JPH04294837A - 金型用スプレー装置 - Google Patents

金型用スプレー装置

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JPH04294837A
JPH04294837A JP5713891A JP5713891A JPH04294837A JP H04294837 A JPH04294837 A JP H04294837A JP 5713891 A JP5713891 A JP 5713891A JP 5713891 A JP5713891 A JP 5713891A JP H04294837 A JPH04294837 A JP H04294837A
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JP
Japan
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temperature
mold
lubricant
molds
time
Prior art date
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Application number
JP5713891A
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English (en)
Inventor
Teruo Mitsukuni
三ツ国 照雄
Masataka Hirowatari
廣渡 正孝
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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Publication of JPH04294837A publication Critical patent/JPH04294837A/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B15/00Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
    • B30B15/0088Lubricating means

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  • Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
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  • Press Drives And Press Lines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金型の温度を所定の温
度範囲に制御する金型用スプレー装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、金属部品は、生産速度や歩留り
を向上させるため、所定の形状に一体的に形成して工程
を最小に抑制可能な金型による鍛造で加工される場合が
多い。
【0003】そして、この金型による鍛造は、通常、凹
部を有したキャビティ金型と凸部を有したコア金型とを
型閉めし、両金型で形成されるキャビティ部で鍛造物を
所定の形状に形成させることで行われるようになってい
る。
【0004】この際、上記の鍛造物は、成形性を向上さ
せて型閉めした際に形状を変化させ易くするため、例え
ば1,200℃程度に加熱されている。従って、この鍛
造物の成形を連続的に行った場合には、鍛造物の温度が
金型の温度を上昇させ、鍛造物と金型との離型性を低下
させることになり、ひいては生産性の低下を招来するこ
とになる。
【0005】そこで、上記の金型には、従来、離型性の
向上と共に金型を冷却することができる金型用スプレー
装置が設けられていることが多く、例えば実開昭63−
150746公報には、図5に示すように、型開きした
際に、スプレーノズル51を金型間に移動させ、このス
プレーノズル51から両金型のキャビティ部を形成する
面に潤滑液を吹き付けさせることで、潤滑液による離型
性の向上と金型の冷却とを可能した金型用スプレー装置
が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の金型用スプレー装置では、離型性の向上を潤滑液の
主目的としているため、常に一定の噴射量で潤滑液が金
型に吹き付けられており、鍛造物の温度の高低や鍛造サ
イクルの長短等の加工条件によって金型の冷却が不十分
または過剰になる場合がある。
【0007】そして、冷却が不十分になって金型の温度
が所定以上に上昇した場合には、潤滑液の金型への付着
力が低下することになり、金型に付着した潤滑液を不足
させることで離型性を低下させることになる。一方、環
境温度の低下で冷却が過剰になって金型の温度が所定以
下に低下した場合には、鍛造物が金型で冷却されて成形
性が低下することになり、金型のキャビティ部に倣った
高精度な鍛造を困難にさせることになる。
【0008】従って、本発明においては、鍛造物の温度
や鍛造サイクル等の加工条件が変化した場合でも、金型
の温度を所定範囲内に維持させることができる金型用ス
プレー装置を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1ないし請求項4
の発明の金型用スプレー装置は、上記課題を解決するた
めに、金型にエアーや潤滑液等の冷却部材を噴射可能な
金型用スプレー装置であって、以下の点を特徴としてい
る。
【0010】即ち、請求項1の発明の金型用スプレー装
置は、金型温度を測定する温度測定手段である温度セン
サと、この温度測定手段による測定温度に応じて冷却部
材の噴射条件を可変制御する制御手段であるCPUとを
有していることを特徴としている。
【0011】また、請求項2の発明の金型用スプレー装
置は、請求項1の噴射条件が噴射時間であることを特徴
としている。
【0012】また、請求項3の発明の金型用スプレー装
置は、請求項1の噴射条件が噴射温度であることを特徴
としている。
【0013】また、請求項4の発明の金型用スプレー装
置は、請求項1の冷却部材が潤滑液であることを特徴と
している。
【0014】
【作用】請求項1ないし請求項4の構成によれば、金型
温度を基にして冷却部材の噴射時間や噴射温度の噴射条
件を可変制御するようになっているため、金型は、鍛造
物の温度や鍛造サイクルが変化して鍛造物から付与され
る熱量が変化した場合でも、熱量に対応した冷却部材の
冷却で所定の温度範囲に維持されることになる。
【0015】従って、金型用スプレー装置は、金型温度
を安定化させることが可能なことから、金型の過熱によ
る離型性の低下を防止することが可能になると共に、温
度の低下による鍛造物の成形性の低下を防止することが
可能になる。
【0016】さらに、請求項3の金型用スプレー装置の
場合には、冷却部材の噴射温度を可変制御するようにな
っているため、冷却と共に加熱することも可能になって
おり、この加熱は、特に、冬期や夜間等の金型の周囲の
温度が低下して金型が過度に低温になった場合の金型の
温度の安定化に寄与することになる。
【0017】
【実施例】〔実施例1〕本発明の一実施例を図1ないし
図3に基づいて説明すれば、以下の通りである。
【0018】本実施例に係る金型用スプレー装置は、図
1に示すように、冷却部材である潤滑液やエアーを噴射
可能なスプレーノズル本体3と、このスプレーノズル本
体3に潤滑液やエアーを圧送可能な圧送手段と、圧送手
段を制御可能な制御手段であるCPU15と、金型温度
を測定可能な温度測定手段である温度センサ16とから
なっている。
【0019】上記のスプレーノズル本体3は、図2にも
示すように、キャビティ金型1とコア金型2とが型開き
した際に、両金型1・2間に移動可能にされている。上
記の両金型1・2は、図3に示すように、第1鍛造部2
a、第2鍛造部2b、第3鍛造部2c、第4鍛造部2d
、および第5鍛造部2eを有しており、これらの各鍛造
部2a・2b・2c・2d・2eは、鍛造物が一方側か
ら他方側へ搬送されて型閉めされていく毎に鍛造物の形
状を段階的に最終形状に変形させるようになっている。
【0020】上記のスプレーノズル本体3は、両金型1
・2の第2〜第3鍛造部2b〜2dの面に対応した板状
に形成されており、図2に示すように、両金型1・2に
対向した上面および下面には、エアーを噴射するエアー
用ノズル4…と潤滑液を噴射する潤滑液用ノズル5…と
が多数配設されている。
【0021】上記のエアー用ノズル4…および潤滑液用
ノズル5…は、スプレーノズル本体3の端部に接続され
た潤滑液用配管6およびエアー用配管7にそれぞれ連通
されており、これらの潤滑液用配管6およびエアー用配
管7は、図1に示すように、圧送手段を構成する第1電
磁弁8および第2電磁弁9の流出口8a・9aにそれぞ
れ接続されている。
【0022】上記の第1電磁弁8は、流出口8aに連通
可能な一対の流入口8b・8cを有しており、一方の流
入口8bは、コンプレッサー10を介してカーボングラ
ファイトと水とからなる潤滑液を収容したタンク11に
接続されている。そして、上記のコンプレッサー10は
、潤滑液をタンク11から吸い上げて流入口8bに圧送
させるようになっている。また、他方の流入口8cは、
図示しないコンプレッサー等で加圧されたエアーを有す
るエアー配管12に接続されており、エアーと潤滑液と
が流入される第1電磁弁8は、開栓状態になったときに
、エアーで霧状にされた潤滑液を潤滑液用配管6に流出
させるようになっている。
【0023】一方、エアー用配管7に接続された第2電
磁弁9は、流出口9aに連通可能な流入口9bを有して
おり、この流入口9bには、上述のエアー配管12が接
続されている。そして、この第2電磁弁9は、開栓状態
になったときに、加圧されたエアーをエアー用配管7に
流出させるようになっている。
【0024】上記の第1電磁弁8および第2電磁弁9に
は、開栓状態の時間を設定するスプレータイムコントロ
ーラ13およびエアーブロータイムコントローラ14が
それぞれ接続されている。上記の各タイムコントローラ
13・14は、CPU15に接続されており、このCP
U15は、エアーの噴射時間を設定する時間データをス
プレータイムコントローラ13に出力するようになって
いると共に、潤滑液の金型1・2への塗布時間となる噴
射時間をエアーブロータイムコントローラ14に出力す
るようになっている。
【0025】また、上記のCPU15には、温度センサ
16が接続されており、この温度センサ16は、キャビ
ティ金型1の第2鍛造部2bに設けられている。そして
、CPU15は、温度センサ16で検出されたキャビテ
ィ金型1の温度で時間データを設定するようになってお
り、この時間データで制御される第1電磁弁8および第
2電磁弁9は、キャビティ金型1の温度が低温から高温
になるに従って開栓状態が長時間化されるようになって
いる。
【0026】また、CPU15は、温度センサ16で検
出される温度の経時変化を監視しており、潤滑液および
エアーの噴射時間を最大にして所定時間が経過しても温
度が上昇する場合に、エアー用ノズル4…または潤滑液
用ノズル5…が目詰まりしたと判定して例えば警報等を
出力させるようになっている。
【0027】上記の構成において、金型用スプレー装置
の動作について説明する。
【0028】先ず、鍛造が開始される前の準備として、
キャビティ金型1およびコア金型2が例えば100〜2
00℃の温度範囲に予熱されることになる。そして、予
熱が完了すると、スプレーノズル本体3が両金型1・2
間に搬送され、下記の噴射工程が実行されることになる
【0029】即ち、キャビティ金型1の温度が温度セン
サ16を介してCPU15で検出されることになり、C
PU15は、検出した温度を基にして第1電磁弁8用の
時間データと第2電磁弁9用の時間データとを設定する
ことになる。この際、上記の時間データは、温度が高い
場合、時間を長くするように設定される一方、温度が低
い場合、時間を短くするように設定されることになる。
【0030】上記の時間データは、先ず、第2電磁弁9
用の時間データがエアーブロータイムコントローラ14
に出力されることになり、エアーブロータイムコントロ
ーラ14は、時間データの入力で第2電磁弁9を開栓状
態にさせることになる。第2電磁弁9が開栓状態にされ
ると、加圧されたエアーがエアー用配管7およびスプレ
ーノズル本体3を介してエアー用ノズル4…から噴射さ
れることになる。そして、このエアーは、図2にも示す
ように、キャビティ金型1およびコア金型2のキャビテ
ィ部を形成する面に付着した鍛造物のスケールを吹き飛
ばすことになると共に、金型1・2を冷却することにな
る。
【0031】上記のエアーの噴射は、図1に示すように
、時間データで設定された時間が経過して第2電磁弁9
が閉栓状態になるまで継続して行われ、この噴射時間の
経過後、第1電磁弁8用の時間データがCPU15から
スプレータイムコントローラ13に出力されることにな
る。そして、スプレータイムコントローラ13は、時間
データの入力で第1電磁弁8を開栓状態にさせることに
なり、第1電磁弁8の流出口8aと流入口8b・8cと
が連通状態にされることになる。
【0032】上記の流出口8aと流入口8b・8cとの
連通は、一方の流入口8bにコンプレッサー10で加圧
された状態で存在する潤滑液と、他方の流入口8cに加
圧された状態で存在するエアーとを流入口8b・8cか
ら流出口8aに流動させることになり、この流動は、潤
滑液とエアーを混合させて潤滑液を霧状にさせることに
なる。そして、霧状にされた潤滑液は、潤滑液用配管6
およびスプレーノズル本体3を介してエアー用ノズル4
…から噴射されることになる。
【0033】噴射された潤滑液は、図2にも示すように
、キャビティ金型1およびコア金型2のキャビティ部を
形成する面に付着して塗布されることになり、潤滑液中
の水が金型1・2の温度で蒸発してカーボングラファイ
トのみが残留することになる。そして、金型1・2は、
潤滑液の温度および潤滑液中の水が蒸発する際の蒸発熱
で冷却されることになる。
【0034】上記の潤滑液の噴射は、時間データで設定
された時間が経過して第1電磁弁8が閉栓状態になるま
で継続して行われることになり、この潤滑液の噴射の停
止で噴射工程が終了されることになる。この後、スプレ
ーノズル本体3が両金型1・2間から取り除かれること
になり、続いて、1,200℃程度に加熱された鍛造物
が両金型1・2間に搬入されることになる。
【0035】上記の金型1・2は、鍛造物が所定位置に
到達したときに型閉めを行うことになり、鍛造物は、キ
ャビティ金型1とコア金型2とで形成されたキャビティ
部に倣って形状を変化させることになる。そして、所定
時間が経過した後に、金型1・2が型開きされ、鍛造物
が一方の金型1・2から離型されて搬出されることにな
る。この後、再度、スプレーノズル本体3が金型1・2
間に搬入され、上述の噴射工程が実行された後、鍛造物
が金型1・2間に搬入されて鍛造が繰り返えされること
になる。
【0036】このように、本実施例の金型用スプレー装
置は、金型1・2の温度を基にして冷却部材であるエア
ーおよび潤滑液の噴射時間である噴射条件を可変制御す
るようになっているため、金型1・2は、鍛造物の温度
や鍛造サイクルが変化して鍛造物から付与される熱量が
変化した場合でも、変化した熱量に対応するエアーや潤
滑液による冷却で所定の温度範囲に維持されることにな
る。従って、金型用スプレー装置は、金型1・2の温度
を安定化させることが可能なことから、金型1・2の過
熱による離型性の低下を防止することが可能になってい
ると共に、温度の低下による鍛造物の成形性の低下を防
止することが可能になっている。
【0037】尚、本実施例における温度センサ16は、
キャビティ金型1の第2鍛造部2bに設けられているが
、これに限定されることはなく、例えば他の鍛造部2a
・2b・2d・2eに設けられていても良く、また、コ
ア金型2に設けられていても良い。さらに、温度センサ
16は、両金型1・2の複数個所に設けられていて良い
【0038】〔実施例2〕本発明の他の実施例を図4に
基づいて説明すれば、以下の通りである。尚、実施例1
と同一の構成部材には、同一の符号を付記し、その説明
を省略する。
【0039】本実施例に係る金型用スプレー装置は、図
4に示すように、キャビティ金型1とコア金型2との間
に移動可能なスプレーノズル本体3と、このスプレーノ
ズル本体3に冷却部材であるエアーと潤滑液とを圧送す
る圧送手段と、制御手段であるCPU15と、温度測定
手段である温度センサ16とからなっている。上記のス
プレーノズル本体3には、エアー用ノズル4…と潤滑液
用ノズル5…とが両金型1・2に対向した上面および下
面に多数設けられており、スプレーノズル本体3の端部
には、潤滑液用配管6およびエアー用配管7が接続され
ている。
【0040】上記の潤滑液用配管6およびエアー用配管
7は、圧送手段を構成する第1電磁弁8および第2電磁
弁9の流出口8a・9aにそれぞれ接続されており、第
1電磁弁8は、流出口8aに連通可能な一対の流入口8
b・8cを有している。そして、一方の流入口8cは、
図示しないコンプレッサー等で加圧されたエアーを有す
るエアー配管12に接続されており、他方の流入口8b
は、潤滑液を過熱可能なヒータ等の加熱部材を内蔵した
コンデンサー17に接続されている。
【0041】上記のコンデンサー17は、コンプレッサ
ー10を介してカーボングラファイトと水とからなる潤
滑液を収容したタンク11に接続されている。このコン
デンサー17には、加熱部材をON−OFFして潤滑液
の温度を設定された温度に安定化させる液温コントロー
ラ18が接続されており、この液温コントローラ18に
は、上記の潤滑液の温度を検出する液温センサ19が接
続されている。
【0042】上記の液温センサ19は、コンデンサー1
7と第1電磁弁8とを連通させる配管に設けられており
、液温コントローラ18には、コンデンサー17の出口
側の潤滑液の温度が噴射温度として入力されるようにな
っている。また、上記の液温コントローラ18には、C
PU15が接続されており、このCPU15から潤滑液
の温度を設定する温度データが入力されるようになって
いる。
【0043】一方、エアー用配管7に接続された第2電
磁弁9は、流出口9aに連通可能な流入口9bを有して
おり、この流入口9bには、上述のエアー配管12が接
続されている。上記の第1電磁弁8および第2電磁弁9
には、開栓状態の時間を設定するスプレータイムコント
ローラ13およびエアーブロータイムコントローラ14
がそれぞれ接続されており、各タイムコントローラ13
・14は、制御手段を構成するCPU15に接続されて
いる。そして、各タイムコントローラ13・14には、
このCPU15から時間を設定するための時間データが
入力されるようになっている。
【0044】また、上記のCPU15には、金型温度を
検出させる温度センサ16が接続されており、この温度
センサ16は、キャビティ金型1に設けられている。そ
して、CPU15は、温度センサ16で検出されたキャ
ビティ金型1の温度で時間データと温度データとを設定
するようになっており、時間データで制御される第1電
磁弁8および第2電磁弁9は、キャビティ金型1の温度
が低温から高温になるに従って開栓状態が長時間化され
るようになっている。また、温度データで制御されるコ
ンデンサー17は、キャビティ金型1の温度が高温から
低温になるに従って潤滑液の温度を上昇させるようにな
っている。
【0045】上記の構成において、金型用スプレー装置
の動作について説明する。
【0046】先ず、鍛造が開始される前の準備として、
キャビティ金型1およびコア金型2が例えば100〜2
00℃の温度範囲に予熱されることになる。そして、予
熱が完了すると、スプレーノズル本体3が両金型1・2
間に搬送され、下記の噴射工程が実行されることになる
【0047】即ち、キャビティ金型1の温度が温度セン
サ16を介してCPU15で検出されることになり、C
PU15は、検出した温度を基にしてコンデンサー17
用の温度データと第1電磁弁8用の時間データと第2電
磁弁9用の時間データとを設定することになる。この際
、上記の温度データは、温度が高い場合、潤滑液の温度
を低下させるように設定される一方、温度が低い場合、
潤滑液の温度を上昇させるように設定されることになる
。また、時間データは、温度が高い場合、時間を長くす
るように設定される一方、温度が低い場合、時間を短く
するように設定されることになる。
【0048】上記の温度データおよび時間データの設定
が完了すると、温度データが液温コントローラ18に出
力されることになると共に、第2電磁弁9用の時間デー
タがエアーブロータイムコントローラ14に出力される
ことになり、エアーブロータイムコントローラ14は、
時間データの入力で第2電磁弁9を開栓状態にさせてエ
アー用ノズル4…からエアーを噴射させることになる。 そして、このエアーは、キャビティ金型1およびコア金
型2のキャビティ部を形成する面に付着した鍛造物のス
ケールを吹き飛ばすことになると共に、金型1・2を冷
却することになる。
【0049】上記のエアーの噴射は、時間データで設定
された時間が経過するまで継続して行われ、この時間の
経過後、第1電磁弁8用の時間データがCPU15から
スプレータイムコントローラ13に出力されることにな
る。そして、スプレータイムコントローラ13は、時間
データの入力で第1電磁弁8を開栓状態にさせ、霧状に
された潤滑液をエアー用ノズル4…から噴射させること
になる。
【0050】噴射された潤滑液は、キャビティ金型1お
よびコア金型2のキャビティ部を形成する面に付着する
ことになり、潤滑液中の水が金型1・2の温度で蒸発し
てカーボングラファイトのみが残留することになる。そ
して、金型1・2は、潤滑液の温度および潤滑液中の水
が蒸発する際の蒸発熱で冷却されることになる。
【0051】この際、上記の潤滑液の噴射温度は、コン
デンサー17の出口側で液温センサ19により検出され
ており、液温コントローラ18は、潤滑液を温度データ
の温度に昇温させている。従って、潤滑液による金型1
・2の冷却の効果は、潤滑液の温度で緩和されたり、或
いは、金型1・2が過度に低温になっている場合には、
高温にされた潤滑液で金型1・2が昇温されることにな
る。
【0052】上記の潤滑液の噴射は、時間データで設定
された時間が経過して第1電磁弁8が閉栓状態になるま
で継続して行われることになり、この潤滑液の噴射の停
止で噴射工程が終了されることになる。この後、スプレ
ーノズル本体3が両金型1・2間から取り除かれること
になり、続いて、1,200℃程度に加熱された鍛造物
が両金型1・2間に搬入され、型閉めされて鍛造された
後、離型されて搬出されることになる。この後、再度、
スプレーノズル本体3が金型1・2間に搬入され、上述
の噴射工程が実行された後、鍛造物が金型1・2間に搬
入されて鍛造が繰り返えされることになる。
【0053】このように、本実施例の金型用スプレー装
置は、金型1・2の温度を基にしてエアーおよび潤滑液
の噴射時間と潤滑液の噴射温度とを設定し、噴射条件を
可変制御するようになっている。従って、金型1・2は
、鍛造物の温度や鍛造サイクルが変化して鍛造物から付
与される熱量が変化した場合でも、変化した熱量に対応
したエアーや潤滑液による冷却で所定の温度範囲に維持
されることになり、さらに、冬期や夜間等の金型1・2
の周囲の温度が低下して金型1・2が過度に低温になっ
た場合でも、高温にされた潤滑液による加熱で所定の温
度範囲に維持されることになる。
【0054】これにより、本実施例の金型用スプレー装
置は、金型1・2の温度を安定化させることが可能なこ
とから、金型1・2の過熱による離型性の低下を防止す
ることが可能になっていると共に、金型1・2の温度の
低下による鍛造物の成形性の低下を防止することが可能
になっている。
【0055】尚、本実施例においては、潤滑液の温度を
制御するようになっているが、これに限定されることは
なく、例えばエアーの温度を制御するようになっていて
も良いし、或いは潤滑液およびエアーの温度を制御する
ようになっていても良い。
【0056】
【発明の効果】請求項1の発明の金型用スプレー装置は
、以上のように、高温の鍛造物を鍛造する金型に冷却部
材を噴射可能な金型用スプレー装置であって、上記金型
温度を測定する温度測定手段と、この温度測定手段によ
る測定温度に応じて冷却部材の噴射条件を可変制御する
制御手段とを有している構成である。
【0057】これにより、金型温度を基にして冷却部材
の噴射条件を可変制御するようになっているため、金型
は、鍛造物の温度や鍛造サイクルが変化して鍛造物から
付与される熱量が変化した場合でも、変化する熱量に対
応した冷却部材による冷却で所定の温度範囲に維持され
ることになり、金型温度を安定化させることが可能なこ
とから、金型の過熱による離型性の低下を防止すること
が可能になると共に、温度の低下による鍛造物の成形性
の低下を防止することが可能になるという効果を奏する
【0058】請求項2の発明の金型用スプレー装置は、
以上のように、請求項1の噴射条件が噴射時間である構
成である。
【0059】これにより、金型温度を基にして冷却部材
の噴射時間を可変制御するようになっているため、金型
温度を安定化させることが可能になり、金型の過熱によ
る離型性の低下を防止することが可能になると共に、温
度の低下による鍛造物の成形性の低下を防止することが
可能になるという効果を奏する。
【0060】請求項3の発明の金型用スプレー装置は、
以上のように、請求項1の噴射条件が噴射温度である構
成である。
【0061】これにより、金型温度を基にして冷却部材
の噴射温度を可変制御するようになっているため、金型
温度を安定化させることが可能になり、金型の過熱によ
る離型性の低下を防止することが可能になると共に、温
度の低下による鍛造物の成形性の低下を防止することが
可能になるという効果を奏する。
【0062】請求項4の発明の金型用スプレー装置は、
以上のように、請求項1の冷却部材が潤滑液である構成
である。
【0063】これにより、金型温度を基にして潤滑液の
噴射温度を可変制御するようになっているため、金型温
度を安定化させることが可能になり、金型の過熱による
離型性の低下を防止することが可能になると共に、温度
の低下による鍛造物の成形性の低下を防止することが可
能になるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1を示すものであり、金型用スプレー装
置の概略構成図である。
【図2】スプレーノズル本体から冷却部材が噴射される
状態を示す説明図である。
【図3】金型とスプレーノズル本体との関係を示す説明
図である。
【図4】実施例2を示すものであり、金型用スプレー装
置の概略構成図である。
【図5】従来例を示すものであり、金型用スプレー装置
の動作状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1    キャビティ金型 2    コア金型 3    スプレーノズル本体 4    エアー用ノズル 5    潤滑液用ノズル 6    潤滑液用配管 7    エアー用配管 8    第1電磁弁 9    第2電磁弁 10    コンプレッサー 11    タンク 12    エアー配管 13    スプレータイムコントローラ14    
エアーブロータイムコントローラ15    CPU(
制御手段) 16    温度センサ(温度測定手段)17    
コンデンサー 18    液温コントローラ 19    液温センサ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】高温の鍛造物を鍛造する金型に冷却部材を
    噴射可能な金型用スプレー装置であって、上記金型温度
    を測定する温度測定手段と、この温度測定手段による測
    定温度に応じて冷却部材の噴射条件を可変制御する制御
    手段とを有していることを特徴とする金型用スプレー装
    置。
  2. 【請求項2】噴射条件が噴射時間であることを特徴とす
    る請求項1の金型用スプレー装置。
  3. 【請求項3】噴射条件が噴射温度であることを特徴とす
    る請求項1の金型用スプレー装置。
  4. 【請求項4】冷却部材が潤滑液であることを特徴とする
    請求項1の金型用スプレー装置。
JP5713891A 1991-03-20 1991-03-20 金型用スプレー装置 Pending JPH04294837A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008000766A (ja) * 2006-06-20 2008-01-10 Toyota Motor Corp 鍛造金型の潤滑装置及び潤滑方法
JP2010234425A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Hitachi Automotive Systems Ltd クロージング加工装置およびクロージング加工方法
KR102590377B1 (ko) * 2023-07-06 2023-10-17 강명대 이형제 자동분사 장치 및 이를 포함하는 단조 가공장치

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