JPH0429097Y2 - - Google Patents
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- JPH0429097Y2 JPH0429097Y2 JP961888U JP961888U JPH0429097Y2 JP H0429097 Y2 JPH0429097 Y2 JP H0429097Y2 JP 961888 U JP961888 U JP 961888U JP 961888 U JP961888 U JP 961888U JP H0429097 Y2 JPH0429097 Y2 JP H0429097Y2
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- piston
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- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 claims description 34
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 6
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 17
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 9
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 7
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000008020 evaporation Effects 0.000 description 1
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 description 1
- 238000007710 freezing Methods 0.000 description 1
- 230000008014 freezing Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[考案の目的]
(産業上の利用分野)
本考案は、帰環冷媒の圧力状態に応じて吐出冷
媒量を調節するようにした容量可変斜板式コンプ
レツサの改良に関する。
媒量を調節するようにした容量可変斜板式コンプ
レツサの改良に関する。
(従来の技術)
最近の自動車用空気調和装置に使用されるコン
プレツサには、特開昭58−158382号公報に開示さ
れた排気量可変コンプレツサ(以下容量可変斜板
式コンプレツサ)が知られている。
プレツサには、特開昭58−158382号公報に開示さ
れた排気量可変コンプレツサ(以下容量可変斜板
式コンプレツサ)が知られている。
この容量可変斜板式のコンプレツサは、シリン
ダにおける圧縮室内容積を、このコンプレツサに
帰還する冷媒の吸込圧に応じて変化させて、該コ
ンプレツサの吐出冷媒量を調節し、このコンプレ
ツサの吸入圧が一定になるようにしたものであ
る。
ダにおける圧縮室内容積を、このコンプレツサに
帰還する冷媒の吸込圧に応じて変化させて、該コ
ンプレツサの吐出冷媒量を調節し、このコンプレ
ツサの吸入圧が一定になるようにしたものであ
る。
このように吸入圧を一定にすると、ある程度エ
バポレータの出口における冷媒圧力(すなわち、
エバポレータにおける冷媒の蒸発圧力)が一定に
なり、いわゆる低負荷時のエバポレータ凍結を避
けることができると共に、コンプレツサが熱負荷
に応じた吐出量を現出することになり、従来から
行なわれていたマグネツトクラツチによるコンプ
レツサのオン、オフを可及的に減少することがで
きる。したがつて、このようなコンプレツサのオ
ン、オフによる吹き出し空気の急激な温度変化及
びエンジン回転の急激なトルク変化がなくなり、
運転時の快適性を向上させることができる。
バポレータの出口における冷媒圧力(すなわち、
エバポレータにおける冷媒の蒸発圧力)が一定に
なり、いわゆる低負荷時のエバポレータ凍結を避
けることができると共に、コンプレツサが熱負荷
に応じた吐出量を現出することになり、従来から
行なわれていたマグネツトクラツチによるコンプ
レツサのオン、オフを可及的に減少することがで
きる。したがつて、このようなコンプレツサのオ
ン、オフによる吹き出し空気の急激な温度変化及
びエンジン回転の急激なトルク変化がなくなり、
運転時の快適性を向上させることができる。
第6図に示すように、この容量可変斜板式コン
プレツサは、エンジンによりベルト、プーリ及び
マグネツトクラツチを介して回転駆動される駆動
軸11を有している。この駆動軸11には、駆動
棒11aが駆動軸11と直角方向に突設され、ク
ランク室12内で駆動軸11と共に回転するよう
なつている。
プレツサは、エンジンによりベルト、プーリ及び
マグネツトクラツチを介して回転駆動される駆動
軸11を有している。この駆動軸11には、駆動
棒11aが駆動軸11と直角方向に突設され、ク
ランク室12内で駆動軸11と共に回転するよう
なつている。
この駆動棒11aにはピン11bを支点として
駆動斜板13が駆動軸11に対して傾斜して揺動
し得るように連結される一方、第7図に示すよう
に、この駆動斜板は、駆動軸11に摺動自在に嵌
挿されたスリーブ70に対して2つのシヤフトピ
ン71,71を支点に回動自在に連結されてい
る。これにより、駆動軸11の回転力が駆動棒1
1a及びピン11bを介して駆動斜板13に伝達
するようになつている。この駆動斜板13には、
スラスト軸受14及びラジアル軸受15を介し
て、非回転のソケツトプレート16を摺動自在に
取付けてある。
駆動斜板13が駆動軸11に対して傾斜して揺動
し得るように連結される一方、第7図に示すよう
に、この駆動斜板は、駆動軸11に摺動自在に嵌
挿されたスリーブ70に対して2つのシヤフトピ
ン71,71を支点に回動自在に連結されてい
る。これにより、駆動軸11の回転力が駆動棒1
1a及びピン11bを介して駆動斜板13に伝達
するようになつている。この駆動斜板13には、
スラスト軸受14及びラジアル軸受15を介し
て、非回転のソケツトプレート16を摺動自在に
取付けてある。
前記ソケツトプレート16は、クランク室12
のケーシングに固定された案内ピン18に対して
滑動自在に連結されたシユー19を有し、このシ
ユー19により回転が防止される一方、軸線方向
の往復動が許容されている。このソケツトプレー
ト16には、球面軸受22aを介して複数のピス
トンロツド22が円周方向等間隔に取付けられて
おり、このピストンロツド22の他端には球面軸
受(不図示)を介しピストン(不図示)が連結さ
れている。
のケーシングに固定された案内ピン18に対して
滑動自在に連結されたシユー19を有し、このシ
ユー19により回転が防止される一方、軸線方向
の往復動が許容されている。このソケツトプレー
ト16には、球面軸受22aを介して複数のピス
トンロツド22が円周方向等間隔に取付けられて
おり、このピストンロツド22の他端には球面軸
受(不図示)を介しピストン(不図示)が連結さ
れている。
そして駆動斜板13の回転により、ソケツトプ
レート16がいわゆるみそすり的動作をして軸線
方向に往復動することになり、これによりピスト
ンロツド22を介してピストンを往復動させるよ
うになつている。このピストンが嵌挿されたシリ
ンダのピストンの頂面側部分は圧縮室となり、背
面側部分は前記クランク室12と連通している。
レート16がいわゆるみそすり的動作をして軸線
方向に往復動することになり、これによりピスト
ンロツド22を介してピストンを往復動させるよ
うになつている。このピストンが嵌挿されたシリ
ンダのピストンの頂面側部分は圧縮室となり、背
面側部分は前記クランク室12と連通している。
(考案が解決しようとする課題)
前述した駆動斜板とソケツトプレートとの摺動
面15aには、ラジアル軸受15としてメタルベ
アリングが嵌挿されており、この摺動面15aの
焼き付きを防止するために、コンプレツサ内の潤
滑油を供給するようになつている。これは、第6
〜7図に示すように、圧縮工程にあるピストンに
よつて圧縮された高圧冷媒の一部を、図示しない
コントロールバルブを介して、駆動軸11に穿設
された中心通路45から前記シヤフトピン71の
通孔72を通し、前記メタルベアリングの摺動面
15aに案内することにより、この高圧冷媒中に
含有された潤滑油を当該摺動面15aに供給する
ようになつている。
面15aには、ラジアル軸受15としてメタルベ
アリングが嵌挿されており、この摺動面15aの
焼き付きを防止するために、コンプレツサ内の潤
滑油を供給するようになつている。これは、第6
〜7図に示すように、圧縮工程にあるピストンに
よつて圧縮された高圧冷媒の一部を、図示しない
コントロールバルブを介して、駆動軸11に穿設
された中心通路45から前記シヤフトピン71の
通孔72を通し、前記メタルベアリングの摺動面
15aに案内することにより、この高圧冷媒中に
含有された潤滑油を当該摺動面15aに供給する
ようになつている。
しかし、このような従来の容量可変斜板式コン
プレツサにあつては、前記摺動面が全周に亘り、
ごく僅かな間〓しか形成されていないため、前記
シヤフトピンの通孔から高圧冷媒と共に吐出した
潤滑油は好適に貯溜されることがなく、この摺動
面が焼き付くという虞れがあつた。
プレツサにあつては、前記摺動面が全周に亘り、
ごく僅かな間〓しか形成されていないため、前記
シヤフトピンの通孔から高圧冷媒と共に吐出した
潤滑油は好適に貯溜されることがなく、この摺動
面が焼き付くという虞れがあつた。
本考案は、上記従来技術の問題点に鑑みてなさ
れたものであり、容量可変斜板式コンプレツサの
駆動斜板とソケツトプレートとの摺動面の潤滑性
を向上させ、以て容量可変斜板式コンプレツサの
耐久性の向上を図ることを目的とする。
れたものであり、容量可変斜板式コンプレツサの
駆動斜板とソケツトプレートとの摺動面の潤滑性
を向上させ、以て容量可変斜板式コンプレツサの
耐久性の向上を図ることを目的とする。
[考案の構成]
(課題を解決するための手段)
本考案は、クランク室内に、回転自在に嵌挿さ
れ駆動棒を備えた駆動軸と、当該駆動軸に対して
傾斜角度が可変に連結された駆動斜板と、当該駆
動斜板に対し摺動自在に取付られ、当該駆動斜板
の回転により軸線方向の往復動を行なう非回転の
ソケツトプレートとを有し、当該ソケツトプレー
トにピストンロツドを介して連結したピストン
と、当該ピストンが内部を摺動するシリンダとを
有すると共に、前記駆動軸に、前記ピストンによ
り圧縮された冷媒をコントロールバルブを介して
前記駆動斜板と前記ソケツトプレートとの摺動面
に案内する複数の連通路を形成して成る容量可変
式コンプレツサにおいて、前記駆動斜板の前記ソ
ケツトプレートとの摺動面に平坦部を形成して成
る容量可変斜板式コンプレツサによつて上記目的
を達成したものである。
れ駆動棒を備えた駆動軸と、当該駆動軸に対して
傾斜角度が可変に連結された駆動斜板と、当該駆
動斜板に対し摺動自在に取付られ、当該駆動斜板
の回転により軸線方向の往復動を行なう非回転の
ソケツトプレートとを有し、当該ソケツトプレー
トにピストンロツドを介して連結したピストン
と、当該ピストンが内部を摺動するシリンダとを
有すると共に、前記駆動軸に、前記ピストンによ
り圧縮された冷媒をコントロールバルブを介して
前記駆動斜板と前記ソケツトプレートとの摺動面
に案内する複数の連通路を形成して成る容量可変
式コンプレツサにおいて、前記駆動斜板の前記ソ
ケツトプレートとの摺動面に平坦部を形成して成
る容量可変斜板式コンプレツサによつて上記目的
を達成したものである。
(作用)
本考案にあつては、駆動斜板とソケツトプレー
トとの摺動面に平坦部を形成すると共に、圧縮冷
媒をこの摺動面に案内するように構成したため、
圧縮冷媒に含有される潤滑油は前記摺動面に吐出
され、平坦部に貯溜することになる。これによ
り、前記摺動面に好適に潤滑油を供給することが
できる。
トとの摺動面に平坦部を形成すると共に、圧縮冷
媒をこの摺動面に案内するように構成したため、
圧縮冷媒に含有される潤滑油は前記摺動面に吐出
され、平坦部に貯溜することになる。これによ
り、前記摺動面に好適に潤滑油を供給することが
できる。
(実施例)
以下、図示する本考案の実施例に基づいて説明
する。
する。
第1図は、本考案の一実施例に係る容量可変斜
板式コンプレツサの駆動軸部分を示す側面図、第
2図は第1図の−線に沿う断面図、第5図は
容量可変斜板式コンプレツサの全体を示す断面図
であり、第6〜7図に示す従来の容量可変斜板式
コンプレツサと共通する部位には同一の符号を付
してある。
板式コンプレツサの駆動軸部分を示す側面図、第
2図は第1図の−線に沿う断面図、第5図は
容量可変斜板式コンプレツサの全体を示す断面図
であり、第6〜7図に示す従来の容量可変斜板式
コンプレツサと共通する部位には同一の符号を付
してある。
第5図に示す容量可変斜板式コンプレツサ3に
あつては、エンジンによりベルト、プーリ2及び
マグネツトクラツチ2aを介して回転駆動される
駆動軸11を有している。この駆動軸11には、
駆動棒11aが駆動軸11と直角方向に突設さ
れ、クランク室12内で駆動軸11と共に回転す
るようになつている。
あつては、エンジンによりベルト、プーリ2及び
マグネツトクラツチ2aを介して回転駆動される
駆動軸11を有している。この駆動軸11には、
駆動棒11aが駆動軸11と直角方向に突設さ
れ、クランク室12内で駆動軸11と共に回転す
るようになつている。
この駆動棒11aにはピン11bを支点として
駆動斜板13が駆動軸11に対して傾斜して揺動
し得るように連結される一方、第1〜2図に示す
ように、この駆動斜板13は、駆動軸11に摺動
自在に嵌挿されたスリーブ70に対して2つのシ
ヤフトピン71,71を支点に回動自在に連結さ
れている。これにより、駆動軸11の回転力が駆
動棒11a及びピン11bを介して駆動斜板13
に伝達するようになつている。この駆動斜板13
には、スラスト軸受14及びラジアル軸受15を
介して、非回転のソケツトプレート16を摺動自
在に取付けてある。本実施例においては、このラ
ジアル軸受15は、メタルベアリングを前記ソケ
ツトプレート16に嵌挿することにより構成して
いる。
駆動斜板13が駆動軸11に対して傾斜して揺動
し得るように連結される一方、第1〜2図に示す
ように、この駆動斜板13は、駆動軸11に摺動
自在に嵌挿されたスリーブ70に対して2つのシ
ヤフトピン71,71を支点に回動自在に連結さ
れている。これにより、駆動軸11の回転力が駆
動棒11a及びピン11bを介して駆動斜板13
に伝達するようになつている。この駆動斜板13
には、スラスト軸受14及びラジアル軸受15を
介して、非回転のソケツトプレート16を摺動自
在に取付けてある。本実施例においては、このラ
ジアル軸受15は、メタルベアリングを前記ソケ
ツトプレート16に嵌挿することにより構成して
いる。
前記ソケツトプレート16は、クランク室12
のケーシング17に固定された案内ピン18に対
して滑動自在に連結されたシユー19を有し、こ
のシユー19により回転が防止される一方、軸線
方向の往復動が許容されている。このソケツトプ
レート16には、球面軸受22aを介して複数の
ピストンロツド22が円周方向等間隔に取付けら
れており、このピストンロツド22の他端には球
面軸受22bを介しピストン23が連結されてい
る。
のケーシング17に固定された案内ピン18に対
して滑動自在に連結されたシユー19を有し、こ
のシユー19により回転が防止される一方、軸線
方向の往復動が許容されている。このソケツトプ
レート16には、球面軸受22aを介して複数の
ピストンロツド22が円周方向等間隔に取付けら
れており、このピストンロツド22の他端には球
面軸受22bを介しピストン23が連結されてい
る。
そして駆動斜板13の回転により、ソケツトプ
レート16がいわゆるみそすり的動作をして軸線
方向に往復動することになり、これによりピスト
ンロツド22を介してピストン23を往復動させ
るようになつており、このピストン23が嵌挿さ
れたシリンダ25のピストン23の頂面側部分は
圧縮室26となり、背面側部分は前記クランク室
12と連通している。
レート16がいわゆるみそすり的動作をして軸線
方向に往復動することになり、これによりピスト
ンロツド22を介してピストン23を往復動させ
るようになつており、このピストン23が嵌挿さ
れたシリンダ25のピストン23の頂面側部分は
圧縮室26となり、背面側部分は前記クランク室
12と連通している。
シリンダヘツド30には吸入ポート29及び吐
出ポート33が設けられ、この吸入ポート29に
は、エバポレータからの帰環冷媒が流入し、この
冷媒はバルブプレート20に開設された吸入口2
7を閉鎖する吸入弁34の閉鎖弾発力に抗してシ
リンダボア内に形成される圧縮室26に流入する
ようになつている。
出ポート33が設けられ、この吸入ポート29に
は、エバポレータからの帰環冷媒が流入し、この
冷媒はバルブプレート20に開設された吸入口2
7を閉鎖する吸入弁34の閉鎖弾発力に抗してシ
リンダボア内に形成される圧縮室26に流入する
ようになつている。
また、この冷媒はシリンダヘツド30に形成さ
れた前記吸入ポート29と連通する連通路32a
を介して吸入側圧力室32に導かれるようになつ
ている。
れた前記吸入ポート29と連通する連通路32a
を介して吸入側圧力室32に導かれるようになつ
ている。
一方、前記吐出ポート33は圧縮された冷媒が
流出する部分であり、前記バルブプレート20に
開設された吐出口28から吐出された冷媒をコン
デンサに送り込む配管(いずれも図示せず)と連
通され、さらに連通路35aを介して吐出側圧力
室35とも連通している。
流出する部分であり、前記バルブプレート20に
開設された吐出口28から吐出された冷媒をコン
デンサに送り込む配管(いずれも図示せず)と連
通され、さらに連通路35aを介して吐出側圧力
室35とも連通している。
前記吸入側圧力室32と吐出側圧力室35との
間には、シリンダ25の吸入ポート29に帰還す
る冷媒の圧力に応じて作動するコントロールバル
ブCvが設けられている。
間には、シリンダ25の吸入ポート29に帰還す
る冷媒の圧力に応じて作動するコントロールバル
ブCvが設けられている。
このコントロールバルブCvは、帰還する冷媒
の圧力が高圧ならば第1弁口40を、低圧ならば
第2弁口47を選択的に開放するようになつてお
り、下部に第1制御弁36を、頂部に第2制御弁
39を有しており、前記第1制御弁36は、前記
吸入側圧力室32の内部圧力に応じて伸縮するベ
ローズ37と、このベローズ37内に設けられた
ばね38との力の均衡により第1弁口40の開度
を調整するようになつている。
の圧力が高圧ならば第1弁口40を、低圧ならば
第2弁口47を選択的に開放するようになつてお
り、下部に第1制御弁36を、頂部に第2制御弁
39を有しており、前記第1制御弁36は、前記
吸入側圧力室32の内部圧力に応じて伸縮するベ
ローズ37と、このベローズ37内に設けられた
ばね38との力の均衡により第1弁口40の開度
を調整するようになつている。
また、第1制御弁36には作動ロツド46が設
けられ、前述したように、この作動ロツド46に
より前記第2制御弁39が開閉されるようになつ
ている。そしてこの両制御弁36,39は連動し
て動作するようになつており、前述のように第1
制御弁36が第1弁口40の開度を大きくする場
合には、この第2制御弁39は、第2弁口47の
開度を小さくするように作動するようになつてい
る。
けられ、前述したように、この作動ロツド46に
より前記第2制御弁39が開閉されるようになつ
ている。そしてこの両制御弁36,39は連動し
て動作するようになつており、前述のように第1
制御弁36が第1弁口40の開度を大きくする場
合には、この第2制御弁39は、第2弁口47の
開度を小さくするように作動するようになつてい
る。
本実施例にあつては、前記圧縮室26で圧縮さ
れた高圧冷媒の一部が流入する前記吐出側圧力室
35と、前記第2制御弁39を介して通路63及
び通路48、中心孔44、中心通路45とが連通
するように形成されている。この中心通路45
は、前記駆動軸11の頂部11cに形成された開
口部45aから軸方向に穿設され、前記スリーブ
70と当該駆動軸11とが摺動する位置におい
て、この駆動軸11の軸方向に直角で、かつ、前
記駆動棒11に対して約90度位相した位置に連通
するように開口部45bが形成されている。
れた高圧冷媒の一部が流入する前記吐出側圧力室
35と、前記第2制御弁39を介して通路63及
び通路48、中心孔44、中心通路45とが連通
するように形成されている。この中心通路45
は、前記駆動軸11の頂部11cに形成された開
口部45aから軸方向に穿設され、前記スリーブ
70と当該駆動軸11とが摺動する位置におい
て、この駆動軸11の軸方向に直角で、かつ、前
記駆動棒11に対して約90度位相した位置に連通
するように開口部45bが形成されている。
また、スリーブ70と駆動斜板13とを連結す
るシヤフトピン71は、通孔72を有する円筒管
により形成されており、第1図に示すように、駆
動斜板13が所定の角度に傾斜した場合には、こ
の通孔72は、前記駆動軸11の中心通路45の
開口部45bと連通するようになつている。
るシヤフトピン71は、通孔72を有する円筒管
により形成されており、第1図に示すように、駆
動斜板13が所定の角度に傾斜した場合には、こ
の通孔72は、前記駆動軸11の中心通路45の
開口部45bと連通するようになつている。
ここで、駆動斜板13は、第1図の実線で示す
駆動斜板の最大傾斜時から2点鎖線で示す最小傾
斜時までの範囲を作動するため、前記駆動軸11
の中心通路45の開口部45bを、前記作動範囲
に亘り、駆動軸11の軸方向に拡開するように形
成すれば、後述する高圧冷媒をクランク室内へ案
内する際に、駆動斜板の傾斜角度に拘らず常に好
適に冷媒を案内することができる。
駆動斜板の最大傾斜時から2点鎖線で示す最小傾
斜時までの範囲を作動するため、前記駆動軸11
の中心通路45の開口部45bを、前記作動範囲
に亘り、駆動軸11の軸方向に拡開するように形
成すれば、後述する高圧冷媒をクランク室内へ案
内する際に、駆動斜板の傾斜角度に拘らず常に好
適に冷媒を案内することができる。
更に、本実施例においては、駆動斜板13のシ
ヤフトピン71の嵌挿部分に近接して、その摺動
面15aに、平坦部73が形成されている。この
平坦部73は、第2図に示すように、駆動軸11
の駆動棒11a方向に、すなわち、駆動棒11a
の回転方向前方に、駆動斜板13の摺動面15a
を削落するように形成され、その回転方向の長さ
寸法Lは使用条件により好適に選択される。
ヤフトピン71の嵌挿部分に近接して、その摺動
面15aに、平坦部73が形成されている。この
平坦部73は、第2図に示すように、駆動軸11
の駆動棒11a方向に、すなわち、駆動棒11a
の回転方向前方に、駆動斜板13の摺動面15a
を削落するように形成され、その回転方向の長さ
寸法Lは使用条件により好適に選択される。
このように構成した実施例の作用を第5図を参
照しながら説明する。
照しながら説明する。
冷房サイクルにおける熱負荷が小さい場合に
は、帰還冷媒の圧力は十分スーパヒート量が得ら
れず、低圧で帰還するため、吸入側圧力室32内
の圧力(以下吸入圧力Ps)が低くなり、ベロー
ズ37は上方に伸び、第2弁口47を大きく開
き、吐出口28から圧縮工程にあるピストン23
によつて圧縮された高圧冷媒(以下吐出圧力Pd)
の一部を、この第2弁口47より通路62→通路
63→通路48→中心孔44→中心通路45を通
つてクランク室12に導入し、このクランク室1
2の内部圧力(以下クランク室圧Pc)を高める
ことになる。
は、帰還冷媒の圧力は十分スーパヒート量が得ら
れず、低圧で帰還するため、吸入側圧力室32内
の圧力(以下吸入圧力Ps)が低くなり、ベロー
ズ37は上方に伸び、第2弁口47を大きく開
き、吐出口28から圧縮工程にあるピストン23
によつて圧縮された高圧冷媒(以下吐出圧力Pd)
の一部を、この第2弁口47より通路62→通路
63→通路48→中心孔44→中心通路45を通
つてクランク室12に導入し、このクランク室1
2の内部圧力(以下クランク室圧Pc)を高める
ことになる。
この時、この高圧冷媒中に含有された潤滑油
は、前記中心通路45の開口部45bから、駆動
斜板13とソケツトプレート16との摺動面15
aであるメタルベアリング15に供給されること
になり、この開口部45bの近傍に形成した平坦
部73に、この潤滑油は常時貯溜される。そし
て、第2図に示すように、駆動軸11が駆動棒1
1aと伴に矢印方向に回転すると、前記平坦部7
3に貯溜された潤滑油は、駆動斜板13とソケツ
トプレート16との摺動面15aで徐々に膜化さ
れ、最も摺動面の荷重負荷が大きい駆動棒11a
部分でその効力を好適に発揮することになる。
は、前記中心通路45の開口部45bから、駆動
斜板13とソケツトプレート16との摺動面15
aであるメタルベアリング15に供給されること
になり、この開口部45bの近傍に形成した平坦
部73に、この潤滑油は常時貯溜される。そし
て、第2図に示すように、駆動軸11が駆動棒1
1aと伴に矢印方向に回転すると、前記平坦部7
3に貯溜された潤滑油は、駆動斜板13とソケツ
トプレート16との摺動面15aで徐々に膜化さ
れ、最も摺動面の荷重負荷が大きい駆動棒11a
部分でその効力を好適に発揮することになる。
前述した高圧冷媒Pdをクランク室12に導入
することにより、ソケツトプレート16の傾斜角
は、複数のピストン23に対して加わる前後の圧
力バランスによつてコントロールされることにな
る。つまり、クランク室12内の圧力Pcが吸入
側の圧力より少しでも大きくなると、複数のピス
トン23の背面に加わる力の合成力は、ソケツト
プレート16にピン11bを中心とするモーメン
トとして働き、このソケツトプレート16の傾斜
角度を減少させるように作用する。
することにより、ソケツトプレート16の傾斜角
は、複数のピストン23に対して加わる前後の圧
力バランスによつてコントロールされることにな
る。つまり、クランク室12内の圧力Pcが吸入
側の圧力より少しでも大きくなると、複数のピス
トン23の背面に加わる力の合成力は、ソケツト
プレート16にピン11bを中心とするモーメン
トとして働き、このソケツトプレート16の傾斜
角度を減少させるように作用する。
このため、吸入工程にあるピストン23は、十
分に大きなストロークとなるように後退できず、
次に圧縮工程に入るときに僅かな圧縮ストローク
しか行なうことができない。これにより、冷媒の
圧縮量は少なくなり、吐出冷媒量は少なく、冷房
サイクル内を循環する冷媒流量が減少し、低い熱
負荷に応じた適正な冷媒量となる。この冷媒量の
減少により、コンプレツサ3の吸入圧Psが次第
に上昇し、結果的に一定な吸入圧Psに保たれる
ことになる。
分に大きなストロークとなるように後退できず、
次に圧縮工程に入るときに僅かな圧縮ストローク
しか行なうことができない。これにより、冷媒の
圧縮量は少なくなり、吐出冷媒量は少なく、冷房
サイクル内を循環する冷媒流量が減少し、低い熱
負荷に応じた適正な冷媒量となる。この冷媒量の
減少により、コンプレツサ3の吸入圧Psが次第
に上昇し、結果的に一定な吸入圧Psに保たれる
ことになる。
第3〜4図は、本考案の他の実施例に係る容量
可変斜板式コンプレツサの駆動軸部分を示した側
面図及び断面図である。
可変斜板式コンプレツサの駆動軸部分を示した側
面図及び断面図である。
本実施例においては、前記第1実施例において
形成した平坦部73aを、シヤフトピン71の通
孔72部分周辺を全面に亘り削落するように形成
している。このようにしても、前記第1実施例と
同様に、この平坦部73aに高圧冷媒に含有され
た潤滑油を貯溜することができ、駆動斜板13の
摺動面15aに好適に潤滑油を供給することがで
きる。しかも、第1実施例の場合に比して、駆動
斜板13の製造作業を簡略化することができる。
形成した平坦部73aを、シヤフトピン71の通
孔72部分周辺を全面に亘り削落するように形成
している。このようにしても、前記第1実施例と
同様に、この平坦部73aに高圧冷媒に含有され
た潤滑油を貯溜することができ、駆動斜板13の
摺動面15aに好適に潤滑油を供給することがで
きる。しかも、第1実施例の場合に比して、駆動
斜板13の製造作業を簡略化することができる。
このように、本考案の実施例においては、スリ
ーブと駆動斜板とを連結するシヤフトピンの通孔
を利用してこの通孔の出口近傍に平坦部を形成
し、この平坦部に潤滑油を常時貯溜するようにし
たため、簡単な加工工程で製造することができ、
しかも常に駆動斜板の摺動面に潤滑油を供給する
ことができるようになる。
ーブと駆動斜板とを連結するシヤフトピンの通孔
を利用してこの通孔の出口近傍に平坦部を形成
し、この平坦部に潤滑油を常時貯溜するようにし
たため、簡単な加工工程で製造することができ、
しかも常に駆動斜板の摺動面に潤滑油を供給する
ことができるようになる。
[考案の効果]
以上のように、本考案によれば、駆動斜板とソ
ケツトプレートとの摺動面に平坦部を形成すると
共に、圧縮冷媒をこの摺動面に案内するように構
成したため、圧縮冷媒に含有される潤滑油は前記
摺動面に吐出され、平坦部に貯溜することにな
る。これにより、前記摺動面に好適に潤滑油を供
給することができ、摺動面の焼き付きを防止する
ことができ、以てコンプレツサの耐久性を向上さ
せるという実用上多大な効果を得る。
ケツトプレートとの摺動面に平坦部を形成すると
共に、圧縮冷媒をこの摺動面に案内するように構
成したため、圧縮冷媒に含有される潤滑油は前記
摺動面に吐出され、平坦部に貯溜することにな
る。これにより、前記摺動面に好適に潤滑油を供
給することができ、摺動面の焼き付きを防止する
ことができ、以てコンプレツサの耐久性を向上さ
せるという実用上多大な効果を得る。
第1図は本考案の一実施例に係る容量可変斜板
式コンプレツサの駆動斜板部分を示す側面図、第
2図は、第1図の−線に沿う拡大断面図、第
3図は本考案の他の実施例に係る容量可変斜板式
コンプレツサの駆動斜板部分を示す側面図、第4
図は、第3図の−線に沿う拡大断面図、第5
図は本考案に係る容量可変斜板式コンプレツサの
全体を示す断面図、第6図は従来の容量可変斜板
式コンプレツサの駆動軸部分を示す断面図、第7
図は同じく分解斜視図である。 11……駆動軸、11a……駆動棒、12……
クランク室、13……駆動斜板、14a……摺動
面、16……ソケツトプレート、22……ピスト
ンロツド、23……ピストン、25……シリン
ダ、44……中心孔(連通路)、45……中心通
路(連通路)、48,62,63……通路(連通
路)、70……スリーブ、71……シヤフトピン、
72……通孔(連通路)、73,73a……平坦
部、3……容量可変斜板式コンプレツサ、Cv…
…コントロールバルブ。
式コンプレツサの駆動斜板部分を示す側面図、第
2図は、第1図の−線に沿う拡大断面図、第
3図は本考案の他の実施例に係る容量可変斜板式
コンプレツサの駆動斜板部分を示す側面図、第4
図は、第3図の−線に沿う拡大断面図、第5
図は本考案に係る容量可変斜板式コンプレツサの
全体を示す断面図、第6図は従来の容量可変斜板
式コンプレツサの駆動軸部分を示す断面図、第7
図は同じく分解斜視図である。 11……駆動軸、11a……駆動棒、12……
クランク室、13……駆動斜板、14a……摺動
面、16……ソケツトプレート、22……ピスト
ンロツド、23……ピストン、25……シリン
ダ、44……中心孔(連通路)、45……中心通
路(連通路)、48,62,63……通路(連通
路)、70……スリーブ、71……シヤフトピン、
72……通孔(連通路)、73,73a……平坦
部、3……容量可変斜板式コンプレツサ、Cv…
…コントロールバルブ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 クランク室12内に、回転自在に嵌挿され駆
動棒11aを備えた駆動軸11と、当該駆動軸
11に対して傾斜角度が可変に連結された駆動
斜板13と、当該駆動斜板13に対し摺動自在
に取付られ、当該駆動斜板13の回転により軸
線方向の往復動を行なう非回転のソケツトプレ
ート16とを有し、当該ソケツトプレート16
にピストンロツド22を介して連結したピスト
ン23と、当該ピストン23が内部を摺動する
シリンダ25とを有すると共に、前記駆動軸1
1に、前記ピストン23により圧縮された冷媒
をコントロールバルブCvを介して前記駆動斜
板13と前記ソケツトプレート16との摺動面
15aに案内する複数の連通路44,45,4
8,62,63,72を形成して成る容量可変
式コンプレツサにおいて、前記駆動斜板13の
前記ソケツトプレート16との摺動面15aに
平坦部73を形成して成る容量可変斜板式コン
プレツサ。 2 前記平坦部73は、前記連通路44,45,
48,62,63,72のクランク室側出口に
近接する位置に、前記駆動斜板13の摺動面1
5aの少なくとも前記駆動棒11a側を削落し
て形成したことを特徴とする請求項1記載の容
量可変斜板式コンプレツサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP961888U JPH0429097Y2 (ja) | 1988-01-29 | 1988-01-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP961888U JPH0429097Y2 (ja) | 1988-01-29 | 1988-01-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01114988U JPH01114988U (ja) | 1989-08-02 |
| JPH0429097Y2 true JPH0429097Y2 (ja) | 1992-07-15 |
Family
ID=31216517
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP961888U Expired JPH0429097Y2 (ja) | 1988-01-29 | 1988-01-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0429097Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3125952B2 (ja) * | 1993-04-08 | 2001-01-22 | 株式会社豊田自動織機製作所 | 容量可変型斜板式圧縮機 |
| JP3503181B2 (ja) * | 1994-04-28 | 2004-03-02 | 株式会社豊田自動織機 | 容量可変型斜板式圧縮機 |
-
1988
- 1988-01-29 JP JP961888U patent/JPH0429097Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01114988U (ja) | 1989-08-02 |
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