JPH0429385Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0429385Y2 JPH0429385Y2 JP1985192930U JP19293085U JPH0429385Y2 JP H0429385 Y2 JPH0429385 Y2 JP H0429385Y2 JP 1985192930 U JP1985192930 U JP 1985192930U JP 19293085 U JP19293085 U JP 19293085U JP H0429385 Y2 JPH0429385 Y2 JP H0429385Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- corrosion resistance
- alumina
- inner tube
- zirconia
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は、高温において雰囲気と融体のいず
れの腐食にも優れた熱電対用保護管の改良に関す
る。
れの腐食にも優れた熱電対用保護管の改良に関す
る。
(従来の技術)
従来、高温における測温方法として熱電対を使
用する場合、外部からの物理的、化学的影響から
熱電対を保護し、安定して検出特性を維持するた
めに保護管が用いられており、この保護管とし
て、ムライト、アルミナ、ジルコニア等よりなる
ものが用いられているが、雰囲気ガス及び金属、
ガラス、スラグ、塩等の融体に対する耐食性が充
分ではない。この耐食性を改善するため、アルミ
ナに1〜35重量%のクロミアを添加して溶融金属
に対する耐食性を向上させるもの(特公昭57−
49512)、磁器質の保護管本体外周に溶融金属に対
する溶損性と断熱性を有する耐火物の保護層を設
けるもの(特公昭58−496692)、磁気質保護管に
炭素と耐火性成分からなる補助管をラバープレス
成形により被覆するもの(特公昭58−45653)、ま
たは、近年では石英ガラスの外側管とBN(窒化
ボロン)の内側管よりなる2重管を用いるもの
(特開昭59−86274、2重管として、特開昭59−
88881)等が提案されている。
用する場合、外部からの物理的、化学的影響から
熱電対を保護し、安定して検出特性を維持するた
めに保護管が用いられており、この保護管とし
て、ムライト、アルミナ、ジルコニア等よりなる
ものが用いられているが、雰囲気ガス及び金属、
ガラス、スラグ、塩等の融体に対する耐食性が充
分ではない。この耐食性を改善するため、アルミ
ナに1〜35重量%のクロミアを添加して溶融金属
に対する耐食性を向上させるもの(特公昭57−
49512)、磁器質の保護管本体外周に溶融金属に対
する溶損性と断熱性を有する耐火物の保護層を設
けるもの(特公昭58−496692)、磁気質保護管に
炭素と耐火性成分からなる補助管をラバープレス
成形により被覆するもの(特公昭58−45653)、ま
たは、近年では石英ガラスの外側管とBN(窒化
ボロン)の内側管よりなる2重管を用いるもの
(特開昭59−86274、2重管として、特開昭59−
88881)等が提案されている。
(考案が解決しようとする問題点)
しかしながら、クロミアを添加するものは、こ
の添加により還元雰囲気に対する安定性を低下さ
せるものであり、他の提案は、いずれも融体や雰
囲気のいずれかに対応して考えられたものであつ
て、保護管がガラス、金属等に曝された状態にお
いて酸化あるいは還元する場合、融体までも酸
化、還元反応が生ずるため、雰囲気と融体の界面
は特に腐食が大きくなり、上記提案では対応する
ことができない。そこで、この考案は上記従来の
ものを改良するものであつて、雰囲気と融体のい
ずれに対しても耐食性のある保護管を得ようとす
るものである。
の添加により還元雰囲気に対する安定性を低下さ
せるものであり、他の提案は、いずれも融体や雰
囲気のいずれかに対応して考えられたものであつ
て、保護管がガラス、金属等に曝された状態にお
いて酸化あるいは還元する場合、融体までも酸
化、還元反応が生ずるため、雰囲気と融体の界面
は特に腐食が大きくなり、上記提案では対応する
ことができない。そこで、この考案は上記従来の
ものを改良するものであつて、雰囲気と融体のい
ずれに対しても耐食性のある保護管を得ようとす
るものである。
(問題点を解決するための手段)
アルミナ、ジルコニアとマグネシア質の1種以
上よりなる外側管及び内側管の間に、炭素質より
なる中間管を設け、更には、中間管以外に非酸化
性ガスを充填して構成するものである。
上よりなる外側管及び内側管の間に、炭素質より
なる中間管を設け、更には、中間管以外に非酸化
性ガスを充填して構成するものである。
(作用)
この考案は上記のように構成されるので、還元
雰囲気下において安定し、かつスラグに対する耐
食性、高熱伝導率を原因とする耐久ポーリング
性、高温強度に極めて優れている炭素質材料を、
内外においてアルミナ、ジルコニアもしくはアル
ミナ質により被覆するので、炭素質材料よりなる
保護管の近傍においては還元雰囲気が維持され、
炭素質材料の使用範囲を中性もしくは弱酸化雰囲
気において、特に充分高温下においても耐食性を
もつものとなつたのである。
雰囲気下において安定し、かつスラグに対する耐
食性、高熱伝導率を原因とする耐久ポーリング
性、高温強度に極めて優れている炭素質材料を、
内外においてアルミナ、ジルコニアもしくはアル
ミナ質により被覆するので、炭素質材料よりなる
保護管の近傍においては還元雰囲気が維持され、
炭素質材料の使用範囲を中性もしくは弱酸化雰囲
気において、特に充分高温下においても耐食性を
もつものとなつたのである。
上記炭素質材料の耐食性は、炭素含有量が高
く、高密度である程良好であり、通常の黒鉛質成
形体を使用できる。また、内外側管は不純物が少
なく高密度の方が耐食性、気密性に優れ、この特
性に加え、中間管に間隙を設けることにより内外
側管の熱膨張差を吸収し、中間管の割れを防止す
るものであり、この間隙に非酸化性ガスを封入す
ることにより、これらの特性を一層向上すること
ができる。
く、高密度である程良好であり、通常の黒鉛質成
形体を使用できる。また、内外側管は不純物が少
なく高密度の方が耐食性、気密性に優れ、この特
性に加え、中間管に間隙を設けることにより内外
側管の熱膨張差を吸収し、中間管の割れを防止す
るものであり、この間隙に非酸化性ガスを封入す
ることにより、これらの特性を一層向上すること
ができる。
内側管は、炭素質保護管近傍の雰囲気保持効果
があり、白金−白金ロジウムの熱電対については
内側管の存在が不可欠となるものである。
があり、白金−白金ロジウムの熱電対については
内側管の存在が不可欠となるものである。
(実施例)
この考案を図に示す実施例について説明する。
1は外側管、2は内側管であり、ともにアルミ
ナ、ジルコニア及びマグネシア質材料の1種以上
より構成され、内側管2内には、白金−白金ロジ
ウム、タングステン、レニウム等よりなる熱電対
5を収納する。外側管1と内側管2間には炭素質
材料よりなる中間管3を介在し、必要に応じ、第
2図に示すように中間管3の内外すなわちいずれ
もアルミナ質の外側管1、内側管2との間に炭素
粉末4を充填したり、第3図に示すように中間管
3とマグネシア質外側管1とアルミナ質内側管2
との間にそれぞれアルゴンガス6を封入したもの
であり、後端をろう材7により封塞されるもので
ある。
1は外側管、2は内側管であり、ともにアルミ
ナ、ジルコニア及びマグネシア質材料の1種以上
より構成され、内側管2内には、白金−白金ロジ
ウム、タングステン、レニウム等よりなる熱電対
5を収納する。外側管1と内側管2間には炭素質
材料よりなる中間管3を介在し、必要に応じ、第
2図に示すように中間管3の内外すなわちいずれ
もアルミナ質の外側管1、内側管2との間に炭素
粉末4を充填したり、第3図に示すように中間管
3とマグネシア質外側管1とアルミナ質内側管2
との間にそれぞれアルゴンガス6を封入したもの
であり、後端をろう材7により封塞されるもので
ある。
第2図の炭素粉末を充填するものは、これによ
り断熱され、熱電対の応答性は若干低下するもの
であるが、第3図の非酸化性ガスを封入したもの
は、応答性もよく、高い耐食性をもつものであ
る。
り断熱され、熱電対の応答性は若干低下するもの
であるが、第3図の非酸化性ガスを封入したもの
は、応答性もよく、高い耐食性をもつものであ
る。
(考案の効果)
以上のとおり、この考案の複合管よりなるもの
は、雰囲気と融体のいずれに対する耐食性も良好
であり、かつ中間管の割れを防止することができ
石炭ガス化、液化プラント、MHD発電等におい
て好適に利用できるという優れた効果をもつもの
である。
は、雰囲気と融体のいずれに対する耐食性も良好
であり、かつ中間管の割れを防止することができ
石炭ガス化、液化プラント、MHD発電等におい
て好適に利用できるという優れた効果をもつもの
である。
第1図乃至第3図はこの考案の異なる実施例の
縦断面図である。 1……外側管、2……内側管、3……中間管、
4……炭素粉末、5……熱電対、6……非酸化性
ガス、7……ろう材。
縦断面図である。 1……外側管、2……内側管、3……中間管、
4……炭素粉末、5……熱電対、6……非酸化性
ガス、7……ろう材。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) アルミナ、ジルコニア及びマグネシア質の1
種以上より形成される外側管及び内側管の間に
炭素質よりなる中間管を介在させ、この中間管
と外側管との間及び、中間管と内側管との間に
間隙を有する複合管型熱電対用保護管。 (2) 中間管の内方及び又は外方に非酸化性ガスを
封入してなる実用新案登録請求の範囲第1項記
載の複合管型熱電対用保護管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985192930U JPH0429385Y2 (ja) | 1985-12-17 | 1985-12-17 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985192930U JPH0429385Y2 (ja) | 1985-12-17 | 1985-12-17 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62102133U JPS62102133U (ja) | 1987-06-29 |
| JPH0429385Y2 true JPH0429385Y2 (ja) | 1992-07-16 |
Family
ID=31148474
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985192930U Expired JPH0429385Y2 (ja) | 1985-12-17 | 1985-12-17 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0429385Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006138647A (ja) * | 2004-11-10 | 2006-06-01 | Ricoh Co Ltd | 熱電対及び反応系及び結晶成長装置 |
| JP2006170692A (ja) * | 2004-12-14 | 2006-06-29 | Toho Titanium Co Ltd | 塩化炉内測温用温度計 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2015020172A1 (ja) * | 2013-08-08 | 2015-02-12 | 株式会社フルヤ金属 | 温度計 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5340354A (en) * | 1976-09-24 | 1978-04-12 | Tokyo Juki Industrial Co Ltd | Auxiliary bed for sewing machine |
| JPS5845653B2 (ja) * | 1977-03-01 | 1983-10-12 | 東芝セラミツクス株式会社 | 溶融金属連続測温用保護管およびその製造方法 |
-
1985
- 1985-12-17 JP JP1985192930U patent/JPH0429385Y2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006138647A (ja) * | 2004-11-10 | 2006-06-01 | Ricoh Co Ltd | 熱電対及び反応系及び結晶成長装置 |
| JP2006170692A (ja) * | 2004-12-14 | 2006-06-29 | Toho Titanium Co Ltd | 塩化炉内測温用温度計 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62102133U (ja) | 1987-06-29 |
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