JPH04288370A - ピリドン染料 - Google Patents

ピリドン染料

Info

Publication number
JPH04288370A
JPH04288370A JP3256074A JP25607491A JPH04288370A JP H04288370 A JPH04288370 A JP H04288370A JP 3256074 A JP3256074 A JP 3256074A JP 25607491 A JP25607491 A JP 25607491A JP H04288370 A JPH04288370 A JP H04288370A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
formula
dye
group
alkyl
nr1r2
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3256074A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3043487B2 (ja
Inventor
Volker Bach
バッハ フォルカー
Ruediger Sens
ゼンス リューディガー
Karl-Heinz Etzbach
エッツバッハ カール−ハインツ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BASF SE
Original Assignee
BASF SE
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by BASF SE filed Critical BASF SE
Publication of JPH04288370A publication Critical patent/JPH04288370A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3043487B2 publication Critical patent/JP3043487B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/26Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
    • B41M5/382Contact thermal transfer or sublimation processes
    • B41M5/385Contact thermal transfer or sublimation processes characterised by the transferable dyes or pigments
    • B41M5/39Dyes containing one or more carbon-to-nitrogen double bonds, e.g. azomethine
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B53/00Quinone imides

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Pyridine Compounds (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は式I:
【0002】
【化2】
【0003】〔式中、Q1は、水素、フッ素、塩素、メ
チル又は式:−NH−CO−R1、−NH−CO−OR
1、−NH−CO−NR1R2、NH−CS−OR1、
−NH−CS−NR1R2、−NH−CO−R3、−N
H−SO2−R1、−NH−SO2−R3又は−NH−
SO2−NR1R2(ここでR1及びR2は同じか又は
異なっており、各々互いに独立して、置換又は非置換の
、かつエーテル官能性の酸素原子1又は2個により中断
されていてよいC1〜C8−アルキル、C5〜C7−シ
クロアルキル、フエニル又はトリルであるか又は−NR
1R2はアミノであり、かつR3は、ベンゾ融合されて
いてよくかつ窒素、酸素及び硫黄からなる群から選択さ
れたヘテロ原子1個以上を有する5又は6員の芳香族ヘ
テロ環式基である)の基であり、Q2は、水素、フッ素
又は塩素であるか又は、Q1とQ2は、それらが結合し
ている炭素原子と一緒になって5又は6員の芳香族の炭
素環式環又はヘテロ環式環を形成しており、Xは、前記
の基R3又は、式:−CO−OR1、−CO−NHR1
、−CO−NH−CO−R1、−CO−NH−CO−R
3、−CO−NH−SO2−R3、−NH−CO−R1
、−NH−CO−OR1、−NH−CO−NR1R2、
−NH−CS−OR1、−NH−CS−NR1R2、−
NH−CO−R3、−NH−SO2−R1、−NH−S
O2−R3又は−NH−SO2−NR1R2(ここでR
1、R2及びR3は各々前記のものを表わす)の基であ
り、かつKは、芳香族炭素環式基又はヘテロ環式基であ
る〕のピリドン染料及びこれらの熱転写法に関する。
【0004】
【従来の技術】西独特許(DE−A)第3524519
号明細書中に、前記ピリドン環の代わりにベンゼン環を
有するインドアニリン染料が記載されている。更に欧州
特許(EP−A)第366963号明細書にはヘテロ環
式基が、カルボニルアミノ基を介して結合されているナ
フタレン環を前記ピリドン環の代わりに有するナフトキ
ノン染料が記載されている。
【0005】しかしながら、従来の染料は、その使用特
性になお欠点を有することが判明した。
【0006】
【発明が解決しょうとする課題】本発明の目的は、熱転
写に特に好適である新規のピリドン染料を提供すること
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的は前記の式Iの
ピリドン染料により達成されることが判明した。
【0008】芳香族炭素環式又はヘテロ環式基は、例え
ばアニリン、アミノナフタレン、インドール、キノリン
、ベンゾオキサジン又はアミノチアゾールの系から誘導
される。
【0009】Kが式:
【0010】
【化3】
【0011】〔式中、R4は水素、メチル、メトキシ、
C1〜C4−アルキルスルホニルアミノ、C1〜C4−
モノ−又は−ジアルキルアミノスルホニルアミノ又は基
−NHCOR9又は−NHCO2R9(ここでR9はフ
エニル、ベンジル、トリル又はエーテル官能性の酸素原
子1又は2個により中断されていてよいC1〜C8−ア
ルキルであり、R5は水素、メトキシ又はエトキシであ
り、R6及びR7は、同じか又は異なるものであり、か
つ各々互いに独立して水素、置換又は非置換の、かつエ
ーテル官能性の酸素原子1又は2個により中断されてい
てよいC1〜C8−アルキル又はC5〜C7−シクロア
ルキルであり、R8は水素、ハロゲン、C1〜C6−ア
ルキル、フエニル又はC1〜C4−アルキル−又はC1
〜C4−アルコキシ−置換フエニル、ベンジル又はC1
〜C4−アルキル−又はC1〜C4−アルコキシ−置換
ベンジル、シクロヘキシル、チエニル、ヒドロキシル又
はC1〜C8−モノアルキルアミノであり、かつR1は
前記のものである〕の基である式Iのピリドン染料が有
利である。
【0012】本発明のピリドン染料の式中に現われるア
ルキル基はどれも、直鎖又は分枝鎖であってよい。
【0013】本発明のピリドン染料の式中に生じる置換
アルキルは、置換基として、例えばシアノ、フエニル、
トリル、C1〜C6−アルカノイルオキシ、C1〜C4
−アルコキシカルボニル又はC1〜C4−アルコキシカ
ルボニルオキシを有してよく、このうち最後に記載の場
合はアルコキシ基はフエニル又はC1〜C4−アルコキ
シによって置換されていてよい。
【0014】好適なR1、R2、R6、R7、R8及び
R9の基は、例えばメチル、エチル、プロピル、イソプ
ロピル、ブチル、イソブチル、s−ブチル、ペンチル、
イソペンチル、ネオペンチル、t−ペンチル、ヘキシル
及び2−メチルペンチルである。
【0015】R1、R2、R6、R7及びR9は、各々
例えばヘプチル、オクチル、2−エチルヘキシル、2−
メトキシエチル、2−又は3−メトキシプロピル、2−
エトキシエチル、2−又は3−エトキシプロピル、2−
プロポキシエチル、2−又は3−プロポキシプロピル、
2−ブトキシエチル、2−又は3−ブトキシプロピル、
3,6−ジオキサヘプチル又は3,6−ジオキサオクチ
ルであってもよい。
【0016】R1、R2、R6、及びR7は、各々例え
ば2−シアノエチル、2−又は3−シアノプロピル、2
−アセチルオキシエチル、2−又は3−アセチルオキシ
プロピル、2−イソブチリルオキシエチル、2−又は3
−イソブチリルオキシプロピル、2−メトキシカルボニ
ルエチル、2−又は3−メトキシカルボニルプロピル、
2−エトキシカルボニルエチル、2−又は3−エトキシ
カルボニルプロピル、2−メトキシカルボニルオキシエ
チル、2−又は3−メトキシカルボニルオキシプロピル
、2−エトキシカルボニルオキシエチル、2−又は3−
エトキシカルボニルオキシプロピル、2−プロポキシカ
ルボニルオキシエチル、2−又は3−プロポキシカルボ
ニルオキシプロピル、2−ブトキシカルボニルオキシエ
チル、2−又は3−ブトキシカルボニルオキシプロピル
、2−(2−フエニルエトキシカルボニルオキシ)エチ
ル、2−又は3−(2−フエニルエトキシカルボニルオ
キシ)−プロピル、2−(2−エトキシエトキシカルボ
ニルオキシ)エチル、2−又は3−(2−エトキシエト
キシカルボニルオキシ)プロピル、ベンジル、2−メチ
ル−ベンジル、1−又は2−フエニルエチル、シクロペ
ンチル、シクロヘキシル又はシクロヘプチルであっても
よい。
【0017】R4は、例えばメチルスルホニルアミノ、
エチルスルホニルアミノ、プロピルスルホニルアミノ、
イソプロピルスルホニルアミノ、ブチルスルホニルアミ
ノ、モノ−又はジメチルアミノスルホニルアミノ、モノ
−又はジエチルアミノスルホニルアミノ、モノ−又はジ
プロピルアミノスルホニルアミノ、モノ−又はジイソプ
ロピルアミノスルホニルアミノ、モノ−又はジブチルア
ミノスルホニルアミノ又は(N−メチル−N−エチルア
ミノスルホニル)アミノである。
【0018】R8は、例えばフエニル、2−メチルフエ
ニル、2,4−ジメチルフエニル、2−メトキシフエニ
ル、2,4−ジメトキシフエニル、ベンジル、2−メチ
ルベンジル、2,4−ジメチルベンジル、2−メトキシ
ベンジル、2,4−ジメトキシベンジル、メチルアミノ
、エチルアミノ、プロピルアミノ、イソプロピルアミノ
、ブチルアミノ、ペンチルアミノ、ヘキシルアミノ、ヘ
プチルアミノ、オクチルアミノ又は2−エチルヘキシル
アミノであってもよい。
【0019】R3は、ベンゾ融合されていてよく、かつ
窒素、酸素及び硫黄からなる群から選択されたヘテロ原
子1個以上を有する5又は6員の芳香族ヘテロ環式基か
ら誘導される。
【0020】基R3がそこから誘導されうる置換基を有
するか又は有さない好適なヘテロ環式構造は、例えばピ
ロール、フラン、チオフェン、ピラゾール、イミダゾー
ル、オキサゾール、イソオキサゾール、チアゾール、イ
ソイアゾール、1,2,4−トリアゾール、1,2,4
−オキサジアゾール、1,3,4−オキサジアゾール、
1,2,4−チアジアゾール、1,3,4−チアジアゾ
ール、ピリジン、ピリダジン、ピリミジン及びピラジン
である。
【0021】ピロール、チオフェン、イソオキサゾール
、ピリジン又はピリダジン系のヘテロ環が特に重要であ
る。
【0022】好適なR3−CO及びR3−SO2基は、
特に次のヘテロ環式カルボン酸R3−COOH又はスル
ホン酸R3−SO3Hから誘導される5員又は6員の芳
香族ヘテロ環式基である:
【0023】
【化4】
【0024】〔ここでLは各々の場合にC1〜C4−ア
ルキルである〕。
【0025】Q1が水素、塩素又はメチルであり、Q2
が水素又は塩素である場合の式Iのピリドン染料が有利
である。
【0026】Kが、式IIa、IIc、IIe、IIf
、IIg、IIj、IIk、IIl又はIImの基であ
る場合に(その中、式IIa又はIIcの基が特に重要
である)、式Iのピリドン染料は特に有利である。
【0027】式Ia:
【0028】
【化5】
【0029】〔式中、Q1は水素、塩素又はメチルであ
り、Q2は水素又は塩素であり、Xは式:−CO−NH
−R1、−NH−CO−R1、−NH−CO−OR1又
は−NH−CO−NR1R2(ここでR1及びR2は、
各々互いに独立して、C1〜C8−アルキル、2−シア
ノエチル、ベンジル、C1〜C4−アルカノイルオキシ
−C1〜C4−アルキル、C1〜C4−アルコキシカル
ボニル−C1〜C4−アルキル、C1〜C4−アルコキ
シカルボニルオキシ−C1〜C4−アルキル、C5〜C
7−シクロアルキル、フエニル又はトリルであるか又は
−NR1R2はアミノである)の基であり、R4は水素
、メチル、メトキシ、又は基−NHCOR9又は−NH
CO2R9(ここでR9はフエニル、ベンジル、トリル
又はエーテル官能性の酸素原子1個により中断されてい
てよいC1〜C8−アルキルである)であり、R5は、
水素であり、かつR6及びR7は各々互いに独立して水
素、C1〜C8−アルキル、2−シアノエチル、ベンジ
ル、C1〜C4−アルカノイルオキシ−C1〜C4−ア
ルキル、C1〜C4−アルコキシカルボニル−C1〜C
4−アルキル又はC1〜C4−アルコキシカルボニルオ
キシ−C1〜C4−アルキルである〕のピリドン染料が
特に好適である。
【0030】式Ib:
【0031】
【化6】
【0032】〔式中、Q1は水素、塩素又はメチルであ
り、Q2は水素又は塩素であり、Xは式:−CO−NH
−R1、−NH−CO−R1、−NH−CO−OR1又
は−NH−CO−NR1R2(ここでR1及びR2は各
々互いに独立してC1〜C8−アルキル、2−シアノエ
チル、ベンジル、C1〜C4−アルカノイルオキシ−C
1〜C4−アルキル、C1〜C4−アルコキシカルボニ
ル−C1〜C4−アルキル、C1〜C4−アルコキシカ
ルボニルオキシ−C1〜C4−アルキル、C5〜C7−
シクロアルキル、フエニル又はトリルであるか又は−N
R1R2はアミノである)の基であり、R4は、水素、
メチル、メトキシ又は基−NHCOR9又は−NHCO
2R9(ここでR9はフエニル、ベンジル、トリル又は
エーテル官能性の酸素原子により中断されていてよいC
1〜C8−アルキルである)であり、R6は、水素、C
1〜C8−アルキル、2−シアノエチル、ベンジル、C
1〜C4−アルカノイルオキシ−C1〜C4−アルキル
、C1〜C4−アルコキシカルボニル−C1〜C4−ア
ルキル又はC1〜C4−アルコキシカルボニルオキシ−
C1〜C4−アルキルである〕のピリドン染料も特に重
要である。
【0033】Xが基−NH−COR1(ここでR1はエ
ーテル官能性の酸素原子により中断されていてよいC1
〜C8−アルキルである)であり、R4が基−NH−C
OR9又は−NH−CO2R9(ここでR9はフエニル
、ベンジル、トリル又はエーテル官能性酸素原子により
中断されていてよいC1〜C8−アルキルである)であ
る場合の式Ia又はIbのピリドン染料が特に非常に重
要である。
【0034】本発明による式Iのピリドン染料は、自体
公知の方法により製造可能である。
【0035】例えば、式IV: K−N=O                    
  (IV)〔式中、Kは前記のものである〕のニトロ
ソ化合物を式V:
【0036】
【化7】
【0037】〔式中、Q1、Q2及びXは各々前記のも
のである〕のピリドンと縮合させることができる(例え
ば西独特許(DE−A)第3716656号明細書参照
)。
【0038】式VI: K−NH2                    
    (VI)〔式中、Kは前記のものである〕のア
ミンを式Vのピリジンと酸化的にカップリングさせるこ
とも可能である(例えば米国特許(US−A)第469
5287号明細書参照)。
【0039】本発明のもう1つの目的は、染料の熱転写
の新規方法を提供することである。
【0040】熱転写印刷法において、好適な助剤を含有
する又は含有しない、バインダ1種以上の中の熱転写可
能な染料を基材上に有する転写シートを、エネルギー源
、例えばサーマルプリントヘッド(thermal  
printing  head)又はレーザーを短かい
パルス(1秒間の数分の1継続する)で用いて背後から
加熱して、染料を転写シートから移行させ受容媒体の表
面コーティング中に拡散させる。この方法の本質的な利
点は、転写すべき染料の量(従って色濃淡)が、エネル
ギー源により放射されたエネルギーを調節することによ
り容易に制御可能であることである。
【0041】一般に色記録は、減法混色の3原色黄、マ
ゼンタ及びシアンを(黒と一緒に又は黒なしで)用いて
実施する。
【0042】最適の色記録を保証するために染料は、次
の特性を有すべきである: −容易な熱転写力、 −室温での受容媒体の表面コーティング中への、又はそ
こから外への移行の傾向が殆んどない、−熱及び光化学
的に高い安定性及び湿気と化学物質に対する高い抵抗性
、 −減法混色に好適な色相、 −高い分子吸収係数、 −転写シートの保管の際に結晶化の傾向は無い。
【0043】これらの必要条件のすべてを同時に満たす
のは非常に困難である。
【0044】それ故に、たいていの現存の熱転写染料は
、所望の特性を有さない。
【0045】染料の熱転写のための新規方法の目的は、
転写紙からプラスチックコーティングされた紙のシート
へ、ピリドン染料をエネルギー源を用いて拡散又は昇華
させることにより転写させる方法で達成され、この転写
は前記式Iの染料1種以上を有する転写紙を使用するこ
とからなることが判明した。
【0046】従来の方法で使用される染料と比較すると
、本発明の方法で転写される式Iの染料は、一般に室温
で受容媒体への改良された移行特性、容易な熱転写性、
より高い熱及び光化学的安定性、容易な工業的使用可能
性、湿気及び化学物質に対するより良い抵抗性、より高
い色強度、減法混色のためのより良い溶解度及びより良
い好適さ(より高い純度の色相、吸収帯のより有利な形
状)を有する。これらは、又特に、欧州特許出願(EP
−A)第416434号明細書中に記載されているよう
にトリアゾロピリジン染料との染料混合のために有利に
適合している。これは、主としてより良好な転写性、イ
ンクリボンのより高い安定性(バインダへのより良好な
溶解性)、より高い耐光性、受容媒体中への転写染料の
より良好な分布及び特により良好な黒色混合物の製造に
関して真実である。
【0047】本発明の方法に必要な染料転写を準備する
ために、染料を適当な有機溶剤又は溶剤とバインダ1種
以上及びできれば助剤との混合物中に混入し、その中で
染料が有利に分子状で分散した形、即ち溶解した形で存
在する印刷インクを形成させる。この印刷インクはナイ
フコーティング及び空気乾燥によって不活性の基材上に
適用することができる。
【0048】染料I用の好適な有機溶剤は、例えば染料
Iのその中への溶解度が20℃で1重量%、有利に5重
量%より大きいものである。
【0049】記載できる例は、エタノール、プロパノー
ル、イソブタノール、テトラヒドロフラン、塩化メチレ
ン、メチルエチルケトン、シクロペンタノン、シクロヘ
キサノン、トルエン、クロロベンゼン及びこれらの混合
物である。
【0050】好適なバインダは、有機溶剤に可溶であり
、かつ染料を不活性基材に、こすり落とされない形で結
合させることのできるすべての樹脂又はポリマー物質で
ある。印刷インクを空気乾燥させた後に、染料をその中
では明白な染料の結晶化がおこらない澄んだ透明フィル
ム中に保持するようなバインダがここでは有利である。
【0051】このようなバインダの例は、セルロース誘
導体、例えばメチルセルロース、エチルセルロース、エ
チルヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピル
セルロース、酢酸セルロース又は酢酸酪酸セルロース、
デンプン、アルギネート、アルキド樹脂、ビニル樹脂、
ポリビニルアルコール、ポリ酢酸ビニル、ポリ酪酸ビニ
ル及びポリビニルピロリドンである。アクリレート又は
その誘導体のポリマー及びコポリマー、例えばポリアク
リル酸、ポリメチルメタクリレート又はスチレン−アク
リレートコポリマー、ポリエステル樹脂、ポリアミド樹
脂、ポリウレタン樹脂又は天然のCH樹脂、例えばアラ
ビアゴムを使用することも可能である。他の好適なバイ
ンダは、例えば西独特許(DE−A)第3524519
号明細書中に記載されている。
【0052】有利なバインダは、エチルセルロース、エ
チルヒドロキシエチルセルロース、ポリ酪酸ビニル及び
ポリ酢酸ビニルである。
【0053】バインダ対染料の比は変化してよく、有利
に1:1〜10:1である。
【0054】可能な助剤は、欧州特許(EP−A)第2
27092号、同第192435号明細書及びその中に
引用された特許出願中に記載されるような離型剤である
が、特に転写染料がインクリボンの貯蔵及び加熱の課程
で結晶化するのを妨ぐ有機添加剤、例えばコレステロー
ル又はバニリンである。
【0055】不活性基材物質は、例えば薄葉紙、吸い取
り紙又は羊皮紙及び良好な耐熱性を有するプラスチック
フィルム、例えば金属化された又は金属化されていない
ポリエステル、ポリアミド又はポリイミドである。エネ
ルギー源、特にサーマルプリントヘッドが基材に付着す
るのを防止するために、不活性基材は付加的に、サーマ
ルプリントヘッドに向きあう面に潤滑剤層又は滑剤層で
コーティングされていてよい。好適な潤滑剤は、例えば
欧州特許(EP−A)第216483号及び同第227
095号明細書中に記載されている。基材の厚さは一般
に3〜30μm、有利に5〜10μmである。
【0056】染料受容層は、元来染料が転写されるため
の親和力を有する耐熱性のプラスチック層、例えば変性
ポリカルボネート又はポリエステルであってよい。受容
層組成物のための好適な処方は、例えば欧州特許(EP
−A)第227094号、同第133012号、同第1
33011号、同第111004号明細書、特開昭61
−199997号、同昭61−283595号、同昭6
1−237694号及び同昭61−127392号広報
中に詳説されている。
【0057】この転写法は、エネルギー源、例えばレー
ザー又はサーマルプリントヘッドを用いて行なわれ、後
者の場合は、染料の転写が時間範囲t:o<t<15m
秒以内で行なわれるように、≧300℃まで加熱可能で
あるべきである。転写の過程で、染料は転写シートから
移行し、受容媒体の表面コーティング中へ拡散する。
【0058】本発明の染料は、有利に合成物質、例えば
ポリエステル、ポリアミド又はポリカルボネート、特に
ポリエステル又はポリアミドの織物又はポリエステル−
木綿の混紡織物の染色にも適している。
【0059】新規の染料は、有利に、例えば欧州特許(
EP−A)第399473号明細書中に記載されている
ように、カラーフィルターの製造にも好適である。これ
らは、有利に電子写真で使用するためのトナーの製造の
際にも使用することができる。
【0060】
【実施例】次の例により本発明に関し、詳説し、その中
のパーセントは、他に記載がなければ重量%である。
【0061】染料の製造 例1 3−ジエチルアミノアセトアニリド(純度96%)11
gを水100ml及び農塩酸50ml中に溶かした。つ
いで0〜5℃で23%濃度の亜硝酸ナトリウム溶液18
mlを滴加した。ニトロソ化を完成させるため混合物を
引き続き0〜5℃で2時間撹拌した。ついで25%濃度
の水酸化アンモニウム溶液を用いてpH7〜8に調節し
、遊離のニトロソ化合物を塩化メチレン20mlで抽出
した。有機相を無水酢酸50ml中の2−アミノ−3−
ヒドロキシピリジン6.05gの溶液に添加し、反応溶
液を室温で一晩撹拌した。水100mlを添加後に油状
の染料相を分離させ、酢酸エチルを用いるシリカゲルの
クロマトグラフィーにかけた。溶離液を濃縮後に染料は
沈殿し、これを吸引濾過し、メタノールで洗浄して乾燥
させた。
【0062】収量:融点188℃及び最大吸収(テトラ
ヒドロフラン中で測定)641nmを有する式:
【00
63】
【化8】
【0064】のスペクトルで純粋な染料0.18g。
【0065】第1表及び第2表の染料を得るために同じ
方法を使用した。これらの表は、最大吸収(テトラヒド
ロフラン中で測定)だけでなく、シリカゲルのRf値及
び染料をクロマトグラフィーにかける際に使用される溶
離剤トルエン(T)/酢酸エチル(EA)の容量比を示
す。
【0066】
【表1】
【0067】
【表2】
【0068】
【表3】
【0069】染料の転写 染料の転写特性の簡単な定量試験のために、熱転写をサ
ーマルプリントヘッドの代わりに大きな熱板を用いて行
ない、転写温度を70℃<T<120℃の範囲で変化さ
せ、一方転写時間を2分に固定した。
【0070】α)基材に染料をコーティングするための
一般的方法: バインダ1gをトルエン/エタノール(8:2v/v)
8ml中に40〜50℃で溶かした。テトラヒドロフラ
ン5ml中の染料0.25gの溶液を撹拌しながら添加
し、必要ならば不溶性残分を濾別した。こうして得られ
た印刷ペーストをドクターブレード80μmを用いてポ
リエステルシートに施写し(厚さ:6〜10μm)、ヘ
アードライャーで乾燥させた。
【0071】β)熱転写力の検査 使用染料を次のようにして検査した:コーティングされ
た面中に検査染料を含有するポリエステルシート供与体
を、市販の紙受容体のシート(詳細は下記)上に表を下
にしてのせ、押しつけた。ついで供与体/受容体をアル
ミホイルでくるみ、2個の熱板の間で種々な温度T(7
0℃<T<120℃の温度範囲内で)で加熱した。受容
体の明るいプラスチック層へ拡散していく染料の量は、
光学密度(吸光度A)に比例する。光学密度は光度測定
により決定した。80〜110℃の温度範囲内で測定さ
れた着色された受容体紙の吸光度Aの対数の相当する絶
対温度の逆数に対するプロットは、直線であり、その勾
配から転写実験のための活性化エネルギー△ETを計算
することができる:
【0072】
【数1】
【0073】特徴づけを完成させるため、このプロット
は付加的に、着色された受容体紙の吸光度Aが値1に達
する温度T*〔℃〕を示す。
【0074】第3表に記載された染料は、α)により処
理されたものであり、得られた染料コーティングされた
転写を、β)に従ってその転写特性に関し検査した。こ
の表は各々の場合に熱転写パラメーターT*及び△ET
及び使用バインダを示す。
【0075】使用受容体(R)は、日立カラー・ビデオ
・プリント・ペーパー(Hitachi  Color
  Video  Print  Paper)の等級
VY−S、VY−T及びVY−Cであった。
【0076】略字の意味は次のものである:B=バイン
ダ EC=エチルセルロース EHEC=エチルヒドロキシエチルセルロース。
【0077】
【表4】
【0078】例65
【0079】
【化9】
【0080】同様な結果が次の染料を用いて得られる。
【0081】
【表5】
【0082】
【表6】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  式(I): 【化1】 〔式中、Q1は、水素、フッ素、塩素、メチル又は式:
    −NH−CO−R1、−NH−CO−OR1、−NH−
    CO−NR1R2、NH−CS−OR1、−NH−CS
    −NR1R2、−NH−CO−R3、−NH−SO2−
    R1、−NH−SO2−R3、又は−NH−SO2−N
    R1R2の基であり、ここでR1及びR2は同じか又は
    異なっており、各々互いに独立して、置換又は非置換の
    、かつエーテル官能性の酸素原子1又は2個により中断
    されていてよいC1〜C8−アルキル、C5〜C7−シ
    クロアルキル、フエニル又はトリル又は−NR1R2は
    アミノであり、かつR3は、ベンゾ融合されていてよく
    かつ窒素、酸素及び硫黄からなる群から選択されたヘテ
    ロ原子1個以上を有する5又は6員の芳香族ヘテロ環式
    基であり、Q2は、水素、フッ素又は塩素であるか又は
    Q1とQ2は、それらが結合している炭素原子と一緒に
    なって5又は6員の芳香族の炭素環式環又はヘテロ環式
    環を形成しており、Xは、前記の基R3又は式:−CO
    −OR1、−CO−NHR1、−CO−NH−CO−R
    1、−CO−NH−CO−R3、−CO−NH−SO2
    −R3、−NH−CO−R1、−NH−CO−OR1、
    −NH−CO−NR1R2、−NH−CS−OR1、−
    NH−CS−NR1R2、−NH−CO−R3、−NH
    −SO2−R1、−NH−SO2−R3又は−NH−S
    O2−NR1R2の基であり、ここでR1、R2及びR
    3は各々前記のものであり、かつKは、芳香族炭素環式
    基又はヘテロ環式基である〕のピリドン染料。
JP3256074A 1990-10-06 1991-10-03 ピリドン染料 Expired - Lifetime JP3043487B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4031722A DE4031722A1 (de) 1990-10-06 1990-10-06 Pyridonfarbstoffe und ein verfahren zu ihrer thermischen uebertragung
DE4031722.6 1990-10-06

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04288370A true JPH04288370A (ja) 1992-10-13
JP3043487B2 JP3043487B2 (ja) 2000-05-22

Family

ID=6415755

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3256074A Expired - Lifetime JP3043487B2 (ja) 1990-10-06 1991-10-03 ピリドン染料

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5310942A (ja)
EP (1) EP0480252B1 (ja)
JP (1) JP3043487B2 (ja)
DE (2) DE4031722A1 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3117712B2 (ja) * 1991-05-03 2000-12-18 ビーエーエスエフ アクチェンゲゼルシャフト N−アミノピリドン染料及び該染料の転写法
DE4215536A1 (de) * 1992-05-12 1993-11-18 Basf Ag Cyan-Mischungen für den Farbstofftransfer
DE4232557A1 (de) 1992-09-29 1994-03-31 Basf Ag Verwendung von Pyridinfarbstoffen im textilen Bereich, Farbstoffmischungen, enthaltend Pyridinfarbstoffe, sowie Triazolopyridinfarbstoffe mit einem Thienylrest
DE4440486A1 (de) * 1994-11-12 1996-05-15 Basf Ag Azamethinfarbstoffe
DE4442391A1 (de) * 1994-11-29 1996-05-30 Basf Ag Thermische Übertragung von Azamethinfarbstoffen auf Pyridonbasis
DE4443567A1 (de) * 1994-12-07 1996-06-13 Basf Ag Azamethinfarbstoffe auf Basis von Formylaminopyridonen
DE19512398A1 (de) * 1995-04-03 1996-10-10 Basf Ag Azamethinfarbstoffe mit heterocyclischen Seitengruppen

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
LU60702A1 (ja) * 1970-04-10 1972-02-10
GB1591642A (en) * 1977-03-03 1981-06-24 Ciba Geigy Ag Hydroxypyridone dyestuffs
DE3524519A1 (de) * 1984-07-11 1986-01-16 Mitsubishi Chemical Industries Ltd., Tokio/Tokyo Farbstoffe fuer die waermeempfindliche sublimations-transferaufzeichnung
US4695287A (en) * 1985-12-24 1987-09-22 Eastman Kodak Company Cyan dye-donor element used in thermal dye transfer
DE3716656A1 (de) * 1987-05-19 1988-12-01 Basf Ag Thienonverbindungen
JPS6453893A (en) * 1987-08-25 1989-03-01 Fuji Photo Film Co Ltd Thermal transfer material
JPH0794185B2 (ja) * 1988-10-05 1995-10-11 富士写真フイルム株式会社 感熱転写材料
DE3929698A1 (de) * 1989-09-07 1991-03-14 Basf Ag Triazolopyridinfarbstoffe sowie ein verfahren zum thermischen transfer von methinfarbstoffen
JPH03103477A (ja) * 1989-09-18 1991-04-30 Fuji Photo Film Co Ltd 3―ヒドロキシピリジンアゾメチン色素及びその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
DE4031722A1 (de) 1992-04-09
DE59106081D1 (de) 1995-08-31
EP0480252B1 (de) 1995-07-26
JP3043487B2 (ja) 2000-05-22
US5310942A (en) 1994-05-10
EP0480252A1 (de) 1992-04-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3117712B2 (ja) N−アミノピリドン染料及び該染料の転写法
JP2839675B2 (ja) トリアゾロピリジン染料およびメチン染料の転写法
JP2749378B2 (ja) ピリジン―カツプリング成分を有するアゾ染料の転写法
US5421834A (en) Cyan mixtures for dye transfer
US5962691A (en) Methine and azamethine dyes based on trifluoromethylpyridones
JP3043487B2 (ja) ピリドン染料
US6143898A (en) Pyridone colorants
US6107487A (en) Methine and azamethine dyes based on 5-membered heterocycles with a trifluoromethyl group
JP3171884B2 (ja) トランスファーからプラスチック−コーティング紙シートへインドアニリン染料を転写する方法
KR0119563B1 (ko) 열전사 기록용 피리돈계 옐로우 모노아조 염료
US5225548A (en) Indophenol dyes and thermal transfer thereof
US4940692A (en) Transfer of dyes
US5312926A (en) Indonaphthol dyes and thermal transfer thereof
US5218120A (en) Quinolinemethine dyes
US5700757A (en) Triazolopyridine dyes and intermediates therefor
KR100338344B1 (ko) 트리아졸로피리딘염료
JP3661550B2 (ja) 感熱転写用アントラキノン系色素及びそれを用いた感熱転写用シート、並びに感熱転写用インク
US5773623A (en) Methine dyes containing a 5- or 6- membered carbocyclic or heterocyclic radical
JP3272393B2 (ja) メチン染料の転写法
US5849361A (en) Methine dyes based on formylaminopyridones
JPH0565424A (ja) バイクロモフオリツクメチン染料
JP3911993B2 (ja) 感熱転写用キノフタロン系色素及びそれを用いた感熱転写用シート並びに感熱転写用インク
US5811370A (en) Azamethine dyes
JPH09511957A (ja) 染料拡散熱転写印刷
EP0708710A1 (en) Dye diffusion thermal transfer printing

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990810

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20000201