JPH04284111A - スイングアーム式動弁装置 - Google Patents
スイングアーム式動弁装置Info
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- JPH04284111A JPH04284111A JP6875591A JP6875591A JPH04284111A JP H04284111 A JPH04284111 A JP H04284111A JP 6875591 A JP6875591 A JP 6875591A JP 6875591 A JP6875591 A JP 6875591A JP H04284111 A JPH04284111 A JP H04284111A
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- Japan
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- swing arm
- speed
- arms
- valve
- arm
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、4サイクルエンジンに
採用されるスイングアーム式動弁装置に関し、特にスイ
ングアームのバルブ開閉動作における慣性質量を軽減で
きるようにしたスイングアームの連結構造の改善に関す
る。
採用されるスイングアーム式動弁装置に関し、特にスイ
ングアームのバルブ開閉動作における慣性質量を軽減で
きるようにしたスイングアームの連結構造の改善に関す
る。
【0002】
【従来の技術】4サイクルエンジンに採用される動弁装
置として、従来例えばスイングアーム式のものがあり、
これはスイングアームの基端部をラッシュアジャスタで
枢支し、先端部をバルブステムに当接させ、その中程部
分をカムで押圧するように構成されている。このような
スイングアーム式動弁装置において、本件発明者等は、
上記スイングアーム,ラッシュアジャスタ,カムを高速
用,低速用のもので構成し、高速用,低速用スイングア
ームの先端同士をピンで回動自在に連結するとともに、
何れかのラッシュアジャスタのみに油圧を作用させてこ
れを固定することにより、高速時と低速時とでスイング
アームを切り換え、これにより吸気弁の開閉タイミング
,及びリフト量を高速時と低速時とで切り換えることが
できるようにした可変バルブタイミング式動弁装置を開
発している。
置として、従来例えばスイングアーム式のものがあり、
これはスイングアームの基端部をラッシュアジャスタで
枢支し、先端部をバルブステムに当接させ、その中程部
分をカムで押圧するように構成されている。このような
スイングアーム式動弁装置において、本件発明者等は、
上記スイングアーム,ラッシュアジャスタ,カムを高速
用,低速用のもので構成し、高速用,低速用スイングア
ームの先端同士をピンで回動自在に連結するとともに、
何れかのラッシュアジャスタのみに油圧を作用させてこ
れを固定することにより、高速時と低速時とでスイング
アームを切り換え、これにより吸気弁の開閉タイミング
,及びリフト量を高速時と低速時とで切り換えることが
できるようにした可変バルブタイミング式動弁装置を開
発している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記開発に係
る動弁装置は、何れか一方のラッシュアジャスタのみを
固定することにより、これを支点として該側のスイング
アームのみを揺動するように構成しているが、上記両ス
イングアームは先端同士が連結されているので、ラッシ
ュアジャスタが固定さていない側のスイングアームも相
手側のスイングアームに引きずられて動作することとな
る。従って、スイングアームの可動部分の慣性質量が大
きくなり、エンジンを高速化する上で不利となる懸念が
ある。本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、スイ
ングアームの可動部分の慣性質量を軽減でき、エンジン
のより高速化が可能なスイングアーム式動弁装置を提供
することを目的としている。
る動弁装置は、何れか一方のラッシュアジャスタのみを
固定することにより、これを支点として該側のスイング
アームのみを揺動するように構成しているが、上記両ス
イングアームは先端同士が連結されているので、ラッシ
ュアジャスタが固定さていない側のスイングアームも相
手側のスイングアームに引きずられて動作することとな
る。従って、スイングアームの可動部分の慣性質量が大
きくなり、エンジンを高速化する上で不利となる懸念が
ある。本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、スイ
ングアームの可動部分の慣性質量を軽減でき、エンジン
のより高速化が可能なスイングアーム式動弁装置を提供
することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、高速用スイン
グアームと低速用スイングアームの先端部に形成された
連結孔にピンを挿入して上記高速用,低速用スイングア
ームを互いに回動自在に連結し、該両スイングアームを
押圧するカム軸を設け、上記各スイングアームの基端部
を高速用,低速用ラッシュアジャスタで枢支するととも
に、上記高速用又は低速用のどちらか一方の第1スイン
グアームの先端部をバルブステムに当接させるとともに
、バルブステムに当接していない他方の第2スイングア
ームの先端部の、上記連結孔の略中心より上記バルブス
テム側部分を切除して上記連結孔を半円状に形成したこ
とを特徴としている。
グアームと低速用スイングアームの先端部に形成された
連結孔にピンを挿入して上記高速用,低速用スイングア
ームを互いに回動自在に連結し、該両スイングアームを
押圧するカム軸を設け、上記各スイングアームの基端部
を高速用,低速用ラッシュアジャスタで枢支するととも
に、上記高速用又は低速用のどちらか一方の第1スイン
グアームの先端部をバルブステムに当接させるとともに
、バルブステムに当接していない他方の第2スイングア
ームの先端部の、上記連結孔の略中心より上記バルブス
テム側部分を切除して上記連結孔を半円状に形成したこ
とを特徴としている。
【0005】
【作用】本発明に係るスイングアーム式動弁装置によれ
ば、第1スイングアーム側の第1ラッシュアジャスタを
固定した場合は、該第1スイングアームは第1ラッシュ
アジャスタを支点として揺動し、これの先端部がバルブ
を開閉する。そしてこの場合、第2スイングアームはこ
れの先端部の連結孔よりバルブ側部分が切除されている
ので、該第2スイングアームのピンとの係止が第1イン
グアームの揺動に伴って外れ、第1スイングアームに引
きずられることはない。一方、第2スイングアーム側の
第2ラッシュアジャスタを固定した場合は、該第2スイ
ングアームは第2ラッシュアジャスタを支点として揺動
し、この揺動がピンを介して第1スイングアームに伝達
され、該第1スイングアームも揺動し、バルブの開閉が
支障なく行われる。このように本発明では、第2スイン
グアームの先端部の連結孔より下側部分を切除したので
、第1ラッシュアジャスタを固定した場合は、上記第2
スイングアームが第1スイングアームに引きずられるこ
とはなく、従ってそれだけ慣性質量を軽減できる。また
、上記第2ラッシュアジャスタを固定した場合は、第1
,第2スイングアームの両方が揺動する訳であるが、上
記切除した分だけスイングアームの可動部が軽くなって
おり、この点からも慣性質量を軽減でき、これらの慣性
質量軽減効果によりエンジンの高速化が可能となる。 なお、上記切除においては、スイングアームの揺動中心
側ではなく、該中心から離れた先端部を切除しているの
で、上記慣性質量がより効果的に軽減される。
ば、第1スイングアーム側の第1ラッシュアジャスタを
固定した場合は、該第1スイングアームは第1ラッシュ
アジャスタを支点として揺動し、これの先端部がバルブ
を開閉する。そしてこの場合、第2スイングアームはこ
れの先端部の連結孔よりバルブ側部分が切除されている
ので、該第2スイングアームのピンとの係止が第1イン
グアームの揺動に伴って外れ、第1スイングアームに引
きずられることはない。一方、第2スイングアーム側の
第2ラッシュアジャスタを固定した場合は、該第2スイ
ングアームは第2ラッシュアジャスタを支点として揺動
し、この揺動がピンを介して第1スイングアームに伝達
され、該第1スイングアームも揺動し、バルブの開閉が
支障なく行われる。このように本発明では、第2スイン
グアームの先端部の連結孔より下側部分を切除したので
、第1ラッシュアジャスタを固定した場合は、上記第2
スイングアームが第1スイングアームに引きずられるこ
とはなく、従ってそれだけ慣性質量を軽減できる。また
、上記第2ラッシュアジャスタを固定した場合は、第1
,第2スイングアームの両方が揺動する訳であるが、上
記切除した分だけスイングアームの可動部が軽くなって
おり、この点からも慣性質量を軽減でき、これらの慣性
質量軽減効果によりエンジンの高速化が可能となる。 なお、上記切除においては、スイングアームの揺動中心
側ではなく、該中心から離れた先端部を切除しているの
で、上記慣性質量がより効果的に軽減される。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図について説明する
。図1ないし図7は本発明の一実施例によるスイングア
ーム式動弁装置を説明するための図であり、図1,図2
はそれぞれ図3のI−I 線,II−II線断面図、図
3,図4は該実施例装置の平面図,側面図、図5はラッ
シュアジャスタの断面側面図、図6は切り換え装置の断
面平面図、図7は該実施例装置を備えたエンジンの断面
側面図である。
。図1ないし図7は本発明の一実施例によるスイングア
ーム式動弁装置を説明するための図であり、図1,図2
はそれぞれ図3のI−I 線,II−II線断面図、図
3,図4は該実施例装置の平面図,側面図、図5はラッ
シュアジャスタの断面側面図、図6は切り換え装置の断
面平面図、図7は該実施例装置を備えたエンジンの断面
側面図である。
【0007】図において、1は本実施例装置を備えた4
サイクル4バルブエンジンであり、該エンジン1は、ピ
ストン3が摺動自在に挿入されたシリンダブロック2の
上面にシリンダヘッド4を積層締結し、該シリンダヘッ
ド4の上面をヘッドカバー5で覆った構成のものである
。
サイクル4バルブエンジンであり、該エンジン1は、ピ
ストン3が摺動自在に挿入されたシリンダブロック2の
上面にシリンダヘッド4を積層締結し、該シリンダヘッ
ド4の上面をヘッドカバー5で覆った構成のものである
。
【0008】上記シリンダヘッド4の下面には燃焼室6
が形成されており、該燃焼室6には、上記シリンダヘッ
ド4の左,右壁面に開口する吸気通路8,排気通路7が
それぞれ連通している。また上記燃焼室6には上記吸気
通路8,排気通路7の吸気口8a,排気口7aがそれぞ
れ気筒当たり2つづつ開口しており、該各吸,排気口8
a,7aには吸気,排気バルブ14,13のバルブヘッ
ド14b,13bが位置している。また該各吸気,排気
バルブ14,13のバルブステム14a,13aは上方
に延び、上記燃焼室6の中央に配置された点火プラグ9
を挟むように形成されたカム室10a,10b内に突出
している。また上記各バルブステム14a,13aの上
端部に装着されたリテーナ46,47と上記カム室10
a,10bに形成されたばね座10cとの間にはバルブ
スプリング48が介設されており、これにより上記各バ
ルブ13,14は閉方向に付勢されている。
が形成されており、該燃焼室6には、上記シリンダヘッ
ド4の左,右壁面に開口する吸気通路8,排気通路7が
それぞれ連通している。また上記燃焼室6には上記吸気
通路8,排気通路7の吸気口8a,排気口7aがそれぞ
れ気筒当たり2つづつ開口しており、該各吸,排気口8
a,7aには吸気,排気バルブ14,13のバルブヘッ
ド14b,13bが位置している。また該各吸気,排気
バルブ14,13のバルブステム14a,13aは上方
に延び、上記燃焼室6の中央に配置された点火プラグ9
を挟むように形成されたカム室10a,10b内に突出
している。また上記各バルブステム14a,13aの上
端部に装着されたリテーナ46,47と上記カム室10
a,10bに形成されたばね座10cとの間にはバルブ
スプリング48が介設されており、これにより上記各バ
ルブ13,14は閉方向に付勢されている。
【0009】上記カム室10a,10b内にはそれぞれ
吸気用動弁装置11,排気用動弁装置12が配設されて
いる。該吸気用動弁装置11,排気用動弁装置12は、
それぞれ吸,排気用スイングアーム15,16の基端を
吸,排気用ラッシュアジャスタ44,45で枢支すると
ともに、該スイングアーム15,16の先端を吸,排気
バルブ14,13の上端に当接させ、さらに上記吸,排
気用スイングアーム15,16を吸,排気用カム軸17
,18で押圧するように構成されている。
吸気用動弁装置11,排気用動弁装置12が配設されて
いる。該吸気用動弁装置11,排気用動弁装置12は、
それぞれ吸,排気用スイングアーム15,16の基端を
吸,排気用ラッシュアジャスタ44,45で枢支すると
ともに、該スイングアーム15,16の先端を吸,排気
バルブ14,13の上端に当接させ、さらに上記吸,排
気用スイングアーム15,16を吸,排気用カム軸17
,18で押圧するように構成されている。
【0010】上記ラッシュアジャスタ44は高速用アジ
ャスタ(第2アジャスタ)44aとこれの両側に配置さ
れた低速用アジャスタ(第1アジャスタ)44b,44
bとで構成されており、該低速用,高速用アジャスタ4
4b,44aは、シリンダ30と、該シリンダ30内に
摺動自在に挿入された支持ピストン31と、上記シリン
ダ30の下部に固着された切換弁29とから構成されて
いる。
ャスタ(第2アジャスタ)44aとこれの両側に配置さ
れた低速用アジャスタ(第1アジャスタ)44b,44
bとで構成されており、該低速用,高速用アジャスタ4
4b,44aは、シリンダ30と、該シリンダ30内に
摺動自在に挿入された支持ピストン31と、上記シリン
ダ30の下部に固着された切換弁29とから構成されて
いる。
【0011】高速用ラッシュアジャスタ44aを示す図
5において、上記シリンダ30は、上部にピストン導出
孔30aが、下部に油穴30bがそれぞれ形成された円
筒状のものである。上記支持ピストン31は、内部に中
空部31cを有する棒状のもので、外方に突出する上端
部にはピボット部31aが球面状に形成されている。ま
た上記シリンダ30の底部と上記支持ピストン31の下
端面とで囲まれた空間が油圧作動室51になっており、
この油圧作動室51と上記中空部31cとは連通孔31
fで連通している。そしてこの連通孔31f部分には、
鋼球をばねで支持してなる逆止弁52が配設されている
。また上記シリンダ30の底面と支持ピストン31の下
端面との間には付勢ばね32が介在されており、これに
より該支持ピストン31は上端位置に付勢されている。
5において、上記シリンダ30は、上部にピストン導出
孔30aが、下部に油穴30bがそれぞれ形成された円
筒状のものである。上記支持ピストン31は、内部に中
空部31cを有する棒状のもので、外方に突出する上端
部にはピボット部31aが球面状に形成されている。ま
た上記シリンダ30の底部と上記支持ピストン31の下
端面とで囲まれた空間が油圧作動室51になっており、
この油圧作動室51と上記中空部31cとは連通孔31
fで連通している。そしてこの連通孔31f部分には、
鋼球をばねで支持してなる逆止弁52が配設されている
。また上記シリンダ30の底面と支持ピストン31の下
端面との間には付勢ばね32が介在されており、これに
より該支持ピストン31は上端位置に付勢されている。
【0012】また上記シリンダ30,及び支持ピストン
31の外周面の高さ方向中程部分には油溝30d,31
dが環状に凹設されており、該油溝30d,31dは連
通孔30c,31eを介して上記中空部31cに連通し
ている。そして上記油溝30dには、高速用,低速用ア
ジャスタ44a,44b間部分にカム軸方向に延びるよ
うに直線状に形成された補給通路50が連通している。
31の外周面の高さ方向中程部分には油溝30d,31
dが環状に凹設されており、該油溝30d,31dは連
通孔30c,31eを介して上記中空部31cに連通し
ている。そして上記油溝30dには、高速用,低速用ア
ジャスタ44a,44b間部分にカム軸方向に延びるよ
うに直線状に形成された補給通路50が連通している。
【0013】上記切換弁29は弁シリンダ29aと、該
弁シリンダ29aに摺動自在に挿入された弁ピストン2
9bと、該弁ピストン29bと上記弁シリンダ29aと
の間に介在された付勢ばね29dとから構成されている
。上記弁シリンダ29aの上部には油穴29gが形成さ
れており、該油穴29gと油穴30bとを介して上記油
圧作動室51に連通している。また上記弁シリンダ29
aの下部には高圧用油穴29e,低圧用油穴29fが形
成されている。なお、29cは上記弁シリンダ29aの
開口部を閉塞する蓋である。
弁シリンダ29aに摺動自在に挿入された弁ピストン2
9bと、該弁ピストン29bと上記弁シリンダ29aと
の間に介在された付勢ばね29dとから構成されている
。上記弁シリンダ29aの上部には油穴29gが形成さ
れており、該油穴29gと油穴30bとを介して上記油
圧作動室51に連通している。また上記弁シリンダ29
aの下部には高圧用油穴29e,低圧用油穴29fが形
成されている。なお、29cは上記弁シリンダ29aの
開口部を閉塞する蓋である。
【0014】上記シリンダヘッド4の高速,低速用アジ
ャスタ44a,44bの下方部分には油路33〜35が
クランク軸方向に延びるよう形成されている。上記高速
用アジャスタ44aの高圧用油穴29eは油路33と連
通し、低圧用油穴29fは油路34と連通している。ま
た低圧用アジャスタ44bの高圧用,低圧用油穴29e
,29fはそれぞれ油路35,34と連通している。 なお、油路34は油だまりに解放されている。
ャスタ44a,44bの下方部分には油路33〜35が
クランク軸方向に延びるよう形成されている。上記高速
用アジャスタ44aの高圧用油穴29eは油路33と連
通し、低圧用油穴29fは油路34と連通している。ま
た低圧用アジャスタ44bの高圧用,低圧用油穴29e
,29fはそれぞれ油路35,34と連通している。 なお、油路34は油だまりに解放されている。
【0015】上記油路33,35の一端は油圧ポンプに
接続されており、他端は該油路33,35の開閉を行う
切換装置36に連結されている。該切換装置36は、常
時低圧に保持されたハウジング39と、該ハウジング3
9内に嵌着されたシリンダ40と、該シリンダ40内に
摺動自在に挿入されたピストン41と、該ピストン41
を図示左方に付勢するばね43と、上記ハウジング39
に取り付けられ、そのピストンロッド42aが上記ピス
トン41に当接しているソレノイド42とから構成され
ている。上記油路33,35は上記シリンダ40に形成
された穴37,38及びピストン41の穴41b,41
aを介して上記ハウジング39内に連通可能になってい
る。ソレノイド42がオフすると上記ピストン41が図
示位置に位置し、これにより油路33が高圧に保持され
るとともに油路35が開放され、またソレノイド42が
オンするとピストン41が前進し、油路35が高圧に保
持され、油路33が開放される。
接続されており、他端は該油路33,35の開閉を行う
切換装置36に連結されている。該切換装置36は、常
時低圧に保持されたハウジング39と、該ハウジング3
9内に嵌着されたシリンダ40と、該シリンダ40内に
摺動自在に挿入されたピストン41と、該ピストン41
を図示左方に付勢するばね43と、上記ハウジング39
に取り付けられ、そのピストンロッド42aが上記ピス
トン41に当接しているソレノイド42とから構成され
ている。上記油路33,35は上記シリンダ40に形成
された穴37,38及びピストン41の穴41b,41
aを介して上記ハウジング39内に連通可能になってい
る。ソレノイド42がオフすると上記ピストン41が図
示位置に位置し、これにより油路33が高圧に保持され
るとともに油路35が開放され、またソレノイド42が
オンするとピストン41が前進し、油路35が高圧に保
持され、油路33が開放される。
【0016】上記吸気用スイングアーム15は、高速用
アーム(第2スイングアーム)21とこれの両側に配設
された低速用アーム(第1スイングアーム)20,22
とで構成されている。上記低速用アーム20,22は同
じ長さを有し、その長手方向中央部にはローラ24が回
転自在に配設されている。また上記高速用アーム21は
上記低速用アーム20,22より短くなっており、その
中央部にはスリッパ25が固着されている。これらのア
ーム20〜22の先端部20b,21b,22b同士は
以下の構造により相互に回動自在に連結されている。即
ち、上記高速用アーム21の先端部に半円状の連結凹部
21dを形成する。これは例えば、円形の連結孔が貫通
形成された従来のスイングアームの先端部の、連結孔の
中心より下側部分を切除することによって形成できる。 また上記低速用スイングアーム20,22の先端部に円
形の連結孔20d,22dを貫通形成する。そして上記
低速用アーム20,22の連結孔20d,22dに連結
ピン23を挿入固定するとともに、該連結ピン23の中
央部分に高速用アーム21の連結凹部21dを被せ、こ
れにより3つのアーム20〜22を連結する。なお、2
3aは連結ピン23の中央部に凹設された油溝である。
アーム(第2スイングアーム)21とこれの両側に配設
された低速用アーム(第1スイングアーム)20,22
とで構成されている。上記低速用アーム20,22は同
じ長さを有し、その長手方向中央部にはローラ24が回
転自在に配設されている。また上記高速用アーム21は
上記低速用アーム20,22より短くなっており、その
中央部にはスリッパ25が固着されている。これらのア
ーム20〜22の先端部20b,21b,22b同士は
以下の構造により相互に回動自在に連結されている。即
ち、上記高速用アーム21の先端部に半円状の連結凹部
21dを形成する。これは例えば、円形の連結孔が貫通
形成された従来のスイングアームの先端部の、連結孔の
中心より下側部分を切除することによって形成できる。 また上記低速用スイングアーム20,22の先端部に円
形の連結孔20d,22dを貫通形成する。そして上記
低速用アーム20,22の連結孔20d,22dに連結
ピン23を挿入固定するとともに、該連結ピン23の中
央部分に高速用アーム21の連結凹部21dを被せ、こ
れにより3つのアーム20〜22を連結する。なお、2
3aは連結ピン23の中央部に凹設された油溝である。
【0017】また、上記各アーム20〜22の基端部2
0a,21a,22aには上記ラッシュアジャスタ44
a,又は44bのピボット部31aで支持される支持穴
20c,21c,22cがそれぞれ形成されている。そ
して上記低速用アーム20,22の先端部20b,22
bの下面は平坦になっており、該平坦面が上記吸気バル
ブ14のバルブステム14aの上端面に当接している。 なお、26は潤滑油通路であり、これは上記支持ピスト
ン31内の潤滑油を連結凹部21d,連結孔20d,2
2dに導入するためのものである。
0a,21a,22aには上記ラッシュアジャスタ44
a,又は44bのピボット部31aで支持される支持穴
20c,21c,22cがそれぞれ形成されている。そ
して上記低速用アーム20,22の先端部20b,22
bの下面は平坦になっており、該平坦面が上記吸気バル
ブ14のバルブステム14aの上端面に当接している。 なお、26は潤滑油通路であり、これは上記支持ピスト
ン31内の潤滑油を連結凹部21d,連結孔20d,2
2dに導入するためのものである。
【0018】上記吸気用スイングアーム15を駆動する
カム軸17には、高速用カム17aと、一対の低速用カ
ム17bが形成されており、高速用カム17aは上記高
速用アーム21のスリッパ25に摺接しており、また低
速用カム17b,17bは上記低速用アーム20,22
のローラ24,24に転接している。
カム軸17には、高速用カム17aと、一対の低速用カ
ム17bが形成されており、高速用カム17aは上記高
速用アーム21のスリッパ25に摺接しており、また低
速用カム17b,17bは上記低速用アーム20,22
のローラ24,24に転接している。
【0019】次に本実施例の作用効果について説明する
。エンジンの高速回転時には、上記切り換え装置36が
上記油路33を閉じる。すると油路33内の油圧が上昇
し、高速用アジャスタ44aの弁ピストン29bが前進
して連通孔29gを閉じ、油圧作動室51内の作動油の
流出が阻止されて高速用アジャスタ44aの支持ピスト
ン31が高速用アーム21を支持する。これにより高速
用アーム21が高速用アジャスタ44aを支点にして揺
動し、この揺動が連結凹部21dから連結ピン23を介
して低速用アーム20,22に伝達され、該両アーム2
0,22の先端部が吸気バルブ14を開閉駆動する。 その結果吸気バルブ14は高速用カム17aの形状,及
び高速用アーム21のアーム比に応じたリフト量及び開
閉タイミングで吸気口8aを開閉する。
。エンジンの高速回転時には、上記切り換え装置36が
上記油路33を閉じる。すると油路33内の油圧が上昇
し、高速用アジャスタ44aの弁ピストン29bが前進
して連通孔29gを閉じ、油圧作動室51内の作動油の
流出が阻止されて高速用アジャスタ44aの支持ピスト
ン31が高速用アーム21を支持する。これにより高速
用アーム21が高速用アジャスタ44aを支点にして揺
動し、この揺動が連結凹部21dから連結ピン23を介
して低速用アーム20,22に伝達され、該両アーム2
0,22の先端部が吸気バルブ14を開閉駆動する。 その結果吸気バルブ14は高速用カム17aの形状,及
び高速用アーム21のアーム比に応じたリフト量及び開
閉タイミングで吸気口8aを開閉する。
【0020】また低速回転時には、切り換え装置36が
油路33を開放するとともに油路35を閉じる。すると
油路35内の圧力が高くなり、低速用アジャスタ44b
の支持ピストン31が固定され、これにより低速用アー
ム20,21が低速用アジャスタ44bを支点にして揺
動する。その結果、吸気バルブ14は低速用カム17b
の形状,及び低速用アーム20,22のアーム比に応じ
たリフト量及び開閉タイミングで吸気口8aを開閉する
。そしてこの場合、高速用アーム21は、これの連結凹
部21dと連結ピン23との係止が低速用アーム20,
22の揺動に伴って外れることから、低速用アーム20
,22に引きずられることはなく、該低速用アーム20
,22の揺動動作に影響を与えることはない。
油路33を開放するとともに油路35を閉じる。すると
油路35内の圧力が高くなり、低速用アジャスタ44b
の支持ピストン31が固定され、これにより低速用アー
ム20,21が低速用アジャスタ44bを支点にして揺
動する。その結果、吸気バルブ14は低速用カム17b
の形状,及び低速用アーム20,22のアーム比に応じ
たリフト量及び開閉タイミングで吸気口8aを開閉する
。そしてこの場合、高速用アーム21は、これの連結凹
部21dと連結ピン23との係止が低速用アーム20,
22の揺動に伴って外れることから、低速用アーム20
,22に引きずられることはなく、該低速用アーム20
,22の揺動動作に影響を与えることはない。
【0021】このように本実施例装置では、高速用アー
ム21の先端部の下側部分を切除することにより半円状
の連結凹部21dを形成し、これを連結ピン23に被せ
るようにしたので、低速回転時において、低速用アジャ
スタ44bが固定された場合は、低速用アーム20,2
2の揺動動作に影響を与えることはなく、従ってスイン
グアーム15全体で見た場合の、吸気バルブ14の開閉
動作における慣性質量が大幅に減少し、バルブ開閉動作
の追従性が向上し、エンジンの高速化を図る上で有利で
ある。
ム21の先端部の下側部分を切除することにより半円状
の連結凹部21dを形成し、これを連結ピン23に被せ
るようにしたので、低速回転時において、低速用アジャ
スタ44bが固定された場合は、低速用アーム20,2
2の揺動動作に影響を与えることはなく、従ってスイン
グアーム15全体で見た場合の、吸気バルブ14の開閉
動作における慣性質量が大幅に減少し、バルブ開閉動作
の追従性が向上し、エンジンの高速化を図る上で有利で
ある。
【0022】また高速回転時においては、高速用アジャ
スタ44aが固定され、高速用アーム21の揺動動作が
連結ピン23を介して低速用アーム20,22に伝達さ
れることから、全てのアーム20〜22が揺動し、これ
により吸気バルブ14を開閉する訳であるが、高速用ア
ーム21の連結凹部21dを半円状にしたので、従来の
スイングアームに比較して該アームの先端部分の重量が
軽減されており、従って高速回転時においても慣性質量
を軽減できる。なお、この場合、高速用アーム21の揺
動運動における先端部分を軽量化しているので、上記慣
性質量の軽減効果が顕著となり、この点からもエンジン
の高速化を図る上で有利である。
スタ44aが固定され、高速用アーム21の揺動動作が
連結ピン23を介して低速用アーム20,22に伝達さ
れることから、全てのアーム20〜22が揺動し、これ
により吸気バルブ14を開閉する訳であるが、高速用ア
ーム21の連結凹部21dを半円状にしたので、従来の
スイングアームに比較して該アームの先端部分の重量が
軽減されており、従って高速回転時においても慣性質量
を軽減できる。なお、この場合、高速用アーム21の揺
動運動における先端部分を軽量化しているので、上記慣
性質量の軽減効果が顕著となり、この点からもエンジン
の高速化を図る上で有利である。
【0023】なお、上記実施例では、高速用アーム21
の連結孔を半円状にすることにより該アームの先端部を
軽量化したが、本発明は低速用アームに適用することも
できる。低速用アームに適用するには、図3において両
側に高速用アームを配置するとともに、これの先端部下
面を吸気バルブ14に当接させる。また中央に低速用ア
ームを配置するとともに、該低速用アームの先端部に半
円状の連結凹部を形成することとなる。また上記実施例
では吸気バルブが2本の場合を説明したが、本発明は吸
気バルブの本数に関係なく適用でき、勿論排気バルブ側
の動弁装置にも適用できる。
の連結孔を半円状にすることにより該アームの先端部を
軽量化したが、本発明は低速用アームに適用することも
できる。低速用アームに適用するには、図3において両
側に高速用アームを配置するとともに、これの先端部下
面を吸気バルブ14に当接させる。また中央に低速用ア
ームを配置するとともに、該低速用アームの先端部に半
円状の連結凹部を形成することとなる。また上記実施例
では吸気バルブが2本の場合を説明したが、本発明は吸
気バルブの本数に関係なく適用でき、勿論排気バルブ側
の動弁装置にも適用できる。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明に係るスイングアー
ム式動弁装置によれば、バルブと当接していない第2ス
イングアームの先端部の連結孔より下側部分を切除して
連結ピンとの係止を解除できるようにしたので、スイン
グアームのバルブ開閉動作における慣性質量を大幅に軽
減して開閉動作の追従性を向上でき、エンジンの高速化
が図れる効果がある。
ム式動弁装置によれば、バルブと当接していない第2ス
イングアームの先端部の連結孔より下側部分を切除して
連結ピンとの係止を解除できるようにしたので、スイン
グアームのバルブ開閉動作における慣性質量を大幅に軽
減して開閉動作の追従性を向上でき、エンジンの高速化
が図れる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図3のI−I 線断面図である。
【図2】図3のII−II 線断面図である。
【図3】本発明の一実施例による動弁装置の平面図であ
る。
る。
【図4】上記実施例装置の側面図である。
【図5】上記実施例装置のラッシュアジャスタの断面側
面図である。
面図である。
【図6】上記実施例装置の切換装置の断面平面図である
。
。
【図7】上記実施例装置を備えたエンジンのシリンダヘ
ッド部分の断面正面図である。
ッド部分の断面正面図である。
11 スイングアーム式動弁装置
14b バルブステム
17 カム軸
20,22 低速用アーム(第1イングアーム)20
a,22a 基端部 20b,22b 先端部 20d,22d 連結孔 21 高速用アーム(第2スイングアーム)21a
基端部 21b 先端部 21d 連結凹部(半円状の連結孔)23 連結ピ
ン 44a 高速用ラッシュアジャスタ 44b 低速用ラッシュアジャスタ
a,22a 基端部 20b,22b 先端部 20d,22d 連結孔 21 高速用アーム(第2スイングアーム)21a
基端部 21b 先端部 21d 連結凹部(半円状の連結孔)23 連結ピ
ン 44a 高速用ラッシュアジャスタ 44b 低速用ラッシュアジャスタ
Claims (1)
- 【請求項1】 高速用スイングアームと低速用スイン
グアームの先端部に形成された連結孔にピンを挿入して
上記高速用,低速用スイングアームを互いに回動自在に
連結し、該両スイングアームを押圧するカム軸を設け、
上記各スイングアームの基端部をラッシュアジャスタで
枢支するとともに、上記高速用又は低速用のどちらか一
方の第1スイングアームの先端部をバルブステムに当接
させるとともに、バルブステムに当接していない他方の
第2スイングアームの先端部の、上記連結孔の略中心よ
り上記バルブステム側部分を切除して上記連結孔を半円
状に形成したことを特徴とするスイングアーム式動弁装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6875591A JPH04284111A (ja) | 1991-03-08 | 1991-03-08 | スイングアーム式動弁装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6875591A JPH04284111A (ja) | 1991-03-08 | 1991-03-08 | スイングアーム式動弁装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04284111A true JPH04284111A (ja) | 1992-10-08 |
Family
ID=13382892
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6875591A Withdrawn JPH04284111A (ja) | 1991-03-08 | 1991-03-08 | スイングアーム式動弁装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04284111A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004286028A (ja) * | 2003-03-19 | 2004-10-14 | Eaton Corp | 2段弁リフトと弁の作動停止 |
| US7878163B2 (en) * | 2007-07-24 | 2011-02-01 | Hyundai Motor Company | Variable valve lift apparatus |
-
1991
- 1991-03-08 JP JP6875591A patent/JPH04284111A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004286028A (ja) * | 2003-03-19 | 2004-10-14 | Eaton Corp | 2段弁リフトと弁の作動停止 |
| US7878163B2 (en) * | 2007-07-24 | 2011-02-01 | Hyundai Motor Company | Variable valve lift apparatus |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980514 |