JPH04290320A - エコーキャンセラ - Google Patents
エコーキャンセラInfo
- Publication number
- JPH04290320A JPH04290320A JP8089591A JP8089591A JPH04290320A JP H04290320 A JPH04290320 A JP H04290320A JP 8089591 A JP8089591 A JP 8089591A JP 8089591 A JP8089591 A JP 8089591A JP H04290320 A JPH04290320 A JP H04290320A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- echo
- echo canceller
- nonlinear
- linear
- canceller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディジタル信号処理等に
おいて用いられるエコーキャンセラに係り、特に線形エ
コーキャンセラと非線形エコーキャンセラの組合せによ
り入力信号のエコー成分を除去する構成のエコーキャン
セラに関する。
おいて用いられるエコーキャンセラに係り、特に線形エ
コーキャンセラと非線形エコーキャンセラの組合せによ
り入力信号のエコー成分を除去する構成のエコーキャン
セラに関する。
【0002】エコーキャンセラは、例えばテレビ/音声
会議通信、音声会議通信、あるいはディジタル加入者線
伝送などに使用される。例えば、ディジタル加入者線伝
送においては、回線の2線4線変換部におけるハイブリ
ッドトランスのミスマッチングにより送信信号が受信側
に回りこんで生じるエコーが通信品質を劣化させる。ま
たテレビ/音声会議通信システムや拡声電話機などでは
スピーカからの出力音が部屋の壁などで反射してマイク
ロホンに回り込むことによって生じるエコーが快適な通
話の支障となる。エコーキャンセラはこれらのエコーを
除去するためのものである。
会議通信、音声会議通信、あるいはディジタル加入者線
伝送などに使用される。例えば、ディジタル加入者線伝
送においては、回線の2線4線変換部におけるハイブリ
ッドトランスのミスマッチングにより送信信号が受信側
に回りこんで生じるエコーが通信品質を劣化させる。ま
たテレビ/音声会議通信システムや拡声電話機などでは
スピーカからの出力音が部屋の壁などで反射してマイク
ロホンに回り込むことによって生じるエコーが快適な通
話の支障となる。エコーキャンセラはこれらのエコーを
除去するためのものである。
【0003】
【従来の技術】図5にはエコーキャンセラを含む送信側
装置の構成例が示される。図中、送信信号はD/A変換
器2とハイブリッドトランス4を介して対向側に送信さ
れると共に、エコーキャンセラ1に入力される。また対
向側から受信された受信信号はハイブリッドトランス4
とA/D変換器3を介して減算器5に入力される。この
減算器5ではハイブリッドトランス4を通して受信側に
回り込んだ送信信号がエコーキャンセラ1で生成した疑
似エコー(エコーレプリカ)により除去される。このエ
コーキャンセラ1の係数更新は減算回路5からの残留エ
コーに基づいて行われる。
装置の構成例が示される。図中、送信信号はD/A変換
器2とハイブリッドトランス4を介して対向側に送信さ
れると共に、エコーキャンセラ1に入力される。また対
向側から受信された受信信号はハイブリッドトランス4
とA/D変換器3を介して減算器5に入力される。この
減算器5ではハイブリッドトランス4を通して受信側に
回り込んだ送信信号がエコーキャンセラ1で生成した疑
似エコー(エコーレプリカ)により除去される。このエ
コーキャンセラ1の係数更新は減算回路5からの残留エ
コーに基づいて行われる。
【0004】かかる構成のエコーキャンセラにおいては
、入力信号(受信信号)に非線形エコー成分が含まれて
いる場合、通常、RAM型の非線形エコーキャンセラを
用いて非線形エコー成分を除去するが、RAM型の非線
形エコーキャンセラだけでエコー成分(線形エコー成分
および非線形エコー成分の両者を含む)を除去しようと
すると、線形エコー成分のレベルが大きいためエコーレ
プリカのワード長が大きくなり、したがってRAMとし
て大容量のものが必要となるのでRAM型の非線形エコ
ーキャンセラは回路規模が大きくなり、また収束速度も
遅くなるという問題点がある。
、入力信号(受信信号)に非線形エコー成分が含まれて
いる場合、通常、RAM型の非線形エコーキャンセラを
用いて非線形エコー成分を除去するが、RAM型の非線
形エコーキャンセラだけでエコー成分(線形エコー成分
および非線形エコー成分の両者を含む)を除去しようと
すると、線形エコー成分のレベルが大きいためエコーレ
プリカのワード長が大きくなり、したがってRAMとし
て大容量のものが必要となるのでRAM型の非線形エコ
ーキャンセラは回路規模が大きくなり、また収束速度も
遅くなるという問題点がある。
【0005】このため、非線形エコー成分を含むエコー
の除去するエコーキャンセラとしては、一般には線形エ
コーキャンセラと非線形エコーキャンセラを組み合わせ
て、非線形エコー成分に比べてレベルが大きい線形エコ
ー成分を線形エコーキャンセラで除去し、また非線形エ
コー成分を非線形エコーキャンセラで除去するように構
成しており、これによりRAM型の非線形エコーキャン
セラの回路規模の縮小と収束時間の短縮を行っている。
の除去するエコーキャンセラとしては、一般には線形エ
コーキャンセラと非線形エコーキャンセラを組み合わせ
て、非線形エコー成分に比べてレベルが大きい線形エコ
ー成分を線形エコーキャンセラで除去し、また非線形エ
コー成分を非線形エコーキャンセラで除去するように構
成しており、これによりRAM型の非線形エコーキャン
セラの回路規模の縮小と収束時間の短縮を行っている。
【0006】このような線形エコーキャンセラと非線形
エコーキャンセラを組み合わせたエコーキャンセラの収
束方法としては、例えばピーター・フランク・アダムス
等の特開昭61−263331号公報:発明の名称「非
線形フィルタの適応方法および非線形適応フィルタなら
びにエコーキャンセラ」が知られており、これは、まず
線形エコーキャンセラだけを適応動作させて非線形エコ
ー成分に比べてレベルが大きい線形エコー成分を除去し
、しかる後に非線形エコーキャンセラを適応動作させて
残留した非線形エコー成分を除去するようにしている。
エコーキャンセラを組み合わせたエコーキャンセラの収
束方法としては、例えばピーター・フランク・アダムス
等の特開昭61−263331号公報:発明の名称「非
線形フィルタの適応方法および非線形適応フィルタなら
びにエコーキャンセラ」が知られており、これは、まず
線形エコーキャンセラだけを適応動作させて非線形エコ
ー成分に比べてレベルが大きい線形エコー成分を除去し
、しかる後に非線形エコーキャンセラを適応動作させて
残留した非線形エコー成分を除去するようにしている。
【0007】図6にはかかる線形エコーキャンセラと非
線形エコーキャンセラを組み合わせたエコーキャンセラ
の詳細な構成例が示される。図中、11’は非線形エコ
ーキャンセラ、12’は線形エコーキャンセラであり、
非線形エコーキャンセラ11’と線形エコーキャンセラ
12’には送信信号が入力され、この送信信号に対応し
て生成されたエコーレプリカによりそれぞれ減算器15
と16で受信信号中のエコーが除去される。また非線形
エコーキャンセラ11’と線形エコーキャンセラ12’
は残留エコーに基づいて適応動作して係数更新を行う。
線形エコーキャンセラを組み合わせたエコーキャンセラ
の詳細な構成例が示される。図中、11’は非線形エコ
ーキャンセラ、12’は線形エコーキャンセラであり、
非線形エコーキャンセラ11’と線形エコーキャンセラ
12’には送信信号が入力され、この送信信号に対応し
て生成されたエコーレプリカによりそれぞれ減算器15
と16で受信信号中のエコーが除去される。また非線形
エコーキャンセラ11’と線形エコーキャンセラ12’
は残留エコーに基づいて適応動作して係数更新を行う。
【0008】制御回路14は更新制御部13を用いて非
線形エコーキャンセラ11’を線形エコーキャンセラ1
2’の後に動作するよう順序管理する回路である。つま
りこのエコーキャンセラでは、非線形エコーキャンセラ
の適応動作の開始は、線形エコーキャンセラの収束完了
を判定するか、もしくはタイマで一定回数の線形エコー
キャンセラの適応動作が一定回数完了したことをタイマ
で判定した後に行っており、この制御のために制御回路
14や更新制御部13が必要となる。
線形エコーキャンセラ11’を線形エコーキャンセラ1
2’の後に動作するよう順序管理する回路である。つま
りこのエコーキャンセラでは、非線形エコーキャンセラ
の適応動作の開始は、線形エコーキャンセラの収束完了
を判定するか、もしくはタイマで一定回数の線形エコー
キャンセラの適応動作が一定回数完了したことをタイマ
で判定した後に行っており、この制御のために制御回路
14や更新制御部13が必要となる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述の線形・非線形の
組合せからなるエコーキャンセラは、線形エコーキャン
セラと非線形エコーキャンセラを順番に動作させるため
の制御が必要であり、そのための回路が複雑となって回
路規模が大きくなるという問題点がある。
組合せからなるエコーキャンセラは、線形エコーキャン
セラと非線形エコーキャンセラを順番に動作させるため
の制御が必要であり、そのための回路が複雑となって回
路規模が大きくなるという問題点がある。
【0010】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、線形・非線形の組
合せからなるエコーキャンセラの回路構成を簡素化する
ことにある。
のであり、その目的とするところは、線形・非線形の組
合せからなるエコーキャンセラの回路構成を簡素化する
ことにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】図1は本発明に係る原理
説明図である。本発明に係るエコーキャンセラは、非線
形エコーキャンセラ101と線形エコーキャンセラ10
2とを組み合わせてエコー成分を除去する構成のエコー
キャンセラにおいて、非線形エコーキャンセラ101の
係数更新のステップサイズγ1 を線形エコーキャンセ
ラ102の係数更新のステップサイズγ2 に比べて小
さく設定し、非線形エコーキャンセラ101と線形エコ
ーキャンセラ102を同時に適応動作させることを特徴
とするものである。
説明図である。本発明に係るエコーキャンセラは、非線
形エコーキャンセラ101と線形エコーキャンセラ10
2とを組み合わせてエコー成分を除去する構成のエコー
キャンセラにおいて、非線形エコーキャンセラ101の
係数更新のステップサイズγ1 を線形エコーキャンセ
ラ102の係数更新のステップサイズγ2 に比べて小
さく設定し、非線形エコーキャンセラ101と線形エコ
ーキャンセラ102を同時に適応動作させることを特徴
とするものである。
【0012】
【作用】非線形エコーキャンセラ101の更新ステップ
サイズγ1 を線形エコーキャンセラ102の更新ステ
ップサイズγ2 よりも小さくした状態で、非線形エコ
ーキャンセラ101と線形エコーキャンセラ102を同
時に適応動作させると、入力信号に含まれるエコー成分
中の線形エコー成分が線形エコーキャンセラ102に早
めに取り込まれて残留エコー中から低減される。非線形
エコーキャンセラ101は残留エコー中の非線形エコー
成分を消去すればよく、非線形エコーキャンセラ101
のエコーレプリカRのワード長は短くてよい。
サイズγ1 を線形エコーキャンセラ102の更新ステ
ップサイズγ2 よりも小さくした状態で、非線形エコ
ーキャンセラ101と線形エコーキャンセラ102を同
時に適応動作させると、入力信号に含まれるエコー成分
中の線形エコー成分が線形エコーキャンセラ102に早
めに取り込まれて残留エコー中から低減される。非線形
エコーキャンセラ101は残留エコー中の非線形エコー
成分を消去すればよく、非線形エコーキャンセラ101
のエコーレプリカRのワード長は短くてよい。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図2には本発明の一実施例としてのエコーキャン
セラが示される。図2において、11は非線形エコーキ
ャンセラ、12は線形エコーキャンセラであり、それぞ
れ送信信号が入力されてこの送信信号に応じたエコーレ
プリカを生成し、このエコーレプリカをそれぞれ減算器
15、16で入力信号(受信信号)から減ずることで、
入力信号中に含まれるエコー成分を除去している。また
減算器15から出力される残留エコーは非線形エコーキ
ャンセラ11および線形エコーキャンセラ12にそれぞ
れ戻されてこれに基づき係数更新が行われる。
する。図2には本発明の一実施例としてのエコーキャン
セラが示される。図2において、11は非線形エコーキ
ャンセラ、12は線形エコーキャンセラであり、それぞ
れ送信信号が入力されてこの送信信号に応じたエコーレ
プリカを生成し、このエコーレプリカをそれぞれ減算器
15、16で入力信号(受信信号)から減ずることで、
入力信号中に含まれるエコー成分を除去している。また
減算器15から出力される残留エコーは非線形エコーキ
ャンセラ11および線形エコーキャンセラ12にそれぞ
れ戻されてこれに基づき係数更新が行われる。
【0014】ここで用いられる非線形エコーキャンセラ
11および線形エコーキャンセラ12は一般的な構成の
ものである。
11および線形エコーキャンセラ12は一般的な構成の
ものである。
【0015】例えば非線形エコーキャンセラ11は、図
3に示されるように、RAM型となっていて、n個のタ
ップ1111 〜111n と、RAM112と係数更
新回路113を含み構成され、送信信号列{aj }が
タップ1111 〜111n に順次に入力され、この
各タップ1111 〜111n に保持された送信信号
列{aj }をアドレスとしてRAM112からエコー
レプリカRadr,i が読み出されて、このエコーレ
プリカRadr,i によって入力信号中のエコーが減
算器15で除去され、この除去後に残留した残留エコー
εj が係数更新回路113に帰還されて、この残留エ
コーεj に基づき係数更新が行われて更新後のエコー
レプリカRadr,i+1 が生成され、このエコーレ
プリカRadr,i+1 がRAM112のエコーレプ
リカRadr,i が格納されていた位置に書き込まれ
る。
3に示されるように、RAM型となっていて、n個のタ
ップ1111 〜111n と、RAM112と係数更
新回路113を含み構成され、送信信号列{aj }が
タップ1111 〜111n に順次に入力され、この
各タップ1111 〜111n に保持された送信信号
列{aj }をアドレスとしてRAM112からエコー
レプリカRadr,i が読み出されて、このエコーレ
プリカRadr,i によって入力信号中のエコーが減
算器15で除去され、この除去後に残留した残留エコー
εj が係数更新回路113に帰還されて、この残留エ
コーεj に基づき係数更新が行われて更新後のエコー
レプリカRadr,i+1 が生成され、このエコーレ
プリカRadr,i+1 がRAM112のエコーレプ
リカRadr,i が格納されていた位置に書き込まれ
る。
【0016】また線形エコーキャンセラ12は、図4に
示されるように、トランスバーサルフィルタ型となって
いて、係数更新回路121、タップ1221〜122n
、乗算器1231 〜123n 、加算器124を含
み構成され、送信信号列{aj }がタップとして12
21 〜122n に順次にシフトされ、この各タップ
1221 〜122n に保持された送信信号列{aj
}に係数C1,j 〜Cn,j を各乗算器1231
〜123n で乗じて、その結果値を加算器124で
合成することでエコーレプリカが生成され、このエコー
レプリカによって入力信号中のエコーが減算器16で除
去され、その結果の残留エコーεj が係数更新回路1
21に帰還されて、この残留エコーεj に基づき各乗
算器1231 〜123n の係数更新が行われる。
示されるように、トランスバーサルフィルタ型となって
いて、係数更新回路121、タップ1221〜122n
、乗算器1231 〜123n 、加算器124を含
み構成され、送信信号列{aj }がタップとして12
21 〜122n に順次にシフトされ、この各タップ
1221 〜122n に保持された送信信号列{aj
}に係数C1,j 〜Cn,j を各乗算器1231
〜123n で乗じて、その結果値を加算器124で
合成することでエコーレプリカが生成され、このエコー
レプリカによって入力信号中のエコーが減算器16で除
去され、その結果の残留エコーεj が係数更新回路1
21に帰還されて、この残留エコーεj に基づき各乗
算器1231 〜123n の係数更新が行われる。
【0017】本発明では、この非線形エコーキャンセラ
11の係数更新のステップサイズを線形エコーキャンセ
ラ12の係数更新のステップサイズによりも小さくした
状態で、非線形エコーキャンセラ11と線形エコーキャ
ンセラ12を同時に適応動作させてエコー除去を行って
いる。
11の係数更新のステップサイズを線形エコーキャンセ
ラ12の係数更新のステップサイズによりも小さくした
状態で、非線形エコーキャンセラ11と線形エコーキャ
ンセラ12を同時に適応動作させてエコー除去を行って
いる。
【0018】すなわち、非線形エコーキャンセラ11お
よび線形エコーキャンセラ12の係数更新アルゴリズム
は通常、最小二乗平均アルゴリズムもしくはサインアル
ゴリズムが用いられる。
よび線形エコーキャンセラ12の係数更新アルゴリズム
は通常、最小二乗平均アルゴリズムもしくはサインアル
ゴリズムが用いられる。
【0019】最小二乗平均アルゴリズムでは、以下の式
に従って係数更新が行われる。 〔非線形エコーキャンセラ〕 Radr,i+1 =Radr,i +α1 ×εi
ここで、Radr,i はRAM112から読み出され
る更新前のエコーレプリカ、Radr,i+1 はRA
M112に書き込まれる更新後のエコーレプリカ、α1
は更新ステップサイズ、εi は残留エコーである。 〔線形エコーキャンセラ〕 Ck,i+1 =Ck,i +α2 ×ai+k×εi
ここで、Ck,i 、Ck,i+1 はそれぞれ更新
前、更新後のk番目の乗算器123k の係数、α2
は更新ステップサイズ、ai+k は時点iにおけるk
番目のタップ122kの送信信号、εi は残留エコー
である。ここで非線形エコーキャンセラ11と線形エコ
ーキャンセラ12の更新ステップサイズはα2 >α1
に設定される。
に従って係数更新が行われる。 〔非線形エコーキャンセラ〕 Radr,i+1 =Radr,i +α1 ×εi
ここで、Radr,i はRAM112から読み出され
る更新前のエコーレプリカ、Radr,i+1 はRA
M112に書き込まれる更新後のエコーレプリカ、α1
は更新ステップサイズ、εi は残留エコーである。 〔線形エコーキャンセラ〕 Ck,i+1 =Ck,i +α2 ×ai+k×εi
ここで、Ck,i 、Ck,i+1 はそれぞれ更新
前、更新後のk番目の乗算器123k の係数、α2
は更新ステップサイズ、ai+k は時点iにおけるk
番目のタップ122kの送信信号、εi は残留エコー
である。ここで非線形エコーキャンセラ11と線形エコ
ーキャンセラ12の更新ステップサイズはα2 >α1
に設定される。
【0020】サインアルゴリズムでは、以下の式に従っ
て係数更新が行われる。 〔非線形エコーキャンセラ〕 Radr,i+1 =Radr,i +β1 × si
gn(εi )ここで、Radr,i はRAM112
から読み出される更新前のエコーレプリカ、Radr,
i+1 はRAM112に書き込まれる更新後のエコー
レプリカ、β1 は更新ステップサイズ、εi は残留
エコーである。 〔線形エコーキャンセラ〕 Ck,i+1 =Ck,i +β2 × sign(a
i+k ) × sign(εi ) ここで、Ck,i 、Ck,i+1 はそれぞれ更新前
、更新後のk番目の乗算器123k の係数、β2 は
更新ステップサイズ、ai+k は時点iにおけるk番
目のタップ122kの送信信号、εi は残留エコーで
ある。ここで非線形エコーキャンセラ11と線形エコー
キャンセラ12の更新ステップサイズはβ2 >β1
に設定される。
て係数更新が行われる。 〔非線形エコーキャンセラ〕 Radr,i+1 =Radr,i +β1 × si
gn(εi )ここで、Radr,i はRAM112
から読み出される更新前のエコーレプリカ、Radr,
i+1 はRAM112に書き込まれる更新後のエコー
レプリカ、β1 は更新ステップサイズ、εi は残留
エコーである。 〔線形エコーキャンセラ〕 Ck,i+1 =Ck,i +β2 × sign(a
i+k ) × sign(εi ) ここで、Ck,i 、Ck,i+1 はそれぞれ更新前
、更新後のk番目の乗算器123k の係数、β2 は
更新ステップサイズ、ai+k は時点iにおけるk番
目のタップ122kの送信信号、εi は残留エコーで
ある。ここで非線形エコーキャンセラ11と線形エコー
キャンセラ12の更新ステップサイズはβ2 >β1
に設定される。
【0021】以上のように非線形エコーキャンセラ11
の更新ステップサイズを線形エコーキャンセラ12の更
新ステップサイズよりも小さくした状態で、非線形エコ
ーキャンセラ11と線形エコーキャンセラ12を同時に
適応動作させると、受信信号に含まれるエコー成分中の
線形エコー成分が線形エコーキャンセラ12に早めに取
り込まれて残留エコー中から低減されるので、非線形エ
コーキャンセラ11としては残留エコー中の非線形エコ
ー成分を消去すればよいようになり、したがって非線形
エコーキャンセラ11のエコーレプリカRadr,i
のワード長は短くてよく、RAM112の容量は小さく
てもよくなる。
の更新ステップサイズを線形エコーキャンセラ12の更
新ステップサイズよりも小さくした状態で、非線形エコ
ーキャンセラ11と線形エコーキャンセラ12を同時に
適応動作させると、受信信号に含まれるエコー成分中の
線形エコー成分が線形エコーキャンセラ12に早めに取
り込まれて残留エコー中から低減されるので、非線形エ
コーキャンセラ11としては残留エコー中の非線形エコ
ー成分を消去すればよいようになり、したがって非線形
エコーキャンセラ11のエコーレプリカRadr,i
のワード長は短くてよく、RAM112の容量は小さく
てもよくなる。
【0022】このように、実施例回路では、非線形エコ
ーキャンセラ11と線形エコーキャンセラ12を同時に
適応動作させているものであるから、従来のようにその
動作順序を制御するための回路が不要となり、その分、
回路規模を縮小することができる。
ーキャンセラ11と線形エコーキャンセラ12を同時に
適応動作させているものであるから、従来のようにその
動作順序を制御するための回路が不要となり、その分、
回路規模を縮小することができる。
【0023】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれば
、線形・非線形の組合せからなるエコーキャンセラにお
いて、片方の更新を止める制御が必要なくなるので、そ
の回路構成が簡素化され、小型化を図ることができる。
、線形・非線形の組合せからなるエコーキャンセラにお
いて、片方の更新を止める制御が必要なくなるので、そ
の回路構成が簡素化され、小型化を図ることができる。
【図1】本発明に係る原理説明図である。
【図2】本発明の一実施例としてのエコーキャンセラを
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図3】実施例回路において用いられる非線形エコーキ
ャンセラの詳細な構成例を示すブロック図である。
ャンセラの詳細な構成例を示すブロック図である。
【図4】実施例回路において用いられる線形エコーキャ
ンセラの詳細な構成例を示すブロック図である。
ンセラの詳細な構成例を示すブロック図である。
【図5】エコーキャンセラの適用例を示すブロック図で
ある。
ある。
【図6】線形・非線形の組合せからなるエコーキャンセ
ラの従来例である。
ラの従来例である。
11、11’ 非線形エコーキャンセラ12、12’
線形エコーキャンセラ 13 更新制御部 14 制御回路 15、16 減算器 1111 〜111n 、1221 〜122n タ
ップ112 RAM(ランダムアクセスメモリ)11
3、121 係数更新回路 1231 〜123n 乗算器 124 加算器
線形エコーキャンセラ 13 更新制御部 14 制御回路 15、16 減算器 1111 〜111n 、1221 〜122n タ
ップ112 RAM(ランダムアクセスメモリ)11
3、121 係数更新回路 1231 〜123n 乗算器 124 加算器
Claims (1)
- 【請求項1】 線形エコーキャンセラ(102)と非
線形エコーキャンセラ(101)を組み合わせてエコー
成分を除去する構成のエコーキャンセラにおいて、非線
形エコーキャンセラの係数更新のステップサイズ(γ1
)を線形エコーキャンセラの係数更新のステップサイ
ズ(γ2 )に比べて小さく設定し、該線形エコーキャ
ンセラと該非線形エコーキャンセラを同時に適応動作さ
せることを特徴とするエコーキャンセラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8089591A JPH04290320A (ja) | 1991-03-19 | 1991-03-19 | エコーキャンセラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8089591A JPH04290320A (ja) | 1991-03-19 | 1991-03-19 | エコーキャンセラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04290320A true JPH04290320A (ja) | 1992-10-14 |
Family
ID=13731102
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8089591A Withdrawn JPH04290320A (ja) | 1991-03-19 | 1991-03-19 | エコーキャンセラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04290320A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003527032A (ja) * | 2000-03-14 | 2003-09-09 | ヴィラタ コーポレイション | 有線モデムなどのための非線形エコーキャンセレーション |
| JP2008060715A (ja) * | 2006-08-29 | 2008-03-13 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | エコー消去装置、その方法、そのプログラム、およびその記録媒体 |
| JP2008245320A (ja) * | 2008-05-30 | 2008-10-09 | Nec Corp | エコー抑圧方法 |
| JP2011160429A (ja) * | 2011-02-15 | 2011-08-18 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | エコー消去装置 |
| WO2013032001A1 (ja) * | 2011-08-29 | 2013-03-07 | 日本電気株式会社 | 音声処理装置、その制御方法および制御プログラム |
-
1991
- 1991-03-19 JP JP8089591A patent/JPH04290320A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003527032A (ja) * | 2000-03-14 | 2003-09-09 | ヴィラタ コーポレイション | 有線モデムなどのための非線形エコーキャンセレーション |
| JP2008060715A (ja) * | 2006-08-29 | 2008-03-13 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | エコー消去装置、その方法、そのプログラム、およびその記録媒体 |
| JP2008245320A (ja) * | 2008-05-30 | 2008-10-09 | Nec Corp | エコー抑圧方法 |
| JP2011160429A (ja) * | 2011-02-15 | 2011-08-18 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | エコー消去装置 |
| WO2013032001A1 (ja) * | 2011-08-29 | 2013-03-07 | 日本電気株式会社 | 音声処理装置、その制御方法および制御プログラム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980514 |