JPH04292313A - 物品の貯蔵装置 - Google Patents
物品の貯蔵装置Info
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- JPH04292313A JPH04292313A JP13072791A JP13072791A JPH04292313A JP H04292313 A JPH04292313 A JP H04292313A JP 13072791 A JP13072791 A JP 13072791A JP 13072791 A JP13072791 A JP 13072791A JP H04292313 A JPH04292313 A JP H04292313A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は物品の貯蔵装置に関する
。本発明に係る貯蔵装置は、特にフィルム生産ライン等
における巻取ロールの貯蔵装置に適している。この巻取
ロールはプラスチックフィルム等の帯状シートをワイン
ダーにより巻芯の周りにロール状に巻き取ったものであ
る。
。本発明に係る貯蔵装置は、特にフィルム生産ライン等
における巻取ロールの貯蔵装置に適している。この巻取
ロールはプラスチックフィルム等の帯状シートをワイン
ダーにより巻芯の周りにロール状に巻き取ったものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、フィルム生産ラインにおいて製
膜装置で延伸されたフィルムは、ワインダーにより巻取
ロールとして巻き取られ、ワインダーとスリッターリワ
ンイダーとの間にある巻取ロール保管装置に一時的に保
管される。その後、この巻取ロールはスリッターリワイ
ンダーへ送られ、スリッターリワインダーにより所要幅
で所要長さのフィルム巻取ロールとされる。この巻取ロ
ールは包装され、巻取製品となり、製品倉庫に収められ
る。また、製品倉庫には受注された巻取製品以外に、受
注を予想して加工された多様な巻取製品や巻取ロールの
フィルム残り分から得た巻取製品も収容される。そして
受注に応じて製品倉庫より在庫品を取り出して出荷する
。
膜装置で延伸されたフィルムは、ワインダーにより巻取
ロールとして巻き取られ、ワインダーとスリッターリワ
ンイダーとの間にある巻取ロール保管装置に一時的に保
管される。その後、この巻取ロールはスリッターリワイ
ンダーへ送られ、スリッターリワインダーにより所要幅
で所要長さのフィルム巻取ロールとされる。この巻取ロ
ールは包装され、巻取製品となり、製品倉庫に収められ
る。また、製品倉庫には受注された巻取製品以外に、受
注を予想して加工された多様な巻取製品や巻取ロールの
フィルム残り分から得た巻取製品も収容される。そして
受注に応じて製品倉庫より在庫品を取り出して出荷する
。
【0003】ところで、上述の巻取ロール保管装置とし
ては、いくつかの巻取ロールを1段に並列に架台上に載
せて保管する形式のものがある。
ては、いくつかの巻取ロールを1段に並列に架台上に載
せて保管する形式のものがある。
【0004】また、他の巻取ロール保管装置として、特
公昭50−38871号公報に示されるような、上下複
数段の棚と、その各段の棚毎の、伸縮アームを持つ搬送
台車とを備え、その伸縮アームを巻取ロールの巻芯両端
部に係合させて吊り上げ、棚に架設支持された巻取ロー
ル上の空間を上記搬送台車により搬送する形式のものが
ある。
公昭50−38871号公報に示されるような、上下複
数段の棚と、その各段の棚毎の、伸縮アームを持つ搬送
台車とを備え、その伸縮アームを巻取ロールの巻芯両端
部に係合させて吊り上げ、棚に架設支持された巻取ロー
ル上の空間を上記搬送台車により搬送する形式のものが
ある。
【0005】更に、いくつかの巻取ロールを載せて保管
するチェーンコンベアを複数段に備え、巻取ロールを必
要な段のチェーンコンベアに載せ、そのコンベアで必要
な保管位置まで搬送して保管する形式の巻取ロール保管
装置もある。
するチェーンコンベアを複数段に備え、巻取ロールを必
要な段のチェーンコンベアに載せ、そのコンベアで必要
な保管位置まで搬送して保管する形式の巻取ロール保管
装置もある。
【0006】これら従来形式の巻取ロール保管装置では
、巻取ロール保管量はエージング中の巻取ロールを保管
できる程度、又はスリッター処理の遅滞を吸収できる程
度の必要最少限の貯蔵量である。そして、スリッターリ
ワインダーの性能の向上に伴い、この巻取ロール保管量
は少なくなる傾向にある。例えば、OPS(2軸延伸ポ
リスチレン)やPET(ポリエステル)フィルムの製造
ラインでは、巻取ロールを保管するための架台を全く備
えないか、架台を備えていたとしてもせいぜい巻取ロー
ル10個分程度でしかない。
、巻取ロール保管量はエージング中の巻取ロールを保管
できる程度、又はスリッター処理の遅滞を吸収できる程
度の必要最少限の貯蔵量である。そして、スリッターリ
ワインダーの性能の向上に伴い、この巻取ロール保管量
は少なくなる傾向にある。例えば、OPS(2軸延伸ポ
リスチレン)やPET(ポリエステル)フィルムの製造
ラインでは、巻取ロールを保管するための架台を全く備
えないか、架台を備えていたとしてもせいぜい巻取ロー
ル10個分程度でしかない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】最近、プラスチックフ
ィルムの用途拡大等に伴い多様な仕様のフィルム巻取製
品を少量ずつ即時に又は指定納期どおりジャストインタ
イムに納入することが要求されるようになっている。ま
たフィルム巻取製品における価格競争が激化して原価の
低減が重要な課題になっている。
ィルムの用途拡大等に伴い多様な仕様のフィルム巻取製
品を少量ずつ即時に又は指定納期どおりジャストインタ
イムに納入することが要求されるようになっている。ま
たフィルム巻取製品における価格競争が激化して原価の
低減が重要な課題になっている。
【0008】ところが、従来のように、受注を予想して
加工した巻取製品を製品倉庫に貯蔵しておき、受注に応
じ製品倉庫より在庫品を取り出して出荷する場合、多様
な仕様の巻取製品を指定納期どおりジャストインタイム
に納入するためには、予めリードタイムを長くしなけれ
ばならず、また受注を予想して予め多様な巻取製品を生
産して製品倉庫に貯蔵しておくことが必要となる。しか
し、いつ出荷されるかわからない巻取製品を大量に生産
し在庫を多く抱えるのは、多くの巻取製品は需要がない
まま倉庫に眠ってしまう結果になりかねない。したがっ
て、従来のような生産、出荷の仕方では受注から出荷ま
での時間が長くなり、また生産量に対する出荷率が低く
なるため製品の価格が高くなる。
加工した巻取製品を製品倉庫に貯蔵しておき、受注に応
じ製品倉庫より在庫品を取り出して出荷する場合、多様
な仕様の巻取製品を指定納期どおりジャストインタイム
に納入するためには、予めリードタイムを長くしなけれ
ばならず、また受注を予想して予め多様な巻取製品を生
産して製品倉庫に貯蔵しておくことが必要となる。しか
し、いつ出荷されるかわからない巻取製品を大量に生産
し在庫を多く抱えるのは、多くの巻取製品は需要がない
まま倉庫に眠ってしまう結果になりかねない。したがっ
て、従来のような生産、出荷の仕方では受注から出荷ま
での時間が長くなり、また生産量に対する出荷率が低く
なるため製品の価格が高くなる。
【0009】そこで、巻取製品の在庫量の増やさないた
めには、受注された仕様の巻取製品を必要なときに必要
な量だけ加工するようにすればよい。したがって、スリ
ッターリワインダー以後の工程では多品種少量生産が必
要となる。
めには、受注された仕様の巻取製品を必要なときに必要
な量だけ加工するようにすればよい。したがって、スリ
ッターリワインダー以後の工程では多品種少量生産が必
要となる。
【0010】しかし、そうするためには、受注した巻取
製品の仕様条件にかなった巻取ロールをスリッターリワ
インダーに供給しなければならず、しばしば製膜装置に
おいて製膜仕様の変更が必要となる。
製品の仕様条件にかなった巻取ロールをスリッターリワ
インダーに供給しなければならず、しばしば製膜装置に
おいて製膜仕様の変更が必要となる。
【0011】ところが、フィルムの厚みやポリマーの品
種等の製膜仕様を変更したとき、製膜開始から定常運転
になるまでに生産されたフィルムはオフスペックの損失
品となるので、製膜装置において製膜仕様の変更を行う
と、その回数に比例して原料、時間等の損失は増大する
。それゆえ、当面必要な仕様の巻取製品だけを加工して
在庫を極力少なくしようとすると、製膜装置における製
膜仕様の変更が多くなって原料、時間の損矢が大きくな
り、巻取ロールの生産効率が低下して生産価格が上昇す
る結果となる。例えば、フィルム生産ラインの最大生産
能力は製膜仕様一定で変更無しに連続運転での生産能力
であり、そのときの生産効率は100パーセントである
が、仕様変更した場合には、平均的に巻取径800ミリ
メートルの巻取ロール8ないし10本を1ロットとする
生産においてフィルム厚のみを変更すると1本分(10
パーセント以上)、更に原料も同時に変更すると2本分
(20パーセント)の損失となる。そこで、この損失を
回避するために、ワインダー以前の工程では1ロット大
量生産、即ち同一仕様下における大量生産が必要となる
。
種等の製膜仕様を変更したとき、製膜開始から定常運転
になるまでに生産されたフィルムはオフスペックの損失
品となるので、製膜装置において製膜仕様の変更を行う
と、その回数に比例して原料、時間等の損失は増大する
。それゆえ、当面必要な仕様の巻取製品だけを加工して
在庫を極力少なくしようとすると、製膜装置における製
膜仕様の変更が多くなって原料、時間の損矢が大きくな
り、巻取ロールの生産効率が低下して生産価格が上昇す
る結果となる。例えば、フィルム生産ラインの最大生産
能力は製膜仕様一定で変更無しに連続運転での生産能力
であり、そのときの生産効率は100パーセントである
が、仕様変更した場合には、平均的に巻取径800ミリ
メートルの巻取ロール8ないし10本を1ロットとする
生産においてフィルム厚のみを変更すると1本分(10
パーセント以上)、更に原料も同時に変更すると2本分
(20パーセント)の損失となる。そこで、この損失を
回避するために、ワインダー以前の工程では1ロット大
量生産、即ち同一仕様下における大量生産が必要となる
。
【0012】したがって、製品倉庫の巻取製品を中心に
生産管理をする従来のフィルム生産ラインでは、スリッ
ターリワインダー以後における多ロット少量生産に対し
てワインダー以前における1ロット大量生産という二つ
の相反する条件を満足することができない。そして原料
に対する総合的な製品収得率、生産効率を向上させてフ
ィルムの生産価格の低下を図ることが困難であり、また
、短時間での納品又は指定された期日通りの納品が困難
であるので、価格競争及び納期競争の激化に十分な対処
ができない。
生産管理をする従来のフィルム生産ラインでは、スリッ
ターリワインダー以後における多ロット少量生産に対し
てワインダー以前における1ロット大量生産という二つ
の相反する条件を満足することができない。そして原料
に対する総合的な製品収得率、生産効率を向上させてフ
ィルムの生産価格の低下を図ることが困難であり、また
、短時間での納品又は指定された期日通りの納品が困難
であるので、価格競争及び納期競争の激化に十分な対処
ができない。
【0013】そこで、本発明者は、スリッターリワイン
ダーによる多ロット少量生産、即ち多様な仕様下での少
量生産を可能にし、かつ製膜装置による1ロット多量生
産に対処するための装置を検討した結果次のような結論
を得た。
ダーによる多ロット少量生産、即ち多様な仕様下での少
量生産を可能にし、かつ製膜装置による1ロット多量生
産に対処するための装置を検討した結果次のような結論
を得た。
【0014】即ち、いつ売れるかわからない巻取製品を
製品倉庫に大量に準備するのではなく、スリッターリワ
インダーの原反となる巻取ロール即ち一次巻取ロールを
大量に貯蔵することができる巻取ロール貯蔵装置を設け
て、これに一次巻取ロールを貯えておく。そうすれば製
膜装置の1ロットにおける生産量を大きくできる。そし
て一次巻取ロールとして貯えておけば、必要な仕様の一
次巻取ロールをその都度貯蔵装置から取り出して加工す
ることができるので巻取製品の多ロット少量生産にジャ
ストインタイムの条件で対処できる。
製品倉庫に大量に準備するのではなく、スリッターリワ
インダーの原反となる巻取ロール即ち一次巻取ロールを
大量に貯蔵することができる巻取ロール貯蔵装置を設け
て、これに一次巻取ロールを貯えておく。そうすれば製
膜装置の1ロットにおける生産量を大きくできる。そし
て一次巻取ロールとして貯えておけば、必要な仕様の一
次巻取ロールをその都度貯蔵装置から取り出して加工す
ることができるので巻取製品の多ロット少量生産にジャ
ストインタイムの条件で対処できる。
【0015】ところが、上述した従来の巻取ロール保管
装置には次のような不都合がある。
装置には次のような不都合がある。
【0016】即ち、いくつかの巻取ロールを1段に並列
に架台上に載せて保管する形式は、貯蔵容量を増大させ
るには膨大な床面積を必要とする。
に架台上に載せて保管する形式は、貯蔵容量を増大させ
るには膨大な床面積を必要とする。
【0017】また、特公昭50−38871号公報に示
される形式では、貯蔵装置近くで巻取ロールを昇降機に
より持ち上げてから目的とする段の搬送台車に載せ替え
なければならない。また、ある段に収容された巻取ロー
ルを他の段に移すには一度その段の端部まで水平に長い
距離を搬送して取り出した後、高さを変え、目的とする
段の搬送台車に移し替えて搬送する必要がある。しかも
、巻取ロールの重量は一般に大きく、例えばフィルム幅
5メートルのもので3〜4トンになる。それゆえ、巻取
ロールの収容、取り出し等に時間がかかり、時間の損失
が大きい。また、各段の搬送台車に巻取ロールを移し替
える操作は面倒である。また各段毎に搬送台車及び各段
の搬送台車へ巻取ロールを載せ替えるための昇降台等も
必要なので設備が複雑となる。更に、棚の各段毎に伸縮
アームをもつ搬送台車を設けるので、各段毎に搬送台車
及び巻取ロールの大きな搬送空間が必要である。したが
って貯蔵密度は低下する。
される形式では、貯蔵装置近くで巻取ロールを昇降機に
より持ち上げてから目的とする段の搬送台車に載せ替え
なければならない。また、ある段に収容された巻取ロー
ルを他の段に移すには一度その段の端部まで水平に長い
距離を搬送して取り出した後、高さを変え、目的とする
段の搬送台車に移し替えて搬送する必要がある。しかも
、巻取ロールの重量は一般に大きく、例えばフィルム幅
5メートルのもので3〜4トンになる。それゆえ、巻取
ロールの収容、取り出し等に時間がかかり、時間の損失
が大きい。また、各段の搬送台車に巻取ロールを移し替
える操作は面倒である。また各段毎に搬送台車及び各段
の搬送台車へ巻取ロールを載せ替えるための昇降台等も
必要なので設備が複雑となる。更に、棚の各段毎に伸縮
アームをもつ搬送台車を設けるので、各段毎に搬送台車
及び巻取ロールの大きな搬送空間が必要である。したが
って貯蔵密度は低下する。
【0018】また、いくつかの巻取ロールを載せて保管
する複数段のチェーンコンベアを備え、巻取ロールを必
要な段のチェーンコンベアに載せ、そのコンベアで必要
な保管位置まで搬送して保管する形式では、多数の巻取
ロールを一括移動して収容、取り出しを行わなければな
らず、そのために非常に大きな動力を必要とする。また
、巻取ロールは収容した順番に取り出さなければならな
いから、収容、取り出しに時間がかかる。
する複数段のチェーンコンベアを備え、巻取ロールを必
要な段のチェーンコンベアに載せ、そのコンベアで必要
な保管位置まで搬送して保管する形式では、多数の巻取
ロールを一括移動して収容、取り出しを行わなければな
らず、そのために非常に大きな動力を必要とする。また
、巻取ロールは収容した順番に取り出さなければならな
いから、収容、取り出しに時間がかかる。
【0019】この発明の目的は、物品の貯蔵装置におい
て、任意の収容場所に物品を容易に出し入れできるよう
にし、しかも限られた空間に、より多くの物品を貯蔵で
きるようにすることにある。
て、任意の収容場所に物品を容易に出し入れできるよう
にし、しかも限られた空間に、より多くの物品を貯蔵で
きるようにすることにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による物品の貯蔵装置は、少なくとも一列に
並んだ複数の貯蔵ユニットと、該貯蔵ユニットの上方を
移動可能な走行台車と、上記物品を保持する係合装置と
、該係合装置を前記走行台車へ吊り上げる巻上装置とを
備え、上記貯蔵ユニットは、中央部に前記物品の昇降空
間、該昇降空間の両側に上下に並ぶ前記物品の支持部、
及び前記昇降空間から前記支持部に通ずる収容空間を有
することを特徴とする。
に、本発明による物品の貯蔵装置は、少なくとも一列に
並んだ複数の貯蔵ユニットと、該貯蔵ユニットの上方を
移動可能な走行台車と、上記物品を保持する係合装置と
、該係合装置を前記走行台車へ吊り上げる巻上装置とを
備え、上記貯蔵ユニットは、中央部に前記物品の昇降空
間、該昇降空間の両側に上下に並ぶ前記物品の支持部、
及び前記昇降空間から前記支持部に通ずる収容空間を有
することを特徴とする。
【0021】
【作用】本発明の物品の貯蔵装置において、クレーンは
、物品を上から2段目以下の収容場所に収容する場合、
物品を貯蔵ユニットの昇降空間及び収容空間を通して支
持部へ渡す。したがって、クレーンは物品を支持すると
、載せ替えなしに貯蔵ユニットの任意の収容場所へ収容
することができる。
、物品を上から2段目以下の収容場所に収容する場合、
物品を貯蔵ユニットの昇降空間及び収容空間を通して支
持部へ渡す。したがって、クレーンは物品を支持すると
、載せ替えなしに貯蔵ユニットの任意の収容場所へ収容
することができる。
【0022】
【実施例】図1ないし図6は本発明による物品の貯蔵装
置の第1実施例を示す。この実施例にれよれば貯蔵する
物品は巻取ロールであり、物品の貯蔵装置は巻取ロール
貯蔵装置である。図1は巻取ロール貯蔵装置を1つの貯
蔵ユニットについて示す側面図である。巻取ロール貯蔵
装置10は、図1における左右の方向に一列に並ぶ多数
の貯蔵ユニット12を備え、各貯蔵ユニット12は、多
数の巻取ロール14を多段(図示の実施例の場合上下4
段)に分けて、巻取ロール14の長手方向に直角かつ水
平方向に並べ、各巻取ロール14を水平な姿勢で貯蔵す
る。
置の第1実施例を示す。この実施例にれよれば貯蔵する
物品は巻取ロールであり、物品の貯蔵装置は巻取ロール
貯蔵装置である。図1は巻取ロール貯蔵装置を1つの貯
蔵ユニットについて示す側面図である。巻取ロール貯蔵
装置10は、図1における左右の方向に一列に並ぶ多数
の貯蔵ユニット12を備え、各貯蔵ユニット12は、多
数の巻取ロール14を多段(図示の実施例の場合上下4
段)に分けて、巻取ロール14の長手方向に直角かつ水
平方向に並べ、各巻取ロール14を水平な姿勢で貯蔵す
る。
【0023】貯蔵ユニット12は、左右一対のスタンド
16を有している。この一対のスタンド16の間は巻取
ロール14が昇降することができる空間18となってい
る。図2は図1に示した一対のスタンド16の斜視図で
あり、巻取ロールを収容していない状態を示す。スタン
ド16は、図2に示すように一対の柱20と、この柱2
0から空間18へ向けて突出する腕22とを備えている
。腕22は、柱20に巻取ロール14の貯蔵段数と同じ
数だけ、上下に所定の間隔で配置されている。腕22の
先端部には巻取ロール14を一定の位置に保持するため
の支持部24が設けてある。図示の実施例の場合、腕2
2に備えた支持台25のV字形の溝が支持部24となっ
ている。支持部24は空間18へ向けて突出する腕22
に設けてあるので、各支持部24の間は空間26となる
。また、この空間26は、空間18から支持部24に通
じており、巻取ロール14を収容するための巻取ロール
収容空間となっている。
16を有している。この一対のスタンド16の間は巻取
ロール14が昇降することができる空間18となってい
る。図2は図1に示した一対のスタンド16の斜視図で
あり、巻取ロールを収容していない状態を示す。スタン
ド16は、図2に示すように一対の柱20と、この柱2
0から空間18へ向けて突出する腕22とを備えている
。腕22は、柱20に巻取ロール14の貯蔵段数と同じ
数だけ、上下に所定の間隔で配置されている。腕22の
先端部には巻取ロール14を一定の位置に保持するため
の支持部24が設けてある。図示の実施例の場合、腕2
2に備えた支持台25のV字形の溝が支持部24となっ
ている。支持部24は空間18へ向けて突出する腕22
に設けてあるので、各支持部24の間は空間26となる
。また、この空間26は、空間18から支持部24に通
じており、巻取ロール14を収容するための巻取ロール
収容空間となっている。
【0024】巻取ロール貯蔵装置10の正面図である図
3に示すように、巻取ロール14における巻芯28の両
端は、その巻取ロールの両端面15から突出している。 スタンド16は、巻取ロール14を巻取ロール収容空間
26に収容したとき、その巻取ロール14の巻芯28の
両端部を一対の支持部24に載せて支持する。
3に示すように、巻取ロール14における巻芯28の両
端は、その巻取ロールの両端面15から突出している。 スタンド16は、巻取ロール14を巻取ロール収容空間
26に収容したとき、その巻取ロール14の巻芯28の
両端部を一対の支持部24に載せて支持する。
【0025】スタンド16の上方には、図示しない柱に
支えられた一対の梁30が一対の柱20の両外側に設け
てある。貯蔵装置10は、梁30に取り付けたレール3
2上を走行する走行台車34と、巻取ロール14を搬送
中に保持するための係合装置36と、走行台車34の機
枠39に設置してある、係合装置36を昇降させるため
の巻上装置38とを備えている。巻取ロール14を係合
装置36により保持して巻上装置38により巻き上げる
と、巻取ロール14は走行台車34から吊した状態とな
る。
支えられた一対の梁30が一対の柱20の両外側に設け
てある。貯蔵装置10は、梁30に取り付けたレール3
2上を走行する走行台車34と、巻取ロール14を搬送
中に保持するための係合装置36と、走行台車34の機
枠39に設置してある、係合装置36を昇降させるため
の巻上装置38とを備えている。巻取ロール14を係合
装置36により保持して巻上装置38により巻き上げる
と、巻取ロール14は走行台車34から吊した状態とな
る。
【0026】巻取ロール14を所要の貯蔵ユニット12
へ搬送する場合、走行台車34は、図1において矢印A
で指示した鎖線で示すように巻上装置28により巻取ロ
ール14を上限まで巻き上げた状態でスタンド16の上
方を走行する。そのためスタンド16と走行台車34と
の間隔は、巻取ロール14を係合装置36で保持して巻
上装置38により上限に巻き上げたとき、その巻取ロー
ル14を走行台車34の走行により搬送可能な間隔とな
っている。
へ搬送する場合、走行台車34は、図1において矢印A
で指示した鎖線で示すように巻上装置28により巻取ロ
ール14を上限まで巻き上げた状態でスタンド16の上
方を走行する。そのためスタンド16と走行台車34と
の間隔は、巻取ロール14を係合装置36で保持して巻
上装置38により上限に巻き上げたとき、その巻取ロー
ル14を走行台車34の走行により搬送可能な間隔とな
っている。
【0027】また、上下に隣り合う支持部24と支持部
24との間隔は、空間18から巻取ロール収容空間26
へ、巻取ロール14を支持した係合装置36を走行台車
34の走行により水平移動して出し入れすることができ
る間隔にしてある。図1において矢印Bで指示した巻取
ロール14は、一対のスタンド16の間に下降している
。また、図1において矢印Cで指示した鎖線は、上下に
隣り合う支持部24間に、巻取ロール14を支持した係
合装置36を搬入した状態を示す。
24との間隔は、空間18から巻取ロール収容空間26
へ、巻取ロール14を支持した係合装置36を走行台車
34の走行により水平移動して出し入れすることができ
る間隔にしてある。図1において矢印Bで指示した巻取
ロール14は、一対のスタンド16の間に下降している
。また、図1において矢印Cで指示した鎖線は、上下に
隣り合う支持部24間に、巻取ロール14を支持した係
合装置36を搬入した状態を示す。
【0028】なお、図1において右側に示した柱20に
は、左側の腕22及び支持部24と右側の腕22及び支
持部24とが設けられており、右側の腕22及び支持部
24は隣の貯蔵ユニットに属している。また、図示の実
施例の場合、一対のスタンド16の間の、巻取ロール1
4が昇降する空間18は、その両側の巻取ロール収容空
間26に共通であるので、巻取ロール14の搬入のため
の空間は少なくて済み、単位容積当りの貯蔵量は多くな
る。
は、左側の腕22及び支持部24と右側の腕22及び支
持部24とが設けられており、右側の腕22及び支持部
24は隣の貯蔵ユニットに属している。また、図示の実
施例の場合、一対のスタンド16の間の、巻取ロール1
4が昇降する空間18は、その両側の巻取ロール収容空
間26に共通であるので、巻取ロール14の搬入のため
の空間は少なくて済み、単位容積当りの貯蔵量は多くな
る。
【0029】図4は、走行台車の正面図、図5は同底面
図である。図4に示すように、走行台車34は、その左
右両端部それぞれにレール32に載った車輪41と、レ
ール32沿いのラック40に噛み合うピニオン42とを
備えており、走行用モータ44の回転を駆動軸46と伝
動装置48を介してピニオン42に伝えることにより左
右のレール32上を前後に走行することができる。
図である。図4に示すように、走行台車34は、その左
右両端部それぞれにレール32に載った車輪41と、レ
ール32沿いのラック40に噛み合うピニオン42とを
備えており、走行用モータ44の回転を駆動軸46と伝
動装置48を介してピニオン42に伝えることにより左
右のレール32上を前後に走行することができる。
【0030】巻上装置38は、図4に示すように伝動軸
50で接続した左右一対の電動ウインチ54からなり、
巻取ロール14の長手方向における両外側において一対
のワイヤーロープ52により係合装置36を支持してい
る。ワイヤーロープ52の上端は巻胴55外周に巻かれ
ており、また、この巻胴55は巻上モータ56により正
逆両方向に回転駆動可能になっているので、巻上モータ
56を作動させて一対のワイヤーロープ52の巻き取り
、巻き戻しを行うことにより係合装置36を昇降させる
ことができる。
50で接続した左右一対の電動ウインチ54からなり、
巻取ロール14の長手方向における両外側において一対
のワイヤーロープ52により係合装置36を支持してい
る。ワイヤーロープ52の上端は巻胴55外周に巻かれ
ており、また、この巻胴55は巻上モータ56により正
逆両方向に回転駆動可能になっているので、巻上モータ
56を作動させて一対のワイヤーロープ52の巻き取り
、巻き戻しを行うことにより係合装置36を昇降させる
ことができる。
【0031】係合装置36は、図4に示すように機枠5
8の両側に一対の係合腕60を備えている。この一対の
係合腕60は、それぞれ同様な構造であり、向かい合わ
せに配置してある。図4において右側の係合腕60の部
分は断面図示してある。係合腕60は、その下端には巻
芯28の両端の中空部内周面に引っ掛けるためのフック
62を、また機枠58沿いの基部64には二つの案内孔
66を有している。そして、案内孔66に通した軸68
により水平方向にスライド可能に支持されている。また
、基部64にはネジ軸70が螺合している。ネジ軸70
は、図5に示すように左右に設けてあり、機枠58に取
り付けたモータ72により、傘歯車を備えた伝動装置7
4を介して正逆両方向に回転駆動される。モータ72は
、左右のネジ軸70を回転駆動することにより、一対の
係合腕60を互いに反対方向にスライドさせて、その一
対の係合腕60の間隔を広げたり、狭めたりすることが
できる。図4において実線で示してある一対の係合腕6
0は、互いに接近して、巻芯28の両端の中空部にフッ
ク62を入れた状態を示し、鎖線は一対の係合腕60が
、互いに離反して、巻芯28を解放した状態を示す。 このようにすればネジ軸70を駆動しない限り係合腕6
0の間隔は広がらないので巻取ロール14の支持は確実
であり安全性が高い。
8の両側に一対の係合腕60を備えている。この一対の
係合腕60は、それぞれ同様な構造であり、向かい合わ
せに配置してある。図4において右側の係合腕60の部
分は断面図示してある。係合腕60は、その下端には巻
芯28の両端の中空部内周面に引っ掛けるためのフック
62を、また機枠58沿いの基部64には二つの案内孔
66を有している。そして、案内孔66に通した軸68
により水平方向にスライド可能に支持されている。また
、基部64にはネジ軸70が螺合している。ネジ軸70
は、図5に示すように左右に設けてあり、機枠58に取
り付けたモータ72により、傘歯車を備えた伝動装置7
4を介して正逆両方向に回転駆動される。モータ72は
、左右のネジ軸70を回転駆動することにより、一対の
係合腕60を互いに反対方向にスライドさせて、その一
対の係合腕60の間隔を広げたり、狭めたりすることが
できる。図4において実線で示してある一対の係合腕6
0は、互いに接近して、巻芯28の両端の中空部にフッ
ク62を入れた状態を示し、鎖線は一対の係合腕60が
、互いに離反して、巻芯28を解放した状態を示す。 このようにすればネジ軸70を駆動しない限り係合腕6
0の間隔は広がらないので巻取ロール14の支持は確実
であり安全性が高い。
【0032】係合装置36をワイヤーロープ52により
吊り下げて支持した場合、走行台車34の走行に伴い係
合装置36の横揺れにより不都合を生ずる恐れがあるの
で、揺れ止め装置を備えることが好ましい。従来の、例
えば特開昭61−2646号公報に開示されているよう
な垂直案内材を持つ形式の揺れ止め装置、又は外径の異
なる複数の案内筒をスライド可能に同心にはめ合わせて
各案内筒が長手方向にスライドすることにより伸縮可能
とした形式、即ちテレスコープ式の揺れ止め装置は、係
合装置の昇降距離が大きい場合に適用が困難である。し
かも大がかりな構造の案内機構が必要になる。従って、
このような不都合を伴わずに巻取ロールの横揺れを抑え
るようにすることが必要である。そこで、図示の実施例
の巻取ロール貯蔵装置10は次に説明する揺れ止め装置
を備えている。
吊り下げて支持した場合、走行台車34の走行に伴い係
合装置36の横揺れにより不都合を生ずる恐れがあるの
で、揺れ止め装置を備えることが好ましい。従来の、例
えば特開昭61−2646号公報に開示されているよう
な垂直案内材を持つ形式の揺れ止め装置、又は外径の異
なる複数の案内筒をスライド可能に同心にはめ合わせて
各案内筒が長手方向にスライドすることにより伸縮可能
とした形式、即ちテレスコープ式の揺れ止め装置は、係
合装置の昇降距離が大きい場合に適用が困難である。し
かも大がかりな構造の案内機構が必要になる。従って、
このような不都合を伴わずに巻取ロールの横揺れを抑え
るようにすることが必要である。そこで、図示の実施例
の巻取ロール貯蔵装置10は次に説明する揺れ止め装置
を備えている。
【0033】揺れ止め装置は、図1に示すように係合装
置36から走行台車34へ互いに前後逆走向に張られた
一対のワイヤーロープ76を有する。この一対のワイヤ
ーロープ76は、係合装置36の長手方向の両側におい
て揺れ止めを行うため、図4に示すように走行台車34
の左右の両端近くにそれぞれ配置されている。ワイヤー
ロープ76の下端部は係合装置36の機枠58の端部に
係合しており、その上端部は、走行台車34に設けた、
図6に示す引き取り機構78により引き取られている。
置36から走行台車34へ互いに前後逆走向に張られた
一対のワイヤーロープ76を有する。この一対のワイヤ
ーロープ76は、係合装置36の長手方向の両側におい
て揺れ止めを行うため、図4に示すように走行台車34
の左右の両端近くにそれぞれ配置されている。ワイヤー
ロープ76の下端部は係合装置36の機枠58の端部に
係合しており、その上端部は、走行台車34に設けた、
図6に示す引き取り機構78により引き取られている。
【0034】図6はワイヤーロープ76の引き取り機構
の説明図である。引き取り機構78は、ワイヤーロープ
76を巻き取るためのドラム80と、ドラム80の駆動
用モータ82と、このモータ82とドラム80との間の
動力伝達機構84中に設けた電磁パウダークラッチ86
とを備える。
の説明図である。引き取り機構78は、ワイヤーロープ
76を巻き取るためのドラム80と、ドラム80の駆動
用モータ82と、このモータ82とドラム80との間の
動力伝達機構84中に設けた電磁パウダークラッチ86
とを備える。
【0035】ドラム80は、図5に示すように、各ワイ
ヤーロープ76毎に設けてあり、機枠39に回転可能に
支持されている。そして左右のドラム80は駆動軸88
により連結されている。また図6に示すモータ82、動
力伝達機構84及びパウダークラッチ86は走行台車3
4に備えた支持板90上に設置してある。
ヤーロープ76毎に設けてあり、機枠39に回転可能に
支持されている。そして左右のドラム80は駆動軸88
により連結されている。また図6に示すモータ82、動
力伝達機構84及びパウダークラッチ86は走行台車3
4に備えた支持板90上に設置してある。
【0036】動力伝達機構84は、図6に示すように、
電磁パウダークラッチ86の出力軸の回転を、互いに噛
み合う同じ歯数の一対の歯車92と一対のベルト伝動装
置94及び駆動軸88とを介して走行台車34の前部に
あるドラム80と後部にあるドラム80とに、回転方向
が互いに逆になるようにかつ同じ角度だけ回転するよう
に伝達することができる。
電磁パウダークラッチ86の出力軸の回転を、互いに噛
み合う同じ歯数の一対の歯車92と一対のベルト伝動装
置94及び駆動軸88とを介して走行台車34の前部に
あるドラム80と後部にあるドラム80とに、回転方向
が互いに逆になるようにかつ同じ角度だけ回転するよう
に伝達することができる。
【0037】モータ82は、係合装置36の昇降時及び
走行台車34の走行時に、ワイヤーロープ76の巻取方
向に働き、電磁パウダークラッチ86の入力軸を回転駆
動することができる。電磁パウダークラッチ86は、そ
の出力軸から調節されたトルクを出力することができ、
その入力軸と出力軸との間において連続的にスリップ可
能であり、スリップ量の大きさに関わらず出力軸のトル
クをほぼ一定に維持することができる。従って、ドラム
80はモータ82の回転速度と、係合装置36の昇降に
よるワイヤーロープ76の繰り出し速度とが一致してい
なくても、電磁パウダークラッチ86においてスリップ
が生じ、係合装置36の昇降に応じてワイヤーロープの
巻取方向に一定のトルクで回転しようとする。それゆえ
、ワイヤーロープ76は、係合装置36の昇降時、張力
が生じた状態で引き取り機構78により引き取られたり
、繰り出しされたりする。また、走行台車34の走行中
にも張力が与えられるので、その張力により巻取ロール
14の揺れを極力防止し、仮に揺れが生じたとしても素
早くその揺れを減衰させることができる。なお、電磁パ
ウダークラッチ86は、走行台車34の走行時にはその
励磁電流を増大させることによりワイヤーロープ76の
拘束力を高めるようにするとよい。
走行台車34の走行時に、ワイヤーロープ76の巻取方
向に働き、電磁パウダークラッチ86の入力軸を回転駆
動することができる。電磁パウダークラッチ86は、そ
の出力軸から調節されたトルクを出力することができ、
その入力軸と出力軸との間において連続的にスリップ可
能であり、スリップ量の大きさに関わらず出力軸のトル
クをほぼ一定に維持することができる。従って、ドラム
80はモータ82の回転速度と、係合装置36の昇降に
よるワイヤーロープ76の繰り出し速度とが一致してい
なくても、電磁パウダークラッチ86においてスリップ
が生じ、係合装置36の昇降に応じてワイヤーロープの
巻取方向に一定のトルクで回転しようとする。それゆえ
、ワイヤーロープ76は、係合装置36の昇降時、張力
が生じた状態で引き取り機構78により引き取られたり
、繰り出しされたりする。また、走行台車34の走行中
にも張力が与えられるので、その張力により巻取ロール
14の揺れを極力防止し、仮に揺れが生じたとしても素
早くその揺れを減衰させることができる。なお、電磁パ
ウダークラッチ86は、走行台車34の走行時にはその
励磁電流を増大させることによりワイヤーロープ76の
拘束力を高めるようにするとよい。
【0038】次に、この巻取ロール貯蔵装置10におけ
る巻取ロール収容動作について説明する。なお、ここで
は、図1に示す上から2段目左側の巻取ロール収容空間
26に収容する場合を代表的に説明する。
る巻取ロール収容動作について説明する。なお、ここで
は、図1に示す上から2段目左側の巻取ロール収容空間
26に収容する場合を代表的に説明する。
【0039】まず、貯蔵ユニット12の外に準備した、
収容する巻取ロール(図示せず)の真上へ走行台車34
を走行させて停めた後、係合装置36を降ろす。このと
き一対の係合腕60の間隔は広げておく。フック62が
巻芯28の両端の中空部の手前に位置すると、係合装置
36の下降を停止させる。次に係合装置36のモータ7
2を作動させて一対の係合腕60の間隔を狭め、巻芯2
8の中空部にフックを入れて、一対の係合腕60間に巻
取ロール14を保持する。次いで、この係合装置36を
巻上装置38により上限まで巻き上げた後、走行台車3
4を図1に示すように走行台車34を目的の巻取ロール
収容空間26を含んでいる貯蔵ユニット12の空間18
の真上に停める。
収容する巻取ロール(図示せず)の真上へ走行台車34
を走行させて停めた後、係合装置36を降ろす。このと
き一対の係合腕60の間隔は広げておく。フック62が
巻芯28の両端の中空部の手前に位置すると、係合装置
36の下降を停止させる。次に係合装置36のモータ7
2を作動させて一対の係合腕60の間隔を狭め、巻芯2
8の中空部にフックを入れて、一対の係合腕60間に巻
取ロール14を保持する。次いで、この係合装置36を
巻上装置38により上限まで巻き上げた後、走行台車3
4を図1に示すように走行台車34を目的の巻取ロール
収容空間26を含んでいる貯蔵ユニット12の空間18
の真上に停める。
【0040】次に、巻上装置38を巻戻し方向に作動さ
せて係合装置36を、図1において矢印Bで指示した巻
取ロール14と同様な位置まで下降させる。このときの
巻取ロールの巻芯28の高さは、図3に実線で示すよう
に、目的とする巻取ロール収容空間26の支持部24よ
りわずかに高くなっている。
せて係合装置36を、図1において矢印Bで指示した巻
取ロール14と同様な位置まで下降させる。このときの
巻取ロールの巻芯28の高さは、図3に実線で示すよう
に、目的とする巻取ロール収容空間26の支持部24よ
りわずかに高くなっている。
【0041】次に、走行台車34を走行させて目的の巻
取ロール収容空間26の支持部24の真上につける。そ
うすると係合装置36及び巻取ロール14の巻芯28は
、最上段の支持部24と上から2段目の支持部24と間
の空間26を通して水平移動し、図1に矢印Cで指示し
た鎖線で示すように上から2段目の支持部24の真上に
つく。
取ロール収容空間26の支持部24の真上につける。そ
うすると係合装置36及び巻取ロール14の巻芯28は
、最上段の支持部24と上から2段目の支持部24と間
の空間26を通して水平移動し、図1に矢印Cで指示し
た鎖線で示すように上から2段目の支持部24の真上に
つく。
【0042】次に、巻上装置38を巻戻し方向に作動さ
せて係合装置36を下降させ、巻取ロール14の巻芯2
8を支持部12の上に載せた後、係合装置36を作動さ
せて一対の係合腕60の間隔を広げ、フック62を巻芯
28から抜いて巻取ロール14を解放する。巻取ロール
14が解放されると、走行台車34を図1に示した位置
に戻した後、係合装置36を上限まで巻き上げる。これ
で収容動作が終わる。
せて係合装置36を下降させ、巻取ロール14の巻芯2
8を支持部12の上に載せた後、係合装置36を作動さ
せて一対の係合腕60の間隔を広げ、フック62を巻芯
28から抜いて巻取ロール14を解放する。巻取ロール
14が解放されると、走行台車34を図1に示した位置
に戻した後、係合装置36を上限まで巻き上げる。これ
で収容動作が終わる。
【0043】上述のようにして収容された巻取ロール1
4を取り出す場合には、まず走行台車34を作動させて
貯蔵ユニットの空間18の真上につけ、上述の巻取ロー
ル収容動作とは逆の手順に従い、走行台車34、巻上装
置38、係合装置36をそれぞれ逆方向に作動させて巻
取ロール14を図1に矢印Aで指示した鎖線で示す位置
まで取り出す。その後、巻取ロール14の供給場所の真
上に走行台車34を走行させて係合装置36下降させ、
巻取ロール14を受け台等に載せた後、係合装置36の
保持を解放し、係合装置36を上昇させて待機させる。 なお、巻取ロール14又は空の巻芯28をある収容場所
から別の収容場所へ移すことにより、収容場所の有効利
用、取り出し時間の短縮化等を図るようにしてもよい。
4を取り出す場合には、まず走行台車34を作動させて
貯蔵ユニットの空間18の真上につけ、上述の巻取ロー
ル収容動作とは逆の手順に従い、走行台車34、巻上装
置38、係合装置36をそれぞれ逆方向に作動させて巻
取ロール14を図1に矢印Aで指示した鎖線で示す位置
まで取り出す。その後、巻取ロール14の供給場所の真
上に走行台車34を走行させて係合装置36下降させ、
巻取ロール14を受け台等に載せた後、係合装置36の
保持を解放し、係合装置36を上昇させて待機させる。 なお、巻取ロール14又は空の巻芯28をある収容場所
から別の収容場所へ移すことにより、収容場所の有効利
用、取り出し時間の短縮化等を図るようにしてもよい。
【0044】この実施例によれば、巻取ロール14を係
合装置36から他の搬送手段へ載せ替えることなく任意
の収容場所へ収容することができ、必要なときに必要な
仕様の巻取ロールを短時間に次のスリッターリワインダ
ーへ供給できるようになるので、この貯蔵装置を備えた
フィルム製造ラインでは、スリッターリワインダー以後
の工程を多ロット少量生産とし、かつワインダー以前の
工程を極力少品種多量生産とすることができるようにな
る。それによって、在庫量を増やすことなく多品種少量
の巻取製品を適時に即時納入し、かつ生産効率、原料に
対する製品収得率を向上させる道が開ける。
合装置36から他の搬送手段へ載せ替えることなく任意
の収容場所へ収容することができ、必要なときに必要な
仕様の巻取ロールを短時間に次のスリッターリワインダ
ーへ供給できるようになるので、この貯蔵装置を備えた
フィルム製造ラインでは、スリッターリワインダー以後
の工程を多ロット少量生産とし、かつワインダー以前の
工程を極力少品種多量生産とすることができるようにな
る。それによって、在庫量を増やすことなく多品種少量
の巻取製品を適時に即時納入し、かつ生産効率、原料に
対する製品収得率を向上させる道が開ける。
【0045】また、係合装置36から走行台車34へ互
いに逆方向にワイヤーロープ76を張り、このワイヤー
ロープ76を係合装置36の昇降に応じて引き取り機構
78により引き取り、繰り出しすることによって巻取ロ
ール14の揺れ止めを行う揺れ止め装置を備えているの
で、巻取ロール14を支持部24上に正確に素早く位置
付けることができる。そして、揺れ止めのために大がか
りな構造の案内材等を走行台車34に設ける必要がない
。また、ワイヤーロープ76は巻取ロール14の荷重を
負担しなくてよいので、走行台車34の近くまで巻取ロ
ール14を巻き上げることができる。それゆえ、貯蔵ユ
ニット12と走行台車34の間隔が小さくて済む。
いに逆方向にワイヤーロープ76を張り、このワイヤー
ロープ76を係合装置36の昇降に応じて引き取り機構
78により引き取り、繰り出しすることによって巻取ロ
ール14の揺れ止めを行う揺れ止め装置を備えているの
で、巻取ロール14を支持部24上に正確に素早く位置
付けることができる。そして、揺れ止めのために大がか
りな構造の案内材等を走行台車34に設ける必要がない
。また、ワイヤーロープ76は巻取ロール14の荷重を
負担しなくてよいので、走行台車34の近くまで巻取ロ
ール14を巻き上げることができる。それゆえ、貯蔵ユ
ニット12と走行台車34の間隔が小さくて済む。
【0046】図7は本発明による物品の貯蔵装置の第2
実施例を示す。この実施例の場合も貯蔵装置は巻取ロー
ルを貯蔵する。図7は巻取ロール貯蔵装置の正面図であ
る。この実施例では、多数の貯蔵ユニット112が巻取
ロール114の長手方向、即ち図7の紙面に垂直な方向
に並べてある。巻取ロール貯蔵ユニット112の上方に
は、巻取ロール114の長手方向に走行可能な走行台車
134が、図示しない両側のレール間に掛け渡して設け
てある。この走行台車134は、その走行方向に直角に
設けた、前後一対の機枠139上の一対のレール137
沿いに走行する横行台車135を備えている。この横行
台車135には巻上装置138が設けてあり、巻上装置
138は係合装置136を走行台車134から吊り下げ
た状態で昇降させることができるようになっている。ス
タンド116、支持部124、横行台車135、巻上装
置138及び係合装置136は、この場合、第1実施例
のものと同様な構造である。そして、巻取ロール114
の搬入時、巻取ロール114を保持した係合装置136
は、走行台車134により一対のスタンド116の間の
空間118を通して所要の巻取ロール収容空間126の
前まで搬送され、巻上装置138により所要の高さに付
けられた後、上記横行台車135の走行により支持部1
24真上に搬入される。なお、このとき係合装置136
を隣の貯蔵ユニット112のスタンド116に干渉させ
ないようにするための空間が、前後に隣り合うスタンド
116の間に設けてある。
実施例を示す。この実施例の場合も貯蔵装置は巻取ロー
ルを貯蔵する。図7は巻取ロール貯蔵装置の正面図であ
る。この実施例では、多数の貯蔵ユニット112が巻取
ロール114の長手方向、即ち図7の紙面に垂直な方向
に並べてある。巻取ロール貯蔵ユニット112の上方に
は、巻取ロール114の長手方向に走行可能な走行台車
134が、図示しない両側のレール間に掛け渡して設け
てある。この走行台車134は、その走行方向に直角に
設けた、前後一対の機枠139上の一対のレール137
沿いに走行する横行台車135を備えている。この横行
台車135には巻上装置138が設けてあり、巻上装置
138は係合装置136を走行台車134から吊り下げ
た状態で昇降させることができるようになっている。ス
タンド116、支持部124、横行台車135、巻上装
置138及び係合装置136は、この場合、第1実施例
のものと同様な構造である。そして、巻取ロール114
の搬入時、巻取ロール114を保持した係合装置136
は、走行台車134により一対のスタンド116の間の
空間118を通して所要の巻取ロール収容空間126の
前まで搬送され、巻上装置138により所要の高さに付
けられた後、上記横行台車135の走行により支持部1
24真上に搬入される。なお、このとき係合装置136
を隣の貯蔵ユニット112のスタンド116に干渉させ
ないようにするための空間が、前後に隣り合うスタンド
116の間に設けてある。
【0047】以上、二つの実施例について説明したが、
その実施態様は設計条件により設計者の公知技術により
多様に変化し得るものである。
その実施態様は設計条件により設計者の公知技術により
多様に変化し得るものである。
【0048】例えば、この発明の物品の貯蔵装置では、
必要な貯蔵量と設置空間の大きさ等の条件に応じて上下
方向の貯蔵段数及び貯蔵ユニット数が決められる。また
、サイズが大幅に異なる物品を貯蔵する場合などにおい
て、一連の貯蔵ユニットの中に小さいサイズの物品及び
大きいサイズの物品それぞれの専用貯蔵ユニット又はそ
の中の専用支持部を備えてもよい。その場合、全ての貯
蔵ユニットにおいて支持部の構造や支持部の数が同じと
は限らないし、全ての貯蔵ユニットの物品の昇降空間、
昇降空間から支持部への物品の収容空間が同じとは限ら
ない。また、多列に並んだ貯蔵ユニットのうちの何列か
は間隔が異なったり、多段の支持部のうち何段かは、高
さが違ったりする場合もありえる。
必要な貯蔵量と設置空間の大きさ等の条件に応じて上下
方向の貯蔵段数及び貯蔵ユニット数が決められる。また
、サイズが大幅に異なる物品を貯蔵する場合などにおい
て、一連の貯蔵ユニットの中に小さいサイズの物品及び
大きいサイズの物品それぞれの専用貯蔵ユニット又はそ
の中の専用支持部を備えてもよい。その場合、全ての貯
蔵ユニットにおいて支持部の構造や支持部の数が同じと
は限らないし、全ての貯蔵ユニットの物品の昇降空間、
昇降空間から支持部への物品の収容空間が同じとは限ら
ない。また、多列に並んだ貯蔵ユニットのうちの何列か
は間隔が異なったり、多段の支持部のうち何段かは、高
さが違ったりする場合もありえる。
【0049】また、本発明を巻取ロールの貯蔵に適用し
た場合、巻取ロール貯蔵装置は、一つの走行台車によっ
て、より多くの貯蔵場所に巻取ロールを搬入することが
できるようにするために、複数個の貯蔵ユニットを巻取
ロール長手方向に1列に並べたもの又は複数個の貯蔵ユ
ニットを巻取ロール長手方向に直角に1列に並べたもの
を平行に複数列設け、その貯蔵ユニットの各列をまたぐ
ように、前述の第2実施例で示すような、その走行方向
に直角に移動可能な横行台車を備えた走行台車を設けて
もよい。
た場合、巻取ロール貯蔵装置は、一つの走行台車によっ
て、より多くの貯蔵場所に巻取ロールを搬入することが
できるようにするために、複数個の貯蔵ユニットを巻取
ロール長手方向に1列に並べたもの又は複数個の貯蔵ユ
ニットを巻取ロール長手方向に直角に1列に並べたもの
を平行に複数列設け、その貯蔵ユニットの各列をまたぐ
ように、前述の第2実施例で示すような、その走行方向
に直角に移動可能な横行台車を備えた走行台車を設けて
もよい。
【0050】また、図3に示すスタンド16は左右に一
対の柱20を備えているが、この一対の柱20に代えて
、左右に分離していない柱を備えたものでもよい。また
、図1において左側に示したスタンド16を、同図の右
側に示したスタンド16と同様な構造のものに代えても
よい。また、貯蔵ユニットは、その両側に、図1におい
て右側に示すスタンド16を向かい合わせに備えた構造
としてもよい。
対の柱20を備えているが、この一対の柱20に代えて
、左右に分離していない柱を備えたものでもよい。また
、図1において左側に示したスタンド16を、同図の右
側に示したスタンド16と同様な構造のものに代えても
よい。また、貯蔵ユニットは、その両側に、図1におい
て右側に示すスタンド16を向かい合わせに備えた構造
としてもよい。
【0051】また、支持部は、巻取ロールを水平な姿勢
で支持できるものであれば、図2に示すような支持台2
5のV字形溝に限らない。例えば図2に示す一対の支持
台25の代りに、その台25の位置に、回転駆動される
各一対の公知の支持ローラを備えておき、その各一対の
支持ローラにより、巻芯の両端の外周下面を支持し、貯
蔵中に巻取ロールが回転するようにしてもよい。また、
金属コイルなど傷付きにくい巻取ロールの貯蔵において
は、図3に示す一対の腕22の代わりに巻取ロールの外
周下面を支える一枚のテーブルを、その前縁が物品の昇
降空間へ向けて突出するように一対の柱20に掛け渡し
て設けておき、このテーブルの上面に巻取ロールを載せ
て貯蔵するようにしてもよい。
で支持できるものであれば、図2に示すような支持台2
5のV字形溝に限らない。例えば図2に示す一対の支持
台25の代りに、その台25の位置に、回転駆動される
各一対の公知の支持ローラを備えておき、その各一対の
支持ローラにより、巻芯の両端の外周下面を支持し、貯
蔵中に巻取ロールが回転するようにしてもよい。また、
金属コイルなど傷付きにくい巻取ロールの貯蔵において
は、図3に示す一対の腕22の代わりに巻取ロールの外
周下面を支える一枚のテーブルを、その前縁が物品の昇
降空間へ向けて突出するように一対の柱20に掛け渡し
て設けておき、このテーブルの上面に巻取ロールを載せ
て貯蔵するようにしてもよい。
【0052】また、走行台車は、その車輪をレールの上
に載せたものに限らずレール沿いにスライドする公知の
形式のものでもよい。
に載せたものに限らずレール沿いにスライドする公知の
形式のものでもよい。
【0053】また、巻上装置の係合装置を吊す手段はワ
イヤーロープ以外にチェーン等、巻上装置に用いること
ができる線条体であればよい。また、図1に示すように
巻上装置38は係合装置36を1ケ所で吊すだけでなく
機枠の端部を図1の左右の方向に所定の長さだけ伸ばし
、2ケ所で吊すようにしてもよい。
イヤーロープ以外にチェーン等、巻上装置に用いること
ができる線条体であればよい。また、図1に示すように
巻上装置38は係合装置36を1ケ所で吊すだけでなく
機枠の端部を図1の左右の方向に所定の長さだけ伸ばし
、2ケ所で吊すようにしてもよい。
【0054】また、図4に示す実施例によれば、係合装
置34は、巻芯28の両端部が中空になっており、かつ
その内周面が巻芯28の長手方向に真っ直になっている
ので、係合腕60のフック62を巻芯28の中空部に入
れて巻取ロール14を保持するが、巻芯両端部の中空部
内周面がテーパ面だったり、中空部の大きさが小さい場
合には、フック62は用いることができないので、図4
に示す係合腕60の代わりに、巻芯の外周下面を貯蔵ユ
ニットの支持部と干渉しない位置で支えることができる
フック部を持つ係合腕を備えてもよい。また、巻芯が中
空であり、かつ巻芯が巻取ロールの端面から突出しない
場合は、巻芯の中空部に巻取ロール端面から突出する所
定の長さの中空軸又は中実軸を通し、この軸の両端部を
係合装置で支持するようにしてもよい。また、図4の実
施例による係合腕60のように巻取ロール長手方向にス
ライドする形式に代え、機枠に設けた、巻取ロールの長
手方向に平行に若しくは巻取ロールの長手方向に直角に
機枠に備えた軸を中心に揺動可能に支持し、かつ揺動運
動により巻取ロールから進退する形式の係合腕、又は機
枠に固着され、かつ下端に機枠の長手方向に平行に進退
可能な支持軸を持つ形式の係合腕等を用いる場合もあり
える。また、貯蔵ユニットの昇降空間から支持部への荷
物の移動は、前述の第1実施例においては走行台車の移
動により行っていたが、例えば、図4に示す係合装置3
6を、図4の紙面に対して垂直方向にスライド可能に支
持する別の機枠を備え、この機枠を巻上装置により吊り
下げておき、走行台車を走行させることなく、物品を支
持部へ渡すようにしてもよい。
置34は、巻芯28の両端部が中空になっており、かつ
その内周面が巻芯28の長手方向に真っ直になっている
ので、係合腕60のフック62を巻芯28の中空部に入
れて巻取ロール14を保持するが、巻芯両端部の中空部
内周面がテーパ面だったり、中空部の大きさが小さい場
合には、フック62は用いることができないので、図4
に示す係合腕60の代わりに、巻芯の外周下面を貯蔵ユ
ニットの支持部と干渉しない位置で支えることができる
フック部を持つ係合腕を備えてもよい。また、巻芯が中
空であり、かつ巻芯が巻取ロールの端面から突出しない
場合は、巻芯の中空部に巻取ロール端面から突出する所
定の長さの中空軸又は中実軸を通し、この軸の両端部を
係合装置で支持するようにしてもよい。また、図4の実
施例による係合腕60のように巻取ロール長手方向にス
ライドする形式に代え、機枠に設けた、巻取ロールの長
手方向に平行に若しくは巻取ロールの長手方向に直角に
機枠に備えた軸を中心に揺動可能に支持し、かつ揺動運
動により巻取ロールから進退する形式の係合腕、又は機
枠に固着され、かつ下端に機枠の長手方向に平行に進退
可能な支持軸を持つ形式の係合腕等を用いる場合もあり
える。また、貯蔵ユニットの昇降空間から支持部への荷
物の移動は、前述の第1実施例においては走行台車の移
動により行っていたが、例えば、図4に示す係合装置3
6を、図4の紙面に対して垂直方向にスライド可能に支
持する別の機枠を備え、この機枠を巻上装置により吊り
下げておき、走行台車を走行させることなく、物品を支
持部へ渡すようにしてもよい。
【0055】また、揺れ止め装置の線条体はV字形でな
くX字形に張ってもよい。線条体はロープ、チェーンだ
けでなくクレーン、ホイスト等の巻上装置に適用できる
巻り取り可能な線状体を含む。また、引き取り機構は、
走行台車ではなく係合装置側に設けてもよい。また、ド
ラムに線条体を巻き取る形式でなく、線条体端を直線的
に引っ張る形式でもよい。また、線条体をドラムに巻き
取る場合は、共通のドラムに複数の線条体を巻き取るよ
うにしてもよい。また引き取り機構は、ドラムを、連続
的にスリップ可能な摩擦クラッチを介してモータにより
駆動する型式だけでなく、速度対トルク特性が電磁パウ
ダークラッチの特性に似たモータにより駆動してもよい
。また、走行台車の走行時においてドラム又は線条体の
ドラムからの繰り出しを拘束するための電磁ブレーキ等
の制動機構を備えることも有り得る。更に係合装置の下
降時にモータを停止し、摩擦クラッチにスリップを生じ
させながら線条体に張力を与えるようにすることも有り
得る。
くX字形に張ってもよい。線条体はロープ、チェーンだ
けでなくクレーン、ホイスト等の巻上装置に適用できる
巻り取り可能な線状体を含む。また、引き取り機構は、
走行台車ではなく係合装置側に設けてもよい。また、ド
ラムに線条体を巻き取る形式でなく、線条体端を直線的
に引っ張る形式でもよい。また、線条体をドラムに巻き
取る場合は、共通のドラムに複数の線条体を巻き取るよ
うにしてもよい。また引き取り機構は、ドラムを、連続
的にスリップ可能な摩擦クラッチを介してモータにより
駆動する型式だけでなく、速度対トルク特性が電磁パウ
ダークラッチの特性に似たモータにより駆動してもよい
。また、走行台車の走行時においてドラム又は線条体の
ドラムからの繰り出しを拘束するための電磁ブレーキ等
の制動機構を備えることも有り得る。更に係合装置の下
降時にモータを停止し、摩擦クラッチにスリップを生じ
させながら線条体に張力を与えるようにすることも有り
得る。
【0056】この発明は、フィルム、紙、金属帯などの
巻取ロールに限らず、また製造ライン中の半製品巻取ロ
ール若しくは製品巻取ロールの貯蔵、更には、巻取ロー
ルと同様に細長い物品の貯蔵にも適用できる。
巻取ロールに限らず、また製造ライン中の半製品巻取ロ
ール若しくは製品巻取ロールの貯蔵、更には、巻取ロー
ルと同様に細長い物品の貯蔵にも適用できる。
【0057】
【発明の効果】この発明による物品の貯蔵装置では、収
容場所が上下複数段になっていても、一旦物品を係合装
置で支持すると、その物品を他の装置に載せ替えること
なく各段の任意の収容場所に搬入することができるので
、物品収容、取り出し等の際に物品の搬送が非常に簡単
であり、時間短縮ができる。また、従来のような物品を
載せ替えるための昇降台を必要としないので、装置が簡
素になる。また、走行台車は各段の収容場所に共通であ
り、しかも貯蔵ユニットの昇降空間も両側の支持部に共
通なので、貯蔵空間に対する貯蔵量の割合も増大する。 したがって、限られた空間でも貯蔵装置の大容量化がで
きる。
容場所が上下複数段になっていても、一旦物品を係合装
置で支持すると、その物品を他の装置に載せ替えること
なく各段の任意の収容場所に搬入することができるので
、物品収容、取り出し等の際に物品の搬送が非常に簡単
であり、時間短縮ができる。また、従来のような物品を
載せ替えるための昇降台を必要としないので、装置が簡
素になる。また、走行台車は各段の収容場所に共通であ
り、しかも貯蔵ユニットの昇降空間も両側の支持部に共
通なので、貯蔵空間に対する貯蔵量の割合も増大する。 したがって、限られた空間でも貯蔵装置の大容量化がで
きる。
【図1】本発明による巻取ロール貯蔵装置の第1実施例
に係る側面図である。
に係る側面図である。
【図2】貯蔵ユニットの斜視図である。
【図3】本発明による巻取ロール貯蔵装置の第1実施例
に係る正面図である。
に係る正面図である。
【図4】走行台車の正面図である。
【図5】走行台車の底面図である。
【図6】揺れ止め装置の説明図である。
【図7】本発明による巻取ロール貯蔵装置の第2実施例
に係る正面図である。
に係る正面図である。
10 巻取ロール貯蔵装置
11 クレーン
12 貯蔵ユニット
14 巻取ロール
18 空間
20 スタンド
24 支持部
26 巻取ロール貯蔵空間
28 巻芯
34 走行台車
36 係合装置
38 巻上装置
60 係合腕
76 ワイヤーロープ(線条材)
78 引き取り機構
80 ドラム
82 モータ
84 動力伝達機構
86 電磁パウダークラッチ
135 横行台車
Claims (1)
- 少なくとも一列に並んだ複数の貯蔵ユニットと、該貯蔵
ユニットの上方を移動可能な走行台車と、上記物品を保
持する係合装置と、該係合装置を前記走行台車へ吊り上
げる巻上装置とを備え、上記貯蔵ユニットは、中央部に
前記物品の昇降空間、該昇降空間の両側に上下に並ぶ前
記物品の支持部、及び前記昇降空間から前記支持部に通
ずる収容空間を有することを特徴とする物品の貯蔵装置
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13072791A JPH04292313A (ja) | 1991-03-18 | 1991-03-18 | 物品の貯蔵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13072791A JPH04292313A (ja) | 1991-03-18 | 1991-03-18 | 物品の貯蔵装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04292313A true JPH04292313A (ja) | 1992-10-16 |
Family
ID=15041189
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13072791A Pending JPH04292313A (ja) | 1991-03-18 | 1991-03-18 | 物品の貯蔵装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04292313A (ja) |
-
1991
- 1991-03-18 JP JP13072791A patent/JPH04292313A/ja active Pending
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