JPH04292602A - 表面多孔型の架橋共重合体ビーズの製造方法 - Google Patents
表面多孔型の架橋共重合体ビーズの製造方法Info
- Publication number
- JPH04292602A JPH04292602A JP3058794A JP5879491A JPH04292602A JP H04292602 A JPH04292602 A JP H04292602A JP 3058794 A JP3058794 A JP 3058794A JP 5879491 A JP5879491 A JP 5879491A JP H04292602 A JPH04292602 A JP H04292602A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crosslinked copolymer
- copolymer beads
- polymerization
- porous
- monomers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F2/00—Processes of polymerisation
- C08F2/38—Polymerisation using regulators, e.g. chain terminating agents, e.g. telomerisation
- C08F2/40—Polymerisation using regulators, e.g. chain terminating agents, e.g. telomerisation using retarding agents
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J20/00—Solid sorbent compositions or filter aid compositions; Sorbents for chromatography; Processes for preparing, regenerating or reactivating thereof
- B01J20/22—Solid sorbent compositions or filter aid compositions; Sorbents for chromatography; Processes for preparing, regenerating or reactivating thereof comprising organic material
- B01J20/26—Synthetic macromolecular compounds
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
- Polymerisation Methods In General (AREA)
- Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)
- Graft Or Block Polymers (AREA)
- Luminescent Compositions (AREA)
- Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
- Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、固定化担体として有用
なモノビニルモノマーとポリビニルモノマーからなる架
橋共重合体ビーズを製造する方法に係り、更に詳しくは
、重合系の水性媒体中に水溶性の重合禁止剤を添加して
モノビニルモノマーとポリビニルモノマーを懸濁重合す
ることからなる表面多孔型の架橋共重合体ビーズの製造
方法に関する。
なモノビニルモノマーとポリビニルモノマーからなる架
橋共重合体ビーズを製造する方法に係り、更に詳しくは
、重合系の水性媒体中に水溶性の重合禁止剤を添加して
モノビニルモノマーとポリビニルモノマーを懸濁重合す
ることからなる表面多孔型の架橋共重合体ビーズの製造
方法に関する。
【0002】
【従来技術】従来からモノビニルモノマーとポリビニル
モノマーからなる架橋共重合体ビーズは、重合開始剤の
存在下水性媒体中で懸濁重合により生成され、イオン交
換樹脂やキレート樹脂の中間体、固定化担体、吸着剤等
に広く使用されている。
モノマーからなる架橋共重合体ビーズは、重合開始剤の
存在下水性媒体中で懸濁重合により生成され、イオン交
換樹脂やキレート樹脂の中間体、固定化担体、吸着剤等
に広く使用されている。
【0003】モノビニルモノマーとポリビニルモノマー
、具体的にはスチレンとジビニルベンゼンからなる架橋
共重合体ビーズは、三次元網目構造を持っているが、そ
の内部構造によってゲル型構造とポーラス(多孔性)型
構造に分けられる。ゲル型構造の架橋共重合体ビーズは
、ほぼ均質ないわゆるゲル相を形成し、その外観は透明
であり、その比表面積は、0ないし0.3m2 /g程
度である。
、具体的にはスチレンとジビニルベンゼンからなる架橋
共重合体ビーズは、三次元網目構造を持っているが、そ
の内部構造によってゲル型構造とポーラス(多孔性)型
構造に分けられる。ゲル型構造の架橋共重合体ビーズは
、ほぼ均質ないわゆるゲル相を形成し、その外観は透明
であり、その比表面積は、0ないし0.3m2 /g程
度である。
【0004】一方ポーラス型架橋共重合体ビーズは、特
殊な重合法によって製造され、その内部は不連続な相が
形成されている。具体的には懸濁重合の際に有機溶剤、
線状重合体等やそれらの混合物の第三成分を重合系に共
存させることにより製造される。その内部には細孔を持
っているので比表面積を持った多孔質の架橋共重合体ビ
ーズが得られる。その製造方法によって比表面積、細孔
容積や細孔分布を持ったビーズが得られ、合成吸着剤や
固定化剤として広く用いられている。
殊な重合法によって製造され、その内部は不連続な相が
形成されている。具体的には懸濁重合の際に有機溶剤、
線状重合体等やそれらの混合物の第三成分を重合系に共
存させることにより製造される。その内部には細孔を持
っているので比表面積を持った多孔質の架橋共重合体ビ
ーズが得られる。その製造方法によって比表面積、細孔
容積や細孔分布を持ったビーズが得られ、合成吸着剤や
固定化剤として広く用いられている。
【0005】しかしながら種々の応用のされかたの中で
表面のみに利用したい場合には、上記のような多孔質架
橋共重合体ビーズを酵素等の固定化用担体として用いた
ときに、使用薬液が必要以上に内部に浸透してしまい、
効率的な活用がなされにくく、その改善が所望されてい
る。
表面のみに利用したい場合には、上記のような多孔質架
橋共重合体ビーズを酵素等の固定化用担体として用いた
ときに、使用薬液が必要以上に内部に浸透してしまい、
効率的な活用がなされにくく、その改善が所望されてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする問題点】それ故に、モノビニ
ルモノマーとポリビニルモノマーからなる架橋共重合体
ビーズにおいて、その内部はゲル型のような構造を持ち
、表面がポーラス型のような多孔質構造を持った表面多
孔型の架橋共重合体ビーズが合成吸着剤特に、固定化担
体として所望されているので、その製造方法の確立が求
められている。
ルモノマーとポリビニルモノマーからなる架橋共重合体
ビーズにおいて、その内部はゲル型のような構造を持ち
、表面がポーラス型のような多孔質構造を持った表面多
孔型の架橋共重合体ビーズが合成吸着剤特に、固定化担
体として所望されているので、その製造方法の確立が求
められている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、少なく
とも1種以上のモノビニルモノマーと少なくとも1種以
上のポリビニルモノマーからなる架橋共重合体ビーズの
新規なる製造方法に係り、特に上述の通り固定化担体と
して有用な表面多孔型の架橋共重合体ビーズの製造方法
を提供することにある。
とも1種以上のモノビニルモノマーと少なくとも1種以
上のポリビニルモノマーからなる架橋共重合体ビーズの
新規なる製造方法に係り、特に上述の通り固定化担体と
して有用な表面多孔型の架橋共重合体ビーズの製造方法
を提供することにある。
【0008】本発明は、少なくとも1種以上のモノビニ
ルモノマーと少なくとも1種以上のポリビニルモノマー
を水性媒体中で懸濁重合法にて架橋共重合体ビーズを製
造する方法において、重合系中に水溶性の重合禁止剤を
添加して懸濁重合することを特徴とする表面多孔型の架
橋共重合体ビーズの製造方法にある。
ルモノマーと少なくとも1種以上のポリビニルモノマー
を水性媒体中で懸濁重合法にて架橋共重合体ビーズを製
造する方法において、重合系中に水溶性の重合禁止剤を
添加して懸濁重合することを特徴とする表面多孔型の架
橋共重合体ビーズの製造方法にある。
【0009】以下に本発明の構成を説明する。まず本発
明に用いられるモノビニルモノマー及びポリビニルモノ
マーについて説明する。モノビニルモノマーとしては、
スチレン、メチルスチレン、クロルスチレン、クロルメ
チルスチレン、エチルスチレン、ビニルキシレン、ビニ
ルトルエン、ビニルナフタレン等のモノビニル芳香族モ
ノマーやアクリル酸、メタクリル酸、アクリル酸エステ
ル、メタクリル酸エステル、アクリロニトリル、メタク
リロニトリル等のモノビニル脂肪族モノマーやビニルピ
リジン等のモノビニル複素環モノマー等が挙げられ、こ
れらの1種又は2種以上から適宜選択することができる
。
明に用いられるモノビニルモノマー及びポリビニルモノ
マーについて説明する。モノビニルモノマーとしては、
スチレン、メチルスチレン、クロルスチレン、クロルメ
チルスチレン、エチルスチレン、ビニルキシレン、ビニ
ルトルエン、ビニルナフタレン等のモノビニル芳香族モ
ノマーやアクリル酸、メタクリル酸、アクリル酸エステ
ル、メタクリル酸エステル、アクリロニトリル、メタク
リロニトリル等のモノビニル脂肪族モノマーやビニルピ
リジン等のモノビニル複素環モノマー等が挙げられ、こ
れらの1種又は2種以上から適宜選択することができる
。
【0010】他方ポリビニルモノマーとしては、具体的
にはジビニルベンゼン、ジビニルトルエン、ジビニルキ
シレン、ジビニルナフタレン、トリビニルベンゼン、ト
リビニルキシレン等のポリビニル芳香族モノマーやジ(
メタ)アクリル酸エチレングリコールエステル、トリメ
チロールプロパントリ(メタ)アクリレート、ジ(メタ
)アクリル酸ブチレングリコールエステル、マレイン酸
ジアリル、アジピン酸ジアリル等のポリビニル脂肪族モ
ノマーが挙げられ、これらの1種又は2種以上から適宜
選択することができる。
にはジビニルベンゼン、ジビニルトルエン、ジビニルキ
シレン、ジビニルナフタレン、トリビニルベンゼン、ト
リビニルキシレン等のポリビニル芳香族モノマーやジ(
メタ)アクリル酸エチレングリコールエステル、トリメ
チロールプロパントリ(メタ)アクリレート、ジ(メタ
)アクリル酸ブチレングリコールエステル、マレイン酸
ジアリル、アジピン酸ジアリル等のポリビニル脂肪族モ
ノマーが挙げられ、これらの1種又は2種以上から適宜
選択することができる。
【0011】これらは前記モノビニルモノマーの重合体
を架橋して共重合するために架橋剤とも称せられている
。この架橋剤としてのポリビニルモノマーの使用量は、
全モノマーに対して0.5ないし60重量%の範囲で用
いられ、好ましくは1.5ないし50重量%の範囲であ
る。
を架橋して共重合するために架橋剤とも称せられている
。この架橋剤としてのポリビニルモノマーの使用量は、
全モノマーに対して0.5ないし60重量%の範囲で用
いられ、好ましくは1.5ないし50重量%の範囲であ
る。
【0012】本発明では、モノマーを水性媒体中で公知
の懸濁重合法によって重合してビーズ状の架橋共重合体
を製造するが、この際に水溶性の重合禁止剤をその媒体
中に添加して攪拌下に重合を実施する。架橋共重合体を
製造する方法において、本発明に示す水溶性の重合禁止
剤を添加して重合する操作は、文献未記載の技術である
。この水溶性の重合禁止剤としては、具体的にはハイド
ロキノン、カテコール、t−ブチルカテコール、ピロガ
ロール等が挙げられ、重合の進行が妨げられない範囲で
存在させることが重要であり、全モノマーに対して0.
001ないし10重量%、好ましくは、0.01ないし
5重量%の存在下で懸濁重合できる。
の懸濁重合法によって重合してビーズ状の架橋共重合体
を製造するが、この際に水溶性の重合禁止剤をその媒体
中に添加して攪拌下に重合を実施する。架橋共重合体を
製造する方法において、本発明に示す水溶性の重合禁止
剤を添加して重合する操作は、文献未記載の技術である
。この水溶性の重合禁止剤としては、具体的にはハイド
ロキノン、カテコール、t−ブチルカテコール、ピロガ
ロール等が挙げられ、重合の進行が妨げられない範囲で
存在させることが重要であり、全モノマーに対して0.
001ないし10重量%、好ましくは、0.01ないし
5重量%の存在下で懸濁重合できる。
【0013】重合に際しては、分散媒としては水を用い
、分散剤としては、ポリビニルアルコール、ポリ(メタ
)アクリル酸ソーダ、炭酸カルシウム、硫酸カルシウム
、カルボキシメチルセルロース等の公知のものが使用可
能である。さらに反応をより完全に完結させるためには
重合開始剤が用いられ、かかる重合開始剤としては、本
発明のモノマーの重合反応に通常用いられているものの
中から適宜選択され、例えば過酸化ベンゾイル、t−ブ
チルパーオキサイド、過酸化ラウロイル等の過酸化物や
アゾビスイソブチロニトリル等のアゾ化合物等の公知の
ものが使用可能である。
、分散剤としては、ポリビニルアルコール、ポリ(メタ
)アクリル酸ソーダ、炭酸カルシウム、硫酸カルシウム
、カルボキシメチルセルロース等の公知のものが使用可
能である。さらに反応をより完全に完結させるためには
重合開始剤が用いられ、かかる重合開始剤としては、本
発明のモノマーの重合反応に通常用いられているものの
中から適宜選択され、例えば過酸化ベンゾイル、t−ブ
チルパーオキサイド、過酸化ラウロイル等の過酸化物や
アゾビスイソブチロニトリル等のアゾ化合物等の公知の
ものが使用可能である。
【0014】重合温度は、重合開始剤の分解温度以上で
あればよく、通常60ないし100℃で行われる。かく
して得られた架橋共重合体ビーズの外観は、白色不透明
な球状体である。その内部構造は、従来のゲル型構造を
保持し、一方表面は従来の多孔質架橋樹脂のような構造
を示していることが電子顕微鏡によって明らかになった
。表面は母体ビーズ上の造隆もしくは隆起を示した構造
をとっており、単なる付着物のようなものでないことが
判明した。表面が多孔型を示しているので、ビーズの外
観が白色不透明を示しているものと推測できる。また本
発明の架橋共重合体は、表面多孔型の構造に起因する比
表面積を有する。
あればよく、通常60ないし100℃で行われる。かく
して得られた架橋共重合体ビーズの外観は、白色不透明
な球状体である。その内部構造は、従来のゲル型構造を
保持し、一方表面は従来の多孔質架橋樹脂のような構造
を示していることが電子顕微鏡によって明らかになった
。表面は母体ビーズ上の造隆もしくは隆起を示した構造
をとっており、単なる付着物のようなものでないことが
判明した。表面が多孔型を示しているので、ビーズの外
観が白色不透明を示しているものと推測できる。また本
発明の架橋共重合体は、表面多孔型の構造に起因する比
表面積を有する。
【0015】本発明の架橋共重合体ビーズは、固定化担
体として使用できるが、また吸着剤として、さらにイオ
ン交換樹脂等の中間体としても使用可能である。
体として使用できるが、また吸着剤として、さらにイオ
ン交換樹脂等の中間体としても使用可能である。
【0016】
【実施例】以下の実施例において本発明を説明するが、
本発明はこれら具体例のみに限定されるものではない。
本発明はこれら具体例のみに限定されるものではない。
【0017】実施例1
工業用ジビニルベンゼン(純度58%)33.5g、ス
チレン386.5g、メチルメタアクリレート80gか
らなる混合溶液に重合開始剤5gを溶解した。ハイドロ
キノン1gを水400gに溶解させ、さらに1%ポリビ
ニルアルコール水溶液350gを加えた水溶液に、前記
モノマー混合溶液を添加し、これを攪拌する。温度を徐
々に上昇させて85℃で約6時間半攪拌下に重合を完結
させた。得られた架橋共重合体を吸引ろ過し、水で2回
洗浄した。吸引ろ過後送風乾燥機中で125℃で5時間
乾燥した。得られた架橋共重合体は、白色不透明の球状
体であり、その粒径は200〜800ミクロンであった
。またその比表面積は、1.0m2 /gであった。
チレン386.5g、メチルメタアクリレート80gか
らなる混合溶液に重合開始剤5gを溶解した。ハイドロ
キノン1gを水400gに溶解させ、さらに1%ポリビ
ニルアルコール水溶液350gを加えた水溶液に、前記
モノマー混合溶液を添加し、これを攪拌する。温度を徐
々に上昇させて85℃で約6時間半攪拌下に重合を完結
させた。得られた架橋共重合体を吸引ろ過し、水で2回
洗浄した。吸引ろ過後送風乾燥機中で125℃で5時間
乾燥した。得られた架橋共重合体は、白色不透明の球状
体であり、その粒径は200〜800ミクロンであった
。またその比表面積は、1.0m2 /gであった。
【0018】この架橋共重合体ビーズの表面構造と内部
(断面)構造は、走査型電子顕微鏡(日本電子(株)J
SM−5400LV)で観察された。そのビーズの表面
構造を図1に、その内部構造を図2に示す。従って表面
は、多孔型の構造を有し、内部は均一構造であるゲル型
の架橋共重合体であることは明らかである。
(断面)構造は、走査型電子顕微鏡(日本電子(株)J
SM−5400LV)で観察された。そのビーズの表面
構造を図1に、その内部構造を図2に示す。従って表面
は、多孔型の構造を有し、内部は均一構造であるゲル型
の架橋共重合体であることは明らかである。
【0019】実施例2
工業用ジビニルベンゼン(純度58%)33.5g、ス
チレン466.5gからなる混合溶液に重合開始剤5g
を溶解した。ハイドロキノン1gを水400gに溶解さ
せ、さらに1%ポリビニルアルコール水溶液350gを
加えた水溶液に、前記モノマー混合溶液を添加し、これ
を攪拌する。温度を徐々に上昇させて85℃で約6時間
半攪拌下に重合を完結させた。得られた架橋共重合体を
吸引ろ過し、水で2回洗浄した。吸引ろ過後送風乾燥機
中で125℃で5時間乾燥した。得られた架橋共重合体
は、白色不透明の球状体であり、その粒径は200〜8
00ミクロンであった。またその比表面積は、0.4m
2 /gであった。
チレン466.5gからなる混合溶液に重合開始剤5g
を溶解した。ハイドロキノン1gを水400gに溶解さ
せ、さらに1%ポリビニルアルコール水溶液350gを
加えた水溶液に、前記モノマー混合溶液を添加し、これ
を攪拌する。温度を徐々に上昇させて85℃で約6時間
半攪拌下に重合を完結させた。得られた架橋共重合体を
吸引ろ過し、水で2回洗浄した。吸引ろ過後送風乾燥機
中で125℃で5時間乾燥した。得られた架橋共重合体
は、白色不透明の球状体であり、その粒径は200〜8
00ミクロンであった。またその比表面積は、0.4m
2 /gであった。
【0020】実施例1と同様に得られた架橋共重合体ビ
ーズの表面構造と内部構造が観察された。そのビーズの
表面構造を図3に、その内部構造を図4に示す。従って
表面は、多孔型の構造を有し、内部は均一構造であるゲ
ル型の架橋共重合体であることは明らかである。
ーズの表面構造と内部構造が観察された。そのビーズの
表面構造を図3に、その内部構造を図4に示す。従って
表面は、多孔型の構造を有し、内部は均一構造であるゲ
ル型の架橋共重合体であることは明らかである。
【0021】参考例
工業用ジビニルベンゼン(純度58%)33.5g、ス
チレン386.5g、メチルメタアクリレート80gか
らなる混合溶液に重合触媒5gを溶解した。水400g
に溶解させ、さらに1%ポリビニルアルコール水溶液3
50gを加えた水溶液に、前記モノマー混合溶液を添加
し、これを攪拌する。温度を徐々に上昇させて85℃で
約6時間半攪拌下に重合を完結させた。得られた架橋共
重合体を吸引ろ過し、水で2回洗浄した。吸引ろ過後送
風乾燥機中で125℃で5時間乾燥した。得られた架橋
共重合体は、白色透明の球状体であり、その粒径は20
0〜800ミクロンであった。またその比表面積は、0
.01m2 /gであった。
チレン386.5g、メチルメタアクリレート80gか
らなる混合溶液に重合触媒5gを溶解した。水400g
に溶解させ、さらに1%ポリビニルアルコール水溶液3
50gを加えた水溶液に、前記モノマー混合溶液を添加
し、これを攪拌する。温度を徐々に上昇させて85℃で
約6時間半攪拌下に重合を完結させた。得られた架橋共
重合体を吸引ろ過し、水で2回洗浄した。吸引ろ過後送
風乾燥機中で125℃で5時間乾燥した。得られた架橋
共重合体は、白色透明の球状体であり、その粒径は20
0〜800ミクロンであった。またその比表面積は、0
.01m2 /gであった。
【0022】実施例1と同様に得られた架橋共重合体ビ
ーズの表面構造と内部構造が観察された。そのビーズの
表面構造を図5に、その内部構造を図6に示す。従って
この架橋共重合体の表面は、多孔型とはいえない構造を
示している。
ーズの表面構造と内部構造が観察された。そのビーズの
表面構造を図5に、その内部構造を図6に示す。従って
この架橋共重合体の表面は、多孔型とはいえない構造を
示している。
【0023】
【発明の効果】本発明の製造方法で得られた架橋共重合
体ビーズの内部は、従来のゲル型構造を保持し、一方表
面は従来の多孔質架橋樹脂のような構造即ち、表面は母
体ビーズ上の造隆を示した構造をとっており、単なる付
着物のようなものでない。従って有用な物質の固定化担
体として使用でき、効率的な活用ができる。本発明の表
面多孔型の架橋共重合体ビーズは、固定化担体として使
用できるほか、また吸着剤として、さらにイオン交換樹
脂等の中間体としても使用可能である。
体ビーズの内部は、従来のゲル型構造を保持し、一方表
面は従来の多孔質架橋樹脂のような構造即ち、表面は母
体ビーズ上の造隆を示した構造をとっており、単なる付
着物のようなものでない。従って有用な物質の固定化担
体として使用でき、効率的な活用ができる。本発明の表
面多孔型の架橋共重合体ビーズは、固定化担体として使
用できるほか、また吸着剤として、さらにイオン交換樹
脂等の中間体としても使用可能である。
【図1】本発明の実施例1で得られた表面多孔型の架橋
共重合体ビーズの電子顕微鏡による粒子構造でその表面
の構造(200倍)を示す。
共重合体ビーズの電子顕微鏡による粒子構造でその表面
の構造(200倍)を示す。
【図2】本発明の実施例1で得られた表面多孔型の架橋
共重合体ビーズの電子顕微鏡による粒子構造でその内部
の構造(20,000倍)を示す。
共重合体ビーズの電子顕微鏡による粒子構造でその内部
の構造(20,000倍)を示す。
【図3】本発明の実施例2で得られた表面多孔型の架橋
共重合体ビーズの電子顕微鏡による粒子構造でその表面
の構造(200倍)を示す。
共重合体ビーズの電子顕微鏡による粒子構造でその表面
の構造(200倍)を示す。
【図4】本発明の実施例2で得られた表面多孔型の架橋
共重合体ビーズの電子顕微鏡による粒子構造でその内部
の構造(20,000倍)を示す。
共重合体ビーズの電子顕微鏡による粒子構造でその内部
の構造(20,000倍)を示す。
【図5】参考例で得られたゲル型架橋共重合体ビーズの
電子顕微鏡による粒子構造でその表面の構造(200倍
)を示す。
電子顕微鏡による粒子構造でその表面の構造(200倍
)を示す。
【図6】参考例で得られたゲル型架橋共重合体ビーズの
電子顕微鏡による粒子構造でその内部の構造(20,0
00倍)を示す。
電子顕微鏡による粒子構造でその内部の構造(20,0
00倍)を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】 少なくとも1種以上のモノビニルモノ
マーと少なくとも1種以上のポリビニルモノマーからな
る架橋共重合体ビーズを水性媒体中で懸濁重合法により
製造する方法において、重合系中に水溶性の重合禁止剤
を添加して懸濁重合することを特徴とする表面多孔型の
架橋共重合体ビーズの製造方法。
Priority Applications (9)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3058794A JPH04292602A (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | 表面多孔型の架橋共重合体ビーズの製造方法 |
| EP92301967A EP0506247B1 (en) | 1991-03-22 | 1992-03-09 | Method of preparing surface-porous crosslinked copolymer beads |
| AT92301967T ATE122267T1 (de) | 1991-03-22 | 1992-03-09 | Verfahren zur herstellung von vernetzten copolymerperlen mit poröser oberfläche. |
| DE69202377T DE69202377T2 (de) | 1991-03-22 | 1992-03-09 | Verfahren zur Herstellung von vernetzten Copolymerperlen mit poröser Oberfläche. |
| CA002062678A CA2062678A1 (en) | 1991-03-22 | 1992-03-11 | Method of preparing surface-porous crosslinked copolymer beads |
| IL101207A IL101207A0 (en) | 1991-03-22 | 1992-03-12 | Surface-porous crosslinked copolymer beads and their preparation |
| FI921227A FI921227L (fi) | 1991-03-22 | 1992-03-20 | Ytporoesa tvaerbundna kopolymerpaerlor och foerfarande foer deras frmastaellning |
| IE091192A IE920911A1 (en) | 1991-03-22 | 1992-03-20 | Surface-porous crosslinked copolymer beads and method of¹preparing such beads |
| ZA921873A ZA921873B (en) | 1991-03-22 | 1992-03-22 | Surface-porous crosslinked copolymer beads and method of preparing such beads. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3058794A JPH04292602A (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | 表面多孔型の架橋共重合体ビーズの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04292602A true JPH04292602A (ja) | 1992-10-16 |
Family
ID=13094486
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3058794A Pending JPH04292602A (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | 表面多孔型の架橋共重合体ビーズの製造方法 |
Country Status (9)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0506247B1 (ja) |
| JP (1) | JPH04292602A (ja) |
| AT (1) | ATE122267T1 (ja) |
| CA (1) | CA2062678A1 (ja) |
| DE (1) | DE69202377T2 (ja) |
| FI (1) | FI921227L (ja) |
| IE (1) | IE920911A1 (ja) |
| IL (1) | IL101207A0 (ja) |
| ZA (1) | ZA921873B (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011074148A (ja) * | 2009-09-29 | 2011-04-14 | Sekisui Chem Co Ltd | コア−シェル型樹脂粒子 |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2747682B1 (fr) * | 1996-04-17 | 1998-06-05 | Atochem Elf Sa | Procede pour la preparation de poudres de polymere par polymerisation en suspension |
| US5916974A (en) * | 1997-12-18 | 1999-06-29 | Montell North America Inc. | Morphology control in polypropylene graft copolymers |
| KR101113201B1 (ko) | 2003-02-19 | 2012-04-12 | 나트릭스 세퍼레이션즈, 인코포레이티드 | 지지된 다공성 젤을 함유하는 복합재 |
| EP1758671B9 (en) | 2004-04-08 | 2014-02-19 | Natrix Separations Inc. | Membrane stacks |
| WO2005120701A1 (en) | 2004-06-07 | 2005-12-22 | Mcmaster University | Stable composite material comprising supported porous gels |
| US20100059443A1 (en) | 2008-09-02 | 2010-03-11 | Natrix Separations Inc. | Chromatography Membranes, Devices Containing Them, and Methods of Use Thereof |
| AU2012255721A1 (en) | 2011-05-17 | 2014-01-09 | Natrix Separations Inc. | Layered tubular membranes for chromatography, and methods of use thereof |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB1116800A (en) * | 1967-06-09 | 1968-06-12 | Wolfen Filmfab Veb | A process for the production of ion exchange resins |
| FR2238718A1 (en) * | 1973-07-27 | 1975-02-21 | Sekisui Chemical Co Ltd | Polystyrene particles of uniform size, esp. for foams - by polymerising in suspension of fine polystyrene particles, contg. catalyst and polymn retarder |
| US4375519A (en) * | 1978-05-08 | 1983-03-01 | Rohm And Haas Company | Ion exchange resins |
| CA1207950A (en) * | 1982-08-02 | 1986-07-15 | William I. Harris | Ion exchange resins |
-
1991
- 1991-03-22 JP JP3058794A patent/JPH04292602A/ja active Pending
-
1992
- 1992-03-09 AT AT92301967T patent/ATE122267T1/de not_active IP Right Cessation
- 1992-03-09 DE DE69202377T patent/DE69202377T2/de not_active Revoked
- 1992-03-09 EP EP92301967A patent/EP0506247B1/en not_active Revoked
- 1992-03-11 CA CA002062678A patent/CA2062678A1/en not_active Abandoned
- 1992-03-12 IL IL101207A patent/IL101207A0/xx unknown
- 1992-03-20 IE IE091192A patent/IE920911A1/en unknown
- 1992-03-20 FI FI921227A patent/FI921227L/fi not_active Application Discontinuation
- 1992-03-22 ZA ZA921873A patent/ZA921873B/xx unknown
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011074148A (ja) * | 2009-09-29 | 2011-04-14 | Sekisui Chem Co Ltd | コア−シェル型樹脂粒子 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE69202377T2 (de) | 1995-12-21 |
| FI921227A7 (fi) | 1992-09-23 |
| IL101207A0 (en) | 1992-11-15 |
| CA2062678A1 (en) | 1992-09-23 |
| EP0506247A2 (en) | 1992-09-30 |
| FI921227A0 (fi) | 1992-03-20 |
| ZA921873B (en) | 1993-03-22 |
| EP0506247B1 (en) | 1995-05-10 |
| DE69202377D1 (de) | 1995-06-14 |
| FI921227L (fi) | 1992-09-23 |
| IE920911A1 (en) | 1992-09-23 |
| EP0506247A3 (en) | 1992-10-28 |
| ATE122267T1 (de) | 1995-05-15 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN101616738B (zh) | 具有较大孔径的大孔聚合物 | |
| JP3594629B2 (ja) | 架橋された球形の共重合体ビーズおよびその製造方法 | |
| US3991017A (en) | Ion exchange resins derived from hybrid copolymers | |
| JPH0198606A (ja) | 架橋重合体粒子 | |
| WO1993025592A1 (en) | An adiabatic process for the preparation of ion exchange and adsorbent copolymers | |
| US4152496A (en) | Hybrid copolymers | |
| EP0506247B1 (en) | Method of preparing surface-porous crosslinked copolymer beads | |
| Sal¸ h et al. | Congo red-attached poly (EGDMA-HEMA) micro beads for removal of heavy metal ions | |
| KR970061921A (ko) | 아크릴을 주성분으로 하는 중합체의 구슬 제조방법 | |
| SK4912002A3 (en) | Single stage seed polymerisation for the production of large polymer particles with a narrow size distribution | |
| JPH11179218A (ja) | イオン交換樹脂 | |
| JP3234426B2 (ja) | モザイク荷電膜の製造方法及びモザイク荷電膜 | |
| JPH0925303A (ja) | 連結されたミクロゲル粒子の製造方法及びそれで処理された物品 | |
| CN1036068C (zh) | 表面多孔的交联共聚物微球的制备方法 | |
| JP3058561B2 (ja) | 多孔質材料及びその製造方法 | |
| JPH07116525A (ja) | 陽イオン交換樹脂 | |
| JPS61225254A (ja) | 均一粒径微粒子及びその製造方法 | |
| JP3123014B2 (ja) | 連結されたミクロゲルの製造方法及びそれで処理された物品 | |
| US7294654B2 (en) | Method of making thermally regenerable salt sorbent resins | |
| JPH03168204A (ja) | 多孔性架橋共重合体の製造方法 | |
| JPH04270702A (ja) | ビニル系重合体粒子の製造方法 | |
| JPS6230108A (ja) | 架橋共重合体及びそれを母体とするイオン交換樹脂の製造方法 | |
| JPS6143092B2 (ja) | ||
| JPH0243948A (ja) | 吸着剤 | |
| JPH05156068A (ja) | 多孔性重合体粒子の製造方法 |