JPH0428500Y2 - - Google Patents

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JPH0428500Y2
JPH0428500Y2 JP1987047360U JP4736087U JPH0428500Y2 JP H0428500 Y2 JPH0428500 Y2 JP H0428500Y2 JP 1987047360 U JP1987047360 U JP 1987047360U JP 4736087 U JP4736087 U JP 4736087U JP H0428500 Y2 JPH0428500 Y2 JP H0428500Y2
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tape
water bag
water
pull
adhesive tape
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はインスタント食品用加熱器に関するも
のである。即ち、インスタント食品の包装兼用調
理容器の内部に設けられた加熱器であつて、生石
灰等の水和反応による発熱を利用して、容器内の
食品を加熱する機能を有するインスタント食品用
加熱器に関するものである。
[従来の技術] 従来より、生石灰等の水和発熱反応を利用して
インスタント食品等を暖めることが行われてい
た。この場合、加熱の際に水袋を破り袋から出た
水が水和反応剤と接触して反応を起こす。
従来は、この水袋の破り方がいろいろあり、例
えば、第5図の加熱器の袋のように袋の横に切れ
目が入つた水袋の上に食品容器を置き、容器の外
部に出ているフイルムタグ21を引つ張り切れ目
24から引き裂いて水袋の上半分をもぎ取る方法
が行われている。
しかし、この方法では、袋に切れ目を入れて、
裂け易いフイルムを材料に使用すれば、袋は破れ
易くなるが、運搬、販売、陳列その他の場合の取
り扱い中の振動、衝撃等により袋が破れて水がこ
ぼれる危険性があり、逆にこれを丈夫にすると強
い力が必要となり、手元が狂つて、食品をこぼし
たりする危険があり、又、袋を引き裂くときに途
中で裂け目が停止して水が出なくなるという欠点
がある。
本発明者はこれに対して、水穴をあけたプラス
チツクフイルム製の水袋の水穴を接着テープでふ
さぎこれを使用時に剥がして、発熱させる食品加
熱器を提案したが、このものは接着テープを引き
出すとき接着テープに付いている接着剤層が周囲
の物質に接着し、長い距離を引つ張りだすのは困
難で水の流出が穴の周辺部に限定される欠点があ
る。
[考案が解決しようとする問題点] 本考案は安全に運搬等の取り扱いができて、確
実に小さい力で袋から水を流出させることができ
る構造の水袋を有するインスタント食品用の簡便
な加熱器を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本考案者は、水袋に第5図のような切目を付け
ない方法で水袋から水を排出する方法を鋭意研究
した結果、接着剤で張り付けたテープを剥がすと
きにテープを接着線から折り返して第6図のよう
に接着テープが接着している方向に引つ張ると、
テープが小さい力で簡単に剥がれる点及びテープ
を引つ張らない限り接着テープは強固にプラスチ
ツクフイルム上に接着している点に着目し、接着
テープにより水袋に設けた穴をふさぐ構造により
本考案をなすに至つた。
即ち、本考案は、水和反応剤1と水袋2とを発
熱部分10に収納し、使用時に水袋2から水を流
出させて、水和反応剤1と接触させてることによ
り発熱させる機構のインスタント食品用加熱器に
おいて、該水袋2の面に孔3を設け、この孔3の
上に接着テープ4を貼り、接着テープ4の一端の
接続部分9に引き出しテープ5を取り付け、該引
き出しテープ5を接着テープ4と背中合わせに折
り返して設置して、該引き出しテープ5の先端6
を発熱部10の外に出し、該引き出し、更に、接
続部分9の近くにその一端を固定した接着防止テ
ープ13を弛ませて設けたことを特徴とするイン
スタント食品用加熱器を提供するものである。
本考案を実施例の図面によりさらに詳細に説明
する。
第1図及び第2図の水袋2はプラスチツクフイ
ルム製であり、水袋2の表面に穴3が設けてあ
り、その表面フイルムに接着テープ4が接着剤に
より、貼り付けてあり、これが前記穴3をふさい
でいる。
本実施例においては、第2図に示すように、水
袋2の表面に一列に並べて穴3を4個あけてあ
る。
この穴の直径を大きくするか又は穴の数を多く
すると接着テープを剥がしたとき水が一度に流出
する。逆に穴の直径を小さくするか、数を少なく
すると、水の流出速度が小さくなり、加熱の程度
を制御できる。本考案においては、穴の直径はい
くらでも小さくできるので、食品の種類によつて
は加熱速度を自由にコントロールすることができ
る。
本実施例の水袋2の穴3は接着テープ4により
ふさがれており、この接着テープ4は接着剤によ
り水袋2のフイルム表面に強固に接着しているの
で、運搬中の振動又は落下等の取り扱いの失敗に
おいても剥がれることはないので突然水和反応の
発熱が起こるようなことはない。
本実施例の水袋2は、袋の水穴3の上に接着テ
ープ4を前以て貼り付けておき、それに別の注入
穴から一定量の水を入れてから、該注入穴を熱シ
ールして製造することができる。
本実施例では、第2図に示すように接着テープ
4の先端9に引き出しテープ5が取り付けてあ
り、このテープの幅は接着テープ4よりも狭く、
これには接着剤は塗布していない。
本実施例では、この引き出しテープ5を第3図
及び第4図の折り曲げ線9のところで折り曲げて
あり、これは接着テープ4と背中合わせに添わせ
てある。
本実施例では水和反応剤1は多数の穴を設けた
金属フイルムの中に包んだ形状のものが使用で
き、水袋2から流出した水が該穴から入り、水和
反応剤1と反応して発熱する。この場合はこの発
熱により、水袋2から流出した水が加熱され、蒸
気となり該蒸気によつて食品が蒸される。
水和反応剤としては、生石灰のように水和反応
により発熱するものであれば、毒性のない限りど
のようなものでも使用できるが市販の発熱剤例え
ば商品名オゾマツクス(株式会社オゾ化学技研
製)なども好適に使用できる。
本実施例では、水和反応剤1の袋は水袋2の下
に設置しているが、これを水袋2の上に設置する
こともできる。又それぞれの場合において、水袋
2は穴を設けた面を上にしたり、下にしたりして
加熱状況を変化させることができる。
本実施例では、接着テープ4と引き出しテープ
5と背中合わせに組み合わせて、第1図のように
加熱部10の中に設置し、引き出しテープ5の先
端6を加熱部10の外に出し、この先端6を接着
剤により食品容器の側面に固定している。
本実施例において、本考案の特徴である接着防
止テープが引き出しテープ5の接続部分に一端を
固定し他端を水袋側縁に固定して設けてあり、し
かもその長さは引き出しテープ5が所定の位置ま
で達し水穴3が全部開くまで引き出されたときに
ちようど延び切るようにしてある。
この接着防止テープは、引き出しテープ5を引
き出したときに、接着テープ4の接着層の面が裏
向いて露出して移動するときに、この接着層が周
囲に接着し、引き出したテープの移動が停止した
り、切れたりするのを防ぐためのものである。
即ち、図のように接続部分9及び水袋2の側縁
13に固定して、アコーデオンのように弛みを付
けて収納してあると、引き出したテープ5が引き
出されるとそのときに剥き出しになる接着剤層に
該テープ13が直ちに接着し、それが引き出しテ
ープ5の上に乗つて、共に移動するので、引き出
しテープ5が停止することがない。
本考案においては、接着防止テープ13は一端
を接続部9の近くに固定することが必要である
が、他端はある程度保持されていればよく、必ず
しも固定される必要はない。
本考案においては、引き出しテープ5を引い
て、一旦接着テープ4の先端が剥がれだすと後は
非常に小さな力で剥がすことができる。これは接
着している点から正反対の方向に引き出しテープ
5が引かれるため、引き剥がし部分に、てこの原
理で、引き出し力の数十倍の力がかかるためであ
る。
本実施例においては、接着防止テープは穴が総
て開口する位置で止まるように該テープの長さを
調節してある。
それで、引つ掛かりを感じるまで引き出せば、
穴3が4個とも完全に開いたことが確認でき、
又、不要になつたテープを外に引き出してその始
末に困るということがない利点がある。
[考案の効果] 本考案のインスタント食品用加熱器は収納して
いる水袋の構造に特徴があり、この構造によつて
強固に流出穴をふさいでいるので、運搬等の取り
扱い中に水袋の破損が起こらないので安全であ
り、しかも、使用するときは弱い力で簡単に水を
流出させることができる利点があり、流出穴の数
とその直径を選択することにより、従来の方式で
は不可能であつた加熱状況の制御が大幅にでき、
例えば炊飯加工も設計することができる利点、更
に、引き出しテープを引き出すときに該テープ上
の接着剤層が周囲に接着しないので円滑に水を流
出させることができる利点があり、今後需要が増
大するインスタント食品の加熱用として非常に有
利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例のインスタント食品用
加熱器の縦断面図であり、第2図はその中に収納
されている水袋の平面図であり、第3図は水袋に
接着テープ及び引き出しテープを取り付けた平面
図であり、第4図はその水袋の平面図であり、第
5図は従来の食品加熱器の水袋の構造を示す平面
図であり、第6図は本考案の作用の説明図であ
る。 図中の符号は、1……水和反応剤収納袋、2…
…水袋、3……水穴、4……接着テープ、5……
引き出しテープ、6……引き出しテープの先端、
7……テープ引き出し穴、8……融着面、9……
接続部分、10……加熱部、11……食品収納
部、12……蓋、13……接着防止テープ、14
……水袋側縁、21……フイルムタグ、22……
袋体、23……融着部、24……切れ目である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 水和反応剤1と水袋2とを発熱部分10に収納
    し、使用時に水袋2から水を流出させて、水和反
    応剤1と接触させてることにより発熱させる機構
    のインスタント食品用加熱器において、該水袋2
    の面に孔3を設け、この孔3の上に接着テープ4
    を貼り、接着テープ4の一端の接続部分9に引き
    出しテープ5を取り付け、該引き出しテープ5を
    接着テープ4と背中合わせに折り返して設置し
    て、該引き出しテープ5の先端6を発熱部10の
    外に出し、該引き出し、更に、接続部分9の近く
    にその一端を固定した接着防止テープ13を弛ま
    せて設けたことを特徴とするインスタント食品用
    加熱器。
JP1987047360U 1987-03-30 1987-03-30 Expired JPH0428500Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987047360U JPH0428500Y2 (ja) 1987-03-30 1987-03-30

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987047360U JPH0428500Y2 (ja) 1987-03-30 1987-03-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63153935U JPS63153935U (ja) 1988-10-11
JPH0428500Y2 true JPH0428500Y2 (ja) 1992-07-10

Family

ID=30867894

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