4の実施例を図13に示す。そこでは、
図11の構成において、その一角に直流磁束検出コイル
組4を配置したブロックを4個配置している。この複数
ブロック配置では、マップ作成の為の加算回数が少なく
てよいので、そのデータの精度が高くなるし、またブロ
ック単位なので、マップ作成作業も容易になる。
図11の構成において、その一角に直流磁束検出コイル
組4を配置したブロックを4個配置している。この複数
ブロック配置では、マップ作成の為の加算回数が少なく
てよいので、そのデータの精度が高くなるし、またブロ
ック単位なので、マップ作成作業も容易になる。
【0013】第5の実施例を図3に示す。そこでは、図
21に示す縦方向磁束1次勾配検出コイル組5と5’を
、平面上隣接して配置して、その起電力が逆になるよう
互いに直列接続して、群6を構成している。この構成に
より、縦方向磁束1次勾配の面方向1次変分(勾配)を
検出できる。
21に示す縦方向磁束1次勾配検出コイル組5と5’を
、平面上隣接して配置して、その起電力が逆になるよう
互いに直列接続して、群6を構成している。この構成に
より、縦方向磁束1次勾配の面方向1次変分(勾配)を
検出できる。
【0014】第6の実施例を図4に示す。そこでは、図
3に示す縦方向磁束1次勾配の面方向1次変分配検出コ
イル群の2個6と6’を、隣接してそれぞれの上のコイ
ル同士、下のコイル同士が重なり合って配置し、その起
電力が逆になるよう互いに直列接続して構成の斜視図を
示している。この構成では、縦方向磁束1次勾配の面方
向1次勾配データにより、隣接した座標のデータに関連
をつけながら、新しい座標のデータを算出できる。
3に示す縦方向磁束1次勾配の面方向1次変分配検出コ
イル群の2個6と6’を、隣接してそれぞれの上のコイ
ル同士、下のコイル同士が重なり合って配置し、その起
電力が逆になるよう互いに直列接続して構成の斜視図を
示している。この構成では、縦方向磁束1次勾配の面方
向1次勾配データにより、隣接した座標のデータに関連
をつけながら、新しい座標のデータを算出できる。
【0015】第7の実施例を図14に示す。そこでは、
図4に示す縦方向磁束1次勾配の面方向1次変分検出コ
イル群の複数個を、X=0の1列上隣接してそれぞれの
上のコイル同士、下のコイル同士が重なり合って配置し
、その起電力が逆になるよう互いに直列接続して構成の
斜視図を示している。この構成では、縦方向磁束1次勾
配の面方向1次変分データにより、隣接した座標のデー
タに関連をつけながら、X=0の1列各座標のデータを
算出できる。
図4に示す縦方向磁束1次勾配の面方向1次変分検出コ
イル群の複数個を、X=0の1列上隣接してそれぞれの
上のコイル同士、下のコイル同士が重なり合って配置し
、その起電力が逆になるよう互いに直列接続して構成の
斜視図を示している。この構成では、縦方向磁束1次勾
配の面方向1次変分データにより、隣接した座標のデー
タに関連をつけながら、X=0の1列各座標のデータを
算出できる。
【0016】第8の実施例を図15に示す。そこでは、
図14の列を複数個平行して配置し、その座標(0、0
)と(4、0)にそれぞれ縦方向磁束1次勾配検出コイ
ル組5を配置した場合を示す。この構成では、上記基準
座標の縦方向磁束1次勾配からの縦方向磁束1次勾配の
面方向1次変分データにより、順次隣接した座標の縦方
向磁束1次勾配データを算出できる。このように、複数
の座標を基準にすることにより、勾配のデータの加算回
数が減り、マップの精度を高めることができる。
図14の列を複数個平行して配置し、その座標(0、0
)と(4、0)にそれぞれ縦方向磁束1次勾配検出コイ
ル組5を配置した場合を示す。この構成では、上記基準
座標の縦方向磁束1次勾配からの縦方向磁束1次勾配の
面方向1次変分データにより、順次隣接した座標の縦方
向磁束1次勾配データを算出できる。このように、複数
の座標を基準にすることにより、勾配のデータの加算回
数が減り、マップの精度を高めることができる。
【0017】第9の実施例を図16に示す。そこでは、
図14の列を複数個平行して配置し、その座標(0、0
)に縦方向磁束1次勾配検出コイル組5を、また生体信
号が殆ど入らない位置である座標(1、0)に直流磁束
検出コイル4を配置した場合を示す。この構成では測定
面端に縦方向磁束1次勾配の面方向1次変分を知ること
ができ、また縦方向磁束1次勾配検出コイルの出力を基
準として各コイルの磁界の縦方向磁束1次勾配を知るこ
とができるため測定面に直角成分の1次勾配の等磁界マ
ップを得ることができる。更に、各コイル位置での縦方
向磁束1次勾配の値に直流磁束検出コイルの出力を加え
ることにより勾配なしの情報を得ることができる。
図14の列を複数個平行して配置し、その座標(0、0
)に縦方向磁束1次勾配検出コイル組5を、また生体信
号が殆ど入らない位置である座標(1、0)に直流磁束
検出コイル4を配置した場合を示す。この構成では測定
面端に縦方向磁束1次勾配の面方向1次変分を知ること
ができ、また縦方向磁束1次勾配検出コイルの出力を基
準として各コイルの磁界の縦方向磁束1次勾配を知るこ
とができるため測定面に直角成分の1次勾配の等磁界マ
ップを得ることができる。更に、各コイル位置での縦方
向磁束1次勾配の値に直流磁束検出コイルの出力を加え
ることにより勾配なしの情報を得ることができる。
【0018】第10の実施例の原理図を図5に示す。そ
こでは、図3の縦方向磁束1次勾配検出コイル組5を複
数設け、第1の縦方向磁束1次勾配検出コイル組5に隣
接して、第2と第3の縦方向磁束勾配検出コイル組5’
、5’’を、各コイル組のそれぞれ上側の検出コイル
5’−1、5’’−1 が互いに、それぞれ下のコイル
5’−2、5’’−2が互いに重なるように配置し、更
に第3の縦方向磁束1次勾配検出コイル組5’’に隣接
して第1の縦方向磁束1次勾配検出コイル組5の反対側
に第4の縦方向磁束1次勾配検出コイル組5’’’ を
配置し、該面に直交する磁束によって第1の縦方向磁束
1次勾配検出コイル組5に発生する起電力に対し、該第
2と第3の縦方向磁束1次勾配検出コイル組5’ 、5
’’は逆方向の起電力を、該第4の縦方向磁束1次勾配
検出コイル組5’’’ は同じ方向の起電力を生ずるよ
うに互いに直列に接続してある。この構成では、縦方向
磁束1次勾配の平面方向2次変分を検出できる。
こでは、図3の縦方向磁束1次勾配検出コイル組5を複
数設け、第1の縦方向磁束1次勾配検出コイル組5に隣
接して、第2と第3の縦方向磁束勾配検出コイル組5’
、5’’を、各コイル組のそれぞれ上側の検出コイル
5’−1、5’’−1 が互いに、それぞれ下のコイル
5’−2、5’’−2が互いに重なるように配置し、更
に第3の縦方向磁束1次勾配検出コイル組5’’に隣接
して第1の縦方向磁束1次勾配検出コイル組5の反対側
に第4の縦方向磁束1次勾配検出コイル組5’’’ を
配置し、該面に直交する磁束によって第1の縦方向磁束
1次勾配検出コイル組5に発生する起電力に対し、該第
2と第3の縦方向磁束1次勾配検出コイル組5’ 、5
’’は逆方向の起電力を、該第4の縦方向磁束1次勾配
検出コイル組5’’’ は同じ方向の起電力を生ずるよ
うに互いに直列に接続してある。この構成では、縦方向
磁束1次勾配の平面方向2次変分を検出できる。
【0019】上記実施例において、平面方向の勾配は図
5に2次勾配を得るものを示したが、更にこの概念を更
に隣接するコイルにまで拡張することにより、第3次、
第4次等の複数次数の勾配を検出できるコイル組を構成
できることは明らかである。
5に2次勾配を得るものを示したが、更にこの概念を更
に隣接するコイルにまで拡張することにより、第3次、
第4次等の複数次数の勾配を検出できるコイル組を構成
できることは明らかである。
【0020】上記実施例において、縦方向の勾配は図3
に示す1次勾配を得るものを使用する場合のみを示した
が、図22に示す2次勾配を得るものを用いることも、
また更にこの概念を更に拡張することにより、第3次、
第4次等の複数次数の縦方向勾配を検出できるコイル組
を用いることが出来ることは明らかである。
に示す1次勾配を得るものを使用する場合のみを示した
が、図22に示す2次勾配を得るものを用いることも、
また更にこの概念を更に拡張することにより、第3次、
第4次等の複数次数の縦方向勾配を検出できるコイル組
を用いることが出来ることは明らかである。
【0021】つぎに、これらのコイルの多層構造を説明
する。図17は図10に示すX=0の列の下2段の側断
面図を示す。11はコイル1aと1bから成る平面方向
磁束1次勾配検出コイル組1を、11’は2個のコイル
1’a、1’bから成る第2の平面方向磁束1次勾配検
出コイル組1’である。2個のコイル1a、1bの接続
は、2個のコイル1a、1bの上に重られた層配線12
によって行われている。実際の構成ではコイルの磁界に
対する向きを逆にするために、層配線12は立体交差に
よって交差するが、同図では簡略化して描かれている。 それは、その他の平面方向磁束1次勾配検出コイル組に
おいても同様である。層配線11は、非磁性体絶縁物例
えばアルミナセラミック、或いはシリコンから成る基板
14上に、金属良導体材料、例えばニオビュウムを真空
蒸着と写真製版の技術により所定のパターンにして作成
する。その上に、非磁性体絶縁物例えばシリカ13を、
例えば1μmの厚さ、スパッタ蒸着装置によって塗布し
、写真製版の技術により所定の位置にビア孔をあける。 そのシリカ膜上所定の位置に層配線11と同様の方法に
よって、層配線12を形成する。この工程を所要の回数
繰り返すことによって、所要の段数のコイルを形成する
。コイルから、外部回路への引き出しは、上記の層配線
の方法や、それに加えて撚り線をも用いられる。図18
は図17で作成された、層配線基板をベースラインdだ
け離して2段重ねて、縦方向磁束1次勾配検出コイルを
構成している。基板14は必要に応じて、球面を示す場
合もある。これら層配線コイルの平面図を特に示してい
ないが、図1に示す8の字型、図23の半円の対、或い
は四角形など、任意に選択できる。
する。図17は図10に示すX=0の列の下2段の側断
面図を示す。11はコイル1aと1bから成る平面方向
磁束1次勾配検出コイル組1を、11’は2個のコイル
1’a、1’bから成る第2の平面方向磁束1次勾配検
出コイル組1’である。2個のコイル1a、1bの接続
は、2個のコイル1a、1bの上に重られた層配線12
によって行われている。実際の構成ではコイルの磁界に
対する向きを逆にするために、層配線12は立体交差に
よって交差するが、同図では簡略化して描かれている。 それは、その他の平面方向磁束1次勾配検出コイル組に
おいても同様である。層配線11は、非磁性体絶縁物例
えばアルミナセラミック、或いはシリコンから成る基板
14上に、金属良導体材料、例えばニオビュウムを真空
蒸着と写真製版の技術により所定のパターンにして作成
する。その上に、非磁性体絶縁物例えばシリカ13を、
例えば1μmの厚さ、スパッタ蒸着装置によって塗布し
、写真製版の技術により所定の位置にビア孔をあける。 そのシリカ膜上所定の位置に層配線11と同様の方法に
よって、層配線12を形成する。この工程を所要の回数
繰り返すことによって、所要の段数のコイルを形成する
。コイルから、外部回路への引き出しは、上記の層配線
の方法や、それに加えて撚り線をも用いられる。図18
は図17で作成された、層配線基板をベースラインdだ
け離して2段重ねて、縦方向磁束1次勾配検出コイルを
構成している。基板14は必要に応じて、球面を示す場
合もある。これら層配線コイルの平面図を特に示してい
ないが、図1に示す8の字型、図23の半円の対、或い
は四角形など、任意に選択できる。
【0022】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば極めて簡単な構成で、複数の磁界測定点の相関を
得られ、その結果、外部雑音の影響が少なくて、等磁界
マップを容易に作成できて、極微小磁界の発生源を特定
できる。また、各測定点の磁界の大きさを知ることがで
きると共に、面方向の勾配(1次、2次、高次)や縦方
向勾配値を知ることができるため、測定で得られる情報
が増し、外部雑音磁界の影響が少なくて、コイルボビン
の占めるスペースの少ないコイル構成で以て、精度の高
い磁界マップを作成できる。また、他の装置が縦方向1
次勾配検出コイルを用いて得たデータとの比較も可能に
なる。
よれば極めて簡単な構成で、複数の磁界測定点の相関を
得られ、その結果、外部雑音の影響が少なくて、等磁界
マップを容易に作成できて、極微小磁界の発生源を特定
できる。また、各測定点の磁界の大きさを知ることがで
きると共に、面方向の勾配(1次、2次、高次)や縦方
向勾配値を知ることができるため、測定で得られる情報
が増し、外部雑音磁界の影響が少なくて、コイルボビン
の占めるスペースの少ないコイル構成で以て、精度の高
い磁界マップを作成できる。また、他の装置が縦方向1
次勾配検出コイルを用いて得たデータとの比較も可能に
なる。
【図1】 面方向勾配検出コイル組の組み合わせ原理
図である。
図である。
【図2】 面方向2次勾配検出コイル組の組み合わせ
原理図である。
原理図である。
【図3】 縦方向勾配の面方向勾配検出コイル組の原
理図を第5の実施例として示す。
理図を第5の実施例として示す。
【図4】 縦方向勾配の面方向勾配検出コイル組の組
み合わせた原理図を第5の実施例として示す。
み合わせた原理図を第5の実施例として示す。
【図5】 縦方向勾配の面方向2次勾配検出コイル組
の組み合わせ原理図である。
の組み合わせ原理図である。
【図6】 面方向勾配検出コイル組の組み合わせに、
直流磁束検出コイルを追加の原理図である。
直流磁束検出コイルを追加の原理図である。
【図7】 面方向勾配検出コイル組の組み合わせに、
直流磁束検出コイルと縦方向勾配検出コイル追加の原理
図である。
直流磁束検出コイルと縦方向勾配検出コイル追加の原理
図である。
【図8】 図4の縦方向勾配の面方向勾配検出コイル
組の組み合わせに、縦方向勾配検出コイルを追加の原理
図である。
組の組み合わせに、縦方向勾配検出コイルを追加の原理
図である。
【図9】 本発明の、第1の実施例を示す図である。
【図10】 図12の第1の実施例の各層のコイル構
成図を示す図である。
成図を示す図である。
【図11】 第2の実施例を示す図である。
【図12】 第3の実施例を示す図である。
【図13】 第4の実施例を示す図である。
【図14】 第7の実施例を示す図である。
【図15】 第8の実施例を示す図である。
【図16】 第9の実施例を示す図である。
【図17】 第2の実施例のコイルの層構造の図の実
施例である。
施例である。
【図18】 第9の実施例のコイルの層構造の実施例
である。
である。
【図19】 従来の横方向磁束勾配検出コイル組を示
す図である。
す図である。
【図20】 従来の面方向2次勾配検出コイル組を示
す図である。
す図である。
【図21】 従来の縦方向勾配検出コイル組を示す図
である。
である。
【図22】 従来の縦方向2次勾配検出コイル組を示
す図である。
す図である。
【図23】 従来の多チャネル磁束計の横方向磁束勾
配検出コイル組を示す図である。
配検出コイル組を示す図である。
【図24】 従来の、多チャネル磁束計を示す図であ
る。
る。
1は横方向磁束勾配検出コイル組、
3は面方向2次勾配検出コイル組
4は直流磁束検出コイル、
5は縦方向勾配検出コイル組、
6は縦方向勾配検出コイル組の面方向勾配検出組み合わ
せ、 8は縦方向勾配検出コイル組の面方向2次勾配検出組み
合わせ、 9は縦方向2次勾配検出コイル組。
せ、 8は縦方向勾配検出コイル組の面方向2次勾配検出組み
合わせ、 9は縦方向2次勾配検出コイル組。
Claims (12)
- 【請求項1】 所定の面上に、該面に直交する磁束に
よって互いに逆極性の起電力を発生する2個のコイル1
aと1bをそれぞれ有する平面方向磁束1次勾配検出コ
イル組1、1’を複数個設け、超伝導量子干渉素子を用
いた、多チャネル磁束計において、該平面方向磁束1次
勾配検出コイル組の一方のコイル1bが該面上隣接する
第2の平面方向磁束1次勾配検出コイル1’の一方のコ
イル1’aと重なって配置されたことを特徴とする多チ
ャネルSQUID磁束計。 - 【請求項2】 直流磁束検出コイル4を、該コイル1
a或いは1b上に、配置したことを特徴とする請求項1
の多チャネル磁束計。 - 【請求項3】 該コイル1a、1b或いは1’bの1
つ、或いは2つそれぞれ、の上に、該直流磁束検出コイ
ル4と該縦方向磁束1次勾配検出コイル組5を一緒に、
或いはそれぞれに、配置したことを特徴とする請求項2
の多チャネルSQUID磁束計。 - 【請求項4】 所定の面上に、第1のコイル3aに隣
接して、第2と第3のコイル3b、3cを、更に第3の
コイル3cに隣接して第1のコイル3aの反対側に第4
のコイル3dを配置し、該面に直交する磁束によって第
1のコイル3aに発生する起電力に対し該第2と第3の
コイル3b、3cは逆方向の起電力を、該第4のコイル
3dは同じ方向の起電力を生ずるように互いに直列に接
続して構成された平面方向磁束2次勾配検出コイル組を
複数個3、3’有し、該第2と第3のコイル3bと3c
に、第2の平面方向磁束2次勾配検出コイル組3’の第
1のコイル3’aを重ねて、第4コイル3dに、第2の
平面方向磁束2次勾配検出コイル組3’の第2と第3の
コイル3’b、3’cを重ねて、配置することを特徴と
する請求項1或いは2の多チャネルSQUID磁束計。 - 【請求項5】 所定の面に直交する磁束によって互い
に逆極性の起電力を発生する2個のコイル6a−1と6
a−2を互いに直列接続し該面に所定の間隔に重ねた縦
方向磁束1次勾配検出コイル組の第1と第2の組6aと
6bを該面上隣接して配置し、該磁束によって発生する
起電力が該隣接する2箇の縦方向磁束1次勾配検出コイ
ル組6aと6bにおいて逆になるよう互いに直列接続し
て、縦方向磁束1次勾配の平面方向1次変分検出コイル
群6を構成したことを特徴とする多チャネルSQUID
磁束計。 - 【請求項6】 縦方向磁束1次勾配の平面方向変分検
出コイル群6の複数箇6、6’設け、その第1の縦方向
磁束1次勾配の平面方向変分検出コイル群6の第2のコ
イル組6bとその第2の縦方向磁束1次勾配の平面方向
変分検出コイル群6’の第1のコイル組6’aを、各コ
イル組のそれぞれ上側の検出コイル6b−1:6’a−
1が互いに、それぞれ下のコイル6b−2、6’a−2
が互いに重なるように配置したことを特徴とする請求項
5の多チャネルSQUID磁束計。 - 【請求項7】 該複数の縦方向磁束1次勾配検出コイ
ル組6の1つ6aに、縦方向磁束1次勾配検出コイル組
5を、それぞれ上側の検出コイル5−1、6a−1が互
いに、それぞれ下のコイル5−2、6a−2が互いに重
なるように、配置したことを特徴とする請求項6の多チ
ャネル磁束計。 - 【請求項8】 所定の面に直交する磁束によって互い
に逆極性の起電力を発生する2個のコイル5─1と5─
2を互いに直列接続して該面に所定の間隔に重ねて配置
された縦方向磁束1次勾配検出コイル組の第1の組5に
隣接して、第2と第3の組5’、5’’を、各コイル組
のそれぞれ上側の検出コイル5’−1、5’’−1が互
いに、それぞれ下のコイル5’−2、5’’−2が互い
に重なるように配置し、更に第3の組5’’に隣接して
第1の組5の反対側に第4の組5’’’ を配置し、該
面に直交する磁束によって第1の組5に発生する起電力
に対し、該第2と第3の組5’、5’’は逆方向の起電
力を、該第4の組5’’’ は同じ方向の起電力を生ず
るように互いに直列に接続して、縦方向磁束1次勾配の
平面方向2次変分検出コイル群を構成したことを特徴と
するSQUID磁束計。 - 【請求項9】 面に直交する方向の磁束の該方向の複
数次勾配の、該面方向複数次変分検出コイル組を複数個
、平面方向に1コイルピッチづつずらして設けたことを
特徴とする多チャネルSQUID磁束計。 - 【請求項10】 磁束の平面方向複数次変分検出コイ
ル組を複数個、平面方向に1コイルピッチづつずらして
設けたことを特徴とする多チャネルSQUID磁束計。 - 【請求項11】 請求項1、4、5、9又は10の多
チャネルSQUID磁束計、または請求項8のSQUI
D磁束計を複数設けたことを特徴とする多チャネルSQ
UID磁束計。 - 【請求項12】 非磁性絶縁物基板上に、それぞれ複
数の導電層配線と非磁性絶縁物層を積層して磁束検出の
コイル1a、1b、4、5─1、5─2を形成したこと
を特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、9、
10又は11の多チャネルSQUID磁束計、または請
求項8のSQUID磁束計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3046479A JPH04283676A (ja) | 1991-03-12 | 1991-03-12 | 多チャネルsquid磁束計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3046479A JPH04283676A (ja) | 1991-03-12 | 1991-03-12 | 多チャネルsquid磁束計 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04283676A true JPH04283676A (ja) | 1992-10-08 |
Family
ID=12748339
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3046479A Withdrawn JPH04283676A (ja) | 1991-03-12 | 1991-03-12 | 多チャネルsquid磁束計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04283676A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06142074A (ja) * | 1992-11-13 | 1994-05-24 | Makutaa Kk | 微弱磁気検出用コイル |
| US5659248A (en) * | 1994-10-17 | 1997-08-19 | General Electric Company | Multilayer eddy current probe array for complete coverage of an inspection surface without mechanical scanning |
| JP2007005514A (ja) * | 2005-06-23 | 2007-01-11 | Kanazawa Inst Of Technology | Squidセンサ用デュワおよびsquidセンサ |
| JP2009125396A (ja) * | 2007-11-26 | 2009-06-11 | Hitachi Ltd | 磁気検出コイルおよび磁場計測装置 |
-
1991
- 1991-03-12 JP JP3046479A patent/JPH04283676A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06142074A (ja) * | 1992-11-13 | 1994-05-24 | Makutaa Kk | 微弱磁気検出用コイル |
| US5659248A (en) * | 1994-10-17 | 1997-08-19 | General Electric Company | Multilayer eddy current probe array for complete coverage of an inspection surface without mechanical scanning |
| JP2007005514A (ja) * | 2005-06-23 | 2007-01-11 | Kanazawa Inst Of Technology | Squidセンサ用デュワおよびsquidセンサ |
| JP2009125396A (ja) * | 2007-11-26 | 2009-06-11 | Hitachi Ltd | 磁気検出コイルおよび磁場計測装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
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