JPH04295187A - 圧縮機の吐出弁構造 - Google Patents
圧縮機の吐出弁構造Info
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- JPH04295187A JPH04295187A JP5903491A JP5903491A JPH04295187A JP H04295187 A JPH04295187 A JP H04295187A JP 5903491 A JP5903491 A JP 5903491A JP 5903491 A JP5903491 A JP 5903491A JP H04295187 A JPH04295187 A JP H04295187A
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- discharge valve
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圧縮機の吐出弁構造に
関する。
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、圧縮機の吐出弁構造は、例えば
実開昭61−44074号公報に記載され、かつ、第4
図に示したように、圧縮要素における静止部材Aの外面
側に、長手方向一側に前記静止部材Aに設けた吐出口B
のシート面Cに着座する弁部Dと、長手方向他側に前記
静止部材Aに固定する固定部Eとをもった弾性材料から
成る吐出弁F、及び、該吐出弁Fに沿って延び、前記弁
部Dのリフト量を規制する弁押えGを備え、これら吐出
弁Fと弁押えGとを固定ボルトHを介して積層状に前記
静止部材Aに固定するようにしている。また、圧縮機の
運転時に、前記吐出口Bでガスリークが発生すると、圧
縮効率の低下を招くことから、前記吐出弁Fの弁部Dを
前記吐出口Bのシート面Cに密着状に着座させる必要が
あるが、前記吐出弁Fは通常金属フープ材料を打ち抜い
て形成されるため、完全フラット形状のものは得られ難
くて上下何れかの方向に反りが発生し、しかも、この反
りは目視できない程度のものであることから、そのまま
組付けたりして、前記吐出弁Fの弁部Dと前記吐出口B
のシート面Cとの間に隙間が発生し、該吐出口Bからガ
スリークを招くことがあった。
実開昭61−44074号公報に記載され、かつ、第4
図に示したように、圧縮要素における静止部材Aの外面
側に、長手方向一側に前記静止部材Aに設けた吐出口B
のシート面Cに着座する弁部Dと、長手方向他側に前記
静止部材Aに固定する固定部Eとをもった弾性材料から
成る吐出弁F、及び、該吐出弁Fに沿って延び、前記弁
部Dのリフト量を規制する弁押えGを備え、これら吐出
弁Fと弁押えGとを固定ボルトHを介して積層状に前記
静止部材Aに固定するようにしている。また、圧縮機の
運転時に、前記吐出口Bでガスリークが発生すると、圧
縮効率の低下を招くことから、前記吐出弁Fの弁部Dを
前記吐出口Bのシート面Cに密着状に着座させる必要が
あるが、前記吐出弁Fは通常金属フープ材料を打ち抜い
て形成されるため、完全フラット形状のものは得られ難
くて上下何れかの方向に反りが発生し、しかも、この反
りは目視できない程度のものであることから、そのまま
組付けたりして、前記吐出弁Fの弁部Dと前記吐出口B
のシート面Cとの間に隙間が発生し、該吐出口Bからガ
スリークを招くことがあった。
【0003】そこで、前記吐出弁Fの弁部Dを前記吐出
口Bのシート面Cに密着状に着座させることを目的とし
て、前記公報のものでは、前記吐出弁Fの弁部Dを前記
シート面Cに対し閉鎖力をもつ方向に屈曲させ、前記吐
出弁Fにバネ力を付与して、このバネ力で吐出弁Fの弁
部Dを前記シート面Cに着座させるようにしている。
口Bのシート面Cに密着状に着座させることを目的とし
て、前記公報のものでは、前記吐出弁Fの弁部Dを前記
シート面Cに対し閉鎖力をもつ方向に屈曲させ、前記吐
出弁Fにバネ力を付与して、このバネ力で吐出弁Fの弁
部Dを前記シート面Cに着座させるようにしている。
【0004】また、前記弁部Dを前記シート面Cに密着
させる別の手段として、例えば実開平2−114782
号公報に記載されているように、前記吐出弁を形状記憶
合金で形成し、この吐出弁の弁部が高温時に前記シート
面を押圧するように形状記憶させて、圧縮機運転時に高
温となることを利用して前記弁部の前記シート面に対す
る着座を補償するようにしたものも知られている。
させる別の手段として、例えば実開平2−114782
号公報に記載されているように、前記吐出弁を形状記憶
合金で形成し、この吐出弁の弁部が高温時に前記シート
面を押圧するように形状記憶させて、圧縮機運転時に高
温となることを利用して前記弁部の前記シート面に対す
る着座を補償するようにしたものも知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記公報(
実開昭61−44074号)記載のように、前記吐出弁
Fの弁部Dを前記シート面Cに対して閉鎖力をもつ方向
に屈曲させるときには、前記吐出弁Fの製作時に屈曲工
程が1工程増えることとなってコスト高を招き、また、
この吐出弁Fの素材などにより曲げ寸法にバラツキが発
生して、該吐出弁Fの前記シート面Cに対する正確な着
座ができなかったり、更には、前記吐出弁Fは強制的に
曲げ加工されるために、必要以上のバネ定数となって、
弁割れが発生したり、前記吐出口Bから吐出されるガス
の流路抵抗が大となって効率低下を招いたりする問題が
ある。
実開昭61−44074号)記載のように、前記吐出弁
Fの弁部Dを前記シート面Cに対して閉鎖力をもつ方向
に屈曲させるときには、前記吐出弁Fの製作時に屈曲工
程が1工程増えることとなってコスト高を招き、また、
この吐出弁Fの素材などにより曲げ寸法にバラツキが発
生して、該吐出弁Fの前記シート面Cに対する正確な着
座ができなかったり、更には、前記吐出弁Fは強制的に
曲げ加工されるために、必要以上のバネ定数となって、
弁割れが発生したり、前記吐出口Bから吐出されるガス
の流路抵抗が大となって効率低下を招いたりする問題が
ある。
【0006】また、前記した別の手段(実開平2−11
4782号)のように、前記吐出弁を形状記憶合金で形
成する場合、この吐出弁は高温時に前記シート面を押圧
するように形状記憶され、常温時にはフラット形状であ
るため、常温の工場で組立るとき、前記吐出弁の曲がり
方向が不明となって組付ミスが発生し易く、しかも、前
述した場合と同様に、前記吐出弁を形状記憶させるとき
、必要以上のバネ力となって、弁割れが発生したり、前
記吐出口Bから吐出されるガスの流路抵抗が大となって
効率低下を招いたりする問題がある。
4782号)のように、前記吐出弁を形状記憶合金で形
成する場合、この吐出弁は高温時に前記シート面を押圧
するように形状記憶され、常温時にはフラット形状であ
るため、常温の工場で組立るとき、前記吐出弁の曲がり
方向が不明となって組付ミスが発生し易く、しかも、前
述した場合と同様に、前記吐出弁を形状記憶させるとき
、必要以上のバネ力となって、弁割れが発生したり、前
記吐出口Bから吐出されるガスの流路抵抗が大となって
効率低下を招いたりする問題がある。
【0007】本発明は以上のような問題に鑑みてなした
もので、その目的は、弁割れや流路抵抗の増大また組付
ミスなどを招いたりするのを防止できながら、吐出弁の
弁部を吐出口のシート面に密着状に正確に着座させるこ
とができて、該吐出口でのガスリークを招いたりするこ
となく効率を高めることができる吐出弁構造を提供する
ことにある。
もので、その目的は、弁割れや流路抵抗の増大また組付
ミスなどを招いたりするのを防止できながら、吐出弁の
弁部を吐出口のシート面に密着状に正確に着座させるこ
とができて、該吐出口でのガスリークを招いたりするこ
となく効率を高めることができる吐出弁構造を提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、圧縮要素3における静止部材32の外
面に、弾性板から成り、その長手方向一側に吐出口34
のシート面35に着座する弁部51と、他側に前記静止
部材32に固定する固定部52とをもつ吐出弁5、及び
、該吐出弁5に沿って延びる前記弁部5のリフト量を規
制する弁押え6とを積層して固定する圧縮機の吐出弁構
造において、前記吐出弁5を磁性材料により形成すると
共に、この磁性材料を前記シート面35への着座時、密
着を補償する磁力にしたのである。
に、本発明では、圧縮要素3における静止部材32の外
面に、弾性板から成り、その長手方向一側に吐出口34
のシート面35に着座する弁部51と、他側に前記静止
部材32に固定する固定部52とをもつ吐出弁5、及び
、該吐出弁5に沿って延びる前記弁部5のリフト量を規
制する弁押え6とを積層して固定する圧縮機の吐出弁構
造において、前記吐出弁5を磁性材料により形成すると
共に、この磁性材料を前記シート面35への着座時、密
着を補償する磁力にしたのである。
【0009】前記磁性材料から成る吐出弁5と弁押え6
との対向面の少なくとも一方には、非磁性体から成る薄
板部材8を配設することが好ましい。
との対向面の少なくとも一方には、非磁性体から成る薄
板部材8を配設することが好ましい。
【0010】また、前記弁押え6には、非磁性材料から
成る非磁性被膜9を形成することも可能である。
成る非磁性被膜9を形成することも可能である。
【0011】更に、前記弁押え6は、非磁性材料で形成
してもよい。
してもよい。
【0012】
【作用】以上のように、前記吐出弁5を磁性材料で形成
して、この磁性材料を前記シート面35への着座時に密
着を補償する磁力とすることにより、弁割れや流路抵抗
の増大などを招いたりすることなく、前記吐出弁5の弁
部51を前記吐出口34のシート面35に密着状に正確
に着座させることができて、この吐出口34でのガスリ
ークを招いたりすることなく圧縮効率が高められるので
あり、しかも、フラット状態にある前記吐出弁5の組立
時に、表裏何れの状態で組付けても、この吐出弁5は磁
力で前記シート面35に対する着座が補償されるもので
あるから、従来の形状記憶合金で形成するもののように
、組付ミスが発生することもないのである。
して、この磁性材料を前記シート面35への着座時に密
着を補償する磁力とすることにより、弁割れや流路抵抗
の増大などを招いたりすることなく、前記吐出弁5の弁
部51を前記吐出口34のシート面35に密着状に正確
に着座させることができて、この吐出口34でのガスリ
ークを招いたりすることなく圧縮効率が高められるので
あり、しかも、フラット状態にある前記吐出弁5の組立
時に、表裏何れの状態で組付けても、この吐出弁5は磁
力で前記シート面35に対する着座が補償されるもので
あるから、従来の形状記憶合金で形成するもののように
、組付ミスが発生することもないのである。
【0013】また、前記吐出弁5と弁押え6との対向面
の少なくとも一方側に、非磁性体から成る薄板部材8を
配設するときには、この薄板部材8で前記吐出弁5の前
記弁押え6側への吸着が阻止されて、前記吐出口34の
前記吐出弁5による開閉が確実に行われ、しかも該吐出
弁5と前記弁押え6との間で発生する打音も軽減される
。
の少なくとも一方側に、非磁性体から成る薄板部材8を
配設するときには、この薄板部材8で前記吐出弁5の前
記弁押え6側への吸着が阻止されて、前記吐出口34の
前記吐出弁5による開閉が確実に行われ、しかも該吐出
弁5と前記弁押え6との間で発生する打音も軽減される
。
【0014】また、前記弁押え6に非磁性材料から成る
非磁性被膜9を形成するときにも、この非磁性被膜9で
前記吐出弁5の弁押え6側への吸着が阻止され、前述し
た場合と同様に、前記吐出口34の前記吐出弁5による
開閉が確実に行われ、該吐出弁5と前記弁押え6との間
で発生する打音も軽減される。
非磁性被膜9を形成するときにも、この非磁性被膜9で
前記吐出弁5の弁押え6側への吸着が阻止され、前述し
た場合と同様に、前記吐出口34の前記吐出弁5による
開閉が確実に行われ、該吐出弁5と前記弁押え6との間
で発生する打音も軽減される。
【0015】さらに、前記弁押え6を非磁性材料で形成
するときにも、前述した場合と同様に、前記吐出弁5の
弁押え6側への吸着が阻止され、前記吐出口34の前記
吐出弁5による開閉が確実に行われる。
するときにも、前述した場合と同様に、前記吐出弁5の
弁押え6側への吸着が阻止され、前記吐出口34の前記
吐出弁5による開閉が確実に行われる。
【0016】
【実施例】図3はロータリー圧縮機の全体構造を示して
おり、密閉ケーシング1の内部に、モータ2と圧縮要素
3とを配設して、この圧縮要素3を前記モータ2から延
びる駆動軸4で駆動させるようにしている。また、前記
圧縮要素3は、シリンダ室31aをもったシリンダ31
を備え、該シリンダ31の上下両側に静止部材32とし
てフロントヘッド32aとリヤヘッド32bとを配設す
ると共に、前記シリンダ室31a内にローラ33を回転
自由に配設して、このローラ33に前記駆動軸4の偏心
軸部41を挿嵌させている。
おり、密閉ケーシング1の内部に、モータ2と圧縮要素
3とを配設して、この圧縮要素3を前記モータ2から延
びる駆動軸4で駆動させるようにしている。また、前記
圧縮要素3は、シリンダ室31aをもったシリンダ31
を備え、該シリンダ31の上下両側に静止部材32とし
てフロントヘッド32aとリヤヘッド32bとを配設す
ると共に、前記シリンダ室31a内にローラ33を回転
自由に配設して、このローラ33に前記駆動軸4の偏心
軸部41を挿嵌させている。
【0017】そして、前記モータ2の回転に伴う駆動軸
4の駆動で前記ローラ33をシリンダ室31a内で偏心
回転させることにより、前記ケーシング1に接続された
吸入管10からガス冷媒が、前記シリンダ31の吸入ポ
ート31bを経て前記シリンダ室31a内に吸入されて
圧縮され、この圧縮ガス冷媒が前記シリンダ室31aか
ら前記フロントヘッド32aに設けた吐出口34を経て
前記モータ2の下部空間に吐出され、この空間から前記
モータ2の上部空間に接続した吐出管11を介して外部
に吐出される。
4の駆動で前記ローラ33をシリンダ室31a内で偏心
回転させることにより、前記ケーシング1に接続された
吸入管10からガス冷媒が、前記シリンダ31の吸入ポ
ート31bを経て前記シリンダ室31a内に吸入されて
圧縮され、この圧縮ガス冷媒が前記シリンダ室31aか
ら前記フロントヘッド32aに設けた吐出口34を経て
前記モータ2の下部空間に吐出され、この空間から前記
モータ2の上部空間に接続した吐出管11を介して外部
に吐出される。
【0018】更に、前記吐出口34には吐出弁構造が配
設されており、この吐出弁構造は、図1及び図2で明ら
かにしたように、薄肉長尺なフラットな弾性板から成り
、長手方向一側に前記吐出口34のシート面35に着座
する弁部51と、長手方向他側に前記フロントヘッド3
2aに固定する固定部52とをもった吐出弁5、並びに
、この吐出弁5に沿って延び、該吐出弁5における弁部
51のリフト量を規制する弁押え6とから構成するもの
で、この弁押え6の長手方向一側と前記吐出弁5におけ
る固定部52とを積層させた状態で前記フロントヘッド
32aの上面側に固定ボルト7を介して固定している。
設されており、この吐出弁構造は、図1及び図2で明ら
かにしたように、薄肉長尺なフラットな弾性板から成り
、長手方向一側に前記吐出口34のシート面35に着座
する弁部51と、長手方向他側に前記フロントヘッド3
2aに固定する固定部52とをもった吐出弁5、並びに
、この吐出弁5に沿って延び、該吐出弁5における弁部
51のリフト量を規制する弁押え6とから構成するもの
で、この弁押え6の長手方向一側と前記吐出弁5におけ
る固定部52とを積層させた状態で前記フロントヘッド
32aの上面側に固定ボルト7を介して固定している。
【0019】そして、以上の吐出弁構造において、前記
吐出弁5を磁性材料で形成して、この吐出弁5をその弁
部51が前記吐出口34のシート面35に着座するとき
、該シート面35に対する前記弁部51の密着を補償す
る磁力となるように磁化させるのである。即ち、前記吐
出弁5に磁力を付与するにあたっては、前記圧縮機の運
転時で、前記シリンダ室31aから前記吐出口34への
圧縮ガス冷媒の吐出行程時には、この圧縮ガス冷媒の吐
出圧で前記吐出弁5の弁部51が前記シート面35から
容易に離脱し、かつ、前記吐出行程時以外のガス冷媒圧
縮工程時やガス冷媒吸入行程時などには、前記吐出弁5
に付与された磁力と予め保有する弾性力とで、前記弁部
51が前記吐出口34のシート面35に密着状に正確に
着座されるように磁化するのである。前記吐出弁5は主
に鉄系の磁性材料が使用され、斯かる材料を使用するこ
とにより磁化が行い易くなり、また、前記フロントヘッ
ド32aは、通常鉄を主成分とする燒結合金で形成され
ていることから、このフロントヘッド32aに設けた前
記シート面35に前記吐出弁5の弁部51が磁力で確実
に着座される。
吐出弁5を磁性材料で形成して、この吐出弁5をその弁
部51が前記吐出口34のシート面35に着座するとき
、該シート面35に対する前記弁部51の密着を補償す
る磁力となるように磁化させるのである。即ち、前記吐
出弁5に磁力を付与するにあたっては、前記圧縮機の運
転時で、前記シリンダ室31aから前記吐出口34への
圧縮ガス冷媒の吐出行程時には、この圧縮ガス冷媒の吐
出圧で前記吐出弁5の弁部51が前記シート面35から
容易に離脱し、かつ、前記吐出行程時以外のガス冷媒圧
縮工程時やガス冷媒吸入行程時などには、前記吐出弁5
に付与された磁力と予め保有する弾性力とで、前記弁部
51が前記吐出口34のシート面35に密着状に正確に
着座されるように磁化するのである。前記吐出弁5は主
に鉄系の磁性材料が使用され、斯かる材料を使用するこ
とにより磁化が行い易くなり、また、前記フロントヘッ
ド32aは、通常鉄を主成分とする燒結合金で形成され
ていることから、このフロントヘッド32aに設けた前
記シート面35に前記吐出弁5の弁部51が磁力で確実
に着座される。
【0020】以上のような磁力を前記吐出弁5に付与す
ることにより、ガス冷媒吸入工程時や圧縮工程時におけ
る前記弁部51の前記シート面35に対する着座及び密
着を確実にすることができると共に、圧縮ガス冷媒の吐
出工程時には、吐出圧で前記弁部51を前記シート面3
5から容易に離脱させることができるので、前記吐出口
34でのガスリークを招いたりすることなく、弁割れや
流路抵抗の増大も招いたりすることもなくなり、圧縮効
率を高められるのである。しかも、フラット状態にある
前記吐出弁5の組立時に表裏何れの状態で組付けても、
この吐出弁5は磁力でもって前記シート面35に対する
着座が補償されるものであるため、従来の形状記憶合金
で形成するもののように、組付ミスが発生することもな
いのである。
ることにより、ガス冷媒吸入工程時や圧縮工程時におけ
る前記弁部51の前記シート面35に対する着座及び密
着を確実にすることができると共に、圧縮ガス冷媒の吐
出工程時には、吐出圧で前記弁部51を前記シート面3
5から容易に離脱させることができるので、前記吐出口
34でのガスリークを招いたりすることなく、弁割れや
流路抵抗の増大も招いたりすることもなくなり、圧縮効
率を高められるのである。しかも、フラット状態にある
前記吐出弁5の組立時に表裏何れの状態で組付けても、
この吐出弁5は磁力でもって前記シート面35に対する
着座が補償されるものであるため、従来の形状記憶合金
で形成するもののように、組付ミスが発生することもな
いのである。
【0021】また、図1で示したように、前記弁押え6
と対向する前記吐出弁5の上面側に、該吐出弁5に対し
積層状に非磁性体から成る合成樹脂などの薄板部材8を
配設するのである。この薄板部材8を配設するときには
、前記吐出弁5を磁化するにも拘らず、該吐出弁5の前
記弁押え6側への吸着が阻止されて、前記吐出口34の
前記吐出弁5による開閉が確実に行われ、しかも該吐出
弁5と前記弁押え6との間で発生する打音も軽減される
。尚、前記薄板部材8は、前記弁押え6側に設けること
もできる。
と対向する前記吐出弁5の上面側に、該吐出弁5に対し
積層状に非磁性体から成る合成樹脂などの薄板部材8を
配設するのである。この薄板部材8を配設するときには
、前記吐出弁5を磁化するにも拘らず、該吐出弁5の前
記弁押え6側への吸着が阻止されて、前記吐出口34の
前記吐出弁5による開閉が確実に行われ、しかも該吐出
弁5と前記弁押え6との間で発生する打音も軽減される
。尚、前記薄板部材8は、前記弁押え6側に設けること
もできる。
【0022】更に、図2で示したように、前記弁押え6
の外周全面に非磁性材料から成るフッ素樹脂などの非磁
性被膜9をコーティングしてもよく、斯くするときにも
、前述した場合と同様に、前記非磁性被膜9で前記吐出
弁5の弁押え6側への吸着が阻止され、前記吐出口34
の前記吐出弁5による開閉が確実に行われ、該吐出弁5
と前記弁押え6との間で発生する打音も軽減される。 尚、前記非磁性被膜9は前記弁押え6の吐出弁5と対向
する下面側だけにコーティングしてもよい。
の外周全面に非磁性材料から成るフッ素樹脂などの非磁
性被膜9をコーティングしてもよく、斯くするときにも
、前述した場合と同様に、前記非磁性被膜9で前記吐出
弁5の弁押え6側への吸着が阻止され、前記吐出口34
の前記吐出弁5による開閉が確実に行われ、該吐出弁5
と前記弁押え6との間で発生する打音も軽減される。 尚、前記非磁性被膜9は前記弁押え6の吐出弁5と対向
する下面側だけにコーティングしてもよい。
【0023】また、前記弁押え6は、図示しないが、そ
の全体を合成樹脂やセラミックなどの非磁性材料で形成
することも可能であり、斯くするときにも、前述した場
合と同様に、前記吐出弁5の弁押え6側への吸着が阻止
され、前記吐出口34の前記吐出弁5による開閉が確実
に行われる。尚、以上の各実施例では、前記静止部材3
2のうちフロントヘッド32a側に配設した吐出弁構造
について説明したが、本発明の吐出弁構造は、前記吐出
口34をリヤヘッド32b側に設けたもの、又は、フロ
ント及びリヤヘッド32a,32bの両側に設けたもの
に適用することもできる。
の全体を合成樹脂やセラミックなどの非磁性材料で形成
することも可能であり、斯くするときにも、前述した場
合と同様に、前記吐出弁5の弁押え6側への吸着が阻止
され、前記吐出口34の前記吐出弁5による開閉が確実
に行われる。尚、以上の各実施例では、前記静止部材3
2のうちフロントヘッド32a側に配設した吐出弁構造
について説明したが、本発明の吐出弁構造は、前記吐出
口34をリヤヘッド32b側に設けたもの、又は、フロ
ント及びリヤヘッド32a,32bの両側に設けたもの
に適用することもできる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の吐出弁構
造では、吐出弁5を磁性材料で形成して、この吐出弁5
を吐出口34に設けたシート面35への着座時に密着を
補償する磁力にしていることから、従来のもののように
、弁割れや流路抵抗の増大また組付ミスなどを招いたり
するのを防止できながら、前記吐出弁5の弁部51を前
記吐出口34のシート面35に密着状に正確に着座させ
ることができて、該吐出口34でのガスリークを招いた
りすることなく圧縮効率を高めることができる。
造では、吐出弁5を磁性材料で形成して、この吐出弁5
を吐出口34に設けたシート面35への着座時に密着を
補償する磁力にしていることから、従来のもののように
、弁割れや流路抵抗の増大また組付ミスなどを招いたり
するのを防止できながら、前記吐出弁5の弁部51を前
記吐出口34のシート面35に密着状に正確に着座させ
ることができて、該吐出口34でのガスリークを招いた
りすることなく圧縮効率を高めることができる。
【0025】また、前記吐出弁5と弁押え6との対向面
の少なくとも一方側に、非磁性体から成る薄板部材8を
配設することにより、この薄板部材8で前記吐出弁5の
前記弁押え6側への吸着を阻止できて、前記吐出口34
の前記吐出弁5による開閉を確実に行い、しかも該吐出
弁5と前記弁押え6との間で発生する打音を軽減できる
。
の少なくとも一方側に、非磁性体から成る薄板部材8を
配設することにより、この薄板部材8で前記吐出弁5の
前記弁押え6側への吸着を阻止できて、前記吐出口34
の前記吐出弁5による開閉を確実に行い、しかも該吐出
弁5と前記弁押え6との間で発生する打音を軽減できる
。
【0026】更に、前記弁押え6に非磁性材料から成る
非磁性被膜9を設けることにより、この非磁性被膜9で
前記吐出弁5の弁押え6側への吸着を阻止できて、前述
した場合と同様に、前記吐出口34の前記吐出弁5によ
る開閉を確実に行い、該吐出弁5と前記弁押え6との間
で発生する打音を軽減できる。
非磁性被膜9を設けることにより、この非磁性被膜9で
前記吐出弁5の弁押え6側への吸着を阻止できて、前述
した場合と同様に、前記吐出口34の前記吐出弁5によ
る開閉を確実に行い、該吐出弁5と前記弁押え6との間
で発生する打音を軽減できる。
【0027】また、前記弁押え6を非磁性材料で形成す
ることにより、前述した場合と同様に、前記吐出弁5の
弁押え6側への吸着を阻止できて、前記吐出口34の前
記吐出弁5による開閉を確実に行うことができる。
ることにより、前述した場合と同様に、前記吐出弁5の
弁押え6側への吸着を阻止できて、前記吐出口34の前
記吐出弁5による開閉を確実に行うことができる。
【図1】本発明にかかる吐出弁構造の一実施例を示す断
面図である。
面図である。
【図2】本発明の他の実施例を示す断面図である。
【図3】圧縮機の全体構造を示す縦断面図である。
【図4】従来の吐出弁構造を分解して示す図面である。
3 圧縮要素
32 静止部材
34 吐出口
35 シート面
5 吐出弁
51 弁部
52 固定部
6 弁押え
8 薄板部材
9 非磁性被膜
Claims (4)
- 【請求項1】圧縮要素3における静止部材32の外面に
、弾性板から成り、その長手方向一側に吐出口34のシ
ート面35に着座する弁部51と、他側に前記静止部材
32に固定する固定部52とをもつ吐出弁5、及び、該
吐出弁5に沿って延びる前記弁部5のリフト量を規制す
る弁押え6とを積層して固定する圧縮機の吐出弁構造に
おいて、前記吐出弁5を磁性材料により形成すると共に
、この磁性材料を前記シート面35への着座時、密着を
補償する磁力にしていることを特徴とする圧縮機の吐出
弁構造。 - 【請求項2】磁性材料から成る吐出弁5と弁押え6との
対向面の少なくとも一方に、非磁性体から成る薄板部材
8を配設している請求項1記載の圧縮機の吐出弁構造。 - 【請求項3】弁押え6に非磁性材料から成る非磁性被膜
9を形成している請求項1記載の圧縮機の吐出弁構造。 - 【請求項4】弁押え6を非磁性材料から形成している請
求項1記載の圧縮機の吐出弁構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5903491A JPH04295187A (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | 圧縮機の吐出弁構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5903491A JPH04295187A (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | 圧縮機の吐出弁構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04295187A true JPH04295187A (ja) | 1992-10-20 |
Family
ID=13101607
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5903491A Withdrawn JPH04295187A (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | 圧縮機の吐出弁構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04295187A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008088870A (ja) * | 2006-09-29 | 2008-04-17 | Anest Iwata Corp | 吐出弁装置 |
| US7849856B2 (en) | 2001-06-25 | 2010-12-14 | 3M Innovative Properties Company | Respirator valve |
| JP2024145400A (ja) * | 2023-03-31 | 2024-10-15 | ダイキン工業株式会社 | 圧縮機 |
-
1991
- 1991-03-22 JP JP5903491A patent/JPH04295187A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7849856B2 (en) | 2001-06-25 | 2010-12-14 | 3M Innovative Properties Company | Respirator valve |
| JP2008088870A (ja) * | 2006-09-29 | 2008-04-17 | Anest Iwata Corp | 吐出弁装置 |
| JP2024145400A (ja) * | 2023-03-31 | 2024-10-15 | ダイキン工業株式会社 | 圧縮機 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980514 |