JPH0429392Y2 - - Google Patents

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JPH0429392Y2
JPH0429392Y2 JP1986044688U JP4468886U JPH0429392Y2 JP H0429392 Y2 JPH0429392 Y2 JP H0429392Y2 JP 1986044688 U JP1986044688 U JP 1986044688U JP 4468886 U JP4468886 U JP 4468886U JP H0429392 Y2 JPH0429392 Y2 JP H0429392Y2
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  • Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)
  • Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はセラミツクローターの試験装置、特に
異物による損傷状態を調べるための異物損傷試験
装置に関するものである。
(従来の技術) セラミツク製のローターは金属に比べ靱性が低
いため、実際のレシプロエンジンやガスタービン
エンジン等に使用した場合未燃焼のカーボンや高
温ガスにより酸化し、はく離した金属部材等の異
物がロータータービン翼に衝突し前記タービン翼
が破損することがあつた。従来これらのセラミツ
クローターの異物に対する強度を評価する方法と
しては、セラミツクターボチヤージヤーローター
をエンジンに搭載し異物を混入することにより行
つた例があるが、ガスタービン用セラミツクロー
ターについては知られていない。
(考案が解決しようとする問題点) 上述したセラミツクターボチヤージヤーロータ
ーのエンジン実機試験においては、セラミツクロ
ーターを実際のエンジン中に組み込む必要がある
と共に、エンジンの運転条件内(例えばセラミツ
クターボチヤージヤーローターならばTIT750〜
900℃、タービン回転数8万〜14万rpm)でしか
試験することができず、安全率を見込んださらに
厳しい条件での試験はできない欠点があつた。ま
た、セラミツクローターの運転条件を一定に保持
することが難しく、定量的な試験ができない欠点
があつた。
本考案の目的は上述した不具合を解消し、さら
にガスタービン用セラミツクローターなども含め
てより広範囲の条件(例えばTIT600〜1400℃、
タービン回転数1万〜30万rpm)において、より
定量的にセラミツクローターの異物損傷強度を試
験することができるセラミツクローター異物損傷
試験装置を提供しようとするものである。
(問題点を解決するための手段) 本考案のセラミツクローターの異物損傷試験装
置は、セラミツクロータを高温の燃焼ガスにより
回転させるホツトスピンテスターと、異物を収納
するための異物収納装置と該異物収納装置の圧力
エアー入口側と出口側にそれぞれ設けられた第1
および第2のバルブとからなり、前記ホツトスピ
ンテスターに異物を送入する異物送入装置と、前
記異物送入装置の第1のバルブへ圧力エアーを供
給するための圧力エアー供給管と、前記異物送入
装置の第2のバルブと前記ホツトスピンテスター
のタービン入口部とを接続する異物供給管とから
なることを特徴とするものである。
(作用) 上述した構成において、セラミツクローターの
高温回転試験を行うホツトスピンテスターに、簡
単な構成の異物送入装置を組み合わせることによ
り、ホツトスピンテスター上で異物をローターに
衝突させることができ、セラミツクローターの異
物による損傷を簡単かつ定量的に測定することが
できる。
(実施例) 第1図は本考案のセラミツクローターの異物損
傷試験装置の一実施例を示す線図である。本実施
例では、従来と同じ構造のホツトスピンテスター
1のタービン入口部1aに、異物2を収納するた
めの異物収納装置3とこの異物収納装置3の圧力
エアー入口側と出口側にそれぞれ設けられたバル
ブ4−1および4−2から構成される異物送入装
置5を設けている。ホツトスピンテスター1は、
試験すべきセラミツクローター6を軸受ハウジン
グ9、コンプレツサーハウジンング8およびター
ビンハウジング7により回転自在に支持すると共
に、バーナー10から供給される通常1.5〜2.5
Kg/cm2の圧力の高温ガスをタービン入口部1aを
介してタービンハウジング9内のセラミツクロー
ター6に供給してセラミツクローター6を回転す
る構成をとつている。また、コンプレツサーハウ
ジンング9には回転数等を検出するための回転検
出用コイル11を設けると共に、軸受ハウジング
7には軸受に潤滑油を供給するための潤滑油ホー
ス12−1および12−2を設け、さらにセラミ
ツクローター6の破損等を検知するための加速度
振動計13を設けている。バーナー10には燃料
を供給するための燃料供給管14と圧力エアーを
供給するための圧力エアー供給管15と燃料と圧
力エアーの混合気に着火するためのイグナイター
19を設けると共に、燃焼した高温ガスをタービ
ン入口部1aへ送り込むための燃焼ガス通路28
を備えている。さらに、タービン入口部1aには
供給された高温ガスの温度を測定するための熱電
対16を設けると共に、異物送入装置5からの異
物を高温ガス中に供給するための異物供給管17
を接続している。
本実施例の異物送入装置5においては、2個の
バルブ4−1と4−2を電磁バルブにより構成
し、図示しないスイツチを押している間だけ電流
を供給してバルブ4−1と4−2が同時に開くよ
うになつている。また、異物収納装置3は上部に
設けた蓋3aを開閉して異物2を供給できるよう
構成する。異物2としては特に限定する必要はな
いが試験目的に応じて鉄、酸化鉄、鋳砂、ガラ
ス、セラミツクス、カーボンなど使いわける方が
良く、形状についても球、方形、平板、線状のも
のなど種々用いることができる。さらに、バルブ
4−1には通常2.0〜3.0Kg/cm2の範囲内で実際の
高温ガスの圧力より少し大きい圧力の圧力エアー
を供給するための圧力エアー供給管18を設け、
異物送入装置5に圧力エアーを供給している。
上述した構成の異物送入装置5において、実際
に異物2をホツトスピンテスター1に送入するに
は、まず電磁バルブ4−1と4−2を閉じた状態
で異物収納装置3内に所定の重さの異物2を少な
くとも1個セツトして蓋3aを閉じた後、スイツ
チを約3秒程度ON状態として電磁バルブ4−1
と4−2を同時に約3秒間開いて圧力エアーを供
給して実施している。ところで、異物送入装時に
低温の圧力エアーがタービン入口部へ供給され、
高温ガスの温度が瞬間的に約5℃程度下がるがこ
れは誤差範囲内の低下であり影響はまつたくな
い。
第2図は本考案のセラミツクローターの異物損
傷試験装置の他の実施例を示す線図である。本実
施例において、第1図に示す実施例と同一の部材
には同一符号を付し、その説明を省略する。本実
施例においては、異物収納装置3の圧力エアー出
口側のバルブをボールバルブ20により構成し、
そのハンドル20aをエアシリンダー21と三方
向電磁バルブ22とより構成される駆動装置によ
り駆動して異物送入操作を実施している。すなわ
ち、異物2を異物収納装置3内に所定数供給する
ときは、電磁バルブ4−1を閉じる一方、三方向
電磁バルブ22のa,b間を導通させてエアシリ
ンダー21をOFFにしてボールバルブ20を閉
じると共に、異物送入時には電磁バルブ4−1を
開くと同時に三方向電磁バルブ22のa,c間を
導通させてエアシリンダー21をONにしてボー
ルバルブ20を開状態とすることにより、異物送
入動作を実施している。
第3図a,bはそれぞれ本考案の異物収納装置
の他の実施例を示す線図である。第3図aに示す
異物収納装置3においては、装置自体にその圧力
エアー入口部と出口部に設けた異物送入圧力を調
整する調整機構25−1と25−2を設けること
により、バルブ4−1および4−2を設けないで
上述した異物送入動作を実施できるよう構成して
いる。また、第3図bに示す異物収納装置3にお
いては、その上部にホツパー26を設け複数の異
物2を収納すると共に投入手段27を設ける構造
をとつているため、連続して所定数の異物2を異
物収納装置3内に供給することができる。
実施例 第2図に示す構造のセラミツクローターの異物
損傷試験装置において、セラミツクタービンロー
ターを組み込んだターボチヤージヤーをホツトス
ピンテスターのガス出口部に取りつけた。一方、
質量2mgの鉄球1個を異物収納装置にセツトし
た。ホツトスピンテスターのバーナーにエアー及
び燃料を送りイグナイターにより着火し、発生す
るガスをタービンハウジングに送り込み、エアー
流量、燃料流量を調節して、セラミツクタービン
ローターをタービン入口温度750℃、タービン回
転数18万rpmまで昇温、昇速した。ここで異物収
納装置の前後に取りつけてあるバルブを同時に開
き、圧力エアーにより異物収納装置内にある鉄球
を異物供給管を介してタービン入口部に送入し
た。バルブは鉄球送入後約3秒後に同時に閉じ
た。さらに、2個目の異物として1回目と同質量
の鉄球1個を異物収納装置に入れ、1回目と同様
な異物送入動作をくり返した。5個目の鉄球を送
入した直後、加速度振動計にて測定していた振動
が5Gから10Gへと大きくなつたため、バーナー
に送りこむ燃料をカツトしてエアーにてセラミツ
クタービンローターを室温まで冷却した。冷却
後、ターボチヤージヤーを分解してセラミツクタ
ービン翼を調べたところ、3枚の翼に鉄球が衝突
したために生じたカケが見られた。
本考案は上述した実施例にのみ限定されるもの
ではなく、幾多の変形が可能である。例えば、上
述した実施例においてはバルブの開閉を電気的又
は機械的手段によつて実施したが、人手によつて
実施することも可能である。また、上述した実施
例における異物送入装置はその一例を示すもので
あり、他の手段でも同様の異物送入操作が可能な
ものであれば何でも使用できることはいうまでも
ない。
(考案の効果) 以上詳細に説明したところから明らかなよう
に、本考案のセラミツクローターの異物損傷試験
装置によれば、従来のホツトスピンテスターに異
物送入装置を組み込むことにより、広範囲の条件
において定量的にセラミツクローターの異物損傷
強度を試験することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図はそれぞれ本考案のセラミツク
ローターの異物損傷試験装置の一実施例を示す線
図、第3図a,bはそれぞれ本考案の異物収納装
置の他の実施例を示す線図である。 1……ホツトスピンテスター、1a……タービ
ン入口部、2……異物、3……異物収納装置、4
−1,4−2……バルブ、5……異物送入装置、
6……セラミツクローター、7……タービンハウ
ジング、8……コンプレツサーハウジンング、9
……軸受ハウジング、10……バーナー、11…
…回転検出用コイル、12−1,12−2……潤
滑油ホース、13……加速度振動計、14……燃
料供給管、15,18……圧力エアー供給管、1
6……熱電対、17……異物供給管、19……イ
ダナイター、20……ボールバルブ、20a……
ハンドル、21……エアシリンダ、22……三方
向電磁バルブ、25−1,25−2……調整機
構、26……ホツパー、27……投入手段、28
……ガス通路管、29……しや熱板、30……タ
ービン入口フランジ、31……コンプレツサー
翼。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 セラミツクロータを高温の燃焼ガスにより回
    転させるホツトスピンテスターと、異物を収納
    するための異物収納装置と該異物収納装置の圧
    力エアー入口側と出口側にそれぞれ設けられた
    第1および第2のバルブとからなり、前記ホツ
    トスピンテスターに異物を送入する異物送入装
    置と、前記異物送入装置の第1のバルブへ圧力
    エアーを供給するための圧力エアー供給管と、
    前記異物送入装置の第2のバルブと前記ホツト
    スピンテスターのタービン入口部とを接続する
    異物供給管とからなることを特徴とするセラミ
    ツクローターの異物損傷試験装置。 2 前記異物送入装置が異物送入圧力を調整する
    機構を備える異物収納装置からなる実用新案登
    録請求の範囲第1項記載のセラミツクローター
    の異物損傷試験装置。 3 前記異物収納装置が少なくとも1個の異物を
    収納できると共に、収納した少なくとも1個の
    異物を連続的又は間欠的に送り出す実用新案登
    録請求の範囲第1項または第2項記載のセラミ
    ツクローターの異物損傷試験装置。
JP1986044688U 1986-03-28 1986-03-28 Expired JPH0429392Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986044688U JPH0429392Y2 (ja) 1986-03-28 1986-03-28

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JP1986044688U JPH0429392Y2 (ja) 1986-03-28 1986-03-28

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Publication Number Publication Date
JPS62156849U JPS62156849U (ja) 1987-10-05
JPH0429392Y2 true JPH0429392Y2 (ja) 1992-07-16

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JP1986044688U Expired JPH0429392Y2 (ja) 1986-03-28 1986-03-28

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JPS5566731A (en) * 1978-11-15 1980-05-20 Hitachi Ltd Dust resistivity evaluation tester

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JPS62156849U (ja) 1987-10-05

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