JPH04287752A - アンチスキッド用液圧制御装置 - Google Patents
アンチスキッド用液圧制御装置Info
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- JPH04287752A JPH04287752A JP7672491A JP7672491A JPH04287752A JP H04287752 A JPH04287752 A JP H04287752A JP 7672491 A JP7672491 A JP 7672491A JP 7672491 A JP7672491 A JP 7672491A JP H04287752 A JPH04287752 A JP H04287752A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車等車両のペダル
操作式ブレーキ装置に適用されるアンチスキッド用液圧
制御装置に関する。
操作式ブレーキ装置に適用されるアンチスキッド用液圧
制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】アンチスキッド用液圧制御装置の一つと
して、ペダル操作によって作動するマスターシリンダと
車輪ブレーキのホイールシリンダ間に配設されて車輪の
スキッド状態を評価するコントロールユニットからの指
令を受けて前記ホイールシリンダのブレーキ液圧を制御
する液圧制御弁と、この液圧制御弁の作動によりブレー
キ液圧が低下する際に前記ホイールシリンダから前記液
圧制御弁を介して排出されるブレーキ液を貯えるリザー
バと、このリザーバのブレーキ液を加圧して前記マスタ
ーシリンダと前記液圧制御弁とを接続する管路に還流す
る液圧ポンプとを備えてなるものが、例えば特公昭61
−16656号公報に示されている。
して、ペダル操作によって作動するマスターシリンダと
車輪ブレーキのホイールシリンダ間に配設されて車輪の
スキッド状態を評価するコントロールユニットからの指
令を受けて前記ホイールシリンダのブレーキ液圧を制御
する液圧制御弁と、この液圧制御弁の作動によりブレー
キ液圧が低下する際に前記ホイールシリンダから前記液
圧制御弁を介して排出されるブレーキ液を貯えるリザー
バと、このリザーバのブレーキ液を加圧して前記マスタ
ーシリンダと前記液圧制御弁とを接続する管路に還流す
る液圧ポンプとを備えてなるものが、例えば特公昭61
−16656号公報に示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した公報の装置に
おいては、液圧制御弁とマスターシリンダ間に、マスタ
ーシリンダ液圧が所定圧力に達するまでは自由な連通を
許容し、その液圧が前記所定圧力以上になると前記マス
ターシリンダから前記液圧制御弁への連通のみを許容す
る弁装置が設けられているため、所定圧力以上でのアン
チスキッド作動時におけるいわゆるキックバックを防止
できるものの、所定圧力以上では弁装置によって制御弁
側からマスターシリンダ側への連通が遮断されるため、
アンチスキッド作動時に液圧ポンプから吐出されて還流
するブレーキ液の逃げ場がなく(アキュムレータを設け
た場合にはアキュムレータの蓄圧容量だけであるので)
、液圧ポンプの吐出圧が異常高圧となる可能性があり、
また制動解除時に弁装置を迂回して制御弁側からマスタ
ーシリンダ側にブレーキ液を戻すための戻し回路が必要
となり、当該装置の小型化,従来装置へのアドオン化(
適用化)が困難である。本発明は上記した問題に対処す
べくなされたものであり、アンチスキッド作動時におけ
るキックバックとポンプ吐出圧の異常高圧を防止でき、
また弁装置を迂回する戻し回路が不要な装置を提供する
ことを目的としている。
おいては、液圧制御弁とマスターシリンダ間に、マスタ
ーシリンダ液圧が所定圧力に達するまでは自由な連通を
許容し、その液圧が前記所定圧力以上になると前記マス
ターシリンダから前記液圧制御弁への連通のみを許容す
る弁装置が設けられているため、所定圧力以上でのアン
チスキッド作動時におけるいわゆるキックバックを防止
できるものの、所定圧力以上では弁装置によって制御弁
側からマスターシリンダ側への連通が遮断されるため、
アンチスキッド作動時に液圧ポンプから吐出されて還流
するブレーキ液の逃げ場がなく(アキュムレータを設け
た場合にはアキュムレータの蓄圧容量だけであるので)
、液圧ポンプの吐出圧が異常高圧となる可能性があり、
また制動解除時に弁装置を迂回して制御弁側からマスタ
ーシリンダ側にブレーキ液を戻すための戻し回路が必要
となり、当該装置の小型化,従来装置へのアドオン化(
適用化)が困難である。本発明は上記した問題に対処す
べくなされたものであり、アンチスキッド作動時におけ
るキックバックとポンプ吐出圧の異常高圧を防止でき、
また弁装置を迂回する戻し回路が不要な装置を提供する
ことを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明においては、ペダル操作によって作動す
るマスターシリンダと車輪ブレーキのホイールシリンダ
間に配設されて車輪のスキッド状態を評価するコントロ
ールユニットからの指令を受けて前記ホイールシリンダ
のブレーキ液圧を制御する液圧制御弁と、この液圧制御
弁の作動によりブレーキ液圧が低下する際に前記ホイー
ルシリンダから前記液圧制御弁を介して排出されるブレ
ーキ液を貯えるリザーバと、このリザーバのブレーキ液
を加圧して前記マスターシリンダと前記液圧制御弁とを
接続する管路に還流する液圧ポンプとを備えてなるアン
チスキッド用液圧制御装置において、前記管路の液圧ポ
ンプ接続部より前記マスターシリンダ側の部位に、ハウ
ジングの段付内孔に軸方向へ摺動可能に組付けられて小
径部にマスターシリンダ側管路に連通する第1の液室を
形成し段部に空気室を形成し大径部に制御弁側管路に連
通する第2の液室を形成して前記第2の液室に向けてス
プリングにより付勢される段付ピストンと、この段付ピ
ストンと連係して作動しマスターシリンダ側液圧が所定
値に達するまでは前記両液室の自由な連通を許容し所定
値以上ではマスターシリンダ側液圧の上昇に応じて制御
弁側液圧を所定の減圧比にて上昇させかつ制御弁側液圧
がマスターシリンダ側液圧より設定値高くなったとき前
記第2の液室から前記第1の液室に向けてブレーキ液を
逃がす弁手段を備えた弁装置を介装した。
ために、本発明においては、ペダル操作によって作動す
るマスターシリンダと車輪ブレーキのホイールシリンダ
間に配設されて車輪のスキッド状態を評価するコントロ
ールユニットからの指令を受けて前記ホイールシリンダ
のブレーキ液圧を制御する液圧制御弁と、この液圧制御
弁の作動によりブレーキ液圧が低下する際に前記ホイー
ルシリンダから前記液圧制御弁を介して排出されるブレ
ーキ液を貯えるリザーバと、このリザーバのブレーキ液
を加圧して前記マスターシリンダと前記液圧制御弁とを
接続する管路に還流する液圧ポンプとを備えてなるアン
チスキッド用液圧制御装置において、前記管路の液圧ポ
ンプ接続部より前記マスターシリンダ側の部位に、ハウ
ジングの段付内孔に軸方向へ摺動可能に組付けられて小
径部にマスターシリンダ側管路に連通する第1の液室を
形成し段部に空気室を形成し大径部に制御弁側管路に連
通する第2の液室を形成して前記第2の液室に向けてス
プリングにより付勢される段付ピストンと、この段付ピ
ストンと連係して作動しマスターシリンダ側液圧が所定
値に達するまでは前記両液室の自由な連通を許容し所定
値以上ではマスターシリンダ側液圧の上昇に応じて制御
弁側液圧を所定の減圧比にて上昇させかつ制御弁側液圧
がマスターシリンダ側液圧より設定値高くなったとき前
記第2の液室から前記第1の液室に向けてブレーキ液を
逃がす弁手段を備えた弁装置を介装した。
【0005】
【発明の作用・効果】本発明によるアンチスキッド用液
圧制御装置においては、マスターシリンダ液圧が所定値
以上である制動時に、液圧制御弁が作動するとともに液
圧ポンプが作動してアンチスキッド作動が得られると、
ブレーキ液がホイールシリンダから液圧制御弁を介して
リザーバに排出されてホイールシリンダ液圧が低下する
作動が得られるとともに、リザーバのブレーキ液が液圧
ポンプにより加圧されて管路に還流され、これが液圧制
御弁を介してホイールシリンダに供給されてホイールシ
リンダ液圧が上昇する作動が得られる。
圧制御装置においては、マスターシリンダ液圧が所定値
以上である制動時に、液圧制御弁が作動するとともに液
圧ポンプが作動してアンチスキッド作動が得られると、
ブレーキ液がホイールシリンダから液圧制御弁を介して
リザーバに排出されてホイールシリンダ液圧が低下する
作動が得られるとともに、リザーバのブレーキ液が液圧
ポンプにより加圧されて管路に還流され、これが液圧制
御弁を介してホイールシリンダに供給されてホイールシ
リンダ液圧が上昇する作動が得られる。
【0006】しかして、液圧ポンプから吐出されるブレ
ーキ液によって弁装置の制御弁側管路の液圧が上昇する
と、これが弁装置内の段付ピストンの大径部に作用して
、段付ピストンがスプリングのばね力と小径部に作用す
るマスターシリンダ側液圧に抗して移動し、段付ピスト
ンの大径部側に形成される第2の液室容積が増大し小径
部側に形成される第1の液室容積が減少する作動が得ら
れ、弁装置がアキュムレータのように機能する。このた
め、ポンプ吐出圧の昇圧が抑制されるとともに、制御弁
側管路から第2の液室に流動するブレーキ液量に比して
第1の液室からマスターシリンダ側管路に流動するブレ
ーキ液量が少なくなり、制御弁側管路に生じる流量変化
を伴うポンプ吐出脈動が低減されてマスターシリンダ側
管路に伝わり、ペダルから運転者に伝わるキックバック
が低減される。かかる作動は、制御弁側液圧がマスター
シリンダ側液圧より設定値高くなるまで得られ、設定値
に達すると弁装置の弁手段が作動して第2の液室から第
1の液室に向けてブレーキ液を逃がすため、ポンプ吐出
圧の異常高圧が防止される。したがって、キックバック
を低減して制動時の操作フィーリングを向上させること
ができるとともに、ポンプ吐出圧の異常高圧を防止して
当該装置の耐久性・信頼性の向上を図ることができる。
ーキ液によって弁装置の制御弁側管路の液圧が上昇する
と、これが弁装置内の段付ピストンの大径部に作用して
、段付ピストンがスプリングのばね力と小径部に作用す
るマスターシリンダ側液圧に抗して移動し、段付ピスト
ンの大径部側に形成される第2の液室容積が増大し小径
部側に形成される第1の液室容積が減少する作動が得ら
れ、弁装置がアキュムレータのように機能する。このた
め、ポンプ吐出圧の昇圧が抑制されるとともに、制御弁
側管路から第2の液室に流動するブレーキ液量に比して
第1の液室からマスターシリンダ側管路に流動するブレ
ーキ液量が少なくなり、制御弁側管路に生じる流量変化
を伴うポンプ吐出脈動が低減されてマスターシリンダ側
管路に伝わり、ペダルから運転者に伝わるキックバック
が低減される。かかる作動は、制御弁側液圧がマスター
シリンダ側液圧より設定値高くなるまで得られ、設定値
に達すると弁装置の弁手段が作動して第2の液室から第
1の液室に向けてブレーキ液を逃がすため、ポンプ吐出
圧の異常高圧が防止される。したがって、キックバック
を低減して制動時の操作フィーリングを向上させること
ができるとともに、ポンプ吐出圧の異常高圧を防止して
当該装置の耐久性・信頼性の向上を図ることができる。
【0007】また、本発明によるアンチスキッド用液圧
制御装置においては、制動解除時に弁装置の弁手段を通
してホイールシリンダ側からマスターシリンダ側へブレ
ーキ液が流れて戻る作動が得られる。したがって、弁装
置を迂回してホイールシリンダ側からマスターシリンダ
側へブレーキ液を戻す戻し回路が不要であって、当該装
置の小型化,従来装置へのアドオン化が容易となり、コ
ンパクトかつ安価に実施することができる。
制御装置においては、制動解除時に弁装置の弁手段を通
してホイールシリンダ側からマスターシリンダ側へブレ
ーキ液が流れて戻る作動が得られる。したがって、弁装
置を迂回してホイールシリンダ側からマスターシリンダ
側へブレーキ液を戻す戻し回路が不要であって、当該装
置の小型化,従来装置へのアドオン化が容易となり、コ
ンパクトかつ安価に実施することができる。
【0008】
【実施例】以下に、本発明の各実施例を図面に基づいて
説明する。図1は本発明の第1実施例(還流式アンチス
キッド液圧ブレーキ装置の一系統を図示したもの)を示
していて、この実施例においては、ブレーキペダル11
の踏み込みによって作動されるマスターシリンダ12と
車輪ブレーキのホイールシリンダ13を接続する管路2
1,22,23に増圧切換用の電磁制御弁14と減圧切
換用の電磁制御弁15が介装されている。
説明する。図1は本発明の第1実施例(還流式アンチス
キッド液圧ブレーキ装置の一系統を図示したもの)を示
していて、この実施例においては、ブレーキペダル11
の踏み込みによって作動されるマスターシリンダ12と
車輪ブレーキのホイールシリンダ13を接続する管路2
1,22,23に増圧切換用の電磁制御弁14と減圧切
換用の電磁制御弁15が介装されている。
【0009】また、両電磁制御弁14,15に対してリ
ザーバ16と液圧ポンプ17を備える還流管路24が並
列に設けられていて、両電磁制御弁14,15の作動に
よりブレーキ液圧が低下する際に、ホイールシリンダ1
3から電磁制御弁15を介して排出されるブレーキ液が
リザーバ16に貯えられ、このリザーバ16のブレーキ
液が液圧ポンプ17により加圧されてマスターシリンダ
12と電磁制御弁14とを接続する管路22に還流する
ようになっている。なお、電磁制御弁14に対して逆止
弁18が並列に設けられていて、制動解除時に電磁制御
弁14を迂回してブレーキ液が素早く戻るようになって
いる。
ザーバ16と液圧ポンプ17を備える還流管路24が並
列に設けられていて、両電磁制御弁14,15の作動に
よりブレーキ液圧が低下する際に、ホイールシリンダ1
3から電磁制御弁15を介して排出されるブレーキ液が
リザーバ16に貯えられ、このリザーバ16のブレーキ
液が液圧ポンプ17により加圧されてマスターシリンダ
12と電磁制御弁14とを接続する管路22に還流する
ようになっている。なお、電磁制御弁14に対して逆止
弁18が並列に設けられていて、制動解除時に電磁制御
弁14を迂回してブレーキ液が素早く戻るようになって
いる。
【0010】両電磁制御弁14,15と液圧ポンプ17
を駆動するモータ(図示省略)は、車輪の回転速度を検
出するセンサ31からの信号に基づいて車輪のスキッド
状態を評価するコントロールユニット30により従来公
知のように制御されるようになっている。なお、両電磁
制御弁14,15は実公平1−18455号公報に示さ
れている3位置切換弁であってもよい。
を駆動するモータ(図示省略)は、車輪の回転速度を検
出するセンサ31からの信号に基づいて車輪のスキッド
状態を評価するコントロールユニット30により従来公
知のように制御されるようになっている。なお、両電磁
制御弁14,15は実公平1−18455号公報に示さ
れている3位置切換弁であってもよい。
【0011】しかして、本実施例においては、液圧ポン
プ17の吐出口を接続された管路22よりマスターシリ
ンダ側の部位、すなわち両管路21,22間に弁装置4
0が介装されている。弁装置40は、ハウジング41と
、このハウジング41内に組付けた段付ピストン42,
スプリング43,弁手段Vによって構成されていて、ハ
ウジング41はマスターシリンダ側管路21が接続され
る入力ポート41aと制御弁側管路22が接続される出
力ポート41bを有するとともに、小径端にて入力ポー
ト41aに連通し大径端にて出力ポート41bに連通す
る段付内孔41cとを有している。
プ17の吐出口を接続された管路22よりマスターシリ
ンダ側の部位、すなわち両管路21,22間に弁装置4
0が介装されている。弁装置40は、ハウジング41と
、このハウジング41内に組付けた段付ピストン42,
スプリング43,弁手段Vによって構成されていて、ハ
ウジング41はマスターシリンダ側管路21が接続され
る入力ポート41aと制御弁側管路22が接続される出
力ポート41bを有するとともに、小径端にて入力ポー
ト41aに連通し大径端にて出力ポート41bに連通す
る段付内孔41cとを有している。
【0012】段付ピストン42は、ハウジング41の段
付内孔41c内にシール部材を介して軸方向へ摺動可能
に組付けられていて、小径部に入力ポート41aを通し
てマスターシリンダ側管路21に連通する第1の液室R
1を形成し、大径部に出力ポート41bを通して制御弁
側管路22に連通する第2の液室R2を形成し、段部に
空気室R3を形成しており、空気室R3に配設したスプ
リング43によって第2の液室R2に向けて所定のばね
力にて付勢されている。また、段付ピストン42の軸心
には段付の内孔42aが形成されていて、同内孔42a
の大径部内には図示状態にて開状態の弁手段Vが配設さ
れている。
付内孔41c内にシール部材を介して軸方向へ摺動可能
に組付けられていて、小径部に入力ポート41aを通し
てマスターシリンダ側管路21に連通する第1の液室R
1を形成し、大径部に出力ポート41bを通して制御弁
側管路22に連通する第2の液室R2を形成し、段部に
空気室R3を形成しており、空気室R3に配設したスプ
リング43によって第2の液室R2に向けて所定のばね
力にて付勢されている。また、段付ピストン42の軸心
には段付の内孔42aが形成されていて、同内孔42a
の大径部内には図示状態にて開状態の弁手段Vが配設さ
れている。
【0013】弁手段Vは、段付ピストン42内に一体的
に設けた弁座44と、この弁座44に着座可能に組付け
られて弁座44を貫通するロッドの先端にてハウジング
41の内壁に係合するポペット弁体45と、このポペッ
ト弁体45を弁座44に向けて付勢するスプリング46
によって構成されている。この弁手段Vは、段付ピスト
ン42と連係して作動するようになっていて、マスター
シリンダ側液圧が所定値に達するまで(段付ピストン4
2が図示位置にあるとき)は両液室R1,R2の自由な
連通を許容し、所定値以上では(段付ピストン42がス
プリング43に抗して移動したときには)マスターシリ
ンダ側液圧の上昇に応じて開閉作動して制御弁側液圧を
所定の減圧比(段付ピストン42の大小受圧面積比)に
て上昇させかつ制御弁側液圧がマスターシリンダ側液圧
より設定値高くなったとき開作動して第2の液室R2か
ら第1の液室R1に向けてブレーキ液を逃がす機能を有
している。なお、本実施例においては、弁座44に溝4
4aが形成されていて、ポペット弁体45が弁座44に
着座していてもブレーキ液が僅かに流れるようになって
いる。
に設けた弁座44と、この弁座44に着座可能に組付け
られて弁座44を貫通するロッドの先端にてハウジング
41の内壁に係合するポペット弁体45と、このポペッ
ト弁体45を弁座44に向けて付勢するスプリング46
によって構成されている。この弁手段Vは、段付ピスト
ン42と連係して作動するようになっていて、マスター
シリンダ側液圧が所定値に達するまで(段付ピストン4
2が図示位置にあるとき)は両液室R1,R2の自由な
連通を許容し、所定値以上では(段付ピストン42がス
プリング43に抗して移動したときには)マスターシリ
ンダ側液圧の上昇に応じて開閉作動して制御弁側液圧を
所定の減圧比(段付ピストン42の大小受圧面積比)に
て上昇させかつ制御弁側液圧がマスターシリンダ側液圧
より設定値高くなったとき開作動して第2の液室R2か
ら第1の液室R1に向けてブレーキ液を逃がす機能を有
している。なお、本実施例においては、弁座44に溝4
4aが形成されていて、ポペット弁体45が弁座44に
着座していてもブレーキ液が僅かに流れるようになって
いる。
【0014】上記のように構成した本実施例においては
、管路21の液圧(マスターシリンダ側液圧)が所定値
以上である制動時に、電磁制御弁14,15が作動する
とともに液圧ポンプ17が作動してアンチスキッド作動
が得られると、ブレーキ液がホイールシリンダ13から
電磁制御弁15を介してリザーバ16に排出されてホイ
ールシリンダ液圧が低下する作動が得られるとともに、
リザーバ16のブレーキ液が液圧ポンプ17により加圧
されて管路22に還流され、これが電磁制御弁14を介
してホイールシリンダ13に供給されてホイールシリン
ダ液圧が上昇する作動が得られる。
、管路21の液圧(マスターシリンダ側液圧)が所定値
以上である制動時に、電磁制御弁14,15が作動する
とともに液圧ポンプ17が作動してアンチスキッド作動
が得られると、ブレーキ液がホイールシリンダ13から
電磁制御弁15を介してリザーバ16に排出されてホイ
ールシリンダ液圧が低下する作動が得られるとともに、
リザーバ16のブレーキ液が液圧ポンプ17により加圧
されて管路22に還流され、これが電磁制御弁14を介
してホイールシリンダ13に供給されてホイールシリン
ダ液圧が上昇する作動が得られる。
【0015】しかして、液圧ポンプ17から吐出される
ブレーキ液によって制御弁側管路22の液圧が上昇する
と、これが弁装置40内の段付ピストン42の大径部に
作用して、段付ピストン42がスプリング43のばね力
と小径部に作用するマスターシリンダ側液圧に抗して移
動し、段付ピストン42の大径部側に形成される第2の
液室R2容積が増大し小径部側に形成される第1の液室
R1容積が減少する作動が得られ、弁装置40がアキュ
ムレータのように機能する。このため、ポンプ吐出圧の
昇圧が抑制されるとともに、制御弁側管路22から第2
の液室R2に流動するブレーキ液量に比して第1の液室
R1からマスターシリンダ側管路21に流動するブレー
キ液量が少なくなり、制御弁側管路22に生じる流量変
化を伴うポンプ吐出脈動が低減されてマスターシリンダ
側管路21に伝わり、ブレーキペダル11から運転者に
伝わるキックバックが低減される。かかる作動は、制御
弁側液圧がマスターシリンダ側液圧より設定値高くなる
まで得られ、設定値に達すると弁装置40の弁手段Vが
開作動して第2の液室R2から第1の液室R1に向けて
ブレーキ液を逃がすため、ポンプ吐出圧の異常高圧が防
止される。したがって、キックバックを低減して制動時
の操作フィーリングを向上させることができるとともに
、ポンプ吐出圧の異常高圧を防止して当該装置の耐久性
・信頼性の向上を図ることができる。
ブレーキ液によって制御弁側管路22の液圧が上昇する
と、これが弁装置40内の段付ピストン42の大径部に
作用して、段付ピストン42がスプリング43のばね力
と小径部に作用するマスターシリンダ側液圧に抗して移
動し、段付ピストン42の大径部側に形成される第2の
液室R2容積が増大し小径部側に形成される第1の液室
R1容積が減少する作動が得られ、弁装置40がアキュ
ムレータのように機能する。このため、ポンプ吐出圧の
昇圧が抑制されるとともに、制御弁側管路22から第2
の液室R2に流動するブレーキ液量に比して第1の液室
R1からマスターシリンダ側管路21に流動するブレー
キ液量が少なくなり、制御弁側管路22に生じる流量変
化を伴うポンプ吐出脈動が低減されてマスターシリンダ
側管路21に伝わり、ブレーキペダル11から運転者に
伝わるキックバックが低減される。かかる作動は、制御
弁側液圧がマスターシリンダ側液圧より設定値高くなる
まで得られ、設定値に達すると弁装置40の弁手段Vが
開作動して第2の液室R2から第1の液室R1に向けて
ブレーキ液を逃がすため、ポンプ吐出圧の異常高圧が防
止される。したがって、キックバックを低減して制動時
の操作フィーリングを向上させることができるとともに
、ポンプ吐出圧の異常高圧を防止して当該装置の耐久性
・信頼性の向上を図ることができる。
【0016】また、本実施例においては、制動解除時に
弁装置40の弁手段Vを通してホイールシリンダ側から
マスターシリンダ側へブレーキ液が流れて戻る作動が得
られる。したがって、弁装置40を迂回してホイールシ
リンダ側からマスターシリンダ側へブレーキ液を戻す戻
し回路が不要であって、当該装置の小型化,従来装置へ
のアドオン化が容易となり、コンパクトかつ安価に実施
することができる。
弁装置40の弁手段Vを通してホイールシリンダ側から
マスターシリンダ側へブレーキ液が流れて戻る作動が得
られる。したがって、弁装置40を迂回してホイールシ
リンダ側からマスターシリンダ側へブレーキ液を戻す戻
し回路が不要であって、当該装置の小型化,従来装置へ
のアドオン化が容易となり、コンパクトかつ安価に実施
することができる。
【0017】図2は本発明の第2実施例を示していて、
この実施例においては、管路22に所定値以上の設定圧
(通常の制動時において得られる液圧より高い液圧)で
作動するアキュムレータ19が接続されている。このた
め、この実施例においては、アキュムレータ19により
液圧ポンプ17の吐出脈動を上記第1実施例に比して低
減できる。なお、その他の構成及び作用効果は上記第1
実施例と同じであるため、同一部材に同一符号を符して
その説明は省略する。
この実施例においては、管路22に所定値以上の設定圧
(通常の制動時において得られる液圧より高い液圧)で
作動するアキュムレータ19が接続されている。このた
め、この実施例においては、アキュムレータ19により
液圧ポンプ17の吐出脈動を上記第1実施例に比して低
減できる。なお、その他の構成及び作用効果は上記第1
実施例と同じであるため、同一部材に同一符号を符して
その説明は省略する。
【図1】 本発明の第1実施例を示す液圧回路図であ
る。
る。
【図2】 本発明の第2実施例を示す液圧回路図であ
る。
る。
11…ブレーキペダル、12…マスターシリンダ、13
…ホイールシリンダ、14,15…電磁制御弁(液圧制
御弁)、16…リザーバ、17…液圧ポンプ、21…マ
スターシリンダ側管路、22…制御弁側管路、30…コ
ントロールユニット、40…弁装置、41…ハウジング
、41c…段付内孔、42…段付ピストン、43…スプ
リング、V…弁手段、R1…第1の液室、R2…第2の
液室、R3…空気室。
…ホイールシリンダ、14,15…電磁制御弁(液圧制
御弁)、16…リザーバ、17…液圧ポンプ、21…マ
スターシリンダ側管路、22…制御弁側管路、30…コ
ントロールユニット、40…弁装置、41…ハウジング
、41c…段付内孔、42…段付ピストン、43…スプ
リング、V…弁手段、R1…第1の液室、R2…第2の
液室、R3…空気室。
Claims (1)
- 【請求項1】 ペダル操作によって作動するマスター
シリンダと車輪ブレーキのホイールシリンダ間に配設さ
れて車輪のスキッド状態を評価するコントロールユニッ
トからの指令を受けて前記ホイールシリンダのブレーキ
液圧を制御する液圧制御弁と、この液圧制御弁の作動に
よりブレーキ液圧が低下する際に前記ホイールシリンダ
から前記液圧制御弁を介して排出されるブレーキ液を貯
えるリザーバと、このリザーバのブレーキ液を加圧して
前記マスターシリンダと前記液圧制御弁とを接続する管
路に還流する液圧ポンプとを備えてなるアンチスキッド
用液圧制御装置において、前記管路の液圧ポンプ接続部
より前記マスターシリンダ側の部位に、ハウジングの段
付内孔に軸方向へ摺動可能に組付けられて小径部にマス
ターシリンダ側管路に連通する第1の液室を形成し段部
に空気室を形成し大径部に制御弁側管路に連通する第2
の液室を形成して前記第2の液室に向けてスプリングに
より付勢される段付ピストンと、この段付ピストンと連
係して作動しマスターシリンダ側液圧が所定値に達する
までは前記両液室の自由な連通を許容し所定値以上では
マスターシリンダ側液圧の上昇に応じて制御弁側液圧を
所定の減圧比にて上昇させかつ制御弁側液圧がマスター
シリンダ側液圧より設定値高くなったとき前記第2の液
室から前記第1の液室に向けてブレーキ液を逃がす弁手
段を備えた弁装置を介装したことを特徴とするアンチス
キッド用液圧制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7672491A JPH04287752A (ja) | 1991-03-15 | 1991-03-15 | アンチスキッド用液圧制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7672491A JPH04287752A (ja) | 1991-03-15 | 1991-03-15 | アンチスキッド用液圧制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04287752A true JPH04287752A (ja) | 1992-10-13 |
Family
ID=13613517
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7672491A Pending JPH04287752A (ja) | 1991-03-15 | 1991-03-15 | アンチスキッド用液圧制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04287752A (ja) |
-
1991
- 1991-03-15 JP JP7672491A patent/JPH04287752A/ja active Pending
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