JPH04294221A - 秤量皿の揺動吸収機構を有する電子秤 - Google Patents
秤量皿の揺動吸収機構を有する電子秤Info
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- JPH04294221A JPH04294221A JP8127091A JP8127091A JPH04294221A JP H04294221 A JPH04294221 A JP H04294221A JP 8127091 A JP8127091 A JP 8127091A JP 8127091 A JP8127091 A JP 8127091A JP H04294221 A JPH04294221 A JP H04294221A
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- damper
- damper wire
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子秤に係り、特に荷重
の伝達部に改良を加えた電磁平衡式の電子秤に関する。
の伝達部に改良を加えた電磁平衡式の電子秤に関する。
【0002】
【従来の技術】電子天秤と通称される電磁平衡式の秤量
装置は秤量精度が高く、理論的には極めて微量の重量測
定が可能であるが、この微量な重量に応動するための機
構は脆弱となり、また狂いも生じ易い。
装置は秤量精度が高く、理論的には極めて微量の重量測
定が可能であるが、この微量な重量に応動するための機
構は脆弱となり、また狂いも生じ易い。
【0003】図5は電磁平衡式の秤量装置(以下「電子
天秤」と称する)の作動原理を示す概念図である。装置
本体側に固定された支点P1を中心として揺動可能に支
持されたビーム50の一端には吊り下げ機構51を介し
て秤量皿52が吊り下げられており、吊り下げ機構51
のビーム接続部は作用点P2となっている。支点P1を
介してこの作用点P2と反対のビーム端部には電磁部5
3が配置され、秤量皿52に載置された秤量物の荷重に
対応するビーム50の傾きと平衡する力を発生させて秤
量皿に載置された秤量物の荷重を測定するようになって
いる。
天秤」と称する)の作動原理を示す概念図である。装置
本体側に固定された支点P1を中心として揺動可能に支
持されたビーム50の一端には吊り下げ機構51を介し
て秤量皿52が吊り下げられており、吊り下げ機構51
のビーム接続部は作用点P2となっている。支点P1を
介してこの作用点P2と反対のビーム端部には電磁部5
3が配置され、秤量皿52に載置された秤量物の荷重に
対応するビーム50の傾きと平衡する力を発生させて秤
量皿に載置された秤量物の荷重を測定するようになって
いる。
【0004】この装置において、秤量皿52は秤量皿本
体52aを、2本の吊り線52bで吊り下げ支持するよ
うになっている(本発明の実施例を示す第2図(A)も
併せて参照)。これにより秤量物の加除作業を容易にし
、かつ加除時に秤量皿接触しても秤量皿は前後方向(図
5のX−Y方向)に揺動して、吊り下げ機構51のフッ
ク部51aでその揺動を吸収するようになっている。
体52aを、2本の吊り線52bで吊り下げ支持するよ
うになっている(本発明の実施例を示す第2図(A)も
併せて参照)。これにより秤量物の加除作業を容易にし
、かつ加除時に秤量皿接触しても秤量皿は前後方向(図
5のX−Y方向)に揺動して、吊り下げ機構51のフッ
ク部51aでその揺動を吸収するようになっている。
【0005】然し、フック部での揺動の吸収は100パ
ーセントではなく、測定可能な最小重量が数mmgまた
は数分の1mmg等と非常に微量になると僅かに揺動動
作が伝わっても測定精度が低下するためより複雑な揺動
吸収機構を必要とする。
ーセントではなく、測定可能な最小重量が数mmgまた
は数分の1mmg等と非常に微量になると僅かに揺動動
作が伝わっても測定精度が低下するためより複雑な揺動
吸収機構を必要とする。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図3および4は従来型
電子天秤におけるビームの作用点部分の構造を示す。
電子天秤におけるビームの作用点部分の構造を示す。
【0007】秤量皿52を吊り下げるフック52aを有
する荷重伝達部材53の上端部にはねじ棒54が接続さ
れ、このねじ棒54は矢印55で示す支持体のうち、梁
部55aの中央に形成さた開口を挿通して鉛直方向に位
置している。56はねじ棒54に固定された揺動吸収材
であって前記梁部55aと平行に配置され、梁部55a
に突設された一対のピポット57、57に対応する位置
にピポット受58、58が形成され、これら一対のピポ
ット57とピポット受58とが係合することにより前記
荷重伝達部材53側の重量は揺動吸収部材56を介して
この支持体55で支持されるようになっている。なお図
示の構成では荷重伝達部材53は内部分銅61を係止す
るためのアームが両側に展出している。
する荷重伝達部材53の上端部にはねじ棒54が接続さ
れ、このねじ棒54は矢印55で示す支持体のうち、梁
部55aの中央に形成さた開口を挿通して鉛直方向に位
置している。56はねじ棒54に固定された揺動吸収材
であって前記梁部55aと平行に配置され、梁部55a
に突設された一対のピポット57、57に対応する位置
にピポット受58、58が形成され、これら一対のピポ
ット57とピポット受58とが係合することにより前記
荷重伝達部材53側の重量は揺動吸収部材56を介して
この支持体55で支持されるようになっている。なお図
示の構成では荷重伝達部材53は内部分銅61を係止す
るためのアームが両側に展出している。
【0008】一方ビーム50の先端部は略Y字状に二分
され、このY字部分には金属細線(通常は白金線)59
が支持線として展張されている。また支持体55の梁部
55aに直交するよう配置された略V字型の一対の支持
アーム55bの開放端部に対しても前記支持線59と同
様の金属細線が荷重線60として展張され、これら支持
線59および荷重線60は連結具61により相互に直交
するように固定されている。このように構成されること
により、前述の如く支持体55に伝達された秤量物の重
量はさらに荷重線60および支持線59を経てビーム5
0に伝達される。即ち支持線59はビーム50の作用点
P2となる。
され、このY字部分には金属細線(通常は白金線)59
が支持線として展張されている。また支持体55の梁部
55aに直交するよう配置された略V字型の一対の支持
アーム55bの開放端部に対しても前記支持線59と同
様の金属細線が荷重線60として展張され、これら支持
線59および荷重線60は連結具61により相互に直交
するように固定されている。このように構成されること
により、前述の如く支持体55に伝達された秤量物の重
量はさらに荷重線60および支持線59を経てビーム5
0に伝達される。即ち支持線59はビーム50の作用点
P2となる。
【0009】ここで、測定可能な最小重量が数mmgま
たは数分の1mmg等の微量になると、ミクロン単位で
作用点Pが移動しても測定精度を低下させることになる
。即ち作用点Pである支持線59に対しては秤量物の重
量以外には可能な限り特別の力が加わらないようにして
この作用点が移動しないようにする必要がある。特に秤
量皿側でのX−Y方向における揺れが支持線59に伝達
されると支持線59に捩れを生じてビーム50に於ける
取り付け位置が微妙に変化し、作用点が変化してしまう
虞がある。図示の構成ではこの点を考慮して、ピポット
57、57とピポット受58、58との係合により秤量
皿側の揺れを揺動吸収材56の揺れとして吸収し、前記
揺れが支持体55には及ばないようにしてある。
たは数分の1mmg等の微量になると、ミクロン単位で
作用点Pが移動しても測定精度を低下させることになる
。即ち作用点Pである支持線59に対しては秤量物の重
量以外には可能な限り特別の力が加わらないようにして
この作用点が移動しないようにする必要がある。特に秤
量皿側でのX−Y方向における揺れが支持線59に伝達
されると支持線59に捩れを生じてビーム50に於ける
取り付け位置が微妙に変化し、作用点が変化してしまう
虞がある。図示の構成ではこの点を考慮して、ピポット
57、57とピポット受58、58との係合により秤量
皿側の揺れを揺動吸収材56の揺れとして吸収し、前記
揺れが支持体55には及ばないようにしてある。
【0010】しかし、上述した従来機構は次のような問
題点も指摘されておりその解決が望まれている。
題点も指摘されておりその解決が望まれている。
【0011】先ず図示の如く揺動吸収機構の構成は複雑
であり装置の組み立てに大きな労力を必要とし、かつそ
の複雑さのため各部の取り合わせに非常に微妙な調整を
必要とする。
であり装置の組み立てに大きな労力を必要とし、かつそ
の複雑さのため各部の取り合わせに非常に微妙な調整を
必要とする。
【0012】また秤量皿側の揺動をピポットとピポット
受との係合部分で吸収するようになっているが、両者の
加工精度が低いとピポットの円滑な運動が阻害され、揺
動動作の一部がピポット側に伝達されてしまう。即ちこ
の係合部分には非常に高い加工精度が要求され、装置全
体の単価を押し上げる結果となる。また、時間の経過と
共に係合部分が磨耗するので、常時高い揺動動作吸収能
力を保持することも困難である。
受との係合部分で吸収するようになっているが、両者の
加工精度が低いとピポットの円滑な運動が阻害され、揺
動動作の一部がピポット側に伝達されてしまう。即ちこ
の係合部分には非常に高い加工精度が要求され、装置全
体の単価を押し上げる結果となる。また、時間の経過と
共に係合部分が磨耗するので、常時高い揺動動作吸収能
力を保持することも困難である。
【0013】更に、秤量皿に誤って秤量物を落とす等し
て荷重伝達機構に衝撃が加わった場合、前記ピポットと
ピポット受との係合ではこの衝撃を吸収するには不十分
であり、衝撃のかなりの部分が支持線59に伝達され、
これによっても作用点の位置が狂う心配がある。
て荷重伝達機構に衝撃が加わった場合、前記ピポットと
ピポット受との係合ではこの衝撃を吸収するには不十分
であり、衝撃のかなりの部分が支持線59に伝達され、
これによっても作用点の位置が狂う心配がある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の問題点に
鑑み構成されたものであり、ビームに展張した支持線と
荷重伝達部材との間に、前記支持線と同効の線材がこの
支持線のほぼ鉛直下でかつこの支持線に平行に位置する
よう展張配置され、この線材により秤量皿側の揺れと、
衝撃とを吸収するように構成したことを特徴とする。
鑑み構成されたものであり、ビームに展張した支持線と
荷重伝達部材との間に、前記支持線と同効の線材がこの
支持線のほぼ鉛直下でかつこの支持線に平行に位置する
よう展張配置され、この線材により秤量皿側の揺れと、
衝撃とを吸収するように構成したことを特徴とする。
【0015】
【作用】ビームに展張した支持線とこの支持線のほぼ鉛
直下に位置する荷重伝達部材との間に展張配置された線
材は秤量皿側の揺動を自己の捩じれ変形として吸収する
ことによりこの揺動が支持線側に伝達されるのを阻止し
、かつ秤量物の落下等により秤量皿側に衝撃が加わった
際にはこの線材の有する弾性、展性など基づく変形によ
りその衝撃を吸収する。
直下に位置する荷重伝達部材との間に展張配置された線
材は秤量皿側の揺動を自己の捩じれ変形として吸収する
ことによりこの揺動が支持線側に伝達されるのを阻止し
、かつ秤量物の落下等により秤量皿側に衝撃が加わった
際にはこの線材の有する弾性、展性など基づく変形によ
りその衝撃を吸収する。
【0016】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を参考に具体的に
説明する。
説明する。
【0017】図1および図2において、符号1は電子天
秤のビームであり2a、2bはビーム1を支持しかつビ
ーム1の揺動中心となる部分、即ち支点である。支点2
a、2bを中心としてビーム1の一端には電磁部Mが取
り付けられ、他方の端部には秤量皿に載置された秤量物
の荷重をこのビームに伝達するための荷重伝達機構が取
り付けられる。
秤のビームであり2a、2bはビーム1を支持しかつビ
ーム1の揺動中心となる部分、即ち支点である。支点2
a、2bを中心としてビーム1の一端には電磁部Mが取
り付けられ、他方の端部には秤量皿に載置された秤量物
の荷重をこのビームに伝達するための荷重伝達機構が取
り付けられる。
【0018】荷重伝達機構が取り付けられる側のビーム
端は平面略Y字型に分岐し、例えば白金線である支持線
3がこの分岐部1aを横断するように展張されている。 矢印4は後述する荷重線を介してこの支持線3によって
吊り下げ支持されるダンパ部材である。このダンパ部材
4は上板5と、スペーサ6a、6bを介してこの上板5
に対して平行に配置固定された下板7とから成っている
。上板5に対してはその幅方向において側面形状が略V
字形にアーム5a、5aが展出し、これらアーム5a、
5aの間には前記支持線3と同効材料からなる荷重線9
が展張され、さらにこの荷重線9は連結具10を介して
支持線3に直交するように接続固定されている。またタ
ンパ部材4の全長は前記支持線3の全長よりも長く形成
され、例えば支持線3の全長の約2倍程度としておくの
が好ましい。
端は平面略Y字型に分岐し、例えば白金線である支持線
3がこの分岐部1aを横断するように展張されている。 矢印4は後述する荷重線を介してこの支持線3によって
吊り下げ支持されるダンパ部材である。このダンパ部材
4は上板5と、スペーサ6a、6bを介してこの上板5
に対して平行に配置固定された下板7とから成っている
。上板5に対してはその幅方向において側面形状が略V
字形にアーム5a、5aが展出し、これらアーム5a、
5aの間には前記支持線3と同効材料からなる荷重線9
が展張され、さらにこの荷重線9は連結具10を介して
支持線3に直交するように接続固定されている。またタ
ンパ部材4の全長は前記支持線3の全長よりも長く形成
され、例えば支持線3の全長の約2倍程度としておくの
が好ましい。
【0019】8は前記ダンパ部材4の下板7に対して展
張固定される揺動吸収用の線材(以下「ダンパ線材」と
称する)であって、図1ではその構成を具体的に示すた
め拡大表示してある。このダンパ線材8は幅Wが約0.
2mm、厚さはこの幅よりも少ない断面略長方形の極め
て細い白金線材であり、かつその両端部に対して中央部
が約90°捩じられている。ダンパ線材8の取り付け対
象であるダンパ部材4の下板7に対しては図2(B)の
如く長手方向にスリット7aが形成されており、このス
リット7aに沿って荷重伝達部材が取り付けられたダン
パ線材8が展張されるようになっている。
張固定される揺動吸収用の線材(以下「ダンパ線材」と
称する)であって、図1ではその構成を具体的に示すた
め拡大表示してある。このダンパ線材8は幅Wが約0.
2mm、厚さはこの幅よりも少ない断面略長方形の極め
て細い白金線材であり、かつその両端部に対して中央部
が約90°捩じられている。ダンパ線材8の取り付け対
象であるダンパ部材4の下板7に対しては図2(B)の
如く長手方向にスリット7aが形成されており、このス
リット7aに沿って荷重伝達部材が取り付けられたダン
パ線材8が展張されるようになっている。
【0020】即ち、ダンパ線材8の中央部には一対の接
続板11a、11bがダンパ線材8を挟持するようにし
てビス12により固定され、さらにこの接続板11a、
11bに対しては固定板13a、13bを介して荷重伝
達部材14が取り付けられる。なお図示の構成ではこの
荷重伝達部材14と別個に成形されたフック15がこの
荷重伝達板14に対して取り付けられる構造となってい
る。
続板11a、11bがダンパ線材8を挟持するようにし
てビス12により固定され、さらにこの接続板11a、
11bに対しては固定板13a、13bを介して荷重伝
達部材14が取り付けられる。なお図示の構成ではこの
荷重伝達部材14と別個に成形されたフック15がこの
荷重伝達板14に対して取り付けられる構造となってい
る。
【0021】ダンパ線材8自体は固定板16a、16b
によりその両端が下板7の両端部に固定され前記接続板
11a、11bの取り付け部がスリット7aの中央に位
置するようにしてスリット7aに沿って展張固定される
。なお前記固定板16a、16bに代えて、上下の板5
と7の間に配置固定するスペーサ6a、6bにより直接
ダンパ線材8を固定するようしてもよい。なお、秤量皿
側の揺動や衝撃はこのダンパ線材8の変形により吸収す
るが、その変形は直接的にはダンパ線材の取り付け位置
とは関係しない。従って従来技術の如く秤の精度がかし
め位置の設定やピポット精度等に依存することはないの
で、ダンパ線材8の取り付けにはあまり高い精度は要求
されず、組み立ては容易である。
によりその両端が下板7の両端部に固定され前記接続板
11a、11bの取り付け部がスリット7aの中央に位
置するようにしてスリット7aに沿って展張固定される
。なお前記固定板16a、16bに代えて、上下の板5
と7の間に配置固定するスペーサ6a、6bにより直接
ダンパ線材8を固定するようしてもよい。なお、秤量皿
側の揺動や衝撃はこのダンパ線材8の変形により吸収す
るが、その変形は直接的にはダンパ線材の取り付け位置
とは関係しない。従って従来技術の如く秤の精度がかし
め位置の設定やピポット精度等に依存することはないの
で、ダンパ線材8の取り付けにはあまり高い精度は要求
されず、組み立ては容易である。
【0022】また、ダンパ線材として断面が長方形等、
少なくとも断面形状が四角形の線材用いるのは、断面円
形の線材に比較して線材側壁が取り付け対象に対して密
着するため取り付け後の位置ずれが起き難いことによる
。また中央部において約90°捩じっているのは接続板
11a、11bの取り付けを容易にする外、このように
90°捩じることにより荷重がダンパ線材の捩じれ中心
を通してダンパ部材4に伝達されるうようにして、支持
線3に対して荷重が正確に伝達されるようにするためで
ある。なお、前記支持線3の全長に対してダンパ部材4
の全長を例えば約2倍とすることにより、ダンパ線8の
全長もこのダンパ部材4の全長とほぼ等しい長さとなる
。ここで、支持線3およびダンパ線8を含めて、線材の
捩じれによる変化量をΘ、線材の単位長さに対する捩じ
れ角度をθ、線材の全長をLとすると次式の関係が成り
立つ。
少なくとも断面形状が四角形の線材用いるのは、断面円
形の線材に比較して線材側壁が取り付け対象に対して密
着するため取り付け後の位置ずれが起き難いことによる
。また中央部において約90°捩じっているのは接続板
11a、11bの取り付けを容易にする外、このように
90°捩じることにより荷重がダンパ線材の捩じれ中心
を通してダンパ部材4に伝達されるうようにして、支持
線3に対して荷重が正確に伝達されるようにするためで
ある。なお、前記支持線3の全長に対してダンパ部材4
の全長を例えば約2倍とすることにより、ダンパ線8の
全長もこのダンパ部材4の全長とほぼ等しい長さとなる
。ここで、支持線3およびダンパ線8を含めて、線材の
捩じれによる変化量をΘ、線材の単位長さに対する捩じ
れ角度をθ、線材の全長をLとすると次式の関係が成り
立つ。
【0023】Θ=Lθ
【0024】即ち、捩じれによる変化量は線材の全長が
長い方が大きくなる。換言すれば同じ力が加わった場合
、全長の長い線材の方が捩じれ易いことになる。
長い方が大きくなる。換言すれば同じ力が加わった場合
、全長の長い線材の方が捩じれ易いことになる。
【0025】以上の構成において、図2の如く秤量皿5
2の皿本体52aに秤量物が載置されるとその荷重は、
秤量皿本体52aの両側に設けられた吊り線52b、5
2b、フック15を経て荷重伝達部材14に至る。ここ
において、秤量物の荷重に見合った内部分銅61が加除
され、ビームに加わる荷重が電磁気的な測定範囲内にあ
るようにされる。さらにこれらの荷重は接続板11a、
11bを介してダンパ部材4の下板7に展張されたダン
パ線8に伝達され、続いてダンパ部材4の上板5のアー
ム5a、5aの間に展張された荷重線9を経て支持線3
に伝達される。ビーム1の支持線3の取り付け部はビー
ムの作用点となっているため、センサにりビーム1の変
移を検出し、電磁部3がビーム1を平衡にするために使
用する電気力を秤量物の重量に換算する。
2の皿本体52aに秤量物が載置されるとその荷重は、
秤量皿本体52aの両側に設けられた吊り線52b、5
2b、フック15を経て荷重伝達部材14に至る。ここ
において、秤量物の荷重に見合った内部分銅61が加除
され、ビームに加わる荷重が電磁気的な測定範囲内にあ
るようにされる。さらにこれらの荷重は接続板11a、
11bを介してダンパ部材4の下板7に展張されたダン
パ線8に伝達され、続いてダンパ部材4の上板5のアー
ム5a、5aの間に展張された荷重線9を経て支持線3
に伝達される。ビーム1の支持線3の取り付け部はビー
ムの作用点となっているため、センサにりビーム1の変
移を検出し、電磁部3がビーム1を平衡にするために使
用する電気力を秤量物の重量に換算する。
【0026】以上の測定作業の際、秤量皿52に対する
秤量物の載置等の動作により秤量皿等が前後に揺動する
とこの揺動動作はダンパ線8の捩じれとして吸収され、
荷重線9および支持線3側には伝達されない。即ち前述
の如くダンパ線8の全長は支持線3の例えば約2倍と長
くしてあるため、秤量皿側の揺動は変形量の多いダンパ
線8で殆ど吸収されることになる。なおこのようにダン
パ線8の全長を支持線3よりも長く形成する構成に加え
て、またはこれに代えて支持線3と同じ材質の線材であ
ればダンパ線の8の断面積を支持線3よりも小さくする
ことによりダンパ線8の変形量を大きくするようにした
り、または支持線3よりも変形量の大きい線材によりダ
ンパ線を形成するようにしてもよい。
秤量物の載置等の動作により秤量皿等が前後に揺動する
とこの揺動動作はダンパ線8の捩じれとして吸収され、
荷重線9および支持線3側には伝達されない。即ち前述
の如くダンパ線8の全長は支持線3の例えば約2倍と長
くしてあるため、秤量皿側の揺動は変形量の多いダンパ
線8で殆ど吸収されることになる。なおこのようにダン
パ線8の全長を支持線3よりも長く形成する構成に加え
て、またはこれに代えて支持線3と同じ材質の線材であ
ればダンパ線の8の断面積を支持線3よりも小さくする
ことによりダンパ線8の変形量を大きくするようにした
り、または支持線3よりも変形量の大きい線材によりダ
ンパ線を形成するようにしてもよい。
【0027】また、秤量皿52の揺動のほか、秤量皿5
2に対して秤量物を落下させる等して瞬間的に大きな荷
重が加わった場合でも変形量の大きいダンパ線材8が主
として変形することによりこの瞬間荷重を吸収してダン
パとしての機能を果たし、衝撃が支持線3側に伝達され
るのを防止する。
2に対して秤量物を落下させる等して瞬間的に大きな荷
重が加わった場合でも変形量の大きいダンパ線材8が主
として変形することによりこの瞬間荷重を吸収してダン
パとしての機能を果たし、衝撃が支持線3側に伝達され
るのを防止する。
【0028】
【発明の効果】本発明は以上説明した如く、ビームに展
張した支持線と荷重伝達部材との間に、前記支持線と同
効のダンパ線材がこの支持線のほぼ鉛直下でかつこの支
持線に平行に位置するよう展張配置され、秤量皿側の揺
れと、衝撃とをこのダンパ線材の変形により吸収するよ
うに構成され、かつこれら揺れ等の吸収が各部材の取り
合わせ状態等には基本的に依存しないため、高い支持線
保護効果を持ちながら装置の組み立てに於ける部品の取
り合わせの調整が非常に容易となり、しかも常時高い測
定精度を保持することができる。
張した支持線と荷重伝達部材との間に、前記支持線と同
効のダンパ線材がこの支持線のほぼ鉛直下でかつこの支
持線に平行に位置するよう展張配置され、秤量皿側の揺
れと、衝撃とをこのダンパ線材の変形により吸収するよ
うに構成され、かつこれら揺れ等の吸収が各部材の取り
合わせ状態等には基本的に依存しないため、高い支持線
保護効果を持ちながら装置の組み立てに於ける部品の取
り合わせの調整が非常に容易となり、しかも常時高い測
定精度を保持することができる。
【0029】またこのダンパ線材は秤量物の落下等によ
る衝撃の吸収も効果的に行うことができるので、衝撃吸
収用の特別の機構を必要とせず、装置全体の構成を簡素
化することもできる。
る衝撃の吸収も効果的に行うことができるので、衝撃吸
収用の特別の機構を必要とせず、装置全体の構成を簡素
化することもできる。
【図1】本発明の構成を示す荷重伝達機構部の分解斜視
図である。
図である。
【図2】(A)は図1に示す機構の組み立て後の正面図
、(B)は(A)におけるA−A線の断面図である。
、(B)は(A)におけるA−A線の断面図である。
【図3】従来構成の荷重伝達機構部の斜視図である。
【図4】(A)は図3の拡大部分図、(B)は(A)の
B−Bによる断面図である。
B−Bによる断面図である。
【図5】電磁平行式秤量装置の機構を示す概略図である
。
。
1 ビーム
2a、2b 支点
3 支持線
4 ダンパ部材
5 上板
7 下板
8 ダンパ線材
9 荷重線
11a、11b 接続具
14 荷重伝達部材
15 フック
52 秤量皿
Claims (3)
- 【請求項1】 電磁平衡式秤量装置のビームの一端に
作用点として展張した支持線に対し、複数の部品から成
りかつ秤量物の荷重を支持線に伝達する部材が吊り下げ
られ、荷重を伝達する部材に係止される秤量皿の前後の
揺動をこの荷重を伝達する部材で吸収するように構成さ
れた電子式秤において、前記荷重を伝達する部材を構成
する部品の一つに対し前記支持線よりも変形量の大きい
線材がほぼこの支持線の鉛直下でかつこの支持線に平行
になるようダンパ線材として展張配置され、このダンパ
線材を介して秤量物の重量が支持線側に伝達されると共
に、秤量皿側の揺動がこのダンパ線材の変形により吸収
さるようにしたこを特徴とする秤量皿の揺動吸収機構を
有する電子秤。 - 【請求項2】 前記ダンパ線材の全長が支持線の全長
よりも長く設定されることによりダンパ線材の変形量が
支持線よりも大きくなるようにしたことを特徴とする請
求項1記載の秤量皿の揺動吸収機構を有する電子秤。 - 【請求項3】 前記ダンパ線材の断面は略四角形であ
り、ダンパ線材両端の取り付け部に対して中央部は90
度捩じられ、かつこのダンパ線材の中央部に対して秤量
皿側からの荷重を伝達する部材が取り付けられることに
より、秤量皿側の荷重がダンパ線材の捩じれ中心に加わ
るよう構成したことを特徴とする請求項1ないし3の何
れかに記載の秤量皿の揺動吸収機構を有する電子秤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8127091A JPH04294221A (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | 秤量皿の揺動吸収機構を有する電子秤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8127091A JPH04294221A (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | 秤量皿の揺動吸収機構を有する電子秤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04294221A true JPH04294221A (ja) | 1992-10-19 |
Family
ID=13741674
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8127091A Withdrawn JPH04294221A (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | 秤量皿の揺動吸収機構を有する電子秤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04294221A (ja) |
-
1991
- 1991-03-22 JP JP8127091A patent/JPH04294221A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980514 |