JPH042880Y2 - - Google Patents

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JPH042880Y2
JPH042880Y2 JP16220085U JP16220085U JPH042880Y2 JP H042880 Y2 JPH042880 Y2 JP H042880Y2 JP 16220085 U JP16220085 U JP 16220085U JP 16220085 U JP16220085 U JP 16220085U JP H042880 Y2 JPH042880 Y2 JP H042880Y2
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JP
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heat
satellite
heat sink
liquid loop
sunlight
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JP16220085U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、三軸周回人工衛星の放熱制御に関す
る。
〔従来の技術〕
従来、3軸安定制御を行う周回衛星において
は、太陽光の照射の少ない面を使用して放熱を行
うのが一般的であるが、放熱量が増加し面積が足
りない場合には、第4図に示すように、外部に放
熱面4を13のように上面3に延長しそこに、ヒ
ートパイプ等で熱を輸送し、放熱していた。この
場合、太陽光の影響を少なくするため、表面は、
オプテイカル、ソーラレフレクタまたは銀蒸着テ
フロンで覆う必要があつた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上述した従来の放熱制御方式は、人工衛星の放
熱量が増加するに従い放熱板の面積を大きくする
必要があり、ロケツトのフエアリングとの機械的
干渉を避ける意味から、通常第4図に示すように
上面に長さを延長することになるため、下記に示
すような欠点がある。
上面にはアンテナ等、種々の機器が搭載され
ているため、これらの機器との干渉を考える
と、おのずと限界があり、高熱量の放熱には適
していない。
上面方向に放熱板を延長する場合には、人工
衛星の重心が、上面方向に引き上げられ、人工
衛星とロケツトの分離面から重心までの距離が
長くなり、打上げ時の環境条件に耐えうるもの
を作る場合、人工衛星の重量が重くなつてしま
う。
上面方向に放熱板を延長すると縦長の人工衛
星となりマスプロパテイも悪くなることにな
る。
表面をオプテイカル、ソーラレフレクタまた
は銀蒸着テフロンで覆う必要があるため、高価
となり取扱いもむずかしいものとなる。
〔問題点を解決するための手段〕 本考案の三軸周回人工衛星用放熱器は、太陽電
池パドルのブーム部に取付けられ、太陽電池パド
ルの回転により常に反太陽方向を指向し、熱幅射
率を大きくし、かつ地球による太陽光の反射によ
る熱入力を防ぐ塗料が放熱面に塗布された放熱板
と、その放熱板に衛星から熱を輸送するヒートパ
イプまたは液体ループと、ヒートパイプまたは液
体ループを回転する放熱板に接続するためのロー
タリジヨイント部と、放熱板の太陽照射面からの
熱入力を遮断するためのサーマルブランケツトを
有する。
一般的に、太陽電池パドルは、人工衛星の各面
に搭載される機器による影の影響を避けるため、
ブームにより影が太陽電池面に落ちない位置まで
人工衛星全体から離されている。人工衛星本体
と、ブームによつて繋がれた太陽電池パドル間の
空間は、通常は、デツドスペースとなつている。
本考案は、このスペースを有効に利用するもので
ある。さらに、太陽電池パドルは、セル面が常に
太陽を指向するように制御されているため、反太
陽方向に放熱面を設けることにより、太陽光は照
射しないため効率の良い放熱が行える。
〔実施例〕
本考案の実施例について図面を参照して説明す
る。
第2図は本考案の三軸周回人工衛星用放熱器の
一実施例を搭載した人工衛星の概念図、第1図は
第1図の放熱器の詳細図、第3図は人工衛星打上
げ時の太陽電池パドル収納状態を示す図である。
衛星放熱面4の裏面には発熱機器7から熱量を
取り出すパイプ状の液体ループ発熱部8が設けら
れ、回転部は衛星放熱面4から突出している。ロ
ータリジヨイント部10は、液体ループ発熱部8
の固定部と回転部を接続している。太陽電池パド
ル2は通常、打上げ時、第3図に示すように、ロ
ケツトのフエアリングに入るように折り畳まれて
いる。このためにブームにはヒンジが設けられて
いる。フレキシブル部5は、このヒンジの運動に
応じて液体ループ発熱部8のパイプを曲げるため
のものである。太陽電池パドル駆動装置9は太陽
電池パドル2を常に太陽方向に指向させるための
装置で、通常の3軸制御人工衛星には備えつけら
れている。太陽電池パドル2には反太陽方向を指
向している放熱板1と、液体ループ発熱部8、ロ
ータリジヨイント部10、液体ループフレキシブ
ル部5を経由して輸送された熱を放熱板1に伝え
宇宙空間に放熱する液体ループ放熱部6が設けら
れている。なお、放熱板1は、熱幅射率を大きく
し、かつ地球による太陽光の反射(アルビド)に
よる熱入力を防ぐ塗料(たとえば白色塗料)によ
り塗装されている。また、太陽光は常に放熱板1
の裏面に照射することになるため、放熱板1の裏
面にはサーマルブランケツトが張り付けられ、太
陽光入力を遮断している。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案は、衛星放熱面で放
熱できない熱量を太陽電池パドルのブーム部に設
けられた放熱板により放熱を行うことにより、人
工衛星の各面上の機器との機械的干渉を考慮する
必要がなく大熱量の放熱が行え、さらに打上げ時
には太陽電池パドルと共に折り畳まれるため、実
装上の問題もなく、また、放熱面が常に反太陽方
向を指向しているため放熱面の表面は、塗料を塗
付するのみで良く、従来の放熱面のように太陽光
照射の影響を少なくするためのオプテイカル、ソ
ーラレフレクタや銀蒸着テフロンを使用する必要
もなく安価に構成でき、かつ設計変更等により面
積を変更する場合にもフレキシブルに対応できる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、第2図の放熱器を搭載した人工衛星
の概念図、第2図は本考案の三軸周回人工衛星用
放熱器の一実施例の詳細図、第3図は、人工衛星
打上げ時の太陽電池パドル収納状態を示す図、第
4図は従来の放熱板を示す図である。 1……放熱板、2……太陽電池パドル、3……
上面および機器、4……衛星放熱面、5……液体
ループフレキシブル部、6……液体ループ放熱
部、7……発熱機器、8……液体ループ発熱部、
9……太陽電池パドル駆動装置、10……ロータ
リジヨイント部、11……折り畳まれた太陽電池
パドル、12……ロケツトフエアリング。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 三軸周回人工衛星において、太陽電池パドルの
    ブーム部に取付けられ太陽電池パドルの回転によ
    り常に第1の面が反太陽方向を指向し、さらに熱
    幅射率を大きくしかつ地球による太陽光の反射に
    よる熱入力を防ぐ塗料が前記第1の面に塗布され
    た放熱板と、 この放熱板に衛星から熱を輸送するためのヒー
    トパイプまたは液体ループと、 このヒートパイプまたは液体ループの途中に挿
    入され前記放熱板の回転運動にかかわらず衛星と
    放熱板との間をヒートパイプまたは液体ループを
    介して熱的に接続するためのロータリジヨイント
    部と、 前記放熱板の前記第1の面と反対面である第2
    の面に張り付けられこの第2の面に照射される太
    陽光による熱入力を遮断するためのサーマルブラ
    ンケツトとを有する三軸周回人工衛星用放熱板。
JP16220085U 1985-10-22 1985-10-22 Expired JPH042880Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16220085U JPH042880Y2 (ja) 1985-10-22 1985-10-22

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16220085U JPH042880Y2 (ja) 1985-10-22 1985-10-22

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6270099U JPS6270099U (ja) 1987-05-02
JPH042880Y2 true JPH042880Y2 (ja) 1992-01-30

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ID=31089237

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JPS6270099U (ja) 1987-05-02

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