JPH04290601A - 電流/圧力変換装置 - Google Patents
電流/圧力変換装置Info
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- JPH04290601A JPH04290601A JP5735391A JP5735391A JPH04290601A JP H04290601 A JPH04290601 A JP H04290601A JP 5735391 A JP5735391 A JP 5735391A JP 5735391 A JP5735391 A JP 5735391A JP H04290601 A JPH04290601 A JP H04290601A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2本の伝送線を介して
伝送された電流を用いて対応する空気圧信号などに変換
する電流/圧力変換装置に係り、特にこの電流/圧力変
換装置を構成する電磁駆動回路を駆動する駆動電流が正
常動作の許容範囲を越えて全体としてシステムダウンす
る前にこの異常を検知するように改良した電流/圧力変
換装置に関する。 【0002】 【従来の技術】図4は電磁駆動回路を有する従来の電流
/圧力変換装置の1例を示すブロック図である。電流/
圧力変換装置10には、調節計11から例えば4〜20
mAなどの統一された電流信号が電流信号Ii として
入力端子T1、T2に伝送され、さらにこの電流/圧力
変換装置10には給気圧PSが供給されて、電流/圧力
変換装置10は給気圧PS を用いて電流信号Ii に
対応する空気圧信号P0 に変換する。 【0003】以下、この電流/圧力変換装置10の内部
構成について説明する。入力端子T1、T2の間には、
定電圧回路12と入力抵抗13が直列に接続され、これ
等の接続点は共通電位点COMとされている。この定電
圧回路12は、電流信号Ii を用いて電流/圧力変換
装置10で用いる回路素子に供給する全電源の定電圧E
b を作る。 【0004】入力端子T1と共通電位点COMとの間に
は抵抗R1 とツエナダイオ−ドDz の直列回路が接
続されている。さらに、この直列回路に並列に抵抗R2
とR3 とが直列に接続されている。抵抗R1 とツ
エナダイオ−ドDz との接続点と、抵抗R2 とR3
との接続点はそれぞれ演算増幅器Q1 の非反転入力
端(+)と反転入力端(−)に接続されている。 【0005】演算増幅器Q1 の出力端は抵抗R4 を
介してトランジスタQ2 のベ−スに接続されている。 トランジスタQ2 のエミッタはダイオ−ドD1 、D
2 、D3 を介して入力端子T1に、そのコレクタは
抵抗R5 を介して共通電位点COMに接続されている
。この定電圧回路12は、共通電位点COMと入力端子
T1との間に定電圧Eb を発生させ、これにより電流
/圧力変換装置10を構成する回路素子の全電源を供給
する。 【0006】更に、この定電圧回路12と並列に電磁駆
動回路14が接続されている。この電磁駆動回路14は
電磁アクチュエ−タMA、トランジスタQ3、抵抗R6
などで構成されている。電磁アクチュエ−タMAの一
端は入力端子T1に、その他端はトランジスタQ3 の
コレクタに、そのエミッタは抵抗R6 を介して共通電
位点COMに接続されている。電磁アクチュエ−タMA
は、例えば可動コイル形で構成され、このコイルに流れ
る駆動電流IA に比例した変位DSを発生させる。 【0007】この変位DSはノズル/フラッパ機構15
でノズル背圧NBに変換され、パイロットリレ−16で
増幅されて空気圧信号P0 として出力される。更に、
この空気圧信号P0 は圧力センサ17で電気信号Vp
に変換され、フイ−ドバック増幅器18を介して帰還
信号Vf として出力される。 【0008】入力抵抗13に発生する入力電圧Vi と
帰還信号Vf とは、それぞれ抵抗R7 とR8 を介
して、非反転入力端(+)が共通電位点COMに接続さ
れ反転入力端(−)が抵抗R9 を介して出力端に接続
された帰還増幅器Q4 の反転入力端(−)に入力され
る。これにより入力電圧Vi と帰還信号Vf との偏
差が演算され、その出力により電磁駆動回路14のトラ
ンジスタQ3 のベ−ス電圧を制御する。 【0009】以上の構成において、電流信号Ii が入
力端子T1、T2間に流れると、この電流の一部がツエ
ナ−ダイオ−ドDz に流れてこの両端に基準電圧を発
生させ、この基準電圧に対応する定電圧Eb になるよ
うに演算増幅器Q1 がトランジスタQ2 の内部抵抗
を制御する。一方、電流信号Ii の他の一部は電磁駆
動回路14に流れて電磁アクチュ−エ−タMAを駆動し
て、変位DSを発生させ、これにより対応するノズル背
圧NBを変化させ、空気圧信号P0 を発生させる。 【0010】空気圧信号P0 は圧力センサ17、フイ
−ドバック増幅器18を介して帰還電圧Vf として帰
還増幅器Q4 に出力されるが、帰還増幅器Q4 はこ
の帰還電圧Vf と入力電圧Vi との偏差に対応する
ようにトランジスタQ3 のベ−ス電圧を変更して空気
圧信号P0 を入力電圧Vi に等しくする。この場合
のベ−ス電圧をVA 、トランジスタQ3 のベ−ス/
エミッタ間の電圧をVbe(ほぼ0.6V)とすれば、
電磁アクチュエ−タMAに流れる駆動電流IA は、I
A=(VA −Vbe)/R6 となる。以上のように
して、電流信号Ii に比例した空気圧信号P0 を出
力させることができる。 【0011】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ような電流/圧力変換装置では、通常の範囲を越える温
度などが外乱として加わると、電磁アクチュエ−タMA
を構成するバネ、コイルなどの温度変動により電磁アク
チュエ−タMAに流れる駆動電流がその正常動作範囲を
越えて流れ、このためこの変換回路を構成している他の
電気回路への電流配分が減少し回路全体として異常動作
を起こすという問題がある。そこで、回路全体が異常動
作をしないように動作点のずれを早期に検知することを
目的とする。 【0012】 【課題を解決するための手段】本発明は、以上の課題を
解決するための主な構成として、電流信号が2本の伝送
線を介して入力端に伝送されこの電流信号を用いて変換
回路の定電圧を作る定電圧回路と、この定電圧回路に直
列に接続され先の電流信号を電圧信号に変換する入力抵
抗と、先の電圧信号と帰還信号との偏差信号で駆動され
先の電圧信号に対応する変位信号に変換する電磁駆動回
路と、空気圧が供給され先の変位信号に対応する空気圧
信号にノズル/フラッパ機構を用いて変換する変位/空
気圧変換手段と、先の空気圧信号が入力されこの空気圧
信号に対応する先の帰還信号を出力する帰還回路と、電
流信号に対する電磁駆動回路で許容される許容電流の比
率が設定されこの比率を先の電圧信号に乗算して比率信
号として出力する電流比率演算手段と、この比率信号を
用いて先の電流信号に対応する電磁駆動回路の許容電流
の上下限値を演算する演算手段と、この上下限値と電磁
駆動回路に流れる駆動電流に対応する駆動信号とを比較
して駆動電流が先の上下限値を越えたときに警報信号を
出力する警報手段とを具備するようにしたものである。 【0013】 【作 用】定電圧回路は2本の伝送線を介して入力端
に伝送された電流信号を用いて変換回路の定電圧を作る
。 この定電圧回路に直列に接続された入力抵抗は先の電流
信号を電圧信号に変換する。次に、電磁駆動回路は先の
電圧信号と帰還信号との偏差信号で駆動されこの電圧信
号に対応する変位信号に変換する。空気圧が供給された
変位/空気圧変換手段はノズル/フラッパ機構を用いて
この変位信号に対応する空気圧信号に変換する。さらに
、先の空気圧信号が入力された帰還回路はこの空気圧信
号に対応する帰還信号を出力する。 【0014】電流比率演算手段は、電流信号に対する電
磁駆動回路で許容される許容電流の比率が設定された比
率を先の電圧信号に乗算して比率信号として出力する。 演算手段は、この比率信号を用いて先の電流信号に対応
する電磁駆動回路の許容電流の上下限値を演算する。そ
して、警報手段はこの上下限値と電磁駆動回路に流れる
駆動電流に対応する駆動信号とを比較して駆動電流が先
の上下限値を越えたときに警報信号を出力する。 【0015】 【実施例】次に、本発明の実施例について図を用いて説
明する。図1は本発明の1実施例の構成を示すブロック
図である。なお、図4に示す電流/圧力変換装置の構成
とと同一の機能を有する部分については同一の符号を付
して適宜にその説明を省略する。 【0016】電流信号Ii の一部によって共通電位点
COMと入力端子T1との間に定電圧Eb が作られる
が、この定電圧Eb を抵抗R10とツエナダイオ−ド
D4 との直列回路に流すことにより、このツエナダイ
オ−ドD4 の両端に基準電圧VR1を発生させる。こ
の基準電圧VR1の値は電磁駆動回路14のトランジス
タQ3 のベ−ス電圧VA が正常動作のときの基準と
なる動作点に固定する所定の基準値に選定される。 【0017】スイッチ素子SWの切換端の一端には基準
電圧VR1がバッフア増幅器Q5 を介して印加され、
その切換端の他端には偏差増幅器19の出力電圧が印加
されている。そして、スイッチ素子SWの共通端はトラ
ンジスタQ3 のベ−スに接続されている。この偏差増
幅器19の入力の一端には入力電圧Vi が反転増幅器
Q6 を介して入力電圧Vi ´として印加され、他端
にはフイ−ドバック増幅器18から帰還信号Vf ´と
して印加されている。 【0018】また、定電圧Eb を抵抗R11、R12
、抵抗R13との直列回路に流すことにより、抵抗R1
1とR12との間に基準電圧VH1を、抵抗R12とR
13との間に基準電圧VL1を発生させる。これ等の基
準電圧VH1とVL1は加算器20、21の入力の一端
にそれぞれ出力される。加算器20、21の入力の他端
には入力電圧Vi ´が可変増幅器Q7 を介して比率
信号VP としてそれぞれ出力されている。 【0019】加算器20は基準電圧VH1に比率信号V
P を加算した信号を加算信号VA1として、加算器2
1は基準電圧VL1に比率信号VP を加算した信号を
加算信号VA2としてそれぞれ出力する。比較器Q8
は反転入力端(−)に入力された加算信号VA1と電磁
駆動回路14に流れる駆動電流IA に比例した駆動電
圧VD とを比較してその出力端に比較信号VC1とし
て出力し、比較器Q9 は非反転入力端(+)に入力さ
れた加算信号VA2と駆動電圧VD とを比較してその
出力端に比較信号VC2とを出力する。 【0020】これ等の比較信号VC1とVC2は共にオ
アゲ−トQ10に入力され、オアゲ−トQ10はこれ等
の論理和を演算してその出力端に論理和信号を出力する
。この論理和信号は抵抗R14を介してトランジスタQ
11のベ−スに出力され、トランジスタQ11のエミッ
タ/コレクタ間に警報信号ALを出力する。ここには、
例えばLEDなどの表示素子を接続することにより、異
常か否かを視覚的に認識することもできる。 【0021】次に、以上のように構成された図1に示す
電流/圧力変換装置22の動作について図2、図3に示
す特性図を用いて説明する。電流信号Ii が入力端子
T1、T2の間に流れると、定電圧回路12はこの電流
の一部を用いて入力端子T1と共通電位点COMとの間
に変換回路で使用する電源として定電圧Eb を作る。 一方、電流信号Ii の他の一部は電磁駆動回路14に
流れて電磁アクチュ−エ−タMAを駆動して、変位DS
を発生させ、これをノズル/フラッパ機構15に加え、
ここで対応するノズル背圧NBに変換させて、これをパ
イロットリレ−16で増幅して空気圧信号P0 を発生
させる。 【0022】空気圧信号P0 は圧力センサ17、フイ
−ドバック増幅器18を介して帰還電圧Vf ´として
偏差増幅器19に出力されるが、スイッチSWが偏差増
幅器19側に切り換えられている通常のときは、偏差増
幅器19はこの帰還電圧Vf ´と入力電圧Vi ´と
の偏差に対応するようにトランジスタQ3 のベ−ス電
圧を変更して空気圧信号P0 が入力電圧Vi に等し
くなるように制御する。以上のようにして、電流信号I
i に比例した空気圧信号P0 を出力させることがで
きる。 【0023】ところで、通常の範囲を越える温度などが
外乱として加わると、電磁アクチュエ−タMAを構成す
るバネ、コイルなどの温度変動により電磁アクチュエ−
タMAに流れる駆動電流IA がその正常動作範囲を越
えて流れ、このためこの変換回路を構成している他の電
気回路への電流配分が減少し正常動作に必要な電流が不
足して回路全体として異常動作を起こす。 【0024】そこで、この様な場合を検知するために、
可変増幅器Q7 、加算器20、21、比較器Q8 、
Q9 、オアゲ−トQ10、などが設けられている。可
変増幅器Q7 の増幅度は、電磁駆動回路14で消費さ
れる駆動電流IA の許容できる範囲との関係で決定さ
れる。図2は統一電流として4mA〜20mAの電流信
号Ii が採用されたときの例を示している。 【0025】横軸に電流信号Ii が、縦軸に電磁アク
チュエ−タMAに流れる駆動電流IA がとられている
。IACは電磁アクチュエ−タMAに流れる標準電流を
示し、これに対して電磁アクチュエ−タMAに流れる電
流が許容できる上限電流はIAHであり、下限電流はI
ALで示されている。つまり、斜線で示した範囲の駆動
電流IA の場合には装置全体が正常に動作する範囲と
なる。 【0026】例えば、4mAの電流信号Ii (4)に
対応する入力電圧Vi ´(4)の場合には、標準電流
IACは1.5mAであり、このときの上限電流IAH
(4)は2.5mA、下限電流IAL(4)は0.5m
Aである。 また、20mAの電流信号Ii (20)に対応する入
力電圧Vi ´(20)の場合には、標準電流IACは
3.5mAであり、このときの上限電流IAH(20)
は4.5mA、下限電流IAL(20)は2.5mAと
なる。 【0027】従って、入力電圧Vi ´に対する駆動電
流IA の許容幅の比率Kは、 K=R6 [IAH(20)−IAL(20)]/[V
i ´(20)−Vi ´(4)]=R6 [IAH(
4)−IAL(4)]/[Vi ´(20)−Vi ´
(4)]となり、この比率Kになるように可変増幅器Q
7 の増幅度を選定する。このため、可変増幅器Q7
の出力端に生じる比率信号VP は、 VP =K・Vi ´ となる。 【0028】加算器20、21には、比率信号VP 、
基準電圧VH1、VL1とが入力され、これ等は加算さ
れて加算器20の出力端には加算信号VA1、加算器2
1の出力端には加算信号VA2が次式で示される形で出
力される。 VA1=VH1+VP VA2=VL1+VP 【0029】これ等の関係は、図3に示す特性図で示さ
れる。横軸には入力電圧Vi ´が縦軸には加算信号V
A1、VA2などがそれぞれとられている。入力電圧V
i ´に対する比率信号VP の関係は点線で示されて
いる。 この傾斜は可変増幅器Q7 で設定した比率Kに等しい
。 実線はそれぞれ入力電圧Vi ´に対する加算信号VA
1、VA2との関係を示している。これ等の加算信号V
A1、VA2は、各入力電流Ii に対して許容できる
駆動電圧VD の上下限値を示している。 【0030】比較器Q8 、Q9 は、これ等の加算信
号VA1、VA2に対する駆動電圧VD の大きさを比
較し、駆動電圧VD が加算信号VA1より大きくなり
、或いは加算信号VA2より小さくなると、これ等の出
力端にハイレベルの比較信号VC1とVC2を出力する
。したがって、オアゲ−トQ10の出力端をハイレベル
にしてトランジスタQ11をオンとして警報信号ALを
出力する。 【0031】この警報信号ALを例えばLEDなどの表
示素子により確認すると、スイッチSWを基準電圧VR
1側に切り換えて電磁駆動回路14のトランジスタQ3
のベ−スに基準電圧VR1を印加してノズル/フラッ
パ機構15を構成するノズル/フラッパを調整して基準
電圧VR1に対応する基準の空気圧信号P0 を、例え
ば0.6Kg/cm2 になるように調整する。 【0032】以上のようにして、格別の標準電流発生器
などの標準器を現場に用意することなく正常動作を確保
することができる。なお、図1に示す実施例は、空気圧
信号P0 を用いてバルブを駆動しその開度を変位/電
気変換手段を介して電気信号に変換して帰還信号Vf
´として帰還することによりポジショナにも適用するこ
とができる。 【0033】 【発明の効果】以上、実施例により具体的に説明したよ
うに本発明によれば、動作中に電磁駆動回路に変動があ
っても各電流信号に対する許容幅が設定されるので、任
意の電流信号で異常動作を容易に検知することができ、
異常が検知されたときには、標準電流発生器を現場に持
ち込まずに、随時スイッチ切換手段により内蔵する基準
信号を用いて正常な動作状態に維持できる。
伝送された電流を用いて対応する空気圧信号などに変換
する電流/圧力変換装置に係り、特にこの電流/圧力変
換装置を構成する電磁駆動回路を駆動する駆動電流が正
常動作の許容範囲を越えて全体としてシステムダウンす
る前にこの異常を検知するように改良した電流/圧力変
換装置に関する。 【0002】 【従来の技術】図4は電磁駆動回路を有する従来の電流
/圧力変換装置の1例を示すブロック図である。電流/
圧力変換装置10には、調節計11から例えば4〜20
mAなどの統一された電流信号が電流信号Ii として
入力端子T1、T2に伝送され、さらにこの電流/圧力
変換装置10には給気圧PSが供給されて、電流/圧力
変換装置10は給気圧PS を用いて電流信号Ii に
対応する空気圧信号P0 に変換する。 【0003】以下、この電流/圧力変換装置10の内部
構成について説明する。入力端子T1、T2の間には、
定電圧回路12と入力抵抗13が直列に接続され、これ
等の接続点は共通電位点COMとされている。この定電
圧回路12は、電流信号Ii を用いて電流/圧力変換
装置10で用いる回路素子に供給する全電源の定電圧E
b を作る。 【0004】入力端子T1と共通電位点COMとの間に
は抵抗R1 とツエナダイオ−ドDz の直列回路が接
続されている。さらに、この直列回路に並列に抵抗R2
とR3 とが直列に接続されている。抵抗R1 とツ
エナダイオ−ドDz との接続点と、抵抗R2 とR3
との接続点はそれぞれ演算増幅器Q1 の非反転入力
端(+)と反転入力端(−)に接続されている。 【0005】演算増幅器Q1 の出力端は抵抗R4 を
介してトランジスタQ2 のベ−スに接続されている。 トランジスタQ2 のエミッタはダイオ−ドD1 、D
2 、D3 を介して入力端子T1に、そのコレクタは
抵抗R5 を介して共通電位点COMに接続されている
。この定電圧回路12は、共通電位点COMと入力端子
T1との間に定電圧Eb を発生させ、これにより電流
/圧力変換装置10を構成する回路素子の全電源を供給
する。 【0006】更に、この定電圧回路12と並列に電磁駆
動回路14が接続されている。この電磁駆動回路14は
電磁アクチュエ−タMA、トランジスタQ3、抵抗R6
などで構成されている。電磁アクチュエ−タMAの一
端は入力端子T1に、その他端はトランジスタQ3 の
コレクタに、そのエミッタは抵抗R6 を介して共通電
位点COMに接続されている。電磁アクチュエ−タMA
は、例えば可動コイル形で構成され、このコイルに流れ
る駆動電流IA に比例した変位DSを発生させる。 【0007】この変位DSはノズル/フラッパ機構15
でノズル背圧NBに変換され、パイロットリレ−16で
増幅されて空気圧信号P0 として出力される。更に、
この空気圧信号P0 は圧力センサ17で電気信号Vp
に変換され、フイ−ドバック増幅器18を介して帰還
信号Vf として出力される。 【0008】入力抵抗13に発生する入力電圧Vi と
帰還信号Vf とは、それぞれ抵抗R7 とR8 を介
して、非反転入力端(+)が共通電位点COMに接続さ
れ反転入力端(−)が抵抗R9 を介して出力端に接続
された帰還増幅器Q4 の反転入力端(−)に入力され
る。これにより入力電圧Vi と帰還信号Vf との偏
差が演算され、その出力により電磁駆動回路14のトラ
ンジスタQ3 のベ−ス電圧を制御する。 【0009】以上の構成において、電流信号Ii が入
力端子T1、T2間に流れると、この電流の一部がツエ
ナ−ダイオ−ドDz に流れてこの両端に基準電圧を発
生させ、この基準電圧に対応する定電圧Eb になるよ
うに演算増幅器Q1 がトランジスタQ2 の内部抵抗
を制御する。一方、電流信号Ii の他の一部は電磁駆
動回路14に流れて電磁アクチュ−エ−タMAを駆動し
て、変位DSを発生させ、これにより対応するノズル背
圧NBを変化させ、空気圧信号P0 を発生させる。 【0010】空気圧信号P0 は圧力センサ17、フイ
−ドバック増幅器18を介して帰還電圧Vf として帰
還増幅器Q4 に出力されるが、帰還増幅器Q4 はこ
の帰還電圧Vf と入力電圧Vi との偏差に対応する
ようにトランジスタQ3 のベ−ス電圧を変更して空気
圧信号P0 を入力電圧Vi に等しくする。この場合
のベ−ス電圧をVA 、トランジスタQ3 のベ−ス/
エミッタ間の電圧をVbe(ほぼ0.6V)とすれば、
電磁アクチュエ−タMAに流れる駆動電流IA は、I
A=(VA −Vbe)/R6 となる。以上のように
して、電流信号Ii に比例した空気圧信号P0 を出
力させることができる。 【0011】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ような電流/圧力変換装置では、通常の範囲を越える温
度などが外乱として加わると、電磁アクチュエ−タMA
を構成するバネ、コイルなどの温度変動により電磁アク
チュエ−タMAに流れる駆動電流がその正常動作範囲を
越えて流れ、このためこの変換回路を構成している他の
電気回路への電流配分が減少し回路全体として異常動作
を起こすという問題がある。そこで、回路全体が異常動
作をしないように動作点のずれを早期に検知することを
目的とする。 【0012】 【課題を解決するための手段】本発明は、以上の課題を
解決するための主な構成として、電流信号が2本の伝送
線を介して入力端に伝送されこの電流信号を用いて変換
回路の定電圧を作る定電圧回路と、この定電圧回路に直
列に接続され先の電流信号を電圧信号に変換する入力抵
抗と、先の電圧信号と帰還信号との偏差信号で駆動され
先の電圧信号に対応する変位信号に変換する電磁駆動回
路と、空気圧が供給され先の変位信号に対応する空気圧
信号にノズル/フラッパ機構を用いて変換する変位/空
気圧変換手段と、先の空気圧信号が入力されこの空気圧
信号に対応する先の帰還信号を出力する帰還回路と、電
流信号に対する電磁駆動回路で許容される許容電流の比
率が設定されこの比率を先の電圧信号に乗算して比率信
号として出力する電流比率演算手段と、この比率信号を
用いて先の電流信号に対応する電磁駆動回路の許容電流
の上下限値を演算する演算手段と、この上下限値と電磁
駆動回路に流れる駆動電流に対応する駆動信号とを比較
して駆動電流が先の上下限値を越えたときに警報信号を
出力する警報手段とを具備するようにしたものである。 【0013】 【作 用】定電圧回路は2本の伝送線を介して入力端
に伝送された電流信号を用いて変換回路の定電圧を作る
。 この定電圧回路に直列に接続された入力抵抗は先の電流
信号を電圧信号に変換する。次に、電磁駆動回路は先の
電圧信号と帰還信号との偏差信号で駆動されこの電圧信
号に対応する変位信号に変換する。空気圧が供給された
変位/空気圧変換手段はノズル/フラッパ機構を用いて
この変位信号に対応する空気圧信号に変換する。さらに
、先の空気圧信号が入力された帰還回路はこの空気圧信
号に対応する帰還信号を出力する。 【0014】電流比率演算手段は、電流信号に対する電
磁駆動回路で許容される許容電流の比率が設定された比
率を先の電圧信号に乗算して比率信号として出力する。 演算手段は、この比率信号を用いて先の電流信号に対応
する電磁駆動回路の許容電流の上下限値を演算する。そ
して、警報手段はこの上下限値と電磁駆動回路に流れる
駆動電流に対応する駆動信号とを比較して駆動電流が先
の上下限値を越えたときに警報信号を出力する。 【0015】 【実施例】次に、本発明の実施例について図を用いて説
明する。図1は本発明の1実施例の構成を示すブロック
図である。なお、図4に示す電流/圧力変換装置の構成
とと同一の機能を有する部分については同一の符号を付
して適宜にその説明を省略する。 【0016】電流信号Ii の一部によって共通電位点
COMと入力端子T1との間に定電圧Eb が作られる
が、この定電圧Eb を抵抗R10とツエナダイオ−ド
D4 との直列回路に流すことにより、このツエナダイ
オ−ドD4 の両端に基準電圧VR1を発生させる。こ
の基準電圧VR1の値は電磁駆動回路14のトランジス
タQ3 のベ−ス電圧VA が正常動作のときの基準と
なる動作点に固定する所定の基準値に選定される。 【0017】スイッチ素子SWの切換端の一端には基準
電圧VR1がバッフア増幅器Q5 を介して印加され、
その切換端の他端には偏差増幅器19の出力電圧が印加
されている。そして、スイッチ素子SWの共通端はトラ
ンジスタQ3 のベ−スに接続されている。この偏差増
幅器19の入力の一端には入力電圧Vi が反転増幅器
Q6 を介して入力電圧Vi ´として印加され、他端
にはフイ−ドバック増幅器18から帰還信号Vf ´と
して印加されている。 【0018】また、定電圧Eb を抵抗R11、R12
、抵抗R13との直列回路に流すことにより、抵抗R1
1とR12との間に基準電圧VH1を、抵抗R12とR
13との間に基準電圧VL1を発生させる。これ等の基
準電圧VH1とVL1は加算器20、21の入力の一端
にそれぞれ出力される。加算器20、21の入力の他端
には入力電圧Vi ´が可変増幅器Q7 を介して比率
信号VP としてそれぞれ出力されている。 【0019】加算器20は基準電圧VH1に比率信号V
P を加算した信号を加算信号VA1として、加算器2
1は基準電圧VL1に比率信号VP を加算した信号を
加算信号VA2としてそれぞれ出力する。比較器Q8
は反転入力端(−)に入力された加算信号VA1と電磁
駆動回路14に流れる駆動電流IA に比例した駆動電
圧VD とを比較してその出力端に比較信号VC1とし
て出力し、比較器Q9 は非反転入力端(+)に入力さ
れた加算信号VA2と駆動電圧VD とを比較してその
出力端に比較信号VC2とを出力する。 【0020】これ等の比較信号VC1とVC2は共にオ
アゲ−トQ10に入力され、オアゲ−トQ10はこれ等
の論理和を演算してその出力端に論理和信号を出力する
。この論理和信号は抵抗R14を介してトランジスタQ
11のベ−スに出力され、トランジスタQ11のエミッ
タ/コレクタ間に警報信号ALを出力する。ここには、
例えばLEDなどの表示素子を接続することにより、異
常か否かを視覚的に認識することもできる。 【0021】次に、以上のように構成された図1に示す
電流/圧力変換装置22の動作について図2、図3に示
す特性図を用いて説明する。電流信号Ii が入力端子
T1、T2の間に流れると、定電圧回路12はこの電流
の一部を用いて入力端子T1と共通電位点COMとの間
に変換回路で使用する電源として定電圧Eb を作る。 一方、電流信号Ii の他の一部は電磁駆動回路14に
流れて電磁アクチュ−エ−タMAを駆動して、変位DS
を発生させ、これをノズル/フラッパ機構15に加え、
ここで対応するノズル背圧NBに変換させて、これをパ
イロットリレ−16で増幅して空気圧信号P0 を発生
させる。 【0022】空気圧信号P0 は圧力センサ17、フイ
−ドバック増幅器18を介して帰還電圧Vf ´として
偏差増幅器19に出力されるが、スイッチSWが偏差増
幅器19側に切り換えられている通常のときは、偏差増
幅器19はこの帰還電圧Vf ´と入力電圧Vi ´と
の偏差に対応するようにトランジスタQ3 のベ−ス電
圧を変更して空気圧信号P0 が入力電圧Vi に等し
くなるように制御する。以上のようにして、電流信号I
i に比例した空気圧信号P0 を出力させることがで
きる。 【0023】ところで、通常の範囲を越える温度などが
外乱として加わると、電磁アクチュエ−タMAを構成す
るバネ、コイルなどの温度変動により電磁アクチュエ−
タMAに流れる駆動電流IA がその正常動作範囲を越
えて流れ、このためこの変換回路を構成している他の電
気回路への電流配分が減少し正常動作に必要な電流が不
足して回路全体として異常動作を起こす。 【0024】そこで、この様な場合を検知するために、
可変増幅器Q7 、加算器20、21、比較器Q8 、
Q9 、オアゲ−トQ10、などが設けられている。可
変増幅器Q7 の増幅度は、電磁駆動回路14で消費さ
れる駆動電流IA の許容できる範囲との関係で決定さ
れる。図2は統一電流として4mA〜20mAの電流信
号Ii が採用されたときの例を示している。 【0025】横軸に電流信号Ii が、縦軸に電磁アク
チュエ−タMAに流れる駆動電流IA がとられている
。IACは電磁アクチュエ−タMAに流れる標準電流を
示し、これに対して電磁アクチュエ−タMAに流れる電
流が許容できる上限電流はIAHであり、下限電流はI
ALで示されている。つまり、斜線で示した範囲の駆動
電流IA の場合には装置全体が正常に動作する範囲と
なる。 【0026】例えば、4mAの電流信号Ii (4)に
対応する入力電圧Vi ´(4)の場合には、標準電流
IACは1.5mAであり、このときの上限電流IAH
(4)は2.5mA、下限電流IAL(4)は0.5m
Aである。 また、20mAの電流信号Ii (20)に対応する入
力電圧Vi ´(20)の場合には、標準電流IACは
3.5mAであり、このときの上限電流IAH(20)
は4.5mA、下限電流IAL(20)は2.5mAと
なる。 【0027】従って、入力電圧Vi ´に対する駆動電
流IA の許容幅の比率Kは、 K=R6 [IAH(20)−IAL(20)]/[V
i ´(20)−Vi ´(4)]=R6 [IAH(
4)−IAL(4)]/[Vi ´(20)−Vi ´
(4)]となり、この比率Kになるように可変増幅器Q
7 の増幅度を選定する。このため、可変増幅器Q7
の出力端に生じる比率信号VP は、 VP =K・Vi ´ となる。 【0028】加算器20、21には、比率信号VP 、
基準電圧VH1、VL1とが入力され、これ等は加算さ
れて加算器20の出力端には加算信号VA1、加算器2
1の出力端には加算信号VA2が次式で示される形で出
力される。 VA1=VH1+VP VA2=VL1+VP 【0029】これ等の関係は、図3に示す特性図で示さ
れる。横軸には入力電圧Vi ´が縦軸には加算信号V
A1、VA2などがそれぞれとられている。入力電圧V
i ´に対する比率信号VP の関係は点線で示されて
いる。 この傾斜は可変増幅器Q7 で設定した比率Kに等しい
。 実線はそれぞれ入力電圧Vi ´に対する加算信号VA
1、VA2との関係を示している。これ等の加算信号V
A1、VA2は、各入力電流Ii に対して許容できる
駆動電圧VD の上下限値を示している。 【0030】比較器Q8 、Q9 は、これ等の加算信
号VA1、VA2に対する駆動電圧VD の大きさを比
較し、駆動電圧VD が加算信号VA1より大きくなり
、或いは加算信号VA2より小さくなると、これ等の出
力端にハイレベルの比較信号VC1とVC2を出力する
。したがって、オアゲ−トQ10の出力端をハイレベル
にしてトランジスタQ11をオンとして警報信号ALを
出力する。 【0031】この警報信号ALを例えばLEDなどの表
示素子により確認すると、スイッチSWを基準電圧VR
1側に切り換えて電磁駆動回路14のトランジスタQ3
のベ−スに基準電圧VR1を印加してノズル/フラッ
パ機構15を構成するノズル/フラッパを調整して基準
電圧VR1に対応する基準の空気圧信号P0 を、例え
ば0.6Kg/cm2 になるように調整する。 【0032】以上のようにして、格別の標準電流発生器
などの標準器を現場に用意することなく正常動作を確保
することができる。なお、図1に示す実施例は、空気圧
信号P0 を用いてバルブを駆動しその開度を変位/電
気変換手段を介して電気信号に変換して帰還信号Vf
´として帰還することによりポジショナにも適用するこ
とができる。 【0033】 【発明の効果】以上、実施例により具体的に説明したよ
うに本発明によれば、動作中に電磁駆動回路に変動があ
っても各電流信号に対する許容幅が設定されるので、任
意の電流信号で異常動作を容易に検知することができ、
異常が検知されたときには、標準電流発生器を現場に持
ち込まずに、随時スイッチ切換手段により内蔵する基準
信号を用いて正常な動作状態に維持できる。
【図1】本発明の1実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】図1において入力電圧に対する駆動電流の許容
範囲を説明する特性図である。
範囲を説明する特性図である。
【図3】図1における加算器の動作を説明する特性図で
ある。
ある。
【図4】従来の電流/圧力変換装置の構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
10、19 電流/圧力変換装置
11 調節計
12 定電圧回路
13 入力抵抗
14 電磁駆動回路
15 ノズル/フラッパ機構
16 パイロットリレ−
17 圧力センサ
19 偏差増幅器
20、21 加算器
Q9 可変増幅器
Q8 、Q9 比較器
Claims (2)
- 【請求項1】電流信号が2本の伝送線を介して入力端に
伝送されこの電流信号を用いて変換回路の定電圧を作る
定電圧回路と、この定電圧回路に直列に接続され前記電
流信号を電圧信号に変換する入力抵抗と、前記電圧信号
と帰還信号との偏差信号で駆動され前記電圧信号に対応
する変位信号に変換する電磁駆動回路と、空気圧が供給
され前記変位信号に対応する空気圧信号にノズル/フラ
ッパ機構を用いて変換する変位/空気圧変換手段と、前
記空気圧信号が入力されこの空気圧信号に対応する前記
帰還信号を出力する帰還回路と、前記電流信号に対する
前記電磁駆動回路で許容される許容電流の比率が設定さ
れこの比率を前記電圧信号に乗算して比率信号として出
力する電流比率演算手段と、この比率信号を用いて前記
電流信号に対する前記電磁駆動回路の許容電流の上下限
値を演算する演算手段と、この上下限値と前記電磁駆動
回路に流れる駆動電流に対応する駆動信号とを比較して
前記駆動電流が前記上下限値を越えたときに警報信号を
出力する警報手段とを具備することを特徴とする電流/
圧力変換装置。 - 【請求項2】前記空気圧信号によりバルブを駆動しその
開度を変位/電気変換手段を介して前記帰還信号とする
特許請求の範囲第1項に記載された電流/圧力変換装置
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5735391A JP2841899B2 (ja) | 1991-03-20 | 1991-03-20 | 電流/圧力変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5735391A JP2841899B2 (ja) | 1991-03-20 | 1991-03-20 | 電流/圧力変換装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04290601A true JPH04290601A (ja) | 1992-10-15 |
| JP2841899B2 JP2841899B2 (ja) | 1998-12-24 |
Family
ID=13053216
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5735391A Expired - Fee Related JP2841899B2 (ja) | 1991-03-20 | 1991-03-20 | 電流/圧力変換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2841899B2 (ja) |
-
1991
- 1991-03-20 JP JP5735391A patent/JP2841899B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2841899B2 (ja) | 1998-12-24 |
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