JPH0428594Y2 - - Google Patents

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JPH0428594Y2
JPH0428594Y2 JP2679690U JP2679690U JPH0428594Y2 JP H0428594 Y2 JPH0428594 Y2 JP H0428594Y2 JP 2679690 U JP2679690 U JP 2679690U JP 2679690 U JP2679690 U JP 2679690U JP H0428594 Y2 JPH0428594 Y2 JP H0428594Y2
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JP
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adhesive
adhesive film
separator paper
film
dressing
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この考案は点滴翼針及びチユーブを皮膚面に固
定するために用いる輸液用ドレツシングに関する
ものである。
〈従来の技術〉 周知のように、点滴を行なうには、チユーブに
接続した翼針を患部に刺し、翼針及びチユーブを
皮膚面に固定するものである。
また、輸液中における外部感染の発生を防止す
るうえにおいて、患部皮膚面の滅菌状態の保持が
極めて重要な事柄である。
従来、点滴時に翼針及びチユーナを患部皮膚面
に固定するには、第10図に示すように、例えば
9mm幅の粘着テープを使用し、この粘着テープを
前もつて適当な長さに切断しておき、翼針1を刺
したのち翼針1とチユーブ2を押させるように粘
着テープ片3をクロス状に皮膚面へ貼付けて固定
化している。
〈考案が解決しようとする課題〉 ところで、従来の粘着テープは不透明であるた
め、貼付けによつて皮膚面が見えなくなり、皮膚
の変色による液漏れの確認ができないという問題
がある。
又、粘着テープは通気性がないため、皮膚面に
かぶれを生じさせやすいと共に、伸縮性がないた
め皮膚面に貼付けた状態で、たるみや剥離が発生
し、翼針及びチユーブの固定が不安定になる。
更に、粘着テープは、切断時や貼付け時に注意
をはらつても粘着面に手が触れることがあり、こ
のため、滅菌状態で患部を保護することができ
ず、輸液中に外部感染が発生する危険性がある。
そこで、この考案は上記のような問題点を解決
するため、貼付け状態で皮膚面の変色による液洩
れの確認ができると共に、かぶれの発生が少なく
皮膚面にフイツトして翼針及びチユーブを安定よ
く固定でき、しかも輸液中の外部感染の発生を防
止することができる輸液用ドレツシングを提供す
ることを課題としている。
〈課題を解決するための手段〉 上記のような課題を解決するため、この考案は
伸縮性と通気性を有する透明な合成樹脂フイルム
の一面側に粘着剤層を設けて粘着フイルムを形成
し、この粘着フイルムの中央部に透明な合成樹脂
フイルムを用いた有孔ペツト部を設け、前記粘着
フイルムの粘着面側にこの粘着面側を覆う剥離性
のセパレータ紙を仮着した構成を採用したもので
ある。
〈作用〉 粘着フイルムからセパレータ紙を剥して粘着剤
層を露出させ、この粘着フイルムを翼針及びチユ
ーブ上から皮膚面に貼付ければ、粘着フイルムは
伸縮性を有するため皮膚面にフイツトし、翼針及
びチユーブを安定よく固定できると共に、粘着フ
イルム及び有孔ペツトの通気性によつて皮膚面に
かぶれの発生が少なく、しかも両者は透明である
ので、貼付けた状態のまま皮膚の変色による液漏
れの確認ができる。
〈実施例〉 以下、この考案の実施例を添付図面の第1図乃
至第9図に基づいて説明する。
第1図乃至第5図に示す第1実施例において、
輸液用ドレツシング11は、粘着フイルム12の
中央部に有孔ペツト部13を設け、この粘着フイ
ルム12の粘着面側を剥離性のセパレータ紙14
で覆つて構成されている。
上記、粘着フイルム12は伸縮性と通気性を有
する透明な合成樹脂フイルム、例えば厚さ60mm程
度のウレタンフイルムを用いて矩形状に形成さ
れ、その一面側に粘着剤層15が設けられてい
る。
前記有孔ペツト部13は透明で多孔性の合成樹
脂フイルム、例えば、厚さ30mm程度のポリエチレ
ンフイルムを用い、粘着フイルム12の6分の1
程度の大きさの矩形状に形成され、粘着フイルム
12の中央部分に設けた窓孔内に張設されてい
る。
前記セパレータ紙14は粘着フイルム12と等
しいか、それよりも少し大き目の矩形状に形成さ
れ、粘着剤層15に重ねる一面側に剥離剤処理が
施され、粘着剤層15に対して全面を覆うように
剥離可能に仮着されている。
このセパレータ紙14には、長さ方向の両端部
に切目16,17を施し、切目16,17で囲ま
れた部分に分離小片18,19を形成し、粘着フ
イルム12からセパレータ紙を剥す時、粘着剤層
15の両端部に分離小片18,19を残すように
なつている。
従つて、粘着フイルム12を皮膚面に貼付ける
と、両端部に遊離部が生じ、皮膚面から粘着フイ
ルム12を剥す操作が簡単に行なえる。
尚、切目による分離小片は、セパレータ紙の一
方端部のみに形成してもよい。
この考案の第1実施例は上記のような構成であ
り、第4図に示すように、粘着フイルム12の粘
着剤層15にセパレータ紙14が重なり、粘着剤
層15及び有孔ペツト部13の貼付面側を保護
し、滅菌状態を保持している。
輸液時の翼針1及びチユーブ2を固定するには
第3図の如く、粘着フイルム12の粘着剤層15
からセパレータ紙14を両端に分離小片18,1
9を残した状態で剥し、第5図のように、中央部
の有孔ペツト13が翼針1及びチユーブ2上に位
置するように粘着フイルム12を皮膚面に粘着剤
層15で貼付け、翼針1及びチユーブ2を皮膚面
に固定化する。
上記粘着フイルム12と有孔ペツト部13は透
明になつているので、翼針1を目で確認しながら
固定できると共に、皮膚面に貼付けた状態のまま
液漏れによる皮膚の変色等の確認ができる。
また、粘着フイルム12及び有孔ペツト部13
は通気性があるため、皮膚のかぶれ発生が少な
く、しかも粘着フイルム12を形成するウレタン
は300%程度の伸縮性を有するため皮膚面に対し
てフイツトし、剥れたりしわが生じることがなく
翼針1及びチユーブ2を安定よく固定することが
できる。
尚、粘着フイルム12を剥す場合は両端に残し
た分離小片18,19によつて遊離する端部から
簡単に剥すことができる。
次に、第6図乃至第9図に示す第2実施例を説
明する。
尚、第1図乃至第5図に示した第1実施例と同
一部分については、同一符号を付すことによつて
説明に代える。
この第2実施例は、第1実施例で示した輸液用
ドレツシング11において、粘着フイルム12の
表面に剥離性のセパレータ紙21を重ねこのセパ
レータ紙21の中央部に有孔ペツト部13を略等
しい大きさの窓孔22を設け、このセパレータ紙
21で粘着フイルム12の表面側を保護した構造
になつている。
上記第2実施例の輸液用ドレツシングは、先ず
粘着フイルム12の表面からセパレータ紙14を
剥し、この後、第1実施例と同様の手順で使用
し、第5図と同様に翼針1及びチユーブ2の固定
を行なうものである。
〈効果〉 以上のように、この考案によると、伸縮性と通
気性を有する粘着フイルムの中央部に有孔ペツト
部を設け、粘着面に剥離性のセパレータ紙を仮着
したので、粘着テープ及び有孔ペツト部の透明に
より、翼針を目で確認しながら固定できると共
に、皮膚に貼付けた状態のままで液漏れによる皮
膚の変色等の確認ができる。
又、粘着フイルム及び有孔ペツト部は通気性を
有するため、皮膚面にかぶれの発生が少なく、し
かも粘着フイルムは伸縮性を有するので、貼付時
に皮膚面にフイツトし、剥れやしわの発生がな
く、翼針及びチユーブを安定よく固定化できる。
更に、粘着フイルムの粘着剤層をセパレータ紙
で保護したので、粘着フイルムの患部に接触する
部分に直接手を触れることなく貼付けが行なえ、
滅菌状態のまま患部を保護し、輸液中における外
部感染の心配がなく、医療向専用品として極めて
有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る輸液用ドレツシングの
第1実施例を示す分解斜視図、第2図は同上の平
面図、第3図はセパレータ紙を剥した底面図、第
4図は第2図の矢印−に沿う拡大断面図、第
5図は同上の使用状態を示す平面図、第6図は第
2実施例を示す分解斜視図、第7図は同平面図、
第8図は同上のセパレータ紙を剥した底面図、第
9図は第7図の矢印−に沿う拡大断面図、第
10図は従来の翼針とチユーブを固定する手段を
示す平面図である。 11……ドレツシング、12……粘着フイル
ム、13……有孔ペツト部、14……セパレータ
紙、15……粘着剤層、16,17……切目、1
8,19……分離小片、21……セパレータ紙、
22……窓孔。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 伸縮性と通気性を有する透明な合成樹脂フイ
    ルムの一面側に粘着剤層を設けて粘着フイルム
    を形成し、この粘着フイルムの中央部に透明な
    合成樹脂フイルムを用いた有孔ペツト部を設
    け、前記粘着フイルムの粘着面側にこの粘着面
    側を覆う剥離性のセパレータ紙を仮着したこと
    を特徴とする輸液用ドレツシング。 (2) セパレータ紙の端部に切れ目を設けて分離小
    片を形成し、セパレータ紙を剥す時にこの分離
    小片を粘着フイルムの端部に残すようにした請
    求項(1)に記載の輸液用ドレツシング。 (3) 粘着フイルムの粘着面側と反対側の面にセパ
    レータ紙を重ねて仮着し、このセパレータ紙の
    中央部に窓孔を設けた請求項(1)又は(2)の何れか
    に記載の輸液用ドレツシング。
JP2679690U 1990-03-15 1990-03-15 Expired JPH0428594Y2 (ja)

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