JPH0428985B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0428985B2 JPH0428985B2 JP57067272A JP6727282A JPH0428985B2 JP H0428985 B2 JPH0428985 B2 JP H0428985B2 JP 57067272 A JP57067272 A JP 57067272A JP 6727282 A JP6727282 A JP 6727282A JP H0428985 B2 JPH0428985 B2 JP H0428985B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- cylinder
- magnetic field
- liquid helium
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2321/00—Details of machines, plants or systems, using electric or magnetic effects
- F25B2321/002—Details of machines, plants or systems, using electric or magnetic effects by using magneto-caloric effects
- F25B2321/0021—Details of machines, plants or systems, using electric or magnetic effects by using magneto-caloric effects with a static fixed magnet
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は磁性体の断熱消磁によつて冷凍を発生
する磁気冷凍機に係り、特に超流動ヘリウムの発
生に好適な回転型磁気冷凍機に関する。
する磁気冷凍機に係り、特に超流動ヘリウムの発
生に好適な回転型磁気冷凍機に関する。
従来の磁気冷凍機としては往復動型および回転
型のものが知られている。往復動型のものは、磁
性体を高磁界中に往復運動によつて出し入れする
ものであるが、モータ駆動の場合、回転運動を直
線運動に変換する機構を要し、かつストロークが
大きくなるため駆動部分が複雑かつ大形になる。
また、回転型のものは、回転体中に作動流体を流
すため気密の確保に問題があり、流体循環の手段
を要するなど、きわめて複雑な構成であつた。
型のものが知られている。往復動型のものは、磁
性体を高磁界中に往復運動によつて出し入れする
ものであるが、モータ駆動の場合、回転運動を直
線運動に変換する機構を要し、かつストロークが
大きくなるため駆動部分が複雑かつ大形になる。
また、回転型のものは、回転体中に作動流体を流
すため気密の確保に問題があり、流体循環の手段
を要するなど、きわめて複雑な構成であつた。
本発明の目的は、このような問題点を解決した
単純な構造の回転型磁気冷凍機を提供することに
ある。
単純な構造の回転型磁気冷凍機を提供することに
ある。
本発明の回転型磁気冷凍機は、外表面が一部露
出した複数個の磁性体を断熱性の円柱体の周面に
埋め込み、この円柱体の外周側に極めて小さい間
隙を保つて設けられた静止円筒の一部に少なくと
も高温の液体ヘリウム浴につながる開口と、低温
の超流動ヘリウム浴につながる開口を有し、前記
の液体ヘリウム浴につながる開口周辺に高磁界を
発生する電磁石を配置し、円柱体の周面に埋め込
まれた磁性体の露出した外表面が前記各ヘリウム
と各開口部において直接に接触し、かつ該磁性体
が高磁界部と超流動ヘリウム浴につながる開口部
を交互に通過するよう円柱体を回転させることを
特徴とする。
出した複数個の磁性体を断熱性の円柱体の周面に
埋め込み、この円柱体の外周側に極めて小さい間
隙を保つて設けられた静止円筒の一部に少なくと
も高温の液体ヘリウム浴につながる開口と、低温
の超流動ヘリウム浴につながる開口を有し、前記
の液体ヘリウム浴につながる開口周辺に高磁界を
発生する電磁石を配置し、円柱体の周面に埋め込
まれた磁性体の露出した外表面が前記各ヘリウム
と各開口部において直接に接触し、かつ該磁性体
が高磁界部と超流動ヘリウム浴につながる開口部
を交互に通過するよう円柱体を回転させることを
特徴とする。
すなわち外表面が一部露出した磁性体を断熱性
の円柱体の周面に埋め込み、この磁性体部分が高
磁界部と寒冷取り出し部(低磁界部)とを交互に
通過するように円柱体を回転させ、円柱体の周囲
は極めて小さい間隙を保つた円筒で囲まれてい
る。
の円柱体の周面に埋め込み、この磁性体部分が高
磁界部と寒冷取り出し部(低磁界部)とを交互に
通過するように円柱体を回転させ、円柱体の周囲
は極めて小さい間隙を保つた円筒で囲まれてい
る。
超流動ヘリウム対応の冷凍機を例にとれば、高
温部(高磁界部)は4.2Kの液体ヘリウム浴に開
口することになり、低温部(低磁界部)は2K以
下の超流動ヘリウム浴に開口することになる。
温部(高磁界部)は4.2Kの液体ヘリウム浴に開
口することになり、低温部(低磁界部)は2K以
下の超流動ヘリウム浴に開口することになる。
尚、低温液体ヘリウム側において、磁性体は低
磁場中にあるため液体ヘリウムよりも低温にあ
る。この液体ヘリウムが超流動ヘリウムの場合
は、カピツツア熱伝達(固体同士の接触熱伝達の
ようなもの。超流動ヘリウムは液体ヘリウムの一
態様だが通常の液体とは異なり、伝熱に関しては
固体と同じ。)が生じ、液体ヘリウムを冷却する。
液体ヘリウムが超流動ヘリウムでない場合は、磁
性体表面近傍の自然対流により液体ヘリウムを冷
却する(これは、冷えた容器に熱い水を入れると
自然対流で水が冷えてしまう場合と同じ。)。本発
明においては、回転速度は非常にゆつくりとして
いるのでこれら冷却において“回転している場
合”は、実質的に“静止している場合”と同様で
ある。
磁場中にあるため液体ヘリウムよりも低温にあ
る。この液体ヘリウムが超流動ヘリウムの場合
は、カピツツア熱伝達(固体同士の接触熱伝達の
ようなもの。超流動ヘリウムは液体ヘリウムの一
態様だが通常の液体とは異なり、伝熱に関しては
固体と同じ。)が生じ、液体ヘリウムを冷却する。
液体ヘリウムが超流動ヘリウムでない場合は、磁
性体表面近傍の自然対流により液体ヘリウムを冷
却する(これは、冷えた容器に熱い水を入れると
自然対流で水が冷えてしまう場合と同じ。)。本発
明においては、回転速度は非常にゆつくりとして
いるのでこれら冷却において“回転している場
合”は、実質的に“静止している場合”と同様で
ある。
以下、本発明の一実施例を第1図及び第2図に
より説明する。2個の磁性体1a及び1bが円柱
体2中に、表面を露出させた状態で埋め込まれて
いる。磁性体1a,1bとしては、Gd3Ga5O12
(ガドリウム・ガリウム・ガーネツト)やGd2
(SO4)38H2Oと銅網を積層したものなどを使い、
円柱2としてはアルミナ、結晶化ガラス、繊維強
化樹脂など磁性体1と同程度の膨張係数をもちか
つ熱伝導率の低いものを使う。磁性体1a及び1
bの表面は円柱2と同一外径とする。円筒3の内
径は円柱2の外径より20〜40μm大きい。円筒3
の材料は熱伝導率の低いものがよい。円筒3に設
けた開口4aと4bは軸対称の位置に設けてあ
り、周囲の液体ヘリウム5と連通している。鞍形
に巻かれた2ケの超電導コイル6aと6bは2極
マグネツトを構成し、一方向磁界7を発生する。
いつぽう、円筒3の開口4a,4bから90°ずれ
た位置に開口8a,8bを設け、断熱壁からなる
寒冷発生室9a,9bと連結されている。
より説明する。2個の磁性体1a及び1bが円柱
体2中に、表面を露出させた状態で埋め込まれて
いる。磁性体1a,1bとしては、Gd3Ga5O12
(ガドリウム・ガリウム・ガーネツト)やGd2
(SO4)38H2Oと銅網を積層したものなどを使い、
円柱2としてはアルミナ、結晶化ガラス、繊維強
化樹脂など磁性体1と同程度の膨張係数をもちか
つ熱伝導率の低いものを使う。磁性体1a及び1
bの表面は円柱2と同一外径とする。円筒3の内
径は円柱2の外径より20〜40μm大きい。円筒3
の材料は熱伝導率の低いものがよい。円筒3に設
けた開口4aと4bは軸対称の位置に設けてあ
り、周囲の液体ヘリウム5と連通している。鞍形
に巻かれた2ケの超電導コイル6aと6bは2極
マグネツトを構成し、一方向磁界7を発生する。
いつぽう、円筒3の開口4a,4bから90°ずれ
た位置に開口8a,8bを設け、断熱壁からなる
寒冷発生室9a,9bと連結されている。
第2図は、回転軸10を中心に、A−O−B断
面を示してある。ただし、いずれも磁性体がその
断面内にある時を想定している。
面を示してある。ただし、いずれも磁性体がその
断面内にある時を想定している。
第1図の状態で磁性体1a,1bは磁化され発
熱し、液体ヘリウム5の沸騰によつて冷却され
る。次いで、円柱2は90°回転し、磁性体は点線
で示した位置11にくる。磁界が小さくなるため
に磁性体中で吸熱がおこり、寒冷発生室9a,9
b内の液体ヘリウム12の温度が下がる。寒冷発
生室9aと9bは配管等で連結してある。このよ
うなサイクルを繰り返すことにより、液体ヘリウ
ム12を2.2K以下の超流動ヘリウムにすること
ができる。寒冷発生室9a,9bの周囲は、低熱
伝導率の壁または真空断熱壁で形成され、液体ヘ
リウム5と液体ヘリウム12との熱的隔離は、円
筒3と円柱2の間隙を微小にすることによつて実
現されている。
熱し、液体ヘリウム5の沸騰によつて冷却され
る。次いで、円柱2は90°回転し、磁性体は点線
で示した位置11にくる。磁界が小さくなるため
に磁性体中で吸熱がおこり、寒冷発生室9a,9
b内の液体ヘリウム12の温度が下がる。寒冷発
生室9aと9bは配管等で連結してある。このよ
うなサイクルを繰り返すことにより、液体ヘリウ
ム12を2.2K以下の超流動ヘリウムにすること
ができる。寒冷発生室9a,9bの周囲は、低熱
伝導率の壁または真空断熱壁で形成され、液体ヘ
リウム5と液体ヘリウム12との熱的隔離は、円
筒3と円柱2の間隙を微小にすることによつて実
現されている。
第3図は本発明の別の実施例で、磁界発生部に
ポールピースを使つたものである。すなわち、第
1図における超電導コイル6aと6bのかわりに
ポールピース13a,13bおよび超電導コイル
14a,14bを設けたもので、磁界の方向はポ
ールピースの先端を結ぶような向きになる。
ポールピースを使つたものである。すなわち、第
1図における超電導コイル6aと6bのかわりに
ポールピース13a,13bおよび超電導コイル
14a,14bを設けたもので、磁界の方向はポ
ールピースの先端を結ぶような向きになる。
第4図は、ポールピースを使つた別の実施例を
示す。高磁界発生部と寒冷発生部を同一断面に示
してある。ここで、ポールピース15は超電導コ
イル16と組み合わされ、磁性体に対して回転軸
と平行な磁界を加えることができる。
示す。高磁界発生部と寒冷発生部を同一断面に示
してある。ここで、ポールピース15は超電導コ
イル16と組み合わされ、磁性体に対して回転軸
と平行な磁界を加えることができる。
以上述べた如く、本発明は流体が作業物質に直
接触れているので、作業物質と流体との直接的な
熱接触が図れ、接触熱抵抗はない。しかも本発明
では、磁性体自体を回転移動させて流体に接触さ
せており、流体を回転体に流す構造ではないか
ら、簡単な装置構成で寒冷発生が可能となるとい
う効果がある。また、円筒体と円柱体の間は回転
させるべく間隙を有するが、この間隙は極めて小
さくしてあるので、回転体が流体に直接接触する
ことに起因する熱のリークを防ぐことができる。
接触れているので、作業物質と流体との直接的な
熱接触が図れ、接触熱抵抗はない。しかも本発明
では、磁性体自体を回転移動させて流体に接触さ
せており、流体を回転体に流す構造ではないか
ら、簡単な装置構成で寒冷発生が可能となるとい
う効果がある。また、円筒体と円柱体の間は回転
させるべく間隙を有するが、この間隙は極めて小
さくしてあるので、回転体が流体に直接接触する
ことに起因する熱のリークを防ぐことができる。
第1図は本発明の一実施例を示す横断面図、第
2図は第1図のA−O−B線の縦断面図、第3図
は本発明の別の実施例を示す横断面図、第4図は
本発明の他の実施例を示す縦断面図である。 1a,1b……磁性体、2……円柱、3……円
筒、6a,6b,14a,14b,16……超電
導コイル、9a,9b……寒冷発生部。
2図は第1図のA−O−B線の縦断面図、第3図
は本発明の別の実施例を示す横断面図、第4図は
本発明の他の実施例を示す縦断面図である。 1a,1b……磁性体、2……円柱、3……円
筒、6a,6b,14a,14b,16……超電
導コイル、9a,9b……寒冷発生部。
Claims (1)
- 1 外表面が一部露出した複数個の磁性体を断熱
性の円柱体の周面に埋め込み、この円柱体の外周
側に極めて小さい間隙を保つて設けられた静止円
筒の一部に少なくとも高温の液体ヘリウム浴につ
ながる開口と、低温の超流動ヘリウム浴につなが
る開口を有し、前記液体ヘリウム浴につながる開
口周辺に高磁界を発生する電磁石を配置し、前記
円柱体の周面に埋め込まれた磁性体の露出した外
表面が前記ヘリウムと各開口部において直接に接
触し、かつ該磁性体が高磁界部と超流動ヘリウム
浴につながる開口部を交互に通過するよう円柱体
を回転させることを特徴とする回転型磁気冷凍
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6727282A JPS58184469A (ja) | 1982-04-23 | 1982-04-23 | 回転型磁気冷凍機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6727282A JPS58184469A (ja) | 1982-04-23 | 1982-04-23 | 回転型磁気冷凍機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58184469A JPS58184469A (ja) | 1983-10-27 |
| JPH0428985B2 true JPH0428985B2 (ja) | 1992-05-15 |
Family
ID=13340153
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6727282A Granted JPS58184469A (ja) | 1982-04-23 | 1982-04-23 | 回転型磁気冷凍機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58184469A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006112709A (ja) * | 2004-10-14 | 2006-04-27 | Ebara Corp | 磁気冷凍装置 |
| FR2904098B1 (fr) * | 2006-07-24 | 2008-09-19 | Cooltech Applic Soc Par Action | Generateur thermique magnetocalorique |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3108444A (en) * | 1962-07-19 | 1963-10-29 | Martin Marietta Corp | Magneto-caloric cryogenic refrigerator |
| US4107935A (en) * | 1977-03-10 | 1978-08-22 | The United States Of America As Represented By The United States Department Of Energy | High temperature refrigerator |
| FR2517415A1 (fr) * | 1981-11-27 | 1983-06-03 | Commissariat Energie Atomique | Procede de refrigeration ou de pompage de chaleur et dispositif pour la mise en oeuvre de ce procede |
-
1982
- 1982-04-23 JP JP6727282A patent/JPS58184469A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58184469A (ja) | 1983-10-27 |
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