JPH04293956A - 再生高分子量熱可塑性樹脂及びその再生方法 - Google Patents

再生高分子量熱可塑性樹脂及びその再生方法

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JPH04293956A
JPH04293956A JP3319304A JP31930491A JPH04293956A JP H04293956 A JPH04293956 A JP H04293956A JP 3319304 A JP3319304 A JP 3319304A JP 31930491 A JP31930491 A JP 31930491A JP H04293956 A JPH04293956 A JP H04293956A
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thermoplastic polyurethane
resin
polyurethane resin
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JP3319304A
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Henry W Bonk
ヘンリー ダブリュ.ボンク
Augustin T Chen
オーガスチン ティー.チェン
Benjamin S Ehrlich
ベンジャミン エス.アーリッチ
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Dow Chemical Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は再生高分子量熱可塑性ポ
リウレタン樹脂並びに格外及び/又は品質低下の熱可塑
性ポリウレタン樹脂を加熱再生する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】熱可塑性ポリウレタンエンジニアリング
プラスチック又はエラストマーの熱可塑性ポリウレタン
工業に関する最も注目される問題の一つは、多量の廃物
である。この廃物は熱的に品質低下した樹脂、スクラッ
プ又は出来損ない樹脂である。低分子量のこれらの重合
体物質は、今日まで再生することができず、そして通常
は廃物と考えられていた。
【0003】しかしながら、一般には、例えば、このス
クラップを細かく切り刻んで、そして未使用の樹脂と適
当な割合で混ぜ合せている。この粉砕再生材料のわずか
な量、典型的には10%が厳しい性質を損失することな
く使用されている。大抵の熱可塑性物質において未使用
樹脂と共に粉砕再生材料を使用する場合の問題点は、未
使用樹脂よりも、より広範囲の分子量分布になることで
ある。このより広範囲の分子量分布は、未使用樹脂と比
較して品質の悪いものとなる原因である。
【0004】また他の問題は、熱可塑性ウレタン樹脂の
分子量が高い程、その物理的性質がより良くなる。しか
しながら、分子量が高くなれば、例えば加工工程で高い
溶融粘度の原因となって、より加工が困難となる。従っ
て熱可塑性ポリウレタン(TPU)の通常の分子量の範
囲は、125,000と350,000の間である。こ
の分子量範囲のものを使用する上において、許容できる
物理的性質を持つパーツは、不必要な加工の障害もなく
製造できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】それ故に、経済的、環
境的及び商業的見地から、高分子量樹脂本来から由来す
る加工の障害が存在なく、格外又は品質低下の熱可塑性
ポリウレタン樹脂から、分子量分布の狭いそして良好な
物理的性質を持つ高分子量熱可塑性ポリウレタンプラス
チック及びエラストマーを再生する方法を提供すること
は、最も好ましいことである。
【0006】本発明の一つの側面は、(1)遊離のイソ
シアネート基及び100,000から200,000の
分子量を有する熱可塑性ポリウレタン樹脂と、(2a)
遊離の活性水素基及び30,000から150,000
の分子量を有する格外熱可塑性ポリウレタン樹脂、及び
/又は(2b)30,000から150,000の分子
量を有する品質低下の熱可塑性ポリウレタン樹脂とを含
み、ここで成分(1)と(2)との割合は0.25:1
から5:1である熱可塑性ポリウレタン樹脂の物理的配
合物である。
【0007】本発明の他の側面は、前述の配合物を加熱
加工して分子量分布の狭いそして良好な物理的性質を持
つ再生高分子量熱可塑性ポリウレタン樹脂である。
【0008】本発明の更に他の側面は、より良好な溶融
流れ特性を有する低分子量樹脂を使用して、高分子量の
成形ポリウレタンを製造する方法である。この方法は、
前述の配合物が、成分(1)と(2)との割合が0.2
5:1から5:1であって、高分子量のパーツを製造す
るに適した条件のもとで、加熱加工することが含まれる
【0009】本発明は、以前には許容できない熱可塑性
ポリウレタンに存在していた廃棄という問題を減少させ
、そして以前には無用と考えられていたこの物から、製
造業者をして価値あるものとさせることにより、このポ
リウレタンの再生する手段を提供するものである。
【0010】本発明において使用される格外又は品質低
下の樹脂は、30,000から150,000の分子量
を有する熱可塑性ポリウレタン樹脂である。本発明にお
いていう分子量とは、ポリスチン標準を基にしたゲル透
過クロマトグラフイー(GPC)によって測定される分
子量の値である。
【0011】熱可塑性ポリウレタン樹脂は、一般には実
質的に二機能ポリイソシアネート及び2よりは多くない
官能価を有する活性水素を含む化合物と、任意には二機
能連鎖延長剤とを反応させて得られる。
【0012】ポリウレタンの製造にあらかじめ使用され
る有機ジイソシアネート及びポリイソシアネートは、本
発明において好ましいとされる出発物質である熱可塑性
ポリウレタン樹脂の製造に、使用することができる。好
ましいポリイソシアネートは、芳香族ジイソシアネート
、脂肪族ジイソシアネート、脂環ジイソシアネート及び
これらの混合物が含まれる。
【0013】限定するものではないが、実例としてのイ
ソシアネート及び個々の使用量については、例えば米国
特許第4,822,827号に記載されている。好まし
いイソシアネートは、2.4−及び/又は2.6−トル
エンジイソシアネート(TDI)、メチレンジフェニル
ジイソシアネート(MDI)、より好ましくは、ヘキサ
メチレンジイソシアネート(HMDI)及び水素化メチ
レンジフェニルジイソシアネート(H12MDI)が含
まれる。
【0014】好ましい高分子量の活性水素含有化合物は
、本発明において出発物質であるポリウレタン樹脂を製
造するために使用することができるもので、通常ポリオ
ールといわれ、ポリエーテルポリオール、ポリエステル
ポリオール、末端水酸基のポリカーボネート、末端水酸
基のポリブタジエン、末端水酸基のポリブタジエン−ア
クリロニトリル共重合体、ジアルキルシロキサンと例え
ばエチレンオキシド、プロピレンオキシドの如きアルキ
レンオキシドとの末端水酸基の共重合体、並びに前述し
たポリオールと末端アミンのポリエーテル及び末端アミ
ンのポリブタジエン−アクリロニトリル共重合体との混
合物が含まれる。
【0015】熱可塑性ポリウレタンを製造するために使
用されるポリオールは、代表的には、2より大きくない
官能価及び500から20,000、好ましくは1,0
00から10,000、最も好ましくは600から6,
000の分子量を有するものが含まれる。限定するもの
ではないが、実例としてのポリエーテル、ポリエステル
及びアミン、並びに個々の使用量については、例えば前
に述べた米国特許第4,822,827号に記載されて
いる。
【0016】好ましい連鎖延長剤は、使用される場合に
は、熱可塑性ポリウレタンの製造に用いられる通常のも
のが含まれる。好ましい連鎖延長剤は、60から400
、好ましくは65から250の範囲の分子量のものであ
って、少くとも2つの活性水素を有するものが含まれる
【0017】限定するものではないが、実例としての連
鎖延長剤は、例えば前に述べた米国特許第4,822,
827号に記載されている。本発明において使用できる
連鎖延長剤の例は、エチレングリコール、ブタンジオー
ル、1.6−ヘキサンジオール、1.9−ノナンジオー
ル、シクロヘキサンジオール、シクロヘキサンジメタノ
ール、ジシクロペンタンジオール、及びDETDA、水
素化ビスフェノールAの如き芳香族アミン、4.4′−
ジシクロヘキサンジオールが含まれる。
【0018】出発物質であるポリウレタン樹脂を製造す
るためには、必須のことではないが、一般に熱可塑性ポ
リウレタン樹脂を得るために反応混合物に加える触媒を
用いるのが、多くの場合望ましい。イソシアネートと活
性水素含有化合物との反応での分野で一般に使用される
触媒は、本発明において使用することができる。このよ
うな触媒及びいづれの使用量について、例えば米国特許
第4,202,957号に列記されている。使用される
触媒の量は、好ましくは0〜0.5重量%である。
【0019】しかしながら、高分子量熱可塑性ポリウレ
タンの製法において一つの決定的な点は、イソシアネー
ト基と活性水素との割合であって、一般にはイソシアネ
ート(NCO)指標といわれている。この(NCO)指
標は、通常0.96から1.04、好ましくは0.98
から1.02、最も好ましくは0.99から1.01で
ある。
【0020】もしこの(NCO)指標が前述した範囲内
に存在しないと、例えば0.96より下又は1.04よ
り上更には好ましい範囲より極めて少しの範囲外である
と、得られる重合体は低い平均分子量となって、このも
のの使用は許容できないか、又は好ましいものではない
【0021】格外樹脂は、高分子量熱可塑性ポリウレタ
ンの製造に化学量論的に誤差があったことによるもので
、(NCO)指標が約0.98より下又は約1.02よ
り上、むしろ約0.96より下及び約1.04より上で
あるときの得られた樹脂である。従って、格外樹脂は遊
離の活性水素か又は遊離のイソシアネート基のいづれか
を有する。
【0022】品質低下樹脂とは、余りにも長い時間若し
くは非常に高い温度において熱的に扱ったか、又は湿気
の存態で加熱加工することにより、重合体の長い主鎖が
切断してより小さな画分となったものを意味する。代表
的には、品質低下樹脂はランナー及びばりのようなスク
ラップが含まれる。上述した二つの場合、樹脂は低分子
量であって、許容できるような樹脂ではない。
【0023】本発明における有用な熱可塑性ポリウレタ
ン樹脂は、ガラス繊維及びタルクのような種々の補強剤
又は充填剤が含まれる。これらは、ポリウレタン分野に
おいて有用とされる酸化防止剤、顔料、難燃剤、可塑剤
及びワックス滑剤の如き添加剤でもある。
【0024】補強剤及び充填剤に対する割合は、有利に
は0から60重量%であり、そして添加剤については0
から5重量%である。
【0025】出発物質であるポリウレタン樹脂を製造す
るために使用される個々の成分は、好ましくは、実質的
に湿気のないようにする。湿気が存在すると、これから
得られるパーツの分子量は相当に減少する。更に、水と
反応してイソシアネートは炭酸ガスを発生し、得られる
パーツは不格好なものになる。
【0026】本発明において加熱加工するということは
、樹脂を溶融しそして次いで成形するに十分な温度条件
にすることを意味する。
【0027】本発明の高分子量熱可塑性ポリウレタンは
、ポリウレタン分野において用いられている方法を用い
て製造することができる。これらの方法とは、手動の、
機械的又は電気的混合手段、射出成形及び押出成形が含
まれる。熱可塑性ポリウレタン樹脂の代表的な製造方法
及び条件は、米国特許第3,376,834号及び同第
4,567,236号に示されている。
【0028】本発明の再生方法によって得られる再生熱
可塑性ポリウレタン樹脂は、例えば約200,000よ
り大きい、好ましくは約250,000より大きい、よ
り好ましくは350,000より大きい、最も好ましく
は、500,000より大きい平均の高い分子量を有す
る。
【0029】更に、本発明の再生熱可塑性ポリウレタン
樹脂は、例えば良好な引張強さ、衝撃強さ及び伸びの如
き卓越した物理的性質を示す。
【0030】本発明の高分子量熱可塑性ポリウレタン樹
脂は、医療機器、自動車部品、家屋付帯設備、機械部品
、ギヤー、ガスケット、その他高度の衝撃強さ及び良好
な引張強さを必要とする物品の成形加工に有用である。
【0031】
【実施例】次に示す実施例は本発明を説明するものであ
って、如何なる方法により限定するものとして解するも
のではない。別段記述がなければ、部及び%は重量によ
るものである。
【例1】A.遊離のNCO−反応基を有するTPUの製
法 86.5部の1.4−シクロヘキサンジメタノール、4
7.3部の1.6−ヘキサンジオール、15.5部の3
25等量(EW)を有するポリ(テトラメチレンオキシ
ド)グリコール(ジュポン社のテラタン650)、0.
47部の抗酸化剤(チバガイギー社から市場において入
手できる)及び0.57部のトリスノニルフェニルホス
フィットから混合物を準備した。
【0032】この混合物を210°F(98.9℃)に
加熱しそして2時間真空下において脱水した。この混合
物を二軸スクリュー押出機にポンプで送り込んだ。溶融
したメチレンジフェニルジーイソシアネート(MDI)
をジオール混合物各100グラムに対し163.2グラ
ムの割合でこの押出機に送入した。有機錫触媒をジオー
ル混合物100グラムに対し0.019部の割合で押出
機に送入した。
【0033】この押出機を220±5℃に維持した。こ
れらの成分の(NCO)指標は0.955と測定された
。押出物は金属コンベアベルトに送って冷却しそしてペ
レットにした。240°F(115.6℃)において乾
燥した後、スリーゾン、スリーオンス射出成形機を使用
してこのペレットの試料を射出成形してテスト用試料と
した。
【0034】射出成形されたパーツの分子量は表1に示
し、そして表2には物理的性質を要約した。
【0035】B.遊離NCO基を有するTPUの製法ジ
オール混合物各100グラムに対し180.8グラムの
溶融したMDI及びジオールと混ぜた0.018重量部
の触媒(オムレーズUL−22)を使用した点を除いて
、例1Aの処方を同様に繰り返して行った。樹脂の(N
CO)指標は1.058と測定された。射出成形された
パーツの分子量を表1に示し、そして表2に物理的性質
を要約した。
【0036】C.高分子量TPUの製法例1Aで得られ
た790グラムの樹脂及び例1Bで得られた800グラ
ムの樹脂から物理的配合物を得た。この配合物の(NC
O)指標は、約1である。この配合物を240°F(1
15.6℃)で乾燥し、そして射出成形を行った。射出
成形されたパーツの分子量を表1に示し、そして表2に
物理的性質を要約した。
【0037】同じ組成のものを用いて、上述したように
他の配合物を製造した。240°F(115.6℃)で
乾燥した後、射出成形を行った。例1A〜Cにおけるメ
ルトインデックスを表3に示した。フォーゾン、テンオ
ンス射出成形機を用い、射出成形における供給サイクル
ではスクリュートルクが必要であり、そして成形された
パーツの分子量を表3に要約した。
【0038】
【表1】
【0039】
【表2】
【0040】
【表3】
【0041】前示した表1のデータから明らかなように
、品質低下の樹脂から得られた本発明の再生熱可塑性ポ
リウレタン樹脂は、かなり高い高分子量を示している。 更に表2及び3において、品質低下の樹脂のみと比較し
て、この高分子量の樹脂は相当程度の良好の物理的性質
を示している。
【0042】
【例2】A.未使用TPU樹脂の製法 0.49重量部の1オクタノール、及び各100グラム
のジオールに対して溶融したMDI171.9グラムの
割合で使用した点を除いて、例1Aと同様にして行った
。この得られた未使用樹脂の(NCO)指標は約1であ
る。射出成形したパーツの分子量は表4に示し、そして
表5には物理的性質を要約した。
【0043】B.格外TPU樹脂の製法前述の例2Aで
得られた未使用樹脂を後に再生するために、意図的に加
熱して品質低下を行った。0.062重量%の水分を含
む例2Aにおいて得られた2.27kgの樹脂を、フォ
ーゾン、テンオンスのリード社の射出成形機を使用して
、乾燥を行わず射出成形して品質を低下させた。各加熱
した部分の温度は、第1 が350°F(176.7℃
)第2、第3及び第4が410°F(210°F)であ
る。射出成形パーツの分子量を表4に示し、そして表5
には物理的性質を要約した。
【0044】C.高分子量TPUの製法ここでの例は、
品質低下の樹脂及び格外樹脂の混合物を再生の目的で準
備した。例2Bにおいて得られた400グラムの樹脂を
細かく切断し、そして例1Bで得られた500グラムの
樹脂と混ぜ合せた。得られたこの混合物の(NCO)指
標は約1である。この配合物を240°F(115.6
℃)で乾燥し、そしてスリーゾン、スリーオンス射出成
形機を使用して射出成形した。表4に、射出成形パーツ
の分子量を示し、そして表5に物理的性質を要約した。
【0045】
【表4】
【0046】
【表5】
【0047】上述の表4のデータから明らかなように品
質低下のTPU樹脂及び遊離のNCO基を含むTPU樹
脂の混合物から得られた本発明の再生熱可塑性ポリウレ
タン樹脂は、かなり高い高分子量を示した。この表5に
よると、未使用、品質低下又は格外樹脂のみと比較して
、この高分子量樹脂はかなり良好な物理的性質を示した
【0048】
【例3】A.遊離の反応性NCO−基を有するTPUエ
ラストマーの製法 100重量部のポリ(テトラメチレンオキシド)グリコ
ール(ジュポン社のテラタン1000,EW500)、
20.7重量の1.4−ブタンジオール、ロス社から入
手できる0.12重量部の滑剤、及びチバガイギー社か
ら入手できる0.12重量部の酸化防止剤から混合物を
準備した。次いでこの混合物を210°F(98.6℃
)に加熱し、そして真空下で2時間脱水した。この混合
物を二軸スクリュー押出機にポンプで送入した。溶融M
DIを、ジオール混合物100グラムについて65.1
グラムの割合で、押出機にポンプで送入した。
【0049】この混合物の(NCO)指標は約0.95
と測定された。触媒(第1錫オクトエート/ジオクチル
フタレートの50/50重量混合物)をジオール混合物
100グラムについて0.03部の割合で押出機に送入
した。押出機は220±5℃に維持した。押出物を金属
コンベヤーベルトに送って冷却し、そしてペレットに細
かく切った。190°F(87.8℃)で乾燥した後、
フォーゾン、ファイブオンスHPM射出成形機を使用し
て、得られたサンプルとしてのペレットを射出成形して
試験用試料とした。
【0050】射出成形されたパーツの分子量を表6に示
し、そして表7には物理的性質を要約した。
【0051】B.遊離(NCO)基を有するTPUエラ
ストマーの製法 ジオール混合物100グラムについて72.5グラムの
溶融MDIを使用した点を除いて、例3Aと同様に行っ
た。得られたこの混合物の(NCO)指標は約1.06
と測定された。射出成形されたパーツの分子量を表6に
示し、そして表7には物理的性質を要約した。
【0052】C.高分子量TPUエラストマーの製法例
3Aで得られた600グラムの樹脂及び例3Bで得られ
た600グラムの樹脂から物理的配合物を準備した。 この混合物を190°F(87.7℃)において乾燥し
、そしてフォーゾン射出成形機を用いて射出成形を行っ
た。射出成形されたパーツの分子量を表6に示し、そし
て表7には物理的性質を要約した。
【0053】
【表6】
【0054】
【表7】
【0055】前述の表6のデータから明らかなように、
格外樹脂から得られた本発明の再生熱可塑性ポリウレタ
ン樹脂は、かなり高分子量であることを示している。こ
の高分子量樹脂は、格外樹脂のみと比較して、更に良い
物理的性質であることを表7は示している。
【0056】
【例4】ここの例では、メルトフローインデックスを比
較するために未使用樹脂を製造した。86.5重量部の
1.4−シクロヘキサンジメタノール、47.3重量部
の1.6−ヘキサンジオール、15.5重量部のポリ(
テトラメチレンオキシド)グリコール(ジュポン社のテ
ラタン650,EW325)、チバガイギー社から入手
できる0.47重量部の抗酸化剤、及び0.57重量部
のトリスノニル−フェニルホスフィットから混合物を用
意した。この混合物を210°F(98.9℃)に加熱
し、そして2時間真空下で脱水した。
【0057】この混合物を二軸スクリュー押出機にポン
プで送入した。溶融MDIを、ジオール混合物100グ
ラムについて171.5グラムの割合で、押出機にポン
プで送入した。有機錫触媒を、ジオール混合物100グ
ラムについて0.019部の割合で、押出機に送入した
。押出機を220±5℃に維持した。押出物を金属コン
ベヤーベルトに送って冷却し、そしてペレットに細かく
切った。240°F(115.6℃)で乾燥した後、フ
ォーゾンテンオンス射出成形機を使用して、このペレッ
トの試料を射出成形して試験用の試料とした。
【0058】射出成形の工程における供給部分の必要と
されるスクリュートルクは、リード社の射出成形機を使
用し、例4及び1Cについての成形したパーツの分子量
及びメルトインデックスは、表8に要約した。
【0059】
【表8】
【0060】前述の表8のデータから明らかなように、
本発明の再生熱可塑性ポリウレタン樹脂は、明らかによ
り低いエネルギー要求性能を示した。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(1)遊離のイソシアネート基及び100
    ,000から200,000の分子量を有する熱可塑性
    ポリウレタン樹脂と、(2a)遊離の活性水素基及び3
    0,000から150,000の分子量を有する格外熱
    可塑性ポリウレタン樹脂、及び/又は(2b)30,0
    00から150,000の分子量を有する品質低下の熱
    可塑性ポリウレタン樹脂とを含み、ここで成分(1)と
    (2)との割合は0.25:1から5:1である熱可塑
    性ポリウレタン樹脂の物理的配合物。
  2. 【請求項2】  成分(1)と(2)との割合は1:1
    から5:1である請求項1記載の配合物。
  3. 【請求項3】  請求項1記載の配合物を加熱加工して
    得られた分子量分布の狭いそして良好な物理的性質を有
    する再生高分子量熱可塑性ポリウレタン樹脂。
  4. 【請求項4】(1)相当量の遊離のイソシアネート基及
    び100,000から200,000の分子量を有する
    熱可塑性ポリウレタン樹脂と、(2a)遊離の活性水素
    基及び30,000から150,000の分子量を有す
    る格外熱可塑性ポリウレタン樹脂、及び/又は(2b)
    30,000から150,000の分子量を有する品質
    低下の熱可塑性ポリウレタン樹脂とを含む熱可塑性ポリ
    ウレタン樹脂の配合物で、ここでの成分(1)と(2)
    との割合は0.25:1から5:1であって、高分子量
    パーツを製造するに適した条件のもとで溶融し、そして
    成形することにより、より良い溶融流れ特性を有する低
    分子量樹脂を使用して高分子量の熱加工したパーツの製
    造方法。
JP3319304A 1990-12-04 1991-12-03 再生高分子量熱可塑性樹脂及びその再生方法 Pending JPH04293956A (ja)

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