JPH04292483A - 無機発泡体用組成物 - Google Patents
無機発泡体用組成物Info
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- JPH04292483A JPH04292483A JP5492991A JP5492991A JPH04292483A JP H04292483 A JPH04292483 A JP H04292483A JP 5492991 A JP5492991 A JP 5492991A JP 5492991 A JP5492991 A JP 5492991A JP H04292483 A JPH04292483 A JP H04292483A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば不燃性かつ無
発煙性の建築資材として有用であるとともに、気泡サイ
ズの小さいかつ疎水性を有する無機発泡体を形成するこ
とができる無機発泡体用組成物に関するものである。
発煙性の建築資材として有用であるとともに、気泡サイ
ズの小さいかつ疎水性を有する無機発泡体を形成するこ
とができる無機発泡体用組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の無機発泡体では、その
品質のうち密度および気泡サイズが重視される。また、
用途によっては、結露等により含水しない疎水性が要求
される。
品質のうち密度および気泡サイズが重視される。また、
用途によっては、結露等により含水しない疎水性が要求
される。
【0003】従来の無機発泡体としては、アルカリ金属
珪酸塩水溶液、無機固体成分、充填剤および発泡剤より
なるものがあり、軽量かつ低熱伝導率を有していて、例
えば断熱材等の建築資材に用いられていた。
珪酸塩水溶液、無機固体成分、充填剤および発泡剤より
なるものがあり、軽量かつ低熱伝導率を有していて、例
えば断熱材等の建築資材に用いられていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の無機発
泡体は、低密度とくに250kg/m3 以下の密度に
おいては気泡サイズが1mm以上になり、この種の建築
資材としては、致命的ともいえる圧縮強度、曲げ強度お
よび断熱性の低下が起こるという問題があった。
泡体は、低密度とくに250kg/m3 以下の密度に
おいては気泡サイズが1mm以上になり、この種の建築
資材としては、致命的ともいえる圧縮強度、曲げ強度お
よび断熱性の低下が起こるという問題があった。
【0005】また、結露等により含水するものが多く、
これらは疎水性の要求される用途には利用できないとい
う問題があった。
これらは疎水性の要求される用途には利用できないとい
う問題があった。
【0006】この発明者は、上記の問題を解決するため
に、鋭意研究を重ねた結果、上記無機発泡体の主材に対
して、液状ないしはペースト状の流動性を有するシリコ
ーンゴム素材を所定の割合で配合することにより、形成
される無機発泡体の気泡サイズを小さくすることができ
かつ疎水性を付与し得ることを見い出し、この発明を完
成するに至った。
に、鋭意研究を重ねた結果、上記無機発泡体の主材に対
して、液状ないしはペースト状の流動性を有するシリコ
ーンゴム素材を所定の割合で配合することにより、形成
される無機発泡体の気泡サイズを小さくすることができ
かつ疎水性を付与し得ることを見い出し、この発明を完
成するに至った。
【0007】この発明の目的は、気泡サイズが小さく、
高い圧縮強度と曲げ強度を有しかつすぐれた断熱性を有
するうえに、疎水性を有する不燃性かつ無発煙性の品質
の良い無機発泡体を形成することができる、無機発泡体
用組成物を提供しようとするにある。
高い圧縮強度と曲げ強度を有しかつすぐれた断熱性を有
するうえに、疎水性を有する不燃性かつ無発煙性の品質
の良い無機発泡体を形成することができる、無機発泡体
用組成物を提供しようとするにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の目的
を達成するために、アルカリ金属珪酸塩水溶液20〜6
5重量部、無機固体成分15〜60重量部、および充填
剤3〜65重量部よりなる主材100重量部と、液状な
いしはペースト状の流動性を有するシリコーンゴム素材
1〜15重量部と、発泡剤2〜30重量部とよりなる無
機発泡体用組成物を要旨としている。
を達成するために、アルカリ金属珪酸塩水溶液20〜6
5重量部、無機固体成分15〜60重量部、および充填
剤3〜65重量部よりなる主材100重量部と、液状な
いしはペースト状の流動性を有するシリコーンゴム素材
1〜15重量部と、発泡剤2〜30重量部とよりなる無
機発泡体用組成物を要旨としている。
【0009】ここで、アルカリ金属珪酸塩水溶液として
は、珪酸カリウムもしくは珪酸ナトリウム、またはこれ
らの混合物の水溶液を使用する。
は、珪酸カリウムもしくは珪酸ナトリウム、またはこれ
らの混合物の水溶液を使用する。
【0010】このような水溶液の組成は、SiO2 と
K2 O、SiO2 とNa2 O、またはSiO2
とK2 O+Na2 Oであって、それぞれのモル比が
1.0〜3.0であり、かつ水溶液の濃度は、30〜6
0%の範囲が好適である。
K2 O、SiO2 とNa2 O、またはSiO2
とK2 O+Na2 Oであって、それぞれのモル比が
1.0〜3.0であり、かつ水溶液の濃度は、30〜6
0%の範囲が好適である。
【0011】また上記無機固体成分としては、無定形の
SiO2 2〜98重量%と、Al2 O3 98〜2
重量%を含有する酸化混合物が用いられる。
SiO2 2〜98重量%と、Al2 O3 98〜2
重量%を含有する酸化混合物が用いられる。
【0012】なお、このような酸化混合物としては、例
えばメタカオリン、コランダムあるいはムライトの製造
時に発生するダスト、粉砕焼成ボーキサイト、フライア
ッシュ等を用いることができる。
えばメタカオリン、コランダムあるいはムライトの製造
時に発生するダスト、粉砕焼成ボーキサイト、フライア
ッシュ等を用いることができる。
【0013】例えばコランダム製造炉のダストの場合は
、無定形のSiO220〜80重量%とAl2 O3
80〜20重量%とよりなる酸化混合物が50重量%以
上含まれているものであり、残部はFe2O3 、Ti
O2 等である。
、無定形のSiO220〜80重量%とAl2 O3
80〜20重量%とよりなる酸化混合物が50重量%以
上含まれているものであり、残部はFe2O3 、Ti
O2 等である。
【0014】また上記充填剤としては、粉砕または細分
された形の無機物、例えば岩石粉末、玄武岩、雲母、珪
砂、ガラス粉、アルミナ、水酸化アルミニウム、タルク
、炭酸カルシウム、カオリン等の粘土、繊維材料、その
他の不活性または水不溶性の各種鉱物等が使用可能であ
る。これらの充填剤は、無機発泡体の用途に応じて適宜
選択され、単独で、あるいは混合して使用されるもので
ある。
された形の無機物、例えば岩石粉末、玄武岩、雲母、珪
砂、ガラス粉、アルミナ、水酸化アルミニウム、タルク
、炭酸カルシウム、カオリン等の粘土、繊維材料、その
他の不活性または水不溶性の各種鉱物等が使用可能であ
る。これらの充填剤は、無機発泡体の用途に応じて適宜
選択され、単独で、あるいは混合して使用されるもので
ある。
【0015】また、発泡剤としては、いわゆる過ホウ酸
ナトリウム、過酸化水素水、または不活性化された形あ
るいは不活性化されていない形のアルミニウム粉末を使
用するのが有利である。発泡剤の量は、発泡体の密度、
得ようとする発泡体の強度、および発泡剤の種類により
適宜決定されるものである。
ナトリウム、過酸化水素水、または不活性化された形あ
るいは不活性化されていない形のアルミニウム粉末を使
用するのが有利である。発泡剤の量は、発泡体の密度、
得ようとする発泡体の強度、および発泡剤の種類により
適宜決定されるものである。
【0016】ところで、液状ないしはペースト状の流動
性を有するシリコーンゴム素材は、室温加硫型シリコー
ンゴム(RTVゴム)といわれ、これには、1液型と2
液型がある。1液型は主として空気中などの水分と反応
して、また2液型は使用時にシリコーンゴム主剤と硬化
剤の2液を所定の割合で混合することにより、反応を開
始してゴム弾性体に硬化する。
性を有するシリコーンゴム素材は、室温加硫型シリコー
ンゴム(RTVゴム)といわれ、これには、1液型と2
液型がある。1液型は主として空気中などの水分と反応
して、また2液型は使用時にシリコーンゴム主剤と硬化
剤の2液を所定の割合で混合することにより、反応を開
始してゴム弾性体に硬化する。
【0017】上記1液型のシリコーンゴム素材は、末端
反応性ジオルガノポリシロキサンを主成分として、これ
に1分子当たり2個以上の官能基を有するシランまたは
ポリシロキサンよりなる架橋剤が配合され、また多くは
錫化合物、白金化合物などの触媒が配合され、さらに必
要に応じて、補強剤、反応抑制剤、顔料、離型剤、難燃
剤、流動調節剤などの各種添加物が配合されたものであ
る。
反応性ジオルガノポリシロキサンを主成分として、これ
に1分子当たり2個以上の官能基を有するシランまたは
ポリシロキサンよりなる架橋剤が配合され、また多くは
錫化合物、白金化合物などの触媒が配合され、さらに必
要に応じて、補強剤、反応抑制剤、顔料、離型剤、難燃
剤、流動調節剤などの各種添加物が配合されたものであ
る。
【0018】一方、2液型のシリコーンゴム素材は、末
端反応性ジオルガノポリシロキサンを主成分とし、これ
に必要に応じて、補強剤、反応抑制剤、顔料、離型剤、
難燃剤、流動調節剤などの各種添加物が配合された液状
のシリコーンゴム主剤(第1液)と、上記シランまたは
ポリシロキサンよりなる架橋剤および錫化合物または白
金化合物などの触媒が配合された(第2液)とで構成さ
れている。
端反応性ジオルガノポリシロキサンを主成分とし、これ
に必要に応じて、補強剤、反応抑制剤、顔料、離型剤、
難燃剤、流動調節剤などの各種添加物が配合された液状
のシリコーンゴム主剤(第1液)と、上記シランまたは
ポリシロキサンよりなる架橋剤および錫化合物または白
金化合物などの触媒が配合された(第2液)とで構成さ
れている。
【0019】この発明においては、上記1液型および2
液型のいずれのシリコーンゴム素材をも使用可能である
。
液型のいずれのシリコーンゴム素材をも使用可能である
。
【0020】この発明においては、このようなシリコー
ンゴム素材を、不燃性かつ無発煙性の無機発泡体につい
て、これの圧縮強度および曲げ強度、あるいはまた断熱
性および疎水性を改善するために配合するものである。
ンゴム素材を、不燃性かつ無発煙性の無機発泡体につい
て、これの圧縮強度および曲げ強度、あるいはまた断熱
性および疎水性を改善するために配合するものである。
【0021】なお、上記2液型のシリコーンゴム素材の
場合には、シリコーンゴム主剤(第1液)100重量部
に対して、通常、硬化剤(第2液)を、0.1〜1.0
重量部の割合で使用するのが好ましい。
場合には、シリコーンゴム主剤(第1液)100重量部
に対して、通常、硬化剤(第2液)を、0.1〜1.0
重量部の割合で使用するのが好ましい。
【0022】しかしまた、2液型のシリコーンゴム素材
の場合には、上記のような硬化剤を用いることなく、シ
リコーンゴム主剤(第1液)のみを使用することもある
。
の場合には、上記のような硬化剤を用いることなく、シ
リコーンゴム主剤(第1液)のみを使用することもある
。
【0023】また上記架橋剤は、具体的には、アセトキ
シシラン、オキシムシラン、アルコキシシラン、アミノ
シラン、アミドシラン、およびアミノキシシランなどを
あげることができ、末端反応性ジオルガノポリシロキサ
ンよりなる主成分との反応後に生じる副生物は、それぞ
れ酢酸、オキシム、アセトン、アルコール、アミン、ア
ミド、およびヒドロキシルアミンである。
シシラン、オキシムシラン、アルコキシシラン、アミノ
シラン、アミドシラン、およびアミノキシシランなどを
あげることができ、末端反応性ジオルガノポリシロキサ
ンよりなる主成分との反応後に生じる副生物は、それぞ
れ酢酸、オキシム、アセトン、アルコール、アミン、ア
ミド、およびヒドロキシルアミンである。
【0024】この発明による無機発泡体用組成物の配合
割合は、アルカリ金属珪酸塩水溶液20〜65重量部、
無機固体成分15〜60重量部、および充填剤3〜65
重量部よりなる主材100重量部と、液状ないしはペー
スト状の流動性を有するシリコーンゴム素材1〜15重
量部と、発泡剤2〜30重量部とよりなるものである。
割合は、アルカリ金属珪酸塩水溶液20〜65重量部、
無機固体成分15〜60重量部、および充填剤3〜65
重量部よりなる主材100重量部と、液状ないしはペー
スト状の流動性を有するシリコーンゴム素材1〜15重
量部と、発泡剤2〜30重量部とよりなるものである。
【0025】ここで、無機発泡体の主材であるアルカリ
金属珪酸塩水溶液、無機固体成分および充填剤の配合割
合は、無機発泡体の用途、密度に応じて適宜決定される
ものである。
金属珪酸塩水溶液、無機固体成分および充填剤の配合割
合は、無機発泡体の用途、密度に応じて適宜決定される
ものである。
【0026】そしてこの発明においては、とくにこの無
機発泡体の主材100重量部に対して、上記流動性を有
するシリコーンゴム素材が1〜15重量部の割合で配合
される。
機発泡体の主材100重量部に対して、上記流動性を有
するシリコーンゴム素材が1〜15重量部の割合で配合
される。
【0027】ここで、シリコーンゴム素材の配合割合が
、1重量部未満であれば、添加量が少ないため、形成さ
れる無機発泡体の気泡サイズは、例えば密度250kg
/m3 では、2mm程度になってしまい、250kg
/m3 未満の密度では、そのために、充分な強度およ
び断熱性を示さず、加えて、無機発泡体の疎水性を改善
するまでには至らず、好ましくない。
、1重量部未満であれば、添加量が少ないため、形成さ
れる無機発泡体の気泡サイズは、例えば密度250kg
/m3 では、2mm程度になってしまい、250kg
/m3 未満の密度では、そのために、充分な強度およ
び断熱性を示さず、加えて、無機発泡体の疎水性を改善
するまでには至らず、好ましくない。
【0028】またシリコーンゴム素材の配合割合が、1
5重量部を越えると、無機発泡体用組成物の粘度が低く
なり過ぎて、均質な気泡サイズをもつ無機発泡体を形成
することができないので好ましくない。なお、不燃性か
つ無発煙性という点からも、シリコーンゴム素材が15
重量部を越えることは好ましくない。
5重量部を越えると、無機発泡体用組成物の粘度が低く
なり過ぎて、均質な気泡サイズをもつ無機発泡体を形成
することができないので好ましくない。なお、不燃性か
つ無発煙性という点からも、シリコーンゴム素材が15
重量部を越えることは好ましくない。
【0029】この発明による無機発泡体用組成物から、
建築資材としての無機発泡体を製造するには、まず組成
物中の固体状の成分である無機固体成分、充填剤、およ
び必要に応じて適量の顔料を加えて混合し、ついでこれ
に液状の成分であるアルカリ金属珪酸塩水溶液、および
液状ないしはペースト状のシリコーンゴム素材を加え、
固体状の成分が充分に分散するまで混練する。その後、
発泡剤を添加し、充分に分散するまで混練する。
建築資材としての無機発泡体を製造するには、まず組成
物中の固体状の成分である無機固体成分、充填剤、およ
び必要に応じて適量の顔料を加えて混合し、ついでこれ
に液状の成分であるアルカリ金属珪酸塩水溶液、および
液状ないしはペースト状のシリコーンゴム素材を加え、
固体状の成分が充分に分散するまで混練する。その後、
発泡剤を添加し、充分に分散するまで混練する。
【0030】こうして得られた無機発泡体用原料混練物
を、ついで所定の型内に注入し、常温から100℃まで
1〜4時間加熱することにより、所定形状の無機発泡体
を形成するものである。
を、ついで所定の型内に注入し、常温から100℃まで
1〜4時間加熱することにより、所定形状の無機発泡体
を形成するものである。
【0031】
【作用】上記無機発泡体用組成物によれば、アルカリ金
属珪酸塩水溶液、無機固体成分、および充填剤よりなる
無機発泡体の主材、並びに発泡剤に対して、液状ないし
はペースト状の流動性を有するシリコーンゴム素材を所
定割合で配合することにより、均質でかつサイズの小さ
い気泡を含む無機発泡体を形成することができて、その
圧縮強度、曲げ強度および断熱性を大幅に改善すること
ができるとともに、疎水性をも付与することができるも
のである。
属珪酸塩水溶液、無機固体成分、および充填剤よりなる
無機発泡体の主材、並びに発泡剤に対して、液状ないし
はペースト状の流動性を有するシリコーンゴム素材を所
定割合で配合することにより、均質でかつサイズの小さ
い気泡を含む無機発泡体を形成することができて、その
圧縮強度、曲げ強度および断熱性を大幅に改善すること
ができるとともに、疎水性をも付与することができるも
のである。
【0032】
【実施例】つぎに、この発明の実施例を、比較例と共に
説明する。
説明する。
【0033】実施例1〜3
K2 Oが15.3重量%、Na2 Oが7.7重量%
、SiO2 が24.9重量%、H2 Oが52.1重
量%の組成である珪酸カリ・ソーダ水溶液115g、メ
タカオリン52g、コランダム製造時のフィルター・ダ
スト52g、タルク18g、およびマイカ12gを配合
した。そしてこの配合物を、ハンドミキサーを用いて、
容積が1000ccの容器内で充分に混練した。
、SiO2 が24.9重量%、H2 Oが52.1重
量%の組成である珪酸カリ・ソーダ水溶液115g、メ
タカオリン52g、コランダム製造時のフィルター・ダ
スト52g、タルク18g、およびマイカ12gを配合
した。そしてこの配合物を、ハンドミキサーを用いて、
容積が1000ccの容器内で充分に混練した。
【0034】その後、この配合物に、2液型のシリコー
ンゴム素材のうち液状のシリコーンゴム主剤(第1液)
(商品名東芝シリコーンTSE350、東芝シリコーン
株式会社製)5.0g(実施例1)、12.5g(実施
例2)および30g(実施例3)をそれぞれ添加すると
ともに、発泡剤として10重量%濃度の過酸化水素水2
0g(実施例3のみ30g)を添加し、すばやく混合し
、この発明による無機発泡体用組成物を調製した。
ンゴム素材のうち液状のシリコーンゴム主剤(第1液)
(商品名東芝シリコーンTSE350、東芝シリコーン
株式会社製)5.0g(実施例1)、12.5g(実施
例2)および30g(実施例3)をそれぞれ添加すると
ともに、発泡剤として10重量%濃度の過酸化水素水2
0g(実施例3のみ30g)を添加し、すばやく混合し
、この発明による無機発泡体用組成物を調製した。
【0035】ここで、コランダム製造時のフィルター・
ダストは、無定形のSiO2 50重量%と、Al2
O3 25重量%と、残部Fe2 O3 およびTiO
2 等とよりなるものである。
ダストは、無定形のSiO2 50重量%と、Al2
O3 25重量%と、残部Fe2 O3 およびTiO
2 等とよりなるものである。
【0036】また、上記液状シリコーンゴム素材は、2
液型で、液状のシリコーンゴム主剤(第1液)(商品名
東芝シリコーンTSE350、東芝シリコーン株式会社
製)100重量部に対して、硬化剤(第2液)(商品名
東芝シリコーン硬化剤CE62、東芝シリコーン株式会
社製)を0.5重量部の割合で配合したものである。
液型で、液状のシリコーンゴム主剤(第1液)(商品名
東芝シリコーンTSE350、東芝シリコーン株式会社
製)100重量部に対して、硬化剤(第2液)(商品名
東芝シリコーン硬化剤CE62、東芝シリコーン株式会
社製)を0.5重量部の割合で配合したものである。
【0037】つぎに、この無機発泡体用組成物の発泡が
完全に終了したのち、50℃のオーブン中で4時間加熱
することにより、成分を硬化せしめた。
完全に終了したのち、50℃のオーブン中で4時間加熱
することにより、成分を硬化せしめた。
【0038】硬化完了後、形成された無機発泡体を容器
内で室温まで冷却し、型から取り出した。得られた無機
発泡体を50mm×50mm×50mmのサイズに切り
出し、50℃のオーブン中で充分乾燥したのち、密度、
気泡サイズ、および圧縮強度(JIS A9514に
準じる)を測定し、得られた結果を表1にまとめて示し
た。
内で室温まで冷却し、型から取り出した。得られた無機
発泡体を50mm×50mm×50mmのサイズに切り
出し、50℃のオーブン中で充分乾燥したのち、密度、
気泡サイズ、および圧縮強度(JIS A9514に
準じる)を測定し、得られた結果を表1にまとめて示し
た。
【0039】実施例4および5
これらの実施例では、K2 Oが22.2重量%、Si
O2 が25.2重量%、H2 Oが52.61重量%
の組成である珪酸カリウム水溶液115gを使用してい
る点、および液状シリコーンゴム素材として、1液型の
液状のシリコーンゴム素材(商品名東芝シリコーンYE
5942、東芝シリコーン株式会社製)を、17.4g
(実施例4)および同34.9g(実施例5)をそれぞ
れ添加している点以外は、上記実施例1の場合と同様に
操作して、この発明による無機発泡体用組成物を調製し
た。
O2 が25.2重量%、H2 Oが52.61重量%
の組成である珪酸カリウム水溶液115gを使用してい
る点、および液状シリコーンゴム素材として、1液型の
液状のシリコーンゴム素材(商品名東芝シリコーンYE
5942、東芝シリコーン株式会社製)を、17.4g
(実施例4)および同34.9g(実施例5)をそれぞ
れ添加している点以外は、上記実施例1の場合と同様に
操作して、この発明による無機発泡体用組成物を調製し
た。
【0040】こうして得られた無機発泡体について、密
度、気泡サイズ、および圧縮強度を同様に測定し、得ら
れた結果を表1にあわせて示した。
度、気泡サイズ、および圧縮強度を同様に測定し、得ら
れた結果を表1にあわせて示した。
【0041】比較例1〜3
これらの比較例では、上記実施例1の無機発泡体用組成
物の場合とほゞ同様であるが、異なる点は、液状のシリ
コーンゴム素材の添加量を、この発明の範囲よりも少な
い1.5gとした点(比較例1)、同シリコーンゴム素
材の添加量を、この発明の範囲を越えて多い50gとし
た点(比較例2)、およびシリコーンゴム素材を全く添
加しない点(比較例3)にある。
物の場合とほゞ同様であるが、異なる点は、液状のシリ
コーンゴム素材の添加量を、この発明の範囲よりも少な
い1.5gとした点(比較例1)、同シリコーンゴム素
材の添加量を、この発明の範囲を越えて多い50gとし
た点(比較例2)、およびシリコーンゴム素材を全く添
加しない点(比較例3)にある。
【0042】そして、これら比較例の無機発泡体用組成
物について、上記実施例1の場合と同様に操作して、無
機発泡体を成形した。
物について、上記実施例1の場合と同様に操作して、無
機発泡体を成形した。
【0043】こうして得られた無機発泡体について、密
度、気泡サイズ、および圧縮強度を同様に測定し、得ら
れた結果を表1にあわせて示した。
度、気泡サイズ、および圧縮強度を同様に測定し、得ら
れた結果を表1にあわせて示した。
【0044】なお、液状のシリコーンゴム素材の添加量
を、この発明の範囲を越えて多くした比較例2では、無
機発泡体用組成物の粘度が低くなり過ぎて、得られた無
機発泡体の強度が低く、気泡サイズが不均質であり、密
度、気泡サイズ、および圧縮強度を測定することができ
なかった。
を、この発明の範囲を越えて多くした比較例2では、無
機発泡体用組成物の粘度が低くなり過ぎて、得られた無
機発泡体の強度が低く、気泡サイズが不均質であり、密
度、気泡サイズ、および圧縮強度を測定することができ
なかった。
【0045】
【表1】
【0046】上記表1の結果から明らかなように、この
発明の実施例1〜5の無機発泡体用組成物によれば、ア
ルカリ金属珪酸塩水溶液、無機固体成分、および充填剤
よりなる無機発泡体の主材、並びに発泡剤に対して、1
液型もしくは2液型の液状のシリコーンゴム素材を所定
割合で配合しているから、密度に変化はなく、にもかゝ
わらず気泡サイズの小さい無機発泡体を形成することが
でき、従ってその圧縮強度が高く、かつ断熱性が改善さ
れたものであった。
発明の実施例1〜5の無機発泡体用組成物によれば、ア
ルカリ金属珪酸塩水溶液、無機固体成分、および充填剤
よりなる無機発泡体の主材、並びに発泡剤に対して、1
液型もしくは2液型の液状のシリコーンゴム素材を所定
割合で配合しているから、密度に変化はなく、にもかゝ
わらず気泡サイズの小さい無機発泡体を形成することが
でき、従ってその圧縮強度が高く、かつ断熱性が改善さ
れたものであった。
【0047】これに対し、液状のシリコーンゴム素材の
添加量を、この発明の範囲外とするか、または全く添加
しない比較例1〜3の無機発泡体では、いずれも気泡サ
イズが大きく、従って圧縮強度は非常に低いものであり
、かつ断熱性の改善は不可能であった。
添加量を、この発明の範囲外とするか、または全く添加
しない比較例1〜3の無機発泡体では、いずれも気泡サ
イズが大きく、従って圧縮強度は非常に低いものであり
、かつ断熱性の改善は不可能であった。
【0048】なお、詳細な説明は省略したが、上記実施
例1〜5、並びに比較例1と3の無機発泡体用組成物か
ら得られた無機発泡体について、曲げ強度を測定したと
ころ、実施例1〜5の無機発泡体は高い曲げ強度を有し
ているのに対して、比較例1と3の無機発泡体の曲げ強
度は、低いものであった。
例1〜5、並びに比較例1と3の無機発泡体用組成物か
ら得られた無機発泡体について、曲げ強度を測定したと
ころ、実施例1〜5の無機発泡体は高い曲げ強度を有し
ているのに対して、比較例1と3の無機発泡体の曲げ強
度は、低いものであった。
【0049】
【発明の効果】この発明による無機発泡体用組成物は、
上述のように、アルカリ金属珪酸塩水溶液20〜65重
量部、無機固体成分15〜60重量部、および充填剤3
〜65重量部よりなる主材100重量部と、液状ないし
はペースト状の流動性を有するシリコーンゴム素材1〜
15重量部と、発泡剤2〜30重量部とよりなるもので
、この発明の無機発泡体用組成物によれば、均質でかつ
サイズの小さい気泡を含んでいて、高い圧縮強度と曲げ
強度を有するとともに、すぐれた断熱性を有する品質の
良い不燃性かつ無発煙性の無機発泡体を形成することが
でき、得られた無機発泡体は建築資材等としてきわめて
有用であり、しかも結露等により含水することが少なく
、疎水性の要求される用途にも利用できるという効果を
奏する。
上述のように、アルカリ金属珪酸塩水溶液20〜65重
量部、無機固体成分15〜60重量部、および充填剤3
〜65重量部よりなる主材100重量部と、液状ないし
はペースト状の流動性を有するシリコーンゴム素材1〜
15重量部と、発泡剤2〜30重量部とよりなるもので
、この発明の無機発泡体用組成物によれば、均質でかつ
サイズの小さい気泡を含んでいて、高い圧縮強度と曲げ
強度を有するとともに、すぐれた断熱性を有する品質の
良い不燃性かつ無発煙性の無機発泡体を形成することが
でき、得られた無機発泡体は建築資材等としてきわめて
有用であり、しかも結露等により含水することが少なく
、疎水性の要求される用途にも利用できるという効果を
奏する。
Claims (1)
- 【請求項1】 アルカリ金属珪酸塩水溶液20〜65
重量部、無機固体成分15〜60重量部、および充填剤
3〜65重量部よりなる主材100重量部と、流動性を
有するシリコーンゴム素材1〜15重量部と、発泡剤2
〜30重量部とよりなる無機発泡体用組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5492991A JPH04292483A (ja) | 1991-03-19 | 1991-03-19 | 無機発泡体用組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5492991A JPH04292483A (ja) | 1991-03-19 | 1991-03-19 | 無機発泡体用組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04292483A true JPH04292483A (ja) | 1992-10-16 |
Family
ID=12984316
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5492991A Withdrawn JPH04292483A (ja) | 1991-03-19 | 1991-03-19 | 無機発泡体用組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04292483A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110734265A (zh) * | 2019-11-07 | 2020-01-31 | 大连理工大学 | 一种发泡型保温隔热外墙面及其制备方法 |
-
1991
- 1991-03-19 JP JP5492991A patent/JPH04292483A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110734265A (zh) * | 2019-11-07 | 2020-01-31 | 大连理工大学 | 一种发泡型保温隔热外墙面及其制备方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980514 |