JPH04291350A - 電子写真複写機においてプリントできるノンカーボン紙 - Google Patents

電子写真複写機においてプリントできるノンカーボン紙

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JPH04291350A
JPH04291350A JP3299460A JP29946091A JPH04291350A JP H04291350 A JPH04291350 A JP H04291350A JP 3299460 A JP3299460 A JP 3299460A JP 29946091 A JP29946091 A JP 29946091A JP H04291350 A JPH04291350 A JP H04291350A
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JP
Japan
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solvent
carbon atoms
carbon
paper
weight
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JP3299460A
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English (en)
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Keith A Kraft
ケイス アレン クラフト
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3M Co
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Minnesota Mining and Manufacturing Co
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Publication date
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/124Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein using pressure to make a masked colour visible, e.g. to make a coloured support visible, to create an opaque or transparent pattern, or to form colour by uniting colour-forming components
    • B41M5/165Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein using pressure to make a masked colour visible, e.g. to make a coloured support visible, to create an opaque or transparent pattern, or to form colour by uniting colour-forming components characterised by the use of microcapsules; Special solvents for incorporating the ingredients
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ノンカーボン紙用のカ
プセル化された溶剤に関し、そして特に高速電子写真用
プリンター及び複写機に使用される好ましいカプセル化
された溶剤を有するノンカーボン紙に関する。
【0002】
【従来の技術】ノンカーボン紙は広く用紙工業界におい
て使用され、またノンカーボン紙から成る用紙は、事前
にオフセット印刷、リソグラフィの如き通常の印刷技術
によって印刷されている。信頼でき、高能力でページ順
に整理する系及び高い複写性能を有する高速電子写真複
写機の登場によって、印刷店にあったオフセット印刷装
置は、大きな高速印刷の設備である電子写真複写機に置
き換えられるようになった。この複写機におけるノンカ
ーボン紙の使用の成功の鍵は、ノンカーボン紙とこの装
置との適合性にある。
【0003】ノンカーボン紙は、圧力の適用によって画
像を生成できるものである。これらは、一般に少くとも
二つの支持体(例えば二枚の紙)から成り、そしてカラ
ー形成剤として知られる一つの反応体を一方の支持体に
塗布し、他方現像剤として知られる他の反応体を他の合
せ支持体に塗布したものである。各支持体の一方の面又
は一方の側は、二つの主要な反応体の一つが塗布されて
いる。
【0004】二つの支持体は、しばしば供与体シート及
び受容体シートといわれる。賦活した圧力が適用するま
では、二つの反応体が反応しないようにする手段は、ま
たここで提供される。このことは、代表的には、反応体
の一つを封入することにより達成される。好ましくは、
適当な疎水性溶剤中のカラー形成化合物を封入するか、
又はマイクロカプセルに入れ、そして供与体シートとな
る一枚の紙の裏面に塗布する。この供与体シートは、次
いでカラー形成化合物に対する現像剤又は反応体を塗布
した受容体シートと合致させる。
【0005】このマイクロカプセルは、一方の反応体を
他方のものと離すために役立つので、反応することをお
さえることになる。一度、尖筆又は事務機器のキーによ
って、賦活化された圧力が、供与体シートの未処理面に
適用されると、二枚の支持体が十分な圧力のもとに接触
し、適用した圧力の模様に従って、カプセルが破裂し、
そして封入されたカラー形成剤の溶液が放出して、供与
体シートから受容体シートに移行する。
【0006】受容体シートでは、あらかじめ塗布した反
応体との間で反応が行われる。カラー形成剤と現像剤と
が反応して、濃着色された画像が形成されるので、尖筆
で動かされた軌道又は尖筆若しくはキーにより加圧され
た模様に応じて、受容体シートの上に画像が形成される
。ここで、賦活した圧力(activating pr
essure)とは、限定することではないが、手によ
る尖筆の圧力又は、例えばタイプライターキーの如き事
務機器のキーによる圧力を含み、又、カプセル化(en
capsulation)及びカプセル化した化合物(
encapsulated compounds) と
は、カラー形成剤をその中に封じ込めてマイクロカプセ
ル化することである。
【0007】マイクロカプセルを製造することができる
巾広い種々の方法は、すでに知られている。これらの種
々の方法により、種々のサイズのカプセル、カプセル殻
の成分となる材料、及び殻の内部の異なった機能の種々
の材料を製造する様々な技術がすでに存在している。
【0008】これらの方法の或る種のものは、米国特許
第2,800,427号、同第2,800,458号、
同第3,429,827号、同第3,516,846号
、同第3,416,441号、同第4,087,376
号、同第4,100,103号、同第4,909,60
5号並びに英国特許第1,046,409号及び同第9
50,443号明細書に示されている。カプセル殻を製
造するために使用することができる種々のカプセル材料
は、ゼラチン及び合成重合体物質が含まれる。殻形成の
ための良く知られた材料は、尿素とホルムアルデヒド、
若しくはメラミンとホルムアルデヒドとの重合反応、又
はジメチロール尿素若しくはメチロール化尿素の単量体
若しくは低分子量の重合体とアルデヒド、との重縮合反
応による生成物である。
【0009】種々のカプセルを形成できる材料は、例え
ば、米国特許第2,800,458号、同第3,429
,827号、同第3,156,846号、同第4,08
7,376号、同第4,100,103号並びに英国特
許第1,046,409号、同第2,006,709号
及び同第2,062,570号明細書、に開示されてい
る。
【0010】好ましい構成は、マイクロカプセル内で適
当な疎水性溶剤に溶解し、そして供与体シートの裏面に
好ましい結合剤と共に塗布したカプセル化カラー形成剤
を含むもので、時として裏面塗布シート(以下CBシー
トという)といわれる。また任意には澱粉又はラテック
スの如き好ましい結合剤中の現像剤は、受容体シートの
表面に塗布され、時として表面塗布シート(以下、CF
シートという)といわれる。このようなノンカーボン紙
の製法は、すでに引用したマトソンの米国特許第3,5
16,846号明細書に記載されている。
【0011】カプセル化したカラー形成剤を塗布した第
1支持体面、及び現像剤を塗布した第2支持体面を含む
構成体が、しばしば製造されている。塗布された第1支
持体体面は、塗布された第2支持体面と接触して、構成
体を形成している。このような構成体は、セット(se
t)又は用紙セット(form−set)として知られ
ている構成である。
【0012】複数の支持体を有する構成にするために、
一方の面にカプセル化したカラー形成剤を塗布し、そし
て反対の第2の面に現像剤を塗布した支持体を、(CF
)シートと(CB)シートの間に置くことができる。 このようなシートは、一般に(CFB)シート(すなわ
ち、表面及び裏面のシートに塗布されている)といわれ
る。
【0013】勿論、カラー形成剤をその上に有するいづ
れもの側は、現像剤をその上に有するシートと並列に置
かなければならない。(CFB)シートは、また代表的
には用紙セットに使用される。或る場合には、多層(C
FB)シートは、用紙セットに採用されている。これら
は、一方の側に現像剤塗布面と、そして反対の側にカラ
ー形成剤のカプセルの塗布面とを、いずれに有するいく
つかの中間シートを、含括している。
【0014】種々の着色シートと表面とを、通常機能す
る順序とは反対にして、あらかじめ揃えた用紙セットを
準備し、そして包装することが、しばしばある。すなわ
ち、表面塗布シート(CF)をまずセットの初めに置き
、必要とする枚数の(CFB)シートを間にして、最後
に裏面塗布シート(CB)を置く。このことは、自動的
に配送皿でひっくり返して順序する印刷機又は複写機で
シートがプリントされる時に、裏面を上にして通常の順
序でデータを記入するからである。
【0015】このようにして並べたシートは、逆連続用
紙セット(reverse sequence for
m−set)といわれる。配送皿で順序を逆転すること
がない第2の例では、事前に揃えるシートは、正常な順
序で配置される。この配列は、正連続用紙セット(st
raight sequence form−set)
 といわれる。特定の印刷操作で用いられるこの種の連
続用紙セットは、印刷機械の機能に関係する。
【0016】複写機でのノンカーボン紙の扱い及び移送
は、カプセルの何気ない破裂につながることになる。カ
プセルの破裂はカプセル内から溶媒が放出し、そして複
写成分が溶媒にさらされることになる。特に溶媒にさら
されたときの感受性のある複写構成部は、ワイヤーであ
って、これは電荷を光電導ベルト、複写紙又はトナーに
移行する目的に働く。このワイヤーは、単一ワイヤー又
は単位となっていて、一般にコロトロン(corotr
on)又はジコロトロン(dicorotron)とい
われる。これらのワイヤーについては、デイビス等の米
国特許第4,086,650号明細書に記載されている
【0017】過去において、ノンカーボン紙のマイクロ
カプセルに使用された溶剤は、帯電しているワイヤー周
辺の雰囲気中での放電される群に含まれており、そして
不必要な残渣を形成し、また帯電しているワイヤーの汚
れの一因となっていた。代表的には、汚れは帯電してい
るワイヤーに集積し、そして帯電しているワイヤーに不
均一な電荷の分布をきたすことになる。この不均一の電
荷の分布は、複写機での貧弱な画像となり、そして/又
は機器の障害ともなる。
【0018】帯電ワイヤーの汚れに関する解説は、ウイ
リアムスによってなされている(エドガーM.ウイリア
ムス,ゼログラフィ方法の物理及び技術、ジョンウイリ
ー及びサンズ社発行、参照)。第71頁において、ウイ
リアムスは、次のように述べている。「通常大気は、窒
素、酸素、油性蒸気、ヘエロン、塩の結晶、粉塵、自動
車の排気物及び他の種々な成分並びに他の化学物質を含
んでいる。
【0019】この空気は、ゼログラフィー機器で使用さ
れるコロナ装置によってイオン化され、その結果の興味
ある化学及び結晶の成長の可能性、並びにコロナワイヤ
ー周辺においては、これは驚くに値しない。空気中での
コロナは相当量のオゾンを発生させるので、大抵の工業
用の装置は、活性炭素フィルターによってオゾンを受認
できるレベルにまで減少させている。もし空気が約50
ppb のレベルのアンモンニヤを含んでいると、コロ
ナ装置によって硝酸アンモニウム塩が生成され、そして
沈殿する。
【0020】この塩は、PC面の上でと同様にスクリン
ワイヤーの上で結晶化し、そして成長する。高温度の場
合には、この塩は導電性になり、そして表面電荷が横方
向に移動し、画像の質を落すことになる。」本発明は、
帯電したワイヤーの汚れと関係する問題に関するもので
あり、そしてそれを減少させることに関する。
【0021】ノンカーボン紙における化学には、二つの
大きな形態が存在する。ノンカーボン紙の一つの形態で
は、カプセル化された無色染料のカラー形成剤と酸現像
剤との反応によって画像が得られる。ノンカーボン紙の
もう一つの形態では、カプセル化されたリガンドカラー
形成剤と遷移金属現像剤との反応によって、着色配位化
合物が生成されることによる。
【0022】無色染料による画像化学は、脂肪族炭化水
素又はアルキル化芳香族溶剤を含むカプセルが用いられ
る。これらの溶剤は臭気を有する傾向があり、そして複
写機内部で偶然にカプセルが破裂して、強い、不快なに
おいが発生する。複写機は、通常通風の限られた場所に
置かれるので、臭気がつもりそして機器を操作する人に
対して、不愉快な思いをさせる。
【0023】遷移金属/リガンドを用いる画像化学では
、通常、カプセル化リガンドとしてジチオオキサミド誘
導体を、そして現像剤として特定のニッケルの塩を含む
カプセルが用いられる。リガンド/金属の画像系は、ト
リブチルホスフエト及びジメチルフタレートの如き混合
溶媒が使用される。しかしながら、これらの溶媒は、機
器の関連部分で分解する傾向があって、そして複写機の
帯電ワイヤーを汚すことになる。
【0024】両者の形態の化学は、カラー形成剤を溶か
す溶媒が必要であり、そしてノンカーボン複写紙での溶
剤の使用はどうしても必要な要件である。例えば、岡田
氏らによる米国特許第4,699,658号明細書では
、溶媒はなくてはならないものとして、その要件を規定
している。 1.高濃度において、色原体の染料先駆物質を溶解しな
くてはならない。 2.色原体の染料先駆物質を分解し、又発色現像を行っ
てはならない。 3.高沸点を有し、そして高い大気温度での熱乾燥工程
で蒸発してはならない。(この要件は、カプセル化条件
に安定でなくてはならない、というより巾広いことを述
べている。) 4.水に不溶でなければならない。 5.発色現像の高速化及び発色現像後の高いカラーの安
定化と同様、高い発色カラーの濃度を示さなくてはなら
ない。 6.光、熱及び薬品に安定でなくてはならない。 7.充填カプセルは、破裂したカプセルから自由に流れ
るため、低粘度でなくてはならない。 8.実質的に無臭でなくてはならない。 9.安全で、そして低毒性でなくてはならない。 10.環境的に安全でなくてはならない。
【0025】岡田氏等は、フェノール性樹脂現像剤と反
応する無色染料カラー形成剤を基本にして、ノンカーボ
ン画像系に使用されるビフェノール混合物から成る溶媒
系を検討している。
【0026】高速複写機で遭遇する問題に関し、一つの
解決策がクラフトによって完成され、そしてこのことは
、本発明においてすでに引用した米国特許第4,906
,605号明細書に開示されている。クラフトは、高重
量の支持体の紙と、ゼロックス9000シリーズの複写
機及び印刷機の如き複写機でノンカーボン紙を好結果を
出すために使用する基本的な物質を除いて、より小さい
カプセル及びより密なカプセルとを、組み合せたノンカ
ーボン紙の製造を提案している。
【0027】多くの溶媒が、ノンカーボン紙の構成に使
用されている。例えば、ノンカーボン紙系で使用される
溶媒の或る種のものについては、サンドベルグの米国特
許第4,596,996号明細書第2欄第40〜63行
に見ることができる。しかしながら、サンドベルグは、
これらの中で電子写真に用いた場合の必要な特定の有用
性又は特別の要件について、なんらも区別していない。
【0028】ブロケット等の米国特許第4,027,0
65号明細書では、非ハロゲン化及び非芳香族の両者で
ある無色染料系の溶媒は、普遍的に受け入れられるとい
うものはない、と述べている。高分子量のエステル、2
,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオールジイ
ソブチレトは、カラー現像で明らかに妨害することがな
く、そして既知の溶媒と比べより良い退色抵抗性を示す
ことを見い出している。
【0029】フレーザーの米国特許第4,244,60
4号明細書及びルードウイグの米国特許第4,461,
496号明細書は、リガンド−金属画像でのノンカーボ
ン紙に有用なカプセル溶媒として、キシレン、トルエン
、シクロヘキサン、燐酸エステル及びフタル酸エステル
を教示している。
【0030】ミラー等の米国特許第4,012,554
号明細書では、紙自体の中に、加圧により破裂するマイ
クロカプセルを使用することを教示している。このカプ
セルは、同一溶液内にすべての模様形成成分を含んでい
る。この画像化学は、フェノールのような酸性現像剤と
反応する無色染料カラー形成剤を用いる。無色染料の無
色での形態に適する極性溶媒を含む溶媒混合物を開示し
ている。画像形成において、溶媒混合物の極性溶媒の蒸
発は、染料の有色形態に適した、非極性の域である。
【0031】溶媒に関する最近における改良は、米国特
許第4,879,269号明細書(タカサシ等)によっ
て開示されているように、フェニル−第2級ブチルフェ
ニルメタンの使用である。ここでは、画像形成に酸無色
染料カラー形成剤(acid tripped leu
co dye color−former)化学を利用
している。
【0032】カーボンブラックの如き顔料及び溶媒に溶
けた添加剤について、岡田氏等の米国特許第4,696
,856号明細書に開示されている。画像は、着色顔料
の転位によって受容体シート上に形成され、そして溶媒
は添加剤中の顔料を残して蒸発して行く。溶媒は添加剤
及び顔料のキャリヤーとして使用され、また画像処理に
おける化学反応を検討していない。キシレン、トルエン
、エチルベンゼン、メシチレン及び他の炭化水素を含む
溶剤を列記している。ここでは、またシクロヘキサンの
如き水素化芳香族炭化水素、及びジエチルフタレート、
ジイソプロピルフタレート、ジエチルセバケート、ジエ
チルアジペート、エチルベンゾエート等の如きエステル
が列記されている。
【0033】今日まで電子写真複写でのノンカーボン紙
の生ずる問題点は、十分には検討尽くされていない。永
続的に汚れる帯電ワイヤーは、電子写真方法において、
ノンカーボン紙の使用を妨げている。画像の悪化及び臭
気の原因となる帯電ワイヤーの周辺に集積する残査の問
題は、マイクロカプセルに特定の溶剤を使用することに
よって、最小限にとどめることが、ここで本発明によっ
て明らかにされよう。
【0034】
【発明が解決しようとする課題】本発明に従うと、カラ
ー形成剤をカプセル化し、そしてノンカーボン複写紙を
製造するのに使用する溶媒又は溶媒混合物を含むマイク
ロカプセルを有するノンカーボン紙は、不快な副次作用
を低減した電子写真複写機に使用することができるノン
カーボン複写紙であることが明らかとされる。
【0035】これらの溶媒は、脂肪族二塩性有機酸のジ
アルキルエステルであって、エステルの全炭素数は17
より少なく、アルコール成分は1から4個の炭素原子を
含み、そして二塩基性酸成分は4から10個の炭素原子
を含み、また式R1 O−(R2 −O)n R3 の
如きポリグリコールエーテルであって、R1 及びR3
 はフェニル、アルキル置換フェニル及び1から5個の
炭素原子を含む脂肪族炭化水素基から成る群から選ばれ
、R2 は2から4個の炭素原子を含む直鎖又は枝分れ
したアルキル基であり、R1 とR3 との全炭素原子
数は4から10個の範囲であり、そしてnは1から5の
範囲であり、並びに一塩基性芳香族酸のエステルであっ
て、エステル基はベンジル、置換ベンジル及び3から1
4個の炭素原子を含むアルキル基である。
【0036】
【課題を解決するための手段】ノンカーボン複写紙の構
成に溶剤として、ポリグリコールエーテル、芳香族酸の
アルキルエステル及び脂肪族二塩基性酸のジアルキルエ
ステルを含む溶剤は、すでに知られている。これらの溶
媒は、高速画像、最終画像の高密度を提供し、実質的に
無臭で、カラー形成剤をカプセル化でき、そして電子写
真複写機において使用されるノンカーボン溶媒としての
他の要件を具備している。
【0037】単純なエーテルは溶解度の問題を示し、分
子量の増加と共に画像形成速度が遅くなる。例えば、ジ
チオオキサミドカラー形成剤は、最終的に良い画像密度
と早い現像速度とを有するが、一方わずかにジブチルエ
ーテルに良く溶けるだけである。ヘキシルエーテルは、
ジチオオキサミドに対して溶解度が低く、そして画像形
成速度が大変遅い。
【0038】一方をポリグリコールエーテルに代えると
、溶媒の特性に改良が認められる。ジエチレングリコー
ルジエチルエーテル(エチルジグリム)は、3個の酸素
原子を含むポリグリコールエーテルのグループの第1番
目のものであって、ジチオオキサミドカラー形成剤との
溶解度が極めて良く、すぐれた画像作成速度及び最終的
の良い濃度を与える。
【0039】しかしながら、それは、水に可溶性であっ
て、そしてそれ故水性相において分散した親油性相を必
要とする方法では、カプセル化を行うことができない。 (尿素−ホルムアルデヒドの如きでのカプセル化)。ジ
エチレングリコールジブチルエーテル(ジブチルジグリ
ム)は、しかしながら、水に不溶性であって、そしてそ
れ故に尿素ホルムアルデヒド殻のカプセル化には有効で
ある。
【0040】ブチルジグリムも又、ジチオオキサミドに
対して好ましい溶解度を示し、そして良い画像の現像速
度と良い最終的な画像濃度を呈する。水に対する溶解度
が約2.5セントより小さいか又はそれと等しいポリグ
リコールエーテルは、好ましいものである。
【0041】二塩基性有機酸のジアルキルエステルは、
エステル中に存在する全炭素原子数が17より少ない、
金属/リガンド及び無色染料/酸画像系の両者の溶剤と
して優れた働を示す。約20から100重量パーセント
のジエチルアジペート溶媒は、仮にシクロヘキサンと均
衡させて用いても、満足すべき結果を示す。約10から
80重量パーセントのジエチルアジペート、20から8
0重量パーセントのブチルジグリム及び残りの重量パー
セントのシクロヘキサンの溶媒混合物は、溶解度が良く
、良い画像形成速度、良い最終画像濃度を示し、そして
帯電ワイヤーの汚れ及び残査の形成を少くするので、好
ましい溶媒である。
【0042】ベンジル、置換ベンジル又は3から14個
の炭素原子のアルキル基から成る群から選ばれたエステ
ルである一塩基性酸のエステルは、前記の溶媒、特にポ
リグリコールエーテルと併用して使用した場合、前述し
た種々の利点を有する優れた溶媒である。
【0043】約20から100重量パーセントのブチル
ジグリム溶媒は、仮にシクロヘキサントと均衡させて用
いても、満足すべき結果を示す。約20から80重量パ
ーセントのブチルジグリム、5から60重量パーセント
のベンジルベンゾエート及び残りの重量パーセントがシ
クロヘキサンの混合物は、しかしながら、好ましい溶媒
混合物である。この混合物は、良い溶解度、良い画像形
成速度、良い最終の画像濃度を呈し、そして帯電ワイヤ
ーに尚早の残査を形成することを阻止する。
【0044】表1は、写真複写機で使用されるリガンド
/金属形態でのノンカーボン紙に対する溶媒の評価を示
すものである。これらの例におけるノンカーボン紙の化
学は、ジチオオキサミドカラー形成剤とニケル(II)
塩との反応を基本にした。溶媒は、臭気、毒性、ジチオ
オキサミドに対する溶解度、現像剤シートでのカラー形
成剤の綿棒による画像形成の応答、及びカプセル化する
溶剤の能力について評価した。
【0045】溶剤は、これらの試験について合格しなけ
ればならないことが、大事である。表1に示したように
、ブチルジグリム、ブチルベンゾエート、ベンジルベン
ゾエート及びジエチルジアジペートの如き本発明に係る
溶剤は、すべて5種類の試験について満足すべき行為を
示す化合物に含まれる。
【0046】表1は、また溶剤に関する3種類について
、アルキル基の連鎖を長くすると、画像現像の割合(画
像形成速度)が、明らかに減少することを示している。 例えば、ジエチルアジペートをジブチルアジペートと、
エチルカプリレートをエチルカプレートと、そしてメチ
ルベンゾエートをブチルベンゾエートと、比較してみる
。画像速度の低下は、溶剤の分子量の増加と共に相互に
関係する。かくして、連鎖の長さ、水に対する溶解度と
画像特性との間の適当な均衡に、注意を引かなければな
らない。
【0047】主要な溶剤として、ベンジルベンゾエート
をシクロヘキサンと併用して用いた場合、予期すること
ができない付加的な利点が明らかになったことは、また
明記されるべきである。画像系が金属/ジチオオキサミ
ドの化学を適用したときには、もしベンジルベンゾエー
トを使用しないと、より青い色の画像が形成する。
【0048】より青い色の画像は、一般に青/紫の色に
比べてより好ましいものである。この効果は、一般には
、メチルベンゾエートの如き芳香族酸の他のアルキルエ
ステル、又はアニゾールの如き芳香族エーテルにも、ま
た見られる。エステルにおけるアルコール部分の長さ又
はエーテルにおけるアルキル鎖の長さが増加すると、よ
り青い色の画像への色合の移動の度合は減少する。
【0049】
【表1】
【0050】臭気1 は、3人の主観的判断に基づいて
行い、そしてその順序は、弱い、軽い、普通及び強い、
とした。弱い又は軽いより他の臭気のものは、ここでは
採用しなかった。毒性2 は、公表されているLD50
値(経口によるラットを使用)に基づいた。溶解度3 
は、評価される溶剤によるジオクタノイルオキシエチル
  ジチオオキサミドの溶解度を表わし、そして不十分
、少し良い、良好、優秀の順に位置づけた。5%を上ま
わる溶解度を少し良いとして、採用できる最低限とした
【0051】応答4 は、画像形成速度、最終の画像濃
度及び質についての評価を表わす。この試験は、溶剤中
の1%ジオクタノイルオキシエチル  ジチオオキサミ
ド溶液に浸漬した綿棒を用いて、3M社によって青/紫
ノンカーボン紙として販売されているCFシートに画像
を形成して行った。応答は、極めて不十分、不十分、普
通、良好及び優秀の順に位置づけた。カプセル化能力5
 は、尿素−ホルムアルデヒドカプセルに封入される溶
剤の能力を表すもので、良好又は不十分として順序づけ
た。良好としたカルプセル化能力は、採用できるものと
考えられる。
【0052】錯体着色剤の測定 一般に、錯体の着色剤は、評価すべき溶剤中でカラー形
成剤の溶液を準備して設定し、そして綿棒によって現像
剤を塗布した支持体に、この溶液を適用した。着色剤は
、視覚によって評価し、そして下記にそれを示した。 表2において明らかなように、着色濃度は、部分的には
使用した溶剤により決定される。
【0053】着色剤の測定の一方法として、着色面での
色の状態を測定した。一つの着色面での方式は、ハンタ
ーセステムであって、次の文献、即ち、ビルメヤー二世
等著カラー工芸の原理、(ジョンウイリイアンドサンズ
社発行、ニューヨーク、第2及び第3章1981年)を
参照されたい。
【0054】この方式では、三つの相互の垂直軸(L,
a及びb)が色彩を決定するのに必要である。L(+z
軸)は明さ/濃さ(0は黒で、100は白)を、a(x
軸)は赤又は緑の量(+aは赤、−aは緑)を、そして
b(y軸)は黄又は青の量(+bは黄、−bは青)をそ
れぞれ表わす。
【0055】物質のL,a及びbの値を測定することに
より、一つの試料の色彩と他の試料のそれとを比較する
ことができる。一つの試料の色彩は、また照明する光源
の色温度に関連するので、試料を照射する角度、照射が
反射する角度及び照射する照度の角度がすべて明確にさ
れる必要がある。多くの装置はこれらの値を記録される
ようになっている。このような装置の一つとして、ハン
ターラボラブスキヤンIIがある。この装置は、使用さ
れる試料に対しL,a及びbの値を自動的に測定する。
【0056】表2は、無色染料/酸タイプのノンカーボ
ン紙における溶媒の評価を示す。これらの例におけるノ
ンカーボン紙の化学は、無色染料カラー形成剤とフェノ
ール性現像剤との反応に基づいている。低いL値は濃い
像を示す。a及びb値は、0に近づくに従って、より濃
い像を示す。表2は、ベンジルベンゾエート、ジエチル
アジペート、ブチルジクリム及びシクロヘキサンの如き
他の溶剤との混合物が濃く、黒くそして早い速度で画像
を形成することを、表わしている。
【0057】表2における試料の製法は、次の如くであ
る。無色染料カラー形成剤であるN−102の1%溶液
を、試験すべき溶剤(又は50,50重量%の溶媒混合
物)に溶かし、そして酸性現像剤のCFシートにしめら
せた。N−102はチバガイギー社(バーゼル、スイス
)から入手できる。現像剤シートは、ミード白色(me
ad  White)のCFシートである。このシート
は、フェノール性樹脂で塗布されているとされる。
【0058】第2に、視覚によって更に色彩の濃度が高
まらないまでの、カラー現像の時間を記録した。更に最
終の画像の色彩を示すL,a及びb値は、室温において
24時間後イリミネート2°観測装置を用いて、測定し
た。この結果は、表2において示されている。
【0059】
【表2】
【0060】SS290は、シュア  ゾル290(コ
オホ化学社から入手できる)であって、第2級ブチルビ
フェノールとされる。PXEは、フェニルキシリルエタ
ン(コオホ化学社から入手できる)とされる。KMC1
13は、ジイソプロピルナフタレン(クレフ化学社から
入手できる)とされる。
【0061】SS330は、シュア  ゾル330でジ
イソプロピルビフェニルとされる。SS210は、シュ
ア  ゾル210であって、トリイソプロピルトルエン
とされる。Norpar13は、無臭のケロシン(エク
ソン社から入手できる)である。
【0062】
【実施例】〈例1〉本発明の好ましい溶剤混合物を使用
して、ジチオオキサミドカラー形成剤を尿素−ホルムア
ルデヒド  マイクロカプセル中に封入した。26ポン
ド重量の支持体紙にカプセルスラリーを塗布し、ここで
のカプセルは、青/紫画像を生ずるようにしたものであ
って、ブチルジグリム(ジエチレングリコールジブチル
エーテル)、ベンジルベンゾエート及びシクロヘキサン
(11.5/53.1/17.7/17.7重量%)の
溶剤混合物に溶かしたジチオオキサミド  カラー形成
剤で調合したもので、一連で1.00から1.5ポンド
の乾燥塗布を有するものである。
【0063】このカプセルスラリーは、11ミクロン又
はそれ以下の体積サイズのものが50%であって、約1
8ミクロンより小さい体積サイズのものが95%である
カプセルで、澱粉/スチレン−ブタジエン結合剤、及び
亜鉛リゾネートを有し、このカプセルと結合剤の割合は
2.4であるカプセルから構成されている。この塗布溶
液は、塗布している間カプセルの破裂を最小限にするた
め、ロールコーターを使用して塗布する。
【0064】これらCBシートは、ゼロックス  モデ
ル5090複写機を使用して複写した。10,000、
25,000、50,000及び100,000の複写
は、複写機の作業規格及びデザインパラメーターの範囲
内にあることがわかる。この複写機を調べてみても、事
前にきれいにしたジコロトロン  ワイヤー(事前にき
れいにしたジコロトロン  ワイヤーは帯電されうるワ
イヤーであって、光受容体表面の転写されないトナーの
静電気誘引を中和する)に残査が検出されない。
【0065】表4に明らかなように、3M社のCFシー
トと組にして用いると、このものは、次の例2において
示される標準のものと比較して、より早い画像の形成と
より濃い画像を形成する。
【0066】〈例2〉ここでの実験は、ノンカーボン紙
ですでに使用されている溶剤混合物を用いて、調整し、
現像を行った。用紙は、ノンカーボン紙CB−26(青
/紫)で、3M社から入手できるもので、トリブチルホ
スフェート、ジエチルフタレート及びシクロヘキサンの
溶剤混合物に溶かしたカラー形成剤(11.5/23/
16/49.5重量%)で調合したカプセルを有する。 このCBシートを、ゼロックス  モデル5090複写
機を使用して複写した。約10,000複写を行ったが
、これはこの複写機の作業規格及びデザインパラメータ
ーの範囲外であった。
【0067】この複写機を調べてみてみると、事前にき
れいにしたジコロトロンワイヤーに残査があることが認
められた。この残査の分析によると、トリブチルホスフ
ェートの酸化によるものとされる。ジエチルフタレート
の酸化も、またこの複写機への問題に少し寄与している
。表4において明らかなように、3M社のCFシートを
用いて画像を形成すると、この構成では、許容され得る
黒い青/紫の画像が得られる。
【0068】〈例3〉ノンカーボン紙CBシートを準備
し、そしてゼロックス  モデル5090複写機を使用
して画像を形成した。今回の紙は、3M社のノンカーボ
ン紙CB−26青/紫であって、例2と類似の溶剤(ト
リブチルホスフェートを除いて)で、ジエチルフタレー
ト及びシクロヘキサンを含む溶剤混合物にカラー形成剤
(11.5/26.5/62重量%)を溶かして製造し
た。約10,000及び25,000複写を行い、これ
は、複写機の作業規格及びデザインパラメーターの範囲
内であることがわかる。
【0069】約50,000複写を行うと、この複写機
は、作業規格及びデザインパラメーターの範囲外となる
。この複写機を調べてみてみると、事前にきれいにした
ジコロトロンワイヤーに残査があることが検出された。 表4に明らかなように、3M社のCFシートと組み合せ
て用いると、これは、前述の例2で示した標準品と比べ
て、明らかにより遅くそしてより濃くない画像が形成さ
れた。
【0070】〈例4〉更に、写真複写機で使用されるノ
ンカーボン紙用の溶剤について評価した。ノンカーボン
紙CBシートを準備し、そしてゼロックス  モデル5
090複写機を用いて複写した。ここでの紙は、3M社
のノンカーボン紙CB−26青/紫であり、そしてカプ
セルは、ジエチルアジペート及びシクロヘキサンの溶剤
混合物にカラー形成剤(11.5/44.25/44.
25重量%)に溶かして製造した。
【0071】約10,000複写を行っても、この複写
機は、作業規格及びデザインパラメーターの範囲内とさ
れる。約25,000及び50,000複写を行って、
複写機を調べてみてみたが、事前にきれいにしたジコロ
トロンワイヤーには残査は検出されなかった。約100
,000複写を行うと、この複写機は、作業規格及びデ
ザインパラメーターの多少範囲外となる。この複写機は
、まだ許容できる複写性能を残し、そして複写機の性能
低下は認められなかった。
【0072】複写機を調べてみてみたが、事前にきれい
にしたジコロトロンワイヤーには残査は検出されなかっ
た。表4にも明らかなように、3M社のCFシートと組
み合せて用いると、前記の例2の標準品と比較して、同
様な画像の形成速度を呈するが、より濃度の濃い画像を
形成する。 〈例5〉ノンカーボン紙CBシートを再度準備し、そし
てゼロックス  モデル5090複写機を使用して複写
した。この紙は、3M社のノンカーボン紙CB26青/
紫であって、ジブチルジグリム及びシクロヘキサンの溶
剤混合物にカラー形成剤(11.5/55.25/33
.25重量%)を溶かして製造した。約10,000及
び25,000複写を行うが、この複写機の作業規格及
びデザインパラメーターの範囲内での操作である。
【0073】約50,000複写を行うと、この複写機
は、作業規格及びデザインパラメーターの多少範囲外に
なる。この複写機を調べてみると、事前にきれいにした
ジコロトロンワイヤーに、残査があることが検出された
。これにもかかわらず、複写の性能は許容できるもので
ある。約100,000複写を行った後でも、複写機を
一時止めることはなく、複写の性能は依然として許容で
きるものと判断される。表4において明らかなように、
3M社のCFシートと組み合せて用いると、例2の標準
のものと比較して、画像は多少早く形成されるようにな
り、そしてより濃い濃度のものが得られる。
【0074】〈例6〉ノンカーボン紙CBシートを再度
準備し、そしてゼロックス  モデル5090複写機を
使用して複写を行った。この紙は、3M社のノンカーボ
ン紙CB26青/紫であって、ベンジルベンゾエート及
びシクロヘキサンの溶媒混合物にカラー形成剤(11.
5/59/29.5重量%)を溶かして製造した。約1
0,000複写を行うと、この複写機の作業規格及びデ
ザインパラメーターの範囲外となる。
【0075】ここでこの複写機を調べてみると、事前に
きれいにしたジコロトロンワイヤーに残査が存在するこ
とが認められた。表4において明らかなように、3M社
のCFシートと組み合せて用いると、例2の標準のもの
と比較して、この構成では画像の形成はより遅いが、し
かし、より濃い画像が得られる。更に、画像は、例2に
記載の標準のものよりも、より青い色を呈する。 〈例7〉ノンカーボン紙CBシートを準備し、そしてゼ
ロックス  モデル5090複写機を用いて複写した。 この紙は、また実験用の3M社ノンカーボン紙CB−2
6青/紫であるが、しかし今回は、ブチルジグリム、ベ
ンジルベンゾエート及びシクロヘキサンの溶剤混合物を
カラー形成剤(11.5/39.8/13.3/35.
4重量%)に溶かして、カプセルを製造した。このCB
シートを3M社のCF受容体シートと組み合せ2パート
逆連続用紙セットとした。
【0076】約10,000、25,000、50,0
00及び100,000複写を行うが、この複写機の作
業規格及びデザインパラメーターの範囲内であった。複
写機を調べてみてみたが、事前にきれいにしたジコロト
ロンワイヤーには残査が検出されなかった。表4に明ら
かなように、この構成は、例2に記載された標準のもの
と比較して、画像の形成は少し早く、そしてより濃い画
像が得られる。
【0077】〈例8〉ノンカーボン紙CBシートを準備
し、そしてゼロックス  モデル5090複写機を用い
て複写した。この紙は、再度実験用の3M社ノンカーボ
ン紙CB−26青/紫であって、今回、このカプセルは
、ブチルジグリム、ジエチルジアジペート及びシクロヘ
キサンの溶媒混合物にカラー形成剤(11.5/39.
8/13.3/35.4重量%)を溶かして製造した。 このCBシートは、3M社のCF受容体シートと組み合
せて、2パート逆連続用紙セットとした。
【0078】約10,000、25,000及び50,
000複写を行うが、複写機は機械の規格の範囲内の作
業である。約100,000の2パート逆連続シートの
複写は、作業規格及びデザインパラメーターの範囲外に
なるが、しかしながら複写の性能は優秀であった。表4
に明らかなように、この構成は、例2の記載の標準のも
のと比較して、画像の形成が少し早く、そしてより濃い
濃度の最終画像が得られる。
【0079】ジチオオキサミド/金属の画像形成に用い
られる溶剤の評価 例1〜8で得られた塗布CBシートを、表1の処理物質
と同じ基準のものを用いて評価を行った。表3は、例1
〜8におけるカプセル化した溶剤混合物の結果を示す。 すべて実験したものは、今日使用されている溶剤(例2
及び3)よりも、良い又はよりすばらしいものであった
(例2及び3)。
【0080】
【表3】
【0081】臭気1 は、3人の主観的判断に基づいて
行い、そしてその順序は、弱い、軽い、普通及び強い、
とした。弱い又は軽いより他の臭気のものは、ここでは
採用しなかった。毒性2 は、公表されているLD50
値(経口によるラットを使用)に基づいた。一匹の重量
が500mg/kgより低いものは、許容できないと考
えられる。溶解度3 は、評価される溶剤によるジオク
タノイルオキシエチル  ジチオオキサミドの溶解度を
表わし、そして不十分、少し良い、良好、優秀の順に位
置づけた。 5%を上まわる溶解度を少し良いとして、採用できる最
低限とした。
【0082】応答4 は、画像形成速度、最終の画像濃
度及び質についての評価を表わす。この試験は、溶剤中
の1%ジオクタノイルオキシエチル  ジチオオキサミ
ド溶液に浸漬した綿棒を用いて、3M社によって青/紫
ノンカーボン紙として販売されているCFシートに画像
を形成して行った。応答は、極めて不十分、不十分、普
通、良好及び優秀の順に位置づけた。カプセル化能力5
 は、尿素−ホルムアルデヒドカプセルに封入される溶
剤の能力を表すもので、良好又は不十分として順序づけ
た。良好としたカルプセル化能力は、採用できるものと
考えられる。
【0083】塗布CBシートの画像評価塗布したCBシ
ートを用いて、その特性及び使用許容性の試験を行った
。この試験は、画像の形成速度及び最終の画像濃度も含
まれる。画像の形成速度は、見て許容できる画像を完成
するまでの時間であって、画像形成反応の速度に規制さ
れ、一方最終の画像濃度は、完全に反応が終った後の画
像を測定するもので、画像形成反応の熱力学の測定であ
る。
【0084】画像形成速度は、各一枚のCBシート及び
CFシートを約350pli (1インチについての圧
力)の衝撃圧による鋼ロールに通し、画像形成後の4秒
後に、得られた画像の反射率を測定して得られる。緑色
のフィルターを有するモデル610・探索ユニットを装
備するフォトボルト  モデル670リフレクタンス 
 メーターを使用した。この装置は、セラゲン  ダイ
アグノステクス社から入手できる。
【0085】3M社のノンカーボン紙の如き現在市販さ
れているものは、例2、表3に示されているように、3
5から40の画像形成速度を有する。この反射率ナンバ
ーを説明すると、高い数値は高い反射率を示し、そして
低い数値は、低い反射率を示す。従って、白い表面は、
反射率が100に近く、そして黒い表面は、反射率が0
に近づく。より遅い画像形成系は、4秒後の反射率は、
より早い画像形成系よりも、より大きいとされる。
【0086】最終の画像反射率は、またフォトボルト 
 モデル670リフレクタンス  メーターを用いて測
定した。画像が形成されると、複写シートを7秒間10
2℃に加熱して、十分に画像を現像し、そして反射率を
測定した。3M社の青/紫ブランドのノンカーボン紙の
如き、現在市販されているものは、例2、表4に示され
ているように、最終的の画像の反射率は24から28で
ある。
【0087】例1〜8において得られた塗布CBシート
をCF現像剤シートと組み合せて、用紙セットを製造し
た。この種の受容体シートは、CF17ポンド白色ノン
カーボン紙という名称のもとに、3M社から入手するこ
とができる。この用紙セットは、前述したような速度及
び最終画像濃度により評価した。表4は、例1〜8のカ
プセル化した溶剤混合物の画像形成速度及び最終画像濃
度を表わす。
【0088】再度、本発明の溶剤は、公知の溶剤(例2
)又はトリブチルホスフェートを含まない公知の溶剤(
例3)と比べ、より速い画像形成速度(低い画像形成速
度ナンバー)及び/又はより濃い最終画像(より低い画
像形成ナンバー)を有する。シクロヘキサンとベンジル
ベンゾエート(例5)は、濃い最終的な画像を与えるが
、しかし画像形成速度は遅い。
【0089】ブチルジグリム、ベンジルベンゾエート及
びシクロヘキサンの好ましい溶剤混合物(例1)は、よ
り速い画像形成速度及び最も濃い最終的の画像を提供す
る。4秒後の画像形成速度が約40より小さく、そして
加熱後の最終的の画像濃度が約26より小さい値を有す
るものが好ましい。このことは、本発明の溶剤又は溶剤
混合物は、従来使用されている溶剤又は溶剤混合物より
も、より速い画像形成速度及びより良い最終的画像を生
ずることを表わしている。
【0090】
【表4】
【0091】ノンカーボンの用紙は、その表面が周囲の
光に曝される場所に置かれることが、しばしばである。 光に曝らされたときに、好ましい溶剤は、カプセル化さ
れたカラー形成剤の安定性に影響を与えず、又CFシー
ト上の最終的の画像の安定性に残った溶剤が影響を与え
ないものである。
【0092】例1,2,4〜8の塗布CBシートに、紫
外線及び蛍光に曝した後の画像形成速度及び最終的の画
像濃度の変化をみるための、試験を行った。既に述べた
ようにして、CF現像剤シートを用いて、CBシート上
の部分の画像形成速度及び最終的画像濃度を測定した。 CBシートの第2の部分を、GE  F20T−12D
L昼光燈(蛍光)及びGE  F20T−BL暗光燈(
紫外)を交互に使える照明箱の中の回転台の上に置いた
【0093】この照射箱は、全部で12個のランプを有
している。CB面は、CB側をランプに向けて、ランプ
から約7.5cmのところに置いた。試料を24時間光
に曝し、そして次に既に述べた方法によって、4秒後の
画像形成速度及び最終画像濃度を測定した。24時間の
値から最初の値を引いたものは、画像形成速度及び最終
画像濃度の消失したデルタ値になる。
【0094】すべての場合、24時間後は、画像形成速
度及び最終画像濃度は減少する。このことは、すなわち
、最初の値が24時間の光の値より小さいということで
ある。本発明の溶剤をカプセル化に使用した場合、画像
形成速度及び最終画像濃度の消失は、例2で使用された
溶剤より、ずっと小さい。それ故に、このデータは、本
発明の溶剤は、すでにノンカーボン紙に使用されている
溶剤よりも、カプセル化したカラー形成剤に対し、より
大きい光安定性を与えることを示している。露光前及び
露光後の値の差を表5に示す。
【0095】
【表5】
【0096】最終画像シートの安定性に対する残ってい
るカプセル溶剤の効果は、例1,2,4〜8のCBシー
トのカプセルをCFシートに移行させることによって、
完全に画像を形成し、そしてホットシュー(hot  
shoe)を使用して現像を完成させて、測定する。現
像したCFシートの最終画像濃度を測定し、そして次に
既に述べた紫外光及び可視光に24時間露光する。
【0097】24時間の値から最初の値を引いた画像濃
度の測定値は、露光による画像濃度の消失した値になる
。表6に示したように、本発明の溶剤は、強い光に曝し
ても、最終的に形成された金属/ジチオオキサミド画像
の安定性に仮に影響を与えたとしても、殆んどない。
【0098】
【表6】
【0099】本発明の精神及び範囲から逸脱することな
くして、すでに開示したものを、他の種々のものに変え
ることは、当業者にとって明瞭なことであろう。

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  カプセル化されたカラー形成剤及び溶
    剤を有するノンカーボン複写紙であって、該カラー形成
    剤は現像剤と反応して画像を形成することができ、そし
    て該溶剤は次に示すものを含有し、すなわち、式R1 
    O−(R2 −O)n −R3 のポリグリコールエー
    テルで、ここでのR1 及びR3 はフェニル、アルキ
    ル置換フェニル及び1から5個の炭素原子を含む脂肪族
    炭化水素基から成る群から選ばれ、R2 は2から4個
    の炭素原子を含む直鎖状鎖又は枝分れアルキル基であり
    、R1 +R3 の全炭素原子数は4と10個の間の範
    囲であり、そしてnは1から5に等しく、そして該溶媒
    は10から80重量%のジエチレングリコールジブチル
    エーテル、10から80重量%のジエチルアジペート及
    び残りの重量%がシクロヘキサンを含む混合物であるノ
    ンカーボン複写紙。
  2. 【請求項2】  4秒後において、約40より小さい画
    像形成速度を有する請求項1記載のノンカーボン紙。
  3. 【請求項3】  カプセル化されたカラー形成剤及び溶
    剤を有するノンカーボン複写紙であって、該カラー形成
    剤は現像剤と反応して画像を形成することができ、そし
    て該溶剤は次に示すものを含有し、すなわち、式R1 
    O−(R2 −O)n −R3 のポリグリコールエー
    テルで、ここでのR1 及びR3 はフェニル、アルキ
    ル置換フェニル及び1から5個の炭素原子を含む脂肪族
    炭化水素基から成る群から選ばれ、R2 は2から4個
    の炭素原子を含む直鎖状鎖又は枝分れアルキル基であり
    、R1 +R3 の全炭素原子数は4と10個の間の範
    囲であり、そしてnは1から5に等しく、そして該溶媒
    は20から80重量%のジエチレングリコールジブチル
    エーテル、5から60重量%のベンジルベンゾエート及
    び残りの重量%がシクロヘキサンを含む混合物であるノ
    ンカーボン複写紙。
  4. 【請求項4】  電子写真複写機において使用するのが
    好ましいノンカーボン複写紙であって、該複写紙はカラ
    ー形成剤及び溶剤を含むマイクロカプセルの塗布膜を有
    し、そして該溶剤は次に示すものを含有し、すなわち、
    式R1 O−(R2 −O)n −R3 のポリグリコ
    ールエーテルで、ここでのR1 及びR3 はフェニル
    、アルキル置換フェニル及び1から5個の炭素原子を含
    む脂肪族炭化水素基から成る群から選ばれ、R2 は2
    から4個の炭素原子を含む直鎖状鎖又は枝分れアルキル
    基であり、R1 +R3 の全炭素原子数は4と10個
    の間の範囲であり、そしてnは1から5に等しくここで
    該溶剤は更にシクロヘキサンを含むことができ、そして
    該溶媒は20から80重量%のエーテル、10から80
    重量%のジエチルアジペート及び残りの重量%がシクロ
    ヘキサンを含む混合物であるノンカーボン複写紙。
  5. 【請求項5】  該溶剤が約20から80重量パーセン
    トのジエチルアジペート及び20から80重量パーセン
    トのシクロヘキサンの混合物である請求項4記載のノン
    カーボン紙。
  6. 【請求項6】  電子写真複写機において使用するのが
    好ましいノンカーボン複写紙であって、該複写紙はカラ
    ー形成剤及び溶剤を含むマイクロカプセルの塗布膜を有
    し、そして該溶剤は次に示すものを含有し、すなわち、
    式R1 O−(R2 −O)n −R3 のポリグリコ
    ールエーテルで、ここでのR1 及びR3 はフェニル
    、アルキル置換フェニル及び1から5個の炭素原子を含
    む脂肪族炭化水素基から成る群から選ばれ、R2 は2
    から4個の炭素原子を含む直鎖状鎖又は枝分れアルキル
    基であり、R1 +R3 の全炭素原子数は4と10個
    の間の範囲であり、そしてnは1から5に等しく、そし
    て該溶媒は5から60重量%のベンジルベンゾエート、
    20から80重量%のジエチレングリコールジブチルエ
    ーテル及び残りの重量%がシクロヘキサンを含む混合物
    であるノンカーボン複写紙。
  7. 【請求項7】  該溶剤が更に一塩基性芳香族酸のエス
    テルを含み、ここでのアルコール成分はベンジル、置換
    ベンジル及び3から14個の炭素原子を含むアルキル基
    から成る群から選ばれた請求項1又は3記載のノンカー
    ボン紙。
  8. 【請求項8】  複数枚を含むノンカーボン複写用紙セ
    ットであって、該複数枚は少くともカプセル化されたカ
    ラー形成剤及び溶剤の塗布膜を含む第1支持体及び現像
    剤の第2の塗布膜を含む第2支持体を有し、該第1及び
    第2支持体は両者が並べて置かれ、該溶剤は次に示すも
    のを含有し、すなわち、式R1 O−(R2 −O)n
     −R3 のポリグリコールエーテルで、ここでのR1
     及びR3 はフェニル、アルキル置換フェニル及び1
    から5個の炭素原子を含む脂肪族炭化水素基から成る群
    から選ばれ、R2 は2から4個の炭素原子を含む直鎖
    状鎖又は枝分れアルキル基であり、R1 +R3 の全
    炭素原子数は4と10個の間の範囲であり、そしてnは
    1から5に等しく、該溶剤は更にシクロヘキサンを含み
    、また該溶媒は20から80重量%のジエチレングリコ
    ールジブチルエーテル、10から80重量%のジエチル
    アジペート及び残りの重量%がシクロヘキサンを含む混
    合物であるノンカーボン複写用紙セット。
  9. 【請求項9】  複数枚を含むノンカーボン複写用紙セ
    ットであって、該複数枚は少くともカプセル化されたカ
    ラー形成剤及び溶剤の塗布膜を含む第1支持体及び現像
    剤の第2の塗布膜を含む第2支持体を有し、該第1及び
    第2支持体は両者が並べて置かれ、該溶剤は次に示すも
    のを含有し、すなわち、式R1 O−(R2 −O)n
     −R3 のポリグリコールエーテルで、ここでのR1
     及びR3 はフェニル、アルキル置換フェニル及び1
    から5個の炭素原子を含む脂肪族炭化水素基から成る群
    から選ばれ、R2 は2から4個の炭素原子を含む直鎖
    状鎖又は枝分れアルキル基であり、R1 +R3 の全
    炭素原子数は4と10個の間の範囲であり、そしてnは
    1から5に等しく、そして該溶媒は20から80重量%
    のエーテル、5から60重量%のベンジルベンゾエート
    及び残りの重量%がシクロヘキサンを含む混合物である
    ノンカーボン複写用紙セット。
  10. 【請求項10】  カプセル化されたカラー形成剤及び
    溶剤を有するノンカーボン複写紙であって、該カラー形
    成剤は現像剤と反応して画像を形成することができ、そ
    して該溶剤は、式R1 O−(R2 −O)n −R3
     のポリグリコールエーテルで、ここでのR1 及びR
    3 はフェニル、アルキル置換フェニル及び1から5個
    の炭素原子を含む脂肪族炭化水素基から成る群から選ば
    れ、R2 は2から4個の炭素原子を含む直鎖状鎖又は
    枝分れアルキル基であり、R1 +R3 の全炭素原子
    数は4と10個の間の範囲であり、そしてnは1から5
    に等しい、を含むノンカーボン複写紙。
  11. 【請求項11】  該溶剤は更に脂肪族二塩基性酸のジ
    アルキルエステルを含み、エステルにおける炭素原子の
    全数は17個より少なく、アルコール成分は1から4個
    の炭素原子を含み、そして二塩基性酸は4から10個の
    炭素原子を含む、請求項10記載のノンカーボン紙。
  12. 【請求項12】  該溶剤は20から80重量%のポリ
    グリコールエーテル、10から80重量%の脂肪族二塩
    基性酸のジアルキルエステル及び残りの重量%がシクロ
    ヘキサンの混合物である請求項11記載のノンカーボン
    紙。
  13. 【請求項13】  電子写真複写機において使用するの
    が好ましいノンカーボン複写紙であって、該複写紙は、
    カラー形成剤及び溶剤を含むマイクロカプセルの塗布膜
    を有し、そして該溶剤は式R1 O−(R2 −O)n
     −R3 のポリグリコールエーテルで、ここでのR1
     及びR3 はフェニル、アルキル置換フェニル及び1
    から5個の炭素原子を含む脂肪族炭化水素基から成る群
    から選ばれ、R2 は2から4個の炭素原子を含む直鎖
    状鎖又は枝分れアルキル基であり、R1 +R3 の全
    炭素原子数は4と10個の間の範囲であり、そしてnは
    1から5に等しい、を含むノンカーボン複写紙。
  14. 【請求項14】  該溶剤は更に一塩基性芳香族酸のエ
    ステルを含み、ここでの該エステルのアルコール成分は
    ベンジル、置換ベンジル及び3から14個の炭素原子を
    含むアルキル基から成る群から選ばれたものである請求
    項13記載のノンカーボン紙。
  15. 【請求項15】  該溶剤は20から80重量%のポリ
    グリコールエーテル、5から60重量%の一塩基性芳香
    族酸のエステル及び残りの重量%がシクロヘキサンの混
    合物である請求項14記載のノンカーボン紙。
  16. 【請求項16】  複数枚を含むノンカーボン複写用紙
    セットであって、該複数枚は少くともカプセル化された
    カラー形成剤及び溶剤の塗布膜を含む第1支持体及び現
    像剤の第2の塗布膜を含む第2支持体を有し、該第1及
    び第2支持体は両者が並べて置かれ、該溶剤は式R1 
    O−(R2 −O)n −R3 のポリグリコールエー
    テルで、ここでのR1 及びR3 はフェニル、アルキ
    ル置換フェニル及び1から5個の炭素原子を含む脂肪族
    炭化水素基から成る群から選ばれ、R2 は2から4個
    の炭素原子を含む直鎖状鎖又は枝分れアルキル基であり
    、R1 +R3 の全炭素原子数は4と10個の間であ
    り、そしてnは1から5に等しい、を含むノンカーボン
    複写用紙セット。
  17. 【請求項17】  該溶剤は更に脂肪族二塩基性酸のジ
    アルキルエステルであって、ここでのエステルにおける
    炭素原子の全数は17個より少なく、アルコール成分は
    1から4個の炭素原子を含み、そして二塩基性酸は4か
    ら10個の炭素原子を含む、請求項16記載のノンカー
    ボン複写用紙セット。
  18. 【請求項18】  該溶剤は更に一塩基性芳香族酸のエ
    ステルを含み、ここでの該エステルのアルコール成分は
    ベンジル、置換ベンジル及び3から14個の炭素原子を
    含むアルキル基から成る群から選ばれたものである、請
    求項17記載のノンカーボン複写用紙セット。
  19. 【請求項19】  該溶剤は20から80重量%のポリ
    グリコールエーテル、5から60重量%の一塩基性芳香
    族酸のエステル及び残りの重量%がシクロヘキサノンの
    混合物である請求項18記載のノンカーボン複写用紙セ
    ット。
  20. 【請求項20】  シートを準備供給し、そして該シー
    トにゼログラフィ画像形成の工程を行い、ここで該シー
    トはカプセル化されたカラー形成剤及び溶剤を有するノ
    ンカーボン複写紙を含み、該カラー形成剤は現像剤と反
    応して画像を形成することができ、そして該溶剤は次に
    示すものを少くとも一種含有し、すなわち、脂肪族二塩
    基性酸のジアルキルエステルで、ここでのエステルにお
    ける炭素原子の全数は17個より少なく、アルコール成
    分は1から4個の炭素原子を含み、そして二塩基性酸は
    4から10個の炭素原子を含み、及び式R1 O−(R
    2 −O)n −R3 のポリグリコールエーテルで、
    ここでのR1 及びR3 はフェニル、アルキル置換フ
    ェニル及び1から5個の炭素原子を含む脂肪族炭化水素
    基から成る群から選ばれ、R2 は2から4個の炭素原
    子を含む直鎖状鎖又は枝分れアルキル基であり、R1 
    +R3 の全炭素原子数は4と10個の間の範囲であり
    、そしてnは1から5に等しい、ことを含む電子写真複
    写を形成する方法。
  21. 【請求項21】  該溶剤が更にシクロヘキサンを含む
    請求項20記載の方法。
  22. 【請求項22】  該溶剤は20から80重量%のジエ
    チレングリコールジブチルエーテル、10から80重量
    %のジエチルアジペート及び残りの重量%がシクロヘキ
    サンの混合物である請求項20記載の方法。
  23. 【請求項23】  該溶剤が更に一塩基性芳香族酸のエ
    ステルを含み、ここでのアルコール成分はベンジル、置
    換ベンシル及び3から14個の炭素原子を含むアルキル
    基から成る群から選ばれる請求項20記載の方法。
  24. 【請求項24】  ゼログラフィー工程において、該シ
    ートの帯電はコロトロンワイヤーによる請求項20,2
    2又は23記載の方法。
JP3299460A 1990-11-21 1991-11-15 電子写真複写機においてプリントできるノンカーボン紙 Pending JPH04291350A (ja)

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